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2006.6.6 [火] 銭湯でゆかた展

錦市場の近くにある銭湯「錦湯」でゆかた展を開催中。
去年偶然とおりかかり、なんて面白い!と思ったのを思い出す。
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伝統的な絞り染めの世界を知ってもらおうと、
京都市中京区堺町通錦下ルの錦湯が「絞りゆかた展」を開いている。
詳しくはこちら。(6月5日 京都新聞より)

2006.5.24 [水] 帯が届く

実家から八重山みんさー織の帯が届く。
なんと父の沖縄出張のお土産!!
私自身も石垣島で「みんさー工芸館」を見学し、
いつかは帯をと思っていた。
それにしても上品な色づかい。長く使えそうでうれしい。

2006.5.22 [月] 参観申し込みについて

御所や離宮を参観してみたいけど、旅行の予定に合わなくて…
という旅行者の皆様に朗報です!

申し込みは宮内庁京都事務所の窓口が良いです!
これまでネットで申し込みをしていた私ですが、
ネットの申し込み枠は三ヶ月前の予約開始当日に埋まってしまうので、なかなか希望日にとることが出来ないのです。
ところが今日、ダメもとで窓口に行ってみると
今週末の予約が取れるじゃありませんか!

しかも前日まで申し込めるので、
旅行の初日にちょっと御所に立ち寄って申込みってことも可能です。
もちろん確実に空きがあるとは限りませんが、
少なくともネットやハガキの枠よりは取りやすいかと。
どうぞお試しください。詳しくはこちら

写真は御所で見つけたもみじの種。真っ赤!

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追記:御所の申し込み、土日祝日はダメでした…。残念。
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2006.5.18 [木] 鴨川をどり

昨年は祇園甲部の「都をどり」へ。
そして今年は先斗町の「鴨川をどり」へ行ってきました。

都をどりは4月に開かれることもあってか観光客が多く、
をどりを知らない素人でも入りやすいのに対し、
こちら鴨川をどりは5月という時期のせいか、
先斗町と縁のある観客たちによって
比較的ひっそりとやっている印象を受けました。

とはいえ難しいことは何もなく、
エンターテイメントとして充分楽しめます。
舞踊劇があるのも親しみやすい理由かも。

都をどりを体験済みの方も、比較してみると面白いと思います。

2006.5.15 [月] 葵祭-2

花車の後にはもう一匹牛さんがいて(交代要員?)、
前の牛がモ〜と鳴くと、それに答えるように
後の牛がモ〜と鳴くのでした。
「しんどいな〜」「ほんまやな〜」てな感じでしょうか?

写真下は葵祭のシンボル、二葉葵。

2006.5.15 [月] 葵祭-1

葵祭。
昨年は出町柳で見ようとして失敗したので
今年は北大路通でのんびり楽しむ。

写真下は斎王代。

2006.5.2 [火] 杉本家のお飾り

夕方、杉本家の前まで行ってみる。
屋根の上に飾られた菖蒲の葉を見たかったから。
でもそれらしきものは見つからず、
代わりに犬夜来の上に菖蒲とヨモギ(?)を包んだものが
二つ置かれていた。

2006.4.26 [水] 杉本家住宅 春の一般公開

杉本家住宅が春の一般公開中だそうです。
今回は端午の節句のしつらいが見られるそうです。
テレビで見て「へえ〜!」と思ったのは、道路に面した入口の屋根に
菖蒲の葉のようなものが飾られていること。
入場料は高めですが、市内でも最大級の町家というこちらは保存状態もよく、
一見の価値ありだと思います。

場 所:綾小路通西洞院東入ル(四条烏丸から歩いても近いです)
期 間:〜5/3(水)
入場料:1,500円

2006.4.12 [水] 品切れ

午後、お友達へのプレゼントを探しに街へ。
そうだ、信三郎帆布は?と思い行ってみると
行列はないものの、お店の前にガードマン。
持っている案内板には「かばんがなくなり次第閉店します」の文字。

中に入ってみるとガラーン…… えっ?商品は?
よく見ると片隅に小さなトートバッグが4点。
しかも全部黄色(人気ないのね)。
スゴイなー……(ちなみに14時頃)。

「明日は9時から開店していますので」って言ってはったけど
一日でどれだけの商品ができるのかしら?
あービックリした。

2006.4.6 [木] 信三郎帆布

ついにオープンしましたね。
京都新聞には全面広告が出ました。
このロゴ(一文字の)は永六輔さんの書らしいですね。

2006.3.30 [木] 着物デザインコンクール

今朝の京都新聞にこんな記事。
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京都工芸染匠協同組合など全国の和装産地組合でつくる
全国染織連合会は「第十回きものデザインコンクール」の作品を募集している。(以下省略)
締め切り:6/10消印有効
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今年の応募要項はまだWEBになっていないようですが、
昨年のページを見つけましたので、ご興味のある方はこちらをご覧ください。

2005年の受賞作品
2004年の受賞作品

2006.3.29 [水] ブログ始めました

あらたにブログを開設しました。
テーマは「東京人の見た京都」。
現状は京都関心小路で書いていた日記に加筆・修正しただけですが、
今後は写真と京都ならではのニュースを多めに載せていきたいと思います。
よろしければご覧になってみてください。

2006.3.25 [土] 京都市美術館

先日、桜の下で知り合った方から写真展のご案内をいただき、
はじめて京都市美術館に入る。

いや〜いい!! 興奮して写真を撮りまくってしまった。
建物をみているだけで幸せ。
この建物「日本趣味を基調とする」ことを旨としたコンペでの
前田健二郎氏の当選案をもとに、京都市建築課が
実施設計を行ったものだという。
竣工が1933〜34年というから意外と新しい。

『日本大判写真展』はあまりのクオリティの高さに
何も言うことなし。

2006.3.25 [土] 京都御所の糸桜

御所のなか、近衛邸跡の糸桜。

近衛家は平安の昔から常に貴族の最高位にあった家柄で、
江戸時代末期まで多くの人が摂政や関白になっている。
現在御所に残っているのは庭園のみ。
かつては池の西側に大きな屋敷があり、御所炎上の際には
仮の皇居にもなった。

お散歩日和とあって人も多く、
芝生の上でお弁当を食べたり、ひざ枕で眠ったり。
御所デート、鴨川デートと並んで羨ましいぞ。

2006.3.25 [土] 知恩寺のふじ桜

知恩寺のふじ桜。
静か。手作り市の時と比べると同じ場所とは思えない。

2006.3.20 [月] 桜咲く!

叡電の出町柳駅前でピンク色に染まった木を見つける。
こんなところにも紅梅が、と近づいてみるとなんと桜!
よく見ると「オカメ桜」の札。

木の下には既に撮影中の男性が。
おしゃべりしながら早咲きの桜がある場所など教えていただき、
最後には名刺までいただく。
その方のホームページブログはきれいな写真満載。

今日は同志社大学の卒業式だったみたい。

2006.3.19 [日] 銀座のバー『ルパン』

ETV特集『木村伊兵衛の13万コマ 〜よみがえる昭和の記憶〜』をビデオで見る。
評論家の川本三郎氏が語るシーン。
これはひょっとして銀座の『ルパン』では? 検索してみると、やはり

『ルパン』は銀座にある老舗のバー。
太宰治、永井荷風、泉鏡花、菊地寛、坂口安吾、遠藤周作、開高健など
作家たちが出入りした文壇バー。
ここで撮られた太宰治の写真は特に有名。

以前、仕事でこのバーでの撮影に立ち会ったことがある。
バーテンさんの品のいいたたずまいと、静かな語り口に
これが銀座の老舗バーか、と感激した。
銀座へお越しの際はぜひ一度。

2006.3.17 [金] 紋日

久しぶりに「出町ふたば」で行列に並ぶ。
帰宅して包みを見ると定休日の欄に
「但し祭日、紋日、百貨店での売出日の場合は変更させていただきます」とある。
“紋日”って?文脈からだいたい予想はついたものの、念のため調べてみた。

【紋日(もんび)】
五節句その他祝日などの祝儀の日。ものび(物日)の転であって、
その音によった当て字である。主に遊廓などで使われた。

というように、遊郭との関連が深いようで
検索結果でも多く出てくるのはそちらの情報がほとんど。例えば…


江戸時代、公娼のいた遊郭で五節句などの祝日や、そのほか特に定めてあった日。
この日は遊女は休むことが許されず、休むときは客のない場合でも
自分で身揚りをしなければならなかった。


さらに遊郭での紋日について詳しく知りたい方はこちら
また面白いところでは紋日の湯屋の様子なんかも。

夜はお友達と食事→東山花灯路
円山公園の枝垂桜はライトアップによってまるで桜が咲いているように見えた。
それにしても寒い!

2006.3.15 [水] 祇園界隈

春です。

2006.3.11 [土] 修二会4

19時から始まる松明上堂。
二月堂の回廊を松明が火の粉を落としながら通っていきます。
この火の粉をかぶると幸せになるとか、健康になると伝えられています。

私たちは1時間ほど前に二月堂に向かいましたが、
週末とあって人・人・人。
既に回廊下はいっぱいで近付けず、別の場所に誘導されますが
運良く二月堂が正面真上に見える場所を見つけてそこで待機。

途中、目の前の木に現れたムササビ君のジャンプなんかも見られ、
お松明とムササビの両方の動きを目で追いながら
まるで大晦日のような高揚感のなかワーワー言いながら拝見しました。

終了後は二月堂に上がり、局の中で初夜の行法、
導師作法(神名帳)などを聞かせていただきました。
内陣の様子はチラッとしか見えないものの、
中から聞こえる様々な音が実に変化に富んでいて飽きない。
声名の声、差懸(さしかけ:練行衆のはく靴のこと)のバタバタという音、
鈴や法螺貝の音も加わり、かつて聞いたことのない激しさ。

それにしてもこの修二会、人々に代わって罪を懺悔し、
幸福を招こうとするものだと聞くと、頭が下がる思い。
東京にいた頃は自分の知らないところで
そんな事をしている人々がいるなんて考えもしなかったけれど、
京都に来て以来、神社やお寺で行われるそうした行事を目にし、
私たちの生活はそうした人々によって守られてきたのかもしれないなあ、と思うようになった。
しかし1255年も途切れることなく続いているなんて、すごいなー。

2006.3.11 [土] 修二会3

12時から始まる食堂作法(じきどうさほう)を拝見。
練行衆は一日に一食しか食事ができない。
一汁一菜で皆のための祈りを捧げつつ無言で食事をし、
この食事が終わると一日の行が終わるまで水一滴すら飲めないという。

ちなみに拝見できるのは食事が運ばれて、祈りを捧げるところまで。
食事が始まると扉が閉められる。

練行衆が席につくと、大きな鉢にもられたご飯が運ばれる。
(いくら一日一食とはいえ、そんなに!と驚くほどの量)
各自お湯をつけたしゃもじでごはんの形を整え、頂点にしゃもじを立てる。
その後、蓋ものに入ったおかず一品と大きな鍋からよそわれる汁ものが運ばれる。
その間、祈りは続いている。

食事が始まるまで30分以上かかっただろうか。
運ばれてきた時にはゆらゆらと立っていた湯気もすっかりなくなった頃、
扉が閉められ食事が始まる。

それを見ていた私たちもすっかりお腹が空いてしまい
急いで食事へ。

ちなみに食事を終えた練行衆は食堂退出の際、
懐紙に包んだご飯を向かいの若狭井の屋根に投げ、
生飯(さば)として鳥たちに分け与えるのだそう。

写真上:参籠宿所から食堂へ移動する練行衆(走ってました)
写真下:食堂の内部

2006.3.11 [土] 修二会2

東大寺大仏殿。たぶん高校の修学旅行以来。

南大門は古くて怖いくらいの迫力だし、
大仏殿はたまげるほど大きい。
まわりに何もないところがまたいいんだな。

やはり京都のお寺とは全然違う。
男性的?中国的?
でも修学旅行で来た頃は京都との違いなんてわからなかったな。

いやー それにしてもあまりのスケールの大きさに
参りました!

2006.3.11 [土] 修二会1

奈良へ東大寺二月堂の修二会を見に行く。

奈良公園に入るやいなやそこらじゅうに鹿さんが。
愛くるしい瞳でちょこんと。
ゆったりのんびりマイペースで存在している感じがとてもいい。

そんな鹿さんも、鹿せんべいを見ると一変、
早くちょうだいとばかりに頭突き。ちょっと怖い。

2006.3.3 [金] 光琳梅

下鴨神社の光琳梅。まだ一分咲き。
尾形光琳が国宝紅白梅図屏風のモデルにしたという紅梅です。

2006.3.3 [金] 流し雛

下鴨神社の流し雛を見てきました。
流し雛の桟俵は買い求めてから一年飾り、
翌年、子供の成長を願って御手洗川に流すと心が清められ、
すべての厄から逃れられるのだそうです。

2006.3.2 [木] 女性用ふんどし?

京都府北部の繊維業者グループと京都造形芸大が
女性用ふんどしを試作だそうです。
ヒップハングのパンツから見せることまで考えてるなんて、ちょとスゴイ。

2006.2.25 [土] 首里織・琉球紅型

京都文化博物館で「首里織・琉球びんがた展」を観る。
紅型はともかく、首里織はこれだけ勢ぞろいしたのを見るのは初めて。
首里織にもいろいろな種類があるけれど、花織くらいしかわからず、
おもわず帰宅後に「琉球布紀行」を読み直してみたり。
は〜 私の紅型の帯も使わないともったいない…

会場では“織り”がテーマの琉球舞踊もありました。

2006.2.25 [土] 伊勢形紙

同じく「みやこめっせ」で「伊勢形紙展」を観る。
伊勢形紙とは本来、着物の生地に柄を染め付けるための形紙で、
千年以上に渡り三重県鈴鹿市で技術が継承されてきた
伝統的工芸用具ですが、この展覧会では、その伊勢形紙を使った
様々な品を紹介していました。
照明、襖、屏風、衝立etc...。

形紙そのものはよく見るものですが、それに使われている
型地紙(かたじがみ)の制作工程については今回初めて知りました。
ここにまとめると…

1. 法造り(ほづくり)
  200枚から500枚の和紙を重ねて規格寸法に裁断する
2. 紙つけ
  3枚の和紙を紙の目に従って、縦・横・縦とベニヤ状に
  柿渋で貼り合わせる
3. 乾燥
  紙つけの終わった紙を桧の張板に貼り、天日干しする
4. 室干し(むろがらし)
  乾燥した紙を燻煙室へ入れ、約1週間いぶし続けると伸縮しにくいコゲ茶色の紙となる。
  さらにもう一度柿渋に浸し天日干し→室干し→表面の点検という工程を経て完成。

2006.2.25 [土] 狂言装束

みやこめっせで「茂山千五郎家 狂言装束展」を観る。

「肩衣(かたぎぬ)※」の柄がおもしろい。中にはUFOなんてのも。
ウソーッ!と思って名称を見ると確かに「未確認物体文様」とある。
他にカマキリがドーン!と描かれている「虫尽くし文様」や「鬼瓦文様」、
「いろは」と大きく描かれた「いろは俵文様」etc...

たぶん演目の内容とは関係ないのだと思うけれど、
衣装でもお客さんに驚いてもらおうということなのでしょうか?
遊びがあって楽しいけれど、下手すると衣装ばかりに目がいってしまうような気も(笑)

※肩衣:袖のない見頃だけの衣服。近世武家男子の上衣で、素襖の袖を切り取ったような形。
    小袖の上から肩衣を着、袴をはいた姿を肩衣袴という。

2006.2.22 [水] きもの検定

今年から「きもの検定」が出来るらしい。

2006.2.21 [火] 京都町人の寺社詣

佛教大四条センターで「京都町人の寺社詣」を聞く。
講師は佛教大学助教授の渡邊秀一先生。

幕末期、四条大宮に住んでいた実在の人物「高木在中さん」が
18年にわたって綴った日記をもとに、その時代の町人の生活を紐解くという内容。
今回は特に寺社詣に注目した回。

日記によると、在中さんが18年間で寺社参詣したのは550回。
年平均30回。月にすると2〜3回。
参詣した寺社のトップ3は、
第1位:祇園社 第2位:北野天満宮 第3位:東寺

ただし在中さんは鉾町に借家を持っており、
祇園社への参詣はご近所づきあいによるものが多かった。
よって個人的に多く行っているのは北野天満宮と東寺。
つまり「弘法さん」と「天神さん」に行ってるわけですね。

面白かったのは日記の不確かな部分を読み解いていく方法。
書き方によって本人が行ったのか不確かなもの、
例えば家族に行かせた?人に混雑していたと聞いた?etc...があって、
そのあたりを別の年の書き方と比較しながら推測していったりするのです。

そんな話をする時の先生の楽しそうなことといったら!
そんな先生を見ているだけで私は楽しかったです。

2006.1.20 [金] 刺繍展

「草乃しずか刺繍展」を拝見。
テーマとなっていた源氏物語をあらためて読み直してみたくなる。

2006.1.10 [火] 粋芸

本日の日本芸能史は「粋芸」。
講師は祇園「波木井」のご主人、波木井 正夫さん。

まず会場に入る時点からとっても華やか。
たくさんのお花が並び、舞妓さんがお出迎え。
中に入ると前方の席は華やかな方々でビッシリ埋め尽くされている。
髪を結った色っぽいうなじがズラッと並ぶ様は壮観。

都々逸?長唄?小唄?端唄?
その区別が私にはつかないけれど、それでもなかなか楽しかった。
お座敷遊びなんて無縁の世界だけれど、
お客の方も芸の分かる人でないとダメだぁと思う。

皆で歌った「推量節」では舞妓さん、芸妓さんらが舞台に上がり会場を先導。
その中には吉兆の料理長さんらしき方も。

終了後も出口が華やかなこと!
一般人はその華やかな一団を遠巻きに眺めるのでした。

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