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2006.12.6 [水] 聖ニコラウスの日

あっという間にまた年末になってしまいました。クリスマスが過ぎれば、すぐに年越しですね。
そして、今日は聖ニコラウスの日。ドイツでは、ちょっとしたプレゼントやお菓子をプレゼントしあう習慣だそうです。

2006.11.15 [水] ラクレット

今日は、寮のみんなとラクレットをしました。ラクレットって私には初めてきく言葉でした。寮のルームメートに聞くと、なんでもフランスの料理ではないかという話なんですが・・・知ってる方教えてください。
鉄板の上でお肉を焼いたり、野菜を焼いたりできるほか、鉄板の下(に空間があるんです)に小さい取っ手のついた三角形のお皿(?)を入れてそこでも野菜などをチーズとあぶり焼きできるというものでした。って言葉で説明するのは難しいですねー。私も最初に聞いたとき、チーズフォンデュのことかと思いましたよ。

2006.11.1 [水] 新しい部屋

新しい部屋は、留学してから5つめです(とは言っても、今回は同じ建物の中での引越しでしたが)。今度は部屋にシャワーとトイレがついていて快適です。ただ、残念ながら台所は共同です。でも、今度は10人でシェアしているので、前の台所よりずっときれいです。よかった、よかった。

2006.10.30 [月] 初めてのペンキ塗り!

明日いよいよ部屋を明け渡します。ということで、壁のペンキ塗りを生まれて初めてしました。前にいた別の寮ではペンキ塗りをする必要はなかったのに、ここの寮では壁にしみがあればペンキ塗りしなくてはいけないのです。
実は、「ん?」と思って激オチスポンジとでも言うんでしょうか、白いスポンジでしみを削ったところ、ペンキまで削れてしまって、下地が見えてしまい、壁全体を塗る羽目になってしまいました。
古新聞紙で床を覆い、いざ始め!とはいっても私は古新聞係で助っ人がほとんど塗ってくれました。というのも、私は背が低すぎて天井までペンキを塗れないのです。寮の椅子を使うとペンキだらけになっちゃうし、途中までしか塗らないと境目がくっきりになっちゃうし・・・
結局壁2面塗ったところででギブアップしました。床にペンキがついてしまったのを拭いた時間も合わせてだいたい4時間ぐらいはかかったかな。幸い、ペンキは水溶性なので、床はきれいになりました。
いまだに大量のペンキが残っています。小さいバケツに入って売ってないんですもの・・・

2006.10.29 [日] 最後の日曜日

今日は、この部屋最後の日曜日。また引っ越すんです。といっても同じ寮内の別の部屋ですが。これで5つめの部屋です。
あと、夏時間が今日で終わりました。今日3時になったら、2時に切り替えられました。

2006.10.14 [土] アンテナケーブルが戻ってきた!

今日の昼、居間のテレビを見てみたら、盗まれたアンテナケーブルが戻ってきていた!よかった、よかった。でもこんなことやめてほしい。

2006.10.13 [金] アンテナケーブルが盗まれた!

エジプトから帰ってきて1週間経つのにいまだに風邪が治らない。。。寝てれば治ると思ったのに。インフルエンザだったりして?!でも、気づくと結構ごほごほ言っている人が多い。
話は変わるけど、今週テレビのアンテナケーブル(というのか?アンテナへの差込口??)の工事がありました。今までは居間のテレビにしかアンテナへの差込口がなかったのですが、各部屋にもつくことになりました。そうしたら!さっそく(というべきか・・・)居間のアンテナケーブルが盗まれたのです!そんなもん買っても5ユーロもしないのに・・・盗んだケーブルでテレビ見て楽しいですか?と盗んだ人に聞きたい。さっそくテレビに貼紙しました:「誰がアンテナケーブル盗んだの?返して!」返してくれるとは思えないけど・・・

2006.10.10 [火] 秋深まる

4年ぶりにエジプトへ行って来ました。まだまだ暑くて半袖の国から、気温13度(とパイロットが言ってましたが、夜の気温)の国へ戻ってきたので、気温の差からかぜをひいてしまいました。いまだにごほごほ言っています・・・

2006.9.9 [土] 空のお散歩

今日はFuldaの近くにあるWasserkuppeというところまでグライダー乗りに行ってきました。もちろん生まれて初めてです。グライダーのライセンスを日本で持っているHさんが提案してくれて皆で行くことになりました。
この週末は、2年ぶりにゲッティンゲンを訪れている元交換留学生のアメリカ人のB君とも会おうということになっていました。彼にとってもグライダーに乗るなんて経験はめったにないだろうから、HさんやドライバーのGさんの了解をとってB君も誘うことにしました。メンバーはB君以外は全員日本人ですが、B君は日本語がとても堪能だし、ほかにGさんや私と初対面のM君もいるから大丈夫だろうと思いました。やっぱり心配なくB君は皆にとけこんでいました。
今日は珍しく晴れてすごくグライダー日和でした。ただ、上昇気流がまだあまりないということで、800mまでしかあがれませんでした。1万mまでは飛べるんだそうです。
私が乗ったのは、写真のものです。Hさんいわく、M君が乗ったのより性能がいいんだそうで、M君の乗ったのは1m落差(だったと思うけどよくわかりません)で36m飛行するのに対し、私の乗ったのは44mだそうです。ちなみに料金はどちらも同じ50ユーロ。30分弱ぐらい乗せてくれますが、パイロットによるようです。私のパイロットはケチで私に操縦かんを握らせてくれませんでした。ほかの人たちは操縦かん握ってみる?って言ってくれたそうです。頼めばよかったのにとほかの人に言われましたが・・・頼めそうな感じではなかったです。きっと私が女だから言わなかったのかも。
B君は私より数分前に乗ったのに、私が降りてきた直前に降りてきたようでした。しかも長く飛んでいたからか、1400mまで上がったそうなんです。同じ50ユーロなのにくやしい!って思っちゃう私はやっぱりセコイ?!

2006.8.29 [火] ショック!

最近、ブログをいろいろ読んでいます。ずっと読んでるだけ(読み逃げ?!)だったんですが、思い切ってコメントしてみました。何十分か後に「気がついてくれて返事があるといいな♪」と思って見てみたら、コメントが消えている!別に誹謗中傷書いたわけでもなく、普通の内容だったんですけど・・・更新楽しみにしてますって書いたのに・・・しいて言えば、最新記事にコメントしたけど、古い記事に関しても感想を書いた点でしょうか・・・もうしばらくショックでそのブログは読めそうもないです。
なーんて書いてから数時間経ってからもう1度見てみたら、コメントは消えてなかった!そのうえ、お返事までくれてました。早とちりはこわい、こわい。でも、消えてたのはなんでなんだろう??パソコンおんちの私にはまったくもって不明です。
話題は変わって、また恒例の話で悪いんですけど、生ゴミ誰かが捨ててました。今日徹底的な?掃除が入ったので、掃除の人が捨てたのか、それか誰か掃除の人に怒られてしぶしぶ捨てたのかという可能性もありますが。皆で使う台所なので、誰かにいつもごみ捨てを押し付けるのではなく、公平に協力してきれいにしたいですね。って理想でしかないのはわかってますが・・・やっぱり28人もいるといろんな人がいる(っていうか知らない人もいる)ので、難しいですね。

2006.8.28 [月] 憂鬱になる台所

なんか、最近台所のことばかり書いてるんですが、気になって仕方ないんです。
生ゴミバケツのふたが閉まらないぐらい生ゴミがあふれていても結局誰もゴミを捨てに行かない!ここ数週間私ばかりがごみを捨てに行ってます。(先週1回だけ誰かが生ゴミ以外のゴミを捨ててくれましたが)
ゴミの分類、ゴミ捨て場の場所など書いた張り紙をしましたけど、意味がないようです。
今回はもう捨てにいかないよ!私が料理したときに出た生ゴミはその都度捨てに行くことにします。
台所を共同で使うんだから、ごみ捨ても分担しようよ!と思うんですが、良心に頼るのは無理なようです。夏休みはゴミ当番がないので、自主的にするしかないんですけどね。
やっぱりお金があったら、ワンルームが1番いいです・・・

2006.8.23 [水] あいかわらずラブラブのP君

ポーランド人のP君は彼女ができて以来、あんまりうちの階にいないようです。多分1階下の彼女の部屋にいるんだと思います。
ロシア人のS君に続いて、彼も彼女とシャワー浴びてました!しかも男性用シャワー室で!もちろん共同です。なんでわかったかというと、すっごい大きな声できゃぴきゃぴ♪しゃべっていたんで、私の部屋のドアを開けたら聞こえてきたんです。
まったく、いちゃいちゃするなら専用シャワーのある部屋に住んでくれ!(ってただのひがみ?!)

2006.8.21 [月] うわっ

今日はちょっと気持ち悪かったことを書きます。お食事中やつわりの方はスルーしてください。
昨日、相変わらず誰もごみを捨てないので、結局私が捨てに行ったのですが、寮の駐車場の入り口に置いてある生ゴミバケツがすごいことになってました。今考えても鳥肌たってくる・・・すっごい数の蛆虫が生ゴミバケツの中にわいてました。こんなにたくさん初めて見た・・・
それで、今日学生課の寮の管理事務所に生ゴミバケツをきれいにしてほしいと言ってきました。そうしたら、その旨紙に書けという。何でも紙に書いて残しておくそうで・・・そういうところはきっちりしてるなあと思います。日本だったら、「わかりました。担当に言っておきます。」で終わりだと思います。ごみバケツ関係は庭師が担当らしいのですが、今休暇中なので、寮の管理人に伝えてくれるそうです。とにかく、きれいにしてほしい・・・

2006.8.17 [木] ラブラブな彼

ちょっと下世話な話ですが・・・2時ごろだったか、歯を磨いて寝ようと思ってドアを開けたら、すごい女の人の声が聞こえてきました・・・そういえば、ポーランド人のP君がインターンシップのために短期滞在中のポーランド人の女の子のために料理して、彼の部屋で一緒にワインを飲んでいました(のぞいんたんじゃないですよ(笑)台所から料理とワインを運んでいくのを見ただけです)。わー、やるな、P君!グッドジョブ!(笑)
全然話は変わるけど、台所の貼紙は一応ききめがあったようです。腐りかけの豆は捨てられてお皿も鍋も全部洗ってありました。でも、ごみは相変わらず。紙専用のゴミ箱にプラスティックのごみが捨てられてました。こりゃ、ドイツ語あんまりできなくてごみの分別がない国から来た人たちのせい?郷に入れば郷に従えと言いたい。

2006.8.16 [水] 汚い台所はストレスの元!

昨日からまた汚い皿が放置されています・・・しかも、誰か豆を放置していて、それにハエがたかっています。ほかにも、数日前から煮魚を鍋に入れて放置している人もいます(しかも今朝暖めた形跡があったんですけど・・・お腹こわさなかったのでしょうか)。せっかく生ゴミを捨てて生ごみバケツを洗ったのに、意味がないじゃないか!!
ということで、「皿をすぐに洗え」「食べ物は台所に残すな、次の日も残っていたら捨てられる可能性がある」「ごみを分別しろ」と貼紙することにしました。でも、ドイツのゴミの分別は細かいので、説明するとチェゲバラの貼紙なみに長くなってしまいました。けど、2時間ほどいろいろ苦労して貼紙完成(英語では書ける自信ないので、ドイツ語のみです)!考えてみたら、こんなこと書かなくても、当然のことばかりなのに・・・
あ、そういえば、例の部屋ゴミの袋はなくなっていました。本人が気づいて捨てたのかな。ここまでしないとわかってもらえないのは残念でした。

2006.8.15 [火] 部屋ごみ捨てないでくれ!

今朝、トイレから出てきたら、例の日本人(?!)女性がゴミ袋を持って部屋に鍵をかけているのを見ました。まさか、そのゴミ袋、台所に捨てないよね?!
捨ててました・・・彼女が行ってからすぐ台所を見たら、彼女が手に持っていたゴミ袋が台所のゴミ箱の上に載ってました。あのー、「部屋のごみは自分で捨てること」と(ドイツ語で)ゴミ箱の上に貼紙してるんですけど・・・誰がそのゴミ捨てると思ってるんだ!
彼女はドイツ語読めないんでしょうか?多分ドイツ語サマーコースに参加しに来たと思うんで、そんなことないと思うんだけどな。捨てるところがわからないなら、誰かに聞けばいいのに。そういうのをドイツ語で聞くのも練習だと思います。それがいやなら、正直言って、サマーコース中の部屋を大学に頼むときに台所・トイレ・シャワー付きのワンルームにしてくれと頼むほうがいいと思います。
あんまり頭きたんで、ゴミ袋の上に「部屋のゴミは自分で捨てること」とドイツ語と日本語で貼紙をして、台所の入り口(廊下沿い)にそのゴミ袋を置いておきました。ちょっといじわるだったですかね?でも、28人共有の台所でめいめいが部屋のゴミを台所に捨ててたら、あっという間にゴミ箱がいっぱいですよ!誰がそれ捨てるんですか?!最近、ゴミを捨てたり台所をきれいにする良心的な人たちが夏休み中でいないので、ほとんど私がするしかないんです。目をつぶろうにも、私の部屋は台所の向かいなので、台所が汚いとハエが部屋に入ってくるし・・・
夜帰ってきてからも、その袋はありました。ポーランド人のP君が「ありがとう、ゴミ袋に貼紙したの、田鶴だよね?」と言ってきました。「中国語」でも書いてあったから私が書いたと思ったらしい。あの、私、日本語で書きましたが・・・そう言ったら、「日本語も書けるの?」って・・・あのー、私、日本人なんですけど。と言ったら、初めて知ったみたいなふうに言ってたけど、お互いに自己紹介したときに言ったはずだけどなー。それに、中国人の名前と日本人の名前は違うので、わかるはずですが・・・彼にとってはどっちも同じようなもんなのか?!

2006.8.13 [日] 生ごみ

生ごみバケツがあまりに汚くて、生ごみを捨ててもハエがたかっているので、生ごみバケツを洗いました。もう「うえっぷ」というぐらい汚かったです。
ほかのごみも捨てました。例の部屋のごみの袋をふとみたら、「永谷園」と書いてある袋が入っている!それを見て、とある部屋を又借りしているらしい50代(?!)の女性がおそらく捨てたんじゃないかと思いました。というのも、うちの寮には現在日本人は私以外いなかったからです。その女性は多分、日本人じゃないかなと思っていましたが、一言も交わしたことがないため(Halloぐらいです)、確信はないですが・・・

2006.8.12 [土] 怖い(?!)貼紙

最近、台所が荒れている。チェゲバラ(に似ているので勝手にそう呼んでます。本名は違います。本当は中東出身だと思う)もそう思っていたようで、誰がこんなに汚い皿を放置したりするのかと言っていた。私は、ごみの分別が最近されてないことが多いことも言った。チェゲバラが誰がそうしてるんだろうと言うから、「多分新しい人たちじゃないの?特に又借りの人たちもいるようだし」と言った。
そうしたら、彼は貼紙をすると言い、さっそく何か書き出した。いろいろいっぱい書いていたが、「私たちの決まりを守れ、そうしないと何かが起こるぞ・・・」だなんて怖い書き方をしてびっくり。しかも長く書いているので、新しく来た人たちはドイツ語あんまりできない人が多いだろうから、多分読まないだろうな。「新しい又借りの人たちへ」と書いているのもいただけない。確かに又借りの人たちがごみ分別の決まりを理解していない可能性が高いけど、ほかの人が汚い皿を放置することもあるだろうし、一応全員宛に書くべきだったと思う。

2006.8.11 [金] ごみ

昨日、台所の生ごみを捨ててもまだ台所が臭かった。どうしてだろう?と思ったら、燃えるごみとして出されていたごみ袋のなかの生ごみに小さなハエがいっぱいたかっていた!おえっぷ・・・多分誰かが部屋のごみを外に捨てに行くのが面倒で台所に置いたんだろうけど、自分で出したごみぐらい、自分で捨てて欲しい。そのごみを捨てたら、台所はあんまり臭くなくなったけど、それでもやっぱりちょっと臭い。生ごみバケツをゆすがないとだめなよう。生ごみバケツの中は、見たくないぐらい汚い・・・先月私がごみ当番のときにゆすいだ後、誰もゆすいでないようだ。ぐちをほかの学生に言ったら、「学生寮だからねー」で終わってしまった。だから台所・シャワー・トイレ付きの部屋を借りたかったのに・・・でも無理です、ハイ。
そして今日帰ったら、昨日台所のごみ捨てたのに、もうゴミ箱がいっぱいになっている!誰かが部屋からごみを台所に捨てたらしい。頭にきたので、「部屋のごみは自分で捨てること!」と貼紙をしておいた。いったい誰がそういうごみを捨てると思っているのだろうか。

2006.8.10 [木] 日本とドイツの違い

夏休みになってから、ゼミの入っている建物が月−木8時〜18時、金8時〜13時半(早っ!さすがFeierabend命のドイツ!)までしか開いていないことになりました。春休みにはこんなことありませんでした(ある特定の警備員のときのみ、早く閉まっていました)。これは大学の決まりではなく、遅くに人が入ってきて警備員が見回りをあんまりしなくてすむように(ようは仕事したくないだけ、ドイツらしい・・・)おそらく警備会社の一存で変えたようです。なので、庭の見回り時間以外はいつもどおり22時まで警備員は建物内にいます。日本だったら、警備会社の意向で開館時間を変更するなんてできないと思うのですが、そこが意外に結構いいかげんなドイツらしいところです。
今日、ほかの人とそのことが話題になって、ほかの人もやっぱり不満に思っていることがわかりました。かといってドイツ人は苦情や不満をあまり言わないんですよね。その話を友人にしたら「そんなに必要と思ってないからじゃない?必要なことだったら言うと思うよ」って友人に言われましたが、それも一理。でも、たぶん苦情や不満を言うのがみっともない(peinlich)っていうのがあって、不便さのほうが恥より上回る場合にだけ言うんじゃないかな(なのでよっぽどのとき以外はない)と見てて思いました。peinlichかそうじゃないかって結構気にする人がいるので、ドイツ人は結構ええかっこしなのかもしれません。いっしょにレストランへ行って1時間(!)料理が出てこなくても、誰も文句言わないし・・・私も言わなかったから同類ですけど、連れてきてもらった身だったので、ほかの人が言わなかったから言えなかったのです。日本でだったら、もう料理は待たないで帰ると思います。
かと言って、ドイツ人が気弱かというと、そうでもありません。特に女性は強いです、というのがこちらでポスドクをされているHさん(男性)の感想です。たとえばコピー機を使っているときにたまに「1枚/数枚だから、コピーさせて」と言われることがあります。私なら待つか後にするけどなー。そういえば、これは女性にしか言われたことがありません。どうしてだろう。あと、これは私の体験ではないですが、日本からサバティカル(sabbatical)で来ている(日本の)教授が実験装置を使っていたら、女子学生が「急ぎか?急ぎじゃなかったら譲ってくれ」(もちろん、こんな口調ではないと思いますが)と言ったそうで、やさしいその方は「いいよ、急ぎじゃないから」と譲ってあげたそうです。日本なら、学生が教授(よそから来ているといっても・・・)にそんなふうに言うことはないなーと思ってびっくりです。そういえば、うちのゼミの学生たちも助教授や助手の先生をファーストネームで呼んでいます。さすがにずっと年上の教授にはそんな呼び方しませんが。いい言い方をすれば、日本みたいな年齢や地位による上下関係があまりないのかな。
いろいろ書きましたが、ドイツに留学したのはよかったと思います。治安もいいし、物価も安いし、夏は涼しいし(今は五分袖シャツを着てますが、ちょっと寒いくらいです)。

2006.8.7 [月] 汚い台所・・・

夏休みが始まってから、新入居者や短期入居者(ドイツ語コース参加者)が入ってきたせいか、台所に汚れ物が放置されることが多くなってきました。しかもごみ分別しないし!生ごみに小さいハエがたかって、ななめまえにある私の部屋にも入ってきます。もう、すごく憂鬱・・・ドアをすぐ閉めるようにしてるんですが、すきをついて入ってきます。おととい、中庭でパーティがあり、そのせいだと思うのですが、なんといすの上に洗ってない食器類が昨日から放置されてました(写真)。ところが、今日見たら誰かが全部洗ってごみも出していました(生ごみはそのままですが・・・)。ほかの放置されていた鍋も洗われていたので、多分放置した人本人が洗ったんじゃなく、誰かが善意で片付けちゃったんでしょうね。こうすると、悪循環で、悪いヤツは「洗わなくたって、誰かが洗うじゃん!」と放置しつづけるんでしょうね。あー、こういうこと考えると本当に共同の台所はいやです。でも、10月からの部屋も台所共同なんですよね・・・懐事情が許さないので、仕方なし、です。

2006.8.1 [火] Auf Wiedersehen

早いもので、今日でTさんとお別れです。お互いとしをとったせいか、猛暑のせいか、すぐ疲れてビールを飲んでました。疲れたけど、充実していて楽しい日々でした。特にいろいろな人の消息を聞けたのが懐かしくて本当によかったです。
Tさんを見送って帰ろうと思ったら、雨が降ってきました。なんだかずいぶん昨日より涼しくなりました。まだちょっと蒸し蒸しした感じが残ってはいますが。もう夏は終わりなのかなあ。去年も一昨年も本当に暑いのは8月最初の10日ぐらいで終わって、あとは涼しかったです。暑いのはいやだけど、これで夏が終わりなのは寂しいです。

2006.7.29 [土] ライプツィヒ

ここのところ、すっごく暑いです。ドイツでは(たぶん中部・北ヨーロッパではどこでもそうだと思いますが)暑くてもたいてい日陰は涼しいのですが、最近は日陰も暑くて日本の夏を思い出しました。
博物館へ行った後、恒例のごとくビールを飲みました。これがすっごくおいしかったのです!生ビールでピルスナーなのですが、ろ過してないので白ビール(Weissbier)のように(ろ過していて澄んでいる白ビールもあります)にごっています。白ビールよりすっきりしていて、白ビールも大好きなんですけど、それよりおいしかったです。って単にのどがかわいていただけだったりして・・・でももう1回飲みたいなー。

2006.7.28 [金] ベルリンへ

今、イギリスに留学しているTさんがドイツに来ているので、ベルリンまで会いにいくことにしました。お目当ては博物館島の博物館と特別展です。
Tさんとはなんと4年ぶりに会いました。4年前の夏に彼女が留学する前に飲んだのが最後でした。髪型は変わったけど、それ以外は以前のままでした。
特別展を見た後、ライプツィヒへ2人で移動し、宿泊しました。本当に久しぶりだったので、移動中の電車の中とホテルの部屋で、共通の知人や昔の話で盛り上がりました。その中で一番びっくりしたのが、Kさんにお子さんが去年生まれたらしい(臨月のときに共通の知人が会ったそうなので)ということです。集まりにも以前はよく来ていたのですが、病気療養のため、まったく来なくなったので、どうしているのかなと気になっていました。病気療養中は連絡を控えてほしいということでしたので、年賀状も含めて一切のやりとりをここ数年やめていました。集まりにも来たということは、連絡してもかまわないんだろうなと思うので、残暑見舞いを出してみようかと思います。
一昨年の年末にWさんが亡くなったことをTさんはまだ知りませんでした。私も数ヶ月経ったあとで知人とのやりとりで知りました。まだまだ若かったのに・・・と本当に驚いていました(私も知ったときすごく驚きました)。
あと話題になったのが、授業料や住宅事情です。イギリスの物価が高いのは、旅行に行ったときに感じてましたが、授業料がめんたま飛び出るほど高いことを知ってびっくりです(って私にとっては、ですけど)。彼女が住んでいる部屋の家賃は、私の1ヶ月の生活費とほぼ同じぐらいなのには驚きました。ドイツと違って治安の問題があるので、仕方ない面もありますが、それにしても・・・日本人は何かとお金持ちに見られる(実際はそうでなくても)といいますが、それもしかたないかもなー。考えてみれば、大学の寮に住んでる日本人留学生は1年で帰国する交換留学生だけで、長期滞在の日本人留学生で寮に住んでるのは私だけです。やっぱり私はかなりの貧乏人?!でも、そんなこと言ってはぜいたくですね。ここで勉強できるだけでも幸せです。
イギリスではビザの更新にも450ポンド(うろおぼえです。でも日本円で10万円ぐらいということははっきり覚えてます)も必要だそうです。ひょえ〜 数年前は無料だったそうですけど、どんどん移民制限が厳しくなっているそうです(というか、貧乏なヤツは来るなってことでしょうね・・・)。

2006.7.26 [水] ドイツで部屋を借りること

大家の話の続きです。インターネットで法律関係の相談を受け付けているHPを見つけ、相談してみました。相談してやりとりしているうちに自分の考えがまとまってきました。
ほかの人の相談も読んでみました。亡くなったお母さんが住んでいた部屋の家賃を亡くなった後3ヶ月払わなくてはならない方は、3ヶ月間家賃だけでなく、誰も住んでいない部屋の光熱費も払わないといけないということです。なんだか釈然としないのは、やっぱり一戸建てでもないかぎり、水道局やガス会社、電器会社とは借主が直接契約を結ばず、メーターも各部屋にないということから起きるんだと思います。いくら、まとめたほうが手間がかからないと言っても、やっぱり借主がどのくらい自分で使ったかわかるほうが借主としては納得して払えると思います。前述のHPを読んでいてわかったのですが、なんと大家は1年以内なら光熱費など請求する権利があるそうです。びっくり。それというのも、暖房のガスを供給する会社が1年に1回しか請求書を出さないからだそうです。それもすごく不思議・・・

2006.7.13 [木] 前の大家

2ヶ月以上も前に退去した部屋の敷金清算の件で、大家からやっと清算明細が来ました。それも先月末に催促の手紙を出してやっとです。
開けてみてびっくり、敷金だけでは足りなくて200ユーロ近く追加で支払えとなっています。こちらではたいてい水道光熱費は家賃と込みで大家に払うことになっています。それだけで済んでいたと思っていたら、よく契約書を見たら足りない分は追加で後で請求するということになっていました。毎月の家賃で光熱費に当たる分が低く抑えられていてどうしても足が出るようになっていました。部屋を見学に来る人に光熱費込みの家賃が安いと錯覚させるためにこういうふうにしてるんだと思います。こんなことも気づかずに契約してしまったのは本当におろかでした。部屋探しで断られ続きで本当にまいっていたので、部屋が決まるっていうだけで頭がいっぱいでした。こちらではたいてい窓は二重ガラスなのに、この大家の貸家はリフォームした半地下室のトイレと物置以外は全部古い1枚ガラスで、「暖房代がかさむのにどうして窓を二重ガラスにリフォームしないんだろう?」と思っていました。どうりでリフォームなんかしないわけです。暖房代がいくらかさんだって、入居者に全部払わせるわけですから。今度、部屋を借りるときは窓が二重ガラスか確認する、家賃の光熱費の部分が低く抑えられて後でドカンと請求されないか事前に契約書を見せてもらう、ということを徹底しようと思います。
ドイツで本当に不思議なのは、あんなに労働者の権利を強く護っている(たとえば、日曜日はごく一部の店以外は一斉休業)のに、部屋の賃貸に関しては借主の権利はすごく制限されているということです。たとえば、借主は3ヶ月以上前に(確か5年以内の契約の場合)部屋を退去する旨を大家に伝えなければいけません。そうでないと契約解除を申し出た月から3ヶ月分家賃を払わないといけません。たとえば、2ヶ月前に申し出たら、自分で退去後すぐに借りてくれる次の借主を探さない限り、退去後1ヶ月分の家賃を払わないといけないのです。
そのほか、自分で部屋の壁塗りをしないと、その分も保証金からさっぴかれます。私の場合、壁2面分のペンキ代と作業代として70ユーロほど請求されました。日本だったら、自分できれいに掃除して、通常の使用範囲内の汚れだったら、壁塗り代とか壁紙張替え代まで請求されないのではないでしょうか??
あと、暖房のガス代にメーターレンタル代とか、ガスの使用量の計量代なんて入っていて(年間700ユーロぐらい)、それを全部借主(前の大家の場合25人ほど)に請求する計算になっていて、それにもびっくりしました。ガス会社って、ガスの使用量の計量にまでお金をとるんでしょうか?!日本でも使用量の計量にお金を払っていたかなあ?!払ってなかったと思いますが・・・こんなものまで借主が払わないといけないの?とドイツ人学生に言ったら、「普通じゃない?!」だって・・・大学の学生課の寮を出たときには、こんなになんだかんだいっていろいろ請求されなかったので、大学の寮に入るのが貧乏人には一番だなと思いました。大学の寮は汚いのとうるさいのが玉にきずですが・・・
とにかく、請求書と一緒に送られてきた領収書に疑問があるので、もう一度手紙を出すことにしました。電気代についても、電気会社の領収書がないので、見せてくれと書くつもりです。多分、あの大家相手じゃなかったら、ここまで不審に思ってこんなに細かく手紙でまた質問したりしないだろうなと思います。ごね得をねらっているのではありません。手紙を書いたりして手間をかけても請求額が変わるわけではないのはわかっています。信頼関係がもうまったくないので、確実な証拠と説明を出されるまで納得できないのです。
退去することを告げたとたん、大家の態度が急変しました。解約申し込みを手紙で書いたのに、その返事はいつになってもよこさず・・・解約申込書を出して1ヵ月半後にばったり会ったときに「4月末に出たいんだってね」と口頭で言われて終わり。結局解約確認書は4月末になってからよこしました。それも、私が退去する日は遅すぎるからもっと早くしろといいたいがために大家が書いた手紙についでに書かれたものでした。もちろん退去したかった日は契約の範囲内でしたが、次の日に新しい人が入るから壁塗りなど終わってないといけないと言われ、2日早くしました。でも、どうしても早く出れなかったらどうしたんでしょうか。契約の範囲内は住む権利はあると思います。次の借主の都合と前の借主の都合を事前に聞いて相談して欲しかったです。そこまでして早く退去したのに、5月末にばったり大家の家にまだ住んでいるほかの人に聞いたら、私の元の部屋はまだ空き部屋だそうでした。うそをついてまで私を早く追い出したかったのかと怒りを覚えました。

2006.7.4 [火] 信じられない!(今度は別のことで・・・)

助手の先生が出張から戻ってきてゼミの建物の鍵の話をしました。というより、Bさんが話したら、すぐに助手の先生が教授と話して、教授がBさんを呼び出し、「鍵を返しなさい」ということになりました。"Aus Sicherheitsgruenden"(保安上の理由で)ということだそうです。管理人は、(ゼミがOKと言えば)鍵をあげると言っていたのに、そういわれるのは、まるで私たちが本泥棒といわれているみたいで本当に気分が悪いです。しかもいったんもらった鍵まで返せとまで言われるとは思いませんでした。「議論の余地はない」と言われて終わりでした。もともと指導教官はあんまり面倒見のいい人ではないうえに、こんなに居心地が悪いなら、なんだか大学移りたくなりました・・・多分、全員の博士の学生に鍵を渡すことはできないから、だったら鍵をあげないのが一番楽、と思ったんでしょうが・・・
ほかの大学から来ているRさんに聞いたら、Rさんの大学では鍵をもらえるそうです。でも、それはたまたまゼミのある建物にほかのゼミが入っていないからだけであって、学生数が多いゼミではもらえないからしょうがないんじゃない?とのことでした。もし、ちゃんとゼミの引越し当初に説明があれば、まだ納得できますけど、なかったので、到底納得できないです。引越し前は、博士の院生と卒業論文執筆中の学生は、(建物とゼミの入り口兼用の)鍵をもらえたんです。引越し後にはそのルールが変わるっていうなら、引越し前に鍵をもらえる対象だった人たちにきちんと説明するべきだったのではないかと不信感でいっぱいです。
Bさんは、助手の先生が教授に「院生に鍵を渡さないほうがいい」と助言したんじゃないかって言っていましたが、それもあながち的外れじゃないと思います。助手の先生、2年弱前に来た当初はすごく親切だったのですが、ゼミの引越しあたりから、たまに神経質になったり、波がある感じです。次の職探しでナーバスになってるのかな。教授はこの学期を最後に定年、助手の先生もあと1年で契約が切れるので、新しい教授が来たら、頼んでみようかとBさんに言いました。そしたら、なんと新しい教授はすぐ来ず、なんと来年の冬学期なんだそうです!大学の人件費節約、ですね。もうすでに募集も締め切っているのに、第一次審査を通った5人の候補者は1年も待たされるんですね・・・まったく。教授募集の際には第一次審査を通った候補者が講義を1時間ずつするのですが、どおりでそのお知らせがまだなかったわけです。

2006.7.1 [土] 信じられない!

今日(というか、本当は日付が変わっていて2日1時近く)深夜に帰ってきたら、女子用シャワー室からシャワーの音とともに男と女の声が聞こえてきました!シャワー室の前のトイレから出てきたら、ちょうど彼らもなんのおくびもなくシャワー室から出てきました。ロシア人の愛想の悪い(でも彼女だけには愛想がいい)Sとその彼女でした。いちゃいちゃするなら、自分専用シャワーがある部屋に住め!まったく。それができないなら、男性用と女性用に分かれてシャワー浴びろっていうんだ!

2006.6.27 [火] 鍵(2)

なんと管理人からゼミの建物の鍵がもらえました!まずは1つだけなので、私かBさんのうち、遅く居残るほうが鍵を持って帰るということにしました。ただ、Eさんも夜や休日にゼミで論文を書きたいというので、そのほかにもそういう院生がいると思います。そうなると鍵のやりとりや休日何時にゼミにくるか約束するのが難しくなりそうです。あとちょっと気がかりなのは、助手の先生が海外出張中でいなかったので、すぐに管理人にBさんが聞いてしまったことで(それか警備員から話がいっていたのかも)、助手の先生が気を悪くするかもしれないということです。後々めいめいが鍵をもらえるか、管理人に聞いてみたら、あげることはできるけど、まずは助手の先生と話してくれということでした。もしかしたら合鍵をつくらなくてはいけないかもと言っていましたが、Bさんの考えだと、これは管理人がけん制して言っているだけで、多分あと2、3個は合鍵があるだろうということです。私もそうかなと思います。鍵の貸し出し帳には、10人ぐらい署名がありました。
それにしても、こんなに簡単に鍵がもらえるとわかっていたら、管理人に冬学期のうちに聞いてみればよかったと思いました。てっきりだめだと思っていました。去年の12月に助手の先生に聞いたときは、「『私たち』は、(同じ建物にある)美術コレクションのため、建物の鍵はもらえないんです」と言っていたので(あとで、『私たち』は『あなたたち』のことだったと判明)。どうして管理人に聞いてみろと言ってくれなかったのだろうかと思ったけど、多分知らなかったのかな。「だめ」って言っておけば簡単だからねとBさんは言っていましたが、そのとおりです。知らなかったとしたら、私たちのために調べてくれてもよかったと思いましたが、きっと面倒くさいんでしょうね。

2006.6.23 [金] 鍵(1)

今日ゼミに居残っていたときにBさんとゼミの建物の鍵について話しました。彼女の奨学金はもうすぐ終了で、延長申請を受け付けられるのも限定的ということで、彼女は夏学期は連日居残って論文を書いています。冬学期に私が建物の鍵をもらえないのは不便だと彼女に言った時は、「しょうがない」という反応だったのに、今日は「なんとか夜や週末にゼミに入れないか」と言ってきました。まえに助手の先生が警備員が帰る22時過ぎても居残ってても大丈夫と言っていたのと、警備員が一度裏口のドアを開けておいてくれた(外からは入れませんが、中からは出れるということです。こちらでは、鍵を二回まわしてかけたら、中から外へ出れません。最初、びっくりしました)ので、鍵をもらえなくても裏口のドアを開けておいてもらえないか警備員に聞いてみれば?と言ってみました。二人で聞いてみたら、前回は管理人にしかられたとのことで、警備員は開けておいていいか決められないそうです。なので、うちのゼミの鍵管理に責任を持っている助手の先生に鍵をもらえないか聞いてみて、だめだったら管理人に裏口のドアをあけておいてくれないか(中からは出れる状態、つまり1回だけ鍵をかけた状態)聞いてみることにしました。警備員もその旨管理人に伝えてくれるそうです。でも、多分だめだろうな・・・

2006.6.22 [木] 残念・・・

日本、ブラジルに1対4で負けてしまいました(テレビ観戦です)。日本のワールドカップは終わってしまいました。残念です。最初に1点入れたのはすごかったですが、やっぱり後半で点をたくさん入れられてしまいました。オーストラリア戦でも後半に点を入れられたので、体力が問題なんでしょうか??もちろん体力だけが問題じゃなさそうなのは素人目にもわかりましたが・・・後半ロナウドが3点目を入れたとき、すごいなと思いました。目の前にディフェンスがいるのに、ちょっと横から弾丸シュートしちゃうんだもんね。日本はなかなかゴールにさえ近づけなかったのに。その後、ブラジルサイドは、ロナウジーニョが引っ込み、あと10分ぐらいで試合終了というときにゴールキーパーまで変えてきました。完璧に温存作戦ですね。すごくくやしかったです。せめてあと1点入れて一矢報いて欲しかった・・・
FIFAランキングでは、日本は18位、ドイツは19位なんですが、これまでの試合を見ていると、そのランキングは逆なんじゃないかと思ってしまいました。ワールドカップの後、日本のランキングは下がるでしょうね。

2006.6.20 [火] ドイツ戦後の喧騒

ドイツ対エクアドルは3対0でドイツの勝利でした。試合の後、ドイツ国旗を持ってラッパ(プラスチック製)を鳴らしたり、「Deutschland!」と叫んだりしてる人がたくさんいました。それだけじゃなくて、国旗を持ってる人が暴走族みたいに車の窓枠に座りながら、クラクションを鳴らして走っている車がたくさんいました。あまりにクラクションがうるさいので、エジプトのカイロを思い出しました。カイロでは、車が車線どおりに走るということは一切なく、割り込みしたりされたりするときにすぐにクラクションを鳴らします。日本人の感覚からすると、必要のない場面でもです。日本ではクラクションで傷害事件にまでなることがあるのに、エジプトでは誰もクラクションを気にしてないみたいです。
日本では、サッカーでこんなに騒ぎになるかなと聞かれました。4年前の日本・韓国ワールドカップではどうだったでしょうか。私の住んでいたところでは、こんな騒ぎはなかったです。今、ドイツで住んでいる町は小さいし、もちろんワールドカップの試合はないです。日本だったら、こういうところでは、こんな騒ぎにはならないでしょうね。でも、インターネットのニュースで日本・ブラジル戦終了前後は渋谷厳戒態勢と聞きました(すみません、22日の試合終了後に書いています)。繁華街やスタジアムの周りではありえるかな。

2006.6.16 [金] メキシコ・アンゴラ戦

メキシコ・アンゴラ戦のチケットを持ってハノーファーに行ってきました。すごい人出でした。試合はどうだったかというと・・・見てません。スタジアムの前まで行ったところで、3人のメキシコ人にチケットを売ってくれと頼まれて、最初に声をかけてきた人に売ってしまいました。私が見るより、お国の人が見たいなら、そのほうがいいでしょうから。ワールドカップを生で見れなかったのはちょっと残念でしたが、スタジアム周辺の雰囲気は楽しめました。

2006.6.14 [水] ドイツ辛勝

ドイツ対ポーランドを寮の居間でみんなと見ました。ドイツ人は1人だけ、あとはポーランド人とトルコ人などです。考えてみたら、うちの階にはほとんどドイツ人住んでいないなあ。
後半、ポーランドの選手がレッドカードをもらってしまい、退場。そのあともポーランドは頑張っていたのですが、ドイツにシュートを試みられることが多くなり、ロスタイムでついに点をとられました。
どうしてレッドカードになったのか、サッカーおんちの私にはわかりませんでした。あと、どうしてポーランドのゴールキーパーがレッドカードをもらってしまったのかも私には理解できませんでした。となりにいたドイツ人に聞いたのですが、その人もサッカーファンというわけではないので、わからない、ということでした。
案の定、試合のあとは、クラクションや「Deutschland!」と叫ぶ人がいて、結構うるさかったですが、テレビで報じられていたほかの大都市ほどではなかったです。

2006.6.12 [月] まさかの逆転負け

今日は日本対オーストラリア戦をテレビ観戦しました。授業が16時15分から始まるので、後半が始まって数分で後ろ髪ひかれながらテレビのスイッチを消しました。このまま勝ったと思っていたのに!終了近くになって3点も入れられてしまったというのは体力がオーストラリアイレブンよりも劣っていたということなのでしょうか。それとも集中力が途切れちゃったのか・・・いずれにしても先週のドゥッセルドルフでのふがいない試合からつながっているような気がします。次は勝って欲しいですね。

2006.6.9 [金] ワールドカップテレビ観戦

いよいよワールドカップ開幕です。今日は知人の家でソーセージをグリルしながらテレビ観戦となりました。知人に家に行く途中、国旗を身にまとったり、ドイツTシャツを着たり、応援グッズを持っている人がいっぱいいました。車の窓にもドイツ国旗が付いています。これで万一ドイツが負けたら暴動が起きるんじゃないかと思いましたが、運のよかったことにドイツは勝ちました。
第2戦ポーランドは負けてしまいました。あと10分ぐらいで試合終了というときにダメ押しの1点を入れられてポーランド応援団はすっかりシーンとなっているのがテレビに映し出されました。
来週の日本戦はテレビ観戦ですが、メキシコ対アンゴラをハノーファーまで見に行くことにしています。ただ、一緒に行くつもりだった友人たちはチケット抽選にはずれてしまったので、たった一人で見に行くことになってしまいました。
そうそう、今日はフライパンは私の部屋の前に置かれてませんでした。誰かが洗ってありました。昨日は、おととい台所に戻したにもかかわらず、帰ってきたら私の部屋の前に誰かが戻してあったので、結構ショックを受けました。ほんとうに、使ったらすぐに洗って欲しい!自分専用台所じゃないんだから。

2006.6.7 [水] フライパンが・・・

帰ってきたら、ビニール袋に入れてある洗っていないフライパンが私の部屋の前に置いてありました。今の寮では、25人でひとつの台所なので、すぐに洗わない人がいたり、ごみ当番なのにごみを捨てない人がいたりして、台所が汚いです。洗い物の件で、前にチェコ人留学生の女の子2人と少し口論になりました。1、2週間洗わないでおきっぱなしの鍋をゴミ箱に入れたら、「どうして?」と部屋をノックして聞いてきました。私は「ほかの人が洗ったら、いつも洗わない人は誰かが洗ってくれると考えて、ますます洗わなくなるから、私たちは洗うべきじゃない」といいました。かと言って捨てるのはどうかと言われました。確かにそうなんですけど、自分の鍋や食器だったらすぐに洗いますよね。だから、いっそのこと台所をきれいに使うまで共同の食器や鍋を全部隠しておいたっていいと思いました。でも、私がこの階の班長じゃないので、そこまでは言えないですが・・・ベルリンに留学していたことのある知人の場合、あまりに台所が汚く使われるので管理人さんが怒って台所に鍵をかけてしまったそうです。そこで学生たちが反省して「きれいに使いますから」と言って開けてもらったそうです。基本的にうちの寮では管理人はそこまで関与しませんし、台所にドアがないので、その手は使えません。それにしても大人なのにそこまでしないとだめなんですかねー。
フライパンは、ゴミ箱に入れるのはだめだと思って、ビニール袋に私が入れました。前の寮のほかの建物で、洗ってない鍋や食器を大バケツに入れてるのを見たので、捨てるよりもそうすればいいと思いました。フライパンを私の部屋の前に置いたのは、証拠はないけど、多分チェコ人留学生2人のうち1人がやったんじゃないかなと思いました。この前口論した件を直接知っているのは、彼女たちだけなので、私がフライパンをビニール袋に入れたのは見てないですけど、私がフライパンもビニール袋に入れたと考えたんでしょう。それにしても、人の部屋の前におくなんて、陰険だ!この前はよっぱらいが2時3時に2階の私の部屋まで登ってきて窓をノックするし・・・この寮がいやになってきました。やっぱり当たり前だけど、台所・シャワー・トイレつきに部屋がいいなあ。

2006.6.4 [日] 日本対マルタ

ドゥッセルドルフで今日日本対マルタの親善試合(サッカーです)がありました。レンタカーを借りて(と言っても、私は同乗させていただいただけですが・・・)行ってきました。ほとんど日本人ばかり来ていました。ドイツから来た日本人も多かったと思いますが、オランダナンバーの車が結構多かったです。マルタ応援団はほとんど見かけませんでした。1つだけマルタ国旗を見かけただけで、あとはほとんどすべて日本応援団でした。
試合は1対0でした。マルタのランキングは125位というので、楽勝らしいと聞いていました。序盤に1点あっけなく入ったので、あともがんがん点が入るかと思ったら入りませんでした。
残念だったのが、デジカメを忘れたこと!でも、一緒に行った友達から写真をCDに焼いてもらう予定です。

2006.6.3 [土] めがね到着

日本で修理してもらっためがねが到着しました。ほかにもついでにいろいろ送ってもらったので、結局80ユーロぐらい安くなっただけでした。めがねは本当は水曜日に到着していたのですが、たまたまわたしが授業に行っているときに配達になったのです。
日本からEMSで送るとなぜか郵便局が配達せず、DHLという民間の宅配業者が配達します。不在通知をもらうと最悪です。電話すると通話料以外に1分12セント(情報料として)とられます。最初にオペレーターが電話に出るのではなく、自動音声で「××の方は1番を押してください」などと悠長に案内が流れ、やっとオペレーターにたどり着きます。日本だったら、こんな宅配業者はありえないと思うのですが・・・どうしてこんな会社がドイツでは成り立つのか不思議です。

2006.5.8 [月] めがね割ってしまった!

先月日本からドイツに戻るとき、乗り換え地のコペンハーゲン空港にコンタクトレンズの入った化粧ポーチを忘れてしまいました。それ以来、めがねに頼っていたのに、めがねの片方のレンズを割ってしまいました!
こちらで健康保険をかけているので、多少はそれでまかなえるかもと期待しましたが、「壊したのはあなたの責任でしょ」と冷たく言われました・・・度が変更になったとかなら保険が使えるというのですが、きっとなんだかんだ言ってお金は出さないんじゃないかと疑っています。この健康保険には賠償責任保険も含まれてるのですが、前に部屋の備品を壊したときに問い合わせたら「部屋の賃貸に含まれる備品は保険の対象外」と言われました。それで1年かけてますけど、結局1回も使っていません。私は年齢制限で(悲)学生健康保険に入れないので、私の保険は普通の保険会社の保険です。ほかの日本人留学生で別の会社の保険に入っている人がいますが、彼は病気で数日入院した後、保険会社から支払い対象外と言われたそうです。結局教授が交渉してくれて支払い対象になったそうです。それ考えると、日本から入っていった海外旅行損害・健康保険のほうがよかったなと思います。でも、唯一難点は、日本の保険だと先に自腹で全額支払いなので、医者が支払いに不安を感じて診療拒否されることがあることです。大都市だと、この保険会社の契約医院があるのですが、うちのような小都市にはありません。それでも、保険会社が契約しているドイツの会社が医者を紹介してくれるそうですが、緊急の場合はそんな悠長なことやってられませんよね。
めがね屋に行って、同じようなレンズはいくらぐらいするのか聞いたら、214ユーロだといいます。高い!でもどんなレンズなのか(屈折率とか)詳細を聞いたほうがいいというので、うちの人に買っためがね屋で聞いてもらうことにしました。とりあえず、めがねなしじゃ困るだろうということで、1ヶ月の使い捨てレンズを買いました。でも、初めてのソフトコンタクトレンズで装着ととりはずしにえらく時間がかかります。しかも、度があまりあわないので、何時間かしたら、頭痛がしてきました。

2006.4.21 [金] 誕生日パーティ

今日、今学期末で退官予定の教授の誕生日パーティがありました。そこで初めてドイツで着物着ました。丸2年になるのに初めてです。ちょっと長じゅばんの裄が着物より長かったようで、どうしても袖口から長じゅばんがのぞいてしまったのが失敗でした。お古の着物だとどうしてもそういうことがあるんですよね。でも、皆にほめてもらえました。今月わたこう本店さんで買ったかわいい帯締めもおろして締めました。写真は、ゼミの廊下です。建物は見た目は古い石造りのかっこいい建物なんですが、上の階で人が普通に歩いている音が響きます・・・

2006.4.7 [金] 須坂クラシック美術館と田中本家博物館

今日は両方行ってきました。須坂クラシック美術館は、いつ行ってもおちつけますね。本館の1階では、着物が座敷に飾ってあって、ガラス越しでなくて、じかに鑑賞できるのがいいです。
田中本家博物館では、まだお雛様の展示があって、ラッキーでした。しまうのに1ヶ月以上かかるという説明書きにびっくりしましたが、それも納得の豪華なお雛様でした。うちみたいに「ん?入らない!」とか言ってお雛様を逆さに入れたりなんて、絶対にせず、綿の入った和紙で頭を包んで、桐の箱に入れて、和紙で目止めをして、のりが乾いたら蔵にしまうそうです。明治のお雛様セットは結構現代のものと違いましたが、大正のお雛様セットは現代のお雛様セットに近くなっていました。

2006.4.3 [月] 須坂クラシック美術館とわたこう本店

今日までお雛様の展示、というので行ってきました。でも、享保雛1点(ほかにも現代ものはありましたが)だけとは思ってなかったので、「え?」と思いました。でも、前に見たのとは違うクラシック着物が見れたのはよかったです。
それからひな祭りのキャンペーンを町をあげてやっていて、わたこう本店さんでは足袋にお雛様ポイント柄を入れるサービスをやっていましたので、あっしーの妹には悪かったのですが、お願いして行きました。驚いたのが、1年ぶりにたずねたのに、若奥様が覚えていてくれたこと!さすが、商売をやっている方は違いますね。記憶力のない私にはとても務まりません。足袋だけのつもりが、ついつい紗献上の伊達締めとかわいい帯締めを買ってしまいました・・・10色あったそうですが、ない色は売り切れだそうです(写真)。私は臙脂にオフホワイトの組み合わせを買いましたが、この写真には写っていません。帯にその帯締めを締めているのは、わたこう本店の若奥様(すみません、帯だけで・・・)。着物は久留米絣だそうで、ちょうど久留米絣の展示をやっていました。絣が細かい手織りの反物は150万円とかしていて、もうびっくり。手間がかかっているのはわかりますが、庶民の手にはとてもでません、はぁ。
わたこう本店さんを出たところで、1年ぶりにYさんとばったりお会いしました。妹が赤ちゃんを実家にあずけてきているので、残念ながらごあいさつだけで失礼してしまいました。

2006.3.26 [日] 東京江戸たてもの園

これまたKWにもなっていた東京江戸たてもの園のイベントに、Oさんにつきあっていただいて、行ってまいりました。着物だと2割引というのもあって(?!)がんばって久しぶりに着物着ました。でも、考えてみたら、学生料金と変わらないんですね、2割引って。何の疑問も持たず、用意されていた普通料金2割引のチケット代金を払いましたが、後で考えてみたら、それってもう学生には見えないってことですね・・・か、悲しい・・・
東京江戸たてもの園にある建物は、どれも趣があって、素敵でした。いろいろなイベントがあって、ついついあれもこれもとなってしまい、Oさんをひっぱりまわしてしまって、お疲れのところ申し訳なかったです。

2006.3.19 [日] 日本髪愛好家の集い

帰国翌日でちょっとつらかったですが、KWにもなっていた日本髪愛好家の集いへお邪魔してきました。やっぱり疲れていたので、結局洋服で行ってしまいました。
目の前で見た日本髪はやっぱり美しいですね。茶髪の日本髪の方もいましたが、やっぱり日本髪には黒髪がいいと思いました。
だんなの実家に夕方行く約束をしていたので、残念ながら、街を練り歩くという第二部は欠席しました。次回は見学じゃなくて、実際に結って参加できるといいなあ・・・でも、こんなに少ない髪の毛じゃ無理かな?前髪も短いし・・・

2006.3.18 [土] 帰ってきました

今日成田に着きました!さっそく昼食に刺身定食を食べ、本屋に行って読みたかった小説を買い、今夜のおかずを買って帰りました。ついつい飛行機の中で2本も映画を見てしまったので、もうれつに眠く、夜ご飯まで昼寝をしてしまいました。(寝る子は育つ・・・でもトシがトシなので、横に・・・)
今回は預け入れ荷物30kgまでだったので、いつも荷物が多い私としては、何をスーツケースに詰めないであきらめるか悩まずにすんで楽でした。今度からそういうチケットがいいなと思いました。
ところで、3月13日の日記がなぜか3つも重複して掲載されていたことを伝言でご指摘を受け、気がつきました。大学ではワイヤレスでインターネットに接続していますが、これが結構のろいのです。多分、固まっちゃったと思って3回登録ボタンを押してしまったのかもしれません。

2006.3.13 [月] がさがさかかと

がさがさかかとに悩まされています。冬には深いひび割れで痛くなるほど。真楽のキーワード(http://www.kanshin.jp/...)になっているボディショップのフットファイル(がなくて、スプーン型のスプーンフットファイルになってしまいましたが)とヘンプのクリームを買ってみました。日本で買おうか考えましたが、円安を考慮に入れてもヘンプのクリームが9ユーロと日本より3ユーロほど安いので、ドイツで買いました。
フットファイルでかかとをこすったら、角質が削れて真っ白な粉が出てきました。つるつるになった気がしましたが、深いひびがあるので、見た目はまだまだです。(って1日じゃ、当たり前か。)これからも続けてつるつるぴかぴかのかかとになりたいです。

2006.2.27 [月] 貼紙

よっぽど腹だたしかったんだとみえて、助手の先生が「○○の本はどこ!Stellvertreterも置いてないよ!月曜日にはこの本あったのに!」と図書室に貼紙していました。でも疑問・・・その先生も自分の研究室に持ち込んでいる辞書に関して貸し出しノートに書いてなければ、誰がどの本を借りているか本棚に差し込んでおくスリップ(なんて言うのかわからないのですが、ドイツ語ではStellvertreter:代理人)も置いてないんです。学生アシスタントもしょっちゅうStellvertreterなしで学生アシスタント室に本を持ち込んでいます。助教授はStellvertreterは置いているものの、著者や題名、整理番号も何も書いてないStellvertreterをしばしば置いています。規則ではそれらを書くことになっているのですが・・・管理している側は規則に従わず、ほかの人にだけ規則に従えって言っても、それは無理では?

2006.2.24 [金] 図書室の本

今日、ゼミで帰ろうと準備していたら、図書室の係の先生と図書室の本が最近よくなくなるという話になりました。引越し前は図書室と勉強机のスペースが分かれておらず、ゼミの本を無断でかばんの中に入れてもわからなかったので、結構盗まれていたようです。引越し後は図書室は独立して、いつも誰かが見張っていることになったので、盗まれる本が減ったという話だったのです。でも、引越しのどさくさにまぎれて盗まれた本がいくつかあり、最近も月曜日にあった本が今日見たらなかったというのです。その本が先生の編集した本でゼミに寄贈した本ということで、よけいに怒り心頭だったようです。この間の月曜日に図書室の本が実際にあるかどうかリストと照合したそうですが、カタログ関係の本728冊のうちだけでも20冊なくなっていたそうです。そのうえ、ゼミへの長期貸し出しの大学図書館所蔵本でもなくなっている本がありました。大学図書館の出入り口にある万引き防止装置みたいなのを置いたらどうかと聞いたら、150万ぐらいするし、2年後にはまたゼミは引っ越すので、とても買えないということでした。このまま本がなくなり続ければ、貴重本と大学所蔵本は助教授の研究室に移動になるかもしれないけど、今のところはそうしたくないと言っていました。それだけはやめてほしいです。そうしたら、その助教授がいないときは、本が見れないってことですから。それよりは秘書室に置いてくれたほうがましで、そうしたら鍵を持っている4人のうち誰かがいれば、秘書室は開けてもらえます。でも、秘書室は狭いので、無理だろうとのことでした。だから助教授が一番大きい部屋をとったのは不合理なのに・・・まったく自分のことしか考えてないのね。

2006.2.15 [水] ロンドン・・・

一時帰国するときに、ロンドンでストップオーバーしてビクトリア・アルバート博物館の20世紀初頭の着物の展覧会を見ようと思っていました。のつもりでキーワード登録したのですが、英国航空では預け入れ荷物が20kgまでで、別の飛行機会社なら30kgまで可能ということを考慮して、別の飛行機会社を使うことにしました。どうせなら直行便で、と思っていたら、問い合わせしたのが遅すぎてルフトハンザとれませんでした。ああ、バカな私・・・結局コペンハーゲン経由でスカンジナビア航空で帰ることにしました。ま、乗ったことのない飛行機会社を使うのもいいか。ってルフトハンザも実は乗ったことがないのです。ドイツに2年住んでいて何度か往復しているのに。

2006.2.7 [火] 集中講義

考古学実習の集中講義が終わりました。とは言っても、昨日と今日、ひたすら一括取り上げのいろいろなものが入っているビニール袋の中の土器や骨などの数を数えるだけで、本当に疲れました。こういう地道が作業が必要なのはもちろんわかるのですが、目が疲れました・・・

2006.1.22 [日] また鍵の話ですが・・・

学生は誰もゼミの建物の鍵を持っていないと思っていましたが、ほかのゼミの博士の学生が建物の鍵を開けるところを見ました。誰かから借りたのかなとも思いましたが、なくしたら高い賠償を払わないとだめと聞いたので(普通のゼミの鍵の10倍の値段だった気がします)、貸す人はいないんじゃないかな・・・うちのゼミの方針とよそのゼミの方針は違うってことはわかってますが、同じ博士の学生なのに・・・と思うとやりきれないです。

2006.1.2 [月] お正月気分もなし

今日からすでに授業が始まりました。ということで、お正月気分ももうなくなりました・・・クリスマス休暇が始まる前は、休みが長いなあと思ったけど、あっという間に終わってしまいました。

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