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2005.9.26 [月] お城見学

今日はお城見学です。最初にねずみ城(Burg Maus)を見学しようと思ったら、ガーン、なんと月曜日は休みだというのです・・・しくしく。その近くのねこ城(Burg Katz)は、私有で見学不可だそうです。しかし、お城を持てる人って・・・すごいなあ。維持費だけで大変そうです。
お城の代わりに、ローレライの岩山へ行ってきました。歩くと大変そうなので、めったにないバスで行きました。でも、4人しか乗ってませんでした。頂上には観光客がたくさんいたので、皆自家用車か観光バスで来ているようでした。
その後、宿泊していた(今朝チェックアウト)ラインフェルス城(Schloss Rheinfels)の廃城部分を見学しました。だんなは15時20分の電車に乗らないと飛行機に間に合わないので、あわただしく見学し、電車の中で別れました。

2005.9.25 [日] ライン川

コブレンツからリューデスハイムまで、川沿いにあるお城を見ながら船に乗りました。眺めをじっくり見たかったので、外に座りましたが、まだ9月なのに寒かったです。やっぱり船には盛夏に乗るほうがよさそうです。

2005.9.24 [土] ウィーン出発

今日はウィーンを出発してドイツへ行く日です。朝8時30分にウィーンを出て17時30分にコブレンツへ着いたので、ほとんど移動だけで終わってしまいました。コブレンツのライン川の合流地点へ行ってみたのが唯一の観光でした。

2005.9.23 [金] またもシェーンブルン宮殿へ

おととい、シェーンブルン宮殿へ行ったとき、その名前の由来になった泉を見忘れました!ので、また行ってきました。その執念すごすぎる・・・とだんなに言われてしまいましたが・・・1時間で帰ってくるつもりが、結局ステファン寺院に着いたのが11時でした。地下墓見学ツアーに参加した後、寺院の塔に登ろうと思ったら、12時から13時まで昼休みで上れませんでした。でも後で考えてみたら、内陣に入り口のない南塔は登れたかも。
その後、皇帝の墓所になっているカプチーナ教会へ行ってきました。音楽協会の見学ツアーが13時半からなのに、すでに13時過ぎていたので、仕方なくハンバーガーを昼食に食べました。音楽協会は、火曜日にコンサートで行ってきましたが、小ホールのほうは見てなかったのです。こちらの見学ツアーは残念ながら日本語がありませんでした。でも、1時間10分も説明してくれました。
その後、クリムトが天井画を描いているブルク劇場の見学ツアーに行ってきました。ドイツ語と英語しかなかったのですが、ドイツ語のほうが人数が圧倒的に多かったので、英語のツアーに参加しました。
それからステファン寺院に戻って、北塔(エレベーター)と南塔(階段)に登りました。南塔は塔の頂上まで行けず(多分真ん中ぐらい?)、眺めも窓からで、がっかりでした。北塔は未完成に終わったので、低いのですが、外で眺めを見られるので、北塔のほうがよかったです。

2005.9.22 [木] ベルベデーレ宮殿

今日はオーストリア国立ギャラリーになっているベルベデーレ宮殿(上宮と下宮があります。写真は上宮)に行きました。目的は上宮に所蔵されているクリムトの絵です。本当は絵をゆっくり見たかったのに、オーストリアの戦中戦後の歴史の展示と絵がごちゃまぜに展示されていて、よくありませんでした。斬新のつもりなのかな?クリムトの絵もちょっとしかなかったので、次は多分行かないと思います。でも、クリムトの絵を見れたのは感動です。特にあの有名な「キス」という絵を見れたのは本当にうれしかったです。
その後、オペラ座に行ってガイドツアーで内部見学をしました。なんと日本語を話せるオーストリア人係員がいて、案内してくれました。
その後はラーメン屋でランチしましたが、ぎょうざを注文したのに忘れられました。結局食べれましたが・・・揚げ餃子でなくて、焼き餃子が食べれてうれしかったです(ドイツの日本食レストランで揚げ餃子がきたことがありましたので)。ゆっくりメニュー見て選びたかったのに、「本当は閉店だから」とせかされたのに、後から客を入れてました。こういう点は日本人の店でないから、日本人には違和感があると思います。
それからクリムトの「ベートーベンフリーズ」のある分離派会館へ行きました。でも、戦争で破壊されたので、内部は鉄筋コンクリートで、現代美術の展示に利用されていました。現代美術の展示は私には理解不能でした。ベートーベンフリーズを見れたので、満足ですが、次回はわざわざ行くまでもないなと思いました。
その後、国会図書館のPrunksaal(豪華な旧館)へ行きました(入場有料)。高い天井と天井画、背の高い本棚には圧巻でしたが、今は本来の役割を果たすことなく本棚で眠っている本のことを考えると、ちょっと複雑な気持ちでした。
それから木曜日は開館時間が長いので、クリムトやエゴン・シーレの絵を所蔵しているレオポルト博物館へ行きました。ここはゆっくり絵を見れて、ベルベデーレ宮殿よりはるかによかったです。絵がたくさんあったので、博物館を出たときは、閉館(21時)15分前でした。

2005.9.21 [水] シェーンブルン宮殿

今日は早起きして朝8時半の開館時間にはシェーンブルン宮殿に到着しているはずでしたが・・・食いしん坊の私はゆっくり朝食をとりすぎて結局10時ごろ到着しました。
宮殿内部はやはりというか、撮影禁止でした。庭が広大で、1日いてもあきない感じでした。結局17時までいたので、1日いたことになりますが。残念ながらオベリスクが修復中でした。あと、ローマ風廃墟では、地図では道が通っていたのに、実際はローマ風廃墟の門(?)は立ち入り禁止になっていて道はなくなっていました。
宮殿を出た後は、ベートーベンゆかりのハイリゲンシュタットへ行きました。ベートーベンが田園を作曲したというベートーベンの小道も行ってみましたが、住宅地の前を流れている小川の横の小道といった感じで、風流だという感じはまったくしませんでした。当時は風流な小道だったのかな?

2005.9.20 [火] ウィーン美術史博物館

今日はプラハの学会で知り合った美術史博物館にお勤めしているHさんを博物館に訪ねました。Hさんが編集した本は博物館の店で売っているという話だったのですが、なんといただいてしまいました。しかも博物館のカフェでお昼までごちそうになってしまいました。日本での特別展のカタログと日本酒をおみやげに持って行ったので、気を使ってくれたようで、かえって申し訳なかったと思います。持って行った日本酒は4合瓶で1500円ぐらいのなんですが、ウィーンの日本食レストランではほかの日本酒ですけど、4合40ユーロぐらい、いいちこなんて55ユーロ!!(何mlだったかは忘れましたが)もしていたので、すごく高いものだと思ったのかもしれません。
結局閉館まで一日中いましたが、絵を見る時間はあまりなく、1時間ぐらいで済ませてしまいました。
その後、どうしようか迷ったのですが、音楽協会のコンサートへ行ってきました。当日券を買ったら、ちょうどステージの真上で演奏している人はまったく見えませんでした。でも、クラシックファンのだんなは「すごく音がいい」と感激していました。

2005.9.19 [月] ウィーン1日目

今回は時間節約のため、ドイツから寝台電車で来ました。直前に予約したため、安い寝台車がとれず、個室寝台になりました。乗車券もあわせて2人で250ユーロぐらいだったかな。プラハに行ったときの簡易寝台とはえらい差で(料金もえらい差ですが・・・簡易寝台料金13ユーロプラス乗車券でした)、とてもきれいで快適でした。
朝10時ごろホテルに到着したので、チェックインはまだ無理かと思ったら、もうチェックインできました。インターネットも自分のパソコンで部屋でLAN接続でできました。うちにしてはこのホテルは高いと思ったけど、納得です。
その後、さっそくHofburg(王宮)に行ってきました。栄衛兵隊?かなにかセレモニー?をしていたので、皆写真を撮ってました(私も!)。新王宮にはパピルス博物館が入っているので、行ってきました。

2005.9.13 [火] パレルモ

今日は朝10過ぎに出発してパレルモへ向かいました。最初に博物館へ行きましたが、これまたHPにあった情報とは違って13時半から14時半まで昼休みで閉館するというのです!イタリアではこういう経験がもう3回目・・・本当にがっかりしました。おかげで1時間半だけであわててみる羽目になりました。
その後、有名なカタコンベ(地下墓)でミイラを見ました。中には、蝋人形のように保存状態のいいミイラもありましたが、ほとんどは骸骨と化していました。
そして18時20分にパレルモ空港へ着きました。びっくりしたのが、スーツケースを預けるとき、X線検査がなかったこと。カウンターに並んでそのまま預けました。手荷物検査も2回あるかと思ったら、入り口の1回だけで終わりでした。今回は初めて格安飛行機会社の飛行機で帰ることにしたのですが、スーツケース4kg重量オーバーで24ユーロとられました。今まで普通の飛行機会社でこの程度でお金をとられたことはなかったので、びっくりしました。もちろん機内サービスはなしで、飲み物は有料です。これは予測してましたが、格安にはそれなりの理由があるということですね。

2005.9.12 [月] サボテンの実

明日はドイツへ帰る日です。Gさんはまだシチリアにいますが、私はウィーンへの家族旅行が来週控えているので、飛行機で帰ることにしました。
チェファルーの町の背後には岩山がそびえているのですが、そこを上りました。岩山には要塞があったので、遺跡が点在していて、遺跡を見ながら眺めも楽しめてよかったですが、すごい急な道で、朝7時過ぎに上り始めて、下ったときには10時になっていました。写真は岩山から眺めたチェファルーの町です。
Gさんのおじさんがサボテンの実をいっぱい栽培(?一度植えたら、ほっときっぱなしでいっぱいなるような印象でしたがどうなんでしょう)しているので、サボテンの実をもらいに行きました。エジプトで数年前に何の実かわからず買って、手にとげが刺さった経験があったのですが、あれはサボテンの実だったんだと、今になってわかりました。
それから近くの山の公園でろばに乗れるというので、行ってみましたが、残念ながらろばは売り払われてしまったそうです。ろばに乗らず、自力でまた上まで登りましたが、正直言って今朝登った山のほうがいい眺めでした。
その後、またGさんの親戚の家に行きましたが、これまたなかなか帰らないし(結局2時間ぐらい)、おなかもすくし、イタリア語もわからないので、すごく退屈でした。私は明日帰るんだから、正直ここに長居するよりも、別のところを見に行きたかったです。言わなくてもわかってもらえるかと思ったけど、日本人じゃないとそうはいかないのかな。

2005.9.11 [日] またもシラクサへ

今日もまたシラクサへ行きました。本当は今日はパレルモへ行くつもりでいたのですが、昨日見れなかったパピルス博物館をどうしても見たくて行くことにしました。Gさんに車を出してもらうように頼むのは、申し訳ないし、昨日けんかしたので、電車で行こうと思ったら、朝一番早い電車で行ったとしても、12時55分に着くというのです・・・それでは着いたころにはまた博物館は閉まっています・・・厚顔を承知でGさんにガソリン代全部(60ユーロぐらい)出すので、シラクサまで行ってくれないかと頼みました。以外にも「あ、そうなの」という感じで「じゃあ行こう」と言われました。ますます昨日の大人気ない対応を反省しました・・・シラクサ行きを頼んだからというわけではないのですが、謝ったら「水に流そう」と言われました。タイミング的には頼んだからって感じになりそうで、自分がいやなヤツという感じだったのですが・・・
9時過ぎに出発、シラクサに11時半ごろ到着しました。まず、パピルス博物館を見学、その後考古学遺跡公園(ギリシアやローマ時代の劇場などの遺跡がある)を見学しました。が、Gさんは見たことがあるし、お金がもったいないから待っていると言いました。昨日もそうだったので、待たせているのは気にかかるし、申し訳ないし・・・で、あまりこころおきなく観光できません。昨日、早く帰ろうとしつこく言われたのも、仕方ないことですね。ほんと、大人げなかったです。
公園を出た後、昨日発見できなかったCiane川下りの船乗り場を探しました。いろいろな人に道を聞いて、うろうろ探して、最終的には親切なバイクに乗ったおじさんが先導して連れて行ってくれました。なんと昨日通り過ぎたところに看板もちゃんと立っていました。船下りは10ユーロでした。船頭のおじさんによれば、Ciane川は全長4kmですが、狭いので船で行けるのは2kmだけだそうです。パピルスの茂った支流がありましたが、そこはとても狭くて残念ながら船では行けませんでした。でも、川の両側には木が茂っていて、とてもいい雰囲気でした。船で行けるところまで行って、途中で船を降りてパピルスの茂っている様子を見てきました(写真)。そしてまた船に乗って元の船乗り場へ戻りました。昨日の20ユーロの船より、値段と内容はずっとこちらのほうがよかったです。

2005.9.10 [土] シラクサ

今日は市場が開かれるというので、シラクサへ出発する前に急いで行ってきました。朝7時には開いていると聞いたのですが、7時半ごろ着いたのに店の半分ぐらいはまだ開いてませんでした。シチリア島の市場はドイツのWochenmarktと結構違うのかと思ったら、ほとんど同じ感じでした。野菜、オリーブ、衣料品、靴など売る店がありました。
その後、9時にシラクサへ出発しました。シラクサはチェファルーより島の南側にあり、結構遠いです。内陸の沙漠を通っている高速道路を通って11時半ごろ到着しました。目的はパピルス博物館と考古学博物館です。考古学博物館はとても大きくて、2時間で見ましたが、ゆっくり見るには足りないぐらいでした。博物館の展示とは関係ないのですが、ここのトイレの便座は、イタリアの高速道路のサービスエリアと同様にありませんでした。ふたと便座がはずされて隅に置いてありました。どうして便座とっちゃうの?!サービスエリアだけだと思ったら、結構イタリアではあることのようです。
パピルス博物館は2時まで開館しているとHPで確認していたため、先に大きな考古学博物館を見学しました。これは間違った判断でした・・・(T_T)1時半ごろ考古学博物館を出て、すぐ隣のパピルス博物館へ行ったら、もう閉まっていたのです!どういうこと?!中にいたおばさんに聞いたら、とにかくもう閉まっているというだけでよくわかりませんでした。イタリア語で書かれていた小さな看板によれば、1時までに入場、2時閉館ってことらしいです。でも、小さい部屋が3つあるだけの博物館なので、普通の人なら30分もあれば見終わります。本当にそういう開館時間なら、HPにもちゃんと書いて欲しい!何のためのHPなのか・・・フィレンツェに続き、またもやイタリアでこういう体験で、がっかりしました。フィレンツェの体験があったので、Gさんに電話で昨日開館時間を確認してもらっていたのですが、Gさんはパピルス博物館も6時半まで開館だと聞いたというので、どうやら考古学博物館ととりちがえていたようです。イタリア語が話せないからと言って、他人任せにしていたつけがきました・・・英語でいいから、電話を自分でかけて確認すべきでした。
その後、海岸のがけに開いている洞窟(写真)を見る船に乗りました。私は最初乗らないと言ったのですが、Gさんがもう1回聞いてきたので、よっぽど乗りたいのだなと思い、乗ることにしました。最初の話では一人13ユーロで、折り返すときにあと7ユーロ出して来た方向と反対側の要塞のほうまで行ってみないかと言われました。私はいらないと思ったのに、Gさんは聞く耳持たずという感じで「いいよね?!」と強引にOKと言ってしまいました。Gさんは船に乗るのが好きだから、、と思ってまあ仕方ないかと思っていたら、後で聞いたら、ここでいらないというのはみっともないからだというのです。好きで納得して乗るならともかく、そんなことであと7ユーロ出すのはあほくさいです。断ったからと言って、相手はなんとも思わないだろうに。商売でやってれば、断る人もいれば、承諾する人もいる。そうGさんに言ったのですが、わかってもらえませんでした。価値観が違いますね。
その後、Ciane川に自生しているという、パピルスを探しに行きました。前に行ったことがあるというので、すぐにわかると思いましたが、えらく迷いました。Ciane川の船下りもあると聞いていたのですが、結局発見できませんでした。でもパピルスの自生地は発見できました。道に迷ったせいで、遅くなったからか、Gさんはしきりに「早く帰る」と叫ぶので、せっかくここまで来たのに気分的にゆったりできず、最悪の気分でした。あんまり何回もしつこく言うので、つい「船に乗らなければ、船に乗ったとしても、あそこで追加を承諾しなければ、こんなに遅くならなかったでしょ」と言ってしまいました。Gさんは私が承諾したと言い返してきましたが、私は最初断ったと言ったら、最後まで断ればよかったと言われました。でも、何回も聞かれたら、よっぽど乗りたいんだな、じゃあ協調するかと思うのが普通では?それともそれは日本人的なのか・・・せっかくシラクサまで来たのに、後味が悪くなってしまいました。

2005.9.9 [金] 海水浴

今日初めてシチリア島で海水浴しました。プライベートビーチでは、お金を払わないといけないのですが、それ以外の囲われていない砂浜ではお金を払う必要はありませんでした。ドイツでは、ほとんどがお金を払わないと砂浜に入れません。
今日は暑かったですが、最初に海水に足をつけたときはすごく冷たく感じました。

2005.9.8 [木] 食料買出し

今日は食料を買出しに出かけました。びっくりしたのが、スーパーが13時から16時まで閉店すること。夏は夜は22時ぐらいまで開店してるようですが・・・
食料は、ドイツよりだいぶ高いと感じました。野菜のコーナーでは、係りの人がいて、ビニール袋に入れてくれました。日本やドイツではセルフサービスですが、この分がイタリアの食料が高い原因なのかな??

2005.9.7 [水] シチリア島上陸

朝6時45分にサービスエリアを出発、10時ごろシチリア島行きの船に乗りました(写真)。乗っていたのは30分ぐらいでした。メッシーナに上陸、高速道路でさらに東へ1時間半ぐらいでチェファルーに到着しました。車の温度計によれば、31.5度で、ドイツとはえらい違いです。
メッシーナでは、信号待ちのときに物乞いや物売りがやってきて、びっくりしました。そういえば、ナポリの高速道路料金所でも物乞いを見ました。北イタリアでは見なかったので、北イタリアと南イタリアは結構風土が違うのかな。。。

2005.9.6 [火] ローマ

サービスエリアを出発したのは7時45分だったのですが、市の中心部に車を止めたときには9時になってました。中心部へ向かう車が多くて渋滞していたこともありますが、駐車場探しに難儀したからです。Gさんは警備員のいない駐車場には止めたくなかったのですが、警官に聞いたらそんな駐車場はない、みんな道や広場の駐車場だというので、とある広場に駐車しました。それも移動式売店の近くに駐車して、売店の人に注意していてくれと頼んでいました(あとでちょっとお金を払いました)。でも後でスペイン階段の近くに屋内駐車場が発見しました。
その後、バチカン博物館へ行きました。すごく広くて、ゆっくり見たら1日かかります。でも12時までにしました。その後、大聖堂も見たかったのですが、すごい行列で、残念ながら断念しました。ローマ観光を1日で済ませるというのは所詮無理な話ですよね。ローマでは現代の町の中にそこらじゅうに遺跡が散在していて、話には聞いていましたが、実際に見れて感動しました。今度来るときには、もっとじっくり見たいです。
その後、コロッセウムとフォロ・ロマーノへ行きました。バチカンからコロッセウムまで歩いたし、コロッセウムに入るまでにすごく待ったので、とても疲れました。その後、Gさんがスペイン階段に行きたいと言ったので、歩いていくか、車を移動させるか迷ったのですが、結局車を移動させました。でも、また道に迷って、スペイン階段をなかなか発見できず、あきらめかけていたのですが、発見できました。近くにも駐車できて、念願のスペイン階段を見たら・・・ちょっとがっかりしました。観光客が鈴なりで、その背後を車が通っていきますので、落ち着けませんでした。ドイツならこういう場所なら車両通行禁止なのに・・・
イタリア人(と言ってもドイツ生まれドイツ育ちドイツ在住)のGさんがいるから大丈夫とあてにしていたのですが、結構道に迷ったり、地下鉄もわからなくて歩きどおしだったりして、他人をあてにしたのは失敗でした。Gさんはローマに来るのは初めてで、地図もろくなのを持ってませんでした。私も用意すべきでしたと本当に後悔しました。Gさんは道に迷うたびにそのへんの人に聞いてましたが、本当にわかっているようではありませんでした。そのへんは、Gさんのイタリア語力の問題なのか(普段は両親とのみイタリア語で会話、兄弟とはドイツ語で会話)、道を教えてくれる人が実は道を知らないのか、わかりませんが。ガイドブックって、時間と労力の節約のためには、必需品ですね。ツーリストインフォメーションに行こうと思っても、インフォメーションの場所がわかりませんでした(!)。
17時20分に駐車場から出て高速道路へ入りました。ポンペイのすぐそばを通っていたそうですが(暗くて何も見えなかった)、寄れなくて残念!でもこれ以上は車中泊はできません。日付が変わって1時にサービスエリアで就寝しました。

2005.9.5 [月] フィレンツェ

朝8時にフィレンツェ・サービスエリアを出発、9時過ぎに目的の博物館に着きました。が!なんと午後2時から開館だというのです。HPでは9時開館となっていたと言ったら、それは8月までだというのです。だったら、ちゃんとそういうふうにHPに書いてくれればいいのに!本当はフィレンツェは午前だけにして、ローマへ出発する予定でした。で、車を運転するGさんは「どうするの?あなたの意思で決めていいよ」と聞いてきました。正直言えば、ここまで来て見ないのはくやしいから、午後まで待ちたいですが、そう言ったら、Gさんは不機嫌になりました。それで申し訳ないと思って迷いましたが、ますますGさんは不機嫌になり・・・でも結局フィレンツェに午後までいることになりました。
最初に大聖堂へ行って、その後有名なベッキオ橋(写真)に行きました。ベッキオ橋は、観光客でごったがえしてました。昼食後、目的の博物館へ行き、16時半までいました。駐車代が20ユーロもかかり、びっくりしましたが、Gさんは車が心配なので多少高くても係員のいる駐車場に止めたいそうです。それは納得。
車中泊3日めになるので、さすがにシャワーを浴びたくなりました。こんなとき、日本みたいに銭湯や温泉があるといいのですが、そんなものはイタリアには(ってヨーロッパには、ですかね)ありません。でも、トラック運転手が利用できるシャワールームが高速道路のサービスエリアにドイツではあると聞いたことがあるので、イタリアでもあるのではと思ったら、ありました!本当はトラック運転手用でしたが、店の人に聞いたらOKだったので、シャワーを浴びました。気持ちよかった!23時少し前にローマサービスエリアに到着、就寝しました。

2005.9.4 [日] ミラノとピサ

朝6時10分にサービスエリアを出発しました。車の中で初めて1晩寝ましたが、ぜんぜんよく眠れませんでした。足を伸ばして横になって寝ないとよく眠れないことがよくわかりました。
朝8時ごろドイツ、オーストリア、スイスの国境にあるボーデン湖に着きました。9時ごろ、スイスの国境コントロールを受けて(スイスはEUじゃないからですね)、12時ごろイタリアに入りました。車の温度計を見たら、外は26.9度だそうです。正確かどうかはわかりませんが、確実にドイツより暖かい気がします。ドイツはすでに8月後半から秋の気候でした。イタリアでは、高速道路は無料ではないのですが、日本よりは安いと思います。国境からミラノへ着くまで、全部で2.7ユーロ払いました。でも、ガソリン代はイタリアもドイツも日本よりだいぶ高いです。1リットル1.3ユーロぐらいします。
13時ごろ、ミラノのCastello Sforzescoへ到着しました(写真)。このお城のなかには、古典古代や古代エジプトの美術コレクションがあります。その後は、ミラノ大聖堂へ行きました。真っ白な外観で美しい・・・はずでしたが、あいにく修復中で、足場が組まれていました。
16時ごろミラノを出発し、19時半ごろピサへ到着しました。今回は高速代が結構高くて、18ユーロもしました。ピサへ到着したときは、太陽の最後の光がまだ射していて、かろうじてピサの斜塔の写真が撮れました。イタリアは、ドイツより30分ぐらいは暗くなるのが早い気がします。ピサの斜塔の入場は23時(22時だったかも)までだそうですが、チケットを買うと時間指定されていて、同じ時間に指定された人といっしょに上ります。その後の時間に指定された人たちが来る前に、警備員たちが「下りろ」といいます。有名なピサの斜塔に上れたのはうれしかったですが、塔だけに15ユーロは高い!(もしかしたら、ほかにも博物館とかに有効なチケットなのかもしれませんが・・・)上る前から、当たり前だけど、本当に傾いているってあきらかにわかったけど、一番上に上ってみると、すごく傾いてて最初は怖かったです。
その後、ピザを買って食べて、21時半ごろ出発、フィレンツェサービスエリアで23時半ごろ就寝しました(もちろん?また車の中)。

2005.9.3 [土] シチリア島へ

今夜シチリア島へ向けて、ドイツから車で出発します。ゼミの学生の友達が、ドイツ生まれ・育ちのイタリア人で、休暇のたびに両親のふるさとシチリア島へ車で行くそうなので、同乗させてもらいました。途中、ミラノ、フィレンツェ、ローマに寄る予定です。もちろん(?)宿泊代はけちって車で寝ます。
8時半ごろ出発、0時10分(9月3日)にウルム(まだドイツ)のサービスエリアで寝ました。

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