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2004.11.30 [火] レポート発表、切羽詰まる

ゼミで先生に明日のレポート発表大丈夫かと心配されてしまいました。内容的にというよりは、ドイツ語の心配なんだと思います。というのも、先生に原稿読んであげようかと言われたからです。もちろん断りましたが、ショックでした・・・
その後、いつものことながら(情けない・・・)、切羽詰ってまたもや徹夜です。

2004.11.26 [金] クリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)

クリスマスマーケットでグリューワイン(香辛料入りのホットワイン)を飲みました(写真)。コップには町のシンボルの絵と町の名前、年が書いてあります。グリューワインを注文するときに、ワイン代1.5ユーロと一緒にデポジット1ユーロを払います。もしそのコップが欲しかったら、デポジットが戻らない代わりにコップを返さなければいいというシステムです。私は友人のものも含め、同じ絵のコップ2つゲットしましたが、後で聞いたらほかのバージョンもあると聞き、ちょっとショック(でも最終的には別のバージョンのコップも手に入れました)。
ワインのほかには、Flummkuchenというドイツ風ピザを食べました。生地はピザとほとんど同じですが、使っているチーズが普通のピザより白っぽくてあまり糸を引かないです。

*12月5日にコンピュータが壊れて日記をアップできませんでした。いまさらですが、これからたまった日記を書きます。2005年1月27日

2004.11.24 [水] Unikino

今日は、UnikinoでLost in Translationをやるというので、行ってきました。Unikinoは毎週か隔週ぐらいで、大学の大講義室で安く映画を見れます。値段は2.4ユーロでした。今回は、パーティとのセット料金もありましたけど、映画が終わって隣のパーティ会場を見たら、がら空きでした。
肝心の映画は、ちょっと映写機が悪いのか、ピントがぼけてる感じでした。ドイツ語吹き替えだったので、なんとなくわかるような、わからないような、でも東京が舞台なので、なんとなくわかった気がしました。映画の感想は、ちょっと東京や日本人を魑魅魍魎みたいな、不思議の町・人間に仕立ててるな、という感じで、ちょっと不快でした。まあ、そうでもしないと物語が成り立たないんでしょうけど。あと気になったのが、最初のほうの場面で、主人公の男性が東京のホテルのエレベータに乗ってる場面です。留袖姿の女性も同乗していましたが、左前になってました。ほかの場面で着物姿が出てくるときは、ちゃんとなってましたから、あれは鏡に映ってただけなのかなあ??なにしろ映写機の(?)ピントがいまいちぼけていたので、今となってははっきりわかりません。

2004.11.23 [火] 初霜とクリスマスマーケット(準備中でした)

朝(と言っても10時)に家を出るとき、初霜がありました。どうりで寒かったわけです。自転車のサドルが凍りついてました。私はサドルにビニール袋をかぶせていたから大丈夫でしたけど。自転車の鍵が凍りついてしまって遅刻した人もいました。
日本人留学生のSさんから、今日からクリスマスマーケット(Weihnachtsmarkt)だと聞いたのですが、まだ準備中でした(写真)。2、3店だけ営業してましたけど・・・後でクリスマスマーケットのパンフを見たら、11月24日から12月29日まで(24〜26日は閉店)だそうです。

2004.11.22 [月] 休講

今朝、急いで大学に行ったら、先生急病のため休講ということでした。チューター(博士論文執筆中の学生)が来週は授業をするそうです。そのチューターは、テストの答え合わせもさせられたのに、気の毒です。なのに、多分ただ働きなのではないか、と聞きました。急病なのだから仕方ないですけど、その授業進行が遅れ気味なので、休講は残念です。前からチューターに代わりに授業させたりしたこともあって、テストの答え合わせの件も考えると、先生あんまり授業に力入れてないなーと思っていました。でも、前からその病気だったそうで(そうは見えなかったですけど)、そのせいかな。

2004.11.21 [日] いい天気

今日は珍しくいい天気です。ここ2、3週間ぐらい雨や雪の降らない日はなかったんです。おとといの雪もすっかり溶けました。でも、私は宿題をやらねば・・・

2004.11.20 [土] 寒い!

昨日の雪は根雪にはならなかったですが、今日も雪がちらつく1日でした。寒くて、買い物にも出る気になれず、1日中部屋に閉じこもり。本当は昨日の電飾が点灯されているか見たいんですが・・・そんなんだから、運動不足になるのかな。空手をいきなり月曜日にやったせいか、両足のふくらはぎが寝ているときにつって、痛いです。今度はちゃんと準備運動する時間があるように、空手のレッスンに行きます。

2004.11.19 [金] 雪

今朝起きたら雪が積もっていました。べちゃべちゃの雪でしたけど、5cmぐらいは積もっていたかなあ。それで、寮の建物の前の坂になっているところから、自転車を出そうとして、べちゃっと転んでしまいました。それに動転して自転車の鍵をその場に忘れてしまいましたが、それに気づいたのは授業の数分前に大学に着いたとき。授業の間中、鍵なしで自転車停めてました。でも、盗まれなかったので、よかった、よかった。
夜、食料品を買いに街をぶらついていたら、クリスマスツリーが立てられているところを見ました。電飾もつりさげる作業がそこかしこで行われてました。旧市役所前の広場では、クリスマスマーケットの準備が進んでいました。クリスマスマーケットはこの週末からではないと思います。来週末からかな。楽しみです。

2004.11.18 [木] インド料理

実は今日は私の誕生日だったので、友人とインド料理を食べに行きました。いつもそのお店の前を通っていて気になっていたのです。友人はカレーを頼み、私はタンドリーチキン(って名前じゃなかったですけど、ヨーグルトとスパイスで味付けした似たような料理でした)を頼みました。結構おいしかったです。やっぱりドイツで外食するときは、エスニック料理に限るかなあ・・・貧乏学生生活をしていると、学食で食べる以外あまり外食しないので、外食っていうだけでなんだかうれしかったです。

2004.11.17 [水] 筋肉痛

空手を月曜日に久しぶりにやったから、筋肉痛になるかと思ったら、昨日はなんともありませんでした。でも、今日になって、太ももの前面が少し筋肉痛です。筋肉痛が遅く出てくるということは・・・トシのせい?!冬学期の空手の先生は、夏学期の空手の先生と違って、あまり柔軟体操をやらせないので、筋肉痛にあまりならないかと思っていたのですが、本当に運動不足だったということですね。本当は週1回じゃなくて、2、3回やれれば一番いいんだけど、木曜日の初心者コースと授業が重なっているので、できません。自分でちょっと運動しなくちゃとは思ってるんですけど・・・

2004.11.16 [火] 豆腐なしの「麻婆豆腐」

アジアショップで豆腐を買って麻婆豆腐を作ろうとしたら、豆腐が腐っていた・・・今日買ったのに・・・異様にやわらかくて、すっぱいにおいがしました。やわらかいと言っても、普通のやわらかさじゃなくて、沖縄の豆腐ようみたいな感じでした。もちろん、豆腐ようは腐ってないし、私の大好物なのですが。前にパックされていない豆腐(タッパの中の水に浮いていた)を買ったら、すっぱかったので、それ以来パックされた豆腐を買ってたのですが・・・そういえば、パックされた豆腐でも、異様にパックが膨らんでいた豆腐を何回もその店で見ました。結局豆腐なしの麻婆豆腐となりました。とほほ
後日談。翌日苦情を言ったら、「今までその豆腐でそういうことはなかった。その豆腐を持ってきてくれればよかったのに」と言われました。腐った豆腐をタッパに入れて授業の間も持ち歩く気はなかったので、返金してもらえなくても、謝ってもらえればいいや、ぐらいの気持ちでいたのですが、謝罪の言葉はなく、私がうそをついているように受け止められたような対応をされ、カチンときました。それで、そのときにもパンパンに膨れた豆腐が売っていたので、私は「これを見てみればいい」と言いました。その豆腐を開けた店員は、腐ってないと言いましたが、やっぱり普通と少し違って異様にやわらかかった感じでした。腐ってないって言うなら、その場で食べてみろって思います、本当に。結局最後まで謝罪の言葉はなく、「残念ですけど・・・」というような言葉(自分に責任はないと思うときに使う言葉)しかありませんでした。もうそこでは買い物したくないけど、近くでアジアショップがない(あるけど品揃えがよくない)ので、困ったなあ・・・

2004.11.15 [月] 空手

今日こそは、と思って、大学のスポーツプログラムの空手に行ってきました。6月にせっかく買った空手着、今まで着てなかったのですが、やっと着ました。全然できないのに、空手着着るの、なんだか照れくさかったです。ちなみに空手着、ドイツ語では"Gi"と表記されていました。一瞬、何のことかわからなかったですけど、「着」なのですね。
空手は、夏学期に少し習っていましたが、やっぱり結構忘れていたことが多かったです。結構、ふくらはぎにくる運動ができるので、よかったです。初めて空手習いに行った日の後は、しばらく足が痛くて歩くのがたいへんでした。いかに運動不足かってことですね。問題(苦笑)のお腹のお肉に効くかどうかはわかりません・・・やっぱり腹筋をやらないとだめですね。

2004.11.14 [日] 日独比較�A−メンタリティー編

日本人とドイツ人のメンタリティーの違いと言っても、人によって感じ方は違うと思います。なので、これはあくまで、私や、私の周りにいる留学生の感想です。

1.謝罪と注意
道でぶつかったとき、たいてい日本人なら何も言わない、アメリカ人ならごめんなさいと言う・・・では、ドイツ人は?相手を責めます。もちろん、そんな人ばかりではないですが、普通の人がキレたように、相手を責めているのを見て驚きました。自転車同士でぶつかりそうになったときに、一方の人が「間違った方向に自転車を走らせているからだ!」と叫んでいるのを聞いたことがあります(自転車は車と同じく、右側通行)。同じドイツ語クラスをとっているアメリカ人とスペイン人の留学生も、これには驚いたと言っていました。
それから、ドイツでは、自転車を反対側に走らせていたりすると、普通の人に注意されることが結構あります。それも驚きましたけど、よく考えれば、知らない人に注意できるって、治安がいいんだなあと別の意味で感心しました。日本じゃ、知らない人に注意したりしたら、怖いと思ってできないです・・・

2.割り勘
これは、メンタリティーって言うより、習慣ですかね。ドイツ人が人におごるってことは、めったにありません。たとえ、教授が学生と飲んでも、です。こちらでは、基本的に自分が飲食したものの勘定だけ払います。私が日本で所属している大学では、学期の最初と初めに必ず歓送迎会があり、教授や院生は多めに会費を払います。でも、私がドイツで所属しているゼミでは、そういう会は必ずあるわけではなく、誰かが企画すればあるかもしれないというぐらいです。こちらの教授で、学生と飲む人は珍しいかも。夏学期にドイツの大学で集中講義を受けたときに、その授業のドイツ人の先生と学生で飲みましたが、その先生は1杯目を学生におごってくれました。そのことをドイツ語の先生に言ったら、珍しいね、と言われました。
私は別に「先輩だから絶対におごらなくてはいけない」という考えではないですけど、その場の雰囲気でフレキシブルでいいんじゃないかと私は思うほうです。ドイツ人のこういう考え方は、すごく合理的ではあるんですけど・・・
大勢で割り勘で飲むとき、日本では後で勘定を合計して人数割りすることが多いですよね。でも、ドイツではそういうことはありません。居酒屋で大勢で飲むときは、たいてい、料理や飲み物が来た時点で注文した人がその場で払います。だから、ドイツでは「割損」なんてことはありえないのです。もちろん、レストランでは、料理が来たときに勘定を払うのではなく、食べ終わってお店を出る時点で、ウェイターに「勘定をお願いします」と言います。日本みたいに自分でレジへ行って払うことは、軽食屋以外ではありません。

2004.11.13 [土] 返品

先週、ハノーファーで買ったコートのファスナーが2、3日で壊れました。上にあげても、閉まらないことが多いのです。交換しても、どうせまたファスナーが壊れるのではないかと思ったので、返品しに、またハノーファーへ行ってきました。
思うに、ドイツの衣料品の質は、縫製など、日本よりいまいちです。もっとも、高級品を買ったことがないので、わからないですけど、少なくとも普及品レベルでは、日本の服のほうがいいです。それにこちらではサイズや趣味が合わないことが多いです。超原色や、ピンクと黄緑と白のストライプなど、どぎついストライプが結構好まれてます。
コートを買ってから1週間経ってしまいましたから、返品できるかどうか不安だったですが、何の問題もなく、サインと住所を書いて返品できました。前にドイツ語コースで一緒のクラスだったイギリス人のおじさんは、ドイツは消費者保護が手厚いから、コンピューターのソフトでも開封していても返品できるって言っていました。それじゃ、悪いことを考える人がいっぱいいそうですけど・・・本当にできるかどうかは、実際に自分が返品したことがあるわけじゃないので、わかりませんが・・・
手持ちのコートでは、寒いので、帰ってから地元の店でもっと安いコートを見つけて買いました。最初からもっと地元の店をよく探しておけばよかったと後悔・・・大きな店だけで探していました。

2004.11.12 [金] 日独比較�@−自転車編(続き)

3.かご
かごは、前ではなくて、後の荷台につけている人が多いです。もちろん、前にもつけてる人も多いですが。後の荷台に何のカバーもせずに、かばんを無防備に入れている人を結構見かけます。最初は結構はらはらしたのですが、日本のように、走行中の自転車のかごから追い抜きざまにかばんを盗む泥棒はいないようです。
かごをつけていない人も結構いて、写真のように、荷台にばね(というのでしょうか??)で物を押さえるのがついていて、ちょっとしたものなら、わざわざゴムひもをかける必要ありません。

4.スタンド
スタンドがついていない自転車も結構あります。でも、街中には、車輪を乗せる台や自転車を寄りかからせて停められる柵が結構作られていますので、不便はないようです。そういう人は、ワイヤーの鍵を使って柵に停めています。スタンドがついている場合は、ペダルのすぐ後ろについています。

5.ブレーキ
ママチャリみたいな、安めの自転車には、前輪ブレーキしかついていません(右側のハンドルにしかブレーキがありません)。これはちょっと不便です。でも、その代わり、ペダルを逆向きに漕ごうとすると、ブレーキがかかります。実際は、日本の自転車のようにペダルは逆向きには廻らないことが多いのですが。なので、片足をペダルに乗せて自転車に乗るのには、不便です。私はその乗り方ができないので、一向にかまわないですけど。

6.鍵
たいてい自転車自体に鍵がついてはいなくて、ワイヤーの鍵が使われています。日本の自転車の前輪によくついている鍵はこちらでは見たことがありません。でも、後輪に鍵が環状についている場合もあって、それは日本の自転車の鍵と似ていました。

7.合図
ドイツでは、曲がるときに曲がるほうの手を横に差し出して、合図をする人が多いです。確かに、そのほうが安全ですよね。小学生の頃、講習会みたいなので自転車の乗り方を習ったときに、そういうふうに合図をするって習った気がしますが、日本では合図をする人ってほとんどいませんよね。

2004.11.12 [金] 日独比較�@−自転車編

これからたまに日本とドイツで違うなあと感じたことを、ちょっとしたことですが、たまに書いていこうと思います。第一弾は自転車についてです。自転車については、ドイツのほうが日本より合理的だなと思うことが多々あります。

1.自転車道(写真)
ドイツでは自転車は、基本的に自転車道を走らないといけないことになっています(子供は歩道を走ってもよい)。自転車道は、写真のように歩道上に作られている場合と、車道の端に作られている場合があります。歩道にある場合は、赤く塗られていたり、白線で区切られていたりします。写真の場合は両方施されています。車道にある場合は、路肩に白線で自転車道が区切られています。

2.ライト
夜、ライトをつけないで走っていて警官に出会ったら、罰金を払わないといけません。ライトは、前だけでなく、後もつくようになっています。日本のように反射板だけではありません。後のライトは、赤いケースに入ってますので、赤く光ります。

2004.11.11 [木] 謝肉祭?!

今日は昼間でも息が白くて、寒い一日でした。真冬になったら、どんなになるのか怖いです・・・
昨日、ゼミの学生に「明日はKarnevalがあるよ」と言われ、Karnevalイコール謝肉祭があるのかとばかり思い込んでしまいました。でも、調べたら謝肉祭って、2月なんですよね・・・町を見回してみても、何もやってる気配なし・・・かつがれたっ。
と思ったら、翌日日本人留学生のHさんが家の近くでこの日にお祭りらしきものをやっていたのを見たと言っていました。なんでも子供がちょうちんみたいなのを持って歩いていたそうです。彼女の部屋は、街中からちょっと離れたところにあるのですが、街中ではそのお祭りはなかったのかしら・・・?

2004.11.10 [水] 映画

今日は、寮のホールで映画「Hidalgo」を日本人留学生のHさんと見ました。入場料無料なので、話の筋がわからなくても、あんまりくやしい思いをしなくてすみます(心根が低い?)。正直、せりふを聞き取るのは厳しくて、ときどき出るドイツ語字幕(登場人物がアラビア語などで話してるときに出る)も全部読み終わる前に消えちゃうことがしょっちゅうでした。ということで、話の筋はあまりわからなかったですが、後でドイツ人学生に質問してわかりました。情けない・・・それにしても、死にそうになっていたHidalgoがどうしてその直後にめちゃめちゃなスピードで走ることができるのか不思議でした。まあ、映画だからね・・・

2004.11.9 [火] 初雪

今日は寒いと思ったら、初雪が降りました。とは言っても、みぞれっぽかったですけど。
先週再テストを受けた授業がありました。先生は昨日まで歯の手術でお休み(1週間もそれで休むってどんな大手術??)。授業の後で、「再テストの結果もよくなかったから、成績証明書は成績なしの参加証明書だけになっちゃうけどいいか」と言われました。自分の不勉強のせいだし、成績証明書が絶対に必要なわけじゃないので、かまわないと答えました。これからは勉強してちゃんと授業についていけるようにします・・・

2004.11.8 [月] クリスマス

お店で売っているものや、ショーウィンドウにクリスマス用品が目立つようになりました(先月からクリスマス用品は売っていましたが)。ドイツでクリスマスを体験するのは初めてなので、楽しみです。ただ、注意しなくてはいけないのは、クリスマスマーケットへ行きたかったら、クリスマスの前にしないと、マーケットはおろか、お店も閉まってしまいます。3日間食料がなくてひもじい思いをしたイースターの二の舞はしないようにしたいです。
今日は、ゼミの授業がありましたが、1つは休講でした。教室へ行ってわかるっていうのは悲しいです・・・先生の言っていること理解してない証拠ですね。授業の後は、大学が提供しているスポーツプログラムの空手に参加しようと思ったのですが、手続きをしている間に時間が来てしまったし、風邪気味なので、やめました。軟弱ですね・・・来週こそは参加します。大学のスポーツプログラムは、ダンスなどのプログラムを除いて、1学期10ユーロで何のプログラムにも参加できるので、運動不足解消のためにいいんじゃないかと思います。夏学期にも空手の初心者コースに参加してましたが(途中で行かなくなっちゃったんですけど・・・)、地元の道場から教えてくれる人が来てくれていました。ほかのプログラムも同様だと思いますけど、サッカーに参加した人の話だと、別にコーチはいなくて皆で勝手にサッカーをするだけだったそうです。

2004.11.7 [日] 修道院と木組みの家

今日もお出かけしました。修道院で行われる日曜の礼拝を見に行くためです。司教さんにメールで連絡しておいたら、親切にも最寄り駅まで信者さんに車で迎えに来ていただけました。私が修道院に着いたのは、日曜日の電車の運行の関係で(日曜だけ運行しない電車が結構あるんです)、10時ごろでしたが、もう礼拝は始まっていました。礼拝中は、これでもかというくらいにたくさん乳香を焚いていたので、部屋の中が白く見えました。女の人には、幼稚園児ぐらいの小さな女の子まで含めて全員に、スカーフが渡され、頭を覆わなくてはいけませんでした。ほかで礼拝を見たことがないので、カトリックやプロテスタントの教会でどうするのか知りませんが、この修道院はカトリックでもプロテスタントでもない別のキリスト教の一派なので、カトリックやプロテスタントとは違うやり方も多々あるのではと思います。礼拝は本当は12時か12時半ぐらいまでかかるらしいのですが、司教さんがベルリンへ行く用事があり、11時半ごろ礼拝は終わりました。でも、結構立っていなくてはいけない時が多く、たった1時間半ぐらいで腰が痛くなってしまいました。そんなこと言ってる私は信心深くなれそうもないですね。
礼拝が終わった後は、朝食(司教さんたちにとっては昼食じゃないんだそうです)をご一緒させてもらいました。修道院自家製のチーズもごちそうになりましたが、素朴な味で油っぽくなくておいしかったです。本当はこの時に司教さんとゆっくり話せるそうなんですが、残念ながら、司教さんは30分あまりで席を立ちました。昼食(私にとっては)をいただいた後は、修道院の中の展示を見せてもらいました。世界の聖書というテーマで、日本や韓国の聖書もありました。ほかの部屋も見せてもらいましたが、もともとこの修道院は使われなくなった修道院を修理して使っているので、修理中の場所がそこかしこありました。それにしてもどこを見ても暖房らしきものが見えないので、修道院の中は結構寒かったです。
しばらく修道院でゆっくりした後、また信者さんのご好意に甘えて、駅まで送っていただきました。この駅のある町は、木組みの家がたくさん残っていて、とても素敵でした(写真)。そんなことを予想もしてなかったので、驚きました。

2004.11.6 [土] ハノーファー

今日はニーダーザクセン州の州都ハノーファーへ行ってきました。目的は、博物館とショッピング。見たいコレクションがあったのです。観光は博物館の隣にあった市庁舎だけです(写真)。一応、カフェが博物館にあったのですが、マフィンとサンドイッチぐらいしかなく、再入場も不可ということで、お腹がすいてきた頃に博物館を出ました。思うに、博物館の中のカフェはあまりドイツでは充実してないなと思います。アメリカでは地方の中核都市ぐらいの博物館でも、結構カフェが充実していて(とは言っても、ビュッフェとか軽食ですが)一日中博物館の中にいても大丈夫という印象があります。
博物館の外を出た後、昼食をとる場所を探したのですが、街中でも食べ物屋はあまり充実していなくて、安く済ませたければこの寒いのにImbiss(軽食屋)で外のテーブルで立って食べるしかありません。アメリカの大手ハンバーガーチェーンもありますが、日本より高いし、ハンバーガーはあまり好きじゃないので、食べませんでした。後は、普通のちょっと高めのレストランで食べるか、Markthalle(屋内市場)の軽食屋でささっと食べるか(座れることもありますが、狭い)・・・食べ物屋は日本のほうが充実してるなーと思います。結局屋内市場のギリシア料理の軽食屋さんで食べました。
ショッピングは、久々の都会に心弾みましたが、今時のユーロ高に現実に引き戻されました。結局必要最低限のものだけ買って家路につきました。円高になってほしい・・・

2004.11.5 [金] ドイツ語授業

朝9時15分からドイツ語テスト対策授業があったのですが、宿題を前日までに終わらせてませんでした。早起きしてやろうと思っていたのですが、結局昨晩飲んだのがひびいて、あまり早起きできず、宿題は途中までしかできませんでした。土日に全部宿題やるぞ!と思っていたら、コピー機の故障で宿題は事務所に月曜日以降にとりに行くことになりました。できれば土日にやりたかったのですが・・・
授業が終わった後、授業で一緒だったHさんとYさんと一緒にメンザ(学生食堂)でお昼ご飯を食べました。魚のフライ定食にしたのですが、衣が厚くてちょっと油っぽかったです。そうじゃなくても、メンザの食べ物はほとんど油っぽいですけど・・・

2004.11.4 [木] ドイツ語テスト

今日は朝8時からドイツ語テスト(Test DaF)がありました。やっぱり難しかった・・・特に会話。全世界で同時に行われるテストなので、採点にも公平を期して会話はカセットテープに録音するのですが、沈黙してしまったことがあり、完全にアウトです・・・会話のテストの前に、受験地、日付、名前を録音するのですが、受験地を録音しなかったので、それがテスト中も気になってしまいました。今回は、この会話のテストだけではっきりいって不合格間違いなしです・・・
思ったよりも早くドイツ語テストが終わったので、ゼミのテストを受けられる時間でした。既に先週に別の曜日にお願いしてあったのですが、それだと1時間以内にやるはめになるので、できれば今日受けさせてくれないかなと思って、先生のところへ行きました。先生は「もう先週ほかの学生と相談して水曜日に特別に時間を設けたのに」と言いました。だから、だめなのかなと思って確認したら、「受けたければ受ければ」と言われました。なんだか、すごくいやそうでした。最初から、もしドイツ語テストが早く終わったら、通常通りにテストをうけていいかどうか、聞いておけばよかったと後悔しました。でも、1時間でテストを受けるのはいやだったので、今日受けました。何でも持ち込み可だったのですが、すごく時間がかかって完全に答えを書ききれなかったので、やっぱり今日受けといて正解でした。
その後、すぐにドイツ語授業に行きました。同じクラスに日本人の男の子がいるのですが、今日日本学ゼミ関係の飲み会があるから来る?と誘われ、行ってしまいました。明日も9時15分からドイツ語授業があって、その宿題も終わってないのに・・・帰ってからはやる気はせず、朝起きて宿題をやることにしました。飲み会には30人ぐらいは来ていましたが、三分の二ぐらいは日本人でした。知らない人もいっぱいいたのですが、結局新しい友達を作る気もせず、一緒に行った日本人の友だちとほとんど話していました。夏学期もこういう飲み会で知り合った人とメルアド交換しましたが、結局メール交換も続かず、付き合いも続かず・・・で、あんまり実りないかなと思って、積極的にいろいろな人と話しませんでした。人付き合い悪すぎるかなあ・・・でも、知らない人に話しかけるの苦手なんです、私。

2004.11.3 [水] テストは来週だった!

てっきり今日はゼミでテストがあると思っていたのに、時間になってもチューターももう1人の学生も来ない。不安になってチューターに聞きにいったら、なんと来週の水曜日のことだった!いったいどういうこと??確かに日付はお互いに確認せず、ただ曜日だけを言っていました。でも、先に話をしていた先生、チューター、もう1人の学生はわかっていた・・・確認しなかった私も悪いけど、先生不親切じゃない?と思ってしまいました。いけない、いけない、ちょっと被害妄想入ってるかな?!
その後の授業も、行ってみたら、教室に1人だけしかいない。その人に聞いたら、先週先生が今日は休講だと言っていたといいます。全然聞き取れてない証拠だとちょっと落ち込んでしまいました・・・
明日はドイツ語テスト。ゼミのテスト勉強でほとんど何もしてません・・・あーあ。とにかく頑張ります。

2004.11.2 [火] 再テストは・・・

ゼミの再テストありましたが、やっぱりあんまりできませんでした・・・最初のテストのとき、2バージョンのテスト用紙があったので、まさか同じのを出しはしないだろうと思って、返却されたテストを復習してなかったのでした。もっぱらテキストの練習問題をひたすらやっていたのですが・・・同じ問題が出たっ(涙)これほど後悔したことはありません。ああ、やっぱりなんでもちゃんと復習すべきですね。ナマケモノにばちがあたりました・・・
VHS(Volkshochschule)は今日で最終日でした(写真はVHSです!)。けど、ドイツ語の授業があるので、最終日にもかかわらず早退してしまいました。先生の授業自体が気に入っていたわけじゃないからいいやと思いましたが、ゼミのテストで今一歩ドイツ語テストに集中できていないというのもあります。そこは反省ですね。どれかに力を入れるか考えないといけないと思っていますが・・・
昨日、VHSの授業、施設やパンフレットなどについてアンケートがありました。そこに「コピー代は授業料に含まれるにもかかわらず、テキストのコピーをくれと言ったのにくれなかった」と書いたら、今日の授業中「コピーをくれなかったとアンケートに書いた人が1人いた」と先生が言いました。そういうこと、言う必要があるのだろうか?「テキストは買ったほうがいいし、コピーは皆が買ったテキスト以外のテキストを配るんだ、だから皆理解してるよね」みたいなことを先生は言っていました(私の解釈が間違ってなければ・・・)。だったら、最初からそう言えばいいじゃないか!私は別にそこまでテキスト代をけちるつもりはないんです。私が一番頭にきていることは、最初テキストを買えと言わなかったくせに、いつのまにかコピーを配らないようにして、テキストを持ってない人にまったく配慮しなかったということなんです。聞き取りの練習でテキストを隣の人に見せなきゃいけなかったときは、全然集中できませんでした。はっきりそう言ったのに・・・いかんせんドイツ語がそこまでうまくないので、アンケートにも結局自分の主張をうまく表現できなかったと思いますが・・・くやしいなあ・・・とにかく、今回のVHSの先生は別に教え方はそんなに悪いわけじゃない(字が汚いのと無駄話はいやでしたけど)けど、先生のそういういいかげんなやりかた(性格かな?)に我慢ができませんでした。相性が悪かったんですね。

2004.11.2 [火] コーディネート

昔から我ながらファッションセンスないなあと思っていましたが、着物でもそうで、特に半襟、帯揚げ、帯締めはいつも迷います。あと、柄足袋も結構好きなんですが、いざとなるとどういう色柄の着物に合わせていいのか、結構迷います。それでも、着物をよく着ていた頃は、結構ひらめいたりしたんですが、9月末に日本へ帰ったときに7ヶ月振りに着たときはすごく迷いました。インターネットでいろんな方のコーディネート写真を見て鍛えても(?)、やっぱり実際に着たり、触れたりしないとだめですね・・・1着だけ実はドイツに持ってきているのですが、田舎にいるので目立つのが恥ずかしくてまだ着てません。クリスマスパーティのときにでもデビューできればいいなあ。でも心配なのは、お手入れです。まさかこちらのクリーニング屋には間違っても出したくないので、汚してもあんまり目立たなくて、惜しくない着物を持ってきました(って、持ってる着物全部中古だよ・・・)。

2004.11.1 [月] 成績証明書

明日でVHSも最終日。今日、成績証明書をもらいました(写真)。といっても、優とか不可とか成績がつくわけじゃないので、厳密には参加証明書みたいなもんです。大学の授業の成績証明書も、同じような形式で、授業ごとに一枚ずつ先生のサイン入りの成績証明書がもらえます。大学の授業の場合、テストや発表があれば成績証明書にちゃんと成績が書かれます。筆記テストを受けたのか、レポート発表をしたのか、レポートを提出したのか、口答試験を受けたのかなども明記されます。講義みたいに出席だけでテストや発表などのない場合は、成績なしの証明書です。ただし、成績証明書が出ると時間割に明記されていない授業の場合は(そういう授業はテストなどはない)、成績証明書が出ません。成績証明書が出る授業でも、発表が課せられているのに発表をしなければ成績証明書はもらえません。そういえば、まだ夏学期の成績証明書もらってないのもあったなあ・・・どうしても必要ってわけじゃないけど、せっかく頑張って出席した証明はあったほうがうれしいなあ・・・それから、発表したのに成績が書かれていない、出席証明だけの証明書もあって、このへんの区別は正直よくわかりません。日本の成績証明書みたいに一覧表みたいなのは見たことがないのですが、奨学金申請とかで成績証明書は原本提出とか言われたらどうするんでしょうと疑問です。再発行はしなそうな気がするのですが・・・日本の成績証明書みたいな形式のはないのか、今度ドイツ人学生に聞いてみようと思います。どの授業も基本的には、毎回出席をとります。うちのゼミでは、一回目の授業で名前のリストを回して、自分で名前を書き、その日の欄にサインをします。基本的にただバツ印をつけるのはだめということになっています(こちらでは、アンケートなどの選択欄には丸印をつけるのではなく、バツ印が一般的です)。ということで、代返がきかないようになっています(苦笑)。

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