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2007.6.26 [火] 

近くの履物屋さんに鼻緒のすげ替えをお願いしに行く。
入り口にはサンダルやらが山積みな、いかにも商店街の履物屋さんらしい風情。
後の穴の位置が後ろの歯の前だったので悩んだが、台はちゃんと一枚ものだったのでお願いすることにした。

おばちゃんが一人でやっているとのこと。
最初は鼻緒の地味さをいぶかしがられ、塗りの台をすすめられたりで、いや私はこれがいいんだというのを理解してもらうところから始まった。
(どのお店でも、最初はこの似た様なやりとりが必ず行われるのだ・・・)

いざすげ始めるとおばちゃんはいろんな話をしてくれた。
この土地のこと、仕事のこと、子供のこと、旅の思い出。
なんでもない話なのだけれど、そんな時間がなんだかとても心地よかった。
「ええ下駄になったな。またなんでももってきなさい。がんばりなさいよ!」と、帰りに掛けてもらった言葉になんだかじんとくる。
おばちゃんこそ、元気に続けていってほしいな。

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後の穴の位置。
これは履き心地が結構変わってくるかもしれない。
鼻緒によっては擦れるかもしれない。(本テンは大丈夫そうだ)
おばちゃん曰く、歯がすり減る場所も変わってくるとのこと。
私のは全部後ろの歯の減り具合がひどいので、ちょうどいいかもしれないけれど。
ふむふむ。

2007.6.25 [月] 

オボエガキ
ル・コルビュジエ展
ヘンリー・ダーガー展
ユーロスペース
土屋鞄製造所

2007.6.22 [金] 

大阪日本民藝館へ「現代の染色展」を見に。
なかなか激しい雨の万博公園、くじけそうになりながら向かう。

午前中だったため、ほとんど貸し切りの状態でゆっくりと鑑賞できた。
中でもすっかり柚木沙弥郎さんの世界に惹かれる。
後で「注文の多い料理店」のカードなども手がけていると知り、何だか妙に納得。
「注文の多い料理店」関連は、絵本の装丁・挿画などでも島田睦子さんや小林敏也さんなど、惹かれるもの多いのだ。
変な理屈だけれど。

絵・島田睦子さん →

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夜。
以前手に入れていたアフリカンパーツで帯留つくりに励む。
とんぼ玉の様なタイプなので単に穴を彫刻刀で広げ、ラッカーを塗って仕上げるだけなのだけれど。
これもなかなかいいぞ。

2007.6.18 [月] 

昨年手に入れていた麻地を名古屋帯にしようと思い立つ。
ただ、半巾にしようと思っていたので生地が足りない。
その分は三浦さんで折り返しの部分の生地のみを買い足す事にした。
芯地も洋服用の麻の芯地を生地やさんで見つけていたので用意する。

そんな独自の判断でそろえたものを手に仕立て屋さんへ伺う。
が、相談させていただくと芯地が足りないとの指摘。
むむ・・・
でも厚めの芯なので、お太鼓の部分は2重にせずに一枚でお願いすることで解決。
かえって普通に仕立てると厚すぎるほどだった。
一安心。
やっぱり直接相談させていただきながらお願いするのは安心だなと、今更ながら実感。


使用生地
麻布 400cm
折り返し部分の麻布 120cm
芯地 135cm×200cm

2007.6.17 [日] 

扇子入れを作る。
途中までは随分前に作っていたのだけれど、笹爪(笹とめ)が見つからず最後まで出来上がっていなかったのだ。
ようやく笹爪は見つかったのだけれど、これがプラスチック製のとってもチープな作り。
一応それを一つ買ってはみたものの、どうしても納得できず別の木製パーツに変える事にした。

生地は古い大麻。
紐も麻ひもにしてみた。
楽しくなって3つも作ってしまった。
なかなか気に入っている。

でももちろん改良の余地あり。

2007.6.15 [金] 

映画、「あゝ野麦峠」のビデオが見たくて探していた。
が、みつからなくて驚く。
ネットで調べるも見つからず、図書館にも本とテープしかなく。

「あゝ野麦峠 新緑編」「「あゝ野麦峠 TBSドラマ」も同じ。

どうも権利問題などでビデオ化さえされていない様子。
どうしても映像で見たかったのだけれど、叶いそうにないので本を読むしかなさそうだ。

諦めきれないのだけれど・・・。

2007.6.9 [土] 

フーさんの日記で紹介されていた映像を見る。
こんな記録が残っているなんて!
確かに平松実氏、とっても素敵。
音楽もなんだかいい。

今回は時間が足りなかったけれど、また機会を作って浜松あかね屋さんへ行きたいなと思う。

2007.6.7 [木] 

浴衣が届く。
鳴海の山口さんによって作られたもの。
白く残っている部分が蛍の光の様に浮き出て見えるのだ。
美しい。

直接お話をうかがって、電話でもお人柄を感じ、届いた浴衣に添えられていた手紙にもまた心打たれた。
山口さんのお人柄を感じて身にまとえること、贅沢であると感じる分、こちらも身が引き締まる思いがする。
柄をみているとあの時のお話が蘇ってくる。

私にとって本当に特別な一枚。
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写真ではうまく色が映っていないのが残念・・・。
もっときれいな色なのです!

2007.6.2 [土] 

開けて今日は有松有松絞り祭へ。
お祭感を充分に感じて想像以上に楽しいものだった。
子供たちが自分でしぼった絞りTシャツを着て(しかもクラスごとに色が違うのがとっても素敵)街中を並んで歩く様は本当にかわいかった。
からくり人形を動かす男衆たちもお揃いの絞りの浴衣。
街の案内の人たちも絞りのTシャツを着ている。
盛り上げようとする地元の人たちのそんな姿がとってもよかった。

私たちと言えば、有松メイトを横目に手蜘蛛絞り体験、工房巡りなど楽しみに暮れる。
ここでも興味深いお話がたくさんうかがえた。
改めて気づかされる事、考えさせられこともたくさん。
昨日の浜松といい、遠州あたり、要注目。

この日は全員木綿(麻)だった。
しかもみんな違う産地のもの。
何だかいいぞ!

有松は来年が開村400年にあたるそう。
来年も行けるといいな、本当に。


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上:からくり人形の神輿。書かれた文字は「宝」
下:手蜘蛛絞りの講義中。

2007.6.1 [金] 

真楽メンバーとの浜松への旅。

東、西から集まるとちょうど中間ぐらいの浜松。
はじめは一人、京都、名古屋、そして浜松で順に顔ぶれが揃っていく。
こんな集まり方が何だかとってもわくわく感を誘う。
「久しぶり〜!」と掛け合う言葉がいつもより少しだけはずんで聞こえたり。

向かった工房でのとっても濃い時間は必死に頭をフル稼働。
ようやく「糸」が本当に気になり始めた。
うかがった貴重なお話、ほんの少しずつでも消化していきたいなと思う。
それにしても時間のたつのは早いものだ!

夜は名古屋に移動。
美味しいミソカツ丼にかなり興奮。

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