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2007.5.29 [火] 

いつも気にしている根付。
結構好みのものが見つからないのだ。
(すばらしいものはまったく手の届かない世界故に)

久しぶりに欲しいなと思ったものがみつかった。
日本の職人展で数珠を作られている方のブースで羅漢を掘り込んだものがあったのだ。
大きさも色もまちまちだったので、一つ一つ手に取り選ぶ。
直径2cmない珠に羅漢が7人。
(さすがに16人は難しいか・・・)
表情の違いが読み取れるほどに細かく彫られている。

大切に身に付けたいと思う。

2007.5.20 [日] 

姫路美術館へ藍と暮らす人々 トン族・ミャオ族・タイ族太陽と精霊の布 −中国・東南アジア少数民族の染織を見に行く。

トン族を中心に中国少数民族、タイ、ラオスなどの民族衣装を展示していた。
どの衣装もすばらしい。
まず、基本は綿の藍染め。
何度も何度も重ねて染めた藍は黒に近い深い色で、本当に美しかった。
更に光沢を加えるために砧でたたくのだが、この時卵白などを使うという。
光沢をます為だ。
布はたたくことにより堅牢になり雨にも強くなるそうだが、現地の人に尋ねると「光ってきれいだから」との返事がかえってきたという。

どの民族の衣装も刺繍が本当に細かく美しく、近づいて見るとすばらしさに言葉を失う。
モチーフは霊力を感る動物や植物、幾何学など。
民族によって違ってくるが、意味は同じだろう。
自然や脅威から身を守るため。お守り。
これらを見ていてアイヌの衣装を連想させた。
アイヌの衣装も紋様を袖口や首まわりなど、口のあいた部分に紋様を描く。
外からの悪い気を入れない為だ。
そう思って見始めると、全てではないがやはり袖口や襟元、裾などに多く意匠をほどこしている様に感じた。
赤ちゃんを背負うおぶい帯と呼ばれるものなんかは赤ちゃんの頭にかぶせる部分に一番凝った刺繍をしているという。

そんな意味を含めていながら野暮ったさは全くなく、どれも洗練されているのには驚く。
意味ある紋様だからこそ、洗練の上に力強さも加わっているのですばらしいのだ。

やはりこの中国少数民族の衣装はこれからも注目していきたい。
とてもとても魅力を感じる。
姫路は遠かったけれど、本当に行ってよかった。


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※姫路に紫織庵のショップができていた。
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写真:美術館の隣にある姫路城。
空が本当に青くて美しかった。

2007.5.13 [日] 

単襦袢の背伏部分の仕立ての話を聞く。
早速家に帰って今日着ていた襦袢を確認してみた。
・・・。
なんと、また1〜2度しか着ていないのにすでにおしりのあたりが危ない。
が、単襦袢は一枚しか持っていないので、居敷当てをつける為にお直しにも出せない。
取りあえずは自分で縫って対応するしかなさそうだ。
いやいや、今更ながら仕立てはいろいろ難しい。そして大切だあ。

2007.5.9 [水] 

オボエガキ
藍と暮らす人々 トン族・ミャオ族・タイ族太陽と精霊の布
−中国・東南アジア少数民族の染織 瀧澤久仁子コレクション

姫路市立美術館
〜5/20

ものすごく行きたいけれど、果たして時間が取れるだろうか・・・

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五周年楽しみだ。
会の前によろうかな。
東京国立近代美術館・工芸館
「所蔵作品展 I 友禅と型染II 元祖インダストリアルデザイナー:クリストファー・ドレッサー」

2007.5.8 [火] 

「夜の河」を見る。
古い映画の着物に心動いたのははじめてかもしれない。
きわ(山本富士子)が纏っている着物が素敵なのだ。
京の染め物やが舞台とあって、要所要所に映る染め物の色にもただうっとり。
小津氏のそれとままた違うのだけれど、赤、水色が本当に美しかった。
心に残る。

2007.5.3 [木] 

暖かくなったので、少しだけ部屋の衣替え。
風が抜けて気持ちいい。
着物も木綿と単を出す。

こんなときいつも桐箪笥がほしいなと思う。
収納場所が少なくものの多い寝室が嫌いなのだ。
なんとかしたいものである・・・。

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