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2005.9.30 [金] 

国立民族学博物館へ。
実はあまり期待していなかった。
ところが、いざ館内に入り歩き始めてびっくり。
かなり広く大きな施設。
充実した展示物にも本当に驚いた。
興味深い資料がたくさん溢れている。
その中でやはり織物にも目がいく。
世界各地の機織りの文化が機と共に紹介されているのだけれど、
右脇にかかえる様に織るスタイルのものあったりで、これはきっと疲れる、大変だ・・、など興味深かった。
(その場合、織り上がってから藍に染めるらしく展示も無地であったけれど。これで柄を織り出していたら大変だ。あるかもしれないが。)
他、生活の道具のなんと美しい事。
宗教関連ももちろん興味深く、なんでインドの神には動きがあるの??と思っていたら、ヒンズー教三大神のうちの一人が踊りの神でもありその姿を現す事が多いとも知る。
(まぁ、このあたりは軽く知った程度。調べるときっといろいろあるとは思うのだけれど)
国立民族学博物館、いきなり私の中での「館」ランクかなり上位へ。
・・・1位かもしれない。

こんなに広く内容が濃いとは知らず結構遅めに入館したため、大きな流れしかつかめなかった。
ここは必ずもう一度行きたいと思う。
朝からじっくり。

それにしても、そんな広い館をかかえてもまだまだ広い万博公園全体を未だ廻ったことがない。
いつも日本民芸館だけ行ってた気がする。
次回はぜひとも日本庭園の方まで廻りたいものである。

こんな心地よいお散歩日だった、お誕生日週間3日目。

2005.9.29 [木] 

仕事先で、先日のローマKYOGENの若者はアニメなんかから日本に興味をもったらしいなどと話をしていたら、イタリアによくいく方から面白い話を聞く。

イタリアでは日本のアニメは大分昔からかなり普通に浸透しているそうだ。
私たちと同じ様に小さい頃から日本のアニメが身近にあって、一部に人気があるのではなく、皆が知っているのだそう。
(もちろん持ち込んだのは日本人だそうで、知り合いのお父さんらしい。ビジネスとして持ち込んだそうで。)

「この前イタリアに行った時に、ふとしたきっかけで知り合いがアニメのキャラクターをらくがきで書き始めたら皆寄ってきてねー。もう一瞬でその知り合いは人気者になったよ。あれ書いてくれーとか言われて。決してうまくはないんだけれど、皆その書いたものを嬉しそうに全部もって帰っちゃうんだよ。日本語はわからないのにアニメソングなら普通に日本語で歌えるし、バーで皆で歌い始めるしね。驚くよ。イタリアいくならアニメのイラスト練習していくといいよ(笑)」
宮崎アニメはもちろん、ルパンやガンダム、キャンディ・キャンディなんかも人気だそう。
空港にアニメキャラクターショップもあるようで。
いや、そこまでとは知らなかった。驚き。

2005.9.28 [水] 

羽織について考える。
昨年「欲しい!」と思った羽織があった。
けれど一からの誂え、そしてなかなかのお値段。
ここはじっくり考えることにした。

そして今年もそろそろ羽織考察の時期。
しっとり落ち感の美しい、柔らかいものが欲しいなぁと思う様になっている。
けれどあの羽織に手を出すのは今年もまだ我慢して、一度無地を染めて作ってみたい。
イメージは深い深い黒に近い緑か、こっくりチョコレートブラウンあたりなど。
実際作れるかどうかはまだわからないので、今はとりあえず妄想。
練り練り。

2005.9.27 [火] 

中国茶を飲みに出かける。

キモノは先日と同じ村山大島の単。
けれど9月ももう27日。
半襟も帯揚げも絽はやめる。
こっくり色で良い気分。
襦袢も麻はもうやめて、お手製木綿袖付き半襦袢。

けれどなんだか今日は少し蒸した日で汗をかく。
うーん。と思っていたらやはり夜には雨だった。ああ、それで・・。

2005.9.24 [土] 

ローマ大学の学生による、ローマKYOGENへ出かける。
正直どんなレベルのものか、全くの未知数で読めずにいた。
演目はシェークスピアをベースにしたものらしく、尚。

会場は大阪能楽会館。
席は後ろから2列目とはいえ、しっかり見えるよい席、満足。

始まる前に経緯、演じる学生の紹介などがある。
「漫画やアニメなどから日本に興味を持った、普通の今時の若者たちなんですよ。好きなものはポケモンやキティちゃん、それにSMAPだったり(笑)」
何だか微笑ましい。

けれど、いざ始まるとびっくり。
言葉がとても上手なのはもちろん、しっかりとした演技力。
紹介では演じる事はそれまで経験がなかったと言っていたけれど、それぞれが役を自分のものにして演じていた。
しばらくすると、会場中がすっかり引き込まれ笑いの中。
演じているのはイタリア人なのに、しっかりそこには昔の日本があった。
いい意味で不思議な感じを受け、印象深い時間となった。
とても楽しい時間となった。

この日はとても涼しく、村山大島の単。
暑くも寒くもなく、とても心地よかった。
やっと秋らしく。

2005.9.20 [火] 

お稽古で袖が少し器をかすめた。ひやり。
ふと、先生に尋ねられる。
「袖の長さはいくつにしてる?」
「49cmです」
「あらそうなの。昔はね、未婚の女性と既婚の女性でははっきり袖の長さを変えなくてはいけなかったのよ。未婚は53cmくらい。昔、お稽古で結婚していたのに53cm位のものを着ていたら、知らない間にお茶の先生から私ではなく母が怒られていたのよ。「母親がついいててなんですか!」とかなんとか。詳しくは知らないけれど驚いたわ!そんな頃もあったのよ」
なかなか興味深いお話。

今の決まり事、ある意味楽になったことも多いのかもしれない。

2005.9.18 [日] 

「ゆずりは」田中陽子さんのお話会へ。
今の仕事をする様になった経緯とか、主には数人の職人さんのエピソードなどをお話いただいた。
悲しいお話もあり、時にうっすら涙を溜めて。
心に残るお話会となった。

その後、心斎橋そごうへ向かうも、あまりの人ごみに一階を通り抜けただけだった。

ふと思いついてポーポー屋さんへむかう。
ランチを食べて(ビールも一杯)、いっぷく洞の方へ移動。
こちらでもいつも話し込んでしまうのだけれど、今日も三時間。
愉しい愉しい時間を過ごした。
宮古上布のめずらしい柄が入ったとかで見せていただく。
状態もとてもよく、大胆な柄でモダン。
素敵だった。
来週から改装もするので長期お休みと聞く。
その間に買い付けも行かれるそうで、11月に連絡をいただける事になった。
その時は沖縄の食器目当て。
楽しみである。

今日は中秋の名月、すすきとお団子を買い月を眺める。
今年はよく見えた。
やはり昨日の月より今日の満月の方が不思議にせまってくる感じ。
ちょっと怖くも感じたり。
それでも李白の様に月を肴にお酒もよかったかもしれないなと、ふと。

2005.9.8 [木] 

オボエガキ
ゆずりは大阪展
9/17〜25 きた東北発見プラザ ジェンゴ

2005.9.4 [日] 

心斎橋そごうのプレオープンへ。
久しぶりにわくわくさせてくれた百貨店かもしれない。
期待していた11Fだけれど、アミューズメント施設にイメージがかぶるものの、からくり人形があったりで大阪を全面に打ち出したコンセプトに共感。
キモノのコーナーでは一ヶ月間だけ森田空美さんプロデュースコーナーがあったりでかなり眼福。
あー、あの袋帯・・(泣)
でも一ヶ月で終わるのでは、この先どうなるのかが気になったりもする。
そうそう、道明の冠組があった。
これはなかなか嬉しい。
そんな事を考えながら見ていると、横から聞こえてきた店員同士での会話に思わず耳がぴくぴく。
「これらの帯締めね、ずっとこのまま陳列していると日にやけてくるんだよ。注意するようにね」
普通なら1Mも離れていない横で言われると何だかな・・と思ってしまうところだけれど、オープンしたての初々しさが感じとれて、思わず逆に気をきかして離れてしまった(笑)

12Fの丸善も楽しい。
結局お買い物は堺の包丁
こうして大阪を至る所で全面に出している。
そんなところがとても好ましい。

けれどやっぱり今後が大切。

2005.9.1 [木] 

真楽で日記を書き始めたのが昨年の9月1日。
どうやら夏が終わると、寂しさで色々考えるたちの様。
ここが私にとってはキモノの年始かもしれない。

明日から心斎橋そごうの内覧会だそう。
とうとうオープン。
プレオープンが4日と5日なので、時間が作れたらよってみよう。
興味深〜いのがなんと言っても11F!。

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