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2009.7.8 [水] 千駄ヶ谷

「清水なお子・土井善男 二人展」最終日前日に滑り込み。

首輪はしてないが、野良にしては人懐っこい猫。
ちゃんと私に挨拶もしてくれた。
ゆるくこの辺りで飼われているのだろうか。
割れ物だらけの店の中には入って来なかった。

夜は講座一回目。

2009.7.4 [土] 帯留め

お稽古後、余力があったのでスパイラル再訪。
紺絞り浴衣+白博多半幅。
出がけに、下ろそうとした日傘(◯印製)が壊れる。ありえない。

行ったことのない所に、色々ご一緒する。
最近は決まった場所しか回らない私...
知らなかったお店を教えて頂いて楽しかったです。

帰宅後確認すると、手持ちの三分紐(二本しか持ってない)の細い方でも少しギリギリ。
この帯留めに合う、新しい帯締めを買わないと!

2009.7.3 [金] スパイラルへ

ようやくキイさんの展示会へ伺う。
麻の絞りの着尺が特に素敵。
見上げてため息をついていたら、この間仕立てたばかりじゃない!と突っ込まれる。
いや、あの格子麻は、実は三年ぐらい寝かしたやつなんですって。

涼しげなコーディネート、ディスプレイも素敵。
(これは隠し撮り風味ではなく(笑)許可を頂いて撮影→)
お扇子袋を頂戴する。

しばらくあれこれ見ていたら、先月の投扇興例会で見かけた方二人が偶然入って来られ、思わず声を掛けてしまった。が、向こうからしたら「誰!?」状態だったかも。
後から思うと、軽く引かれてたような気もする・・・ちょっと反省。

2009.7.1 [水] カルチャースクール

近所のカルチャースクールの語学講座を見学。

同じ教室で、同じ先生の入門クラスと初級クラスが続いていて、見学は30分ということだったので、両方15分ずつ見せてもらうことにした。
両クラスとも生徒さんは2人と少なく、しかも後の初級クラスは一人が病欠、先生と生徒さん一人+私。
入門クラスでは、ちょっと離れた所でおっかなびっくり状態だった私も、次の初級クラスでは、せっかくだからと先生の近くに移動。
30分経ったら誰か呼びに来るのかと思っていたら、全くそういう気配もなく。
いいのかな?と思いながら、休んだ人の替わりのようにいきなり主力メンバーとして参加させられ(笑)、気づいたら一時間強の授業が終わっていました。

ていうか、見学っていうより加わってたんですけど。
普段は文法を疎かにしてるので、先生が説明する文法用語も聞き慣れない感じ。
いや軽く思考停止。
たまたま少人数だし、ちゃんと勉強するのもいいかもなーとその気になりかけたが、毎週決まった時間にというのは(仕事の関係で)無理なんじゃないか?と気づく...

2009.6.28 [日] 祝・七周年

会場が思いのほか近いと分かったので、前日に急遽工作要員として名乗りを上げ、微力だけどお手伝いを。
当日バスを降りる頃には本降り。会場までもう少し!と歩いている横を、優雅に通り過ぎるタクシー三台...到着してから入り口の隅で、雨に濡れたタビックスを、こそこそと白足袋に履き替える。

皆さん涼しげな装いで、会場の立地にちなんで水系モチーフを取り入れてる方も多数。
装いカード、静岡のKさんと相思相愛(?)でびっくり!
私はといえば、あっさり書きすぎたかも。良くいえば端的?
少し補足しつつ...
...
竺仙別注の小千谷ちぢみ・白×紺格子
(仕立て上がって、25日に沖縄から届いたばかりのものを初下ろし)
竺仙の麻半幅帯・型染めの波文様
紫の三分紐
KURAさんの帯留め(初下ろし)
ピンクの絽麻半襟・渦巻き文様の絞り入り

家を出たら雨がぱらついていたので、急遽戻って、雨の日用のぼろい下駄に履き替え。(泣)
裾よけも半襦袢も麻、だったけど、帯回りは少し暑かった。
この日の気候で丁度いい位なのに。真夏になったらどうしたらいいんだー。

あちこちで幸せオーラを浴び、ほんわか気分のお裾分けを頂いた一日でした。

2009.6.26 [金] 箸を修理に出す

福田敏雄さんの二人展初日。

福田さん、今回は忙しくて来られないそう。
二年ほど前の個展で頂いた箸一膳。
塗り直しがどんな感じになるか、直接伺いたかったのだけど、残念。
とりあえず「色が黒っぽくなったり、濃くなる分には構いません」と
お店に預けて帰る。

2009.5.1 [金] お手入れフェア

洗い張りの水色紬は、表地のみお願いする。
お稽古に着ていたので、裾は擦り切れ、胴裏は弱り、表もなぜか後ろの裾から3cmぐらいの所に擦り切れが。
そしてHさんの無地紬が少し値上がりしていた・・・

表参道のAoは一階だけ(というか靴屋だけ)見て、soさんの跡にできた
うつわ屋をチェックしに行く。
サイトの文章から、何となくスカした兄ちゃんだったらどうしようと思っていたが、好青年といった感じでほっとする。
他にお客さんも来なかったので、30分ぐらい喋ってたよ...
話の流れで、倉敷のクラフトフェアに行くことを話したら、ものすごく羨ましがられた(笑)。

恵比寿三越では、また「みづゑ手芸部」のイベントをやっていた。
あまり惹かれないのは、前回と違ってカゴが少ししかないから?

2009.4.29 [水] 久我山駅から

ひっそりと洋服で。

駅が立派になっていた。会場まで、私の足で15分ぐらい。
途中から住宅街を抜けてくねくねと。
心地よい気候の中、散歩にはちょうど良い距離。

会場に、Hさんの着尺があってびっくり。
銀座のRさんで以前から扱っていて、その中でも
無地の着尺が素敵だなぁと思っていた。
それもご夫妻でなく、やっぱり工房のものなんだろうか?
今度Iさんに聞いてみよう。

肌襦袢を思い切ってつい2枚。
うちに帰って見て、ステッチの綺麗さに惚れ惚れする。

2009.4.27 [月] 下駄受け取り

先週久々に下駄の鼻緒の挿げ換えをお願いして、本日受け取り。

格子鼻緒を復活、黒しゃみ右近の台に。
黒しゃみ右近にすげてあった麻のやまもも染め鼻緒を、みがきの舟形に。
そして舟形の赤水玉鼻緒は、ツボを修理してもらって休ませることに。
そろそろ赤い鼻緒はいかがなものか、とふと思ったのだが、先日Sさんが「まだ大丈夫じゃない?」と言ってくれたこともあり、取りあえず手放さずに取っておくこと決めた。
姪っ子の気も変わるかもしれないし。

新しいものが欲しくなる危険な時期。
うちにある鼻緒の数を思い出し、我に返る。

2009.4.19 [日] 投扇興体験会

紺格子ウール+紬地の半幅帯。
綿絹交織の、薄いグリーン半襟を初下ろし。
襦袢はピンクの袷。暑くて帯回りが汗だくに。

久しぶりに長襦袢(半襦袢でなく)を着たら、肩が凝って頭痛が・・・
途中会場を抜け出して薬屋へ走る。
投扇興のお扇子、普段使っているものとは比べ物にならないくらい軽い!
お扇子を投げるのは微妙に抵抗があるかも?と思ったのだけど、あまりに作りが違うので、全くの別物として楽しめました。
腕が長いってのはこういう時は有利?

2009.4.17 [金] 巻き物

買い物のためなら、頑張って早起きできる私。
二人展初日に田園調布へ。
素材感は気に入りつつも、あまり私に顔映りのいい色味がなかった武井さんのストール、今回は好みの配色があったので、ようやく手に入れることに。
よく似ている二本のうちで、めずらしく迷いに迷う。
私が手放した方は、すぐに陶芸家Mさんの奥様が選ばれていた。

2009.4.5 [日] 散歩

所々、桜のトンネルをくぐりながら...
トータル5kmは歩いたか。
途中、地元情報のパン屋で一休み。
サイトを見るとなんかお洒落げなお店に見えたので、
浮いてんじゃないの?と想像してたら、いやこれが
庶民的な(笑)武蔵小山の街に馴染んでました。
三重県産の小麦粉「タマイズミ」を使ったバゲット→
もちもちしてて美味しかった。
今度はバターの替わりに、オリーブオイルをお願いしてみよう。

2009.4.2 [木] 惜しい...

自分の中での"前から気になっていたうつわのお店を訪ねよう"シリーズ、この日は新宿区へ。
しかし客が入って来る時に、誰にも「いらっしゃいませ」とも「こんにちは」とも一言も発しない店主というのもめずらしい。(PCに向かって作業中だったにしても)出て行く時も反応なし。
この手の雑貨屋さんでは初めてかもしれない。インパクト大。
かといって、ものすごい愛想が悪い人でもなく、いろいろ質問してる人には普通に答えていた...謎だ。
惜しいといえば、内装も。
古い呉服店を改装したということで、趣のある設えをそのまま残してあったりしたのだけど、元・床の間だと思われる空間の天井部分が一見網代に見えたので、すごいなーと近寄って見ると、網代の模様のクロスでした・・・
なんかねー、色々こだわってるお店みたいなのに、ここはそんなんでいいの?と(苦笑)。
作家さんについて聞きたいことがあったけど、手が放せなさそうだったので、まあいいやと帰ってきました。
その人の作品とも、縁があればまた出会えるでしょう。

2009.3.30 [月] 京都二日目

この日もあまり遠出はせず、四条〜五条をうろうろ。

お昼は夫母のリクエストで、桜田を再訪。
一時から他の予約有りということで、11時半に入店。お皿が下げられるタイミングとか、びみょーに慌ただしかったかな?
蒸し物は飯蒸しで、それでお腹いっぱいになってしまったのが残念。勿体ないけど、夕食が早いので少し残しました。
お造りは鯛としびと烏賊(鯛が美味〜)お椀はアブラメと蓬しんじょ、焚合は筍と若布。どちらにも木の芽がたっぷり、春の香り。

食後は四条河原町へ移動して、そこから別行動。
母はデパ地下で親戚へのお土産探し、父は清水寺へ。
私はとりあえずの無印チェック(笑)。北上してBALへ。その後、ぽち袋探し。
集合してから、歩いてMさんお薦めの夕食のお店に移動。
歩く時間が読めなかったため早めに出発したものの、予約時間の5時よりかなり早く着いてしまう。しょうがないので通りをぶらぶら、近くのお寺にまで足を延ばして時間を潰し(...というかお腹を減らし)、いざお店へ。

事前に検索したところ、量が多いという記述を多々見かけたので、飲み物と、アラカルトでとりあえず二品注文。(様子を見て、もう一品ぐらい注文しようと思っていた)
するとお店の方が、私達が一時間半しか居られないことをかなり気にして下さったようで、"もう一品追加したらいかがですか"というようなことを感じよく勧められ、タコとセロリのサラダ、まぐろのタルタル、牛スジと豆の煮物を注文。
後に九条ねぎのマリネも追加。どれも美味しく、割としっかりした味付けで、男二人はお酒もすすんでいました。
注文を取りに来たりは奥様がなさっていましたが、彼女を一言で表現するなら「ごまかしのない」感じ。ご夫婦から伝わってくるのは「おいしく食べてもらいたい」という信念。
お互い手探り状態だったと思うので、今度伺う時は、直球の投げ合いを楽しみたいものです。
お店を出てから、タクシーもすぐ拾えて、八条口まであっという間。
お土産をたくさん買った夫両親を下りのホームまで送って、ほぼ同時刻の新幹線で京都を後にしたのでした。

夫の祖母が若い頃、京都のデパートで働いていたのは本人からも聞いていたのですが、
(でもあまりに寂しくて、何年かして故郷に帰ったらしい)京都が好きで、着物が好きで、その後も京都に行った際には呉服屋さんで着物を誂えることもあった、と義母。
この日、四条河原町を歩いている時にそんな話になって、通りすがりに「ああ、ここ」と義母が指したお店、それはゑり善さんでした。
ゑり善さんで私も何か誂えるのが、亡くなった夫祖母への供養にもなったりして?
うーん、もう別のものを買ってしもうたんよ、おばあちゃん(笑)。
でも見せたら「ええ帯じゃ」って言ってくれたと思う。多分。

2009.3.29 [日] 円山公園の桜

京都駅で夫両親と待ち合わせ。
私達は11時過ぎに京都着、伊勢丹のレストラン街でお昼。予約しておいたら半個室でした。ラッキー。
ホテルにチェックイン後、お寺にお参り(夫両親にはこれがメインイベント)。
母が膝を痛めているので、今回はタクシーを多用。門前で客待ちしてた車で祇園へ。"だだ混み"のところを避けて行ってくれたおっちゃん。
京都大好きな夫母にとって、7〜8年振りとなる今回の旅。
だから、母のいいように、母の行きたい所に、と勿論思ってはいたけど、日曜夕方の八坂神社までの、無法地帯と化した歩道の人混みは正直しんどい...
石田さんのイベントを覗き、石屋の二階で一休み。
そこから私だけ宮川町へ、人が少ない道を選んで猛スピードで往復、円山公園で合流。
奥へ行くとだんだん人が少なくなって良かった。
しかし寒いのと人が多いのとで、花をゆっくり愛でるという余裕がなかった私でした。

先斗町を北上しつつ適当に選んだお店で、早めの夕食。階段で二階に上がらなければいけなかったのがちょっとアレだったけど、母が大丈夫だと言うので決定。ポーション少なめ。塩味強いのが半分ぐらい。期待してなかったけどまあまあでした。
母が歩くというので、三条から寺町通を南下。知ってるお店の記憶を辿りながら歩く父と母。後ろに付いて、私もゆっくり歩く。
四条から少し上がった所のお寿司屋さん(母が昔入ったことがあるらしい)で鯖寿司を買い、タクシーで一気にホテルに戻る。蒸し寿司が有名らしいこのお店、鯖寿司の方は全く期待してなかったのですが、これが鯖が生っぽくて美味しかった!侮れない>京都。
隣の両親の部屋に集まってお喋り。というか父と夫は飲み。
飲んで声が大きくなる父、夜10時半だから夜中じゃないとはいえ、私が隣の部屋の人間だったら、フロントに苦情を言ってたかもしれない(苦笑)。

宮川町のお店で買ったぽち袋、母に見せたら欲しいと言われたので分ける。
気に入ってもらえて嬉しい。二枚は母、一枚は私。

案外ゆるく行き当たりばったりの、旅の一日目。

2009.3.27 [金] 実直な布

オフの前に、染織iwasakiさんの展示を拝見。

洗練されていて、さりげなくて、温もりのある布たち。
出会えてよかった。
ご本人も(今回はご主人のみ)自然体で、とても感じのいい方。
夏じたく展にも出品されていたとは気づかなかった...不覚。
なんせ去年おととしは、着物スイッチが切れてたからなぁ。
そして履物には全く目が行かなかった。すごいぞ>自分。

2009.3.26 [木] 呉服屋さんハシゴ

新宿御苑へ、仕立て上がったしゃれ袋を受け取りに。
その後、バスを乗り継いで恵比寿の呉服屋さんへ。
むすび糸無地着物の寸法を確認。
袖幅で9寸5分は出ないかもしれないが、裄では1尺8寸5分にするよう、仕立ての方に言ってあるとのこと。
一分〜二分のことだけど、どんなバランスになるんだろう...
でも、もし袷の時期にお浚い会があるとしたら、これを着ることになるだろうし、裄が長いに越したことはないのであった。

空音で買った、吉田直嗣さんのコーヒーカップ→
真横から見た形の綺麗さに一目惚れ。暖かみのある白。
少し小ぶりなことを除けば「ここがもうちょっとこうだったらな」という
残念なところがほとんどない。
ああこういうものが欲しかったんだ、という物との出会いはたまに訪れるけど、
やっぱりそれは、待ってるだけじゃやって来ない。

2009.3.22 [日] ストール探し

東京マラソンの混雑を避けつつ、浜町→銀座。
浜町で新着の格子のストールを見る。
実物は、アップされていた画像より少し濃い色目。
前作は大きさ・厚み・肌触りなどほぼ理想的だったものの、秋っぽい色合いがNGで見送ったのだけど、今回の春配色は顔映りも良し。
値段も大きさの割にはお手頃。これが今の私には分相応に思える。

銀座の個展は盛況。一通り拝見して、さくっと住所変更して帰ろうと思ったが...
アンケートとやらで色々書く欄があり、それだけでなく、結構根掘り葉掘り聞かれる。
適当な格好にマスクにほぼノーメイクという得体の知れない女に、お店の方も何とかコミュニケーションを取ろうとして下さったのだろうけど・・・
なかなかさくっとは帰してくれなかった。
うーん、こちらの顧客にはなれそうもないなぁ・・・すいません場違いで、みたいな。

そしてまた移動、渋谷のうつわ屋さんへ。
大好きなお店だったけど、移転先は多分伺えそうもない場所なので、これで見納め。
お店とも出会いがあって別れがあって。
お元気で、と心の中で呟く。寂しいけれど。

2009.3.21 [土] 小さな看板

午後から東中野。
ずっと行きたかったうつわのお店、空音へ。
古いビルでエレベーターもない。狭い急な階段を5階まで上がると、辿り着いたお店は思ってた以上に狭かった!
扱っている作家さん自体は知っている名前が多かったけど、店主こだわりのミニマムな空間の中、実際に見るうつわ達は、また何か新しい魅力を纏ったかのようでした。
気になっていたコーヒーカップの実物はやっぱりきれい。
持ってもすっきりと、持ち手が指に馴染んで嬉しくなる。
ここしばらくお茶もコーヒーもそば猪口で飲んでいたけど
(重ねて収納できるし)、たまには重ねられないうつわもいいかなと。

その後は久しぶりに間・kosumiへ。
ご案内を頂いていた「馬喰町松野屋さんの篭」展を覗き、
洗濯物用にマタタビのカゴを買う。

帰りはちょっと遠回りして、初めて副都心線に乗ってみた。

2009.3.12 [木] 接骨院

先週からあまりに肩こりがひどく、痛みが腕まできてたので(右のみ)、
検索して適当に選んだ近所の接骨院へ。
エレベーターを出るとすぐ待合室。が、お客さんは誰もいない。いや客どころか、
受付らしき所にも誰もおらず、人が出て来る気配もない・・・
平日の夕方とはいえ、あまりに流行ってないとこってどうなん!?と
30秒ぐらい帰ろうかどうしようか迷いました。
で、症状を訴えると「◯十肩ですね」とあっさり言われる。がっくり。
いや、薄々そうじゃないかと思っていたけけどさー、若作っているつもりでも、
体はガタが来はじめるお年頃なのね...
電気を当ててもらって少し回復。保険もきくししばらく通おうと思います...

月末の京都行きの新幹線を、ようやく予約。
両親(夫の)と一緒で、親の行きたい所優先の旅ですが、無理のない範囲で、
私の行きたい雑貨屋系(?)にも連れて行くつもり。

2009.3.10 [火] ひえ粉探し

久しぶりに恵比寿三越へ。
一階のうつわコーナーに行ったらなんか催事してて、カゴがいっぱい!と
興奮してたら、みづゑ手芸部おそうじ隊というイベントでした。
残念ながらワークショップはとっくに終了してますが。
12日まで(最終日は午後7時終了)だそうです。

地下の食品売り場でひえ粉探し。
マクロビオティックマルシェや他一軒も回ってみたけど見つからず。
webshopにはけっこう取扱いがあるんだけどなぁ。
実店舗で置いている店を探し中〜。

2009.3.9 [月] むすび糸の白生地

土曜日に下ろした格子ウール着物(→)で今日もお稽古。
終了後、半襦袢から長襦袢(ピンクの半襟付き)に着替えて近所の呉服屋へ、
夫の母から譲り受けた江戸小紋の洗い張りを受け取りに。
(今年のお稽古始めに着て、八掛の裾が擦り切れ、さらに後ろ中心の縫い目が裂けているのを発見・・・義母には裄を出して貰っただけなので、これを機に自分の寸法で仕立てようと)
が、幅を測ったら、裄1尺8寸は無理...何となく凹んで、急ぐこともないかと寝かせることにしました。

そしてもう一つ、先月お願いしたむすび糸の白生地が!
一か月かかってようやく染め上がってきました。
少し難があったのだけど、染め屋さんが頑張ってくれたらしく、綺麗な仕上がり。
(女将さんが「亡くなったおばあちゃまが手間をかけたものだから何とかしてあげて!」と
ハッパをかけて下さったとかw)
そんなにいい生地でもないので、淡い白っぽい色は諦めて「灰桜」という色に
したけれど、濃すぎず薄すぎず、なかなかいい色に上がってきて大満足。
八掛は同じ灰桜に染めてもらうことにして、早速お仕立てをお願いする。
こっちの方は裄が1尺8寸3分ぐらい出そうです。楽しみ〜。

お稽古着にしていた水色紬は、八掛の裾が擦り切れてるだけかと思ったら
表地の裾も裂けてしまっていたし、これも直さないといけない・・・
今年はお直し年です。

2009.3.6 [金] 移動、そして椅子敷き

1日に真ん中の妹の所に行って一泊、2日の夜東京に戻り、また3日から家を空けて...
今日仕事が終わってから急に思い立って、浜町のヒナタノオトへ。
閉店時間に間に合うかどうか微妙だったので、帰りの電車の中、携帯でお店のサイトを見て、路線検索して、時刻表確認して、おかげで乗り継ぎも無駄なく、閉店10分前にお店に到着。
ほんとに便利な世の中になりました。
こういう類いの便利さは私、享受しようと思います(笑)。
で、こんなに頑張って行ったのに目当てのマフラーは既になく、
かわりに藤原みどりさんの椅子敷きをお持ち帰り。
いいの、いつか欲しいと思ってたから・・・

2009.2.28 [土] 名古屋オフ

十二単を着付ける人の所作が美しく、思ったより面白く見られた。
ランチは美味しかったけど、盛り付けはその割に普通だったような。もしかして名古屋は料理も堅実っていうか、見た目より味重視?

荷物が多かったので、着物はかなり楽な一式を持ち運び。
カジュアルですみません。
...
紺水玉お召し(古着)
紬半幅帯
ピンク鱗帯締め
赤水玉鼻緒下駄
格子裂織バッグ(初下ろし)

2009.2.27 [金] 帰省

とりあえず久しぶりに産土神にご挨拶、御本殿にだけお参り。七五三以来?
平日の昼間とはいえ、境内に参拝者はほとんどおらず静か。いいのか悪いのか。
今回は手水も、作法に則ってちゃんとしてみた。
その心構えのせいかどうか分からないけど、神前で50メートルぐらい奥が見通せて、ちょうど自分の目線と同じ高さに小さく鏡が見えた瞬間、発せられた気に射抜かれたような感じがして、なぜか涙が出そうになりました。

お参りして良かった!と清々しい気分だったのですが、駅から重いカートを引いての往復に汗だく。
大きいコインロッカーぐらい作っとけ!ていうか、頼むからコインロッカー自体を設置して下さい、駅構内の分かりやすいとこに…。
村の鎮守様はごめんなさい、また今度。

2009.2.21 [土] 帯選び

帯合わせが難しい小紋(弁慶格子→)に合う帯を見つけるべく、
一週間前に伺った呉服屋さんに再び。
お稽古後、木綿の単衣からこの小紋に着替える。
汗もかくだろうと、肌着と長襦袢も持参し(お稽古は半襦袢なので)、帯は、合ってないと思いつつ博多の半幅帯をそのまま流用。
ていうかそれ以前に差し込み芯を忘れていたよ...(汗)

前回私がいいなと思った名古屋帯、レディース(笑)・Mさんのお勧めでもあったのですが、この日実際当ててみると微妙に合わない・・・
で、とにかくこの着物に合う帯を!と何本も当てて、意見が一致したのは、墨黒地のしゃれ袋。
実はこの帯、3年近く前に初めて見て一目惚れしたものの、手が出ないお値段なので、伺う度に"まだある〜"と思いつつ見守って来たシロモノ。
それがとうとう私の元にやって来ることになりました。
高嶺の花の箱入り娘がようやく振り向いてくれた、みたいな?
実際、初めて見た時は桐箱に入ってたんだよなぁ。
嬉しいんだけど、ちょっとだけ哀しいような。

2009.2.16 [月] お稽古

お浚いシリーズその2、先週から「藤娘」開始。
しかしこの唄、"おまいはどんだけ藤が好きなんだ?"みたいな。(違うか)
片貝木綿に博多の半幅帯。着物にマスク←幸い誰も気にしてなかった。

お稽古の後は銀座へ。
ふらっとお店に入ったら、染めの作家さんの展示会だった。
作家というより、おっちゃんと呼びたくなる物腰。熱い語り口。
話の内容は面白くはあったが終わる気配がなく、帰るタイミングを探るも
なかなか見つけられず...

帰りに近所の呉服屋に寄って、仕立て上がった西陣ウールを受け取る。
反物買ったのいつだっけ?と日記を探したら、ちょうど3年前。寝かせ過ぎ。

2009.2.15 [日] 夫は気づいていた

そもそも着物で行かなかったということが、既に気合いが足らない訳で。
しかしポンとは買えません。買っていいよ、と言われると余計に、果たしてこれに決めて良いのか?と悩む悩む。
まあでも、きもの脳のスイッチが(再び)入ってからまだ一か月足らず、リハビリ中?ということで許して下さい。

...
帰宅後、家にいた夫に勢い込んで、
「ぽち袋展、エロいのがあったらしいよー、真ん中の奥の方に...」
「あぁ、やっぱりアレはそうだったんか」
と冷静な返し。気づかなかったのは私だけらしい。
歌舞伎十八番のを見せたくて連れて行ったから、そっちの特定(どれがどの演目か)に夢中で、エロは眼中になかったよ・・・不覚。

2009.2.11 [水] てぬぐい

昨日買ったてぬぐい、家に帰って明るい所で見ると、
デッドストックなのか白地が黄ばんでた・・・
交換してもらうのはアレかなー...とぐるぐるするも、えーい家用にしてしまえ、と取りあえず洗って干してたらなんか変な匂い発生。表現するとしたら、一番近い言葉は..."生臭い"。
幸い、乾いたら気にならなくなってた。謎。

今日再び同じ店へ、てぬぐいを買い足しに。
そしたら二枚のうち一枚がまたデッドストックだったみたいで、
帰って広げてみたら筋ヤケが。(泣)
これもしょうがないので自分用にすることにして、早速また洗う。
今回は臭みなし!

姪と甥に一枚ずつ、結局同柄色違いにしました。

2009.2.10 [火] 

行きつけの化粧品屋で、サービスのマッサージを受ける。
担当の人(顔見知り)が、髪の毛をほめてくれて、
「そういうヅラがあったら欲しいくらいです!」
と力強く言われる。
...チーム・ボブの面目躍如?

2009.2.8 [日] 渋谷で

昨日はお稽古後、そのまま着物でファミリーセールを覗くが、人の多さに凹んで3分ぐらいで退散。

今日は仕立て上がりの帯を買い損ねる。
柄は気に入ったのだけど、縫い代部分が、まるでアイロンを思いっきり掛けたかのようにテカってるのが気になって気になって・・・
うーん、本当にしょうがないものなのか?ごめんよ神経質で。

季節の限定品。というかどう見てもバレンタインデー用のお菓子→
たねやにて、久々のパッケージ買い。味はともかく(笑)。
梅の小枝に結び文。

2009.2.7 [土] 贈り物

例えば

私がふと漏らした、これいいとかあれが欲しいって言葉を覚えていて、
記念日とかにさりげなくプレゼントしてくれるような、

凄く気を遣う人なのに、何故かそういう方向にだけは働かないという...

でもそこがいい所なんだと思う。

そんな訳で、少し遅くなったけど、私が選んだのは帯〆・桜鼠。

2009.2.4 [水] 紋かるた

新年会で実物を見てかなり心惹かれ、小紋文様を購入。
なぜか近所の本屋(有隣堂)にあったので。

亡き祖母が結んだ糸の反物を、そろそろ染めなければと思っていた矢先、
どんな柄にしようかと妄想、いやイメージトレーニングするにもちょうど良い。
ていうか、ただぼんやり見てるだけでも楽しい〜。

2009.2.1 [日] 新年会

久しぶりのオフ。風は少し冷たいもののお天気も良く、
何となく清々しい気分で葉山へ。

時期が限定されるため、今まで2回しか袖を通してない付け下げを。
梅の季節だというのに、物凄いフライングの桜柄・・・
+黒羽織。
帯は仁平さんが染めた九寸、白地に紺の飛び絞りの帯揚げに、
平田ひもの亜麻色帯〆。
半襟は「霜月・手の仕事展」で頂いた、竹の地紋のものを初下ろし。

これまた初下ろしの履物の鼻緒が縮緬のぼかしだったり、
正統派っぽくしてみたものの、刺繍の着物は、やはり私のように
バサバサ動く人間には合わないような。

余興のかるた取りにも参加。
楽しすぎて気合いが入ったのか、肩をやっちまいました。
運動不足にも程がある・・・がっくり。

2009.1.30 [金] 美容院

前日に頭を歩道橋の階段で強打。
触ると少し痛かったので、アシスタントの子にマッサージの時
避けてもらうようお願いし、ネタとしてどこにぶつけたのかも話すと、
「時々ありますよねー(笑)」って、
あるんか?君は歩道橋の階段の下をくぐり損ねて頭を打ったことがあるんか!?

今回の雑誌は久しぶりにBAILA、あとHanakoとELLE日本版。なかなか。

2009.1.10 [土] お稽古始め

今年は「老松」。
K先生の踊りを久しぶりに拝見できて嬉しい!
...離れていたし、時々チラ見するしか余裕はなかったけど。

上の方とお茶をご一緒してから、銀座の某店へ。
付いた店員さんは最近入った人なのか?自分で客あしらいが上手くて腕があると思ってるんだろうなぁ、みたいな。
いや実際腕はあるのかも。だって私が相槌で「いいですね」って言って反物の値段を確認しただけなのに、出てきたのが取置き伝票って!
ごめんなさい、私、接客業の人のそういう自信満々臭に敏感なんで。
お値段も微妙に上がってるような気もするし
(その分作り手の方に行っていればいいのですが)
あぁ、のんびりしてた頃が懐かしい。

帯締めだけ初下ろし、津田屋さんのゆるぎ。
こうして画像で見ると、組み合わせがバラバラ...

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