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2004.12.19 [日] 広々

職人さんは昨日ほどんどの仕事を終え、きょうは壁紙貼りで終了。
「どうせ汚すから適当でいいですよ」と断ったのに、床を綺麗に雑巾がけして帰って行きました。ありがとう〜。

ちょっと家具を入れてみたところ。
まだ実際より広く見えます。

2004.12.18 [土] 工事開始

雨漏り修理がようやく始まる。(遅すぎ)

この時期汗を殆どかかないとはいえ、後でいろいろ寄りたかったので、お出かけ用のこの帯をとうとうお稽古用に・・・

2004.12.13 [月] 

すっかり今やお稽古着と化した紬。

帯揚げは緑の縮緬。
たまには変わった色を、と買ってみたものの、やっぱり少し落ち着かないような。
組み合わせが良くないだけか(笑)。
こうやって見ると、乳の位置は低い?

2004.11.26 [金] 血液検査

コレステロール値増。うむー。

早起きしたので荻窪のうつわ屋さん→新宿に移動して
引っ越しした友達とお茶。
今までは渋谷で会っていたので、新宿で別れるのはちょっとヘンな感じ。

2004.11.8 [月] ウール羽織

さすがにちょっと肌寒くなってきたので、祖父の形見のウール羽織を。

洗って仕立て直してあったのだが、母が出したところの仕立てがちょっと雑なような。肩すべりが飛び出してくる。
こっそり、もう少しこのままで着るつもり。
気がつかれて咎められたことはないんですが、羽織について別のことで聞かれた時に、自分から「祖父の形見で、しばらく着て汚れたら仕立て直そうと思ってるんですー」と言い訳してしまえば、案外年配の人でも流して下さったような気が。
(・・・と私が思ってるだけだったりして?)
ま、人にもよると思うけど。

2004.11.6 [土] 片貝木綿

先週出来上がってきた片貝木綿を初下ろし。
お稽古で汗ばむかもしれないので、単衣でも勘弁して下さい。

2004.10.27 [水] 菊柄銘仙

青山のうつわ屋さんに寄ってから、知り合いのバーの10周年パーティーに。
お客さんが次から次へといらしたので、一時間ちょっとで別のお店に移動。

帯締めは墨黒のゆるぎ。

2004.10.25 [月] 美容院

お稽古の後、美容院へ。
万が一汚れてもいいように、川唐もどきに七宝絞り帯。

前にポリ着物で行った時もそうだったけど、美容師さん達は着物ってだけで「汚さないように」と気を遣ってしまうみたいで。
もう着物で行くのはやめておこう...。

2004.10.11 [月] 旅の中日

昼間は「炎天下」とも思える日差し。単衣でも暑い。

ランチはイタリアン。
独立したてのせいか、力が入っていて量もたっぷり。多すぎるくらい。
からすみのパスタとグラスワインの白が、絶妙でうっとり。

夜は日本料理。タッパー持参で正解でした。

2004.10.9 [土] 予定変更

早朝、夢の中から、聞き覚えのある忌々しい音で現実に引き戻される。
雨漏り!しかも二度目!
前回(4年前)、ちゃんと補修したんじゃなかったのか!?
応急処置をして、うとうとしかけた所でまたひときわ高らかな音が。
なんと帯用の箪笥に・・・一滴落ちたところで気がついてまだ良かった・・・のか?(泣)

朝イチで、昨日の繻子の帯を買いに行こうかと思ってたのにー。
これはやっぱり、買うなということですか・・・
結局熟睡はできず、午後からは、念のため家具を隣の台所部屋に運び出したり、不動産屋に連絡したりで、へとへと。
明日から旅行だってのに。
本当は今日からのはずだったので、考えようによっては、当日の朝出がけにパニック、って状況だったろうから、まだマシなのか。

…画像は関係ないけど化粧品屋でおまけに付いてきたアイピロー。
ぬいぐるみや、キャラクター物の類いには興味がないが、これはなんだか処分せずに取ってある。
(グッズを買おうとまでは思わないけど、何故か「みんくる」もちょっと好き)

2004.10.8 [金] 雨の中

昨日刺激を受けたせいか?夏頃から気になっていた片貝木綿を作っちゃおうと決心して、呉服屋へ。
地味脱却を狙って、私にしてはちょっと大きめの格子を選んでみた。
後幅は、試しに7寸5分に。

恵比寿三越の催事で、いい感じの刺繍の繻子帯を発見。
このお店はカワイイものが多く、お値段も他の店に比べると良心的。
どうしようかな、って迷うあたり、危険だ。
なんか勢いがついて、買っちゃいそうな自分がいて・・・

2004.10.7 [木] 一衣舎さん秋展

素敵なものばかりの中、我慢。
ていうか、ない袖は振れません(泣)。

後、東中野で乗り換えて、西荻まで。帯や帯締めをチェック。
一目惚れに近いほどかわいい帯があったが、やっぱりポリは滑るので迷った末にやめる。木綿だったら良かったのに...。
で、買ったのは腰紐だけ。今の自分にとって、全くの分相応な買い物(笑)。

シルクウール、えんじ×グレー紬半幅帯に、墨色ゆるぎ帯締めを。
履物は、格子鼻緒・黒エナメル草履(6/18画像)を下ろす。
居敷当て最強!やっぱり安心感が違う〜。

2004.10.6 [水] 結局、連絡はあったのか...?

お手入れをお願いしていたものを受け取りに、銀座へ。
帰宅ラッシュの混雑を避けてバス。が、道が混んでてギリギリに。
久しぶりに反物を巻かれる。でも、色無地は要りません。
素敵な帯があったがお値段も相応。その織元の名前だけ心に刻む。
縁があれば、いつか手許に来ることも、ある・・・のか?(最近弱気)
先日の器のお店をさっと覗いて帰る。

近所のとあるT字路の突き当たりに、新しく薬屋ができた。
赤く光る看板と、店内の蛍光灯の白く明るすぎる照明が、遠くからでも目に痛い。隣にできたスーパーはいい感じの外装と照明なのに...。
スーパーになる前はパチンコ屋で、その点滅ネオンもどうかと思ったが、そっちの方がまだマシだったかも?

ここ何日か、夜中に片付けをしている。
CDも何枚か処分するつもりで、好きな曲だけMP3に変換。
2年前は?表示だった曲、試しにデータベースに問い合わせてみたらしっかり日本語が表示された!
片っ端から表示させて喜ぶ。

2004.10.5 [火] また器

数カ月前に求めたお皿が使い良いので、色違いを買い足す。
お豆腐用に、今度は黒。
雨の平日、閉店間際で、やっぱり先客はおらず。
奥からも出してきて下さって、五枚の中から一枚、
どれも受ける印象は全く違うので、好きだと思えるかたちのものを選ぶ。
でも不思議と、最初にいいなと感じたものなんだけど...。
確か4回目ぐらいで、しかも訪れる間隔が開いているのに、お店の方が
「前はお着物でしたよね?」と、顔を覚えていて下さった。

後、恵比寿三越「古き良き布市」古裂市の様子を見に。
着物や帯も少し出ていたが・・・たーかーいー。

2004.10.2 [土] 裏付け

画像は、今日でなく昨日の下駄→
この台の色、鼻緒の縞、受けとツボの色に至るまで、完璧な配色。
飽きっぽい私でも、これは動かしがたい。
ていうか、他の人はあんなにちょこちょこ変えないか・・・


いろいろ検索して器の扱い方を調べたが、プロの方に直接意見を伺いたくなり、閉店間際にバスで器屋さんSへ。
私の考え(電子レンジ、どちらかというと磁器は○、陶器は×)が裏付けられる。
店主の方も使わないそうだが、お客さんの話によると、すぐにどうということはないが、何度も電子レンジを使っていると、土ものはやはり後々ひび割れたりとか何らかの不具合が出てくるらしい。
それから磁器でも、上絵付けがしてあるものはやめた方がいいとのこと。

明日から雨だというので、慌てて着物を着る。湿気が多い。
紫紺の単紬に、グレー・えんじ色染め分け紬半幅帯。
ローズ×ベージュ帯締め、
黒×グレー縞鼻緒・しゃみ右近下駄
・・・いまいち。

2004.10.1 [金] まだ単衣

ここ何年も活躍してくれた麻の半幅帯を、ようやくお手入れに出す。
昨日買った帯締めを持ち込み、こっそりと紺のバリエーションをチェック。

いつもの濃紺×グレー細縞木綿。
私の体感ではこれで快適、夜風が気持ち良かった。暑がり?
帯も、いつものベージュ格子半幅。帯締めは、紫の冠。
ちぢみの肌襦袢と、半無双の木綿袖の半襦袢に、一衣舎さんのベージュ木綿半襟を付けて。
履物は、赤茶しゃみ舟形下駄を。

2004.9.30 [木] 接客トーク

染色作家さんの展示会。ご本人にお目にかかるべく、日も暮れてから銀座へ。
見たことのある帯が多くて少しがっかり。お代の方も、ますます手が出ないお値段に...。
従業員の方の営業トークをいろいろ伺う。そして笑顔で聞き流す。
その作家さんの物が、すべて好きだって訳でもないからね〜。難しいところ。

濃い紺色の冠の帯締めを探して、津田家を物色。
もう一色濃い方が?と思いつつ、持ってきた着物の端切れと同系色だったので、少し迷った末、"濃紺"を購入。
バスの時間まで少しあったので、前から気になっていた器のお店へ。
先客の女の子が、焼き締めの片口を買っていて、燗をしたいらしく、従業員に電子レンジは使えるのかと質問を。
それに答えて「大丈夫じゃないですか、磁器がダメで、陶器は大丈夫だったような」と。
え?どっちかっていうと逆じゃないんですか!?
という心の叫びが口に出ていたらしく(苦笑)二人に振り向かれてしまったので、僭越ながら「やめた方がいいと思いますよ」と申し上げる。
その女の子もなー。量産品の丈夫な器ならともかく、こういう作家さんの器を(それが数千円の物でも)、電子レンジにかけようって発想は私にはなかった。
しかも、焼き締めの器を水にくぐらせて使うのは夏の風情のような気もするし、だったら冷や酒だよなー、とさらに違和感。

それにしても、この従業員さんのノリが、まさしく"服屋の店員さん"。
私のよく行く何軒かの器屋さんは、どなたも、好きが高じてお店を始めた、というような方ばかりなので、軽くカルチャーショック。
ただの従業員とオーナーじゃ、やっぱり違ってくるのかもしれないけど、それにしても。

次の客は、年配の男性(のんびり観察していたワケではない。抜かされた)。
買い物をしてポイントカードを作るのを勧められ、その男性が断ると「嫌いな方もいらっしゃいますからねー」と。
"嫌い"っていう言わば耳障りな言葉を、店側が客に投げかけるってのは、あまり聞いていて気持ちのいいものではない。しかも決め付けるのもどうよ?また言い方がね、いかにも心得てます、って口ぶりで(笑)。
オジサマも、気にしない風ながらも「どうせ持ち歩かないから」って訂正していたしー。
まあでも、思いがけず私の好きな作家さんの器、しかも見たことのない柄を見つけて、収穫。
小皿ばっかり増やしてどうすんだよ、と自分にツッコミ。

帰りのバスの中、違和感の正体についてぼんやり考える。
そういえばお燗をする時の容れ物って、家では徳利だったなと。
片口で燗...なんとなく何か変だなと感じた、違和感の正体はこれか?
お燗には徳利の形がふさわしくて、片口のように広い口のもので燗をしたらアルコールが飛びすぎるのでは?と思ったり。

昨日の反動か、魚が食べたくなり、駅前の回転寿司に入る。

2004.9.29 [水] 燻される

今日は焼肉日。
いつものお店に行くつもりだったが、Kさんの日記に触発され、夕方ダメ元で4年ぶりぐらいに電話を。
わざわざ予約するのもなんか気恥ずかしく、昔と違ってふらっと行っても入れた試しがなく、足が遠のいていたのだが・・・。

いくつか無くなってるメニューもあり、衝撃を受ける。
ハラミはあんな濃い味付けじゃなくてもいいと思うんだけど。勿体ない。
刺しはタン・ハツ・ミノ。久しぶりのミノ刺し、やっぱり美味しい!
途中から空いてきたので、のんびり、制限時間を超えて居坐る。
こんどは五点盛りにしてみよう。私の好きなギァラは入っているのか?

久々に煙に燻された日。

2004.9.27 [月] 雨

18日の着物と帯に、帯締めは25日と同じ鳥の子色の冠。
帯揚げは、白っぽい薄いピンクの綸子。
塗りの晴雨兼用下駄は、水色縞鼻緒に、爪皮が、黒地に白の極小水玉。
カワイイと思うんだけど、地味といえば地味?ツボが赤なのに、爪皮で隠れちゃってるから余計。

この時季に、しかも雨で肌寒い中、綿ちぢみ(の浴衣)を着るという、ある意味掟破り。
そして遅れそうだったので、雨コートを着ずに家を飛び出す(←こんなんばっかり)。
出てみたら結構な降りで、ちょっと後悔。でも、体感としてはちょうど良かった。
湿気が多くて、駅に着いたら既に汗ばんでたし。

それにしてもここ数日の着用画像、帯が同じというのはもちろん、着物も、遠目に見ると(ハッ!近くでも!?)似たような色柄ばかりで、まるで間違い探しのよう・・・。
今日も一応記録として撮ったのだけど、さらに同じような画像なのでUPはしないことに...。
久しぶりに、大柄の着物が着たい〜。

2004.9.25 [土] 記憶力

寝過ごしてしまい、泣く泣く食事抜きで出かける。
電車の乗り換え時間になんか買おうと思ったが、ホームに売店がないってどーゆーこと!?

久しぶりに、濃紺×グレー細縞木綿。
あしべ汗取りに、半襦袢は、衿が塩瀬、袖が楊柳のものを。
いつもの朱色鳥八寸帯に、鳥の子色冠帯締め、クリーム色ジャガード帯揚げ。
雨に備えて、赤水玉鼻緒コルク草履をつっかけて慌てて出たものの、帯と鼻緒、帯締めと帯揚げの色味が、それぞれ違いすぎ。反省。
最近、ちょっと停滞気味かも。覚えが悪いような。気のせい?
お腹が空いて集中できなかった・・・と思いたい。

一旦帰って着替えてから、仕事帰りの友達と待ち合わせて、お茶。
昨日までの疲れが溜ってヘロヘロだったので、近所まで来てくれて大助かり。

2004.9.20 [月] 久しぶりのオフ

何を着よう、と楽しんで考えるのも久しぶり。
某商店の、仕立て上がりの木綿を下ろす。帯締めは冠の墨色。これも新しく。
暑そうなので長襦袢は麻にして、半襟は楊柳、帯揚げは薄紫の絽縮緬。
帯揚げ、本当はもっと濃い色が良かったんだけど、手持ちの濃い色は、いかにもあったかそうな縮緬のものしかなかったので、却下。
季節感無視の、どんだけ格子好きなんだ!という格好に...。
足下は、赤茶しゃみ舟形下駄で。

ちょっと早めに出てコレドや高島屋の呉服売り場でも覗くか、と思いつつ、結局、ほぼ待ち合わせの時間に日本橋着。「草乃しずか日本刺繍展」を堪能。

オフ会場のお店は、天井が高く、照明も程よく、落ち着いた空間。
皆さんの和やかな空気に包まれて、私までいい「気」を分けて貰ったようで、何だかうきうきした気分で帰途に就いたのでした。

2004.9.18 [土] ばったり

汗だく予定の日。
竺仙の綿ちぢみ+麻の半襦袢で慌てて家を出るが、縮んだ綿ちぢみから半襦袢の袖が飛び出してきて、気になってしょうがない。
洗える着物なのをいいことに、袖を無理やり手首のとこで折り込んで応急処置。

用事の後、誕生日のお花を手配しに、青山の花屋へ。ここのところいい感じの籠がなくて、ちょっとがっかり。

この日は電話を忘れてきてしまったので、公衆電話を探してうろうろ。
紀ノ国屋には見つからず、放心状態でエスカレーターを降りる途中、手を振る人が上がってくると思ったら、たまに行くバーの常連Pさんだった。びっくり(笑)。
すれ違いざまに挨拶して、上と下でそのまま別れる。
その人は、かなり年上で、たぶん私の名前を知らないと思う。そういう状況が気に入ってはいたが、街で会っても向こうは分からないだろうな、とも思っていた。
以前お店で、この着物の時に会ったことがあるせいかもしれないけど、先に見つけて下さったことが、なんだか嬉しかったりして。
喉が乾いたので、一階のカウンターでコーヒーを飲み、バスで帰宅。

夜は近所をうろうろした結果、久しぶりに和食を。
今日は、野菜を多めにとお願いしてみた。

2004.9.13 [月] 地味と言われないために

6日と同じ綿麻に、汗染みをつけて4月に丸洗いに出してから、またすぐ汚しちゃ勿体ないとしまいこんでいた、鳥の八寸名古屋帯を。
これも母が若い頃の帯だが、母はサマーウールに合わせていたという。
サマーウールも、都心の今の気候なら真夏には暑そうだし、これぐらいの時季がちょうどいいのかも?(でも私は冬にも使うけど)
数少ない手持ちの汗仕様の中から、これでもかと、帯揚げはピンクの駒絽、帯締めは、白にピンクが所々飛んだものにする。
足下は、ベージュインドシルク鼻緒・しゃみ舟形下駄で。

着替えてる途中、肌着の時に宅配便が!
私が昨日、不在票に気づくまでの3日間、何度か再配達に来ていたらしい。
再配達を夜にお願いしようと思っていた矢先、また親切にも持ってきて
くれたのはいいが、よりによって着替え中に!
一瞬無視しようかと思ったけど、無理やり洋服を上に着込んで出た。
荷物は、塗り直しをお願いしていた下駄の台。すっかり忘れてました。

用事の後は、少し足を延ばして、久しぶりにデュヌラルテへ。
ああいう所に寄る気になったってことは、だいぶ気力が回復したのかな?

2004.9.6 [月] 久しぶりの運動

さすがに、麻やいかにも浴衣ってのは、昼間には着にくいな〜、と悩んだ結果、忘れかけていた黒×白小格子綿麻を。
帯は、暑いのでまだ大丈夫かな?とポリの紗献上で。
履物は、モノトーンで合わせて、黒×グレー縞鼻緒・しゃみ右近下駄。

が、受けもツボもグレーだったせいか、地味だという指摘が。
年配の方の感覚だと確かにそうかも。油断していた。

2004.8.15 [日] 

小屋がむさ苦しくて恐縮ですが・・・実家の犬→

散歩に連れてってくれた人、という認識があるのか
年に数回しか会わないのに私を覚えていて、尻尾を振ってくれるカワイイ奴。

2004.8.13 [金] 帰省

間際だったため、早い時間の列車しか取れず、9時前には品川出発。
今回の旅のお供もBAILA。ちょっとハズレ?
お腹が空いたので、JR隣接のデパートの中で軽食を。サンドイッチ高っ!
足りない化粧品やお土産を買って、移動。

4か月ぶりに会う姪は、慣れた自分の家じゃないせいか、私を見ても笑顔なし、どころか終止ハの字眉。悲しー。
妹曰く履物好きらしく、下駄にも興味津々。試しに縁側で履かせてみる。
肉づきの良い甲で、ちゃんと指が入ってないので、ちょっと歩いてはコロンと脱げる。
だんだんと、指でツボを挟む感覚を覚えてくれるといいな。

祖母にこの下駄を見せたら、かわいらしいと、殊の外嬉しそうな顔をした。

2004.8.8 [日] スプーン探し

遅がけに、バスで自由が丘に向かう。
目星をつけてWへ。訪れるのは2度目のはずだが・・・
今まで行った、何軒かの器屋やギャラリーのオーナーの中で、
一番近寄りがたい雰囲気を持った方(笑)。
店の空間によっても、違ってくるのだろうけど。

J.で、ずっと気になっていた柄の手ぬぐいを、やっぱり購入。
てくてく歩いて、久しぶりの店でお寿司。

2004.8.7 [土] 受け取り

10日ほど前に出来上がりの連絡を受けた、麻の着物を受け取りに、新宿へ。

電話もせずに伺ってしまったが、暖簾が掛かっているのでほっとする。
こちらにおじゃまするのは4回目。
一応、ジーンズではなく、お出かけ用のコットンの幅広パンツで。
でもTシャツだし、普段着といえば普段着。
ここ2回の着物の印象が強かったのか、洋服は初めてですよね?と言われる。
ついでにいろいろ見せて頂いた中で、夏物の長襦袢のかわいさにクラリ。
帰りがけに、店主の方が私に、
「そういう格好もいいですねー、ボーイッシュな感じで」と。
着物じゃなくて、洋服姿(しかも普段着)を褒められる自分ってどうよ?(苦笑)

途中下車して、前から気になっていた桃居へ。
よく通る道の近くで、場所も知っていたものの、訪れる機会がなかったのだが...
思っていたよりはるかにツボな品揃え!
三谷さんのスプーンは、あまり種類がなかった。姪にあげようと思ったのに。

お店を出てすぐ雨が降り出すが、豪雨の時はなんとか車中に。危ない所だった。
厳重に梱包して下さったのと、中身が麻なので、雨にもそんなに神経質にならずに済んだ。

2004.8.4 [水] 夏休み

夕方、散歩に出る。

紺絞り浴衣
木綿市松半幅帯(6/26の画像と同じ)
サーモンピンク×ベージュ縞帯締め

2004.8.3 [火] 新宿

綿ちぢみを、半襟なしで浴衣として(浴衣だけど)着る。
帯は、母が若い頃の半幅帯。
雨に備えて足下は雨下駄、ビニール鼻緒の擦れ防止と、冷房対策で足袋着用、という何ともちくはぐな格好で、最終日になんとか「装幀家の帯展」へ。

布の値段と、プラス仕立て代と、プラス?という野暮な計算は置いといて...
カワイイ帯がずらっと並ぶ。
布の柄のどこを切り取るか、ほんの5mmのことでも、かなり印象が違ってくるだろうなー。興味深い。
ふと、古着屋「L」で買ったものの、洗い張りをしたらボロボロになってしまった、市松の反物を思い出す。高い授業料だったよ・・・。
伊勢丹の地下でまったりとお茶して、青山に移動。
閉店時間ギリギリに辿り着くと、お目当ての器屋さんはお休み!がっくり。

気を取り直して、ちょっと早めの夕食。
居合わせた常連さんに、地味だと指摘される。やっぱり、自分の親ぐらいの年代の方の感覚だとそう思うのかも。
確かに自分でも、半襟がないと顔映りが悪い?と薄々感じてたので(笑)。
帯についても「赤だからいい(地味じゃない)と思ったんでしょうけど、柄が古典的だから」「ライムグリーンみたいな色にしてみたら」と。
緑系か〜、目から鱗。そして何故か肩を揉んでいただいたりして、恐縮。
そんなに疲れてるように見えたのか?

帰って夜遅く洗濯。ついでに今日来たちぢみを洗う。うっかり糊をつけすぎた。

2004.8.1 [日] 葉山

暑いのと、車の乗り降りが多いことを予想して、楽な半幅帯に逃げる。
朝早く(←私にしては)頑張って起きて、待ち合わせの北鎌倉へ。

古着屋さんのセールは、目の保養。
そして集うのは、優雅な鎌倉マダム達〜。
素敵なものが色々ある中、めずらしく私でも裄が大丈夫な羽織が!
仕立て直したものらしく、竹の柄ですごく素敵だったけど、お値段も...。

それにしても、移動が車だとずいぶん楽でした。感謝、感謝!

2004.7.29 [木] 図書館へ

検索すると、驚くほどの情報が出てきたが、PC画面の小さい字を長時間見続けるのもツライので、本の方が具合がいいかと。
昨日は貸し出しカードを持ってなかったので、改めて出かける。

せっかくだから他にも何か借りようと、なにげなく手に取った本は、「手仕事の生活道具たち」。
載っている写真、美しい道具たちに見愡れる。
中でも心惹かれたのは、漆のスプーン。
取り扱い店は少し遠いけど、いつか実物を見てみたい・・・
と思っていたところ、その日にKW化されていた、"日本のてしごと" というサイトに、その方の作品が。
不思議な縁を感じる。

2004.7.27 [火] 人間ドック

朝起きて、喉が乾いてるのに水が飲めないのが、つらかった。
体に悪いよなー、"ドロドロ血液"とかになりそうで。もう夏にするのはやめよう。

7〜8年ぶりぐらいに測ったら、身長が伸びていた(笑)。
最初「背筋をのばして」と言われて+1.3cm。自分でも驚いていたら「じゃあ普通で」と測り直され+0.9cm。後から思えば、何故測り直す必要が??
4mmの差...まあいいか。
帰ってから、病気についていろいろ検索。

2004.7.26 [月] 下駄

夕方、ゆめてらすの澤田さんの催事へ。

姪に履かせようと、子供用の下駄を選ぶ。
電話したら妹も無地の鼻緒がいいと言ってたのだが、最終日が近かったせいか、1〜3歳用の下駄は、柄の鼻緒でしかも焼桐のものしかなかった。
大人用の柔らかい無地の鼻緒を買って、すげ替えてもらえないかと思ったが断られ、もう少し大きい子供用の下駄に無地の鼻緒が付いてたので、替えられないかとお願いしてみたら、これもNG。残念。

お腹が空いたので、帰宅前に近所のファストフード店へ。
その店に行くといつも頼むバーガーが、明らかに辛い。これ全部食べたら明らかに体に悪いぞ、と舌が拒絶するような塩辛さ。
気のせいかも?と確認しつつ結局半分近く食べてから、やっぱりおかしい!と意を決して、事情を話してもう一つ購入...しようとしたら、奥のチーフらしき人が新しいものを持ってきてくれて、お金は受け取ってくれませんでした。
数百円のものを作り直させた私って...(苦笑)。
でも、ああいうのって工業製品みたいなもんなんだから、逆に、いつも同じ味でないとイカンだろ、と思ったり。
辛かった半分は申し訳ないけど残しました。ゴメンナサイ。

明日の検査のため、食事8時、水分は10時までという制限のところ、西瓜を減らそうと、ほぼ水分だと解釈して、水分摂取時間ギリギリまで食べてた私。
いつもよりかなり早めに横になるが、やっぱりなかなか寝付かれず。

2004.7.25 [日] 夏野菜

うちから、昨日畑で採れたもろもろの野菜が届いた。
西瓜の四分の一ぐらいを頑張って食べ(今年のは甘くて美味しかった)
残りは切って、苦労して小さな冷蔵庫に押し込む。
買い置きのカレー粉があったので、大量消費のため今夜は野菜カレー。
あと2〜3日は、おやつは西瓜に決定...。

2004.7.24 [土] 急遽

慌てて出かける準備をし、駅の改札に入ってから、今日のお稽古が急遽中止というメールに気づく・・・がーん。やる気満々だったのに(ちょっと嘘)。

ムナシイ心を満たそうと、そのまま、後で寄ろうと思っていた銀座へ。
津田家は夏物セール中。二〜三割引だったが、お目当ての冠の帯締めは除外品。
前に割引きで買ったことがあったんだけど...冬だった?思い切って麻の肌襦袢を購入。
のぼせそうな暑さだったので、スタバで一休み。
注文する時、レジの若いお嬢さんに「素敵ですね、着物」と言われる。浴衣なんですけどね(笑)。
めったに褒められないので嬉しかったッス。
後、前から気になっていた宮脇賣扇庵へ。
ずらりと並ぶ見本。パチンと音をたてて閉まるのが心地良く。
ゆっくり見せて頂いた末、蜻蛉の柄のお扇子を頂戴する。
暑さで他に回る気力もなく、バスで移動。最寄り駅ビルでごはんを食べ、日用品の買い物をして帰る。

竪絽浴衣に、ポリ紗献上名古屋帯、クリーム色ジャガード帯揚げ、紺レース帯締め。
10日の画像の組み合わせの、帯締めを変えただけ。
履物は、先日すげて頂いた黒縞鼻緒・しゃみ右近下駄で。

2004.7.23 [金] 出会い

移動で疲れたのか、ここ何日かぼんやりしてしまった。
慌てて、明日からしばらく休みというギャラリーへ。なんとか閉店30分前に到着。
好きな作家さんの器は扱っているものの、特にこれといった目当てはなかったのだが、すうっと私の心に入ってきた器が一つ。ほぼ理想の丼と出会う。
今まで何度か訪れた時も、多分これはあったはずなんだけど・・・
ほんと、余裕がない時だと、出会いの範囲も狭くなるんだなー(苦笑)。

先客の二人連れが、飲食業なのか?大量に買い付けたらしく、梱包やらなんやらしている間、20分以上待たされる。無意味に店内をうろうろする私。
ていうか、奥のコーナーの器が見たいんだよー気づけよオヤジども!
偶然、私の好きな青山の器の店と紙袋が同じで、不思議な気分。

化粧品を買い足そうと、隣駅まで行くバスに乗る。
途中から乗ってきたオバサンが妙な物言いを。
これタクシーじゃないから。バスだし。運転手は交番のお巡りさんじゃないって、とオバサンに突っ込みたくてしょうがなかった...。

2004.7.18 [日] 法事

田舎の人は、時間よりも早めに来るだろうと思っていたが、予想以上に早かった。
お経の後の話も長くて足が痺れた。ていうか、膝が固まった。
今からこんなんじゃ、年とった時はどうなることやら。コラーゲン?
礼服とはいえ、久しぶりのスカート。そしてヒール靴。
やっぱり「脚」を意識するなー。もっと履くべきですね、スカートも。

夜も外食。行こうと思ってた所が予約で満員だったので、別のお店へ。
サラダが美味しかった。ついついケーキを2個も取ってしまう。

2004.7.17 [土] ロケット広場

「大阪のおばちゃん」を満喫。ありがとう!
ところで、来月も、帰省ついでに大阪に行くことに。京都にも寄ろっかなー。
早起きして力を使い果たし、バーゲン巡りもできず。
昼過ぎに移動。

画像: その名を知る前から、ずっとそこに在ったもの

2004.7.16 [金] 松竹座・夜の部

暑いし荷物が多いので、今回も着物は持って行かないと早くから決めていた。
移動の時しか買わない雑誌、今回はBAILA。ゆかた特集があって、なんか得した気分。
真後ろの騒がしさにうんざりしつつ、昼過ぎには新大阪着。
ランチは並ぶのを覚悟で、いつも行く阪急百貨店のmへ。10分待ちぐらいで入れる。
前回もだが、大荷物なので端の席に案内してもらえて有難し。
せっかくなので、昼間っからシャンパン。ふ〜。一杯だけよ。

チェックイン後、開演30分前に松竹座前へ。炎天下で開場を待つ人たちが。
私は日射しと熱風に生命の危機を感じ、近くの店で涼みながら時間を過ごす。
二度目の松竹座。前回も帰省ついでに寄ったんだよなー。演目は何だったっけ?
...某サイトで確認したら、2年前、新之助の外郎売目当てだったらしい。
毛剃の方が記憶に残ってるのは何故?
今回は、えいっと奮発して一階席なのだ!弁慶の引っ込み狙いで、花道脇を指定買い。
電話が繋がった時には、かなーり後ろの方しか残ってなかったんですけどね。
上演中、喋り声が大きかったり、いつまでも袋をガッサガッサいわせてる客には、
後ろの出入り口に立っている劇場のお姉さんが、すかさず注意。
休憩中も、食事をしている客に目を光らせ、花道を横切ろうとする客に注意し、そして
筋書を売り歩く若いお姉ちゃんに、あっちに欲しがってるお客が、と指示をし...
完璧な仕切りである。素晴らしい。

それにしてもこっちの人は、肩に力が入ってないというか、普段着感覚というか、
いい意味でミーハー。かといって、静かな場面でも喋ることなく、よく見てたし。

終わった後は、久しぶりに自由軒へ。次の日に備えてさっさと帰って寝る。

2004.7.14 [水] 綿紅梅

この夏初、竺仙の綿紅梅@4年目。
帯はいつもの麻半幅、履物は、インドシルク鼻緒・しゃみ舟形下駄で。

日本橋三越に着いたら、混んでいて2時間半待ちとのこと。
が、のんびり待ち時間も過ごせ、空いていたしゃみ右近下駄台に、先日取り置きをお願いしていた鼻緒をすげて頂く。
読んで下さってる方の中には「またかよ」と思う人もいそうだ(苦笑)。
数自体は増えてませんので!そして、当分は増えない予定...。

正直、最近はコレって鼻緒にめぐり会わないなー、と寂しい反面、安心してたら・・・新作の夏物鼻緒が、どれもかなりツボ。
久しぶりに心ときめく出会いが。

2004.7.11 [日] また浴衣

夕方遅くなってから、この格好で投票に出かける。
足下も、裸足に焼桐右近下駄でご近所仕様、そのまま歩いて食事に。

結果的に鱧づくし。その他、魚で、苦しいほどお腹一杯になってしまった夜。
もう少しほかの物も食べたかったー。美味しかったけど。
帰ってきてから撮影。帯の前をぐっと下げてるせいもあるけど、腹筋を鍛えてないせいで、胃(っていうかハラ)が出てるのが目立つ...。

2004.7.10 [土] 竪絽浴衣

汗だくになったあと、表参道で下車して古着屋に寄り、情報を頂いていた着物をチェック。
裄は若干短かったものの、丈はOK、身幅もたっぷり。
素敵だったのだけど、お店が反物から仕立てたということで新品で、値段が・・・値段が〜〜。すぐには手も出ないし、羽織らずに当てるだけにさせていただく。似合った(笑)。
疲れたのでそれ以上どこにも寄らずにとっとと帰る。
駅ビル地下で喉を潤し、しばらくぼーっとして、外に出たら雨!
もっと遅くから降ると思ってたのに!
草履、いや鼻緒だけは濡らしたくないと、急遽、T屋でビニールの草履カバーを購入。
半分ぐらいしか隠れなかったが、なんとか赤水玉鼻緒は無事だった。
帯回りは代わり映えせず。いつもの一式。

2004.7.7 [水] 七夕の逢瀬?

いや、まるで行商のよう?
好きで買ったものの、どうにも自分に合わなかった物をお持ちする。
気に入って頂けたようで私も嬉しい限り!
もう一つのブツは、何故か説得されて(笑)、もっと活用しようと決意。

後、近所の呉服屋に、シルクウールのしみ抜きを持ち込む。
「週末いらっしゃるかと思ったのに」と女将さん。そんなこと言われましても(苦笑)。
買う気があると思わせたままでも悪いので、今年は浴衣は諦めます、とお断りし、そして代わりのように帯締めを一本・・・。
紺系と迷ったが、今日の半幅帯の色にも合わせて「月白」という名の冠を。少しくすんだ淡いペパーミントグリーンのような、緑がかった瓶覗のような色。
暑さに負けて、歩いて10分のところをバスに乗り、どうにも忘れられないものを、お言葉に甘えて取り置きしていただく。
喉が乾いたので、ファストフード店で休憩。近くの専門学校生らしきお嬢ちゃん達の騒がしさに辟易。やっぱり別の場所を探すべきか。

履物は、昨日すげ替えた、紫ちりめん鼻緒・竹皮表右近下駄で。

2004.7.6 [火] やっぱり

私も柿渋塗り下駄の塗り直しをお願いしよう、と。
最終日だから夕方で終わってるかもと、ドキドキしながら持って行くが、
催事は8日までとのこと。ご主人は明日夕方に帰られるらしいが。
ついでに、それにすげてあった鼻緒をはずして、竹皮表の下駄にすげ替えていただく。
既に3回目...変えすぎ。表が痛むらしいので、今回の変更が最後かも。

2004.7.5 [月] 蒸し暑い

今年も、母が縫ってくれた絞りの浴衣を着てみる。

袖幅を出したいと思っていたが、直すべきなのはどっちかというと袖丈?
見た目になんか短かかったので、計ってみたら45cmしかなかった。
袖丸みを左右同じにできるかどうか不安。...というかめんどくさい(笑)。
母に頼めばやってくれるだろうが、わざわざ送るのもあれだし。

帯締めは、先週買ったオフホワイトのを早速使用。

2004.7.3 [土] 感性

一昨年、古着屋で買った小千谷縮?オフホワイト地麻着物に、麻の名古屋帯。
帯揚げはグリーン系の絽。足下は赤茶しゃみ舟形下駄で。
............
あまり高すぎても勿体なくて着られないから、ある程度の値段で、似合って、尚且つ好きだと思えるものを。
自分でお金を出すわけだから、今だけしか着られない色柄よりも、やっぱり後々まで着られるもの、とか合わせやすいもの、という観点で選ぶと思う。
関西の方は、一般的に華やかなものがお好みだと聞く。私に似合うと言われた物も、普段自分では手に取らないと思うが、成程とは思った。参考にさせて頂こう。

ご当主が、この素材はなに?とか、どこのものなの?とか各々着ている物についてお尋ねになってたのが興味深く。瑞々しい内面が表れた素敵な着姿だった。
固まることなく柔軟に。
そうありたいものだ...。

2004.7.2 [金] 今回は

一番乗りできず。
舟形縞鼻緒下駄は、すげ替えなしで、締めて頂くだけにする。

一旦荷物を置きに帰って新橋へ。先日行き当たった店を再訪。
紗献上帯に合わせて、お安めのオフホワイトの帯締めを、2割引きで購入。
小松屋で、しばらく履いてなかった草履の鼻緒をすげ直していただく。
でもやっぱり足、はみ出し過ぎ。鼻緒を替えて履こうかと思っていたけど、どうしよう。
お店の方が、見るに見かねたのか、履いていた下駄の鼻緒まで直して下さった。有難し。
これでも、実はちょっと前に締め直してあったんですけどね・・・なんかね(苦笑)。
ついでに津田家を覗くと、さっき買ったのと同じ帯締め、値段設定が1000円安かった!
セールになってたとはいえ、数百円高い買い物・・・がっくり。
定価では目に入らなかった物が、セールで安いからと目に入ってきたというのは、何だか自分が愚か者の見本のような気さえする。戒めにすべし。
西麻布に寄って、放っといたものをようやく受け取って帰る。

帯の折り皺が目立つところに出てしまっていたので、撮ったけど画像はなし。
黒×白綿麻、ピンク紗献上帯、紺×白帯締め、クリーム色ジャガード帯揚げ。いまいち。
足下は、紺×白縞鼻緒・舟形下駄で。
ヘビーローテーションのせいか綿麻のお尻が出ていて、恥ずかしかった。

2004.6.29 [火] 新橋〜銀座

先日買ったポリ紗献上、手持ちの帯揚げ・帯締めがどうも合わない。
白い帯揚げ、できれば駒絽の飛び絞りがいいかな、と津田家を覗くが、お買得品の中にはこれというものがなく。
夜の銀座を、次は伊勢由のワゴンを目指す。が、一本道を間違えて別のお店に行き当たる。
ちょうど店先にワゴンが出ていたので足を止めると、お店の中もセール中(2日まで)。
めずらしいものもあって惹かれたが、汗かき用には、2割引でもちょっと勿体ないかな。

スカートもヒール靴も久しぶり。がしがし動き回ったので足が痛くなる。
最寄り駅行きのバスが出た直後で、別路線のバスに途中まで乗る。そこから自宅まで歩いて15分、普段なら何ともないのだが、今日は自分を励ましながらなんとか辿り着いた。
4〜5年前に買った今日のスカート。
気に入ったから買ったし、取っても置いたんだけど、久しぶりに履いてみたら思ったより丈が長く、シルエットもなんか気分じゃない。
処分しようかなぁ...。

2004.6.28 [月] 手放す

美容院の帰り、7時前の渋谷行き急行は、思いの外空いていて、
のんびりぼんやり、窓の外の暮れてゆく景色を眺める。
最近何度か締めていた鰹縞麻帯を、某店へ売りに、というか委託。
思ったより高い値がついた。その値段で早く売れますように〜。

2004.6.26 [土] あれこれ

工事の音がやかましいこともあって早起きできたので、めずらしく用事の前に一か所。なか志まやさんへ寄る。
最初から最後までお客さんは誰もいらっしゃらず、ゆっくりいろいろなものを見せて頂き、落ち着きすぎて予定の時間オーバー。慌てて移動。

用事の後は、せさんにお誘い頂いて夜ごはん。久しぶりに自由が丘へ。
昼間の格好から着替えたものの、遅くに雨という天気予報に、降られてもいいように全くの普段着。すいません。
お直しオバサマに遭遇。が、着物着てなさそうな人だと、私も内心素直には...(苦笑)。
直された前帯周りのシワよりも、私が気になってたのは、巻き込みすぎた下前。
途中でぐいっと引き下げたが、いったん付いた裾のめくれグセはなかなか直らず。
洗ってあった筒袖半襦袢に、そのまま付いていた紺×白の木綿半襟、馴染みすぎか。
白の方がコントラストがきいて涼しげだったかも。

昼間着ていた、○んび製の半襦袢、衿肩開きが大きい気が。

2004.6.24 [木] 相性

先日の草履、帰ってから足を入れてみても、やっぱり少ししか入らず。
頑張って押し込んでみたが、痛い以前に、無理。
引っ掛けるどころか、踵が台から5cmもはみ出してるってどうよ?
素人考えながら、後ろツボはそのままで、前だけもう少しゆるめて貰えば丁度いいんじゃないか?と、再びお店へ。
たまたま先日と同じ方に当たり、これぐらいの方が歩きやすいですよ、と、ゆるめることに難色を・・・。
いえ確かにゆるくても足が痛くなるし、それは分かってるんだけど。
「足入れてみて。大丈夫でしょ?」ぎゅうぎゅう。
ていうか、足袋が引っぱられて指の又が痛くて悲鳴上げてるんですけど!
しぶしぶ、といった感じで、ペンチみたいな道具でぐいぐいツボを引っぱって下さいましたが、それでもまだちょっと痛かった。は〜。
それとは別にもう一足、別の方にすげて貰った方は、ゆるすぎずきつすぎずぴったり!感動!...人によって、こうも違いがあるものなんですね(笑)。
後、またも人形町に寄って、今度は畳紙を買う。

帯は竺仙の麻の半幅帯。7月も近いし、久しぶりに波の柄の方を出してみる。
履物は、茶千鳥格子鼻緒・しゃみ右近下駄。

2004.6.23 [水] 予定は未定

結局、行きたかった所にどこにも寄れず。
時間の使い方が上手くなりたい...。

2004.6.19 [土] 反省

汗かき仕様の格好で、その後お出かけ、というのは気分的に不本意なものが。
汗をかいて化粧も落ち、クマがくっきり現れたブサイクな顔で、反物を当てて鏡に向かうというのは、お店の方にもなんだか申し訳なく。反省。

最寄り駅まで帰って、駅前で軽食。
気が付くと、着物の膝にトマト果汁入りの肉汁が!
めったに食事中に服は汚さないのに〜〜!いくら洗える綿麻だといっても!ショック。
自分の中で、この綿麻が、お出かけ着→日常着の方向にちょっとランクが下がった...。

下に着た麻の半襦袢(裄重視でLサイズを購入)の幅がやけに大きく感じる。
今年で4年目ぐらいだけど、こんなに着にくかったっけ?
胸の近くの衿芯の浮きが気になるので、せっかくこの間付けたけど取ってしまおうか。
もしくはもっと薄い衿芯にするとか?

2004.6.18 [金] 草履

鼻緒(←4/22の画像)のままでずっと持っていることが出来ず、半ば衝動的に浅草へ。
ちょうどお客さんが途切れたところで、すぐすげて頂けてよかった。
台はエナメル黒の小判型とイメージしていたものの、一応鼻緒を合わせてみて他にもっと合う色があれば、と思ってはいたのだが、結局黒で押し通す(笑)。
ただ大きさだけはご相談して、L寸に決定。
人形町のNさんで箱を買う。やっぱり色は赤と青しかなかったのだけど。
せっかく浅草に行ったのに、筒袖半襦袢とかをチェックするのを忘れた。

帰ってきて見ると、細身の台を見なれた目には、小判型のL寸はでかい!
ちょっと不安。でも今回は歩きやすさ重視だから・・・。
貰い物の貰い物(未使用)、の下駄に付いていた硬い鼻緒。
色柄はすごく気に入っていたので、同じような色の柔らかい受けにして、中身も当たりよく替えて頂いたもの。

2004.6.17 [木] 箱探し

着物が二つ折りで入る紙箱を探して、夜、何軒かの呉服屋がある街・武蔵小山へ。
お店の対応もさまざま(笑)。結果的にはどこにもなかった。
が、○ね屋さんでは、日本橋の問屋さんの名前を教えて頂く。

2004.6.16 [水] 今度は片貝

昨日の夜、ようやく片貝木綿(航空絹布居敷当て付き)を洗う。
洗面台が小さいので、風呂場にプラスチック衣装ケースを持ち込み、液体せっけんを少しだけ入れて、すすぎ3回。水を含むとずっしりと重い。
今使ってるのは乾燥機能付き全自動洗濯機なのだが、着物一枚を脱水しようと思うと、機械が"片寄っていて危険"だと判断し、結局脱水しないままぐるぐる回っては止まるを永遠に繰り返すのだ。バカ機械である。
(永遠にと書いたが、いつもイライラして開けてしまうので、確かめた訳ではない)

今回もそれを予測して、他の物も入ってる中に入れたのだが、片貝があまりに重すぎたのか同じ結果に...。せっかく畳んでネットに入れたのに、叩き付けられて中でぐちゃぐちゃ。
埒があかないので、出してそのまま干す。
干せる所が室内しかなく、水がぼたぼた垂れてきて、タオルで挟んでも挟んでも床を濡らす。
新聞紙敷いたりして一苦労。えらい疲れた。
シワシワになったなぁと思っていたが、乾くにつれて、だんだん気にならなくなってくる?
本当は、半乾きの状態でアイロンをかけるべきなんだろうけど、ついそのままに。
(着物って上下の乾き方にすごく差があるけど、どの状態を半乾きというんだろう?)
今日になって、大方乾いたら、シワはあんまり目立たなくなっていた。
折り目もほぼ復活し、背中心の裾の方と、袖山・肩山のみ軽くアイロンをかけて畳む。
型崩れもせず、角かどをきっちり畳めて、なんだか感動〜。

当たり前に丁寧に仕立ててあるこの着物。
その"丁寧さ"が、包まれている心地よさにも繋がるということを、この着物を纏って実感として分かったような気がする。
......
画像は関係ないけど、私も今日買ってしまった。
表紙の組み合わせの色合いが好き。雨コート、誂えたいなぁ。

2004.6.14 [月] 洗濯

川唐、寸法を間違えられて、なんかケチがついたなーという感じ(苦笑)。
それにしても、まだ寸法が大きいような気が。若干着にくい。
汗をかいたので洗う。この私がアイロンをかけねばという気になるくらいしわっしわに。
が、軽く糊付けしたせいか?案外シワが伸びた。大変だったので、帯で隠れるあたりはパス。
木綿に関しては、つるんとした生地よりも、ざっくりした感じの生地の方が好きかも。
着心地はともかく、多少シワになっても分かりにくいとこなんか、
アイロンがけが面倒な私には向いてるような気が。

2004.6.13 [日] "目の保養"どころか...

長艸純恵「夏は来ぬ」展へ。
なんという微妙な色づかい。美しさに(あ、値段にも)溜め息しか出てこない。
といいながら、ギャラリーの方のお言葉に甘えて、着物を羽織らせて頂いちゃったり。
雨仕様カジュアルの私(良く言えば)。銀座にふさわしくない装いですいません。
方々で褒められていたSさんとはえらい違いである。反省。
歌舞伎座に出向き、預けておいた下駄の鼻緒のお直し。なくなったと思っていた鼻緒がまた出現していた。この間は単に見落としただけ?悩ましいな〜。

帰って着替えて、夜、ごはんを食べに出る。
筒袖半襦袢に、半衿は一衣舎さんの木綿・青(画像は色が飛んでしまったが)。
履物は、白木しゃみ舟形下駄。
今シーズン初めての単半幅。軽くて快適!

2004.6.11 [金] あんまり巡れず

朝は晴れていたのに、気づくといつの間にか雨。工事の音がやかましい。

本当はまず銀座へ行くつもりだったのだが、何となくそこまではテンションが上がらず、神谷町〜中の橋界隈のみ。楽艸さんの夏物展示会へ。
おっちゃんに「雨下駄履いて来たんならたいしたもんだ」とお褒めの言葉を頂く(笑)。
爪皮つけてたのに、足袋が少し湿ってしまっていた。
すげて頂くにはやっぱり替えの足袋を持ってくるべきだった。
カワイイ鼻緒にはクラッとするが、見るだけ。あぁ寂しい・・・。

近所の呉服屋で、頼んでいたウールの洗い張りと、川唐の身幅やり直しを受け取る。

今シーズン初めての、貰い物の紫紺の縮。
ベージュ半幅帯と、紺×白帯締めといういつもの組み合わせ。
半襦袢は麻。ピンク麻絽の半襟が付いていたがそのまま使用。
今日の紬がゴワゴワなので、下は滑りを重視してキュプラ絽の裾除け。

2004.6.10 [木] 取れました

松本ツアー、行く前からなんだか楽しそう。いいなー。
失意の中、こうなったら、法事のついでに大阪行きを絡めてしまおうと思い立つ。
待ちに待った今日、朝10時から、昼の数時間を除いて時々PHSで電話。
3時半ぐらいに運良く繋がる。"運良く"としか言いようがない。後ろの方だったけど。
オペレーターのお姉さんも、若干殺気立っていたような(笑)。

アンティクギャラリィ目黒に寄る。
前にいいなと思った絽の染め帯がまだあった。思い切って広げて見せてもらうが、
裏や、畳んで見えなかった所がシミだらけ。これであの値段は...!愕然。
もう一本濃いピンクの絽綴れ刺繍帯が気になる。可愛すぎるか?
あ〜・・・こんなこと悩んでいる場合じゃないんだけど。

2004.6.9 [水] 新宿三越

浴衣売り場は予想以上にちんまりと(笑)。かずさんKWのitomiの浴衣を見に。
今期のものではない仕立て上がりの浴衣、数は少ないけど約25%オフ?
裄は67cmと68cm。割と気に入った紺地のものがあったけど、裄が67cmだったり。

ついでにタカシマヤに寄る。呉服売り場は、仕立て上がりの浴衣祭り。
反物は少しだけ。ここで、某ネットショップで見て気になっていた、綿紬の反物発見。
やっぱり自分の寸法で仕立ててもらった方がいいのかな〜。妄想。
お金がない時に限って(いや、ないからなのか?)異常に買い物熱が高まる。

最寄り駅(第2)まで戻って、駅に向かう人を見ながらコーヒー。
傘をさしてる人が増えていってるな、と思いつつうだうだしてしまう。
ビニール傘は言わずもがな、間に合わせの傘をこれ以上増やす気になれず、
雨の中、ムリヤリ超速で歩いて帰る。

2004.6.7 [月] 降ったり止んだり

5日と同じ着物に、水色麻名古屋帯、
一衣舎さんのクリーム色帯揚げ+花浅黄色の冠帯締め。
汗かき用の中から選んだのだが・・・いくらなんでもあっさりしすぎ(苦笑)→
お太鼓は鰹縞みたいになってるんだけどそれでも。

出る頃は晴れていたので、竹皮表右近下駄を履く。これもすっかり雨用。
半襦袢に適当な半衿が付いてないことが分かり、ポリ絽半襟が付いていた麻の紋紗の襦袢を引っぱり出す。中は肌襦袢とステテコを。
しかし暑い。ステテコが夏物じゃなかったのと、プラス原因の大部分は衿まわりか。
せっかくの麻襦袢なのに、極厚の衿芯にポリ絽の半衿じゃ意味がない気が。取るけど。
呉服屋(近所のではない)に付けられてしまったのだが、女将さんの押しに負けて、疑問点をぶつけることもできなかったあの頃・・・。

用事の後、東銀座へ。今回は開演中に余裕を持って到着。黒田商店さんへ。
前回いいなと思っていた黒地の縞の鼻緒がなかった。まあいいんですけど。
奥様とちょっとお話して、鼻緒のゆるみ直しをお願いして帰る。

近所のコンビニでドマーニを立ち読み。森田空美さん監修の浴衣特集に見入る。
見覚えのある浴衣が。綿絽もいいなー...。

2004.6.6 [日] 雑感

テレビのバラエティー番組などで何か食べる場面では、箸使いが出来てない人が異様に
気になる私。昨日のトークではないけど、いくらカワイイ女の子でも、箸がきちんと
持てないような子には、途端に幻滅。

オフ画像の、Kさんがアップして下さった集合写真、私の顔が極悪・・・姿勢も悪いし。
拡大してしっかり確認。は〜...。それにしてもデコ広すぎ(泣)。
髪型模索の旅に出ねば。

2004.6.5 [土] ミニオフ

数日前久しぶりに風邪を引き、咳がひどいわ、口内炎も治らないわでへろへろ。
どす黒いクマを隠し切れないまま、亀戸駅前で皆様を待ち、合流。
傍から見たら、何のグループと一括りにできない集団だったろうなー。
皆様それぞれ思い思いにおしゃれして、好きなものを身に付けていて明るいオーラ。
いいなー着物って、と改めて。見ているだけでも楽しかった。

竺仙製の綿ちぢみ?に麻帯。薄紫の絽縮緬帯揚げは初。
帯枕の紐がゆるかったのか、気づくと帯がずり落ちてきて気になった。
帯も、正絹だといい加減に締めても大丈夫なんだけど。麻は心持ちきつく締めねば。
なかったので入れなかったが、帯板も入れるべきだったと反省。
ベージュ木綿半襟が付けてあった筒袖半襦袢で。しゃみ右近茶鼻緒下駄は地味だったか。
下駄といえば、今日のメンバーは異様に下駄率の高い集団でした(笑)。

2004.5.30 [日] 真夏のような日

暑さと疲れに負けて洋服で出る。(でも一応自分の中での"お出かけ着"を着用(笑))
素敵なものを見に巡って、目の保養。
籠番長への道は遠し・・・「私のもの」と思えるものも、きっとどこかにあるはず。

2004.5.29 [土] 掘り出し物

用事の後、駅ビルのリサイクル屋Tを夏物の帯揚げ目当てで覗くと、ワゴンの中にめずらしく紗の帯揚げが一枚だけ。ほぼ即決。
汗かき用なので正直100%気に入らなくても、と思っていたが、今日の帯にも合うし、地模様も凝っていて、見れば見るほどかわいい一枚。

でも麻だと思われるこの帯は、真夏に締めたら暑そう。
今日の帯揚げは綸子なので、ちぐはぐだったか。色も合ってなくて反省。
なんだか連日の綿麻。汗をかいたので、ようやく洗って干す。

2004.5.28 [金] 引く

らくやのセールへ。ピークが過ぎた頃に到着。
お客さんの数はともかく、バーゲン会場のワゴンセールのように、ぐしゃぐしゃに着物や帯が積み重なっていてなんだか哀しくなり、さっと見たのみ...。
綿麻に、筒袖半襦袢。衿芯も縫い付けたし、滑りにくい木綿半襟に、ハンカチ補正もしてみたが、やっぱりちょっと開いてくる。
・・・もしや暑いからと肌襦袢を省略したせい?

麻の半幅帯に、赤鼻緒コルク草履で。
ずっと履いてなかった草履を引き取って下さる人が。よかった。

2004.5.26 [水] フライング気味に...

去年の夏に買った、黒×白格子綿麻ちぢみを引っぱり出す。
半襦袢をどうしようかと探ると、衿付き肌襦袢(筒袖で袖が綿レース)あり。
半衿はポリの楊柳が付けてあったので、これ幸いと、先取りに見せかける。
この間、Yの奥様も楊柳だったしね。ま、あちらは正絹だろうけど(笑)。

賭けのように外に出たら、日暮れの気温に合っていて、すごく気持ちよかった!
南青山へ、また皿を購入。やっぱり何枚かあったうちの一枚だけを。
オーナーの女性に「いいですね、涼しそうで」とお言葉をいただく。
この会話...まだ5月下旬なのに(苦笑)。
せっかくなので、これまた慌てて歩いて西麻布へ。背中にうっすらと汗をかきながら閉店時間5分前になんとか到着。
さすがに前日行ったばかりなので特に見るものもなく、帯〆を合わせてみたり。
綿麻がモノトーンだから何でも合うかと思ったが、この帯だと、色味がなんか合わない。
黒が勝っている印象なので、やさしい感じの帯を合わせた方が?
足下は赤茶しゃみ右近下駄。これはその店で一昨年買ったもので、鼻緒の色も台の色もぴったりと調和して動かしようがない、大好きな一足。

衿芯を入れる場合は、私は通年メッシュなのだが、肌襦袢の繰り越しが合わなかったのか、ポリ衿で滑ったのか、それともハンカチ補正をしなかったせいなのか、衿が開いてきてすごく気になった。衿芯付けねば。
それにしてもこの着物、仕立て上がって来たときから布にかすかな匂いがついていて、去年着て自分で洗ったのだが、取れない。
逆に、ドライクリーニングすれば取れるんだろうか?自分の敏感な鼻が憎い。

向かいの家が取り壊し工事中。よほど頑丈らしく、もう壊し始めて二週間になるのにまだ作業中...。騒音がストレスになってるのは間違いない。
つい、ずっと気になっていた木綿の反物をポチッとな・・・。

2004.5.24 [月] 犬です

夕方からの雨に備えて、ポリ小紋+万が一濡れてもいいように七宝絞り名古屋帯を。
出る時は晴れていたので雨下駄も何となく憚られ、今じゃすっかり雨に濡れ→乾きを繰り返した、ベージュ鼻緒・竹皮表右近下駄で。
季節感だの組み合わせのルールだのは、ほぼ無視。

用事が終わり、地下鉄のホームで連れの子と喋ってたら、写真を撮っていいですか?と、外人のおじさんに声をかけられ、びっくり。連れの子が可愛かったから?
後ろ姿ならとOKしたら、1〜2枚どころか、電車がホームに入ってくるまでの間何枚も撮り続けるおっさん。「自然に喋ったりして下さい」とか指示するし(笑)。
フツーに日本語を喋ってたし、観光客という感じでもないような。

後、別れてそのまま行きつけの美容院へ。初めてだし当然驚かれる。
洗える物だと言ったんだけど、けっこう気を遣わせたみたいで、却って申し訳なかったかも。
混み混みで、私の担当の子も3人ほど同時進行。
・・・のせいか、雑誌の写真を「こんな感じで」と見せたのだが、出来上がりはモデルと私の顔が違うということを差し引いても、似ても似つかぬ髪型に・・・。
5年ぐらいその子に担当して貰ってるけど、過去にも2〜3回こういうことあったよなー。
人間だから当然調子悪い時もあるだろうけど・・・潮時なのか??
ところで、2人の子に着物の柄について話し掛けられ、「かわいいですねー、猫ですか?」「犬です。張り子の玩具だと思うんですけど」
という会話×2。分かってくれたのかどうなのか(苦笑)。

6時半ごろ渋谷に着いて、呉服屋さんをチェック。
先客にお得意様らしい若い女性がいたせいか、幸い私はあまり強く勧められなかった。
一昨年からある竹柄の浴衣。それ以外は特に目につくものはなく。
今の私の見る目といったら、過去最高の厳しさだろうな。

2004.5.23 [日] 記憶の改竄?

夕方、晩ご飯の前に、近所の呉服屋へ川唐の寸法直しのクレーム。
一瞬、気のせいと片付けられるのか!?とヒヤッとしたが、さすがに幅が全部一分ずつ大きいとなると、仕立てのミスということでほぼ合意し、ほっとする。
自分が悪いわけじゃないのに何で気を遣うんだよ〜。

画像は近江麻帯。まだ一度も締めたことがなく。久しぶりに出して見てみたら記憶と若干違っていた...自分の中では、もっと紺が効いているかと思っていたのに。
結局、より"好み"の柄に脳の中で変換されているんだろう。不思議。
いや、これもすごく好きなんですが。
たぶんEさんのお持ちのものと姉妹帯(笑)。

2004.5.22 [土] 出がけに

髪の毛がうまくまとまらずイライラ最高潮。やっぱり短くしよう!
勢い込んで川越唐桟で出たら、外は寒かった。
動いていたらちょうど良くなったけど、ちょっと薄さが心もとなかったか。
イライラ状態のまま、時間に遅れまいと駅に急ぐ私の顔はきっと般若のようだったろう。
"素敵"とは程遠いっすね(笑)。ちょっと反省。
用事を済ませた後、新宿に寄りたかったが、ヘンな髪型をこれ以上人目にさらしたくもなく、へろへろだったしでまっすぐ帰宅。

七宝絞り帯に、帯〆+帯揚げはいつもの。履物は、紫鼻緒・柿渋塗舟形下駄。
改めて画像(上半身)を見たら、ものすごく地味だった...。

2004.5.20 [木] うちにも千鳥

天気が悪い中、衝動的にえいやっと、正月帰省した時に家から持ってきた絽の着物を洗う。水に浸したとたん、防虫剤のような臭いが〜。
どす黒い色が出て、ゆすぐ水を替えても、しまいまで水がうす紫色。

寸法も小さく、色ヤケがあるのは分かっていたが、よく見ると小穴もいくつか...。
がっくりきて、まだアイロンもかけずじまい。
長襦袢として着ようかなと思っていたが、強度と色移りに不安が。

2004.5.19 [水] 夏物いろいろ

Sさんと待ち合わせて、某呉服屋さんの夏物の会を覗く。
最終日のせいかなんとなく品薄?まあ手が届く訳ではないんだけど(笑)。
紺地の綿紅梅でいい柄があったら、と思っていたが出会いはなく。
がっかりしたようなほっとしたような。
少し時間をずらしたものの、近所で働く人達に混じってランチタイム。
地下鉄で移動して、気になっていたお店に、半額ということで丸洗いをお願いする。
その頃からポツポツと雨が降り出し、木綿とはいえ白地なので、後ろに跳ねが上がらないかと、雨コートを装着するまで気が気じゃなかった。

片貝木綿に、木綿の襦袢。裾除けの替わりにステテコを。
一衣舎さんのベージュ木綿半襟、滑らないし、肌触りがよくて気持ちいい。
帯〆は花浅黄の冠、帯揚げは、これも一衣舎さんのジャガード市松。
履物でもう少し柄を足したかったけど、夕方からの雨に備えて、
ベージュ鼻緒竹皮表右近下駄を。
帰りの地下鉄のホーム、ナイロン雨コートでカバーされてたので、人込みでも神経質にならずに済んだが、湿気と暑さで汗だく。
やっぱり洗えるものを着ていて良かったと、ひしひしと感じる。

今回いろいろ拝見して、あまりにもいいお値段だと欲しいという衝動が全く湧かず...。
寂しい気もするが、お金の余裕もないし、もうあんまりあちこち見て回る必要はないのかもしれない。これだ!というものとの出会いをのんびり待つという姿勢で。

最初に伺った店で、自分がコピーして持っていた、数年前の雑誌のゆかた特集(別冊)を、思いがけず見ることができた。
その時にいいなと思ったものは、今でも変わらず好きだと再確認。
代わりの物は代わりでしかない。自分は好みがはっきりしている方だとは思っていたが、今更ながら、さらに厳選して好きな物を選ばなければと思った。
もちろん「着る」ものなのだから、なおかつ自分に良く映るものを。
そして、値段が高いものや名が通っているものだけがいいわけでもなく。

2004.5.18 [火] 寸法

川越唐桟、二回目の昨日着てみて、どうも大きく感じた。
同じ寸法のはずなのに、正絹の袷だとそんなに大きいとは思わないが
木綿の単だと着た感じが変わってくるんだろうか??と思いつつ、
今日眺めていたらやっぱりなんか身幅が大きい感じが。
念のため測ってみたら、後幅だけでなく、前・おくみ幅ともに指定したはずの寸法より一分ずつ大きい。気のせいじゃなかった。
もしかして仕立ての方で、縮むからと大きめに作ってくれたのだろうか。
普段の後幅(7寸8分)でさえ、もう少し狭くてもいいかなと思ってるのに。
あ〜また相談しに行かないと・・・。

2004.5.17 [月] 蒸し暑い日

帰って着替えて、閉店時間ギリギリに近所の呉服屋へ。
せっかくなので、そこで誂えた川越唐桟を着て行くが、似合う似合うとお店の人にホメ倒され、なんか恥ずかしい。
まあ、自分のとこで誂えたものを着て客が来店、というのは、店側にとってはここでホメなきゃいつホメる!?という状況ではあるだろうけど。
もしくは、いつものジーンズ姿とのギャップがありすぎたのか(笑)?
目的は汗取り肌着だったのだが、Mサイズは品切れ。
買うモードに入ったまま、目当ての肌着とほぼ同額の帯〆を買って帰るという大バカ者...。

近所なので、肌着+二部式半襦袢に、下は裾除けのみ。
ベージュ格子半幅帯に、紺×オフホワイト帯締めのいつもの組み合わせ。
履物は、紺白縞鼻緒・みがき舟形下駄。すげたばかりなのに左がゆるい。
6月にまた黒田さんがいらっしゃるから、調節してもらわねば。

2004.5.14 [金] 迷う

ポリ名古屋帯を探しに池袋のT百貨店へ。
プレタ売り場はゆかた祭り。ブランドのポリ着物や帯も勢揃い〜。
小物もたくさん、品揃えからいったらほんとにワンダーランド!高いけど。
汗をかく日用に締めたい帯なのだが、買う以上は気に入ったものにしたい。
ちょっといいかなと思ったものもあったけど、やっぱりある程度のお値段(=割高)。
逆にあんまり気に入ったものだと、汗の日にはもったいなくて締められないし。うーん。
ふと、同じ値段なら今日びインターネットショップで正絹の帯でも2本買えるよ、と思い、あ、お手入れのことがあるからポリ探しに来たんだよぅ、と我に返り・・・
しまいには訳が分からなくなって、さまようように売り場をフラフラ。

私の中で「必要なもの」と「欲しいもの」がかけ離れてるような気が?
帰りに駅ビルの古着屋や某チェーン店にまで寄ってみて、ますますその感を強くする。
しょうがない、とりあえずは10日の帯で我慢しよう。重いんだけど。
なんたって今年の目標が「あるものを着る」だから!
夏着物(小千谷ちぢみかサマーウール)も、できればお出かけ用に一枚欲しい。
そうして、一昨年買った古着の麻着物を普段に下ろしたい。ああ、キリなし...。

2004.5.11 [火] ようやく

川越唐桟の居敷当て、付け直そうと思って解き始めたが、面倒になり全部取ってしまった。
これで裾のめくれがなくなるといいんだけど。

2004.5.10 [月] 

昨日は奮発して恵比寿の某ホテルの中華でお昼。一度フカヒレ食べてみたかったし。
が、アラカルトで頼んだらえらい目に・・・。フカヒレはともかく(少なかったけど)ただの野菜炒めにあの値段は!しかも自動的に2人前になってたし!先に言えよ!
気が済んだのでもう行きません。今日になっても思い出して溜め息。

夜、近所の呉服屋に、黒×グレーウールの洗い張りを持ち込む。

先客が。また小柄なヒゲボウズ(笑)。そしてまたカップル。
が、彼女の方はあまり着物に執着なさそう。
ボウズは何故か単の着物姿。私好みの着姿とはかけ離れているしまあ関係ないやと、私はマイペースで浴衣を物色。
彼はその単衣に締める帯を探しにきたらしく、たぶん初呉服屋接客体験、ご満悦の様子。
と、女将さんの声が。「あなたそれ女物じゃないの?なんかおかしいと思ってたのよ」
どうやら古道具屋で買ったらしく、お店の人も知らなかったのかしら、と女将さんがそいつに違いを説明。まあ買う方も買う方だよな〜と思う私。
成程、似合ってないと感じたのは、単に着慣れてないだけではなかったのか。
お金をかけたくないなら自分で簡単に縫ってしまえば、とアドバイスする女将さんに、そいつが「わざとそのまま着ても...」みたいなことを言ったら、即座に「それはおかしいです」とピシリと釘を刺されてた。
ついさっきまで「下にTシャツを着る着方もあるのよ」なんて鷹揚に言ってた女将さんなのにねー(笑)。呉服屋はそりゃ止めるだろうな。
閉店時間も全く気にすることなしの彼ら。ま、お店側は言わないからな。言わないけど、
看板仕舞い始めたりはするけどね。
私も閉店時間10分過ぎていることに気づき、慌てて切り上げる。
が、まっすぐ帰るのがなんだかイヤになり、えらい回り道をして帰宅。

2004.5.7 [金] 単衣

夕方、何を着ようかと迷った末、着物で出る。
母の日の贈り物を発送。
夜8時までということで、恵比寿三越へ寄り、軽く夕食。
払った値段からしたらもっとゆっくりしたかったが、隣の隣にいたおばさん二人の話し声がやかましくて落ち着かず、早々に出る。

母のお下がりの単衣はお召し。幾何学柄で大好きな一枚。
久しぶりに着てみて、夕方から風が出てきたこともあり、こんなに軽かったっけ?と思う。
+紬の半幅帯、足下は、千鳥格子鼻緒しゃみ右近下駄で。

2004.5.6 [木] こっそりと

まあいいかと思っていたが、やっぱり見るだけ見とくかと、一昨日、残っていた昼の部の切符を確保。8年...?
眠くて早起きできず、着物どころか最小限メイクにほぼ普段着という、あるまじき格好で東銀座へ。三階後ろの方だからな〜...正直テンションも低め。すいません。

着物姿自体は何人か見かけたのだが、残念乍ら「おっ」と思うような方には出会えず。
なんて、気ぃ抜きまくりでジーンズ姿だった私に言われたくないだろうけど。
それにしても、お昼を食べに出た時、王子サーモンのイートインがなくなっていたのにはショック。
小腹がすいたので、終わってから大門近くまで歩いてモスに入る。綺麗になってた。
その後、ふと思いついてアンティクギャラリィ目黒(←こういう表記だった(笑))へ寄る。
ぐるぐる帯はまだあった。高いんだけどなぁ。

伸ばしている髪の毛をばっさり切ってしまいたい衝動にかられる。

2004.5.5 [水] 浅草

先日浅草で買った雨下駄を下ろし、慣れない二枚歯ながら遅れまいと小走りで駅へ(こんなんばっか)。

せさんとは偶然車内で遭遇。根津駅でさんごさんと合流し、Ponia-ponへ。
走ったせいで車内で汗をかき、それが冷えて体温が...。
洗いに出す前にシーズン最後のつもりでウールを着たのに、寒い。
あまりの寒さに羽織を買いたかったくらいだが、私には寸法が・・・。
こんな時は、自分が腕が長いのがちょっとだけ寂しい。
後、軽く食事して、さんごさんの先導で浅草に移動。いろいろ案内して頂く。

ざっくりとなじんだ木綿の着こなし+若さと清潔感とで渋カワイイ着姿のさんごさんに、髪型のせいか、着慣れたしっとりお姉さん系の、カジュアルな休日の遊び着という感じのせさん。
私はといえば・・・ただの地味。なんか足りない。
しかも、半襦袢に付けた染め体験・蜘蛛半襟(正絹の紋綸子?)、ツルツル滑って衿が開いてきて落ち着かなかった。よけい寒かったし。
二部式のナイロン雨コート、軽いのはいいんだけど、個人的には脱ぎ着する姿が若干マヌケだと思う。ちゃんとしたのが欲しいなー。

関西旅行の分の日記をちょこっと改訂...。

2004.5.4 [火] 銀座

午後、上京している親戚と、奮発してTホテルのラウンジでお茶。
リニューアルされたばかりということで、話のタネになるかもと連れて行く。
値段設定も高め。ケーキはオーソドックスな感じ。コーヒーはおいしかった。
が、サービス...こんなもの?
新橋駅まで見送った後、銀座へ。明日の雨に備えて爪皮を、と思ったのだが人の多さに負けてあれこれ見て回る余裕もなく、手っ取り早く小松屋さんで購入。
冷房で体が冷えたのかお腹の調子が...。
無理した訳ではないけど、自分にとっては薄着だったらしい。
強風で髪の毛ボサボサ。肌も最近不安定で、ちょっと凹み気味。

2004.5.1 [土] 三日目

最終日、薄曇り。
もう少し早く起きて途中下車すれば「志村ふくみの紬織り」展に・・・
寄れなくはなかったが、妹や姪と過ごす時間とを天秤にかけ、諦める私(笑)。
大阪からまた新快速で移動し、下車してすぐお昼ごはん。土曜日だし混み混みかも、と焦って目当ての店に行くが、余裕があって拍子抜け。

妹宅に着いたのが、ちょうど子供を寝かしつける所だったのだが、興奮して、結局夜、帰る直前まで寝なかった姪。ガサガサと音のするものがお気に入り。
半年前と同じく、最初は「誰!?」という目で見られて動きも鈍く。ちと悲しい。
でも、人見知りして親に甘える様子もかわいいったら!(伯母バカ)。
30分ぐらいすると、だんだん慣れてきて普段の姿に。ぎこちないながら
パタパタと動き回る。見ていて飽きない〜。
母親である妹の許可は全く得てないが、姪、一歳ちょっとの画像→

最終のひかりで東京へ。念のため指定席を取ったがガラガラだった。

2004.4.30 [金] 〜大阪

チェックアウト後、前回に続きLe Petit Mecへ。
妹へのお土産に、前はなかったパンドカンパーニュ"ルヴァン"の大をカットしてもらう。お腹がすいていたため、撮ったのは食べ尽くした後→
そして歩いていつもの雑貨屋へ。飯碗を一つだけ買う。
そこでとっととまっすぐ南下するバスで戻ればよかったものを、わざわざ遠回りしてしかも遅れていた205番に乗ってしまう。ボケボケ。

大阪まで新快速で移動。なんばへ。
チェックイン後、ホテルから結局本町まで歩き、某商店の新店舗を覗く。
お店にいたのは、"いかにも"な着物姿のオンナノコ二人連れ。一人が常連で、来たがっていた友達をやっと連れて来れました、という感じで嬉しそうにはしゃいで、お互いにトルソーの前で記念写真を撮っていた。

それはともかく、気になっていた生地の実物をチェック。
お店の人に、替え袖はワンサイズなんですよね?と一応確認すると「たいていの方なら付ける位置で調節して大丈夫なんですけど」
...って、出来んから幅広をオーダーしようとして確認してるんですが。
「いやーでも、私は裄が長いので調節しても足りないんですよ」などと説明してみたものの、きょとんとされて、どうも話が噛み合わず、「袖をオーダーされる方は、割と皆さん長い袖丈の着物に合うものがどうしてもなくて、という方ですけど」みたいなことを言われる。
え?そうなんですか?
自分の理由をこの人にどう説明したらいいのか。「えーと...そうじゃなくて」などと言葉を探している様は、まるで自分が無理難題をふっかけようとしてるかのように思えて、情けなくなってしまった。
オーダーはなぁ・・・着物の寸法や仕立てのことを分かっている人が相手じゃないとツライなー。
注文しようと思って行ったのに、途中で諦めてしまった。

二階のお店の方も一応覗くが、本当に足の踏み場もなくお忙しそうだった。
例えお客さんが多い時は上がるのに待たされても、足の踏み場がなくても、旦那さん達の接客も含めて前の雰囲気が懐かしいなぁ・・・
この新店舗が、標準サイズの若い女の子をターゲットにしてるのはよく分かった。
哀しいけど、ま、気になっていた伊勢木綿と木綿生地が確認できたから良しとしよう。

その後は、憂さを晴らすようにいつもの焼肉屋〜!開店時間から乗り込む。
自分が食い意地が張ってる方だとは思っていたが、旅先で「何食べよう〜」と考え過ぎかもしれないことに改めて気づく。

2004.4.29 [木] 京都

品川駅よりあっさりのぞみで。本屋も(東京駅構内のより)空いてて快適。
車中のお供に「萬田久子の感じる着物」を衝動買い。
お昼すぎに到着。今回も着物は持参せず...。
バスで知恩院前下車。照りつける日射しに既にノックアウト状態。
人が多いのを覚悟で、八坂神社近くのお店にちりめん山椒を買いに向かう。
そこから五条坂の方へうねうねと南下。西日の照りつける中、へとへとになりながら、結局歩いて京都駅近辺まで辿り着く。
素直に祇園かその手前のバス停で降りりゃよかった。そうすればもう少しいろいろ回れたのに。
どうも今回無駄な動きが多く、それで疲れてくるとさらに判断力が鈍って、という悪循環。プラッツのMUJIcafeも混み混み。

夜は遠出せず、宿泊ホテルに入っている日本料理のお店でごはん。
テーブル席でリラックス。筍、筍、また筍。鍋のかわりに味噌汁が欲しかったけど、それ以外は美味しかったし満足!ちょっと元気を取り戻す。
エレベーターで部屋に戻って寝るだけ、ってのは気楽だなー。怠惰?

2004.4.28 [水] 再び...

明日から数日、妹宅訪問をからめ関西地方へ出発。

本当なら余裕を持って準備するため、遠出は控えるべきだが、先日の帰り道、改めてご案内の紙を見ていたら、あれこんなのあったんだ、というものがいくつか。
どうにも気になって、再び一衣舎さん個展へ。
肌襦袢も気になったのだが、やっぱり今回は見送り。代わりに、なか志まやさんで見てから欲しいと思っていた綿×絹半襟と、夏に使うのにちょうどいいと思い、ジャガード帯揚げを購入。

後、帰りがけに三越に寄る。黒田さんにすげ替えをお願いしていた物を引き取り、ついでに、踵ゴムが減っているのを修理していただこうと持ち込む。
お店に送られるのかと思いきや、お客さんがとぎれた所だったこともあり、すぐに、ちょっと面白い裏を打付けて下さった。ありがとうございます〜。
いつの間にかふらふらと新しい鼻緒を選びかけていたが、ハッと我に帰る...。

画像を縮小したらモアレになってしまったが、一応UP。
縞片貝木綿、木綿襦袢に、早速、一衣舎さんで求めたベージュの木綿半襟を付けて。
足下は、ベージュ鼻緒竹皮表右近下駄。

2004.4.26 [月] 一衣舎さん個展

出先で片貝木綿に着替え、重い荷物を抱えて、夕方なんとか江古田へ辿り着く。

麻に染めた唐草模様の着尺や、白地格子の生紬などに心惹かれる。
ただ、片貝木綿のお仕立て代を支払った直後のせいか、いいな〜と思っても「買う」という行為に全く結びつかないというか。それはそれでいいのかなと(笑)。
とはいえ下着部屋では、うかれて半襟を3枚も購入。
Sさんもいらしていたので、帰りは途中までご一緒する。短い間ながら楽しいお喋り。

汗が気になってすぐ脱いでしまったので、また撮り忘れ...。
縞の片貝木綿、紫型染め名古屋帯
木綿袖の二部式襦袢
グレー綸子帯揚げ+亜麻色冠帯締め
ベージュ鼻緒しゃみ型下駄

着物の汗で湿ったあたりに、水スプレーで霧を吹いて吊るしておく。

2004.4.24 [土] 鼻息荒く

用事の前に三越へ。一番乗り(笑)。
コルク草履の本天鼻緒のつぼが切れたついでに、鼻緒を取り替えようと目論む。
普段用に安めのもので、色は何でにも合って汚れが目立たないようベージュ系でコットンのような素材で、と、かなり明確にイメージしていったにもかかわらず
・・・すげていただいたのは・・・コレ→

実は、つぼは切れたのではなく、先の方がめくれあがって出てきただけだったのだが、
修理していただいて、予定どおり台を替える。
○松屋さんの本天鼻緒、若干薄汚れてきたので、昔買った安っすい焼桐右近の台にすげ替え。流れ流れてこんなとこまで来ました、みたいな。

後、以前から気になっていたシミ抜きのお店に初めて持ち込み。
そしてさらに、歩いて西麻布へ。
小千谷ちぢみが近所の呉服屋と同じ色かどうかチェック。たぶん同じだった。
ココア色の麻の帯にちょっと惹かれる。
夕方、再び三越へ。うって変わって涼しい風が吹く中、三足抱えて帰る。

いつもの格好だけど、撮り忘れたので一応。
水色紬に、辛子色七宝絞り名古屋帯
薄ピンク帯揚げ+鳥の子色冠帯締め
足下は、ボルドー鼻緒舟形下駄、三越の帰りは焼桐右近グレー本天鼻緒で。

2004.4.22 [木] 受け取り

お手入れに出していた着物二枚、出来上がりの連絡を受けてからかなりたってしまったが、ようやく近所の呉服屋へ受け取りに。
夏物の誘惑が・・・。麻や綿麻、絞りの浴衣などいろいろ見せていただく。
汗かきなので、これからの季節、盛夏の前に着られる木綿がもう一枚欲しくなってくる。キリなし。
夏もんはよ出せー、とばかりに、ここんとこ毎日3つのサイトをチェック。

画像は、先日うけを替えてもらった鼻緒。
まだ先になりそうだが、今のところ、黒エナメルの台にすげて貰うつもり。

24日に向けて、またいろいろすげ替えをお願いしようと、組み合わせを考える。

2004.4.21 [水] 到着

仕立てをお願いしていた片貝木綿が届く。はおってみた→
色を再現してみるも、これが限界?実物はもうひと色濃くした感じ。

もとの色は、オフホワイト地に黒に近い濃紺の縞。
何度も水通しされたのだろう、藍の色が冴え、地色はうっすらと水色がかって、もとの反物とはかなり違う印象になった。
居敷当ては赤みがかったグレー。表地に溶け込むような同系色を狙ったが、表の色味が変わった今、これはこれで、馴染みすぎずいい感じに見える。

隣駅のスーパーまで、化粧品を買い足しに。歩く。
店員さんが何人もいる中で、私に声をかけたのは、態度がなんか偉そうな女性。
以前もこの人から買って、微妙に不愉快になったことを思い出す。
顔つきはしょうがないとして、接客業なんだから、感じよく見えるように笑顔や喋り方でカバーしようとか、そういう気はないのか?ないんだろうな。
買おうとした商品を手に持っていたのだが「もうちょっと考えます(笑顔)」と言って彼女の傍を離れ、さりげなさを装って別の感じのいい人に説明を聞き、その人にお会計をしてもらう。
視界の中で、彼女の視線がちょっと痛かったような気も。知るか(笑)。

2004.4.19 [月] 縮む

帰ってから、洗って干してあった木綿をたたむ。

居敷当てを共布にしたかったが用尺が足らず、お店が生地代サービスで綿モスを付けて下さったのはいいが、やっぱり縮んでしまった。
干す時にもかなり引っぱったんだけど、縫い目の部分がシワになって表に響いている。
こういうことがあるような気がしたから自分は共布で付けたかったのに〜!
と、当初の目的を思い出して、ちょっとブルーに・・・
さすがにそれくらいは自分で直そうかな。表に出る所だから気を使うなぁ。

帯締めは鳥の子色の冠。履物は、帯の反対色で紫鼻緒舟形下駄を。
いつものバッグの持ち手の色が合ってなくて、落ち着かず。

2004.4.18 [日] 散歩というには早足

夕方、遊びに来て帰る人たちと逆行するように散歩。
GREEN GABLESのあたりまで来てしまったので、少し足を延ばして久しぶりにBaden Badenへ。
自分の勘を頼りになんとか辿り着く。
居内商店で見たことあるネル・ウズラが。企画展らしい(27日まで)。
展示スペースのとこ、前はお茶が飲めて良かったなー。

2004.4.17 [土] この一週間

私にしてはなんだかアクティブな毎日。

用事を済ませた後、銀座へ向かう。小山憲一紬織展へ。
地下に降りてエレベーターの扉が開いたと思ったら・・・Mさんが!
先客でお買い上げの方がいらして、スペースもそんなに広くなかったので、さくっと拝見。帯でひとつ、すごく好みのものがあった...。
Mさんのご予定を伺うと、某合同セールにいらっしゃるという。ちょうど、ご無沙汰している呉服屋の店員さんに挨拶だけできたらなぁ、と思っていた所だったので、これ幸いとご一緒させていただく。
Mさんの連れということで私までもお土産を頂き、会場では一人でゆっくり見て回る。
お店によって違う元の値段設定を比べたり、自分がいいなと思う反物が、かなりの確率で同じ呉服屋さんだったりとか、雨コートのしゃれたのはほぼこのお店のなのね、とか。いろいろ楽しみどころがあって堪能。ありがとうございました〜。

汗だくの予感だったので、川越唐桟の単衣に、胴がさらしの半襦袢。
履物は、紫鼻緒・柿渋塗舟形下駄。
家に帰って見たら、おろしたてなのに汗で濡れて、帯の色が着物の背に・・・(泣)
ショックのあまり、即着物を手洗い。しかも脱水時間が長すぎてシワッシワに。

2004.4.16 [金] 暑かった

表参道で待ち合わせ。
...の前に30分時間があいたので、久しぶりに遊茶へ。
相変わらずお店の方も感じがよく、試飲させていただいたお茶が美味しかったので、目的の物とはちょっと違っていたが、それを頂く。
のんびりして待ち合わせにに遅れそうになり(ていうか遅れた)小走り。すみません〜。
せさんとご一緒して、ころもやのイベントに伺う。
たまたま空いていたので、半襟の染色体験に参加。慣れてきた4匹目の蜘蛛は、密かにボカシにも挑戦。初めてにしては上手くできたんじゃないかと、一人悦に入る。
型紙に塗ってある柿渋なのか?作業をしていると、時々心落ち着く匂いが。

浅草に移動して、雨下駄を買う。決めるのは早かったが、先客がいらしたため待ち時間が...。ギリギリ当日にすげてもらえて良かった。
後、お喋りしているとあっという間に時間が経つ。ほんとに中身の濃い一日だった。

シルクウールに木綿の長襦袢。履物は、しゃみ右近千鳥格子鼻緒下駄で。

2004.4.14 [水] 雨の日の着物

出る時は小降りで地面もほとんど濡れてなかったので、ポリにウール羽織、+本天鼻緒の白木右近下駄で強行。
しょうさんKWのBINGATAYAへ。素敵な空間で、惹かれるものがたくさんあったが、ハガキを二種類買うにとどめる。

Sさんに同行し、呉服屋さんへ。便乗していろいろ見せていただく。
伺うのは久しぶりで顔を忘れられている可能性大なのに、緊張ついでに、お前は常連か!?と自分で突っ込みたいような言動をしてしまう(笑)。
店主の方と会話をしながら、自然光の中で反物を当てているSさんは、お店の空間に馴染んで、ずっと見ていたい風景のようだった。
それに引きかえ、私は雨用のポリに半幅。...反省。
素敵な品々を堪能した後、少し移動して鼻緒を引き取り、お茶をご一緒する。
二人とも(←たぶん)あの帯がよかったな〜とか、余韻に浸って言葉少なだった気が。
それにしてもSさんの装いは、私の好みの色使いで素敵だったなぁ。長襦袢にも気を抜くことなく。

喫茶店を出る頃はけっこうな降りだったので、途中でナイロン雨コートを装着。
帰って見ると、下駄は、横や表には泥が少し跳ねたぐらいでほとんど汚れもなし。
ただ、雨に当たって、本天の鼻緒の前の方とつぼがかなり濡れてしまった。
これは陰干しして乾けば大丈夫なのかな?
別に、履くのには支障はなさそうなんだけど。

2004.4.11 [日] 季節を味わう

夜は久しぶりに、近所の和食屋でちゃんとした外食。
カウンターの隣は、30〜40歳とおぼしき男の一人客。
大将と喋っているのだが、食について教えを乞うているようで、自分の知識をひけらかしてるのが微妙に見え隠れ。
何だかなーと思って見たら、服はジャケットとか着てたりして一見普通なんだが、物腰がなんか子供っぽい。...箸使いが変。親指と人さし指だけで握っていてビックリ。
箸もロクに使えんような奴は、食の蘊蓄を語る資格ナシ!
筍、菜の花、かますの稚魚、春の味を楽しんでお腹いっぱい。

早速、届いたばかりのポリを着てみる。
帯締めは鳥の子色の冠。履物は、千鳥格子鼻緒・しゃみ右近下駄。
・・・しかし立派な肩だな〜。

2004.4.10 [土] 逃避

ここんとこ文字どおり日記みたいな。

正月に帰省した時に掘り出してきた銘仙?を干して眺める。
袷なのだがすごく薄い。悪く言えばペラッペラ。
透けて見える布の端が、異様にボサボサなのも謎。着られた形跡はないが、糊づけされているのかパリパリした感触。
羽織に仕立て直ししたいけど、洗い張りに耐えられるかどうか・・・微妙。

ようやくポリ到着〜。八掛は朱色だった。

2004.4.9 [金] いろいろ

帯留め用金具のため、しかたなく渋谷のハンズに出向く。
後、不調というほどではないがちょっと気になる症状があったので、以前検診に行ったクリニックを再訪。たぶん大丈夫だろうということだが一応様子見。

空腹感を抱えながら、時間もないので中目黒〜代官山へと抜ける。
途中のラ・ブランジェ・ナイーフの前を素通りできず、つい買い物を。
久しぶりにanjinkucingに向かう。なんで入り口にYO!YO!言ってそうなボーズ達がたむろって?と思ったら、お店が変わっていた・・・。
後で調べたら、2年前に閉店していたらしい。そんなに行ってなかったのかとそれにもショック。
ていうか、隣は伊兵衛織だったんか。あのへんにあるんだろうなとは思っていたが、ほんと眼中になかったんだな(笑)。
その後、やっぱり先に唐桟を引き取る(画像)。実物は、濃紺地に白の縞。

ちゃんとお腹がすいて美味しく食べられることは有難いと、時々しみじみ思う。

2004.4.8 [木] 川越唐桟

川唐が仕立て上がったと留守電に。
(↑語呂がいい)
が、シミ抜きに出していた金茶紬と、八掛修理の水色紬も、思ったより早めに出来上がってきてるんだよな〜。
支払いの順番を考える・・・(泣)。

2004.4.7 [水] 月末の

京都〜大阪行きの切符を確保しようと、仕事終わりの人で混み合うみどりの窓口へ。
が、入り口の外にまでダーッと並んでるのに辟易し、隣駅まで歩く。
やっぱり人は少なく、10分ぐらい並んで購入。
応対してくれた窓口の人が、様式美?とも思える動きをしてた。
うまく真似できないだろうけど物真似したくなるような。
それはともかく、私の要望が細かいのだが応えてくれようとするし、こっちも取りにくいことは分かってるし、後ろに人がたくさん並んでるので諦めるとこはさっさと諦めて、という、非常にスピード感のある買い物(笑)でした。

2004.4.6 [火] 中国茶

ここのところ、"安渓鉄観音"の封を切ったので続けて飲んでいた。
最近は陶器の急須を使っていたが、久しぶりに今日、鉄観音用にしていた茶壷でいれてみたら......なんか美味しい?
同じ茶葉なんだけど、味も香りも明らかに違う。深みがあるというか。
「ずっと使っているとお茶がしみ込んで香りを放ち、お茶もおいしくなる」という記述を読んだことがあるけど、こういうことだったのか!?

3年ぐらい前に、渋谷の華泰茶荘で買ったこの茶壺、別に熱心に育てていたわけでもなく(むしろ放ったらかし)、茶壷自体も、別に香りは放ってないんだけど。

ポリ着物を、ついポチッとな。

2004.4.5 [月] 支払い

用事を済ませた後、西麻布へ。
先客でいらしたのは、なんとSさん!
移動してお茶をご一緒して、楽しいひととき。
(目当てのカフェが2店とも休みで、無駄に連れ回してしまい申し訳なく...うう)
お買い上げの帯も見せていただく。素敵〜。
日記を拝見したが、やはり一目惚れのようなお品だったらしい。
そんな幸せな空気に触れて、帰り道、私までも何だか嬉しい気分になったのだった。

着物も羽織も、ウールなので単。着物が黒×グレー、羽織がブルーグレー。
全くもって地味...というか、黒すぎ。
帯はこればっかり、の、いつもの赤い八寸。
襦袢は二部式で、付け袖は木綿生地。
薄ピンクに飛び絞りの帯揚げに、花浅黄色の帯締め、同系濃色の羽織紐。
足下は、ボルドー更紗鼻緒・舟形下駄。

2004.4.1 [木] 田島隆夫展

渋滞で時間を取られ、しかも龍雲寺バス停が環七から離れていて、焦る。
地図で見当をつけてたより距離があって、また焦る。
半泣き状態で、5分前に到着。たまたま取ったルートが最短だったようで良かった。

...が、思ってたより着物の点数が少なくてちょっと拍子抜け。
地下のテーブルの上の着物、触ってもいいのかと係の方に確認したら、着物はNGで反物だけOKと言われた。ひと固まりで置いてあったからいいのかと思ったよ。うーん。
できれば住宅部分の展示のように、全部、自然光が入る場所で見たかったなあ。
あと、あやうく縞帳を見逃すところだった。
いろいろな物を見る。結局は、自分がどういうものが好きで、何に惹かれるか、ということの確認作業なんだな。
何を美しいと感じるか。展示会などでなくても、その機会は多いほどいい。

緑道の桜並木はふわりふわりと花びらを散らし、近所の人が時おり行き過ぎる。
ここ数日の、"なんか違う"という欲求不満が解消された気分。満喫。

2004.3.31 [水] また桜

川沿い、今日は下ってみる。昨日は誰もいなかったポイントに人がわらわら。
甘いものを遠くから嗅ぎつける蟻のよう?
のんびり歩く気も失せ、桜もほとんど眺めず、ただひたすらに歩く。
途中でバスに乗り、私の青春の地(嘘)、武蔵小山へ。
古本屋をハシゴするが、目当てのものはどこにもない。空しい心のまま、せめて久しぶりに買って帰ろうと思ったら、OGGIも閉まってるし。
歩きすぎたのかしまいには膝が痛くなる。年寄りか。

妹に頼んでおいた録画ビデオが届く。今更ながら、年末の番組を堪能。
(この夜飲んだワイン。今まで飲んだことない味わいでなんか美味しかった↑)

2004.3.30 [火] 中目黒

テレビやラジオから聞こえてくる「日本中が○○した」というような十把ひとからげにされるようなフレーズ、自分は○○した覚えはない!といちいち反応して突っ込んでしまう私ですが。
桜に関しては例外(笑)。
で、本当は某店に支払いに行くべきだったのだが、桜が気になったので、散歩がてら中目黒方面へ。&STRIPE を目指す。
(前は何度か通ったのだが、あんまり眼中になかった(笑))
客の若い娘さんたちに混じって物色。くるみボタンを一つだけ頂く。
店を出る頃には外は真っ暗。雨も本降りに。のんびり歩く余裕もなく。
最近は駅から遠いスタバの方が混んでる気が?
まだ暮れる前、歩きながらふと見上げると、遠くが煙るように薄紅色が
ずーっと続いていて、綺麗だった。

2004.3.29 [月] 復帰

最近お互いついラフな格好をしてしまう友人と、たまにはちょっと頑張った服装で会おう、ということになり、半年ぶりにヒール靴など履いてみる。
夕方美容院に行った後、待ち合わせの吉祥寺へ。
桜の時期だというのを忘れていた...平日なのに人がうようよ。
決算セール(31日まで)の看板に引き寄せられて、ついフラッとふじやに入る。
誂えつきでコートがお値打ちに出ていた。が、私が欲しいのは羽織。
コート用に出してあった、パッキリ型染めの小紋がいい色だったなぁ。残念。
ていうかお金はないんだけど。
しかも羽裏の中に、先日取り置きした長襦袢と同じ柄が!
長襦袢と羽裏が同じってのもかわいいかも〜、と一時夢を見る。

結局友人とは間を挟んで10時近くまで喋り、JRのホームに上がると、階段付近がありえない人の多さ。しかも、どいつもこいつも赤い顔(苦笑)。

2004.3.24 [水] あたふた

ギャラリー櫟、5時までだった...。
無理して行けないことはなかったけど、5分見られればいい方だったので諦める。
どうせならゆっくり見たいので、また今度。
代わりにといってはなんだが、見本ぐらいは出てるかな、とin Touchへ。
夜なのに人が多い。レセプションがあるんだかあったんだか?
招待客だけかと伺うと、大丈夫とのことで、奥にあるコーナーを拝見。
ふろしきは正絹!勿体なくて使えん。惹かれる柄もあったけど、いいお値段だった。
また皿を一枚購入。買い物は久しぶりなので、前回までのポイントは失効...。

金茶紬の染み抜き、新しいお店を開拓しようと思ったが、結局いつもの呉服屋さんに持ち込む。
ついでに、川越唐桟の裄を1尺8寸4分に変更。
最近、天気が雨続きではっきりしないせいか、どうもテンションが低い。
こうもお天気に左右されるのはいかがなものか?

2004.3.23 [火] そんなに帰りたいとは思わないけど

先週、CD付きの方言の本 (自分の馴染みのある二つの方言についての筆者のコメントが、あまりにも思い込みが強いというか的外れなので、辟易) を頂く。

ふと興味が湧いて検索してみると、個人のサイトで「○○弁について」というコンテンツのあるところがけっこうあり。
久しぶりに、自分が生まれ育った地方の言葉に浸る。
ずっと地元にいる人ではなく、別の場所(言語圏)で暮らした経験のある人の方が、より説得力のある解説をしているような気が。
私の世代は、ちょうど年寄りと若者の間で、昔ながらの方言も知っているし、発音もできる。が、使わなくなったという人が多いんじゃないかと思う。
そうして、ますます味のある言葉が消えていく。
自分自身は周りに喋る人がいないとなかなか出せないが、地元の人は、誇りを持ってどんどん使って伝えていって欲しいと願う。

2004.3.19 [金] こだわりと妥協

3月中はセールだというので、人ごみに耐えつつ新宿へ。足袋や肌着を買い足す。
セール品の中にオリジナル?の帯締めがあり、欲しかった薄いクリーム色のようないい感じの色があったので、試しに買ってみる。
ついでにタカシマヤの呉服売り場を覗き(浴衣の反物が少し出ていた)、青山に移動。
時々訪ねるギャラリーの閉店時間に間に合う。

以前求めた染付の豆皿の、二枚目が欲しいと思って行ったのだが...
同じ作家さんの器で、ちょっと深さのある取り皿に惹かれる。
手描きで同じような模様が描いてあるのだが、ちょうどいいバランスが取れているものは(私にとって)、パッと目についた一番上の一枚だけだった。
たまには二枚揃えておくか、と何度も何度も見比べたのだが、他の四枚は、どれもなんとなく惜しいな、という感じ。
迷ったのだが、無理しないで一枚だけ頂いて帰る。

帯締めの包みを取って広げてみると、糸を繋いだ結び目のようなものが、玉になって出ているのを発見。他にも糸がゆるんで飛び出している所が。
しかも玉のところは思いっきり目立つ場所にあったので、どうしようかと思ったが、糸通し器を使って無理やり糸を引いて押し込む。
すごく細かい作業で、かなり集中力を要した。がっくり。汗かく日用決定。
買ったそばからそんな扱いはしたくなかった...

器は、部屋の明るい光で見たらちょっと水色が強かった。まあいいか(笑)。

2004.3.18 [木] やってまった

夜、バスで某所へ。なぜかバッグの中には端切れ(笑)。

また新しい人が。途中で出てきたSさんに相談しながら、紫系をお取り置き。
後々のメンテナンスよりも、目先のかわいさを取った私。またまたウールが遠ざかる。
もともと目をつけているのは男物のウール反物なので、祖父のウールを仕立て直してそれでよしとすればいいんだけど。とりあえずはそうしよう。
でも、着るんだったら無駄な買い物ではないし、本当に心底惚れ込んだものだったら、大事にしようという気になるだろうし。自分に問う。

手が冷え冷えなのを我慢しつつ、節約も兼ねて歩いて帰る。

2004.3.15 [月] 「目立ちたくない」って...

用事を済ませた後、久しぶりに西麻布の某所へ。
長襦袢再入荷!二色で迷う。
あと、まためずらしく小紋が。色は好みじゃないけど、柄が・・・まるで狙ったかのように・・・。
忙しかったようで大部分放っとかれ、勝手にいろいろ見せて頂く。
合意の上なのが何とも(笑)。

後、バスで移動。呉服屋に寄り、川越唐桟の裄を1尺8寸5分でお願いする。
裾の擦り切れは、仕立て屋さんによると、今回は裾を上げる方法でできるらしい。
短くなるのに変わりはないが、まあお任せで。

そろそろ帰ろうかと思っていたところ、学生と思しきカップルが来店。
彼女がレンタルについて相談中、彼氏の方が女将さんに「着物は何も分からないのでお聞きしたいんですが...」と、かしこまって話し出す。
坊主にして顎にちょっとヒゲ生やして、ニットのブルゾンにジーンズ、という普通に今時の男の子。
品物を選ぶフリをしながら聞いていると、男の着物について本当に全く雲をつかむような話らしく、女将さんの説明に神妙に相槌をうっていた彼だが、なんと友達の結婚式に着たいのだと言う。
・・・イキナリか!?...凄いな君。
「それであの、目立ちたくないんですけど...」と。
いやいや!目立つ目立つ!(笑)
なんだろ?コスプレまがいの着方はしたくないってこと?
ていうか流行りのスーツ着たら、その方がたぶん着慣れてるから似合うし目立たんと思うよ…と心の中でツッコミながら、気になりつつも途中で帰る。

2004.3.14 [日] 数えてみた

自分で買った着物以外、
母のお下がりや家から掘りだしてきたもの ...5枚
それ以外の頂きもの...6枚
そのうち、最近よく着ているのは4枚ぐらい。
.........
一番最初に自分で誂えたのは、江戸小紋!(1/5の画像のもの) 今じゃ考えられない。
何考えてたんだろうな〜>自分。別にお茶のお稽古をしてた訳でもないのに。
某チェーン店の展示会にて買わ...いえ断わりきれなくて、安いものを購入。
一人であんなとこ行くなんて、今思えばとってもチャレンジャー。

2004.3.13 [土] 恵比寿

用事を済ませた後、恵比寿へ。
遊中川は、通りかかったことはあるのだが、場所が分かりにくく、迷いながら到着。
つるりと磨かれたシルバー(?)の、細いフォークのかたちに惹かれる...が、我慢。

母が誂えてくれた金茶紬、裄以外は寸法がちょっと大きめ。いかにも"娘さん"という感じでかわいらしい柄なのだが、せっかくなので有難く着る。
もらい物の帯は、茶色がかった濃い紫地。
帯締め、帯揚げは6日と同じ。+グレー本天鼻緒のコルク草履。
野暮だとは思いながらも、寒がりなのでウールのコートを。昼間は暑くて手に持っていたが、夕方からは汗が冷えたので、羽織ってちょうどよかった。
帯以外は、汗かき仕様の組み合わせ。季節感もへったくれもなく。
こんな格好でSさんにお目にかかる。お恥ずかしい限り(笑) 。
身に付いたおしゃれというものを間近で拝見できて、嬉しく楽しいひととき。

片貝木綿の裏地、イメージした色に染め上がってきますように・・・。

2004.3.11 [木] 川越唐桟

近所の呉服屋さんに、水色紬を修理に持っていく。
八掛のみ上下取りかえの場合、丈が1〜2cm短くなるとのこと。
腰紐の位置で調整できそうなので、それでお願いする。
貰い物とはいえ、やっと八掛が擦り切れるまでになった着物が...と、少しだけ感慨深い。フトコロは痛いけど。

片貝木綿の反物を、何回目かになるがまた見せてもらう。
これだ!っていう柄はないんだよね〜、と思いながら見ていると、前にいいなと思ったものの忘れていた、縞の反物が再び目の前に。紺地の川越唐桟。

実は某店のウール着物を買うぞ!と思い、電話で在庫の問い合わせもして、2、3日中に行くつもりでいた。が。待てよ...
そのウールの値段に何千円か足したら、この反物で誂えが?
これでもいいかと思う柄よりも、好きな柄しかも自分の寸法で?
・・・となぜか瞬時に自分を納得させ、取り置きをお願いしていた。
ウールよさようなら。西荻も吉祥寺も、しばらく近づく必要がなくなった。

今年の目標「あるものを着る」って(笑)、恥ずかしいから引っ込めようかと思ったが、目標は目標ということで!

2004.3.7 [日] のんびり

たっぷり寝て、休養。
日が暮れてから慌てて、妹への荷物を送りに、近所の配送所まで出かける。

もう一色ぐらい帯締めを買い足したい。薄紫とか...キリがない。
春先のせいか、淡い色に目が行くような。

2004.3.6 [土] 久しぶり

2週間ぶりの着物!
が、いつもの水色紬+八寸帯の、変わりばえしない組み合わせ...。
ちょい遊びにも行きたかったけど、昨日まで体を酷使したのがこたえたのか、用事を済ませただけで気力が尽きかけ、帰宅。
花浅黄の冠帯締めに、足下はボルドー鼻緒下駄。寒かったので、無理せず上は黒ウールコートを。

八掛の裾がちょっと擦り切れかけたな、と気づいてはいたが、とうとう小穴が何か所か開いてしまった。
取り替えんといかんのかな〜と思っていたら、たまたま、きものであそぼのサイトに同じような質問が。上下を逆さまにして縫い直しするらしい。
自分ではできないので、呉服屋さん頼み(笑)。
お金があるわけじゃないけど(いや、ない)マメな方ではないので、やっぱりプロの方の技を期待してしまう。
これを修理に出している間は、金茶の紬で凌ぐか。
でもあれも、何か所か擦り切れかけてんだよね・・・。

2004.3.5 [金] 一段落

帰り、へろへろの体に鞭打って途中下車。
せっかく来たしと、妹の子供(11か月)の服を買うため、無印をハシゴ。
別に頼まれた訳ではないけど、なんとなく買いたい気分だったので(笑)。
妹の好みを電話で聞きながら、売り場を探索。
と、彼女が欲しがっていた、ネットストアで売り切れだったものを2軒目で発見!
会いたいな〜。四月下旬あたりに、京都or大阪行きと絡めて行けたらいいな。

2004.2.27 [金] あれもこれも

午後、一衣舎さんに伺う。
洗える長襦袢と、手持ちの片貝木綿の仕立てをお願いしようという目論み。
長襦袢は、紫系の市松があるというウワサだったので、それで決めちゃおうかなと思いつつ。

市松は、同系色濃淡。紫の色味が、思ってたよりちょっと赤みがかっていたし、正直、居敷当てを付けるとちょっと予算オーバーでもあり、迷う。
今度の個展に出される、竹×絹の長襦袢も気になったので、慌てて決めなくてもいいかと、今日は見送り。
片貝木綿は、航空絹布の居敷当て付きでお願いする。
生成り地の縞なので、裏地は淡い色で、としか考えてなかったが、案外迷わずにグレー、ベージュ系2色の3つに絞り、アドバイスを頂いてグレーに決定。
小格子の唐桟、更紗の帯など、いろいろ見せていただいたり、奥様の唐桟を羽織らせていただいたり(着心地が良く、体に馴染んで脱ぐのを忘れそうになるほど)。
気づいたら1時間半近く経っていた。

後、絵織さんがBBSでお知らせ下さった、なか志まやさんの気っ風市へ。
先客が何人かいらしたので一通り見て帰ろうとしたところ、ちょうど人がいなくなり、せっかくなのでいろいろお話をうかがう。
やっぱり目が行くのは、細縞や小格子。飾ってあった、縞が染められた濃いグレーの染め帯も素敵だった。
価格帯のチェックで終わるかと思ったが、ふと、畳んであった訪問着の一枚に目が止まる。
墨黒地に、緑がかったくすんだ青で、手描きのような線が染められた着物。
羽織ってみると、自分で言うのも何だが似合った(笑)。が、どこに着てくんだよ!と自分に突っ込み。
実は一昨年、某老舗呉服店で、桜の付け下げをセール価格で買ったのだが、やっぱり出番が少ない(どころか、一度着ただけ)。今でも、その時、紬とか普段に着られるものを買えばよかったかな、と思うことがある。着物自体はすごく気に入っているんだけど...。

帰りのバスの中、よかったな〜と反芻する幸せな時間。
訪問着なんだけど、ぱっと見、小紋のよう柄行きだから、普段のお出かけに着ても仰々しくないかも。いや、お出かけ着にしては高い高い、とまた自分に突っ込み。
「今自分に必要なのは何か」ということをぼんやり考える。
具体的には、同じお金があったら、洗える長襦袢+羽織。
必要なのは、ウールか木綿。一衣舎さんで見せてもらった小格子の唐桟も気になるし。

時が経っても忘れられず、お金ができて、その時まだあの着物が残っていたら、初めてそれが"出会い"だったと言えるのではないかと。

2004.2.26 [木] 小休止

仕事帰りに美容院へ。久しぶりのカラーリング。
年末、今後は大人っぽい髪型に、と決めたはずなのに、先月には軽く前髪を作っていた私(笑)。
髪型だけ急に大人っぽくしても、手持ちの服との釣り合いが悪い。
当たり前だが、洋服もそっち系にシフトする必要があったのだ。何にしてもお金が必要。
カラーの色味はいつもお任せなのだが、疲れていたため、カットもお任せ。
そんな自分に自分で苦笑。

お疲れ肌に活を入れるため、パックでも投入しようかなと、いつもの化粧品屋へ。
発売されたばかりのシートパックをまじまじ見ていたら、なんと店員さんからサンプルが!
片頬分の一枚のみ。貼らない方との違いを見せつける狙い?
本当は、規則正しい生活をして、食べ物できちんと栄養をとるのが一番いいんだろうけど。

2004.2.22 [日] 羽織熱

...がフツフツと再燃。欲しいよ〜普段使いの羽織が。
自分がもっと小柄な体型だったら、古着屋さんで衝動買いしてそうな勢い。
イメージはある。気になっているのは、某機屋さんの市松。
もりだくさんな日の翌日は、たくさん寝ないと持たなくなってきている...。

2004.2.21 [土] 目黒めぐり

この日の陽気だと羽織がふさわしかったろうが、手持ちは無地の単ウールと、絵羽刺繍の黒羽織しかない。
ので、ちょっと暑苦しいよなと思いつつ、ウールのコートをはおる。
池田とアンティークギャラリー目黒にご案内するため、夕方せさんと待ち合わせ。

アンティークギャラリー目黒は、マンションの1フロアに、店舗というかショーケースが並んでいるのだが、何か、忘れ去られたような面白い空間なのだ。
前に訪れた時にはなかった、新しいお店(無人)を発見。
値段は高めだがカワイイ柄があり、帯などは、洗って仕立て直ししたような物も並んでいた。
と、オバサン4人グループが登場。囲まれて居場所がなくなったので、彼女らが立ち去るのを、隣のコーナーを眺めながら待つ私。
一人が黒の切りビロードのコートを広げる。裏地は、小さな十二支+αの動物が散らされた柄。
「いいじゃないこれ」と一人が羽織る。別の一人も羽織る。
「私には(幅が)小さいから、ばらさないと」・・・ん?(嫌な予感)
「裏はいいわよねー、でも表はバッグにするにしても地味よねえ」
えっ!?まだ着られるものを切り刻むのだけは勘弁してよ〜。恐い恐い。

そんなこんなで、その後、気になりつつも入りそびれていた居酒屋にて、ごはん&飲み。
なんだかいろいろ話が弾んで、楽しい時間を過ごす。ありがとう!>せさん。

半襟は立涌、着物に色が合わないと思いながらも、ピンク長襦袢。
帯締めは先日買った紫の冠。これまた着物の菊とちょっと色味が違うような。
足下は、下ろしたてのグリーン別珍足袋+10日と同じ、竹皮表右近下駄で。

2004.2.19 [木] 下駄

先週末、下駄の修理が出来たと電話があったので、いいかげん取りに行かねば、と某店へ。

裏ゴム全取っ替えかと思っていたら、踵の部分だけ別に、樹脂のようなものがキレイに嵌め込むように張り替えてあった。
ゴムが薄いグレーなので、樹脂部分のこげ茶色が、取ってつけたような感じになって目立つ気がしないでもない。取ってつけたのは事実だけど(笑)。
いや、職人さんの技に敬意を表します。

閉店間際だったが、時間まで見せてもらっていると、面白い帯を発見。
筆で描いた線がラフだけどなんだか味のある、ベージュ地のちりめんの染め帯。
こんなのあったっけ?と広げて見ていたら、ちょうど帰って来たSさんに「けっこう前からありましたよ〜」と言われる。他にも2〜3、気になる帯が・・・。

たまに立ち寄る和菓子屋でいつものお菓子を買い、ちょっと遠いが、また歩いて帰宅。

2004.2.18 [水] 久しぶりによく歩く

衝動買いではなく(多分...)、前から欲しかった紫の帯〆を買い足す。
中目黒まで歩いて、本を返すついでにちょっと休憩。
帰る途中、沈丁花の匂いが、闇にまぎれて少し漂っていた。

ようやく、長襦袢を見せて頂くべく電話で日時を問い合わせる。
来週伺うことになった。ドキドキするなぁ。

2004.2.13 [金] マイペース?

画像は、10日の帯のお太鼓裏、薔薇の銘仙(一部)。
おきぬ屋さん手ぬぐいのトランプ柄、広げてみたら数字もあり、水玉の色もオレンジとグレーのみ。少数派?

ちょっと覗いてみたい展示会があったが、行けなくなった。いや、その方がいいのか。
もう一枚長襦袢が欲しいので、"これは!"という物に出会ってしまっても困るし。
でもあまり出かけないでいると、欲求不満から小物の衝動買いに走るので、そこは注意が必要なところ(笑)。
...と思っていると、先日行った呉服屋さんからハガキが届いた。
一回しか行ってないのに、お得意様対象のセールの案内。誘惑多し。

2004.2.10 [火] 麻布十番

夕方、おきぬ屋さんの展示会に。
S子さん(可憐な着物がとてもお似合い)とも話したのだが、狭いのもともかく、
暗いのはなぁ、ちょっとね。
思うに「オシャレな雰囲気の場所」というのを重視しちゃったのかな?と(笑)。
ちゃんと色を〜色を確認したいのよ〜!商品の色をよく見せてくれよ〜!

Aさんともお会いでき、お茶を飲みながら、あの柄が良かったとかいろいろお喋り。
おみやげの手ぬぐい、アリ行列柄と迷った末、私はトランプ柄を。
赤というより、木綿に乗っているせいかもしれないが、パッキリしたオレンジ色。

黒×グレーのウール、薄手なので真冬のお出かけにはやっぱり寒かった。
(こうして画像で改めて見ると、掛け衿が短い...)
1/31と同じ、格子豆千代モダン帯。長襦袢に付いてる半襟も同じ立涌。
薄ピンク綸子帯揚げに、花浅黄の冠帯締めを。
足下は、ピンク別珍足袋+ベージュ鼻緒右近で。

そういえば今日お見かけした豆千代さん、豆千代モダンの猫帯地のバッグを持ってらした。

2004.2.6 [金] にぎやか

初心に帰って(?)日記の写真を見直していたら、どうにも色調が気に入らないものが何枚かあり、ちょこちょこと修正。自己満足以外の何物でもないけど。
そうでなくても、前にも、けっこう遡ってUPしたりしているし。
これで日記といえるのかはともかく(笑)。

少し前にプロフィールも変えてみたが、パーソナリティー一覧で自分のを見る度に「そうだあるものを着なければ!」と気づかされる。
まねっこのように作ったメモも、何かの拍子に目に触れる度にけっこう冷静になれる。
・・・ような気がする。

2004.2.4 [水] いろいろ

地下鉄の階段を上ったら巣鴨は縁日。
ピンポイントで大坂屋。キーワードの別珍足袋、1480円しかも税込み。
少し迷って、薄いグリーンを購入。

後、Sさんが書かれていた、「小山憲市紬織展」へ。
会釈して入って順に見ていたら、男性が傍にいらして、いろいろ説明して下さる。
「どんどん触って下さい、その方が作った人間も嬉しいので」
御本人だった(笑)。
よっぽどお客さんがいない時間帯だったらしく、スタッフ(?)の着物の女性にも勧められ、衿を付けられ、紺地の縞の着尺を巻かれる私。
次に、雑誌撮影用に仕立てられたという、白地の格子も着せていただく。
実際人が着ているのは初めて見た、と小山さん。
どっちが似合いますかねー、と二人に囲まれ、ドキドキし乍らも楽しいひととき。
時間がなくてあまりいられなかったのが残念。自然光で、もう一度色を確かめてみたい...。

............
実は個展の前に、以前から気になっていた呉服屋に入った。
帰ってから、そういえばなんだかなーと思った出来事。

先客に着物の二人連れの女性がいて、一人が、自分の用は済んだらしく店内を物色し始めた。
その時、私が帯を見せて貰っていて、広げられていた5〜6本の内の一本に、食い付く彼女。
お得意様らしく、店員さんも相槌を打ったり説明したり、私の両脇で二人トーク。
「ちょっと当ててみていいかしら」と言ってるそばから、手に持って鏡に向かう。
・・・オイ、私は全く無視ですか奥さ〜ん!?
お得意様なので(←しつこい)、当然店員さんも「お似合いですよ、いかがですか?」(確かに着ている着物には合っていた)と勧めると「今もう買ってしまったしねぇ」だって。ふーん。
トークはいいとして、逆の立場だったら、私はその人が帰るまで待つ。
仮にどうしても時間がなくて、どうしても当ててみたいのなら(私にはありえないが)、せめてその本人にも一言、声を掛けてからにすると思う。
それにしても、先客がそれを"放棄した"と確信した後だけど...。
あ、もしかして、コイツは買わないだろうと、はなっから眼中になかったってこと?ま、確かに買えませんが(笑)。
見ていた中ではそんなに好みのものじゃなかったし、いいんだけど〜。

小山さんの紬の感触を思い出し、清々しさを心に呼び込みたいな、と思った一日。

2004.2.3 [火] 節分

「石田節子実演きもの着こなし術」をようやく買った。

頂き物があったので、十何年ぶりかに豆まきをする。
勿体ないのと、二階から道にバラバラ放るのもなんなので、何粒かずつ。

年越しに鰯を食べるのは、うちだけかと思っていた(苦笑)。実家の母に確認。
近所のスーパーでは鰯が結構高く、少量のものがなかったので、つみれを買ってきて、ムリヤリ"食べた"ということにする。

ついでに母に聞いてみたが、裾がほつれた紺大島を縫ったのは、祖母とのこと。
洗い張りはもう少し先にしようかな。

2004.1.31 [土] 再び

夜、かねまつホールへ。また来ちゃいましたという感じ。
前回いいなと思った黒田さんの鼻緒は、売れてしまっていた。
ま、縁がなかったということで。結構諦めはいい方かも。
どうしても諦められないものは買っちゃってる訳で(笑)。値段にもよるけど。

お客さんもまばらな中、時間まで、スタッフの方の着物なども観察して楽しむ。
展示では、特に紺の銭紋の着物や、絞りの浴衣に惹かれる。やっぱり紺好き。
着物は、ベージュのシルクウール。
+立涌柄の半衿
 紫ちりめん帯揚げ
 ベージュの冠帯締め@平田ひも(ちょっと細身?)
道明の冠も試してみたいなあ。何年か前に一度伺ったことはあるのだが、あまりの数の多さに迷ってしまって結局買わずに帰ってきたので。
外では、単だと足下がちょっと寒かった。

2004.1.29 [木] 物欲果てしなく

日も落ちてから、石田さんの個展へ。

一昨年秋、らくやのセールで買った紬をようやく下ろす(←寝かしすぎ)。
半衿は、黒塩瀬に竹の刺繍。
いつものベージュ格子半幅帯と、紺×白帯締めに、しゃみ右近下駄。
石田さんがいつも白足袋なこともあり、少しだけ改まった気分で、ネル裏の白足袋を。
紬は、生成りと赤紫の細縞。
ざっくりしているがツヤもあって、しなやかで、纏っていて気持ちがいい。

会場の展示は、案外こじんまり。
無造作に(いい意味で)置かれた、使い込まれたものたちが、不思議な存在感を醸し出していた。
季節感を半衿で表すというのは、やっぱりいいなと思う。
ただ、手刺繍で縮緬となると、手入れにお金がかかるから望むべくもないが...

黒田さんに、底のゴムの張り替えと、鼻緒のうけの交換をお願いする二足を持ち込み。
次は草履を狙っているので、台の値段をチェックしつつ、鼻緒を眺めて楽しむ。
もともと靴は好き。が、いいなと思っても、足型のせいでまず諦めざるを得ないのだ。
下駄や草履は、鼻緒のすげ次第で足に合わせられるので、靴で欲求不満なぶんこっちに走ってしまうんだろうか、と思ったり(言い訳)。

会場でAさんと思わぬ再会。一日の楽しい締めくくりとなった。

2004.1.28 [水] 豆千代へ

取り置きしてもらっていた帯を引き取りに、豆千代モダンへ向かう。

その前に、せっかく来たので本店にも寄ってみた。お客さんはまばら。
着物と帯に一つずつ惹かれるものあり、めずらしくその着物をはおらせてもらった。
裄も丈も当然短いが、なんとか許容範囲ギリギリ。でも値段がね...。

帰って試しに帯を締めてみるが、ちょっと手の分量が長いか。
ふと鏡を見ると、似合ってない?
いやちゃんと着物を着た上に締めたら、また印象は変わってくる・・・はず?

2004.1.27 [火] 灯屋2

三越の催事へ。
閉店時間までしばらくの間、着物を眺めながらお茶を飲む。幸せ。

これが好き、というものがゆるぎなくあって、しかも似合っている人は傍で見ていてすがすがしい。

2004.1.26 [月] 鎌倉〜北鎌倉

せっかくなので休みを取って、初鎌倉。

起きてまず、ハンガーに掛けておいた(バスタオルで当たりを柔らかくして)訪問着をたたむ。自分で綸子だと思い込んでたけど、もしかして繻子?
裾に何か所か、擦れた痕を発見・・・。
舟形下駄が塗りではないので、ひっかかりのある角に当たったのか。

ウールを持ってきたつもりが、畳紙から出てきたのは、先日しみ抜きしたばかりの紺紬。
長襦袢は前日と同じで、半衿は一枚はずして着用。下は生成り塩瀬。
足袋は、おととし居内商店で買ったピンクの別珍。
少し丈が短いせいで、歩くと、短い裾除けの裾が素肌に擦れて痛い。
10時前に店を開けたばかりの、小町通りの呉服屋さんに駆け込み、試しに膝までの着物用ストッキングを購入。500円也。
奥の着替えスペースを使わせていただく。

THEきもの(10時〜? 品物は委託品のよう。着物に裄が明示してあって見やすい)と、きたの屋(11〜18時・火休)を一通り見た後、ブラブラし乍ら江戸屋の開店を待つ。
が、11時を過ぎてもシャッターが上がらず、隣の本屋の人に聞いてみたが「あれ?開いてないですか?」と。...残念。
でも、あれだけの商店街に、呉服屋、古着屋、合わせて5〜6軒もあるっていうのは、けっこうスゴイかも。鎌倉恐るべし。

北鎌倉に移動してお昼。
後、一文字へ。常連らしい先客のおばさま(洋服)が二人。
店主の方に断って、アンティーク着物が積んである棚を思う存分見る。
おばさま方の"作家ものトーク"は盛り上がっていて、邪魔をしても悪いので一通り見てお店を出る。なんだか微妙に敗北感(笑)。
明るい内に、早めに帰路につく。

2004.1.25 [日] 真楽オフ

前夜はなかなか寝つけず。子供か。
自分としては、仕度の時間をたっぷり取ったはずだったのに、結局電車に乗り遅れそうになり、髪型まで手をかける余裕がなく。
女子失格。睡眠不足で、目の下のクマもたぶん最強(泣)。

着物は、親戚から譲られた訪問着。30年ぐらい前に作ったらしい。
着る機会がなかったので、こんな時ぐらいは着てあげなければ、と
引っぱり出す。
帯は、母方の祖母が嫁入りの時に締めたという丸帯。
これも10年ぶりぐらい、二度目の登場。
本を立ち読みしただけで、いきなり引き抜き結びに挑戦する。
何度かイメージトレーニングはしたんだけど、やっぱり無謀だった...。
着物が柔かものだったので少し長めに着てみたが、滑ってだんだん落ちてきて、何度も裾を踏んづけた。
生地も厚かったせいか、胸元もフワフワして落ち着かず。
メンバーの皆さんの素敵な格好を見るにつけ、らしくなかったかもしれないなぁ、と思う。

どっちを見ても着物。思い思いのおしゃれ。
柔らかい日射し、美味しいお料理とお酒。
画像でのみ拝見していた方々の中に、自分が混じっているという不思議。

緊張しいなので、表情が強張ってなかったことを祈りつつ・・・

2004.1.21 [水] 半衿到着

朝、梅半衿が届く。オフに間に合ってよかった。

観念して一年ぶりに歯医者へ。クリーニングと検診。
特に治療するところはなかった模様。心底ほっとする。

夕方、住所を探しながら近所のギャラリーへ。
思い切って小鉢を一つ買う。電子レンジも可とのこと。
あたりまえの、使うことを前提にしている器が好きだ。

2004.1.19 [月] 半衿探し

昨晩フラフラとオンラインショップを見ていたところ、よさそうな半衿が。
実物を見て判断したいのでめったに通販は利用しないのだが、押さえということで、少し迷ったあとポチットな。

着ようと思って吊るしておいた着物(→)を引っ込め、いつもの水色紬。
といっても室内で着ただけなんだけど。
朱つむぎ八寸帯・ピンク帯揚げ・赤紫帯締めで。
後、装+に寄ると、なんと注文した半衿の色違いあり。

画像は小紋。祖母が繋いだ糸で織ってもらった反物を、和裁の仕事もしていた母の叔母が生前縫ってくれたもの。
地味なような派手なような不思議な型染めの柄。
誰の趣味か、今度母に聞いてみよう。

2004.1.18 [日] 新年会の着物に

迷う。やっぱり柔らかものにしようかな。
貰い物なので、若干大きめ(でも裄は短かめ)の、色無地のような紋綸子の訪問着。
顔色が悪いので、少しでも華やかな生地で目眩ましをすべきか。
でも、年末に作った舟形下駄も履きたいし。訪問着のドレスダウンはどこまで?

おとといきのうと、サンプルで貰ったクリームを塗って寝るが、そんなに変わりなし。
がっかりしたようなほっとしたような...(笑)。

2004.1.16 [金] 禁を破って...

誕生日に花を送る手配をするため、夕方お気に入りの花屋に慌てて駆け込む。
せっかく近くまで来たので、いつもは足が向かない原宿方面に移動。
表参道は避けて、裏道へ裏道へと・・・
と、古着屋が。行き当たっちゃいました、AGARUに。
大体の場所は知っていたけど、若い娘さんで混み混みだろうと行きそびれていたのだ。

そして、自分の中で、二度と行くまいと決めていた某所に足を踏み入れてしまう。
だって、すごく気になるものがあったから〜(苦笑)。
まぁ以前イヤな思いをさせられた人がいたら帰ればいいや、と恐る恐る入ると、カウンターにいたのはとっても感じのいいご婦人。
結局、目当ての物は既になし。

ところで、今行きつけの化粧品屋が、駅ビルのセールに連動してサンプル祭りになっている。
おまけのサンプルに、前から気になっていたクリームが入っていたので、つられて愛用のアイテムなどを買い足す。
おまけにはミニバッグやらポーチやらも。使わないんだよな〜、勿体ない。
そんなものはいいから、サンプルをくれ。
昨日に続き、パンを買って帰る。

2004.1.15 [木] 用事いろいろ

年末に持ち込んだしみ抜きのやり直し、及び補修を(出来上がりの連絡があったのは大晦日(苦笑))
時間ができたので、ようやく取りに行く。

紺紬の補修は、二〜三か所の小穴につぎ当てしてもらう予定だったのだが、けっこう細かい所まで直す作業になったらしく、予想外の出費に(泣)。
しかも、お店の方に、あまり力のかかる着方はやめたほうがいい、とアドバイスされる。
いや、布が薄くなってるのは知ってたんだけど・・・ガシガシ着ようと思ってたんだけど。
やっぱりやめたほうがいいのか、、、うう。

真楽の新年会に何を着て行こうか、実は一週間ぐらい前から考えているのだが。

「新年会」という響きからなんとなく柔らかもの?となるが、私の持っているものは無難な感じだし、電車で長時間移動することを考えると、あまりに気を使うものは疲れるし。
で、自分なりのハレ着ということで、紬だけどしつけを取ってないものがあるので、寒かったらそれを下ろそうかと。
もし当日が暖かかったら、また別バージョンで?こんな感じでまだまだ悩み中。

2004.1.14 [水] 隔世の感

店やモノが気になると、実物を見てみたい!と、暇があればその事で頭がいっぱいになってしまうのが、私の悪い癖なのだが。

そんな訳で、日本橋三越のセール(洋服)を少し見てから、ころもやへ向かう。
靴を脱いで上がった空間は広々として、店鋪というかショールームのような。
ていうか、危険。心の中で、うお〜とかカワエエ〜とか叫びまくり。
幸い表情には出てなかったようですが。
反物の中には手が届きそうなものもあり、色違いをいつか発注しそうな予感...。
当初の予定通り、帯揚げだけ買って帰る。

2004.1.13 [火] 久しぶりに

最寄り駅ビルの本屋を覗くが、着物コーナーに「もめんで楽しむおしゃれ着物」はなし。

2004.1.10 [土] 

夕方吉祥寺に寄るつもりだったが、急な予定変更をさせられ断念。全く。
バーゲンをひとつチェックしたかったのだが。
でも今は本当に余裕がないので、洋服を買うかウールの着物を作るか、どっちかにしないと。
・・・ウールかな、やっぱり。

2004.1.5 [月] 出会いなし

年始の集まりに出席。1年ぶりに袋帯を締める。
昔初めて自分で買った着物(江戸小紋)に、足下はコルク草履。
この組み合わせにはちょっと踵が低いけど、歩きやすさ重視で。
せめて下着(?)ぐらいはと、裾除けと足袋は新しいものにする。

後、根津のPonia-ponへ。空いていた。この格好だとなにか場違い(笑)。
帯に惹かれる物があったが、数を増やすより、そのお金で手持ちのものに合う小物(帯揚げや帯締め)を増やしていった方がいいんじゃないかと自分に言い聞かせ、我慢。
そして帰り道、早速別の店で、前から気になっていた帯揚げを一枚購入...
結局買い物してしまいましたよ。

2004.1.3 [土] 帰宅

12/30に出発した帰省旅行から、夜遅く東京に戻る。
久しぶりのPC。

画像は、実家の床の間に掛かっていた軸。

2004.1.1 [木] 謹賀新年

夕方、年始のお客さんが帰った後、ちょっと気が抜けている姿→

いろいろ雑用もするので、結局ウール。
一応、元の持ち主に着姿を見せる目的もあり。
博多半幅帯に、ピンク×ベージュの鱗帯締めで。
来客に着物姿を見せるのは初めてなので、衿だけは生成りの塩瀬にする。
足下はピンク別珍足袋。

家の中だけで着るつもりで、履物もコートも持って行かなかった。
荷物は軽く!
ただ、お正月らしさというか、改まった感じは全くなし・・・。

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