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2004.4.30 [金] 〜大阪

チェックアウト後、前回に続きLe Petit Mecへ。
妹へのお土産に、前はなかったパンドカンパーニュ"ルヴァン"の大をカットしてもらう。お腹がすいていたため、撮ったのは食べ尽くした後→
そして歩いていつもの雑貨屋へ。飯碗を一つだけ買う。
そこでとっととまっすぐ南下するバスで戻ればよかったものを、わざわざ遠回りしてしかも遅れていた205番に乗ってしまう。ボケボケ。

大阪まで新快速で移動。なんばへ。
チェックイン後、ホテルから結局本町まで歩き、某商店の新店舗を覗く。
お店にいたのは、"いかにも"な着物姿のオンナノコ二人連れ。一人が常連で、来たがっていた友達をやっと連れて来れました、という感じで嬉しそうにはしゃいで、お互いにトルソーの前で記念写真を撮っていた。

それはともかく、気になっていた生地の実物をチェック。
お店の人に、替え袖はワンサイズなんですよね?と一応確認すると「たいていの方なら付ける位置で調節して大丈夫なんですけど」
...って、出来んから幅広をオーダーしようとして確認してるんですが。
「いやーでも、私は裄が長いので調節しても足りないんですよ」などと説明してみたものの、きょとんとされて、どうも話が噛み合わず、「袖をオーダーされる方は、割と皆さん長い袖丈の着物に合うものがどうしてもなくて、という方ですけど」みたいなことを言われる。
え?そうなんですか?
自分の理由をこの人にどう説明したらいいのか。「えーと...そうじゃなくて」などと言葉を探している様は、まるで自分が無理難題をふっかけようとしてるかのように思えて、情けなくなってしまった。
オーダーはなぁ・・・着物の寸法や仕立てのことを分かっている人が相手じゃないとツライなー。
注文しようと思って行ったのに、途中で諦めてしまった。

二階のお店の方も一応覗くが、本当に足の踏み場もなくお忙しそうだった。
例えお客さんが多い時は上がるのに待たされても、足の踏み場がなくても、旦那さん達の接客も含めて前の雰囲気が懐かしいなぁ・・・
この新店舗が、標準サイズの若い女の子をターゲットにしてるのはよく分かった。
哀しいけど、ま、気になっていた伊勢木綿と木綿生地が確認できたから良しとしよう。

その後は、憂さを晴らすようにいつもの焼肉屋〜!開店時間から乗り込む。
自分が食い意地が張ってる方だとは思っていたが、旅先で「何食べよう〜」と考え過ぎかもしれないことに改めて気づく。

2004.4.29 [木] 京都

品川駅よりあっさりのぞみで。本屋も(東京駅構内のより)空いてて快適。
車中のお供に「萬田久子の感じる着物」を衝動買い。
お昼すぎに到着。今回も着物は持参せず...。
バスで知恩院前下車。照りつける日射しに既にノックアウト状態。
人が多いのを覚悟で、八坂神社近くのお店にちりめん山椒を買いに向かう。
そこから五条坂の方へうねうねと南下。西日の照りつける中、へとへとになりながら、結局歩いて京都駅近辺まで辿り着く。
素直に祇園かその手前のバス停で降りりゃよかった。そうすればもう少しいろいろ回れたのに。
どうも今回無駄な動きが多く、それで疲れてくるとさらに判断力が鈍って、という悪循環。プラッツのMUJIcafeも混み混み。

夜は遠出せず、宿泊ホテルに入っている日本料理のお店でごはん。
テーブル席でリラックス。筍、筍、また筍。鍋のかわりに味噌汁が欲しかったけど、それ以外は美味しかったし満足!ちょっと元気を取り戻す。
エレベーターで部屋に戻って寝るだけ、ってのは気楽だなー。怠惰?

2004.4.28 [水] 再び...

明日から数日、妹宅訪問をからめ関西地方へ出発。

本当なら余裕を持って準備するため、遠出は控えるべきだが、先日の帰り道、改めてご案内の紙を見ていたら、あれこんなのあったんだ、というものがいくつか。
どうにも気になって、再び一衣舎さん個展へ。
肌襦袢も気になったのだが、やっぱり今回は見送り。代わりに、なか志まやさんで見てから欲しいと思っていた綿×絹半襟と、夏に使うのにちょうどいいと思い、ジャガード帯揚げを購入。

後、帰りがけに三越に寄る。黒田さんにすげ替えをお願いしていた物を引き取り、ついでに、踵ゴムが減っているのを修理していただこうと持ち込む。
お店に送られるのかと思いきや、お客さんがとぎれた所だったこともあり、すぐに、ちょっと面白い裏を打付けて下さった。ありがとうございます〜。
いつの間にかふらふらと新しい鼻緒を選びかけていたが、ハッと我に帰る...。

画像を縮小したらモアレになってしまったが、一応UP。
縞片貝木綿、木綿襦袢に、早速、一衣舎さんで求めたベージュの木綿半襟を付けて。
足下は、ベージュ鼻緒竹皮表右近下駄。

2004.4.26 [月] 一衣舎さん個展

出先で片貝木綿に着替え、重い荷物を抱えて、夕方なんとか江古田へ辿り着く。

麻に染めた唐草模様の着尺や、白地格子の生紬などに心惹かれる。
ただ、片貝木綿のお仕立て代を支払った直後のせいか、いいな〜と思っても「買う」という行為に全く結びつかないというか。それはそれでいいのかなと(笑)。
とはいえ下着部屋では、うかれて半襟を3枚も購入。
Sさんもいらしていたので、帰りは途中までご一緒する。短い間ながら楽しいお喋り。

汗が気になってすぐ脱いでしまったので、また撮り忘れ...。
縞の片貝木綿、紫型染め名古屋帯
木綿袖の二部式襦袢
グレー綸子帯揚げ+亜麻色冠帯締め
ベージュ鼻緒しゃみ型下駄

着物の汗で湿ったあたりに、水スプレーで霧を吹いて吊るしておく。

2004.4.24 [土] 鼻息荒く

用事の前に三越へ。一番乗り(笑)。
コルク草履の本天鼻緒のつぼが切れたついでに、鼻緒を取り替えようと目論む。
普段用に安めのもので、色は何でにも合って汚れが目立たないようベージュ系でコットンのような素材で、と、かなり明確にイメージしていったにもかかわらず
・・・すげていただいたのは・・・コレ→

実は、つぼは切れたのではなく、先の方がめくれあがって出てきただけだったのだが、
修理していただいて、予定どおり台を替える。
○松屋さんの本天鼻緒、若干薄汚れてきたので、昔買った安っすい焼桐右近の台にすげ替え。流れ流れてこんなとこまで来ました、みたいな。

後、以前から気になっていたシミ抜きのお店に初めて持ち込み。
そしてさらに、歩いて西麻布へ。
小千谷ちぢみが近所の呉服屋と同じ色かどうかチェック。たぶん同じだった。
ココア色の麻の帯にちょっと惹かれる。
夕方、再び三越へ。うって変わって涼しい風が吹く中、三足抱えて帰る。

いつもの格好だけど、撮り忘れたので一応。
水色紬に、辛子色七宝絞り名古屋帯
薄ピンク帯揚げ+鳥の子色冠帯締め
足下は、ボルドー鼻緒舟形下駄、三越の帰りは焼桐右近グレー本天鼻緒で。

2004.4.22 [木] 受け取り

お手入れに出していた着物二枚、出来上がりの連絡を受けてからかなりたってしまったが、ようやく近所の呉服屋へ受け取りに。
夏物の誘惑が・・・。麻や綿麻、絞りの浴衣などいろいろ見せていただく。
汗かきなので、これからの季節、盛夏の前に着られる木綿がもう一枚欲しくなってくる。キリなし。
夏もんはよ出せー、とばかりに、ここんとこ毎日3つのサイトをチェック。

画像は、先日うけを替えてもらった鼻緒。
まだ先になりそうだが、今のところ、黒エナメルの台にすげて貰うつもり。

24日に向けて、またいろいろすげ替えをお願いしようと、組み合わせを考える。

2004.4.21 [水] 到着

仕立てをお願いしていた片貝木綿が届く。はおってみた→
色を再現してみるも、これが限界?実物はもうひと色濃くした感じ。

もとの色は、オフホワイト地に黒に近い濃紺の縞。
何度も水通しされたのだろう、藍の色が冴え、地色はうっすらと水色がかって、もとの反物とはかなり違う印象になった。
居敷当ては赤みがかったグレー。表地に溶け込むような同系色を狙ったが、表の色味が変わった今、これはこれで、馴染みすぎずいい感じに見える。

隣駅のスーパーまで、化粧品を買い足しに。歩く。
店員さんが何人もいる中で、私に声をかけたのは、態度がなんか偉そうな女性。
以前もこの人から買って、微妙に不愉快になったことを思い出す。
顔つきはしょうがないとして、接客業なんだから、感じよく見えるように笑顔や喋り方でカバーしようとか、そういう気はないのか?ないんだろうな。
買おうとした商品を手に持っていたのだが「もうちょっと考えます(笑顔)」と言って彼女の傍を離れ、さりげなさを装って別の感じのいい人に説明を聞き、その人にお会計をしてもらう。
視界の中で、彼女の視線がちょっと痛かったような気も。知るか(笑)。

2004.4.19 [月] 縮む

帰ってから、洗って干してあった木綿をたたむ。

居敷当てを共布にしたかったが用尺が足らず、お店が生地代サービスで綿モスを付けて下さったのはいいが、やっぱり縮んでしまった。
干す時にもかなり引っぱったんだけど、縫い目の部分がシワになって表に響いている。
こういうことがあるような気がしたから自分は共布で付けたかったのに〜!
と、当初の目的を思い出して、ちょっとブルーに・・・
さすがにそれくらいは自分で直そうかな。表に出る所だから気を使うなぁ。

帯締めは鳥の子色の冠。履物は、帯の反対色で紫鼻緒舟形下駄を。
いつものバッグの持ち手の色が合ってなくて、落ち着かず。

2004.4.18 [日] 散歩というには早足

夕方、遊びに来て帰る人たちと逆行するように散歩。
GREEN GABLESのあたりまで来てしまったので、少し足を延ばして久しぶりにBaden Badenへ。
自分の勘を頼りになんとか辿り着く。
居内商店で見たことあるネル・ウズラが。企画展らしい(27日まで)。
展示スペースのとこ、前はお茶が飲めて良かったなー。

2004.4.17 [土] この一週間

私にしてはなんだかアクティブな毎日。

用事を済ませた後、銀座へ向かう。小山憲一紬織展へ。
地下に降りてエレベーターの扉が開いたと思ったら・・・Mさんが!
先客でお買い上げの方がいらして、スペースもそんなに広くなかったので、さくっと拝見。帯でひとつ、すごく好みのものがあった...。
Mさんのご予定を伺うと、某合同セールにいらっしゃるという。ちょうど、ご無沙汰している呉服屋の店員さんに挨拶だけできたらなぁ、と思っていた所だったので、これ幸いとご一緒させていただく。
Mさんの連れということで私までもお土産を頂き、会場では一人でゆっくり見て回る。
お店によって違う元の値段設定を比べたり、自分がいいなと思う反物が、かなりの確率で同じ呉服屋さんだったりとか、雨コートのしゃれたのはほぼこのお店のなのね、とか。いろいろ楽しみどころがあって堪能。ありがとうございました〜。

汗だくの予感だったので、川越唐桟の単衣に、胴がさらしの半襦袢。
履物は、紫鼻緒・柿渋塗舟形下駄。
家に帰って見たら、おろしたてなのに汗で濡れて、帯の色が着物の背に・・・(泣)
ショックのあまり、即着物を手洗い。しかも脱水時間が長すぎてシワッシワに。

2004.4.16 [金] 暑かった

表参道で待ち合わせ。
...の前に30分時間があいたので、久しぶりに遊茶へ。
相変わらずお店の方も感じがよく、試飲させていただいたお茶が美味しかったので、目的の物とはちょっと違っていたが、それを頂く。
のんびりして待ち合わせにに遅れそうになり(ていうか遅れた)小走り。すみません〜。
せさんとご一緒して、ころもやのイベントに伺う。
たまたま空いていたので、半襟の染色体験に参加。慣れてきた4匹目の蜘蛛は、密かにボカシにも挑戦。初めてにしては上手くできたんじゃないかと、一人悦に入る。
型紙に塗ってある柿渋なのか?作業をしていると、時々心落ち着く匂いが。

浅草に移動して、雨下駄を買う。決めるのは早かったが、先客がいらしたため待ち時間が...。ギリギリ当日にすげてもらえて良かった。
後、お喋りしているとあっという間に時間が経つ。ほんとに中身の濃い一日だった。

シルクウールに木綿の長襦袢。履物は、しゃみ右近千鳥格子鼻緒下駄で。

2004.4.14 [水] 雨の日の着物

出る時は小降りで地面もほとんど濡れてなかったので、ポリにウール羽織、+本天鼻緒の白木右近下駄で強行。
しょうさんKWのBINGATAYAへ。素敵な空間で、惹かれるものがたくさんあったが、ハガキを二種類買うにとどめる。

Sさんに同行し、呉服屋さんへ。便乗していろいろ見せていただく。
伺うのは久しぶりで顔を忘れられている可能性大なのに、緊張ついでに、お前は常連か!?と自分で突っ込みたいような言動をしてしまう(笑)。
店主の方と会話をしながら、自然光の中で反物を当てているSさんは、お店の空間に馴染んで、ずっと見ていたい風景のようだった。
それに引きかえ、私は雨用のポリに半幅。...反省。
素敵な品々を堪能した後、少し移動して鼻緒を引き取り、お茶をご一緒する。
二人とも(←たぶん)あの帯がよかったな〜とか、余韻に浸って言葉少なだった気が。
それにしてもSさんの装いは、私の好みの色使いで素敵だったなぁ。長襦袢にも気を抜くことなく。

喫茶店を出る頃はけっこうな降りだったので、途中でナイロン雨コートを装着。
帰って見ると、下駄は、横や表には泥が少し跳ねたぐらいでほとんど汚れもなし。
ただ、雨に当たって、本天の鼻緒の前の方とつぼがかなり濡れてしまった。
これは陰干しして乾けば大丈夫なのかな?
別に、履くのには支障はなさそうなんだけど。

2004.4.11 [日] 季節を味わう

夜は久しぶりに、近所の和食屋でちゃんとした外食。
カウンターの隣は、30〜40歳とおぼしき男の一人客。
大将と喋っているのだが、食について教えを乞うているようで、自分の知識をひけらかしてるのが微妙に見え隠れ。
何だかなーと思って見たら、服はジャケットとか着てたりして一見普通なんだが、物腰がなんか子供っぽい。...箸使いが変。親指と人さし指だけで握っていてビックリ。
箸もロクに使えんような奴は、食の蘊蓄を語る資格ナシ!
筍、菜の花、かますの稚魚、春の味を楽しんでお腹いっぱい。

早速、届いたばかりのポリを着てみる。
帯締めは鳥の子色の冠。履物は、千鳥格子鼻緒・しゃみ右近下駄。
・・・しかし立派な肩だな〜。

2004.4.10 [土] 逃避

ここんとこ文字どおり日記みたいな。

正月に帰省した時に掘り出してきた銘仙?を干して眺める。
袷なのだがすごく薄い。悪く言えばペラッペラ。
透けて見える布の端が、異様にボサボサなのも謎。着られた形跡はないが、糊づけされているのかパリパリした感触。
羽織に仕立て直ししたいけど、洗い張りに耐えられるかどうか・・・微妙。

ようやくポリ到着〜。八掛は朱色だった。

2004.4.9 [金] いろいろ

帯留め用金具のため、しかたなく渋谷のハンズに出向く。
後、不調というほどではないがちょっと気になる症状があったので、以前検診に行ったクリニックを再訪。たぶん大丈夫だろうということだが一応様子見。

空腹感を抱えながら、時間もないので中目黒〜代官山へと抜ける。
途中のラ・ブランジェ・ナイーフの前を素通りできず、つい買い物を。
久しぶりにanjinkucingに向かう。なんで入り口にYO!YO!言ってそうなボーズ達がたむろって?と思ったら、お店が変わっていた・・・。
後で調べたら、2年前に閉店していたらしい。そんなに行ってなかったのかとそれにもショック。
ていうか、隣は伊兵衛織だったんか。あのへんにあるんだろうなとは思っていたが、ほんと眼中になかったんだな(笑)。
その後、やっぱり先に唐桟を引き取る(画像)。実物は、濃紺地に白の縞。

ちゃんとお腹がすいて美味しく食べられることは有難いと、時々しみじみ思う。

2004.4.8 [木] 川越唐桟

川唐が仕立て上がったと留守電に。
(↑語呂がいい)
が、シミ抜きに出していた金茶紬と、八掛修理の水色紬も、思ったより早めに出来上がってきてるんだよな〜。
支払いの順番を考える・・・(泣)。

2004.4.7 [水] 月末の

京都〜大阪行きの切符を確保しようと、仕事終わりの人で混み合うみどりの窓口へ。
が、入り口の外にまでダーッと並んでるのに辟易し、隣駅まで歩く。
やっぱり人は少なく、10分ぐらい並んで購入。
応対してくれた窓口の人が、様式美?とも思える動きをしてた。
うまく真似できないだろうけど物真似したくなるような。
それはともかく、私の要望が細かいのだが応えてくれようとするし、こっちも取りにくいことは分かってるし、後ろに人がたくさん並んでるので諦めるとこはさっさと諦めて、という、非常にスピード感のある買い物(笑)でした。

2004.4.6 [火] 中国茶

ここのところ、"安渓鉄観音"の封を切ったので続けて飲んでいた。
最近は陶器の急須を使っていたが、久しぶりに今日、鉄観音用にしていた茶壷でいれてみたら......なんか美味しい?
同じ茶葉なんだけど、味も香りも明らかに違う。深みがあるというか。
「ずっと使っているとお茶がしみ込んで香りを放ち、お茶もおいしくなる」という記述を読んだことがあるけど、こういうことだったのか!?

3年ぐらい前に、渋谷の華泰茶荘で買ったこの茶壺、別に熱心に育てていたわけでもなく(むしろ放ったらかし)、茶壷自体も、別に香りは放ってないんだけど。

ポリ着物を、ついポチッとな。

2004.4.5 [月] 支払い

用事を済ませた後、西麻布へ。
先客でいらしたのは、なんとSさん!
移動してお茶をご一緒して、楽しいひととき。
(目当てのカフェが2店とも休みで、無駄に連れ回してしまい申し訳なく...うう)
お買い上げの帯も見せていただく。素敵〜。
日記を拝見したが、やはり一目惚れのようなお品だったらしい。
そんな幸せな空気に触れて、帰り道、私までも何だか嬉しい気分になったのだった。

着物も羽織も、ウールなので単。着物が黒×グレー、羽織がブルーグレー。
全くもって地味...というか、黒すぎ。
帯はこればっかり、の、いつもの赤い八寸。
襦袢は二部式で、付け袖は木綿生地。
薄ピンクに飛び絞りの帯揚げに、花浅黄色の帯締め、同系濃色の羽織紐。
足下は、ボルドー更紗鼻緒・舟形下駄。

2004.4.1 [木] 田島隆夫展

渋滞で時間を取られ、しかも龍雲寺バス停が環七から離れていて、焦る。
地図で見当をつけてたより距離があって、また焦る。
半泣き状態で、5分前に到着。たまたま取ったルートが最短だったようで良かった。

...が、思ってたより着物の点数が少なくてちょっと拍子抜け。
地下のテーブルの上の着物、触ってもいいのかと係の方に確認したら、着物はNGで反物だけOKと言われた。ひと固まりで置いてあったからいいのかと思ったよ。うーん。
できれば住宅部分の展示のように、全部、自然光が入る場所で見たかったなあ。
あと、あやうく縞帳を見逃すところだった。
いろいろな物を見る。結局は、自分がどういうものが好きで、何に惹かれるか、ということの確認作業なんだな。
何を美しいと感じるか。展示会などでなくても、その機会は多いほどいい。

緑道の桜並木はふわりふわりと花びらを散らし、近所の人が時おり行き過ぎる。
ここ数日の、"なんか違う"という欲求不満が解消された気分。満喫。

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