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2004.1.5 [月] 11:50 pm 年始

今日は取引先への年始廻り
日本橋 人形町界隈にほとんど着物姿無し すべて平常モード
自分の羽織 袴姿はけっこう浮いてるなあと感じました
紋付でないのでまだ良かったようにも思う
京都関係のメーカーの初市を覗き 新作のチェック
銀座から目黒を廻り落合で終了
明日からの旅に備え車の点検をする
6日から仕事始めですがスタッフに任せてしばし休養
年末の大掃除は仕事始めにすることにしてから数年たちますが
それで良いと思っています
居ない間に済んでくれれば良いのにと思うが 今年は13日だそうで
やはり逃げられない(笑)

それにしても羽織りの紐の付け外しは面倒なものですね
皆さんはどのようにしておられますか
乳(ち)の作り方にも問題がありそうです 自分のは大きめに
作っているのですが 小さめだと紐のつぼが入りにくいですよね
結構和裁士はそのへんの苦労は分かっていないと思う

そんなことで12日までお休み。

2004.1.1 [木] 7:36 pm 羽織紐

あけましておめでとうございます

日記の更新もままならず2004年に到りました
昨年1年は好い事 嫌な事いろいろな事がありました
ただ良い事が圧倒的に多いのは幸せなことだと感謝します
このKIMONO真楽のメンバーに入れて頂いたのはとても良いことの一番です
年末の仕事は29日で終りましたが 遅れに遅れていた原稿書きが残っていて
31日に入稿して終了!(担当者のお正月を潰したか?) さあ 飲むぞ!!(笑)
原稿は胴接ぎによる身丈出しについてでしたが あまりにも多岐にわたる方法があって
まとめるのに苦労いたしました 

そんな年末の29日に友人の組紐師から羽織り紐が届きました
春に依頼しておいたのですが 組み方 色目はお任せでした
出来上った紐は綾竹組昼夜房無しで黒米染と桜染のリバであります

私のきもの歴は茶道が中心でしたので羽織りを着る習慣が無く
あまり羽織を持っておりませんでした
この数年来洋服というものを買ったことが無く 仕事着の作務衣も
ズボンも自給自足?の生活です さすがに仕事着シャツはメーカーに
依頼しておりますが。。。(自給するには難しいのです)
やはり羽織も無いと困るので父の形見の結城縮を羽織に仕立てました
父は小柄でしたのできものにはなりませんので羽織くらいが丁度良いです
女物ですと胴接ぎできものにもなるのですが 対丈は無理なのです
不思議ですね 短い着物は無理で 長いきものには出来るんですから。。。(お端折の妙)

その結城縮はかなり着込んであって柔らか物の風合いなのです
良く言ったもので 『染め物は退化するが紬は育つ』は本当ですね
そしていざ羽織りを着ようとしましたら紐が無いのに気が付きました
無いと言うのでは無く 房付きはあるのですがあまり好みでは無いのです
それで友人に房無しを依頼しておいた紐が出来てきたのでした
房の部分がキリリと角に依頼しましたが 帯締めも角のほうが良いと思うのですが
どうなのでしょうね?
でもそれからが大変で 平打ち紐の結び方が解らず悪戦苦闘 昼夜なので
色を揃えるのが難しかったがとても良い紐です

こんな風にいろいろな職人さんとの出会いが新しい作品のヒントになっていきます
今年はどんな人に出会えるんだろう 
中旬には雪の五泉を訪ねますが 何年も前から会いたいと念じていた人です
素晴らしい生地に出会い 生地端の機屋さんの刻印からの想いが通じたのでした

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