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2003.12.31 [水] おおみそか

今年を振り返ると、人生には突然に何が起きるか解らないと言う事を思い知った年でもあった。
平凡であり、健康であることが何よりの幸せである。
除夜の鐘とともに初詣に行くのは毎年のことだが、本当に来年こそは嫌なことがさる年であってほしいと願いたい。

今年は着物着用日は70日だった。
昨年から見ると家で普段に着る機会が減ったかな。
KIMONO真楽の皆様の日記を拝見しながら励みに、来年も着物生活を楽しみたい。

さて、今年最後の楽しみは、宝くじの番号を見ることだぁ。

2003.12.28 [日] 劇場への招待

今日でなんとか掃除はやり終えた。
NHK教育で歌舞伎、玉三郎の「お染の七役」が放送される。
観劇したかったのだけど、テレビで見ることが出来るなんて嬉しいことだ。
主人が他の番組を見ていて、図々しいことに他のチャンネルもビデオ録画してる。
悲観にくれていると息子が自分のテレビで録画してくれると言う。感激!
明日、ゆっくり観劇しよう。

2003.12.24 [水] クリスマスイブ

さて、今日のクリスマスイブはケーキも買ってないしどうしようかと思っていたら、主人からお誘いがあり、いそいそ着物に着替えて待っていて一緒に出かけた。
行った先は、お料理が美味しい馴染みのお店。
お馴染みのご夫婦も主人の後輩(いじめられましたと言ってた)のお方も一緒に楽しいひと時でした。
お料理もクリスマスバージョン。

今日、秋に金沢駅で撮られた写真が掲載されてる「SAKURA」の雑誌が届く。
ちょっとした瞬間に撮られてしまったのだが、それぞれが自分の格好で撮られてるのが面白い。
雑誌に載ったなんて初めてだ。

2003.12.21 [日] 忘年会

なんとかお天気がもっている。
今月初めての着物を着て、忘年会に出かける。
家を出るときは、足元が雪があるのに金沢は雪が無い!
同じ北陸なのに、なんでやねん!

時間が経つのも忘れるくらいに、飲んで喋って笑って楽しかったです。
行きも帰りも主人に駅まで送ってもらい、迎えに来てもらった。
日頃、私がしていることに主人も嫌とは言えず、この逆の身分はとっても良い気分ですねぇ。
くせになりそうだ。

2003.12.19 [金] 冬将軍居座る

今、外を見たら雪が降り続いてます。
夕方より10センチは積もってる。
天気予報は残念ながら見事に当たってますね。
 
今朝、雨風の最中にポツンポツンと雨漏りの音がする。
部屋までは雨漏りが来ていないけれど、屋根裏には来ているようです。
すぐに瓦やさんに見てもらうと、屋根の瓦の棟がずれて横殴りの雨風に吹き込んでそうなったらしい。
30年経った家は、そろそろ瓦の吹き替えの時期にきてるらしいが、晴れ間をみて棟を外して締め直してもらうことになった。
この雪です。
出来るんだろうか。

2003.12.16 [火] 泊まりたくない旅館

お正月に温泉に行こうってことになった。
ネットで調べると、希望する日に空いてる旅館は2軒。
そのうちの1軒は、以前にやはりお正月に泊まった所で、とっても嫌な思いをした旅館。
サイズの合わない浴衣を出されて、交換を頼むと仲居さんは「あらぁ、またたたまなければいけない」と独り言を確かに言ったのを聞いた。
思わずこちらが「すいません」と言ってしまう。
仲居さんの教育のなってない旅館は、万事が駄目です。
それに引き換え、誰もが知っていていつも日本一にランクされる旅館は流石です。
至れり尽せりで、泊り客を最後まで気分よくさせて、また泊まりたい!と思わせてくれるもの。
知人に聞いたら、もう1軒の旅館も評判が悪いそう。
この差し迫った時期には、そんな旅館しか空いてないんだね。
知人お勧めの良い旅館が、日にちが一日ずらして空いてたので即予約した。
私のその旅館の査定は?楽しみだ。

2003.12.14 [日] 今日は何の日

今日は赤穂浪士討ち入りの日で、娘の誕生日でもある。
この時期になると忠臣蔵とかの話題が出てくるので、「○○ちゃんの誕生日」って覚えていて下さる方もいる。
と言うことで娘家族とランチに行って来た。
着物で出かけようかとも思ったけれど、その後温泉に入りに行く予定だったので辞めた。
脱衣所で浴衣ならいいが、着物を着るのは考えてみてもちょっとやりづらそうだ。
それに最近お天気も悪いし、ちょっと気分的にもついつい着物生活から遠ざかってる。
週間天気を見ても傘マークばかりで、週末には雪だるまが出てる。

居間のカーテンをオーダーしてたのが出来てきた。
ちょっと部屋が明るくなったと思うのだが家族の反応は無!
ム?ム!ム!!
ガッテンが行かん。

2003.12.10 [水] アナログ世代

そろそろ年賀状の準備をしなければとパソコンでプリンターに取り掛かる。
半分ぐらい印刷したところで、プリンターの調子がおかしくなりだした。
いろいろ試してはみるが時間ばかり経ってうまくいかない。
明日、サポーターに電話をしなければと半ば諦めてた。
息子に「調子悪いんだけどわかる?」って聞くと「わからん!」と言いながらあっちこっちクリックしだして、結局プリンターのインストールをやり直してくれて回復した。

今の時代の三種の神器は、「薄型テレビ」「デジタルカメラ」「DVDレコーダー」らしい。
どれも欲しいものばかりだけど、アナログ世代の私はちょっと不都合があるとお手上げだ。
以前、電気製品の大好きな父がファックスやコピー機を買い込んで使いこなせなかったのを思い出す。
人のことも言えないこととなりそうだ。

2003.12.7 [日] スペインの思い出

テレビで世界遺産のスペインのアルハンブラを昨日から放送してる。
洞窟の中でのジプシーの迫力あるフラメンコが懐かしく思い出されるが、スペインでは思い出すのも嫌〜〜な思い出もある。
楽しい旅行の最後の日に、事件に遭遇。
今考えてもよく無事で帰って来れたものだとつくづく思う。
あれ以来、主人とは海外旅行には一緒に行きたくない。
日本人が海外で事件に巻き込まれた一人です。

2003.12.4 [木] カレンダー

この時期、いろんな所からカレンダーを貰う。
今日も、冷やかすだけの呉服屋さんが案内状と来年のカレンダーを持ってきた。
女優さんがここ一番と言う着物を着て微笑む写真がカレンダーの大半をしめて、肝心の月日と言うと下の方におまけのように付いている。
そして「きものの○○」と宣伝も忘れずに入っている。
申し訳ないがこのカレンダーを掛けるお宅は、今はあるのだろうか。
いくら着物好きと言えど、ちょっと掛ける気がしない。
一昔前の何処かの茶の間に掛けられていたようなのを見た事はあるが、今のライフスタイルには何処に掛けても浮いてしまうような気がする。

昨年の暮れに、気に入っている呉服屋さんから小さな茶筒のようなものを戴いた。
中を開けると、細くて長いカレンダーがクルクルと撒かれて入っていた。
金沢が好きで住み着いてしまった青い目の和装画家クリフトン・カーフさんの挿絵と彼の好きな言葉が書いてあるものなのだ。
もちろん「きものの○○」なんて野暮な名前も書いてない。
彼は日本名を「佳風」として四六時中着物で生活して、日本家屋に住み、日本人以上に日本を愛している方なのだ。
やはりセンスのある店のすることは違うと感心した。
今年1年我が家にそのカレンダーが掛けられたのは言うまでもない。
http://chibicyan.hp.infoseek.co.jp/...

2003.12.1 [月] シークヮーサー

沖縄から荷物が届いた。
シークヮーサーが血圧、血糖値を下げるのに有効だと耳にして、ネットで注文したのだ。
シークヮーサーは、沖縄の小さいミカンで半端じゃなく酸っぱいミカンらしく、その原液果汁。
主人のために注文したのだが、私は酸っぱいものが大の苦手でいくら身体に良くてもちょっと飲めそうにない。
焼酎割や料理に酢の代用として使えるらしいのでそれで挑戦してみよう。
うこんも随時購入してるけど、沖縄の食材って身体にいいものが多いのは何故だろう。

荷物の保護のために一緒に入っていたクシャクシャの沖縄の新聞を広げてみて見た。
新聞の小さな見出しの「○着物・・・」
沖縄に新しい着物のについての記事かと興味津津で見ると「漂着物・・・」
「ヒョウチャクブツ?・・・」
一瞬の見た目は勘違いする言葉、着物の名前に見えたのは私だけか。

2003.11.29 [土] 大女

今日、5月頃に着物で出かけた時の写真が出来たので写した方から戴いた。
私が異様に大女に見える。
一緒に写した人は、着物にはピッタリのなで肩の人なのだ。
ハンガーのようないかり肩は、やはり着物では大きく見えるのね。

今日は、ご近所の方と食事と飲み会。
祖母の本塩沢の着物を着る。
祖母も昔の人にしては大きな人だったから私が着ても身丈が充分にあるのだ。
祖母もきっと自分が大女だ!と私のように思っていた時があるのだろうな。
帯揚げは、羽織になり損ねた湯のし前の絞りの反物のはぎれ。

2003.11.25 [火] 脱ぐと凄いんです

家から2,3分の目と鼻の先に、宇宙船が停泊しいてるような感じの、ある大会社のスポーツドームがある。
その中にトレーニングセンターもあることは知っていた。
その施設は、その会社の所属スポーツの体力増強の専属施設だと思ってた。
今日、それが一般にも開放されてる施設だと初めて知った。
このスポーツドームが建ってから10年近くなると言うのに、なんと灯台下暗しである。
友人と行ってみると、沢山のトレーニングマシーンと週1回勤務の筋肉もりもりのインストラクターまでいる。
会社の厚生施設としても使うように、夜8時半まで開放されているのだ。
早速、自分のメニュウとトレーニングマシーンの使い方を教わる。
さぁ、これから多いに活用しましょう。
私達が説明を受けてる間の利用者は4名で、こういうことを知ってる人は少ないんでしょうね。
平日利用で年会費3000円だけなんです。

私、「脱ぐと凄いんです」を目指そう。

2003.11.24 [月] 寒ぶり、甘えび、越前かに

越後湯沢で駅弁買って電車に乗り、氷見に行き寒ぶりを食べる。
海沿いに和倉温泉に行き一泊。
次の日は金沢に出て観光して、近江町市場で甘えびを食べて、加賀温泉で露天風呂に入り、三国に出て越前がにを戴いて一泊、東尋坊を見学して芦原温泉で露天風呂。

今日テレビでの旅番組でした。
なかなか良いコースかもしれない。

氷見でぶりが今年の大漁とニュースに流れてた。

2003.11.23 [日] リンゴ狩り

心配していた天気もなんとかなり、予定していたリンゴ狩りに行って来た。
たわわに実るリンゴをもぎ取りかぶりつく。
リンゴのジュースがほとばしるようで、蜜が入ってみずみずしく美味しい。
その後、みんなで鉄板で焼きそばや豚汁、おむすびなど食べ過ぎです。
今年で3年目のリンゴ狩り、毎年誘って頂く方に感謝。

2003.11.22 [土] 今が一番大切

北陸らしい霙交じりの寒いお天気です。
天気予報では表日本はさんさんと太陽が輝いている。
いつものことながら、なんでやねん!と思ってしまう。

今日は年配の知人の方のお見舞いに行く。
その方の今は、とてもせつない晩年の生活で、年老いてからのわびしい思いの生活はしたくないとつくづく思ってはみたが、一緒に見舞いに行った連れが
「年老いて、そんなに良い事はないわよ。人生何が起きるか判らない」
と言われた。
今のこの環境の生活が保証されてるわけではない。
一寸先は闇なんて言うと哀しいが、「今が一番大切」と言う思いで行きたい。

今日の画像は、先日(11月5日)にホテルの洗面所で使用後(トイレ使用後ではない)の母と撮ったもの。
母は今を一番謳歌している人かもしれない。

2003.11.21 [金] 錦秋花形歌舞伎

小雨の中、久しぶりの地元での歌舞伎鑑賞に行く。
中村勘太郎、七之助の「棒しばり」は、兄弟の息も合って見応えのあるものだった。
七之助は、「ラストサムライ」にも出演しているらしく、昨夜はトムクルーズとカラオケに行ったとか、獅童は昨日旅の番組でロンドンから帰ってきたばかりとか、歌舞伎以外にも忙しい生活を送って、体力がいることだなぁとつくづく思う。

今日は先日、母の着物の八掛けを取り替えガードをかけて、自分サイズに仕立て直した着物。
裄が自分に合ってると気持ちがいい。

2003.11.20 [木] 猫に小判

14,5年前に義母が着物を作ってくれた。
その当時は、たまに着物は着ても今のように嵌ってはいなかった。
だから作ってもらった着物も結城というちょっと名の通った紬の着物という認識でしかなかった。
今、BBSでも話題になっている結城について勉強させていただき、私の結城の証紙を改めて見てみるとまさに「重要無形文化財指定」の本物であることがわかった。
あろうことか私は、以前に着物のはぎれで小物を作っていた時にその反物の証紙が付いている一部を切って使ってしまっていたのだ。
この大ばか者!
最初は4枚の証紙が付いていたように思う。
その時一番右端の証紙を剥がしてしまっているのだ。
このふとどき者!

作っていただいた当時は、訳もわからずにそんなに感激はしなかったように思う。
今の私なら、飛び上がらんばかりに感激したであろうに、義母に申し訳ないと思うと同時に、これから大切に着ていきたいと思っている。

2003.11.19 [水] 着物に目覚める?

小春日和の今日、娘と着物で出かける約束をした。
私が若い頃着ていた可愛い系の着物と、私の母が若い頃着ていたカジュアル系の着物を用意しておいたら、娘はお婆ちゃんのカジュアル系オレンジと黒の格子の塩沢着物を選んだ。
娘も着付け教室には行っていたのだから着付けは出来るはずだが、時間的制限もあり私が着付けて金沢へ出かける。
娘は着物に慣れてないせいか、歩く姿も少々ぎこちなく、下駄も変に指に力が入ると言って、はにかんで街を歩いてた。
ランチの後、尾山神社で紅葉を狩りを楽しんで、その後デパートで「ながもちや」のセールをしていたので出かけたが、これと言ったものも見つからずブラブラとしていたら、娘が見知らぬ女性と談笑している。
私は、てっきり娘の知り合いの方と偶然に会って話をしていると思ってた。

女性「素敵ですね」
娘「・・・・」
女性「お似合いですね」
娘「ええっ!わ、わ、私ですか?」
女性「趣味で着てらっしゃるの?帯も帯締めも素敵だわ。自分で着られるの?」

娘はビックリするやら嬉しいやらで、まさか誉めてもらえるとは思ってもいなかったらしく、この次も着物で出かけたいと着る快感にちょっと目覚めたらしい。

娘は半襟、帯揚げ、足袋を芥子色、帯は型絵をアップリケした黒繻子の帯び、丸ぐけ帯締めと袋はお揃いの手作り。
私は今が絞め時の落ち葉の塩瀬帯。

2003.11.15 [土] 福来魚

朝、晴れていたので布団を干した。
もうそろそろ干せなくなるだろうなぁ。
午後から庭の木々の雪吊りをする。
今年もそんなに雪は積もらないとみて、大きな木は雪吊りをするのを辞めたのだけど、はたして大丈夫かな。

夕食は、その土地によって名前が違うフクラギ(鰤の一歩手前の名前の魚)を一尾買ってお刺身にしたが旬なだけあってとっても美味しい。
私一人晩酌、男二人ガツガツ食べてた。
このフクラギは、胴がふっくらして尾がきゅっと締まった魚の姿が、 あたかも若い女性のふくらはぎに似ていることから名前が付いたそうだ。
後に福が来る魚と字が当てられ縁起を呼ぶ魚となった。
今日のフクラギは、私のフクラハギの方がちょっと勝ってたかな。

2003.11.14 [金] 合掌

昨夜娘の友人の突然の訃報を聞いて驚いた。
ご両親も知っている方だったので、お葬式に行ってお別れをしてきたが、お母さんのあまりの悲しみに言葉をかけられなかった。
残された小さな男の子は、自分の母が亡くなったことが判っていないようで見ていても辛い。
娘の携帯履歴に「今度子供と一緒に会おうね」とメールが入っていたと聞く。
それが叶わぬままに、今日の日となっていた。
合掌

2003.11.13 [木] 着物をもっと着ましょう

以前、人形作りを習ってたこともあり、高橋まゆみ創作人形展が開催されてたので行ってきた。
http://www.1-light.com/...
どの人形を見ても、心がほんわかとなり口元がほころんでしまい、人形達の話し声が聞こえそうな気がした。

夕方に、地元の江戸風俗研究家で「日本人として着物をもっと着ましょう。」と言ってる方が、自分の収集したアンティーク着物を若い男女のアナウンサーに着せてテレビに毎週出ている。
なかなか素敵に着物を着こなして、それを見るたびにもっと若い子に着て欲しいと思っているのだけど、なかなか若い子にはこちらでは普及してませんね。
今日の着物は、女性アナウンサーは古い黄八丈の着物を着て、男性は裾模様のある着物を着てた。
男物の裾模様の着物は演歌歌手では見るけれど、派手な着物ではなくあくまでも普段着らしい着物で初めて見た。
歌舞伎者と呼ばれる昔の遊び人が着ていた着物らしい。
この番組で少しでも着物を着てくれる人が増えたら好いのだけど。

2003.11.11 [火] 富山が一番なもの

朝から土砂降りの雨。
ちょっとの用事に行くのにも、母がつまらないから行くと言ってついて来る。
どうもじっとしてるのが嫌いな性格のよう。

夕食は、お鮨屋さんへ。
ズワイ蟹が解禁になって、コウバコ蟹(ズワイ蟹の雌)を戴いた。
ズワイ蟹よりずーっと小さいのだが、甲羅の赤いみその上に蟹の身が取り出してのっけてある。
ズワイ蟹よりとっても美味です!
母曰く、鮨はやっぱり富山が一番だわ。

2003.11.10 [月] 何の日?

結婚記念日です。
朝、何年目かと考えてみると、なが〜い年月が経ってますなぁ。
銀より高価な○婚式のはずだけど何なんだろう。

昨日、母が親戚の法事に出席のためにやってきた。
お下がりの甘いお菓子が一杯あって、お茶うけに不自由しませんがこりゃ太るかも。
それから母が「寒い、寒い」と言ってるけど、私自身はそんなに寒く感じないのだが感覚がおかしいのかな。
今日、初めてストーブを付けた日です。

2003.11.6 [木] 伝統工芸

「職人技、伝統工芸ふれあい展」に行ってきた。
織りや刺繍,染めなどの実演もされていた。
結城紬の真綿を紡ぎ、小さな亀甲を織ってるのをみると本当に気が遠くなりそうで、あのお値段になるのもうなづける。
故郷の工芸のブースで、作品に同級生の名前が伝統工芸士として載っていたのには懐かしかった。
頑張っている姿を想像してみたが、どのようにも想像しても中学生の頃の顔しか出てこない。
もういい小父さんか爺さんになってるかもしれないなぁ。
人のことも言えないけれど。

2003.11.5 [水] 使用前、使用後

母と金沢で待ち合わせる約束をした。
「面倒だから洋服にするわ」と言っていた母は待ち合わせのいつものロビーに行くと、しっかり着物を着て待っていた。
いつもの如く、これからの多忙な予定を話し始めた。
お茶会、お別れ会、温泉、奈良旅行、、、その間に親戚の法事のために我が家にもやって来る。
私より忙しいじゃないの。
まぁ元気に楽しんでくださいな。

母の着付けは、ある程度の年配だからぐずぐずに着ていてもいいのだが首と掛け襟が擦れ合うのが気になる。
ホテルのトイレで着付けをやり直してあげることにした。
ココのトイレの洗面所は、カーペットが敷いてあるし、お花は生けてある、素敵な絵が飾られソファまである、そして等身大の鏡まである。
うちのどの部屋より素敵かもしれない。
母の着付けが終わると「シャキッとして楽だわ」と言う。
そりゃ、言うのもなんですがよくチラシなどにある、使用前(そこらのおばあちゃん)、使用後(料亭の女将)みたいです。
二人で自動シャッターで写真撮影をしたが、きっと出来た写真は、素敵なお部屋で写したように見えるでしょう。

その後、絵画鑑賞へ。
受付の方が「素敵ですねぇ」と誉めてました。
悔しいが私ではなく母に。

2003.11.3 [月] 幸せそうな家族連れ

主人の靴を買いにショッピングセンターへ。
お天気が悪いから、子供を連れた家族連れが多い。
私達二人連れは、行く所がないから暇つぶしみたいな感じにも見えるなぁ。

幸せそうな親子連れと思って見ていると、3人の男の子を連れた母親が、真中の男の子に足蹴りをしているのを見てしまった。
腕白盛りの男の子を育てるのは大変だとは思うけれど、外でそんな風なら家ではどんなことをしてるのかと心配になる。
これもひょっとして虐待か。
された子供は、きっと他の人にもそんな態度をとってるんだろうな。
子供が欲しいのに持てない人だっていっぱいいるのに、子供は親を選べないし、、、
毎日のように子供虐待のニュースで哀しくなる。
私達は、幸せそうな家族に見えるかな。

2003.11.2 [日] おむすびの日

朝6時に起こされた。
そういえば昨日「骨董市に行く?」って主人に聞かれていたんだったわ。
慌てて準備して市に着いたのが7時でだった。
いつも行く時より遅くに着いたので、もう境内は人で一杯であれこれ見て楽しんで、境内で豚汁とおむすびで朝食。

そのあと紅葉を求めて五箇山の温泉に行った。
http://www1.tst.ne.jp/...
お天気もよく、紅葉を眺めながらの露天風呂で満悦。
しかし、昼食時はどこもかしこも待つ人で一杯でちょっとやそっとでは食べられない。
この辺は、世界遺産で登録された合掌造りの地だから人出が多いのはしょうがない。
この行楽日和ですものね。
結局、お昼はおやつの時間頃にようやくおむすび専門店で、またまたおむすびを戴いた。(とっても美味しかったけれど)

朝もお昼もおむすびの一日。

2003.10.31 [金] これで合格点

その着物を着ると何故か落ち着かなかった。
ある日、一緒に食事をした人が前に座った時
「掛け襟、長さが違わない?」とご指摘を受けた。
なんと下前ならわかり難いものを上前の掛け襟のほうが短いのだ。
この着物は、躾つきで綺麗なもので買ったが何故か布ぎれに番号を付けて縫い付けてあった。
今思うと、着物を仕立てる習い事のために仕立てられた着物のように思え、番号をつけて提出したのかもしれない。
仕立てる目的だけのために、着ないで手放したのだろう。
減点の対象になったでしょうね。
私がお直ししておきました。
今日はビデオで外国のリメイク版「リング」を見ながらチクチクと。
日本版を見たせいか、貞子の方が怖そうだった。

2003.10.29 [水] この次は着物で

今日は、映画「キルビル」を見ようと思った。
R−15なので、見てしまった息子に聞くと、頭や手が飛んできて血がドバァッと出て来るらしいので辞めた。

娘がやって来た。
以前から着物を着て金沢に行こうと話をしてたから誘ったが、今日は早目に帰らなければいけないので、洋服でなら行くと言うから私だけが着物で出かけることにする。

先日上京した時に、どうしても戴きたかったのりんさんのカレーを買って帰った。
主人も息子にもとっても評判が良く、また食べたくなるようなカレーだった。
なんとそのカレーが金沢でも買い求められることが判ったので、まずはカレーを目指した。
確かにありました。ラッキー!
その後、「北海道展」が開催されてたので覗いて見たが、なぜか食べ物ばかり。
和のものとか職人の技みたいなものは無いんですね。

今度は娘にも着物を着せて一緒に出かけよう。

2003.10.28 [火] ガス炊飯器

キッチンをリフォームした時に、ガス炊飯器用のガス口をつけておいたほうがよいとアドバイスを受けて付けたが、今まで使うことがなかった。
ガス炊飯器は早く炊き上がり美味しいと言われてる。
我が家もとうとうガス炊飯器にすることになり、今日取り付けにきて初めて使ってみた。
予想通り15分で炊き上がるからこれならタイマーもいらないわね。
種火が付いていて保温も出来る。
食べてみるとやっぱり美味しいわ。

何も知らない男二人、お代わりをした。

2003.10.26 [日] 肩もみは嫌なこった!

主人が最近肩こりがひどくて、肩もみをたのまれる。
ご機嫌取りのポイント上げ?とばかりに効くつぼをグリグリ押す私は、恨みを込めてるようにも見えはしない。
先日はマッサージに行ってきてちょっと楽になったと言っていたが、なんと昨日今日と連続のゴルフ。
又、肩こった!と言ってももう知〜らない。

今日は、昨日のゴルフの賞品の松茸ご飯だ〜い。

2003.10.25 [土] それぞれの着物事情

最近私が着物を着ても家族の反応は無い。
普通になったのか、何を着てようが興味が無いのか。
今日会った方々は、ご主人から着物禁止令が出てもめげずに着ている人、片やご主人も子供も着物で一緒に出かける人、あまりにも着物姿が馴染んでしまい反対に洋服を着ると感動される人、しっとりと着物を着られる人、皆さんそれぞれに着物を楽しんでおいでです。
ちょっと時間を忘れての楽しいお酒と語らいのひとときでした。

2003.10.24 [金] あの手この手の次の手

訪問者1
先般の呉服屋が家にやってきた。
「ちょっと早めの忘年会をするので出られませんか?」
(連れもいないのに見ず知らずの人と忘年会などはしたくはないです)
「中京方面でとても良いホテルをご用意して、蟹が食べ放題なんです」
(オイオイ、蟹はこちらの方が美味しいんだよ)
「一応会費として3000円なんです」
(慈善事業じゃあるまいし、遠出をして一泊して蟹食べて、そんな上手い話があるわけない)
固くお断りしました。
行きはよいよい帰りは怖い。

訪問者2
娘の結婚の時に買いそろえた家具やさんの営業の方が来た。
彼は、芸名のようなとても素敵な名前の持ち主である。
本人はと言うと名前からは想像できない、坊ちゃん刈りの気の良さそうなお兄ちゃん?おじさん?の年齢不詳の方である。
バリバリの営業の方と違い、やんわりと話されると情にほだされそうな感じなのだがそれが曲者かもしれないなぁ。
経費のかかってそうな絨毯の展示会のパンフレットを持って来たのだが、当方は買える訳もないし、敷く所もない。
固くお断りしました。
その手の物欲はさらさらないのです。

2003.10.23 [木] ガードの利点

今日は冷たい雨が激しく降り寒い日となった。

先日頼んでいた着物の洗い張りとガードが出来たので取りに行く。
縮緬の着物は、長い年月で表地が湿気で少しづつ縮むそうだ。
だから裏地とのバランスが悪くなり、どうしても裾の方で袋になってしまうらしい。
それを少しでも防ぐためにも、ガードはしたほうが良いとのことだ。
今回、洗い張りとガードを一緒にしたのでガードが2割引だった。
思いがけずの割り引きで、嬉しい気分。
母より譲り受けた時は赤い八掛けだったが、今度の仕立てで渋い緑になる。
さぁ、仕立てに出さなくては。

雨が止んだ空に虹が綺麗に出てた。

2003.10.21 [火] あぁ、防御策は?

天気予報では晴れのはず。
朝起きると、、、雨じゃない!
北陸特有の「弁当忘れても傘忘れるな!」の季節になってきました。

今日は久しぶりの方々と金沢へ。
着物好きが行く所は、やはり着物があるところに足がむく。
わぁわぁとかき回し、それぞれが自分の世界に入り込んで、好きなものをしっかり抱え込んでる。
あぁ、今日は財布にそんなに持ち合わせて無いんだわ。
何のことはない、良いのか悪いのかカードがしっかり財布に入ってるし、もちろんこの店では使えます。
あぁ、防御策は何もない。

兼六園の始まったばかりの紅葉を眺めて、みなさん満たされた気持ちでランチをいただきお腹も満たされる。。
やっぱり着物好きと一緒は楽しい。

2003.10.19 [日] きもの仲間

着物好きが年に数回会う会に出席した。
お馴染みの顔も何人かいて、やはり同じ趣味を持ったもの同志は話をしても楽しい。
その中でも際立って着付けの上手な方がおいでて、伺うとやはり着付けを教えていらっしゃったり、人に着付けてあげたりしている人だった。
本当にみなさんの素敵な着こなしを見ているだけで楽しかった。
お昼は前から戴きたかった白海老料理で有名な老舗の料亭で。
女将さんが「白海老70匹入ってますから、数えて食べて入ってない人は言ってくださいね」とユーモアがある方で、白海老は甘海老よりずーっと甘くて美味しかった。

父が作りそびれた男柄大島に母の羽織を解いて八掛けにつけた着物と紅葉の塩瀬帯。

2003.10.18 [土] 水に注意

叔母から母へ、そして私に回ってきた縮緬らしき着物を洗い張りに出した。
今日取りに行くと、この着物は水に入れると反物の巾の3分の2位に縮み、(ビックリ!)湯のしをして元の巾に出したそうである。(安心した)
だから雨や汗、水滴には注意しなければ縮むと言われた。
それでお勧めのガードをしてもらうことにした。
縮緬や塩沢のしぼのある着物は、特に水には注意が必要らしい。

今日はご近所の方達とお食事会と飲み会。
画像は今日の着物で、自分が縫ったと言うと感心された。

2003.10.16 [木] あの手この手

時々覗く全国展開の呉服屋さんから葉書が届いた。
1000円の商品券とポリの着物が500円のサービス券が付いていた。
何か誘惑があると思ったが小物が欲しかったので出かけてみた。
商品券を使い小物を戴き、雨用にポリの着物も一つはあっても良いかなぁと思い、数ある中から500円で戴く。
「せっかくいらして頂いたのだから、ちょっと見て遊んでいきませんか」
おぉ、やっぱりね!
お店の方が素敵な紬の着物を見せてくれる。
「皆さん着物が高いと言ってなかなか着る人がいませんが、沢山の方に着て頂きたくこの紬を2000円でご奉仕させていただきます」
なんかあやしい!
「○○周年を記念して問屋さんにご協力いただいて今回だけのご奉仕です。こんなことをいつもしていたら、うちも商売が出来ませんので、これに合わせた帯を一つお願いしたいのです」
安く着物を着ていただくと言う趣旨に少々反していないかしら。
結局着物と帯で帯の値段ということか。
ちっとも安くないんじゃないかなぁ。
ニコニコ笑顔でお断りして、500円でポリ着物と帯揚げを頂いて帰ってまいりました。
うちの母ならひっかかりそうだ。

2003.10.15 [水] 映画を見よう

映画は、二つのショッピングセンター内にそれぞれ6,7スクリーンで上映してる。
この地の人口の割には多いかな。
今日はレディスデーで「マッチステック・メン」を午前中にしているスクリーンへ見に行く。
中に入ると誰もいない。
ひょっとして私一人の貸しきり状態?と不安になったが上映される頃にはボチボチ人も入って、見渡すと12,3人いるようでちょっと安心。
しかし、普通の平日だとどれくらいの人が入ってるんだろうかと心配になる。
誰もいなくても映画は始まるんでしょうね。
映画は面白かったです。
CGも使わない解り易いストーリーで、何より最後のシーンまで楽しめるのは良かった。

ショッピングセンター内で香田晋が新曲キャンペーンをしてた。
気のいいお兄さんって感じで好感が持てますが上着の下のシャツが金ピカの袋帯のようでいただけなかった。

2003.10.12 [日] 歌声に誘われて

朝5時起きして、月1回開かれる富山の護国神社で開かれる青空市に出かけた。
去年はよく出かけたけれど、今年は初めて。
今日は着物だけでなく、他のいろいろな物を見て回ったが楽しかった。
その中で国産天然蜂蜜のお店があり、いろんな種類の花から採れる蜂蜜があったので買い求めた。
家に帰り味わってみると、花によって蜂蜜の色も違えば、味もあっさりしたものからこってりしたものまで全然違うのね。
お店のHPを開いたらビックリ!!
売ってたおじさんの副業が、なんと歌手なのです。
ぜんぜんそんなイメージはありません。
想像ができません。
美声で蜂も誘われて寄って来るのかしら。
http://www.arikawa-kahouen.jp/...

2003.10.11 [土] 秘伝のおでん

今日の夕食は居酒屋で。
おでんで一杯、う〜ん美味しい。
どうして家で作るおでんと違うんだろう。
ついつい焼酎が進みます。
帰りに立ち食いうどんがこれまた美味しかった。
主人がほろ酔いで帰ってくる気持ちのいい気分を実感!
おでんのだしの作り方を聞いたけれど、はたしてあんな味が家でも出来るかなぁ。
今、いい気分です。

2003.10.10 [金] 万歳!!

出かけようと思って玄関に出ると宅急便がきた。
待ちに待った無線機。
早く繋ぎたかったけれど後ろ髪を引かれる思いで、今日は「高村孝太郎と智恵子の世界」を美術館へ見に行く。

帰ってから届いた箱を開けると、無線機の不具合は見つからずとあり、新しいアダブタが一緒に入っていた。
急いで繋ぐと、繋がるじゃないですか。
当然と言えば当然のことかもしれないけれど、一体何が悪かったの?
まぁ、繋がったから良しとしよう。
15日間自由にネットが出来ず、我慢も今日が限界だったものね。
もちろん、修理は無償だった。当然!

2003.10.9 [木] 家事に励みなさい

朝からとっても良い天気。
どこかに出かけたい気分で友人に連絡するが二人から振られてしまう。
ってことは家事をしなさいということなのか。
金木犀の香りに包まれて、植木屋さんに変身して垣根の剪定や木々をバシバシ切った。
大のゴミ袋6つと大きな枝の山。
木も要らない枝を落とすと、見栄えの良い木になるのね。
何事も悪い芽は、早めに落とすがいい。
今日は太陽いっぱいのお布団でぐっすり。

2003.10.8 [水] お江戸へ

無線機の修理にだしたのに、まだなんとも言ってこない。
電話して聞いてみたら、見積もりを10日までには連絡するとのことで、それから修理に入るという。
もう〜ほとんど頭に来てます。

今日は息子が仕事の関係で東京に出かけた。
お留守の間にお許しをもらって息子のパソコンからネットしてます。
ネットカフェは、やっぱり落ちつかないわ。

私、お江戸に行って来ました。
行く日は、予定では晴れだったのに朝から雨。
主人が空港まで送ってくれると言う。
芝居見物と遊びに行くのに申しわけなく、主人に「貴方のおかげです」と感謝の言葉を言うと照れてました。
本心で言ったのだけど、やっぱり旦那様をおだてておくのが一番ね。

東京では人を掻き分けよく歩いた。
奇奇怪怪なおばあさんの後ろを歩いた時には驚いた。
オレンジにハートのマークがついた下着のパンツの上に、透け透けのスカートを履き、頭にはパンストをターバン風に巻いていた。
なんでも有りの所なのね。
それから、さながら外国のようなオープンカフェでおしゃべりして夜の表参道を歩き、浅草では外人の方と一緒に写真を頼まれ、念願の平成中村座も汗まで見える席で観劇出来て感激でした。

今回もずーっと着物で通した3日間でした。

これからも一生懸命おだててお江戸に行こう。

2003.9.29 [月] ネットのない生活5日目

いつでも好きな時間にネットをしていた生活から、ネットがなくなった生活になってなんだか消化不良のような毎日だ。
ただの箱になってしまったパソコンを憎らしく眺めている。

今日は生まれて初めて、ネットカフェなる所にやってきた。
あぁ、懐かしき真楽!

以前から平成中村座が見たかった。
券に余裕があると聞いてのんびりしていたら、残りわずかと聞いて慌てて券を予約する。
お尻に火がつかないと行動に移せない悪い性格だ。
主人に事後承諾をとる。
私が年に一度あるかないかの、ちょっとやそっとでは出さない声をだしたものだから、何事か!ってな顔をしてた。
「女房孝行しておかなきゃいけない年頃になったから、楽しんで来ればよい」とのお言葉。
主人に後光がさしてるように見えた。
あぁ、楽しみだ。

それにしてもネットカフェェって不気味なくらい静かなのね。

2003.9.27 [土] 休業

ケーブルテレビのメンテナンスが長引いて、やっと終わったと思ったら無線が効かずに私のパソコンが使えない。
サポートセンターに電話して、いろんなことを試してみたけど結局はダメだった。
朝から何時間もかかって、電話代を使って。。。
無線機を修理に出すことになった。
どれくらいかかるんだろうか。(時間も代金も)

毎日真楽に来れないのが寂しい。
復活するまでしばらくお休みです。

2003.9.22 [月] お麩、オフ?

今日は気持ちの良い天気になった。
 
麻の暖簾のかかった玄関の門をくぐって、石畳のアプローチを進むと、一昔前によくあったような懐かしい家の玄関についた。
戸を開けると、にこやかな顔で店主は迎えてくれた。
庭の見える座敷に通されると、お絞りとお茶を持ってきた人がまたまたご丁寧に挨拶をされる。
今日は、すべて麩を材料にした料理を頂いた。気持ちの良いサービスと味で、とても満足だった。
季節柄か、若い女子の一人旅の方が二組いらして、一人の方は一品づつ出されるお料理をデジカメで撮影してた。
金沢って、一人旅してみたい街なのかなぁ。
今日は、着物のオフの日です。

今日は、昨日の着物に絽綴れの帯に変えて。

2003.9.21 [日] 幻の絣

昨日、北前船の家に絣が展示されていた。
拝観者が分けて欲しいとか、何処で織られているのかと聞かれるそうだ。
この絣は、ずーっと以前この地の婦人達が自分達の着るものとして家庭で織られていて、地名をとって○○絣とされ、今では幻の絣だそうだ。
昔、そのような絣はあちこちにあり、もう織る人もなくすたれて無くなったものが沢山あるんだろうなぁ。

主人が昨夜から決めていたロケーションの良いレストランでランチ。
今日はあっちだ、こっちだと着物女二人の運転手になってもらった。

雨で寒くて着物がちょうどいい。

2003.9.20 [土] 貴女も来たまえ

先日出来上がった会津木綿を着た。
ちょっと厚めの木綿だけれど、今日はそれを着るに相応しいお天気となった。
やはり暑さ寒さも彼岸までと言われるのは本当なんだなぁ。
帯は、やはり手作りの木綿のイカット。

今日は、北前船回船で財をなした国指定重要文化財の家を見学してきた。
本当に当時は、考えられないような財をなしていたんだとつくづく思った。
北前回船は年々倍の利益をあげて、またの名前を「ばい船」と呼ばれていたそうな。
昭和の初めに160万円の寄付をしたと言うから、今で言うなら16億?
衣装蔵もあったというから、さぞやためいきのでる着物達があったことだろう。

2003.9.19 [金] 次の年も

家の中がスッキリしたら、庭の木もスッキリさせたくなった。
夾竹桃がいくつもの枝を四方八方に伸ばしてる。
この木は、春に枝を切ったのに切った後から次々と枝をだして、それがすぐに大きくなるのだ。
とても生命力の強い木で、何でも原爆の落ちた広島で最初に花を咲かせた木らしい。
ちょっと刈り込むつもりがどんどん切って丸坊主にしてしまった。
でもまた、動じずに枝を出してくるんでしょうね。

去年の種がこぼれて出てきた紫蘇の葉が、今年は冷奴やソーメンに大いに役立ってくれた。
この香りが大好きです。
その紫蘇に花がついていた。
来年も遠慮なく出てきてちょうだい。

やはり昨年のコスモスが今年も大いに咲き出した。
なんだかいつもより早く花が咲いてるような気がするけれど、8月が涼しかった所為なのかしら。
次の年もまた咲いてくれるかな。

2003.9.18 [木] ショック

夏物の洋服達を洗濯した。
スカートを洗濯機から出してあぁぁぁ〜。
縮んでました。
昨年はドライクリニングに出したけれど、今日は一気に洗濯機に入れてしまった。
どうみてももう履けません。
ショック!

2003.9.16 [火] 大江戸老舗めぐり

富山での「大江戸老舗めぐり」に行って来た。
いろいろ良いものが実際に手にとって見ることが出来た。
柏ビーズのブースで、黒のビーズのバックを見ていたらお店の方が
「洋にも和にもパーティなどに持てますよ」
「金の持ち手だから冠婚葬祭の葬には駄目ですよね」
「葬はそうないでしょう」
私の場合、パーティの方がそうないと思うのだけど。

ちく仙で絹紅梅やリバーシブル浴衣などのはぎれがお安く出ていて求める。
浴衣のはぎれを縛っただけで、簡単にティッシュケースが出来た。
あと絹紅梅のはぎれで帯を作ろう。

2003.9.15 [月] 観覧車

久しぶりに遊園地に行った。
遊園地と言ったら、私はジェットコースター派。
360度回転とか、90度降下なんて考えただけでわくわくして乗りたいし、バイキングと呼ばれてる船が180度揺れるのも涙を流しながら乗りたい。
主人は「あんなのに乗るたびに滑車とか外れたらどうなるんだろうと思ってしまう」と言っていたが、最近は現実に本当に起きたんだからそう思うのも有りかもしれない。
今日はバイキングにのけぞりながら乗ってる人を横目で観覧者となって、大人しくお子様のお付き合いで観覧車に乗った。

友人宅に結婚のお祝いを持っていく。
「夫婦二人になってしまうので、これからも遊ぼうね」と言われる。
そうでなくても遊んでたけど、人数が一人、一人減って二人になると、楽な反面やっぱり気持ち的に寂しくなるんだろうなぁ。

いつの日か、観覧車に夫婦二人で乗ることってあるのだろうか。

2003.9.13 [土] あっちぃ〜

昨日は秋だと思ってたのに、今日は37,4度の猛暑。
日本中で一番暑かったようだ。
もう熱風〜〜〜。
こんな日にゴルフに行った主人は、10位の賞品の焼肉用の牛肉を戴いて帰ってきた。
今日は誰しもが蒸し肉になりそうな日。

2003.9.12 [金] もう秋だ。

風もなんとなく秋になってきた。
赤く色づいてたトマトの苗も枯れあがり、哀れに立っている。
周りの田んぼも稲穂が黄色く垂れてるけれど、お米がしっかりと入ってるのかなとちょっと心配。

愛犬が最近ちょっと元気がない。
夏ばて?今月の末で13歳になるが、年をとった身には暑さが今頃になって堪えたのかな。
昨夜は、お風呂で洗ってやった。
老犬は、お隣の若いピチピチ犬やお散歩の度に会いに来る犬に大もてなのだ。
犬は一目見たその時から相性の良し悪しが判るようで、お互いに声も態度もいっぱいに示す。
老いらくの恋もいいけれど、もう飽きた!と言われないように元気にいてほしい。

昨夜の明月を見られなかったので、今宵こそは見なければ。

2003.9.9 [火] ありがとう

今日は片付けをやりだしてからの燃えないゴミの日。
凄い量が昨日玄関に出た。
朝、起きると綺麗に無くなってた!のではなくて、主人が集積場まで出してくれたのだ。
あぁ、感謝感激。
唯一、家事を手伝ってくれるのは、この燃えないゴミを出してくれること。
最初は御主人様にゴミだしなんて!と一応思ったこともあったけれど、これがしてもらうとそんな思いは何処へやら、こんなに有り難い事はありません。
ここまで来るには長い年月が。。。
つまりは、主人が早起きになったということなのかな。
愛犬を朝の散歩に連れて行き、その後に出してくれてるみたいなのだが、私は寝ている間のことでわかりません。
なので、寝ぼけた顔で申し訳ないけれど、朝いちの挨拶は「ありがとう」

2003.9.8 [月] 家付き、カー付きの都

昨日のテレビで「豪邸に泊まろう」と富山県の南部に山本太郎が突然に「泊めてください」と訪問する番組をしてた。
本当にこちらの家は、都会とはちょっと違う凄い豪邸?ばかりだ。
大きいことはいいことだ!みたいな、200坪や300坪の敷地に建っている家がざらで、玄関とホールだけで20畳なんて家もあるし、8畳や10畳の部屋が6部屋続きになってたりする。
なんたって、持ち家率全国一、一人当たりの畳数も全国一の土地柄なのである。
大きい、広いが豪邸ってのもどうかと思うけれど、どういうわけか屋根に力が入っていると言おうかお金がかかってる家が多い。
家庭版シャチホコを揚げてる家のセンスを疑いたくなるのだが、これまた競うようにお隣もお隣もって連なってる所もあるのだ。
そんな中で我が家はと言うと、いたってシンプルな家です。

車だって一人に1台の土地柄。
交通網が不便ってこともあるからだが、通勤だけ、買い物だけって車なので1500cc以下をよく見かける。
私も車がなければ身動きがとれないような環境だ。

住みやすさでも上位に示される県だけど、何が一番かと言うと水と食べ物の美味しさだろうか。

しかし何処に住んでも、住めば都なのだろう。

2003.9.7 [日] 食欲の秋

美味しいものを食べるのが好き。
人から美味しいと聞いたり、テレビや雑誌で紹介されたりすると出かけて行きたくなる。
主人も食べることは好きだから、訪ねて探して食べることもしばしばである。

以前から行って食べたかったお寿司屋さん。
金沢でタクシーの運転手さんに「美味しい寿司屋は?」と聞くと教えてくれる知る人ぞ知るお店。
主人はお付き合いで食べに行ったことがあったらしいが、今日は初めての私と娘夫婦達と行って来た。
格子戸の外観、店内の太いはりや柱、落ち着いた雰囲気で、あっというまにお店は満席になり私達が帰る頃には外に待っている人も出来ていた。
日本海の新鮮な材料のお寿司で、とっても美味しいことは言うまでもない。
オールスター巻きと言う12種類の具が入った豪華な太巻きは、お腹がいっぱいでも手が出てしまった。

その後のデザートは、これまた食べたかったしょうゆソフトクリーム。
食欲の秋を満喫した一日。

今日はしじらの単衣に半巾帯を自己流でカルタ結びで。

2003.9.4 [木] 会津木綿

やっとと言おうか、ようやく完成いたしました。
前回は、着たいがために4,5日で縫ったけれど、今回はどっちみち縫ったってすぐに着れるわけでもないし、、、なんて思ってしまったから、針がぜんぜん進まない。
衣桁にかかったままで、すっかり忘れてしまったりしていた。
母には、「男みたいな柄」とけちをつけられたりしたら、本当にあいつは男の丹前に見えてきたりした。
まぁ、8月中にはと思っていたら、とうとう9月に入り慌てて仕上げた感じです。

出来上がってみれば、藍の素敵な着物ではないですか!
う〜ん、あの帯に合わせて着ようっと。

2003.9.3 [水] 問答無用

午前中に物を売り込む訪問者が来た。
いらないと言ってるのに何だかんだと食い下がってくる。
一種の押し売りみたいなもんだ。
「結構です」と玄関の戸を閉める強気の冷たい私です。
以前にやはり同じような訪問者があり「結構です」ときっぱり言うと、相手は顔色を変えて
「問答無用と言うことですか!」と詰め寄ってきて怖い思いをしたことがある。
人の家に勝手に来て、嫌だと言っているのに問答無用かと言うのもどうかと思うのだが。。。
最近は逆恨みってこともあるから、強気に追い払ったものの、確かに帰って行ったかそっとカーテンの陰から確かめてみる小心者の今日の私です。

午後は「踊る大捜査線2」を見る。
筋書きも面白くスピード感もあり、問答無用に楽しめた。
小泉考太郎が配役欄にあったのだが、何処に出ていたんでしょう?

夜の忙しい時間に
「お忙しい所すいません。クリスチャン、、、」
と眼鏡の真面目そうな男の人がやって来た。
「うちはクリスチャンでないのでごめんなさい」
またまた問答無用で帰っていただいた。

調べた結果
小泉孝太郎は「監視モニター室オペレター」の役でした。
本当に解らなかったわぁ。

2003.9.1 [月] あいつ(会津)

リサイクル屋に大きな袋3つ持っていく。
鑑定の結果は、全部で3500円。
飾られることがなかったガラスケースに入った人形は、引き取りだけで値段はつかない。
まぁ、捨てるよりいいけれどね。

昨日から雷と大雨だが、この辺だけが降ってるようだ。
先月1か月分の降水量だとか。
庭は池のようになってる。

家の片付けに夢中になってると、外を見れば雑草が元気付いている。
こちらを立てれば、あちらが立たず。

あぁ、私にはまだ他にしなければならない大切な事があるんだわ。
衣桁にかかったあいつが見てる。

2003.8.31 [日] 夏は夏らしく

今日で8月も終わり。
今日は肌寒くて目が覚めた。
それでも昨日は長袖のパジャマにしたのに。
朝から冷たい雨で肌寒く、季節がいったい何時?なのか判らない日になった。
米不足と騒がれていた頃の冷夏からもう10年らしい。
アルバムを開くと、その10年ぐらい前も寒々と肩をすぼめながら海の砂浜での家族写真があった。
そうすると10年毎に冷夏は来ていることなのか。
異常気象と言っているけれど毎度のことなのか。
異常気象が当たり前になってくるのか。
何につけても、それぞれのものはそれぞれらしくが一番いい。

少々の残暑と爽やかな秋を期待したい。

2003.8.30 [土] ♪待てど暮らせど来ぬ人を♪

まだ8月ってことで、薄物最後の日として出かける。
前から行きたかった「竹久夢二館」。
夢二の妻たまきが金沢出身だったことと、最愛の彦乃と幸せな時を過ごしたのが金沢の湯涌温泉だったことが縁で、ここに設立されたらしい。
夢二の芸術は、3人の女性が大いに影響を与えていたみたいだ。

昼食は、犀川の辺で水打ちされた石畳に湧き水のある数寄屋造りの料亭で戴く。
3人のうち2人が着物だったので、やはり
「お茶会の帰りですか?」
と聞かれるのよね。
その後、「泉鏡花記念館」に向かうが、金沢の道は一方通行、進入禁止が多くてひとつ道を曲がり損ねたら、同じ道をぐるぐる巡ることとなった。

今日、我が家の男達は「待てど暮らせど来ぬ人」なのだ。
明日はちょっと寝坊かな。

琉球上布にヨット柄のすくい帯。

2003.8.29 [金] 本当にいらない?

粗大燃えるゴミを市の焼却施設に持込をした。
迷って処分することにしたカーペットが、係りの人の手で何事もないように巨大焼却釜に塵のように投げ込まれる。
凄いゴミの量と臭い、毎日こんなに沢山のゴミが出されているのね。
あぁ、日本のゴミ問題、どうなるんだろうか。

主人に
「消えて無くなる物はいいけれど、残る物はなるだけ買わないでね」
と自分に言いきかせるように言うと、それを聞いてた息子が
「ダイヤは欲しいでしょう?」
と言う。
私は
「もうそんなものもいらないわ」
ときっぱり答えた。

「着物は欲しいでしょう?」
と言われたら、はたして同じように答えることが出来たかな。

2003.8.27 [水] 買う前にちょっと待て。

今日は迷っていたけれど、映画「英雄」を見てきた。
スケールの大きさや色使いが鮮烈な衣装は見応えがあったが、どうもゲームばりの戦いのシーンは好きではないなぁ。

その後隣接した本屋さんへ。
着物の本などを見てから、「モノをへらして二度とちらかさない」という本を発見。
モノを増やさないと言うことは
*掃除がしやすい。
*探し物がみつかる。
とあった。
なるほど確かにそうだ。
ちょっと笑ってしまったのは
*部屋に持って入った物は、部屋を出る時は持って出る。
*落としたら拾う。
*こぼしたら拭く。
*脱いだら仕舞う。(靴、服)
*物の指定席を決める。
またまた心にしっかりと刻み込んだ。

まず、買う前に問い掛けましょう。
本当に必要なものか?

2003.8.26 [火] 着てこそ着物

今日の読売新聞に「在庫整理で使うモノを知る」という記事があった。
それによる自分の在庫管理能力を知るチェック項目をしてみたら、ちょっとのことでまだスリム収納が出来ないとあった。
http://www.hyfong.co.jp/
少々考え方も変えなければいけないなぁ。
友人が一番無駄なものは、主人が貰ってくるゴルフとかのトロフィーだと言ってた。
我が家にも押入れから出てきた、出てきた。
時期をみてそっと処分しようっと。

最近、着物を着ていないので着たくなる。
ちょっと呉服屋を覗いたら
「今、着物と長襦袢、帯がセットで、、、」
と言って来たが、申し訳ないがあんなピカピカ系の着物は着る気がしない。
本当の着物好きは絶対に買わないものだと思った。
今、話題になってるきものサロンを買ってお茶をした。
やっぱり着物は着てあげないと可哀想だしね。

竹の柄の着物に博多の半巾帯、鳥の帯留め。

2003.8.25 [月] 着々と

玄関、洗面所、台所と順調に片付けは進み、明日がゴミの日のため拍車がかかり、今日は寝室を汗をかきかきやり遂げた。
仕舞い忘れていた物が出てくると、何だか得した気分になったりしたが、やはりたまには整理しなければと思う。
それから後生大事に仕舞っていた物が出てくると、ずーっと使われずにいた可愛そうな品物を大いに使うことにした。
あと使う予定の無いものが袋に3つ。
これはリサイクルショップに持っていくことにする。
あとはクローゼットを残すのみだが、ここが一番難題かもしれない。
一仕事終えた後のビールが美味しかった。

2003.8.22 [金] ランチとデザート

台所の片づけをしていると友人よりランチのお誘いがあり出かける。
富山は売薬で知られているが、薬屋さんが経営している薬膳のランチをいただく。
こんな所にこんな店?って感じでした。
初めて食したランチだったが、なかなか美味しかった。
この店は、釣りバカ日誌をはじめいろんなロケで使われるようで、その時々の様子が写真とかで残っていた。
その後、呉羽(梨の産地)で梨を求めるが袋にいっぱい入って千円とお得なお値段で、これもみずみずしく美味しかった。
この夏の天候には左右されなかったみたい。

2003.8.21 [木] シンプルライフ

整頓されたすっきりした家を訪問しても、また自分の家より片付けられてない家を訪問しも、何故か無性に家に帰って片付けたくなる。
今日は朝から、いらないものを処分してすっきりしたい意欲が湧いてきた。
まずは玄関からはじめ、だんだんと部屋に向かってすることにした。

下駄箱を開けると、なんだかいろんな靴がそれなりに押し込まれて、見れば、もう履くこともないスニカーや使いもしない靴磨き用品や庭弄り用品などでもう満室状態。
きっといつか履くだろう、使うだろうと取っておいた物なんだろうな。
思いっきり処分。
息子もいらない靴を3足出して、なんと空室あり状態になった。

玄関から上がり、階段の下のデットスペースへ。
ここにも処分に迷っていた古着が紙袋の中に納まっている。
これまた思いっきり処分。
今日はゴミ袋1袋、なんとすっきりしたことか。

ついちょっと置いた物が、目障りにならないくらいに慢性化してしまい、そこにあることが不自然で無くなって物が溜まって散らかってく。
他人の目から見たら、なんでこれがこんなところに?と思われるものは、片付けの対象になるものなのだ。

片付けられ、すっきりした空間はいつ見ても気持ちがいい。
これから難題な部屋へと片付けは進む予定。

2003.8.18 [月] 故郷

今日、どら焼きを買った。
それは、亡き父が出先から帰ってくるとお土産としてよく買ってきたどら焼きだ。
そのどら焼きは三角の形をしていて、いつも変わった形だと思いながら食べていた。
なぜいつもそのどら焼きなのか判らなかった。

それは父の故郷に売っていたどら焼きだったのだ。
父は、自分の若い頃に食べた懐かしさで故郷の近くに出かけるたびに買っていたのだ。
どら焼きは父の故郷の味だったのだろう。
私も久しぶりに食べて、私は父の思い出の味がした。
父の故郷を訪ねて、私の思い出はないが何故か懐かしく感じた。

明日私は、旅行から帰った母と一緒に自分の故郷へ行く。

2003.8.17 [日] 本当の事

朝から雨。
五箇山の合掌造りまでドライブに行った。
長いトンネルに入り、「わぁ、長いトンネル!何処まで行っても出口がないよ。どうしょう〜」と私が言うと3歳の子の目に涙が、、、
娘に「言われたことはみんな本気にするのよ」と言われた。
そうか、冗談は通じないのね。
小さな子には、暗いトンネルに入ることも怖いことなんだろうに、私は追い討ちをかけてしまった。
素直な心は、どのようにも染まっていくから正しいことを言わなきゃいけないと反省。
私が貴女のお母さんの母だと教えたら、目を丸くしてた。
誰だと思ってたんだろう?
うちは、主人も私も孫に愛称で呼ばれてます。

2003.8.16 [土] 嵐の前の静けさ

朝から男達は出かけたのでのんびり自由な日。
久しぶりに蝉がよく鳴いているけれど、でもそれ以外は外も内も静かだ。
少し裁縫も進めなければなぁ。
しかし、この静けさも夕方には豆台風がやってくる。
絵を書いたり、本を読んだり、あっちにあった物をこっちに持ってきたり、、、大人だけの生活に子供が加わるとこうも引っくり返ったようになるものね。
孫は待つ楽しみ、帰る楽しみだそうな。

2003.8.15 [金] お墓参り

朝起きたら雨だった。
昨年のように、日傘に着物でお墓参りしようと思ったのに残念。
墓参りの後、お寺の本堂で軽くソーメンを出してくれるのだがこのちょっと頂くのが美味しい。
朝食がわりと思いきや、主人は帰ってからもしっかりご飯を食べた。

2003.8.14 [木] 肌寒い日

今日は朝から避暑地のような気候で、タオルケットを海苔巻状態で寝ていたら寝坊した。
まだ8月半ばなのに、こんな秋雨のような肌寒さは何なんでしょう。

テレビで昭和の初めの姿をカラーで見た。
今までの白黒で見るものは遠い遥かな時のように思えるが、カラーで見る時代はそんなに遠くない時のように思える。
その当時の婦人達が、最近古着屋さんで見かけるような着物を艶やかに優雅に着こなしている。
色のない時代を見慣れてたため、あの当時も確かに「色」があったのだと再確認した。
いつの時代も着物姿の女性は美しい。

明日の最高気温も24度らしい。

2003.8.12 [火] 獣医へ

愛老犬が先日より耳を掻いたり頭を振ったりして、痛痒いのか時々キャンとないてたので獣医に連れて行く。
私が耳掃除をしてやると、嫌がって怒るのだが今日の診察室ではなんと大人しいこと!
先生が触るごとにびくついたりして、この時ばかりの哀れな目をむける。
先生は「ごめんねぇ」と親切に処置をしてくれる。
犬が我が家で付ける私の格付けは3番目。
いや犬より低いかも。
私が外から帰ってきた時のな〜んだお前か!的な態度と、主人が帰ってきた時の尻尾を右左にちぎれんばかりにくるっくる回して、お前は鳥か!と思うくらいのピーピー声の態度の違い、こんな時ばかりそんな目を私に投げかけてもねぇ。

獣医に行った事がない母は初めての社会見学で、何と今のペットが大切にされてることに驚いてた。
母はお盆に弟家族と旅行に行くため、その後弟の家に送っていく。

2003.8.11 [月] 愛老犬

朝、隣の方がトマトを持っていらして「昨日の夜、犬がずーっと吠えてたわ。家が真っ暗だったから留守だったのね。あんまり吠えるので家の皆で笑ってしまった」とおっしゃった。
お隣さんがこんなことを言ってくるのは初めてで、言わずに居られないほどきっとうるさかったのだと思う。
ただ平謝り。
我が家の老犬は、知らない人にはよく吠える。
裏庭にいるのだが、チャイムの前に吠えて来訪者を知らせる。
吠えられた方は、番犬になっていいですね。と言ってくださるがとっても臆病な犬なのだ。
力強く吠えて後ずさりしてる。
まぁ、あれだけ吠えれば怪しい人も忍び込むことも出来ないだろう。
弱い犬ほどよく吠える!

2003.8.10 [日] 貴女が主役

母にも着物を着せて、隣の街にお寿司を食べに行く。
そこで板前さんが、今日は町内の納涼祭をしてると言う。
そういえば店に入る前に、歌声が聞こえてた。
お酒を飲まない母は、早々とお寿司を食べて、「ちょっと祭りを見てくるわ」と店を出て行った。
帰る頃に私が探しに見に行くと、母はなんとカラオケで歌っているじゃないの。
驚いて主人を呼んでくると、今度は街の人に溶け込んで町内の人の輪の中にいるじゃないの。
そして、カラオケの景品テッシュ五箱抱えて私達の所にやってきた。
母は「あぁ、楽しかった!」ようござんした。
しかし、この性格は子供達誰にも遺伝してない。

その後、加賀前田家の菩提寺である瑞龍寺のライトアップに出かけた。
沢山のカメラマンもいて、3人のカメラマンにライトアップされたお寺をバックに私達着物姿の二人で撮られた。
帰ろうとした時に、一人のカメラマンが「もう一度撮らせてください」と言う。
私達二人はニコニコして「はい!」と応えると、なんと、、、なんとなんと「おばあちゃん一人でお願いします」
くぅー、私は用済み?!
母は、カメラマンの注文どおり、カメラ目線じゃない表情でパチリパチリと撮られてた。
カメラマンは「おばあちゃん、いい顔してます」と私に言って去っていった。
母は「あぁ、楽しかった!」ようござんした。
私は複雑な気持ちだった。

2003.8.9 [土] 女四世代

本当に台風は来たのだろうか?
夜中に覚悟はしていたのに目覚めると静かな朝で、私は吹き荒れてたのも知らずに寝ていたのか!と思ってしまった。
今日の昼頃に「ただいま暴風圏に入ったようです」とテレビで言ってるけど、外を見ても風は吹いてないし小雨がぱらつくだけ。
被害に遭われた方には申し訳ないがなんだか拍子抜けした台風だった。

そんな中、娘と孫がやってきて女四世代が揃った。
4代目がここぞとばかりに、手振り付き、歌付きのお遊戯を披露すると、1代目は「健康体操でも同じのをしてるわ」と70歳の歳の差を越えて楽しんでる。
どちらも良いお相手で、ようござんした。

2003.8.8 [金] 台風

本当は明日来るはずだった母が、台風が来そうなので今日やって来た。

まだ外は静かだ。
テレビで台風情報を流してるが、どうも夜中あたりかな。
相当台風が強そうな気配なので、家の周りを点検して植木とか家の中に入れる。
もちろん、我が家の風を怖がる老犬も今夜は玄関の中でお休みしてもらう。
そういう私も台風の風、怖いです。

2003.8.7 [木] あつい

本当にこのところ暑い!
しばらく涼しかったせいか、身にしみる。
 
私の財布も見るからに暑い、じゃなくて厚い。
お札がぎっしりなら嬉しいのだが、主人の小銭と両替して10円、5円、1円玉で溢れんばかりに入ってるのだ。
男は買い物をする時、面倒なのか大きなお金を出してお釣りを貰うみたい。
女はスーパーで、出来るだけの小銭を出してくる。
しかし、今日の買い物は1円玉を放出すべく握り締めてたのに、なんと区切りのいい2400円なのだ。
消費税も入れてこの金額は、普段なら出しやすいピッタリな合計と喜ぶところだが、今日は握り締めてた1円玉をまた財布に戻して、なんでぇ〜と思ってしまった。
本当にうまくいかないものだ。

膨らんだ財布を見てるだけで暑い!

2003.8.6 [水] 私のきものまわり

先日、息子の同級生のお母さんがしている喫茶のランチを目指して行ったら、これが定休日。
今日こそはと出かけて、美味しく頂けた。
ランチは、メイン料理に小鉢が3つにコーヒーが付いて1000円。
やはり和風なものを頂くと食べた!という充実感がする。
その後、向日葵が群生している所に出かけた。
名前の通りに、一斉に太陽に向かってるその姿は見応えがあり一途な姿です。
習い事にしても長続きじゃない私は、今の所着物に向かっている姿は、ちょっと向日葵じゃなくてきものまわりかな。

2003.8.3 [日] 夏の日

いつも関東が梅雨明けてから、こちらが梅雨明けするのに、今年はこちらの方が早かったようだ。
今日は、久しぶりに夏らしい日になった。
布団も干せたし、梅も干しあがった。
ビールも本当に美味しかった。
窓から見える隣の畑の赤いトマトが、今日の夏の日差しでとっても美味しそうに見えるのよねぇ。

♪トマトって可愛い名前だね、上から読んでもトマト、下から読んでもトマト。
♪トマトってお洒落だね、小さい時は青い服、大きくなったら赤い服。

孫に習った歌を思い出した。

2003.8.2 [土] 童謡、覚えてますか?

娘と孫がやってきた。
私と娘が話をしていると、孫は「静かにして!」と言って保育園で習ってきた歌を歌いだす。
忘れかけてた童謡を、あぁそんな歌詞だったなぁと懐かしく思い出して一緒に歌うが、案の定私のいい加減な歌詞の間違いを小さな先生は指摘する。
私は、しばし動揺。
先日の下駄はお気に召したようで、今日はそれを履いて出かけた。

明日、娘達は浴衣で花火を見に行くらしい。
半巾帯の結び方の講習をしたが、あの子も一応着付けには行っていたのだけどなぁ。
うまく結んで、大いに着てお出かけして下さい。

2003.8.1 [金] 会津木綿

先日の職人の技展で生藍染めの会津木綿を求めた。
なんとか自分で仕立てようと考えてる。
思い立ったら行動に移さなければ、時間の経過と共に億劫になって来そうな気がするので、早速昨日の夜に水を張った中につけて置いた。
今朝、干すと手がうっすらと藍色に染まっている。
そしてほのかな香りが漂ってくる。
これが藍の香りなのかな?
それにしてもこれから暑くなるのに、どれだけ仕事が進むのだろうか。
毎日少しづつチクチクと頑張ります!
いつか(5日には出来ません)出来上がったら報告いたします。

2003.7.31 [木] 下駄

友人が娘さんの下駄を求めたいと言うことで、又金沢に出かけた。
ぞうり屋さんに行くと、お店のご主人が
「昨日、店の前を通りませんでした?」と開口一番に言う。
確かにランチの店を求めてお店の前を通った。
「履物で覚えているんです。商売柄お顔を見る前につい履物を見るんですよ。良い鼻緒を挿げておいでる」
よく靴屋に行く時は、一番良い靴を履いていくと聞いたことはあるが、やはり何処よりも先に履物を見るのね。
誉めて頂いたからではないが、主人が先日郡上で2枚歯じゃない下駄が欲しいと言ってたし、孫も保育園で盆踊りがあるというので下駄を求めた。
私がたぶんこれくらいかな?と手にとった下駄は小さいと言われ、思ったより大きな下駄でビックリ。

その後、デパートの地下で「愛す栗夢」なる栗のソフトを発見。
何と素敵なネーミング!
これを食べずにいられましょうか。
私には珍しくぺろりと頂いたら、歯がしみた。
「歯い痛栗夢」

今日は、とんぼの紗の着物に紗献上の半巾帯を貝の口に結ぶ。
駐車場のおじさんに「毎日ご苦労さん」と労われる。

2003.7.30 [水] 職人の技

朝、雨が降っていて着物を着るのをやめようかと思ったが、天気予報によると午後からは止むようなので予定通り着ていくことにした。

金沢で職人の技展が開催されている。
前回会津木綿が欲しくて検索したら、ちょうど職人の技展で販売していることがわかり、なんとラッキーなことと出かけて買ったのだ。
今回も会津木綿のブースに行くと、去年と同じ笑顔のおじさんがいらした。
北海道から沖縄まで、全国回っているとか。
最近は、インターネットで話題になってるらしいのでいろいろ問い合わせがあると言ってた。
とても気さくな優しい方でなんだか会津木綿にあってる感じがする。
今回は、新登場のめうがやさんや芭蕉布、久留米絣などなかなかお目にかかれないものが数多く出ていた。

今日は、十字絣の麻の着物に麻の帯。
居敷当てが付いてなく、下着に気を使う。
後ろから、あられもない透け姿なんてことにならないように。

2003.7.29 [火] 違いがわかる人

私が生まれ育ったた所も今住んでいる所も、水が美味しい。
これが当たり前と思ってた。
学生の頃に大阪に出かけて水を飲んだ時、腐っているのかと思った。
また、名古屋で水を飲んだ時も一口飲んで止めてしまった。
今のように浄水器もなかっただろうし、こんな水を毎日飲んでいる人達はなんて可愛そうと思った。

私の住む所には、名水や霊水と呼ばれる所があちこちある。
時々車で通る所にも湧き水があり、いつも2,3人の人が水を汲んでいる。
通るたびにペットボトルを持ってないことが悔やまれて、今日はペットボトルを持って出かけた。
やはり2人の方がいて、私のようにペットボトル2本ではなく、10リットルは入る入れ物をいくつも持ってたり、ペットボトルを10本位持ってたりしてる。
「ここの水美味しいですか?」と聞くと
「コーヒーとかお茶とか入れると違う」とか
「味噌汁が美味しい」とか言われる。
休みになるといっぱいの人が汲みに来ると言う。
私が汲み終わる頃には、又2人やってきた。

家に帰り、水道水と飲み比べる。
ゴクリ???ん???そんなに変わらないじゃん!
私の舌、味覚がおかしいの?
帰ってきた男2人に何も言わずに飲み比べてもらった。
主人湧き水:息子水道水:私どっちでも(よくわからん)。
つまりは、やっぱり水道水でも美味しいと言う結論です。
あんなに沢山水を汲んでた人達、違いがわかる人達なんですね。

2003.7.28 [月] 梅づくし

朝のテレビで、梅干を食べられない人も大丈夫(私にピッタリ)と梅干を使ったレシピをしてた。
梅練り味噌、梅びしお、梅だれ、梅の醤油つけ、どれも私には食べられそうで早速去年の梅干しで作ってみた。
それに梅酒の梅でジャムも作る。
梅とじゃが芋の炊き込み(なに?じゃがも?)も紹介されて、これも作ってみなきゃなりませんね。
こうなりゃ、今年の梅干も楽しみじゃ。

2003.7.27 [日] 梅干

20キロの梅に三抱えもある赤紫蘇が来ました。
あんなに沢山の赤紫蘇を見たのは初めてです。
さぁ、それからが大変で、茎から葉だけを摘み取って洗い、あくを出すための紫蘇もみ。
私も見るに見かねて、葉の摘み取りと洗うのを手伝いましたが本当に肩こりと腰痛になりそう。
それに続き、主人は男の力で紫蘇もみをしたのですがそっちは腱鞘炎になりそう。
いろんな思いを込めた赤紫蘇も入れられた梅は、太陽を待ってました。
そして今日は朝から晴れた(梅雨明け?)ので、いよいよの梅干しです。
やっぱりお天道様ですね、梅を干すと褐色の梅がみるみる赤くなっていくんです。
市販の梅干で赤色色素が入っているのは、何故なんだろうと思ってましたがきっと干さないで色を出そうとしているからなのですね。
ちょうど土用の丑の日に、この壮観な梅干はドウヨ?

2003.7.26 [土] お天道様〜

朝は、本当に晴れてた。
それっとばかりに洗濯物をいっぱい干すと、しばらくしたら怪しげな空模様に。
なんたる意地悪!
慌てて家の中に入れることとなった。
青い空にからっと干せるのは何時なんだろう?

いつもなら夏野菜を冷蔵庫に入りきらないくらいに沢山頂く。
しかし、やっぱり今年は少ない。
だから頂くと本当に有り難いのだ。
今日は久しぶりに頂き、塩で揉むと真っ青な色になる漬け茄子を作った。
野菜を作っている方が、日照時間が少ないのでよく出来ないとこぼしてらした。
何年か前のように米不足になったりしないのだろうかなぁ。

あぁ、お布団も思いっきり干したいなぁ。

2003.7.25 [金] ちょっと酔ったかな

来週には梅雨が明けて暑くなる!らしい。
この涼しいうちに木の剪定をもうひと頑張りと励んだ。
木を切っている時にお届け物が届き、どうもいつもワインを頂く方からのようだ。
頑張っている私にご褒美のようなタイミングかな。
早めに風呂に入り、ワインをいただくがほんのり酔った浴衣姿の私は、、、カワイン?
主人が留守で答える者はいない。
おじんな(おばん?)私にまたかとコワイン顔が目に浮かぶ。

2003.7.24 [木] 油断大敵

私の住む所や近くには、国や県の重要文化財となるお寺がいくつかある。
その中の法宝物の虫干しをかねた展示に行ってきた。

その前に腹ごしらえと、正午開店と同時にある店に入った。
○○御膳なるものを注文したがなかなか来ないのだ。
カウンター席に座ったから中の様子は丸見え。
どうもご飯が炊けてないようにみえる。
30分たってようやくきた○○御膳は、3人のうち2人のご飯は冷めて、小鉢も別のものが盛られてる。
どうも2人はジャーから最後に盛られたご飯のようで1人だけは炊き立て。
お腹の空いた3人のおばさん達は、しっかりカウンター越から見えてたのよ。
じゃぁ小鉢も昨日のかい?と疑ってしまう。
待たされるは、冷や飯だは、ちょっとがっかり。
食べ物の恨みは何とやらで、おばさん達をがっかりさせちゃ後がこ・わ・い・のよ!

今日の着物は、若かりし頃これを着て着付けを習いに行ったのよね。
博多の半巾を片流しで。

2003.7.23 [水] 頼みの綱

親戚の方が手術をするので病院に行ってきた。
いつも思うことだけど、本当に健康が一番。
病院の窓から見る外の風景は、健康な私が見ても別の世界があるように見える。
手術室の前で、これから手術するらしい男の子がベットに寝かされて入っていった。
妹らしき女の子が「手術が成功しますように」と小さな手を合わせて祈っていた。
手術は、もうお医者に任せるより患者には手がないのだから、最近のニュースの深深と頭を下げる医者連中にはどうにかしてほしいと思う。
それから、若い茶髪の先生もいたけれど、関係ないが大丈夫なのかなぁとふと思ってしまった。

今日の朝刊に、又、父子水が始まった。
きっとファンが多いのでしょうね。

2003.7.22 [火] ゴミの日

毎月第2週と第4週の火曜日が燃えないゴミの日で、今日は2週間ぶりのその日です。
昨日の夜から家中のゴミを集めて、今日の朝に出すために玄関に置いておきます。
ここの自治体は、燃えるゴミも含めて10種類に分別されて、自治体からは細かく分類された「ゴミの出し方ガイド」のチラシまで出て、市民に徹底させてます。
ゴミが出たらこれはいったい何のゴミ?と考えてしまうのですよね。
いつだったか、スパーで買い物が終わった方がトレーとか別に必要としない物をすべて外してから買い物袋に入れていらしゃいました。
そうなんですよね、買い物した半分位はゴミとなってしまう物なのです。
今日は、山のようなゴミが一掃去れました。
しかし、ただ私の目の前から無くなっただけ。
集められたゴミの事を考えると、将来的なゴミ問題を考えてしまいます。
せめて分別ぐらいは、きちんとしなくては。

今度は3週間後なんですよね。
いつもよりビール缶も増えるだろうし、う〜ん、スーパーで見かけた方の真似をせねばなるまいか。

2003.7.21 [月] 雉の親子

隣の畑に雉が雛を従えて散歩してます。
時々雄のけたたましい「けーーん」と言う鳴き声も聞こえるが、この鳴き声を聞いて「雉も鳴かずば撃たれまい」が解ったような気がした。
昨年、庭の草刈をしばし怠って思い出したように草を刈っていると、草むらから雌の雉が飛び出してきた。
羽を膨らませて羽ばたいて、ギーギー鳴きながら私をめがけて今にも飛び掛りそうな気配に、私が逃げ出そうとすると行く手をさえぎるように襲い掛かろうとして来る。
どうもその草むらの中で雛達と一緒に潜んでいたらしい。
雛を守ろうとする親の何たる強さ。
雉もそりゃ驚いただろうが私もどんなに驚き、怖かったことか。
今年こそは(いや、毎年)まめに草刈をと思っていたのだけど、日延びになって、そして草は一雨ごとに元気に伸びてく。
まぁ、野鳥の楽園にならないように頑張ろう。

2003.7.20 [日] 郡上八幡

朝起きるとテレビで郡上八幡が写ってたようです。
私の脳の回路がまだしっかり繋がっていない間に、主人が「今日はここへ行こう」と言い決定してました。

郡上八幡は、趣のある水の街で用水には沢山の鯉が泳いでいて、ちょうど若い男性達が赤ふんどしで吉田川にかかる橋からジャンプして飛び込んでいる所に遭遇。
川面まで十数mはあるようで、見ているこちらの背中がムズムズしてきます。
飛び込んだ所の決定的瞬間をパチリ。
郡上と言えば踊りも有名だけど、何と言っても郡上紬。
時間があまりなかったけれど、扱っているお店で見ましたが草木染めの素朴な色合いがなんとも素敵でした。
あぁ、見るだけ。

2003.7.19 [土] 見えない人

出先から帰ってくると、電話の留守のランプが点滅している。
あらっ、留守の間に申し訳ないわねと一瞬嬉しい気持ちで聞いてみた。
「ただいま留守、、」「ガシャン!」
期待を込めた私の気持ちは、ガシャン。
それも同じ方が2件あり、ナンバーデスプレイで番号を見ると、全く心当たりのない番号なのです。
折角電話したのに留守電でお怒りになったのでしょうか?
こちらも着信拒否にしたろか!と思ってしまいます。
最後まで留守のメッセージを聞いてお切りになる人は、伝言を入れようかきっと迷っている感じにみえるのですが、今日の誰かわからない貴方、せめてお名前だけでもお聞かせくださね。

2003.7.18 [金] 流石

地元で坂東三津五郎の歌舞伎があり行って来ました。
歌舞伎の鑑賞もさることながら、着物姿の人がなんと20人位いらしたのが嬉しかった。
流石、恐るべし歌舞伎鑑賞。
みなさん素敵に着こなしていらしゃった。

妹の結納の時以来(20年ぶり?)着てあげることが出来た絽の小紋、絹芭蕉の帯に葡萄の帯留め。

2003.7.17 [木] 何処に?

私の子供の頃のアルバムに、火鉢のそばで着物を着て腰紐で人形をおぶっている写真がある。
いつみてもニャリとしてしまう。
その火鉢が自分の手元に置きたくて母に言うと「あるわよ」。
私は勇んで取りに行った。
おぉ、これか!私は喜んで家に持ち帰った。
写真と見比べると、やや?柄が違うじゃん!
母に言うと、又見ておくとのことでしばらくたって「あったわよ」との返事。
またもや私はいそいそと取りに行った。
おぉ、これか!私はまたまた喜んで持ち帰った。
やや?柄が違うじゃん!
母に言うと、「あらぁ、また違った?」
私も写真でしっかり確かめて貰ってくれば良かったのだけど、疑うことの知らない性格?それだと言われれば信じてしまう。
ただいま火鉢テーブルとして我が家にスミついているが、あぁ、私の思い出の火鉢は何処に。

2003.7.16 [水] 戻る人、戻れない人

娘に誘われて「ターミネーター3」見てきました。
私にでも理解できる内容で良かった。
ダイナミックな破壊シーンの連続と、あるシーンに娘は身悶えてました。
「戻って来る」が合言葉のようにT4に余韻を残して。

今日は、母に貰った時からシミがあり洗ってみたが縮まなかった着物(何だろう?)に昨日完成の帯。

うちのカメラマンの帰りが遅く、待ちくたびれて脱いでしまったら帰ってきた。そういうものよね。
もう一度、着物姿には「戻れない」

2003.7.15 [火] 疲れました

木の剪定してました。
主人曰く「これで食べていける!」
それは、誉め言葉なんですよね。
これで食べて行きたくありません。
誰かさんがちっともしてくれないので、必要に迫られてやってるのです。

それから麻暖簾からの帯も完成させました。

2003.7.14 [月] 夢

宝くじの発売日じゃありませんか。
身体やお金を清めていく人、番号にこだわる人、大安に買う人などさまざまとテレビで言ってました。
私は買う事に意義があるのでこだわりはありませんので即買ってきました。
美味しいものおごっちゃおうかな?
みんなで旅行行こうかな?
夢は今日から開くのです。

でも、ひょっとして本当に当たったら、、、私、静か〜にしてる人だったりして。
抽選日以降に私が静かだったら怪しいぞ〜。
ってなことはないか!

2003.7.13 [日] 今頃は、、、

あぁ、皆さんは楽しいパーティか。。。

今日は、麻暖簾を帯に変身作業中。

半袖で肌寒い。

2003.7.12 [土] 浴衣

ご近所の方とお食事と飲み会。
その中のお一人はやはり着物好き。
今日は浴衣でいらっしゃった。
見るからに涼しげで、やっぱり夏のユーガタはユカタよね。
私は浴衣を着物風に着て、紗献上の半巾帯。
紗献上はバリッとしてるから、私は貝の口にしかしめられない。

息子に写真撮ってもらうと、上から撮るから足短か〜。

2003.7.11 [金] 骨のある人

健康診断と胃がんの検査に行って来ました。
骨密度も調べたのですが、グラフではピンクゾーンが治療を要する危ない範囲、黄色ゾーンが要注意、緑ゾーンが安心範囲。
私はなんと緑ゾーンを遥かに上回って、グラフの一番上に値する所の数値なんです。
若年成人の平均骨評価値と比較すると131%に相当するそうです。
私は、そりゃぁ体格は骨太でしっかりした体系ですが、中身もしっかり詰まってたということなんですね。

それから下剤3錠飲みました。
いつもバリウム出すのを苦労するんです。
翌日まで出ないこと多々あり。
後はウンに任せるのみ。

2003.7.10 [木] ランチの日

ようやく時間ができた母と金沢でランチ日。
でも、天気は雷の予報なので母に延期の電話を入れたら「行くわよ」の返事。
う〜ん、元気で結構、結構。
予想に反して、雨には遭わずにいつものホテルでランチしました。
いつも気にかけて良くして頂くホテルのMさんは、見るからに温和で優しそうで誠実な紳士。
うちの家系には、絶対いない人ですなぁ。

着物に目覚めて、初めて自分で誂えた着物1号に萩柄の絽の帯。

2003.7.9 [水] 湿度78%

除湿機フル回転。

田んぼの緑が綺麗です。

2003.7.8 [火] マトリックス

この手の映画は苦手です。
第1作の時も見るつもりはなかった。
でもこの地方でも5つの場所で上映されているほどの人気。
やはり世の中の話題についていくためには見ておいたほうが良いのだろうか、と思い1作目をビデオで見たが、正直な話よく解らない。
息子に疑問点を聞くと説明してくれた。
なんとなく、解りかけた気がしたような気がする。
それほど私の頭では難しいと言おうかついていけない話なのだ。
息子は1回見ただけで理解したと言うから、仮想現実世界のゲームをしている若い人には容易いなことなのかしら。
2作目の「リローデット」は、もっと理解し難いそうな。。。
やはり2作目を見るのを考えよう。
面白かったという若い人、あなた方は凄い!

帯にしようと求めた暖簾だけれど、ちょっとデフォルメされた金魚に、やはり暖簾で泳いでもらうことにした。

2003.7.7 [月] 目覚めよ、さらば開かれん

今日は、着物仲間に引っ張り込もうと頑張ったけれど多分、、、多分駄目だった友人宅へ友人と一緒におじゃまする。
何事においても、人からワイワイ言われても駄目なのよねぇ。
私が普段着着物生活を初めて目にした時は、もう何が何でも「着物着た〜い!」って思ったもの。
自分で目覚めなければ、長続きもしないしね。

短い麻襦袢を襟付き肌襦袢に改良中。

2003.7.6 [日] これも幸せ

家にいるといろんな人がやって来る。
葬祭業者の勧誘もその一つ。
同じ業者が人を変えて、あの手この手と来るんだわ。
人は必ず死ぬけれど、誰もは自分はまだ先って思っているからなかなかその気にはならない。
相手も、「健康だからお勧めできる」と言うけれどね。

友人で病気から死というのに直面して、今は元気に過ごしている人がいる。
そういう人は、生きることに対して前向きであり、何気なく見過ごしてしまいそうなことに感動的で素直な感情を持っている。
つい当たり前で見失っていること、日常生活のささいなことが本当は大きな幸せなのよね。

主人が大きないびきをかいてても、これは幸せなんだと納得。

2003.7.5 [土] みんな何時着るの?

昨日の着物姿は私一人だった。
こちらの人は、冠婚葬祭やお茶会では着る人がいても普段に着る人は皆無。
友人の娘さんが嫁ぐ時、それはそれは素晴らしい色留袖を作って持っていかれた。
それなのにその弟さんが今度結婚するのに、自分は赤ちゃんにお乳を上げてるため、汚れるから着ないと言う。
(じゃぁ、何時着るの?)

落語券の指定を取るために並んでいたら、後ろの方が話していらした。
「綺麗に着てるわ」(ここまで着るのに回を重ねてますのよ)
「あらっ、麻の帯やわ」(自作帯なのであまり近くで見られると粗が見えます)
「私も箪笥に入ってるんだけど、着るの忘れるんだわ」(ん?忘れる?じゃ覚えてたら着てくださいね)

先日買った日本手拭い。青ばっかり。

2003.7.4 [金] 富山県出身

新聞に「志の輔らくご」のペア券プレゼントを往復はがきでと書いてあり、まさか復はがきにわざわざ「は・ず・れ」とは来ないのじゃないかと思い、出してみた。
案の定、特別割引が来たので行って来た。
志の輔さんは地元富山県出身だからね、方言丸出しで素直に笑えて楽しかった。

今日は雨で涼しく、着物がちょうどいい。
とんぼ柄のポリに麻の帯、とんぼの帯留め。

ところでネットサーフィンしてたら、面白い物を見つけた。
「お客様のおかけになった電話番号は現在使われておりません」や時報の声の主がなんと姉と同姓同名なのだ。
よくある名前だけど富山県出身と言うのにも驚いた。
その方は、イントネーションも標準語も完璧だそう。
こちらの言葉で言ったら、面白いだろうな。
「お客様がかけられた電話番号は現在つかわれとらんちゃ」

2003.7.3 [木] コーヒーゼリー

最近、冷蔵庫の中には必ずコーヒーゼリーがある。
頂き物のインスタントコーヒーがなかなか減らずに困っていたのだけれど、これを作るようになってから気持ち良く処理されていく。
しかし、最近は処理より食べる方に軍配あり。
ゼライスとの調和をいろいろ試してみて、今の分量がとっても最適です。
どういう状態かといえば、、、私には程遠いプルルンとしたお肌の感じなのです。

2003.7.2 [水] いも、もー、いー?

先日の日曜日にじゃがいもを買い込んだら、主人のゴルフの景品がじゃがいも一箱だった。。。
これって
ランチをしにわざわざ行った店が休みだった。。。
夕食に刺身を買って来たら、主人から夕食はいらないと連絡が入った。。。
時と同じ気分。
ポテトコロッケ、ポテトグラタン、肉じゃがと3日間芋料理が続いています。
明日はポテトサラダ?シチュー?何処まで続くやら。
「もー、いー」って言われるかも。

2003.7.1 [火] うめ〜の作ってね

梅が20キロ届いた。
部屋中が梅の良い香りに包まれる。
昨年、主人が梅干しを作っておすそ分けしたら大好評で、今年も作ると頼んでいたものなのだ。
しかしなんと20キロ、昨年の4倍である。
なんとかもおだてりゃ木に登るじゃないがちょっと多くないかい?
本人は意気込んでいるが、大丈夫なのかしら。
ちなみに私は酸っぱいものが苦手なんです。

2003.6.30 [月] 蛍

子供が小さかった頃、我が家の周辺でも蛍を数匹見ることが出来た。
もう何年蛍を見てないだろうか。
地元新聞で近くに「蛍がいる」情報を入手。
今日、見に行ってきた。
淡い光が交差する懐かしい風景を目にして、嬉しいような寂しいような気持ちになる。

あぁ、今日で一年の半分が過ぎたのね。早いなぁ。

2003.6.29 [日] 変身

もち米を蒸す時に使うセイロを友人より頂いた。
年季が入っていたので、うるし風塗料をペイントしてみたら、ちょっと見た目が別物のように良くなった。
又、和の物が一つ追加。

2003.6.28 [土] 時代は巡る

昨日から、娘と孫の1泊里帰り。
静かな家庭は、豆台風が吹き荒れたようになった。

娘が家のチェックをし、もうちょっとマメに掃除をしたら?と言う。
孫娘までが「汚いのでびっくりした」(言ってくれるじゃないの!)と、洗面台の掃除を始めるが、待ってましたとばかりの水遊び。
私も母の家に行くと、もうちょっと片付けたら?とチェックしてるのよね。
娘よ、時代は巡るのよ。
孫娘のチェックの素質は充分備わってます。
お気をつけあそばせ。

2003.6.26 [木] ニュースから

「溺れる愛犬を救おうと飼い主が増水した川で溺れる」というニュースを聞いた。

以前友人の間で
「川で主人と子供が溺れていて、一人だけを助けることが出来ると誰を助ける?」
って話になった。
私を含め、誰もが躊躇せずに「子供!」と答えた。
でも一人の友人は、驚くような答え方をしたのだ。
「私も川で一緒に溺れる。。。」

このニュースを聞いて、つい思い出してしまった。
ニュースの方は、子供のように犬を可愛がっていたそうです。
ご冥福をお祈りします。     合掌

2003.6.25 [水] あの人は今

30年前の歌手の今が映し出された。
思わず持ってたアイスコーヒーをこぼしそうになった。
ナレーターも「全然変わってま・・・せんね」とのたまう。
「変わりましたね」と言っちゃ失礼かな。
しかし、30年ですよ。変わっているのが当たり前で変わってないほうが怖いのかも。
私だって30年前は触れば跳ね返るような、水も弾くようなお肌でしたもの。

昼の番組に渡辺満理奈が着物姿で出ていた。
柄の半襟も薄黄色の着物もとっても似合って可愛かった。

2003.6.24 [火] ♪私の大事な旦那様〜♪

また、100均○イソーに行ってきました。
包丁、草刈鎌、CD、扇子、ネクタイ、トランクス、ぜーんぶ100円なんです。
どうしてこんな値段で出来るのでしょうかねぇ。
それで、トランクスを買いました。
いえいえ、大事な主人の下着を100円で済まそうなんてそんなこと思ってませんの。
ただ、普通のものとどのような違いがあるか確かめてみたかっただけなのです。

なのに、、、、3枚も買ってしまいました。。。。

2003.6.23 [月] 野菜作り計画

朝、まだパジャマの時にお隣さんから大根、きゅうり、さや豆、ピーマンを頂く。
庭で花を切っていたら、今度は後ろの方から
「大根いらない?」とまたもや大根を頂く。
周りの方は皆さん、作っていらしゃるのです。
以前、私もみようみまねで畑に挑戦したことがあるのだけれど、同じ苗でも数週間後には健康優良児と虚弱児の差。
さて収穫!という時には、やはりお隣さんから我が家で採れるより立派な野菜を頂き、肥料代や私の労力を考えるとつい我が家の野菜作り計画は失せてしまったのです。
そろそろ周りのトマトも色づきはじめて、ほくそえむ私です。

2003.6.22 [日] 紫陽花

今日は庭の手入れ。紫陽花が八分咲き。

紫陽花ほど雨が似合う花はないと思う。
ドラマなどでは、悲しみや不幸せな人と重ねて、雨を涙に想像させるのかなぁ。

お風呂に入った後、バスローブのように素肌に浴衣を紐と伊達締めで着てみたら気持ちが良かった。
肌けた感じもちょっと色っぽいじゃないの。
これが本来の浴衣の着方かも。

悲しみの紫陽花には、ちと似つかわぬ私。

2003.6.21 [土] 水を得た魚

本当に久しぶりに実家の母に電話した。来週あたりにランチのお誘いをしようと。
留守でした。携帯にメールしたら折り返し母より出先から電話が。
「私、忙しいのよ。家に帰ってカレンダーの予定見なければわからんわ」
何?カレンダーの予定?
寂しい母を誘ってあげようと思ったのに寂しかったのは私?

つれあいを亡くした女は、水を得た魚のようにますます元気になり、その後は平均20年生きるそうな。
そのてん、男はガクッと見るも哀れに落ち込んで平均5年とか。
そして、世間の人は仲の良いご夫婦だったのね。すぐに後を追われてとおっしゃるらしい。

見事に予定はぎっしりで、私はふられました。
いいもん!今日は娘と孫とお出かけしたも〜〜ん。

2003.6.20 [金] アンニュイな日

台風一過、昨日の蒸し暑い日と違って過ごしやすい日なのに。
朝から長電話やらでだらだらとしゃきっとしない日だった。
一番に買わなければいけない物のために出かけた買い物も、帰ってみればその品物を買わずに他の物をいろいろ買って来てしまう。ボケ!
また買いなおし。
出だしが悪いと駄目だわね。

2003.6.19 [木] 頑張れ「メード・イン・日本」

朝刊に乱針刺繍を施した反物(メード・イン・北朝鮮)を本契約して大々的に売り出そうと考えている人がいるとあった。
中国だったら、値段は倍でレベルは半分以下という。
その人は京都西陣のデザイナー。
なんだか寂しくなる。

今日は地元の祭り。
着物は「メード・イン・日本」の会津木綿。
そして「仕立て・イン・私」。頑張りました。
博多帯を角だしで。

2003.6.18 [水] 海老詰め放題

レディースデイで「二重スパイ」を見に行く。

帰りにスーパーへ。海老の詰め放題380円。
私の詰め方を見て、隣のおばさん(私より)がやり直して詰めなおされた。
私が詰め終わると
おば「いくつ入った?」
私 「36です」(3人家族でキリがいい)
きっと、おばさんは私より1個でも多く詰めることに奮闘されるでしょうね。
その達成した笑顔を見ることなく私はレジへ。

今日は海老チリだぁ。

2003.6.17 [火] ごひゃくえん

ご近所の方々と持ち回りのお食事と飲み会。

祖母か母がみたてたらしい紬。
若い頃はなんと地味な、と思っていたけれど今も着ることが出来るから良かったのかも。
帯はアザミ。
昨年初めての骨董市で最初に手に取ったもの。
な、なんと、ごひゃくえん!!
締めやすいし、お気に入り。
朝5時に起きて行ったかいがありました。

2003.6.16 [月] たぶってる

早めにお風呂に入って浴衣でロックの梅酒。
ジュースみたいなもんだなぁ。
浴衣で出迎えても男達は反応無し。
息子は、「おなかのあたりたぶってるよ」
それはおはしより!
男にはないわよね。
まさか、、、お肉がでてると言いたいの?

2003.6.15 [日] 梅雨の晴れ間に

朝、急に思い立って娘家族も誘い白骨温泉に行って来た。
http://www.shirahone.org/
奥深い山あいの白いお湯で有名な所。
車のナンバーが各方面からのものが多かった。
行きはちょっとした手違いで時間がかかったけれど、帰りはスムーズに、行きより30分も早く帰途につけた。
主人は娘より父の日のプレゼントを貰いニコニコ。

2003.6.14 [土] 和

着物をはじめ和のものが好きです。
家の中のそこそこに和の物があります。
落ち着くよね。やっぱり日本人だなぁ。
洋館より平屋の和風作りの家が好き。(住みたいぞ!)
ドアより引き戸が好き。(ガラガラ、ごめんください)
ベットより布団が好き。(日に干してポカポカ)
洋食より和食が好き。(ご飯にゃ味噌汁)
でも反対に、和より洋がいいものは、、、、
洋式のトイレかも。。。

2003.6.13 [金] 鼻緒

長谷川で作ったオリジナルの鼻緒。
無用に履物を増やしたくなかったので今ある草履に付け替えようと思ってた。
履物屋ですげてもらおうと出かけたら、鼻緒が太く草履が細いから綺麗な物にならないとのこと。
草履は相当古いものだし、今の小判型の草履は持っていないので結局新しい台にすげることになった。
こんなことなら長谷川ですれば良かった。
もう一つ鼻緒があるのよねぇ。
下駄にはすげられると言うから、やっぱり持っている下駄に今度すげ替えよう。

2003.6.12 [木] 菖蒲の季節

今日は、長年続いている会に夫婦で出席。
料亭で開かれて着物姿の方が私をいれて3人。
嬉しくなりますねぇ。

黒とブルーのグラデーションのお召しに菖蒲柄の帯。
この帯は私の母が一度も締めずに躾がかかったままで私の所にやってきた。
あちこちで菖蒲が咲いているニュース聞きますね。

2003.6.11 [水] 父子水

この小説、もう第1回から大受け。
今日の新聞に第3回が載ってました。
二人の主人公(大滝修治、岸部一徳)大好きです。
次回が待ちどおしい。

今日は城端のお寺の本堂で開かれた「永六輔と落語の会」に行って来た。
素晴らしい話術と話芸に笑った。
着物は裄だししたしじら織ととんぼ柄の半巾帯を角だしで。
帯締めは真田紐に水牛の角でできたとんぼの帯留め。

2003.6.10 [火] よそゆきの声

こちらのテレビで夕方に、高校生が突然家に電話して母親にクイズを出す番組がある。
母親は機嫌悪そうに応対していて、テレビの番組とわかるや急に1オクターブ上がったよそゆきの声になる人がいる。
そりゃ、夕飯の用意の忙しい時に電話が掛かればそうなるかもしれん。
私も娘に言われたが、電話に最初に出る声は1オクターブ上がってるそうな。
顔が見えないぶん、声でも綺麗にしとかなきゃ。

今日は、昨年オークションで求めた絽の二部式の帯の前帯に紐でなく、前帯巾同寸の木綿の幅広のものが付いている。
昨年は無理して締めてみたけれどどうも都合が悪い。
普通の紐に取り替えたが、これってなんでこうなってたのだろう?
何か違う締めるやり方があったのだろうか?

2003.6.9 [月] こんにちは、赤ちゃん♪

今日は友人にお孫さんができたのでお祝い方々赤ちゃんを見に行く。
ちっちゃい!可愛い!
顔を真っ赤にしてクーンと力んでノビノビをする。
あぁ、うちもそんな時あったのになぁ、すぐに大きくなるのよね。

半巾帯の結び方の練習をする。
片流しとか角だし。
ちょっと粋でいい感じ。
今度これで出かけよう。

2003.6.7 [土] にほんごであそぼ

3歳の孫が「じゅげむ、じゅげむ、、、」をすべて暗記して言う。
おまけに「古池や、、、」とか「やせ蛙、、、」まで言い出す。
NHK教育の朝8時からの「にほんごであそぼ」を毎日見ているらしい。
それを聞いて私も見出したのだが、なんとなく毎日見てしまうのだ。
小さな子供が木綿のような着物を着ているのも可愛い。
近頃は宮沢賢治の「雨にも負けず、、、」になった。
さて、この硬くなった頭は、孫に負けずに覚えられるであろうか。

2003.6.6 [金] チクチク

昨日から、裄だししてました。
先日金沢で求めたしじら織の単衣ですがなんだか服地のサッカーのようで着心地よさそう。

あっ、新番組の「ゆうれい貸します」見ようと思っていたのに忘れてた。あぁぁぁ!

2003.6.5 [木] 性分

アイロンが壊れてしまった。
私の性分として、壊れなければ買い換えない性質です。
炊飯器も古い物を使っていたら、買い換えるという人が前のを譲ってくれてそれを頂いて使ってます。
だって古くてもちゃんとご飯が炊けるんだもの。
私の父は電化製品を買うのが好きな人だった。
子供の頃からすべての電化製品が揃っていた。
電子レンジのない頃には温蔵庫まであったり。
晩年母と二人になってからもまだ使えるのに「新しい洗濯機買ってやろうか?」と言ってたそうだ。
一種の趣味?
で、アイロンは息子が一人住まいしてた頃のがあるのでそれを使います。

2003.6.4 [水] スッキリ

美容院で髪切って来ました。
夏バージョンでスッキリ。

帰りに県下一の100均○イソ‐に行ってきた。
もう凄い品揃えで、ガラスコップや食器もいろんなものがあって100円にとっても見えない。
日用雑貨は全部有りってとこでしょうか。
先日、豚毛の浴用ブラシ1600円で買ったのにほぼ同じものが100円〜〜!ショック!!

2003.6.3 [火] 良かったのかなぁ。

雑用で出かけた先で友人に出会い、ちょっと遠出して美味しいと評判のお饂飩を食べに行く。
帰りに古道具屋の看板につられて入ってみる。
古着もぶら下がってはいたが、どうにもならないようなものばかりに私にはみえた。

オークションで終了間際に入れた値段がそのまま落ちてしまった。
良かったのかなぁ。良かったことにしょう。

2003.6.2 [月] 検診へ

今日はのびのびになっていた子宮ガン検診に行ってきた。
もう何年も受けているけれど、いつも嫌なもので一年の早さが思い知らされる。
ここまできたら、受けないと怖くなってくる。
異常無しで、一年の安心料がもらえるか。。。

病院だけは着物では行けないなぁ。

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