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2004.5.31 [月] 5月最終日

31日が月曜日というのは、なんともはや不思議な感じ。
月末の忙しさと、週明けのこれから一週間が始まる感じが混在。

不思議なもので、週末帰省したおかげでやはり“リフレッシュ度”が普段と違う。同じ日本国内、南国とは比べモノにはならないけど、ちょい田舎にいくだけでやはり時計の進み方が違うのだろうか?????一泊二日の帰省だったけど、充実した週末だったみたい。忙しい時ほどこうした力の抜き方は大切なのかも。

新茶を母に土産にもたせてもらったので、早速戴きました。
まだ若い、ほんのり甘い新茶の香り。さあ、また頑張ろう!!

明日からは、完全単衣の月と相成ります。
そろそろ袷の着物の手入れを真剣に考えないと。。。。

2004.5.30 [日] 夢破れ・再チャレンジへ

めちゃ!悔しい。久々F1。日本人で佐藤琢磨がやってくれると思ったのに・・・。気を急きすぎ。冷静に走れば2位、3位は行けるとおもったのに、15年以上F1見てるけどこんなチャンスめったに無かったのにぃ。。。応援しつつも誰かに当たりたくなるファン心理。思わず・・・昨日の男子バレーに続いて最後の最後に悔しい思い。。。力はあるから後は運だけ。この運が一番のくせ者。頑張って欲しいと久々熱くなってしまった。

2004.5.29 [土] 盛りだくさんでものんびり?!

今日は着付の留袖の考査のある日。でも、相変わらずの寝不足がたたる。準備は万端、ギリギリ間に合う。でも調子悪い・・・。本番に弱いのねぇと反省。襟元はばっちり。なのにいつも出来てるお太鼓の形がどうも悪い。細かなところで手を抜いている証拠かも。
焦りかなにかでしょうか・・・。
その後は、着てきた着物に着替えて東京駅へ。
久々帰省。帰省ついでに地元の友人と待ち合わせて集合場所の友人宅へ。私の着物姿に驚かれつつも、着付教室の帰りにそのまま来たの!というと割と自然に納得してもらったりもする。

この日の予定に合わせて仕立て下ろしの川越唐桟。
暑さもあってこんな日は木綿の単衣が心地いい。
友人宅でミニホームパーティさながら、組み合わせもランダムに、お好み焼きやパスタにチーズフォンデュで盛り上がる。こういう気を使わないのもいいのよね。2〜3時間しかたってないと思いきやあっという間の5時間。夜も10時過ぎてあわてて解散。
その後、ようやく帰省。
久々家族でビデオ鑑賞など、くつろいで就寝1時30分位。
随分盛りだくさんなのに、まだ時間はいつもの序の口時間。
なんか時間の経過が早いような遅いような。。。。
いつも実家へ帰ると、時計の進み方が早いのに、なぜかのんびり感じるのはなぜだろう・・・?!

2004.5.28 [金] 袷の季節が終わっちゃう!

さすがに五月もここまで来ると単衣でも堂々とできるなぁと思いきや、まだ単衣の襦袢に半襟つけてなかった!!

明日は着付教室のあと、そのまま所用があって実家に帰るため、なにげに一通メール。近況を伝えるとすぐさま会おうと返事!
夕方までには地元の友人数人を誘ってくれていたので、久々に ミニ同窓会が出来そう。なのに明日の着物が決まらない!!焦る。

2004.5.27 [木] 会議疲れ

最近会議が多くて本日も延々5時間なり。
昼1時から6時まで。長い会議よりぱっと集まって必要な議題だけ取り決めちゃった方がよいよなぁ。

さてはて、深夜BBSで昔の忠臣蔵の映画がやってたので、ついつい見てしまった。
日本映画、空前のオールキャスト映画。
当時の大映が、もてる総力を結集して作り上げた。
というだけあって、小道具もかなりこだわって再現されている。
なんというか着物姿。長谷川一夫の凛々しいこと。京マチ子の美しいこと。市川雷蔵の目張りのすごいこと(いや失礼)映画だけあって華やかなこと。特に遊女達の着物の派手さ。前に結んだリボンのような大きな帯。以外と嫌みではない位艶やかなのが、昔の映画の品を感じた。
http://www.kyoto-wel.com/...

2004.5.26 [水] 五月晴れ

晴れ渡るような青空にからっとした乾燥した空気。
こんな日は着物を風に通したい・・・ついでに自分にも風通ししたい今日この頃。

駅のホームで見かけたおばあさま。本日すでに単衣の白地の長着がすがすがしい。青地の一見アロハのような上っ張りが目を引いた。そういえばアロハの元祖は日系人が持ち込んだもの・着物だものね。
沖縄のおばあのような印象的な横顔だった。

2004.5.25 [火] 祝オープン

またもやお仕事、オープン日。やれやれ。。。
お店は増えても私の身体は増えないので、身体と思考回路を店舗数に合わせるので必死。祈願:商売繁盛!

2004.5.24 [月] 気になる事

給与日前日。ここのところ着物生活で出費が重なっていたのでほとんど自重生活に突入。家計簿ならぬ、着物小遣い帳でもつけねば!

余談ですが、最近すごく安く長襦袢を入手しましたが、縫製がすごくいまいち。あまり下手な仕立てだと結構着ていていらつくものだと、やはり値段なりなのかなぁ。

2004.5.23 [日] 持ち寄り歓送迎会

今朝は10時前から慌ててお掃除。近所の交流のあった方が引っ越し&新しく引っ越してこられた方もいるので、お昼を一緒に我が家に一品持ち寄りでの歓送迎会。それぞれ自慢の一品持ち寄り。手作りあり、お気に入りの店の品あり。出来る範囲で簡単に!のはずが結構豪華で食べきらないほど。
お赤飯炊いたり、ちらし寿司、庭で作っているラデッシュを使ったサラダや、おいしいのに安い1袋50円の漬け物など。ちょっとしたひと手間でお金はほとんど掛けてないのに、華やかなテーブルに。

送る方、送られる方を主役に楽しく盛り上がった会。
最近忘れてた大切なものを感じた。

2004.5.22 [土] 休めません、休みません

昨日は歓迎会のあと、会社に戻って始発までお仕事。
久々に完徹作業。取り敢えず今日の11時迄の必須分は仕上げて後は繰り越し。でも月曜朝までがドングリの背比べの様に優先順位を競っている。。。で、今日は3時間仮眠してすっきりと着付教室にいくはずが・・・・・・・先生からの電話でお目覚め。大急ぎで支度して駆けつけるがあえなく授業終了10分過ぎ。帰りがけの級友と挨拶。駄目もとで入ったら、幸いにも今日は来週の試験に備えて先生が特別補習をしていたので、私も途中参加でかなりラッキー。

なんとか留袖着付け1回。二重太鼓を二回確認して戴きつつ練習できた。全体的にはお褒め戴きつつ、細かいところに結構チェックが入る。着付は仕上げに背中心を引きすぎたので半襟が見えすぎたのが注意点。帯はOK。後ろ姿のポイントは、家紋がしっかり見えるように、背中心に皺を寄せないこと。あと裾窄まり。急いで着た割にはなんとか自力でそれなりに着れるようになったので嬉しい。後は忘れないようにしなきゃ!留袖はめったに着るものでもなので。ともかくも来週は早めに行って練習してから試験に望もうと決意。
一つ補足すると、留袖&二重太鼓ではめったに着る機会ないけど、基本の集約なので、これがちゃんと着れると普通の訪問着や小紋なら楽に感じて困らないという感じです。最初にこちらから教える教室もあると聞いたけど、それも一理ありかもしれない。振り袖は帯結びのバリエーションや袖の長さが違うので、あれはまた別物。
忙しいけどやっぱりみんなでわいわい楽しく着付って感じなので、賛否両論ありますが、私にとって着付教室は、教わる楽しみもあり、同じ教室の方々との交流など、大切な楽しみの時間。自前の留め袖を用意してきてる人もいて、京都の着物の作家さんの親戚らしくいつも目の保養をさせて戴いてます。

会社の仕事ももちろん大事だけど、私にとってこちらも大切。

2004.5.21 [金] 一月遅れの歓迎会

・・・と言っても私のではなくて、私の後任の方の歓迎会。
忙しくてなかなか出来ず、ようやく本日。みんな肉が食べたいというので少し気張って叙々苑で。でも、一皿肉が出る度に黙々と争奪戦だったらしく、遅れて参加したときには侘びしいテーブルに。やはりスタート合わせて途中退場が正しかったかも。

そこで発見。結構隠れ男性着物持ちは聞けばいるものだと。お正月は毎年家族で着物で過ごすらしく、幾つかは用意しているけど普段機会が無いのでたまには着たいらしい。他にもお母様が着物好きで勝手に作られてあるとかなんとか。聞かなきゃ分からないものだと感心。この際、自社着物率など、アンケートでもとってみようかしらん。

2004.5.21 [金] 妄想たのし〜!!

みんなが着物着てたらどんなのだろ〜〜!ここ数年CMやドラマで女優さんやタレントさんの着物姿がやたらと目に付く。ブームにしたくないなぁ〜などと心の底から思っております。

ところで私のお仕事は何でしょう。。。名刺作らなきゃならないのだけど、なんか段々訳が分からなってきて、移動後一ヶ月過ぎても名刺作ってなかったので取引先の担当に「困ります!」って。部署名も肩書きもいろいろ兼任してて分かりにくいので本人が一番困っているのだけど。。。

2004.5.20 [木] 会議は続く・・・

最近、20時以降から始まる会議が多くて参ってしまう。。。なんとなく自分に関わるような、関わらないような雰囲気の時は、終電にあわせて帰ってしまうのだけど、これって無責任かなぁ。。。だってタクシー代でないのだもの。。。

たまに、アフターに約束があるときなどは会社に着物で行きたいなぁ・・と思う時もあります!!店にはよく着物で顔を出したりしているのだけど。。休日着物で午後出勤なんてときは、やはり紬かなぁ。木綿の着物で洗えるのがいいなぁ・・・なんて。

2004.5.17 [月] 週末のツケ?!

本当は休日出勤するはずが、起きれない病の日曜日。
で、準備不足のまま週明け。あーバタバタ。一日があっという間。
夕方5時から会議掛け持ち三連ちゃん。最後の会議は終電に間に合わないので途中退場しちゃいました・・・。みなさん、その日のうちに会議は終わりましょうよ。でも、途中で抜けた手前明日の結果が気になる・・・。準備も仕事なら話が一つ決まる度に仕事が増える。でも昨日は休んで正解だったかも。週末ゆっくり休んで平日頑張れるように体調管理も大切かと。過労死してもいいと言い切るメンバーを前に、私の言い分は逃げ口上と言われるが気にするものかぁ!!まずはすべては健康あってのお仕事!健康一番と大きな声で言いたい今日この頃。

2004.5.15 [土] 夏着物準備

綿レース長襦袢届きました。
いやはや、以前真楽でKWされていましたが、1年越しの思い入れ。
浅野呉服店さんのページをじーっとにらみつつ一週間。残り残量が6枚のまま一週間以上変化なし。まだいいかなぁと思って、限られた予算を麻の長襦袢にまわそうか、やはり絽がいいかと悩んでいる間に残量5に。やっと決意して注文。プレタだけどほどよくサイズも良好。肌触りも思ったより柔らかく涼しそうなので、予想以上に満足!!

夏物着物も収穫有り。夏物のサマーウールをかなりお買い得価格でGET出来たので普段着準備も着々。綿レース長襦袢との相性もよさそう。とにかく普段着用なので気兼ねなく着れて洗えるのがポイント。昨年準備した絽と紗の着物に合わせて絽の長襦袢も欲しのだけど、なんとなくメンテナンスを考えると洗える絹が欲しいところ。ポリならあるのだけど、暑くて着れなかったのが昨年出番がなかった理由。暑くなるほど着心地と快適感の比重は高まる。。。

2004.5.15 [土] 着付教室-留袖2

起きた時間は、先週と同じ位だったけど所用時間は半分。
やはり体調は大切です。特にお出かけの予定もなかったので、朝から小紋に袋帯で二重太鼓にて通学。
今日も留袖で二重太鼓をお太鼓枕で手結び。先週も繰り返したし、今日も朝から二重太鼓だったりで、結構慣れてきたかも。。。
ただ、そうなると更に細かいチェックが入って、一つ一つの動作のポイントを説明が入ってくるので大変。

私は今までついつい襟を立てる癖があり、襟元が少し窮屈なのと、きちっとしていたい方なのでつい襟を詰めてしまうのだけど、今日は大きめに襟を抜いて、襟を寝かせるようにゆったり合わせてみた。ただし、伊達締めの位置を普段より少し下目(胸のすぐ下とか上に結ぶと襟が詰まりやすいらしい)に、きちっと合わせておくと結構ゆったりなのに、きちっと締まって崩れにくいことを教えて戴く。振り袖とかと違い、いわゆるミセスの着付けだからか、帯の位置も少し下目。でも、ほんと襟が決まると気持ちがよい。
フォーマルは別として、大正浪漫風にゆったり着付けて、それがしっかり決まっている!!という着付けをやってみたいけど、なんでもそうだけど、かっちり作るのは出来るけど、少し力を抜いた計算した脱力感みたいな雰囲気を作るのは、結構高度な技術。
化粧でもバチピンメークより、素肌感を活かすメークの方が実は時間もテクニックも必要なのと同じ原理かも。
そうなると、着物を着ていた時代の普通の人のほどよいダレ感は、着物を普通に、生活の中で着こなしているからこそ出来る技なのかもしれないと思う今日この頃。
※写真は教室の後、買い物2時間して帰宅時撮影だったけど襟元の崩れは最小限ですんだみたい。

2004.5.14 [金] 6月大歌舞伎…チケット難

平日昼間は仕事しているのでなかなかチャレンジ出来ないけど、移動時間にひたすら携帯でTEL。つながらない。。。。
受付終了時間10分前、いきなりつながり逆にたまげる!
土日は空いている席が三階B の最後尾のみ。それでも一幕見席もかなり困難と見て予約しちゃいました。ギリギリセーフ。
明日10時から一般受付。これって土日は取れないってこと??それとも振り分け確保はされているのかしら?

2004.5.14 [金] とまと退治

今週は先週末にかなりすっきりした我が家の庭のおかげで、私の頭の中もかなりすっきり。
やっぱり、群生トマトは私の頭を占領していたもやもやと同一のものらしい。と・・・いうとなんか抽象的だけど、つまりは庭にとまとを縦横無尽にはびこらせるまでほおっておける神経そのものが問題というわけで、自戒。いくらいいものでも、どんなに栄養があってもこうなったらおしまいよ!!という訳で(でも食べるトマトは好きです)少しづつでもなんとかしていこうと思える気持ちにまでモチベーションが回復しているってことが、嬉しい今日この頃でした。
さて、明日の着物はどうしよう。
最高気温23度。最低気温15度。微妙・・・。

2004.5.13 [木] 冬のソナタ

かなり出遅れてしまったけど、話題の冬のソナタ第一回目を見た。
BSでもまた放送が始まったけど、やはり第一話を見逃していたので、キーワード満載の一話は必見。便利な世の中で、ブロードバンドサービスの無料視聴でダウンロードしたデーターなのだけど、丸々一話分ストレスフリーで見れるなんて、久々にネットの恩恵を感じてしまう。http://ftth.gate01.com/...
月並みだけど、ぺ・ヨンジュンのあの微笑みに癒されてしまう自分を発見。いやまたはまりそう。。。携帯着メロは一足早くテーマソングはダウンロード済み。

心配なのは、團十郎様のご病状。白血病と聞いてかなりショック。
でも、現代の医療の進歩を信じて、一日も早い回復お祈りしております。

2004.5.10 [月] 襲名

週明け一番、珍しく早く帰ったので、スマスマを見てたら、今日のビストロは、市川團十郎&海老蔵の親子が登場。折しも、市川團十郎 休演のお知らせをメルマガで見たばかりなので、なんとも複雑。百五十年?!ぶりという團十郎&海老蔵での「勧進帳」が見たかった。。。

しかし、襲名の意味が「名を襲う」「名を奪い取る」??とは知らなかった…團十郎様。

襲名の決定から、関係者へのあいさつ回り、二年に及ぶ襲名披露興行など、襲名にかかわる行事は少なくとも五年に及ぶという。今は松竹の会長およびお歴々の許可が無ければ出来ないだろうし、各家のお歴々や関係各位多方面への根回しなど、たんに名を継ぐ、跡をを継ぐという訳ではない。経済的にもかなり負担の大きい大事業だし、それをやりとげること自体も役者として大きく成長する機会なのかもしれないし、その名を受ける器がなければ押しつぶされてしまうほどの重責。姓と名を一緒に継ぐ、先に襲名した坂東三津五郎さんは10代目。名を継ぐことは先代の9名と一緒に生きることとも言っていた。意味深さに感嘆。

来年は5代目中村勘九郎改め、18代目中村勘三郎の襲名披露がまっている。勘九郎が襲名のことを、自らの書籍など公ににおわしてから約4年が経っているから5年かかるというのは本当かもしれない。
このほか、来年は2つも襲名(3代目中村鴈治郎改め、4代目坂田藤十郎・5代目中村翫雀改め、4代目中村鴈治郎)が控えているというから、歌舞伎ファンは大忙し。

2004.5.9 [日] 結城の思い出、ふたたび。

結城紬工房のレポートをアップしていただいたそう。のりさんからメールを戴いた。 http://www.sala33.com/
結城から帰った夜、なぜか眠れなくて興奮さめやらぬままに書き綴ってしまったので、こまかな数字など北村様の校閲を戴いたものだけど、どうやら大丈夫だったみたい。素敵にWeb編集していただいてありがとうございました。

あっこさんのレポートにあった画像を見て、感激!
そうなんです。無人駅の東結城駅。でも、suicaは確かにありました。ぽつんと自立式で。写真に取り忘れたので、拝見して感激!
大切な旅の思い出です。
私は車で行ったので、線路歩きは出来なかったけど、有る意味これも貴重な体験ですよね。今度は電車の旅もいいかもしれない。車窓から移り変わる景色を見るのも、是非次回の楽しみに!

2004.5.9 [日] 早起きは三文の・・・?!

いろいろ課題はあるけど、中でもお庭は目の上のたんこぶ状態。
日頃家にいる時間が圧倒的に少ない私にとってガーデニングは夢のまた夢・・・なんて言っていられない。今日は群生トマトとの戦い(ちょい大げさ?)の日と決めて、早朝5時から庭へ繰り出す。
栄養たっぷりのトマトが実を付けずに庭に張り出して早4〜5年。しっかり庭に根を張り絡み合う。ついでに随分成長した庭木の枝きり。裁ち鋏一つ抱えてバチバチやる、それにしても休みというのに皆さん朝早い。犬の散歩に子供の運動会。6時過ぎると挨拶しつつ大忙し(日頃寝ているので気が付かなかった・・・)
夢中になって休むのも忘れて早5時間。ようやく先が見えてきた。取り敢えずここで休憩。
それでも、まだ朝10時。なんとも贅沢な時間。

2004.5.8 [土] こんな日もあるものだ?!

準備は万端、朝から前の晩から揃えた着物、なのにちょい寝坊。小物一式をさっさと着付け。ところが・・・身八口を勢い余ってビリ!!めげずにさっと脱いでちゃちゃっと補修。その後はこれでもかぁ!!という位いろいろトラブル続発。で、結局30分遅れで着付教室到着。それでもめげずにみんなの二回目の着付けに合わせて、留袖を着る。ここでまた袋帯を忘れたことに初めて気づき、教室で借りる。
今日は留め袖&袋帯二重太鼓の手結び。この課では絶対これをマスターしなければならない課題なので、実は今回を含めて3週有り。留め袖は思いの外重くて、ピシッと要所を押さえて着ないとあっという間に先に合わせた下前がズルズル落ちてきてしまう。第一礼装ということで、これは何よりもキチッと着付けるのがポイント。以前は他装でほかの方に着付けたけど、今回は自装とあって、実用的なので授業にも心なしか力も入る。結構これが習いたくて進級した人多かったりして。かくして二時間、黒留め袖集団のできあがり。
いろいろあったけど、なんとか無事すべて完了。
後は午後からの予定に合わせ、少し念入りに着替えを済ませて教室を駆け出す。銀座にいくつもりで待ち合わせ、でも・・・相方は待ち合わせ時間にこない。電車が人身未遂?!で15分遅れでダイヤが乱れている。待っている間に気分が悪くなり、駅で落ち合ったが予定を断念。申し訳ないけどそのまま帰宅。熟睡。
いやはや・・・これでもかぁという位いろんなことが続いた一日。まれにこんな日もあるとはいえ、あまり続くとめげる前に感心しちゃいそうな一日。※せっかく着たので一枚、上田紬とすくいの帯で渋めコーデ&初おろしの会津桐の白木の下駄だったのにぃと残念。

2004.5.7 [金] 週末着物

とにもかくにも、こえがなきゃ始まらない。
明日の気温は週間天気予想がみごとに変わって18度。
着物も決まったし、今日はやすらか!

2004.5.6 [木] 休み明け仕事リハビリ中

長い連休明け第一日目は、どうにも寝付けなくて面倒なので、寝ないで早めに出勤。なのに先発隊が・・・みんな???

徹夜の割には週間で寝だめが出来ているので、爽快!
記憶をたどるに仕事モードに。おかげで9時にはお仕事モード。なんやかや珍しくてきぱき。
動けば動くほど、記憶が戻って何かしらやることいっぱい。
あーそうだった。GW休めないといきまいたほど忙しかった・・・はずだけど、しっかり休んだ7連休。
はいはい。気が付けば締め切りいっぱい。今日まで、明日まで、月曜日まで。

昨日息子の端午の節句だったお父さん。昨日5日が平日であることを祈りつつ願いかなわず家族サービスに疲れ果てている御様子。

GW中結局仕事で家に帰らなかったうちの部長。奥様に叱られ家庭の危機?!みんな五十歩百歩と慰め合う面々。みんな奥様大事にしようよ!家庭を大事にね!なんて日頃人のこと言えない私だけど、ついつい言いたくなる仕事環境。
GW明け、悲喜こもごも。でも、明日出勤したらまたお休み。
このペースはまさに、リハビリには最適ペースかも。

明後日の着物選びに今から頭を悩ます。
・・・天気○、袷か単衣か。気温予想最高25度/最低15度。
残り少ない袷の季節。心残りの着物を着ようか、一足早く快適単衣か。。。取り敢えず、ここのところ準備はいつも二通り。

2004.5.5 [水] 連休最終日

元々夜行性の私。昨晩は、スーパー歌舞伎のビデオを見つつ、夜なべ仕事で、半襟付け、嘘つき襦袢の袖付け、裾上げなど・・・。TV見ながらでも手元ははかどるので調子に乗って縫っていたら、夜が明けてしまった・・・。
私の着物は大別して、袖は1尺3寸が多いのだけど、昔着物は大抵1尺4寸。紬などは1尺2寸。そもそも、着物を着始めての課題は袖丈。少し気が回るようになって袖幅なんてものもあるので、悩みはつきない。着物を仕立てる毎に長襦袢も合わせて仕立てれば、こんな悩みとは無縁だろうなぁ。でも、ほとんど1尺3寸に合わせているので、長さ対策に1尺4寸丈の長襦袢もGetしたし、振りから出る色を楽しむ際にはこうして嘘つきの袖を取り替えればよいし(私はスナップ式)・・・後課題は、夏用の絽の着物=1尺2寸の元禄袖。
透ける素材は長襦袢が勝負。袖を折るごまかしはバレバレ。
おまけに裄は1尺6寸4分(ベストは1尺7寸3分)微妙にごまかして着れる長さだけど短め。さあて、こちらの袖も作ろうか。
どうせならちゃんと着てから仕立て直ししたい!!

連休最後の一日、やりたいことは山ほどあったはず。本当は出勤して貯まった仕事を片づけるはずだったけど、げんきんなもので休みに入るとあえて働くのがもったいなくなってしまう・・・これはどうしたものか。明日からは嫌でも働かなきゃなので、のどかにたっぷり時間を使う贅沢もこれでよしかも。

2004.5.4 [火] 春は今日まで?!

4日は昔は平日だったなぁ・・・と思い出し、国民の日に感謝。やはり正々堂々休める公休日は貴重です。明日は暦の上では立夏。そして子供の日。GWの最終日。母からTEL。結局帰省しなかった娘に「忙しいでしょ」と先にコメント。用件だけを言って電話を切る。ありがたい。
連休後半は週間天気予報通り、雲行きも怪しく、今日は台風みたいなすごい風。身体も十分休まって、そろそろダレ気味なので、少し庭の草刈りに精を出す。半端じゃない群生トマトとの格闘の日々はまだ続きそう。。。

そろそろ着物も夏支度。ここのところの温暖化で、4月下旬から無理せず単衣を着用し始めたけど、夏の長襦袢をどうするかが未だに課題。昨年は麻の半襦袢が活躍してくれたけど、やっぱり長襦袢が欲しいなぁ・・・。

あと、こんな日にはつくづく感じるこれからの季節の湿気対策。
みなさんどうしてますか?未だ桐タンス貯金半ばの身としては、衣装箱の中の湿気をどうするかが緊急課題。

2004.5.3 [月] 気になる人

偶然深夜放送で、確か桃井かおりの番組に出演しているのを拝見してから、普段の気取りない、浪速のおばちゃんトークと、本場仕込みのジャズの迫力の歌いっぷりの落差に衝撃。
98年デビューというから、40歳の新人。
綾戸智絵さんの名前を知ったのは、私の場合昨年半ば位なので、ずいぶん最近のこと。でも、それから彼女の歌声やトークは妙に引きつけられて、TVにでる度チェックしている。

17歳で単身アメリカに渡り、結婚、夫の暴力と出産、逃げるように帰国。「歌う前に生きなきゃ、食べられることが第一。歌はそのおまけ。ご褒美みたいなもの。」と言い切る彼女のパワーはその経歴を知ってからあらためて納得出来る。
http://www.ayado-club.com/...
http://www.dmi.co.jp/...

いつもマイペース。一見図々しいほど根性の座ったおばちゃん。コンサート前に全然上がらず、近所のディスカウントで急いで漬け物の道具などを買い込んだり、開幕30分前まで、足湯につかりながら韓国語の勉強をしたりしている。急いで化粧をすませ、舞台でコマネチ。ほんまかいな?!と一見サービス?いつもこうなの?と、困惑させられつつも、彼女からはステレオタイプの映像とは思えない自然な姿。
ステージでのパワフルで心に響く、紛れもないプロのジャズシンガーの姿。この落差と彼女の人間臭さに妙に引きつけられてしまう。

2004.5.2 [日] 八十八夜

本当は帰省しなきゃ・・・と思いつつ、迷っているうちに一日が過ぎてしまった。でも、おとといからの旅行のほど良い疲れと興奮を冷ますには、ゆっくりくつろぐ休日も大切な一日。
カレンダーは早くも5月。この連休がすぎると7月の三連休まで連休とはしばらくご無沙汰。何かしなきゃ!!と思いつつ残り三日。

2004.5.2 [日] 結城紬(左)とその図案(右)

この写真では見えないけど、細かい数字が柄の脇にびっしりと書き込まれている。以前は手書きだったけど、現在はコンピュータで制作されているとのこと。細かな作業だけに変更がしやすい点が重宝しているとか。綿密に計算されたこの図を再現するのは、やはり人の手。手間暇だけでない高い技術力を要する技。

2004.5.1 [土] おまけ

私的には着物では初体験の長距離ドライブ。単衣の十日町紬は暑い日中は涼しく、少し冷え込んだ夜は逆に暖かいことを実感。帯は車での道中を考慮して、最初貝の口にしようとしたけど、腰のラインが気になって急遽変更。うろ覚えの吉弥結びに。貝の口より少し華やか?!おかげで、以外と楽。背中の膨らみがちょうど腰の空間の背もたれになり、これは行ける!ドライブ時にはおすすめです。

2004.5.1 [土] 結城紬の里へ、工房訪問

茂木から結城まで車で約1時間。結城市内で少し迷ったけど無事時間前に東結城駅へ到着。今日は、さらProject主催http://www.sala33.com/...の職人さんの工房訪問へ参加。駅を見上げると、手を振るのりさんの姿が、続いてのりさんのお母様や今回参加のみなさんの姿が続々。リリコさん、あっこさんは着物で参加、こうめさんものりさんから紹介を受ける。東結城駅は無人駅、本数も少ないと思ったけど、みなさん線路づたいに歩いてこられたのが印象的!!歩いてこられるのは大変だったと思うけど、登場のシーンとしてはなぜか格好良かった・・・。

全員揃ったところでいよいよ工房へ。よく手入れのされた庭が第一印象、さっそくお宅へ上がらせて戴き、結城紬の中で重要無形文化財指定とされている糸紡ぎ、絣括り、いざり機(地機)による機織りの3工程に沿って説明を受ける。私達は、その中で「糸紡ぎ」を体験。「つくし」というトウキビを巻いたような
道具に真綿を絡ませ、糸を引き出す。片手で引き、片手で唾を付けながらひねりを加える。おおよそ一ひねり、左手と右手を交互に引く作業だけど、均一に引き出すのは思いのほか難しい。ひねりがあまいと、糸が戻って毛糸状になってしまう。
その後の「絣括り」これは均一の力で、絣の図案に沿って印を付けられた位置を木綿糸で括る。この後の染めの行程を考慮して、均一の締め加減でないと染めムラがでるため、分業は出来ない。必ず一人の人の均一な力加減による地道で的確な作業が求められる。
そして、「織り」地機による低い姿勢で腰で縦糸を引きながらの全身を使った織り方が特徴。横糸を通し打ち込む、その後さらに大きな杼で打ち込まれる。横糸は同じ糸を2本交互に通す。(色むらを防ぐためという。)奥で熱心に機を動かすのはベテランの方。手前は体験教室の生徒さん。この方は以前大島紬を一年ほど織られた経験があったのだけど、結城紬独特の糸やいざり機への慣れに苦労されているとか。奥のベテランの方はすでに織り上がった後だけど、小物などにも応用できるよう織れるだけ織られているのだとか。それにしても気が遠くなるような地道で丹念な作業に感服。

あと、今回のトピックス。たぶん100年位前といわれる結城紬の着物を拝見する。ざっくりとした風合い、太めの糸で織られたはっきりとした十字絣。とてもそんな昔の着物と思えないほど、しっかりとした生地と、裏を木綿で仕立ててあるにもかかわらず軽い。
時間を忘れる位あっという間、気づいたら電車の時刻直前。
電車で来られた方々を見送った後、あらためてご主人にご挨拶。駐車場の脇の小屋に居たちゃぼに思わず見とれていると、のりを付けた糸を乾かしに駐車場へご主人が来られた。なにげにパイプに糸をひとかせ毎掛けて、手で広げる。手早い作業に思わず車に乗り込むのを忘れて見とれる。再び挨拶のうえ工房を後に。帰路はのりさん先導で一般道で途中までご案内頂き、おかげで2時間で無事帰宅。結城は思ったより近かったを実感。
それにしても、今回もこうしてまた一つ貴重な体験が出来た。
毎回、こうして職人さんの工房を実際に拝見し、ここまでいろいろご説明を戴けるのは、それまでの人間関係を築いてこられたのりさん、お母様のおかげとしか言いようがなく、その恩恵で貴重な体験が出来たことを深く感謝するばかり。すべての行程を拝見するために何十回も足を運ばれた真摯な姿に職人さん達も心を開いて頂いたのだと。また、工房の皆様にも大切な時間を説明に割いて頂いたことに深く感謝します。

※写真は偶然拝見できた糊のついた糸を乾かす前行程。一枷毎パイプに掛けて引きながらほぐします。

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