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みにひつじの空間
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2003.12.31 [水] もう今年も終わりです

真楽に参加したら1年が過ぎるのがとても早く感じる(笑)。
来年も宜しくお願いします!

2003.12.28 [日] この日の装い

皆様から誂えたの? と言われるくらい、ぴったり馴染む
白地に朱色と水色の短冊が入った総絞りの道行き@ひでママより。
お姑さんからのいただきものですが、これはお正月近くになると活躍する。
冬場に白、というのはとても清々しい。大切に着よう。
着物は臙脂色に菊の飛び柄の本結城。帯もあわせて購入した白地に臙脂色の植物(南天っぽいんだけどちょっと違う、これはえとなんていうんだっけ???)が描かれた名古屋。五嶋紐のシルバーグレーにレンガ色が入った帯締めとお揃いの帯揚げ。襟はきっぱり白。くのやで去年購入した黒と臙脂のリバーシブルのショール。梅の刺繍入り。そういえばくのやさんでやっぱり今日もセールになっていて、同じのがあったらどうしよう?と思ったけどなかった。ほっ。しかも、私はもう少し、値が下がった時に買った気がする・・・。どきどき。でもこの縮緬のショールは見た目よりも暖かいのがとても便利なすぐれものである。

2003.12.28 [日] 銀ぶらって楽しい

竹さんが志ま亀さんで帯を受け取るのにくっついて
銀座へ。中ざくらさんと3人で行く。
私も一穂堂ギャラリーで浦野理一さんの帯が
仕立て上がったので頂きに行く。
濃い臙脂の地に水鳥が型染めされたもの。かわいー。
素敵! 素晴らしい。
この帯、いつ締めようかしらん。お正月か?それとも・・・。

志ま亀では、セールになっている着尺でふくら雀のかわいいのが
あり、目にとまった。素敵な水浅葱色でした。
お客さん(竹さん)と一緒だと、お茶もお菓子も出てきて有難し。
途中、日本髪を結ったお客さんも見えて、なんだか楽しかった。
スーニさんが加わり、さらに銀ぶら。あちこちめぐる。

**中ざくらさんが送ってくださった画像を初めてアップします! ふふふ。

2003.12.26 [金] 仕事納め

今年の仕事も今日で終わり。
でもホントは入稿してない原稿が1本あり。
来年に持ち越してしまう。

さあ、冬休みはおうちで針仕事に専念したいものじゃ。
あと、念願の画像アップ(笑)。

2003.12.25 [木] 25日は、おうちで

クリスマスのこの日、
おうちに帰ると夫がスプマンテとローストターキー、
ケーキも4つ買って待っていてくれた!
うーん、偉い!
あったかい雰囲気のまま、録画しておきながら見ていなかったマンハッタンを続けて見る。
赤羽さんってば〜。
面白すぎ。

2003.12.25 [木] クリスマス・イブには

なぜか伊勢佐木町で中華。しかしここはホントに
美味しい! お店も綺麗になって、やっぱり美味しいお店、サービスの良いお店は宣伝しなくてもきちんと言い感じに育つものね。
その後はカラオケ三昧(笑)。すごい久しぶりに。
夫とふたりだと恥も外聞もなく、気持ちよく歌ってきましたよ。
で、なぜか帰宅してからビデオ。
岡本喜八の「助太刀助六」。
密度の濃い、いい映画でしたがイブにはまったく
ふさわしくない感じ。ま、いいか。

一穂堂ギャラリーから浦野理一さん帯の仕立てがあがったというお知らせあり。
竹さんにくっついて銀座へ行く折に一緒に頂きに行こう。うれしーなあ。

2003.12.24 [水] せっかくなのに

昨日、北鎌倉着物友達のTさんから、
浪漫亭で働いているおばさまがもう辞めるということを
聞き、年内は25日までの営業ということを聞いた。
なので、ホントは今日午前中に寄ってから行きたかったのに、会議予定なのでしかたなく会社へ(笑)。
それも、会議のため朝早くから行ったのに!
明日に変更になっていた・・・。
まったく・・・。

2003.12.23 [火] 平賀源内展と深川と、うまかもん

江戸博で源内展。年齢層高し。男子率も高い。
えれきてる、壊れてたのでがっかり。

常設展も楽しいよ、と鯱之さんたちを誘う。
ここのミニチュアパノラマは楽しいぞよ。

その後、門前仲町へ。美味しいものを食べる。
なぜか深川飯ではなく、薩摩おごじょのお店へ入るが
大当たり! 300種類も焼酎はあるわ地鶏は美味しいわ嬉しいです。

この日のキモノは以前Ponia-Ponで2000円だった不思議なキモノ。染料飛びは結構あるからそういい生地ではないでしょうが、どこにも汚れもスレもないし裄も着丈も割と多いのになぜ?
紫縮緬地に黒の細かい縞が入ったものに、藤碧色の大きな藤独鈷柄がばりっと入っている。
粋な感じ。裾回しが不思議な感じの黒で、刺繍が入っているのだ。
もしかしたら留袖を再利用?しているのかもしれない。
長襦袢は京都弘法さんでもとめた紫絞り柄のもの。
ちょうどこのポニアポン着物の袖丈と、赤総絞りの着物の袖丈にぴったりなので重宝する。
ぼーさんが袖丈のことを日記に書いていらしたが
私も154センチと小さいので袖丈は45,6センチくらいでも普段着物ならちょうどいい。

帰宅途中の横須賀線で、新橋から北鎌倉の着物友達Tさんが乗ってきた。くるりへ行っていたそうな。

2003.12.22 [月] 昨日はなんと

昨晩、忘年会には着物姿の女子が他に2名も!
歌舞伎を見に行った帰りとのこと。
某出版社のおふたり。お二人ともお母様やおばさまの
キモノを譲っていただき着ているとのこと。
若い人らしく明るい色身のキモノを着ていて嬉しかった、なんとなく。
どんどん着物姿が増えてほしいものじゃ。
表参道で降りてちょっとだけ「ぎゃらりい朱」を
のぞき、中振袖に合わせる金色系の袋帯がないかなあと
相談。丸帯はどれもシブ派手で今ひとつ。
そして、まったく違うものにすぐ目が行ってしまう。
泥大島、丸紋や龍郷が大きく織り出したもので
柔らかい。でも身丈たっぷりで綺麗。
それから紫紺染めの木綿の着物。裏は絹。
どちらもとても素敵でとてもよいお値段。うー。

今日は一転してGパンにとっくりセーターで
これから大掃除なのじゃ。じゃじゃじゃ。

2003.12.21 [日] いつもながら

遅刻が多いのがなんともっみっともなくナサケナイ自分。
今日も微妙な遅れ具合で着つけ教室へ。
年内最後なのに、終わりよければ・・・とならなかった。

帯結びに関しては、今日は難しいヒダがうまくとれて
キレイに出来て有終の美。いつもと違う帯、長めの
ポリエステルを借りたのがよかったか。
やっぱり、練習用の帯がほしい。長尺のポリ。
柄にもこだわりたいのだよなあ。

これから青山へ。
講演会とサイン会のお手伝い。
のち、忘年会。
着物は昨日と同じなんちゃって黒八に
黒地に凝った織りの花瓶に入った薔薇の帯@お姑さんからの
頂きモノ。これ、ほんとにいい帯なんだけどちょっと短めなので結ぶのに工夫が必要なのだ。

2003.12.20 [土] そういえば

そうそう、銀座線の中で着物姿の人たちが多かった。
で、素敵な着こなしのカップルがいたのだが、
男の人のほうがじーっと、私を見つめてくださるのはいいが
そうか、じろじろ見られるとはこういう感じね、と
私も恥ずかしくなりつつじっと見返したりして。もちろん
にっこり、とね。

浅草は着物姿の人が多い。そしてよく似合う町だ。

合同履物にも、初めて入ったのだが
実は5年前から3年前くらいまで、このお店の真ん前のビルに
仕事でつきあいのあるデザイナーさんの事務所があり
しょっちゅう来ていたのだ!
あああ、その時は「珍しいお店だな」くらいにしか思わず
花川戸は靴の卸店が多いから洋靴は卸価格でよく購入していたのだ。
人に歴史あり?
違うな、たとえが。

おたすけくらぶでは、私も物欲はなく
柄足袋が見切り値段でさらに安くなったので1足購入したのみ。
あとは、てぬぐいをふじ屋さんで来年用に購入のみ。

2003.12.20 [土] 浅草はクリスマスというより

おたすけくらぶのクリスマス祭りに行く。
午前中に来るはずだった宅急便が遅くなり
夫は午前様でぐーぐー寝てるので受け取るため
13時過ぎまで家にいた。ので、到着したらすでに3時過ぎ。
真楽の方はもちろんのこと、意外な嬉しい出会いが!
今年のはじめに、くるりで会った着物初心者ふうのUさんが
素敵な着こなしでいらしていたのだ。
その時は彼女は洋服姿だったので、私はすぐには気が付かなかったのだけれど。
そして、豆千代さんで作った明るい緑のコートをお召しだったのだが、そのコート製作者こそ、私の北鎌倉着物ともだちのTさん。
いろんなつながりがあるのねー、と思ってたら、
帰宅途中大船ルミネのリサイクル着物屋さんで、そのTさんに会うという偶然の連鎖。おもしろいものだ。

芝崎さんとも初めてご対面。
夏のゆかたバイトを思い出す。と、思ったらIのおじさまとも
ばったり。「来年もよろしくね〜」だって。
おお、そうくるか。どなたか、着つけできる大船付近の方、いらしたらよろしくです〜。からだがもたないよ、7日も働いたら。
でも楽しかったなあ、ゆかたバイト。

浅草はクリスマスというよりは、すでに年末の雰囲気であった。

2003.12.19 [金] 書生さんのようなスタイルで

新橋から東海道線に乗ったら、縞木綿のいい感じの道行きを
来たいかにも着慣れた着物姿のおばさまがいらした。
村林先生のエッセイを読みかけてたので向こうの視線と
こちらの視線がからみあう・・・。
それから、
北鎌倉駅についたら、前近代的な革のスーツケースを持った
着物姿の殿方が!
東海道線、横須賀線の着物率は高いなあ。
この殿方、たぶん20代後半から30代前半と思われるが
なかなかおしゃれさんでしかも着慣れていた。
でも今まで駅では会ったことない人だ。細かい水玉、白地に黒の
羽織があったかそうに綿が入っているようなのだった。
足下もおしゃれで何よりレトロな革の鞄が彼の雰囲気を
決めていた。思わず、じろじろ見てしまう。ううう。
失礼しました〜。

2003.12.19 [金] 明日は

なんちゃって黒八丈を着て
おたすけくらぶさんのクリスマス会に行きたいものじゃ。どなたかに会うかしらん??らんらん。
もう眠いので今日は帰ります〜

2003.12.19 [金] 富士山くっきり

おととい、昨日と、湘南からは富士山がくっきり見えました。電車の中からあの姿を見ると
なんであんなに遠いのに綺麗に見えるのか、
子供のように素直に感動?してしまう。
冬場は寒いけど、夜空の星も綺麗だし
自然は偉大です。

鎌倉方面からの横須賀線、キモノを着るようになってからよーく見るようになったけど、やっぱり着物姿のヒトが多い気がする。キモノ人口が多いというか。
えりりんさんたちもきっとそう思っているかと個人的に思うけど、葉山方面に南下してきた(笑)都会のヒトたちは、ゆっくりした時間で過ごしているのでしょう。
うちの連れ合いも逗子で育っているのだが
南(あったかい所)に行けば行くほどヒトはのんびりしてるもんだ、という自説を持っている。
はたして、自分は南下してきてどうかというと
やっぱりキモノ生活を含めのんびりゆとりある生活をしたいものだと思いつつも変わらない気がする(苦笑)。
通勤時間にこんなに時間がかかるなんて、と今でもげんなりしつつ、人間の適応能力も馬鹿にしたもんではない気もするが。
今年ももうじき終わりに近づきました。
今日は、大掃除しなければ、なのだ@職場

2003.12.18 [木] あわあわ、

慌しいよー。やっぱり年末。
参った参った。
週末はキモノ生活したいものじゃ。
日曜日には、お仕事ご一緒してる訳者さんの講演会。
そして忘年会。そのお方(売れっ子)から、今朝やっと
原稿が入った。危ないところであった・・・。

2003.12.17 [水] 世界でいちばん高価な肌襦袢

和裁教室へ。
午前午後と続けて肌襦袢の追い込み。
だんだん楽しくなります。
とはいえ、かかった時間とお教室の月謝を考えると
ものすごい高価な肌襦袢だな(笑)、と。

年内に慌てて終わらせるのも
もったいないと思い、きちんと宿題を頂いて
裾まつりと襟つけは来年から。

2003.12.16 [火] オークション

仕事しながらオークションに入札することはよくある。
差し障りのないようにやってはいるのだが
熱くなるときも初期は多々あった。
すごく素敵な裏地(おし鳥なのだ)
がついた黒羽織をスタート時のままの2000円でゲットできて嬉しい今朝。
羽織ものが大好きなのよねえ。
何枚持っているのだろうか、羽織???
姑から頂いたのが2枚(プラス道行が1枚)、
自分で購入した
山吹の鳥総絵羽柄、
朱色にお人形刺繍のすんごいお姫様チック(いつまで着られるか??)、
黒の長羽織、鳥の刺繍(裏地にうずらが!)、
普段用に銘仙のぜんまい柄1枚、さくらんぼみたいなリンゴみたいな柄1枚、
夏用の、縦絽に露芝っぽい絞りの1枚、
キモノにはまったきっかけの天神さんで購入した菊柄の錦紗の、
合計9枚か。
10枚目がこの鴛鴦さんなのね。ウェルカム。
しかしキモノに比べて多い気がするような・・・。

2003.12.15 [月] だんだん師走になっていく

うちあわせで社内にある喫茶店でトリプルブッキング。
突然のお客さまと、前もっての方と、どうしてもの人と、なんだかすごい感じ。
今日は珍しく早めに出社したのだが結局難しいビジネスレターはこれから出すはめに。
いろいろやらなければいけないことは多いのに
気ばかり焦る。
師走な感じ。
明日の夜、青山のイタリアンレストランで
接待があるので予約の電話を入れたら
お志津さんと思われる人の話題になった。
影響力はすごい!?
さんごさんも、オフィスが近いようだし
今年の年頭には思いもかけなかったご縁が
たくさんあり面白い。

2003.12.14 [日] のんびりと

この週末は何も予定を入れずにいたので久しぶりにのんびり。
土曜日もお昼近くまでぐーたらに寝ていた。
両日ともにいいお天気で、ホントはハイキングなど
アウトドアーなことをしたいものだが。

結局日曜の今日は、鎌倉までおそばを食べにでかけ、
図書館に行ったり書店を回ったり買い物したり、と
まったり過ごす。
大町にあるおそばやさん「竹之家」は、雑誌に載っていたので
行ってみたけれど、なかなか美味しい。
蕎麦好きの夫も満足していた。

北鎌倉駅で、電車に乗る時同じホームになんと
以前会ったと思われる、浦野理一さんの黒と茶の縞の着物を
お召しの方がいらした。
帯も、ベージュの紬に黒に近い紺で椿が染められた浦野さんのものと思われるもの。
とっても素敵だった。

宅急便がJALから届いたので何かと思ったら、
出張でヨーロッパへ行った時のキャンペーンで
サザンのTシャツと帽子のセットが当たっていた。
サザンの特別なファンというわけでもないし、嬉しいけど
どうしようかしらん。
こういう細かいプレゼント運は、あるほうなのだ。
当たる時はだいたい当たるな、これ、と思うことが多い。
小さい幸運の運命なのだろうか??? なんて書いちゃうともう
まったく当たりそうにないかも。

もう少し大きく、宝くじとか当たらないかな〜。

2003.12.13 [土] 夜なべして

土曜の夜、ビデオで「魔界天生」を(なぜか)見ながら
弘法市で数百円で入手した黒地に赤いたてわく柄の羽織を解く。
よく見るとたてわくの柄が均一ではなく少しいびつになったりと
面白い。羽裏も綺麗なモダン柄。羽織の仕組みを勉強しつつ解く。
だんだんと、村林先生がいかに初期に部分縫いをやらせたか、
少しだけだけど理解してきた。すべて、その部分縫いの組み合わせで和裁は成り立っているのではないか? またわかんないけど。実は(苦笑)。
解いたもののうち、綺麗なところを使って半襟に。結構とれる。
帯締めをしまう袋物も作りたいな。
羽裏はモダンなので、バッグか何か、小物を作る時に裏地にするかしらん。この冬休みには小物作りに励みたい。

2003.12.13 [土] 着物を着ていると

昨日のパーティ、やっぱり仕事で大幅に遅刻しつつ参加。
ものすごい盛会で混雑していた。
取引先の方々にもれなく挨拶し、他社のライバルたちと
最近の動向を話しつつどんどん時間が過ぎていく。
他社の友達も、着物で行くつもり! と言ってたから期待してたのに、着物姿は私ひとりだった。
着物好きを知らない知人達から(ほとんどが男性)は、
「ど、どうしたのー??」「その格好で会社で仕事できんの?」
といろいろ質問される。年輩の翻訳者さんからは、若い時の着物の話など、既知の人以外でもすぐ話ができて、やっぱりこういう時に
着物姿なのはいいかも。

その後、B社のダンディなおじさまたちと赤坂のレストランへ
連れていってもらう。この方はものすごく趣味人なのです。
カリフォルニアワインがメインの、とてもカジュアルだけれど
美味しいところだった。
久しぶりにこういうとこで食事したなあ。
カリフォルニアワインで有名なソノマは、
実は私が高校生の時ひと夏を過ごしている場所である。
思い出のある町。

私ひとり田舎者なので先に帰宅させてもらう。
他の人たちは、ほんといわゆる大会社の偉い人たちなので
都内のいい場所に住んでいらしてタクシー帰り、なのだろう。

タクシーつかまえて地下鉄の駅まで乗ったら、
「お花の先生ですか?」
初めて言われたかも。


帰宅途中、地元のコンビニで着物友達のTさんに声をかけられた。
「雑誌、見たよ〜」とのこと。
へえ、結構いろんな人の目に触れるものですねえ。

2003.12.12 [金] 大寝坊!

しまった! キモノ着ていくのに
すこぶる寝坊。慌てて着付けて出かける。
あー社会人なのに、なんたる・・・(涙)。
各方面へお詫び。詫び状と頭を下げるのだけが
どんどん上手になる。。るるる。

今日のキモノは赤の総絞りのやわらかもの。
ピンクに笹と雪輪が刺繍された豪華な半襟をつけ、
帯は、サーモンピンクに白の梅や波や水玉などが
刺繍されたお気に入り。
白地に赤の紅葉が絞りだされた帯揚げ、
玉子色の三分紐に牛骨でできた羊の帯止め。

会社まで、また社内ではもちろん雨コートで
全身を覆う。お昼はカレーライスを食べましたよ、
この格好で。

2003.12.10 [水] ヨメ仕事

親戚が来年1月に結婚することになり
お祝いを持参する。ほんとは姑(の弟の子どもが結婚するのだ)も一緒で、運転手になる予定が
体調を崩して私と夫で行くことに。
木曜日にしてもらうはずが、先方の都合で水曜に。
和裁へ夜は行きたいので、車でなく電車で。
多摩までは、なんだか鎌倉からだとすごく遠い。

少し時間が空いたので、銀座へ出る。
みとものセールを見に行くが、山田さんといういつも
対応してくださる方が、接客中だったので
また寄ることにして和織へ。
大島、鱗柄のに投票してきました。
絵織さんの綿薩摩が気になり(と、言っても私は
着姿を拝見していないのだが)見せてもらう。
こんなにいっぱい綿薩摩を見るのは初めてだ。
すごい。
「さざなみ」というのが気になった。
あと、絵織さんも日記に書いていたけど
帯も素敵なのがあり、ぐっときました。

和裁教室ではやっとこさ肌襦袢の袖つけまで。
立体的な袖をどう縫うのか、お裁縫はさっぱりの私にとっては、何もかもが新鮮だ。
「秀才でも和裁はさっぱり、ね」と、なぜか村林先生に
からかわれる。いやー、だって頭で分かって(いるつもり)も、手は動きませんよ〜。
しかし、何ヶ月かかって作ったのだろうか、
いとおしくなりますねえ。肌襦袢。

真夜中、12日のパーティのために
ピンク地に雪輪や笹が刺しゅうされた半襟を
紫の絞りの長襦袢につける。
アンティーク襦袢、丸洗いしたら気持ちよくなって
返ってきたが、裾の擦り切れが気になる。
ガロンテープをつけたいものだ。

2003.12.9 [火] なんだかなあ

仕事の愚痴はたくさんあるのだが
こんなところで書くことも、、、なんだけど
今日は思いっきり参った。

おうちでゆっくり、解いたキモノや羽織裏で
小物を作りたいよ〜。
先週、着付けの助手の先生が手作りしたという
かわいいおけいこバッグを見て、やる気満々に。
縮緬の黒地と鮮やかピンクの絞りの帯を解いたもので
市松柄にパッチワークしてあるのだ。なかなか素敵。

明日は午前中から和裁教室へ行こうと計画してたのに
嫁仕事(笑)のため、結局夜だけに。がーん。

2003.12.8 [月] レノンとキモノ

レノンとキモノに明け暮れた一年でした、ある意味。
今日は命日。

夜、仕事をすっ飛ばして横浜まで教授法を受講。
人に教える、ってほんとに難しい。
村林先生を思い浮かべながら授業を受けた。

真楽メンバーの他の人の日記を読みつつ
いろいろ行きたい場所、やりたいことを考えながら
ぼんやり過ごした夜でした。

12日のパーティ、やっぱりアンティークのキモノセットで派手派手に行くか? と
豆千代さん本を読みつつコーディネート考えたり。
楽しいよー。あっという間に時間が過ぎていく・・・。

やっと染み抜きから戻ってきた
あこがれのキモノとも対面。
これはまた後日に・・・。

2003.12.7 [日] いいお天気

なのに、今朝は寝坊。あわてて着付け教室の
補講に行く。
着物は昨日のうちからきちんと用意していたのだ。
12月になるとたくさん着たくなる、なんちゃって黒八丈。
黒地に、赤と緑、細い白と黄色の格子柄なので
クリスマスカラーに見えないこともない。
着物に夢中になってすぐの頃に購入したもの。
今日は、まだおろしていなかったアンサンブルの羽織も
羽織る。が、暑いくらい。
羽織紐は少し黄身がかった白の羽織紐。
ながもち屋さんで以前買った時「この組は、すごく良いものですよ、普通はこんな値段ではもう売っていないんですよ・・」と残念がっていた。
未使用で、300円もしなかったのだ。
私もこの組み方は、どうも道明?
と思いちょうど白の帯締めが欲しくかったので
高島屋呉服売り場内の道明さんで
物色しながらチェック。
すると「玉子色」というのとまったく同じ色! 同じ糸!
お店の方も、同じですねえ、とのこと。
調子に乗って、せっかくだから(ああ、せっかく星人!)
連れてくることに。
ボーナス増えてホントに良かったよ(苦笑)。

着つけのほうは、1時間しかできなかったけれど、
ふくら雀をみっちり練習。
これ、かわいいよね。文庫系よりも好きかも。

PCの、ネット接続のところの金具がとれてしまい
修理がてらこれからソフマップへ。

2003.12.6 [土] ぐーたらな土曜日

珍しく予定が入ってない土曜日。
天気も悪いので、とたんにぐずぐずと2時近くまで
ベッドの中。本読んだり、うつらうつらしたり。

昨晩は、ワインを3本呑んだ。一人1本体制は崩れていない。
面白い話も満載で、若い人たちでいっぱいのイタリア料理屋で、おっさんと娘でわいわいやっていた。
やっぱり仕事帰りには、着物は取りに行けずおあずけ。


さてこの日は雨なのでビデオ「真・地獄の黙示録」を見る。
これ、タイトルが悪いよなあ。映画としては良かったのに。

2003.12.5 [金] 早起き

私にしては珍しく早起き。昨日は3時まで仕事したのに。
お志津さんのような立派な酔っ払い(?)になりたいものじゃ。呑みの翌日は遅刻なし、が真の酒飲みだと心底思う。が、私はだめだめでーす(苦笑)。
今晩は、おやぢ3人と呑みます! @新宿。
すっかり新宿で呑まなくなってしまったよ。
久しぶりだわ。

さて今朝の会議は、らくらくクリア!
おーし、早めに仕事切り上げて
今日こそ愛しのキモノを取って来ましょう@某原宿のお店より・・・

見本もあがってきていい感じ。
先月今月と、いっぱい本を作ってんじゃん、自分。よく遊びよく働いているにょろ。
お昼は、接待フレンチ! こってりだけど美味しいブルトン。

おお、なすぼーが出たぞよ。嬉しや嬉し。

2003.12.4 [木] 今朝もはいからさんが

昨日の朝もそうでしたが、外苑前駅前(って早口言葉みたいね)で、
いきなりアンティークど派手キモノ姿の女子が
「フリーペーパーのはいからで〜す」と、
配っていた! 今朝もはいからさんたちが、けなげに配っていたですよ。昨日は、通りがかりのおばはんたちから
「あら、あなたたちもハイカラね」なんてギャグ?を飛ばされてた。
フリーペーパーの表紙には、これまた着物姿のモデルさんが手をこうジュディ・オングのように広げて(というのは、ある年代から上でないと分かりませんかね、やだなー年をとったなー)いて「青山に伝統あり。」とのキャッチコピー。でも中身はまったく着物とは関係ありませんでした。

昨日は和裁教室へ行った! こなしたのは、それだけ。
でも久しぶりに村林先生からいろいろ教わって、また楽しくなりました、お裁縫。いつも、楽しくなりかけた頃に終わりの時間がきてしまうのが残念。2時間じゃ早いなあ。やっぱりなんとかやりくりしてお昼間に行きたいものだ。

昨日のムトゥー家。ついに、門の外に、イルミネーションがつけられた! そういえば去年も、ここんちともう少し手前の大金持ちそうなおうちは、クリスマスの飾りをてんこもりにしていたなあ。動くんですよ!そのイルミネーションが! デパートの飾りみたいな大きいのが、門の前にどーんとあるのだ。

2003.12.3 [水] 久しぶりに和裁教室へ

行くのだ! まだ仕事中ですが。
そしてその前に、ずいぶん前、夏にシミ抜きを頼んだ
渋いピンク色に菊柄のお召し付け下げ着物を取りにいくのだ! もうひとつ、やってしまった大きな地雷というかなんというか、すごいものも取りにいくのだ!
さあ、いくつこなせるのだろうか・・・。

2003.12.2 [火] ムトゥー家の謎

が、深まるばかりである。
着物とまったく関係なくてすみません。
昨晩、わりと早めに帰宅したら、電車の中で
思いっきり化粧してたまつげびんびんの女子高校生たちが二人いた。
駅で降りて、歩いていったらその子も同じ方向で
しかも何気なくタバコを吸い出した。
おおっどこのお子さんたちかしらん?と思い歩き続けて
「ムトゥー家だったら面白いな」
なんて考えていたら!
ほんとにムトゥー家へ入っていったのよ!
うーん。面白すぎ。
しかも、夜は窓ガラスがきちんと暗い色に変わる?のか、外からは見えないようになっているんだね〜。
最近の住宅事情はすごいなあ。

しかし、小学生くらいの男の子もいたはず
(バスケットゴールもあるし)なのだが
着物を着たお母さんらしき人、
そして化粧とタバコの女子高校生といい
謎は深まるばかりである。
同じ町内会でないのが残念!
田んぼをはさんで、こんなおうちがあるとは
面白いものじゃ。

2003.12.1 [月] もう師走なのね

今日はすごい雨である。
どうにも会社に行く気がなくて困る。
遅刻ばっかりなのである。

駅に向かう途中、田んぼ(があるのですよ!
北鎌倉、やっぱり田舎だわ)に面してるおうち、
ムトゥー家だが、ホッパーの絵のような、というのは
まちがいでワイエスの絵にあるような、おうちなのである。ウッドテラスには、なんとバスケットゴールがある。水田をはさんでお向かいには、思いっきり和風の
おうちがあるというのに、である。
恐るべきムトゥー家。今日は、クリスマスツリーが室内に飾ってあったが、巨大である。それが、雨戸もない(ここにこだわるみにひつじ)し、さらにカーテンもないおうちなので、外から丸見えなのである。
うーむ。番犬らしき犬は、いつも寝ているし。

そんなことを考えながら出勤。
台風がきてる、ってほんと??師走なのに。

2003.11.30 [日] 竹林とジーンズ

久しぶりにジーンズを買いに横浜へ行く。
駅に向かう途中の竹林が綺麗な日本家屋のお家があるのだが、
いつもおじーちゃんが着物姿で落ち葉を掃いていたりする。
で、今日はなんと、袴姿のおじさん(おじーちゃんの息子とおぼしき年齢)
が、お客人を迎えていた。色無地のご婦人と、同じく紋付き袴のおじさまたち。
お茶会でもやるのかな〜?
み、見せてほしかった・・・・。

ジーンズのサイズが、2サイズも上になりがっかり&びっくり。
痩せましょう。これは健康的ではないにょろ。

夜、京都滞在中に市で購入した着物をそのまま
丸洗いに出していたのが戻ってくる。
紫の絞りのお襦袢がなかなかいい。
袖の長さが少し長めなので、ちょうど合うのが
春に着た赤の総絞り。
12月12日にあるパーティでは、これを
着る予定にした。帯あわせなど、とっかえひっかえして
やっぱり宵っ張りに。あああ、明日も働かねば、ねば、ねば・・・
ねばーわーきんぐあっとすとれすふるしょくば。
環境を整えて良い仕事をするようにしよう。

2003.11.29 [土] 鎌倉ベイベエ!

そ、そうなのだ、浦野さんで物欲を果たし、
夜は夜で、キヨシローin鎌倉芸術館。
なんと幸せな土曜日だったんでしょう!

ときどき大船ベイベエ、と、鎌倉ベイベエを混ぜてたのが
かわいいぜ、ボス!

実は私は彼の本を3冊も(!)手掛けている。
これは、生涯自慢のネタですな。
でも、あまりに好きなので
実際会ったりできない(笑)し、
マネジャーさんたちも物わかりのいい大人達なので
よっぽどのことがない限り、コネを使うこともない。
今回も普通にファンクラブ(入ってんのよ!いい歳して!)
チケット取ったのだが、中央のちょうどいい席で、しかも関係者席のそば。
ライトが落ちてから隣の席に来た二人組、
どっかで見たような男の子たちだと思ったら
ゆずの二人だった。なんか、思いっきりフツーの人たちね。

ということを、浦野さんの着物の前では
かすんでしまう今日この頃だったりする・・・
なんちて。
でも、音楽は、いい。
音楽ないと、ほんとつまんない生活になる。
なくても大丈夫かと思ったら、
夫が音楽なくてはならない男だったので
このままそういう生活でしょう。

2003.11.29 [土] 「浦野理一・範雄染織展 小津安二郎生誕百年によせて」

さっちんさんに教えてもらった銀座の一穂堂ギャラリーへ。
浦野さんの展覧会! 雨でもせっせと浦野さん着物で
しっかり雨対策して、臨む(って戦争みたいですね)
ここで大きな地雷を踏む。
もちろんきっと素敵な着物が見られるだろうとは
思っていたし、でもきっとものすごく高価なもので、
見るだけに終わると思っていたのだ。
が、やっぱり物欲が・・煩悩が・・・

お客さんは、常連さんらしいおばさま一人。
展覧会は、なかなかいい趣向だった。
小津映画の中の着物、ほんとにそのまま
パンフレットにあるとおり
「思い出の女優たちが着た見覚えのあるきものを別誂えします」と
写真(もちろんモノクロなんだけど)と反物が一緒に飾ってあって楽しかった。
そして、さんざん憧れた無地紬、
縦に糸が走るのが浦野さん紬の特徴なのだが
なんともいえないいい色がたくさんあった! 
そして、この紬を織る職人さんが、もういなくなるそうで、これ以上は作れないということだった。うーん、良い物が、どんどん作れなくなるのは悲しい・・・。

偶然だけど昨日あったS夫人は、鎌倉出身で、今日この展覧会に来ることを
話したら「範雄くんとは、小学校の同級生だったのよ〜」と、ひらひら。
今も範雄氏は北鎌倉在住らしいが、工房は長野になるそうな。
すべての帯地を見せてもらい、色や柄を記憶しようと
集中してしまう。
いろんなものをあわせてみたり、羽織らせてもらったり
常連のおばさまもなかなか気持ちよい方で
思いがけない色使いをアドバイスしてくれて、それも
面白かった。
あーでもないこーでもないと、濃い時間を過ごした。
侘助さんから拝借してた本の表紙で
夏目雅子が着ているキモノと同じ柄のちりめんの帯と、
葡萄色に水鳥がまあかわいく飛んでいる紬の帯に焦点が。
もう、連れて帰りたい! という気分。
今年のボーナスがちょっと増えるという情報が
金曜日に入ったのも、出張精算でお金が返ってきたのも、まずかったな。
その分で、どうにかこうにかなのでは??と頭の隅っこで計算してしまう。
水鳥の帯、私が締めないでどうする!
とよくわからない突っ込みを自分にいれて
きっぱりご購入。
とにかくギャラリーの中にあったもの全部欲しいくらいだったけど(笑)
何が似合って今自分の持っているものにどうあわせるか、
よーく考えた上での判断だから、いいお買い物でしょう。たぶん(苦笑)。
ファイルしてある雑誌でその帯をクリームイエローの小紋とあわせていて
綺麗だった。ちりめんのは、たぶんあわせやすいのはこっちのほうだろうけど
どうも民芸調に転びがちなキャラ(まったく!)としては、断念。

無地の帯も、欲しいな〜。思っていたより、安心価格であったとはいえ
もちろん安いものではない。とはいえ、リサイクル(アンティーク)ショップで出ているのと
そんなに変わらない。ってことは、ショップに
なかなか出ない、ってことで、それで高くなるのか???
うーむ、たぶん欲しい人は欲しくて、高くしても買ってしまうのかもしれない。

2003.11.28 [金] 金曜日なのに、なのだから・・・

続きです。
実はもう日曜日の深夜。
あっという間に週末が過ぎていく。
あー、今、ほんとに仕事したくないモードなのだなあ。
そういう時に限って仕事は、てんこもり状態なのに。

金曜日なのに、仕事で鎌倉に行く(私にとっては、帰る、でいいけど)面々、40代男性ふたりと共に午後4時台に車中の人に。
いやー、こんな早い時間に退社するなんて、ほんとに
仕事の区切りが悪くて未練が多い。
そして、この時間に帰宅する勤め人も多いのだということに
いまさらながら気づく。座れるものかと思ったら、案外
混んでいたのだ。

北鎌倉に5時半着。S邸へ。
団欒後、鎌倉までタクシーを飛ばす。
丸山亭で、フレンチ。
ボジョレーは、なんとすでに完売!
ということで皆様ごめんなさい〜私が京都に行ってたので
集まりをずらしてもらったのだった・・・。

代わりに、S夫人が持参してくれたワインを呑む。まいう〜。

2003.11.28 [金] 着物の人たち

朝、駅へ向かう途中のおうち
(ひそかにムトゥー家、と呼んでいる。というのも
ものすごい洋風!のおうちにmutoと英語で看板がある)
から、お着物姿の人が。
ベージュに破れ麻の葉模様の着物。車でお出かけでした。
駅について湘南ライナーに乗ったら
お茶関係の人っぽい二人組みのおばさま。
色無地に雨コートですっぽり。

昨日、久しぶりに美容院に。
前髪を切って(2年ぶりくらい??)
さらに色も黒に戻す。
目指せ! あじあんびゅーてぃ、なのだ!
しかし、ずっと茶髪だったので
なんか黒いと重いっていうか
ズラのようだ(笑)。ははは。

今日は夜、鎌倉でS夫人より夏の法要お手伝いの
御礼がてらボジョレーの会。ふふふ。

2003.11.27 [木] すっかり冬ですね

いつのまにやらすっかり冬の天気。

京都でのんびり(でもないか)してきたので
今週はまたしても毎日仕事の嵐。
しかも、連夜、ボジョレーの会など
呑みながらのお仕事が多い。
11月、12月は本当にホステスさんのようです。
お酒飲んで仕事、って一見いい感じ(笑)ですけど
それだけならともかくほかの雑務および仕事が日中
あるので、それがイヤだなあ。

あと、来年こそきっちり日記を毎日つけたいものだ。

2003.11.25 [火] そ、そ、そういえば

今日、仕事でイラストをお願いしたイラストレーターさんが、やっぱりキモノ好き! 着物集めたり着たりして3年くらい、と同じような環境にいることを発見!
いやー、話してみるものですなあ。

2003.11.25 [火] そういえば・その2

1・織成館で声をかけてくれた当主、渡文の社長さん、
やっぱり「美しいキモノ」に載ってました。ほがらかでいい感じのおっさんだった。
2・同じく、織成館の工場を見学したときに出会った方たち、雑誌でまた再会できてなんだか嬉しかった。

東京は、すごい雨。
激しく私も仕事中。

2003.11.24 [月] そういえば

1.京都は混み混みだったのだけれど
トム・クルーズが来日して二条城でプレミア公開していた!のですね。。。
2・「美しいキモノ」に、大島特集記事がありましたが
そこで検査をしているおじさんは!
そうです、この方がジム・ジャームッシュ似の(?)おじさまです! うううこんな所で再会するとは(笑)。
3・着丈が短い人を見ると気になるくせに、
昨日は着丈が短すぎる! と着つけ教室の先生に言われた。
がーん。

2003.11.24 [月] あ、でも

水シミは、なんとかなりました〜。ほっ。
下駄は、いったいどうしようかな?
羽織紐は、似た色の絹糸を買ってこなければ。

2003.11.24 [月] 連休の終わり

ということで、京都旅行は着物旅だった。
下駄が駄目になるし、羽織紐が切れるし
帰りの新幹線で手を洗う際に上前のおくみに
水染みをつけてしまうし、
なんだかうっかり! が多かったけど
楽しい旅でした!

連休も終わりなのねー。
急に寒くなるし、もう1週間で師走。
今年も終わりが近くなりました。

2003.11.22 [土] 最終日

朝、いつもと違って旅は早起きしてるのだが
部屋から見える妙連寺の向こうに
大きな虹が!
天気も回復したようで、晴れ間が。
しかし、そのため寒い。

午前中は、西陣を歩く。
KWにした澤田ふじ子さんの本を読んで
西陣を歩きたかったのだ。

織成館。開館より少し早めに到着してしまい
外でしばしひなたぼっこ。
「キモノで散歩かいや?」との声がする。
今出ている「美しいキモノ」にも写真が
掲載されていたが、当主(渡文の社長さん)だった!
きものパスポートで入館料は無料。
工場も少しだけだが見学させてもらえた。
その後松翠閣へ。
ここはきんきらしてすごかった。
踏み絵みたいに、帯地が廊下にしきつめられており
これにもびっくり!
ここもきものパスポートで無料。
少し西陣をぶらぶらして
お昼は親子丼@鳥岩楼。

その後京都駅まで。
あまりに人が多く混雑していてびっくりした。
おまけに手荷物預かりも30分以上待つのでは?と
いうくらいの長蛇の列。当然コインロッカーも
空きがまったくない!
しかたないので駅ビルにある
えり善さんに入る。
実は、今朝ほど羽織紐(金具でひっかけるタイプのもの)が切れてしまったので羽織紐を物色。撚り房のいいのがあったのでこれもご縁!と購入して、さらに図々しくも
荷物を預かってもらえるか交渉!(実はかなり戦略的)
快諾してもらい、やっと身軽になったので
バスで清水寺、、、
と思ったらバスも長蛇の列でやんなっちゃう。
あまりの人なので清水寺もすごいだろうなあと
パス。東山安井でおりて
高台寺そばのWAKONと満る安へ。
途中「はれま」でおみやげのちりめんじゃこなど購入。
バスで紫織庵へ。
ここで悲劇が!
揺れるバスのなかでふんばったとたん、
下駄、右の前歯がぽっきりとれた!
おお、すごいことだ。
恥ずかしいとかよりも、ホントにびっくりした!
前歯なので、歩けることは歩けたのでそのまま紫織庵へ。
ここもパスポートで入館料は割引に。
お屋敷もすごく素敵だが長襦袢にうっとり。
洋室に飾ってあったアンティークキモノも素晴らしい!
帰り際に、接着剤がないか(笑)聴いてみたら
強力なのを出してくれ助かった。
くっついたので気分良く歩く。
京都工芸館などへ行き、寺町を流そうかという頃
すでに5時過ぎてしまい
残念ながら断念。
もっと見たいところがあったのだが涙して京都駅まで。
バスに乗り込んだらものすごい渋滞なのでひと駅で降りて
地下鉄に。
そこでまた悲劇!
小さい子とぶつかりそうになりふんばったらまた!
右の前歯がぽっきり(涙)。
うるうる。ぶつかりそうになった小さい子も、
心配そうにうるうるしてくれた・・・。ううう。
伊勢丹でお弁当やおみやげを買ってから新幹線。

北鎌倉に着いたら、浦野理一さんのおキモノとおぼしき
着物姿の素敵な人とすれちがう。
お互い、着ているものをチェックしたりして。視線を
びしびし送りながら(笑)。
黒縞の着物でした。あーん素敵!
私も浦野さん着物を着ていたかった!

2003.11.21 [金] 続きです

京都日記の続き。
午後は、東山へ。
フーさんと一緒に
やや
裂・菅野(偶然にも通崎さんがいらしてた!)
かづら清老舗(橘に源氏香の、素敵なかんざしを購入。
だって年に一度の大感謝祭でしたので、、、ふぉふぉふぉ)
まる捨で、ひと休み。
ない藤へ。(小さいお店で意外!)
小雨が降ってきたので高島屋でお買い物してフーさんのおうちへ。

素敵なカップルとお目にかかれて楽しかった!

2003.11.21 [金] あらためて、、、

20日の着物は、白大島にバティック鳥柄の帯。山吹色の帯揚げに山吹色の二部紐@伊藤組紐店に白珊瑚のひょうたん帯留め。
真楽に出会うきっかけになった、花ぐるまで
その日購入したピンクの縞柄雨コート。

21日は、なんとなく雨は上がったようだが雲行きは怪しい。ぬれても良いようにウールの
ピンク地に黄色と白の乱菊模様柄着物。帯は、昨日と同じがイヤで柿渋色紬の帯@浦野さん。帯締め帯揚げ帯留めは昨日と一緒。山吹色の鳥の絵羽柄羽織。これは、大のお気に入り。

弘法市、天神さんに比べると着物の店が少ない。また、以前より高い気持ちがした。が、それは東側のお店だけで、南側は安かったしクロワッサン「着物の時間」に掲載されているお店は、とても良い品揃えでした。

戦利品など。ふぉふぉふぉ。
○白の博多帯(真っ白なのに、まったくシミ汚れなし、の現代もの。未使用でしょう)
○黒地に赤のたて枠柄の羽織、錦紗ちりめんでやわらかい。羽裏はモダン柄。汚れが多いので解いて半襟にしたい。格安。
○紫の絞りの着物、市松柄になっており、地紋も入っている。かなりいい感じ。
○博多帯2種。黒地に赤と銀でたてわく柄。すごいモダン! もう一つは黄土色の独鈷模様。これは現代物で未仕立て。
○茶色の錦紗羽織。地紋がこっていて雪輪など素敵なのだ。それに刺繍で吹き寄せが。
○紫の絞りの長じゅばん。
○ピンクの錦紗長じゅばん大正ロマンふう。

2003.11.21 [金] 実況! ライブ中継だ!

今はなんと京都のフーさん家にいる!
素晴らしいロケーション! 素敵なおうちで
なぜか座敷童子化しているみにひつじ。

朝から東寺の弘法市。
すっかりはまって、13時過ぎまでうろついてた。
収穫は、たっぷり。
すごく素敵な兵児帯があり嬉しかった。
今回は絞りの着物が多かったかな?

市では、着ていった羽織を皆様が誉めてくれたのが
嬉しかった。しかし羽織も熱いくらいに
あったかかった。
ということで。
フーさんたちとこれからボジョレー・ヌーヴォーを
呑むのです。るん!

2003.11.20 [木] 京都なのだ!

起床したら、出発(予定)の時間だった。。。
ので、しかたなくお昼過ぎに京都到着。したがって
お昼は妄想していたものではなく
横浜で買ったお弁当!

新幹線でドラマがあった!
新横浜から乗ったら、最終車両の、後ろから2番目だった
のだが、いちばん後ろの席に乗ったのは
なんと手錠をかけて犯罪者!
服役者なのか、SPみたいな人が4,5人ついていて
その列はみな警察関係の人?みたいだった。
いやー、気になって気になって、
シートを倒していいかいな、
でも着物だし帯あるし、、、
なぜカレはこの列車に乗っているのか?
いろいろ妄想ふくらませてました・・・。
京都は東京より寒くなく
あたたかく
びっくりした。
東京がものすごい雨だったので
着物はどうしよう?
と思いつつも白大島。
足元は鎌倉彫りの下駄に赤白ストライプの
爪掛け。(この下駄が、のちの悲劇に逢う)

京都は小雨でやんだり降ったり。
まずは清水寺で243年ぶりのご開帳、、、の
はずが、もう3時過ぎなので変更。
西陣にある宿に向かう途中の晴明神社へ。
夫へお守り購入。今年の正月には彼と一緒に
お参りしにきたのだった。
で、宿に荷物を置いてから
街中へ。
だいやす、四君子などを流す。
だいやすは安いというがそんなでもないかも? 四君子は町屋を改造しており雰囲気は
とてもある。が、アンティークものは高価でした。しかもあまり好みではない。
四条のほうへ。途中大丸の中のながもち屋をチェック。しつけ付きの着物が多く、
東京よりも華やかなものが多い気がした。
バスと歩きで祇園まで。お店をふらふら覗く。夜は、ごひいき?のお店「たま」の5周年記念おまかせコースをフーさんと一緒に。
2つあるテーブルのもう片方には年配の着物姿のおばさまたち。踊りをやる人のようだった、聞こえてくる会話から。
おしゃべりに花が咲き、あっというまに
私のホテルの門限時間に。
あわててMKタクシー拾って割り引き10%受けてホテルへ帰る。

2003.11.19 [水] 今日も着物姿のヒト

明日から休む(よく考えたら5連休!)
ため、仕事に集中。
でも、昨晩は天気予報をにらみつつ
着物や帯のセレクト。つい楽しくて時間が過ぎる。

今日は、3年ほど前に担当した本が
なんと映画化されたので初の試写に。
嬉しいことに監督は好きなティム・バートン。
アカデミー賞でもとって欲しいぜ。
原作、刊行時は売れなかったのだ。
銀座を通ってきたので
着物姿のヒトがちらほら。
藍大島のヒト、白い紬にひげ紬の道行きのおばさま。

明日は京都です。

2003.11.18 [火] 着物姿のヒト

結局残業三昧?で実家に急遽泊まる。
なんと近いことよ。鎌倉が、急に別荘地(笑)の
ように思えた。
で、営業部やなにやらをあわせての会議のため
朝は早起き。
新宿へ向かう途中、駅でおかーさんと娘、という
二人連れ、娘は華やかな紅型ふう小紋に真っ赤な帯!
で、目立っていたが、やっぱり着丈が短いよ〜!!!
あまりにも、彼女は短かった。生足、見えるぞ。

2003.11.17 [月] やっぱり

会社に戻ってきたのだが
会場では、やっぱり着物姿の人がちらほら。
着物着たかったなー。

慣れた着こなしの男性発見! と
思ったら渡辺J一先生でした・・・

2003.11.17 [月] 着物は断念して

夜、帝国ホテルでひとつパーティの予定。
せっかくアンティーク着物セットを用意したが
そんな余裕がなく、仕事で走り回る。
ので、出張以来?の、スーツ姿。
まったく余裕がないと良くない。
これから会議。

2003.11.16 [日] いいお天気〜

雨のはずの日曜日、いいお天気〜!
昨日やり遺した洗濯を干したいところを我慢して
夫をたたきおこして江戸博へ。
最終日の東京流行生活展。
着物姿の人も多かった。
そうそう、北鎌倉駅に向かう途中、すごくすてきな
着物姿のおじさまと会う。お互い「お!」って感じ
(私だけか??)。革ジャン着てる夫と取り替えたいくらい
ダンディな着物の着こなしで、あれは相当慣れてる人だと思う。

江戸博は、常設展も面白かった。
仕事がある夫は、遅いお昼の後ひとり帰宅。
私は日本橋三越できものセールを見て、
新橋でやってる呉盟会を流して帰る。
呉盟会とかの値札を見てると、高いものが安くなるとはいえ
なんだか金銭感覚が狂いそうになるなー。
あと、呉服屋さんの儲けのからくりって??と
本気で思うようになる。

今日は、浦野理一セット(!)で。
紫系の縞の着物に
渋柿色の紬無地の帯。
紫と渋いピンクの太い昔の帯締め@侘助
先日のバザーで陶花さんから求めた真っ茶色の絞りの帯揚げ。
くのやで夫が買ってくれた懐中時計。
足下は、黒の鹿縞鼻緒、黒エナメルの草履。
これ、ほんとに履きやすくて疲れなくていい!

2003.11.15 [土] まったりと、、、

今日は晴れて明日が雨、という天気予報だったから
早起きして何が何でも洗濯! と思ったら
すでにお昼近く。しかも小雨がすでに降っていた。
しかたなく小物だけ洗濯して室内干し。
関係ないですが乾燥機、便利なんだけど嫌いなんだな。
おてんとさまが、いちばん。と、今でも思ってる。
地球環境、昔と違って悪いだろうけど。
午後から実家へ久しぶりに戻る。
3ヶ月ぶりくらいだったが、駅から家にむかう商店街に
思いの外変化がありびっくり!
まずマクドナルドが閉店していた!
開店した時もびっくりしたけど(笑)。
100円ショップも1000円美容院に変わっていた。

家ではなぜかご飯がもりもりと用意されていたが
(その後友人の家へ行ってご飯食べるっていっていたのに)
ワイン飲まされて(笑)お寿司持たされて
あたふたと世田谷へ。

途中夫と落ち合う。
友人は最近引っ越したのでそのお祝い。
新築マンションの綺麗さを夫に見せて、
部屋をなんとかしてもらうのがひとつ狙い。

床暖房が気持ちよく、まったりと過ごす。

2003.11.14 [金] 金曜日

朝から会議。
ものすごいビッグプロジェクトな本があり
わざわざ海外から社長さんが来日。
でも、これは時間的に無理があるかなー。
今日はしっかり仕事して、来週に備えるのだ!
のだ!

2003.11.13 [木] 珍しくドラマ番長

中村でないほうの官九郎のドラマにはまっている。
が、会社のドラマ番長(って誰よ)に言わせると
裏番組(マンハッタンのほうが裏かしら)の
「白い巨塔」のほうが断然ヒートアップしてるらしい。
医者ものに、弱い人って大勢いるのね。
企画の参考になりそう。

そんなわけで今日は珍しくビデオでなく実際に10時からTV見る。今日の夜ごはんは、キムチ鍋だった。
ビールとよくあう。まいうー。@でぶや

調子に乗って、見ていなかったビデオ
「狂気の桜」を見る。なんだかぜんぜん良くなかったな。考えてたのと。たるいよ、カメラ回し。

2003.11.13 [木] 今朝の着物

出勤途中の新橋駅では、お花をやっている人なのか
お茶の人なのか、黒地に濃赤のお花模様、漆みたいに
渋い感じの小紋を着た40代かな?っていう人を
お見かけした。
昨日の夜は夜で、昨日は書かなかったけど
いかにもホステスさん、ママさん、っていう
装いの華やかな着物(やわらかもの、黄色地に
鮮やかなお花柄)の人を見かけた。

2003.11.12 [水] 北鎌倉駅のホームにて

さっき(またしても)終電で帰宅したら
北鎌倉駅で「それではお気をつけて」と声がした。
ホーム下から、といっても北鎌倉駅ホームはほとんど地面と高低の差がないのだが、着物姿の女性が、誰かにお声をかけていた。
紫に近い青い小紋に、オレンジ系のあたたかい柄ゆきの
道行きを着たきれいな女性だった。
これぞ、なんだか普段着物! って感じに
見えました。
確かにこの駅、外国の小さな駅みたいで本当に
田舎というか郊外の駅の見本みたいで、実はかなり好きです。
階段があまりないというのも好き。

2003.11.12 [水] 10:55 pm

京都の宿は、フーさんからの力強い情報により、
ゲットできた。良かった!
今日、「スミレ」をつい購入。
京都旅行のプランも膨らむ。
その前に仕事を片付けねば、と今日は残業ディ。

2003.11.10 [月] そうだ、京都行こう!

このキャッチコピーって、なんだか使えますね(笑)。
他の方の日記でも、読んだ気がするぞ。

今月は、
21日の弘法市、その後の連休、25日は天神さんだし。
20日の夜は、夜で、祇園のとてもおいしいお店が
記念パーティ期間というお知らせを頂戴してしまい、
京都に行きたくなる。
で、会社関係の宿をとれるかと先週画策したのだが
だめだった・・・。がーん。ここは便利で安いし
何より畳のお部屋なのでキモノ旅にぴったりなのだ。
さて、どうしようかなあ。
京都には、今知り合いや、お友達は住んでいない。
友人の友人、みたいな人で、お金持ちの坊ちゃんがいるのだが
彼はアッシー君になってくれても(ほんと、ベンツで迎えにきて
くれた時はすんばらしくいい人に見えたよ!)
泊めてはくれないだろーなあ。相手、まだ独身だしなあ。
この人、ほんとにお金持ちらしく、自分でバーも経営してる。
変なバーだった。というか不思議なお店だった。
まだ一人で行けるな? 場所を覚えているだろうか??

前に教えてもらったビジネスホテルは
予約できるかしらん。そこも、なんだか彼の父上の会社で
予約してくれたから安かったのか?
こう考えてくると、ホントにお助けマンになってほしいけど。
携帯電話の控えがあるか探す気になってきた・・・。如何如何、他力本願すぎる。
最近、自宅のPC環境がよろしくないので、
明日会社から予約してみよう!

フーさんの日記も、ところどころプリントアウトしてみよう!
すでに私の京都キモノガイドブックになっている。ふふふ。
そうそう、「スミレ」も立ち読みしかしてなかったのだが
明日、もう一度よく読んでみよう!

2003.11.9 [日] 和みの日

昨夜は結局また3時過ぎまで起きていた。・・・

着付け教室の後来週17日に着る着物をセレクト。
帝国ホテルが会場なのだが、おじさんが多いパーティなので
どうせなら派手めのアンティーク着物にしよう!
ということで、あれやこれやコーディネートを考えてしまった。

ついでに、襦袢あわせもして、着物に空気をまとわせる。
以前オークションで購入した襦袢に、綺麗な刺繍半襟が付いていたのでそれを綺麗にして付け直す。
これは、とってもお買い得だったなあ。
さて、帯を整理して気が付く。
まだ締めていない袋帯が、2つ。
名古屋も、姑からもらったもの1つ、
オークションで購入した2つは未着用。
小物もこの間のバザーで増えたことだし、どんどん合わせよう!

で、夜は夜で、夫と一緒にビデオ三昧。
「13階段」面白かったんだけど、その前に見た
SABUの「ドライブ」に出てた役者がほとんどかぶっていて、
そっちの印象(コメディ)が強くって、笑ってしまう。

そして日曜の今日は、和みの日。
珍しく近所で過ごす。新しい料理に挑戦。
明日のお弁当なども作ったりして。
秋は、食欲の秋ですねえ。旬のおいしそうな食材が、いっぱい!
あああダイエット計画はいったい・・・。


メモ:
下駄:1・黄八丈もどきの鼻緒、黒桐下駄
2・うれし屋さんの、チロリアンテープ羊の鼻緒の駒下駄チョコレート色
3・渋い縞鼻緒に鎌倉彫
4・赤い鼻緒、白桐下駄
5 夏の下駄、飾りにしてる(未使用)

草履:1ピンク色低めのエナメル台
2黒の鹿縞と黒エナメル台
3紅白かまわぬ手拭いの低い台

2003.11.8 [土] ひたすら走る!

昨日呑み過ぎ。ノドが渇いて7時に目が覚める。
今日は、10時から着付け教室なのに
あと1時間半、眠れる! と2度寝の国へ旅立つ。
次に目が覚めたら9時、げげっ、覚醒していないが
からだに着物を巻きつけ羽織で帯のまずいところを
隠して駅まで走る! ひたすら走る!

5分遅刻で、なんとかまにあう電車に飛び乗る。
ホーム売店で、アクエリアスを一気飲みする。
着物姿でそんなことするなー、自分を怒る。

ふくらすずめと後見。
ひとりで後見結びたいなあ。
あと、せっかくなのでこういう帯結び、誰かにしてあげたいよー。

2003.11.7 [金] 歓迎会

新しく入ったバイトさんの歓迎会。
珍しく同姓(珍しくもない一番日本で多い名前
なんですけどね、私の旧姓は)ということで、
久しぶりぶりに、幹事。
大体私が幹事をやると、なぜか人の集まりがよいと
評判なのだが、店のセレクトを一度、死ぬほど
間違えてしまい(って、変な表現ですね、
よーするにバブル時期に50名も入る店を忘年会真っ盛りシーズンの4日前とかに予約しろ、と言われたらこうなるよ、というような、ひどい店だったのだ。素晴らしい景色と
予想以上にひどい、味でした。。。)
それ以来幹事指名をされなくなり
結果としてはらくちんだったのだ。

今回は、いつも編集部がよく使う近所のお店。
飲み放題2時間付き。すごい、飲みすぎ!
いつも思うんだけどお店に悪いくらい(笑)
どうしてこう呑むよ?ってくらいみんな飲兵衛ぞろい。
こうして新人さんたちも鍛えられていく。

しかし呑み過ぎ。ダイエットしてるんじゃないの??
自問して寝る。またも終電。危ないところであった。
家が遠くなって、もしかしてかえって良かった?かも?

2003.11.6 [木] 今日のキモノ

新橋駅を利用しているのだが
よくキモノ姿の人をお見かけする。
銀座散歩にでかけるおばーちゃんとか、おばちゃんとか。夕方、及び夜近くになると、出勤前のおねーさん。

ホステスさんが着用したキモノリサイクルショップもあるし。
さて、これから私も夜の仕事(笑)、打ち合わせに
表参道へ行く前に、
キモノショップをひやかす時間があるかな??

2003.11.5 [水] ぽっかりと

5時の約束がなんと8時に延びてしまい
ぽっかりと時間が空いてしまった・・・。
こういうときに、ネットが使える(もちろん
無料で)場所を知っていると有難い。
仕事メールをチェックした後は真楽(笑)。

今日は、北鎌倉駅でたくさん着物姿の人を見かけた。お茶会が建長寺であったようだ(手提げの紙袋から推測)。
先日は、お茶席はパスしてしまったが
久しぶりにお茶をもう一度、お稽古したくなった。
さっき通った人もお着物姿。ちりめんの秋らしいこっくりした色のきりばめ。
日の落ちるのが早く、冬をだんだんと感じる。

2003.11.3 [月] 遊びまくる!

祭りの後は、お天気がくずれたって気にならない。
仕事で渋谷に出るという夫につきあい
その打ち合わせ前に、松涛美術館へ。
合田佐和子の展覧会。色が綺麗。
合田さんって、色弱だったのか。エジプトに滞在してたのか。しかも45歳で!子連れで!
絵画とは違うところで、なにやら感心興味が湧いてしまうことが多かった。
おーし、私もまだまだやるぞ! って元気だけ空回り。

打ち合わせ中、書店でながながと、和む。
お茶して、横浜に戻り外食。
夜は、彼に気をつかい(?)ビデオ三昧を許す。
「雨の降る前に Before the Rain」というマケドニアの監督のが面白かったので、新作「ダスト」。
これも不思議で面白かった。

2003.11.2 [日] VIVA! 真楽!

いいお天気。しかも、あったかい(暑いくらい)。
この日はロケーションばっちりの素敵な場所で
本当に楽しいひとときを過ごすことができた。

受け付けで、陶子さんに会い
「あ! この人は鎌倉で会った・・・」と思い出す。
陶子さんのお顔は覚えていたけれど、名前を存じ上げず
ウェブ上ではわからなかったのです。
上田紬の写真を見れば、そうかそうか、だったのに
なぜかその時のお写真と結びつかず。
私をナンパしてくれて本当に有難う、陶子さん!!!!

そして、バザーで私の一番狙い、
久留米絣の出品者も陶子さんだった。
手足が短い私にはOKな裄。家に帰ってから早速着替えてみたりして。うれしー。
陶子さんの所では、他に帯締め2本など。お得意さま?

スタート前からもうひとつ狙っていた
紫の絞りの帯揚げを、あれれ、これはどなたのだったけ、あーん今出てこないぞお名前が! さっちんさんの
お隣でお店広げてたのはどなたでしたっけ???

自分の店そっちのけに買いに走っていたら
2つ出品した黒の大胆藤独鈷模様の帯を
みなこさんがお買い上げしてくれた。
実はひそかにみなこさんか、ミホちゃんに似合うだろうなあ、とキモノとのバランスで考えていたので
嬉しい。みなこさん、有難う。良い御子を産んでくださいまし。
しょうさんの所で、別珍の深緑の文楽足袋。

小物を買おうと計画してたので
陶花さんのところで濃い紫&抹茶色の、絞りの帯び揚げ
2枚。まとめ買いしたので半額に。うれしー。
はるゑさんから、モダンな柄のピンク紫帯び揚げ。
後に、お安くクリーム色絞りの帯び揚げも頂く。
絵織さんからグレー&サーモンピンクの市松柄三分紐。
かまこさんから、白襦袢。
そして、狙っていたうずらの帯!
かずさーん、ありがとう! 
待っていた甲斐がありました。

その後は、お酒の匂いが気になりつつ(笑)
講習会。なるほど、納得。
お弁当の後は、すっかり飲兵衛で
ほろ酔いかげんでお先に失礼してしまった。
皆様、いろいろ有難うございました!

2003.11.1 [土] 鎌倉ぷちオフ会!

北鎌倉駅前で、中ざくらさん&竹さんと待ち合わせ。
が、すっかり遅刻。駅まで10分なのになんてことだ。
しかも最初のお店「一文字」は、1日はお休み!
がーん。
しかたなくそのまま家までお二人を歩かせて(苦笑)
車に乗りこみ、長谷へ。
「花ぐるま」本店と支店。
おかーさんは、松坂屋のお店のほうへ、これまた出張中で、残念。今日は、浦野理一さんの着物を取りにきたのに・・・。
竹さん&中ざくらさんは、「あまりにもいろいろ多すぎて、どれを見たらいいかわからない」状態に陥り、結局3人でお茶を頂いておしゃべりしまくる(笑)。
またしても、無地の紬の帯が入っていた! うこん色というのか、綺麗な黄土色。状態はすごくいい。

次に支店のほうへ行く。
ここでは、中ざくらさんが泥大島の男物の羽織を物色。
まるで、着用してきたようにぴったり!だった。

すっかりお昼どきなので、そのまま鎌倉駅方面へ走り
途中うなぎのおいしいお店「つるや」へ。
中ざくらさんに、図々しくもお電話かけてもらったら
案の定席はいっぱいで、30分後の予約に。
その間、鎌倉図書館に本を返却する。
竹さんにポストに入れてもらったりと、
アッシー君(死語)のくせにお二人にはお世話になる。
そして15分ごろにお店へ到着。
ここの駐車場の場所が今ひとつわからなかったのだが
今回納得! しかも広い。嬉しい。
美味しいうなぎを食べまたおしゃべりしながら逗子へ。

侘助さんへは電話で確認してたのでばっちり。
いろんなものを見せてもらう。
竹さんは、大島の男物の着尺にご執着のようだった。
でも、あれなかなか素敵で良い買い物だと思う。
私もロング丈コート、大島で作りたい!と思っていたが
生地を見たらもったいなくて着物を作りたいと思った。
中ざくらさんは、あれこれ帯締めなど小物を。
店主から、帯枕の手作り枕ガーゼの作り方を伝授される。なるほど! そして余分にガーゼももらって皆で
作ってみることに。
そうこうしているうちに、やっと北鎌倉のキモノ友達Tさんが、到着。「谷崎潤一郎の世界的キモノ」シリーズを(なんじゃ、それは)見せてもらい、さらにもう市場に持っていくつもりだったんだけどね〜、というダンボールに詰めた後のお品も見せてもらう。
私は、以前一度タイミングよく見たことがあったものばかりなのだが、彼女は梅柄のおキモノにぞっこん。
で、逗子ですでに4時近くだったので
このままだと鎌倉「雪月花」に、またしても竹さんが行けない!という危険があり、Tさんを残して鎌倉へ走る。
道はあんまり混んでいなくて、ほっとする。
まずは5時で弊店の「浪漫亭」へ。
ここでも、駐車はいつも路上駐車だったのが
場所がわかり、車を置く。
すんばらしいにわとりの刺繍の黄金色の帯発見。
紺の綿薩摩の素敵なのがあり、またぐぐっとくる。
車を置かせてもらったまま、「雪月花」へ。
竹さん5度目の正直? 良かったよ〜。
で、ここで和んでるうちに
着物姿のぷりてぃな若い女子がぞくぞく入ってきた。
なんとさんごさんたち! でした。
皆でかしましくお着物をめくる。

・・・いやー、結構ハードスケジュール?でした。
でも、きたの屋さんも、THEきもの、にも寄りたかったのですが。
このコースは、今後も効率よいかも?と思った。
一文字→花ぐるま・本店&支店→侘助→浪漫亭→雪月花。

締めくくりにお茶していると、Tさんが侘助から帰還。
やっぱり梅の着物をゲットしていた。ふふふ。
私は、真楽バザーにそなえて物欲を抑え
紫としぶいピンク2色の、太い帯締め1本のみ侘助にて
購入。(そういえば某所ではこういうアンティーク帯締めが3倍、4倍の値段ついていたっけ、、、うううやっぱり場所代ってのはかかるんだろうなあ)

夫にごはん作る予定が、遊び過ぎてお惣菜などで
適当に済ませてしまう。ごめんよ・・・。
夜は、彼にあわせてビデオ三昧。
しかも仕事のメールを深夜まで待たなければならず
3時就寝。なのに、楽しいことのためだと
苦にならないのよね〜。すごいことだ。

2003.11.1 [土] 駐車場びより

プチオフ。楽しかった〜。
詳細は、明日のオフ会とあわせてにします、です。

今日のキーワード:駐車場の位置が一気にすべて分かったこと!
そして大島コート化計画などなど。

結城紬に、モス襦袢クローバー柄は、ちょっとかわいすぎたと。
見てる人は見てる。見られてるわけだ。

明日の襦袢用に半襟かけるのに、迷う。
黒地に紫の鱗刺繍柄か、渋いお抹茶色地に三ツ鱗刺繍か。
お抹茶に決定。

2003.10.31 [金] 3連休前

今週末は、お天気良さそうですね〜!
出張のためまだしていなかった衣替えを
さっさと済ませよう!
連れ合いが、3日に仕事が入ったというので
美術館と江戸博物館は、延期に。

ということで

★やらなきゃいけないリスト★

・衣替えをさっさと済ませる
・侘助さんへ、借りていた本「浦野理一のきもの」返却
・花ぐるまへ、着物を取りに行く
・週末までのビデオを一気に見る!
・自動車会社へ、修理の見積もりを頼む
・原稿、必ず読む!
・出張精算をすること
・なんとしても古本屋に売る本を整理する

まだまだやることあるような・・・

2003.10.29 [水] 書店で&着丈のこと

久しぶりぶりに書店へ。こんなじゃいけないんだけど、書店へ行ったら何時間でも過ごしてしまうので行っていなかった・・・というのはウソで、単に行っていなかった。着物関連の本も、たくさんでているにゃー。ちらと流して本業のリサーチ。
今日は、たくさん着物姿の人をお見かけした。んで気になったのが着丈。割とみなさま、短く着てますねえ。ふだん着物だから、それでもいいんだけど、それにしても短めな人が多いような気がする。あるいはお草履とのバランスというか。歩く度に、階段の度に、足袋も気になるし。着付け教室のように、ぴっちり着付ける必要なはいと思いますが、着丈は、襟元に続いて気になるポイントのように思えた。

2003.10.28 [火] 北鎌倉で

今週は、週末の着物のコーデを考えつつ出勤したりして妄想が(笑)ふくらむ。お茶会には参加できないけどバザーもオフ会も楽しみ。場所も、すっごく楽しみ。
その前日にも、鎌倉プチオフをすることになり、これも楽しみ。夜に、近所の着物ともだちのTさんと電車の中でばったり会ったので誘ってみたら、ぜひに!というのでこれも楽しみ。夜の北鎌倉駅は、しんしんと静かなのですが、乙女ふたり(っていう年齢ぢゃないが)の着物談義が響きます・・・

2003.10.26 [日] のんびりした一日

起床したらすでにお昼だった・・・。がーん。しかも外はとてもいいお天気。川越まで行く予定が、これでは間に合いそうにない。
しばらく忘れていた(笑)最近のモットー「腹八分目」を念じて川越は断念。KWにしたのに感想はひとつ、しかも自分も行けなかった、とは情けなし。

ま、お天気がいいので気を取り直して家事にいそしむ。
お布団干して、先週求めた園芸、ミニバラを三種寄せ植えにしたり、玄関まわりを綺麗にしていたらお隣さんが出てきた。
なんと今週末、お引っ越しするそうだ。
私の家は借家なのだがイギリスのセミデタッチトハウスのように玄関が二つあって、線対称に二つの家がくっついた、変な?家なのだ。宅配便の人にも、住所が同じなので表札を見てくれ、と言ったり、門を入って左側の家です、とか言っている。
お隣さんは、私たちが越してくる前から男性、たぶん40代?がお一人で暮らしていたのだが今年の春にご結婚されて奥様が越してきたばかり。なのに、半年もたたずにお引っ越しなのね。

今週は、夜に仕事の打ち合わせがまだ入っていないので、なんとか平日に着物の整理をしたいものだ。

2003.10.25 [土] 雨が降らなくてよかった

昨日に比べてお天気がよくない。
とりあえず洗濯して、片づけして、昨日と同じ格好ででかける。
昨日結局行けなかった資生堂ギャラリーなど、今日もいろいろスケジュールはてんこもり(苦笑)。
まずは、関内松坂屋内の花ぐるまへ。浦野理一さんの着物を受け取りに行ったのだがあいにく店主は鎌倉本店のほうで、お嬢さんだけ。
お勘定のこともあり後日鎌倉へ寄ることにして今日は受け取らず。店内を物色、いろいろ増えてきていて楽しいがやっぱりあの紬を見ちゃうと心は動かず。
新橋へ出て、資生堂ギャラリーへ。ちょうど江戸開府四〇〇年記念パレードがにぎにぎしく通っていたのでちょっと見物。着物姿の人も多かった。
更紗ビジョン、照明がほんとに暗かったですね〜。
双眼鏡が置いてあるのがよくわかる。着物ももちろんいいけれど、ワンピースやターバンが良かったな。
その足で青山一丁目へ。初めて青山・八木へ。
洛風林の帯をたくさん見せてもらう。
八木さん、突然でしかも見るだけ、とお断りして恐縮な客なのに
親切丁寧で有難かった。黒地にペリカンの帯が超かわいかった。お値段は超かわいくないが。
個性的な帯が多いけれど八木さんテイストのものをセレクトしたそうだ。

うちの夫は、八木さんのところにあるような着物を着て欲しいと雑誌を見ながら言っていた。
ので、着物も見せてもらう。
「女の人はこってりしたのが好きなようですが
男の人はシンプルなものを来て欲しいと思うんですよ」と
八木さんもおっしゃっていた。
墨色の万筋とか、草木染めのやわらかい色の格子とか。
でも私のキャラじゃないような気がして、と思わず言ってしまい
笑われる。セレクトショップ的なお店だった。
ホントはスーツみたくこういうお店でいいものを一着誂えるといいのだろうな。
でも、つい違う方向へ走ってしまう・・・。
で、表参道のぎゃらりぃ朱へ。
前に見せて貰った浦野さんの無地紬帯があるかうかがったら
売れてしまったとのこと。でも、また入ったのよ、と
えんじ色と若草色のを見せてくれた。どちらも前のよりもコンディションがよく未使用のよう。若草色のが素敵だが、お値段もよろしいので宝くじが当たったら、にする(笑)。
閉店ぎりぎりだったがせっかくなので(しょうさん〜私もせっかく星人になっている)壱の蔵へ。30日まで10%オフセール中という。
1階はかなり模様替えしていた。最近、すごい人気なんだろうな。
でも気になるものはない。
2階へ行ったら、7時過ぎだったが「どうぞ」ということでちらっと流す。
だけだったはずが、羽織を誉められついつい見てしまう。
無地の紬帯のことをちらっと話すと、こんなのもあんなのも、
とお話くださった中に綿薩摩があった。
ので、見せて貰うだけ見せて貰った。
なんと昨日行けず今日も行けなかった越後屋さんのもので男物を
つい先日たくさん持ってきたお客さんが居たそうです。夏結城もあったしかなりのおしゃれ着道楽の人だったらしい。息子さんは、サイズもあわないので三〇枚くらい?お持ちになったという。
せっかくなので(笑)羽織らせてもらった。
ぐふふ。

2003.10.24 [金] 感激!観劇!

この日のお昼は、着付け教室の授業の一環で体験授業。
懐石料理を食べる際のマナー、ということで葉山の音羽楼へ。 
せっかくなので、会社を休んで参加。
そしてさらにせっかくなので(しょうさんじゃないけど、あ、あと江國香織さんもそういえばこの言葉に弱いとどこかで書いていたなあ)その後は何か予定を、と思い、新聞でやはりすごく良いレビューが載っていたし真楽の皆様も観劇していた玉三郎をやっぱり見たい・・・・。
歌舞伎!無理だろうな〜、と思いつつ20日月曜日にタクシーで移動中に何気なく松竹チケットホンにかけてみたら! なんと3階の一番前の、しかも花道が見える真ん中よりちょい東、というのが一枚あるというのだ!!!
これは行かねば、せっかく(笑)だし。ということで歌舞伎鑑賞。
しかも、学生時代からの友人で歌舞伎好きのどらちゃんに久しぶりの歌舞伎だったのと玉さまだからメールしたらなんと彼女も24日のチケットをとっていたのだ。通じ合っている・・・。
すばらしい偶然。終演後にお茶してものすごい勢いでおしゃべりして楽しかった。

この日はとにかく快晴ですばらしいお天気。
懐石もとっても美味しかったし、何より先生たち、他の生徒さんたちの着物姿も美しく、幸せだった。校長先生の帯のたれ先につけた螺鈿の家紋、きらきらしてた。ふふふ。

さらに素晴らしかった久しぶりの歌舞伎。しかも、着物姿で観劇したのは初めてなのだ。
お着物姿のお客さんたちの装いを眺めるのも楽しかった。
そして、一枚だけ空いていた私の席のお隣には、なんと3歳から歌舞伎を見ているというゆうに七〇歳は越えている(今時のご老人は、若いので、もしかしたら八〇歳は越えているか?)おばあちゃま。しかも、昼夜通しで見に来ていた! 横須賀から!!!
うーん、うなってしまった。
私の結城紬を見て「いいお召し物ですね、着心地がよいでしょ?」と仰ってくれた。嬉しかった。
そして玉さん。歌舞伎鑑賞、そういえば結婚してから見に行ったっけ?というくらい久しぶりだったので大変感動。夜の出し物は、玉さまも良かったけど金閣寺もよかったしどちらも二重丸、花丸!
楽しい一日でした。
着物と帯と草履は初おろし。
結城伏見で購入した臙脂に白亀甲でお花の飛び柄結城紬、
白地のひげ紬地に南天?山葡萄?が描かれた帯@同じく結城伏見、山吹色の帯揚げ(姑からのいただきもの)に、山吹色に白と抹茶の線が入った二分紐@伊藤組紐店、
帯留めは白珊瑚のひょうたん@侘助、
羽織も山吹色地で鳥が絵羽模様に染められ刺繍もされたお気に入り@京都の梵。
黒のエナメル台に黒地の鹿縞、赤いつぼのお草履@長谷川商店。

2003.10.19 [日] 色留袖を着ることに

BBSで、皆様に意見を聞いた「黒留袖」。夫のいとこの結婚式は来年早々なのでまだ時間はある。帰国報告がてら、姑の家へ。
色留袖、古いしあんまりいいのじゃないから、と言っている姑だが見せてもらったら古典柄なのでちっとも古びていない。えり善
さんの豪華な帯もお借りすることにして(この帯は本当に使い勝手が良い。以前も友人の結婚式の時に拝借したのだが、こういう帯が訪問着も色無地もどっちもいけてかわいく豪華なのだな、とあらためて納得)、お草履もクリーム色の台のをお借りすることに。
長襦袢は、白地のを作ろうと思っていたのに「もう正絹は重くて着られないから」と、これまた拝借することになり、帯締め帯揚げも
ひとそろい用意がしてあった。むむむ。それでは、半襟くらいは白地に金の刺繍のでも見つけよう! ということに。
色留袖、ふだんあまり選ばない若草色の地色なのだが案外似合うかもよ? ふふふ。夫の受けは良く、「こういうのを普段から着ろ」ってそれはできない相談。奴も着物にするか?ということになり、姑はやっぱりひとり息子がかわいくてしかたないんだろうな。なんということだ、不惑を過ぎたというのに(苦笑)。

その後横須賀のホームセンターというか園芸品の安い巨大マーケットまでドライブ。土やらプランターやら鉢カバーやら、ものすごい量のお買い物。木製のフェンスも購入。車に詰められるか心配になったが、まだまだいけると判明し、衣裳ケースも2箱積んでもう大変。途中デニーズで休憩したあと、葉山の魚寅へ。早い時間だったのでまだがらがら。お寿司が食べたいという姑のリクエスト。
地のもの(かますと鯵)のお寿司と、地のお刺身と、焼き物は鯛。
蝦の躍り食いも、なかなか美味。最後に鯛をほぐしておつゆにしてくれたのだが、これがうまい! 
そういえば途中、神奈川県立美術館の新館(分館?)が出来上がっていたが、なかなかよいロケーションだろうな。暗くなってよくわからなかったけど。
姑の家まで園芸用品と共に送り届け、帰宅。
今週は代休をとって花ぐるまに行きたいにょろ。

2003.10.18 [土] 雨のいちにち

がんばって長野に行きたかったのだが最近のモットー「腹八分目」(なぜか、は聞かないで)を考えぬき、さらにすっかり忘れていた17日夜の仕事。これでは身体が持たないな、と大人になって次の機会まで楽しみはお預けすることに。
土曜日、目が覚めたらすでにお昼を過ぎていた。しかも外は雨。
おうちの仕事も片づかない。乾燥機が欲しい今日この頃。
たまっていた新聞を読み読み片づけながら、秋の行楽情報(主に展覧会関係)をたくさん見つけ、あれこれ想像をふくらます。こういうのんびりした一日も、たまにはいいかも。
大船まで久しぶりに運転する。
ヨーロッパの車に慣れていたせいか、車はどっちだっけ???と
またしても危ない危ない。
アメリカの運転免許も実は持っている(資格マニア?)のだが
ワシントンD・Cで反対車線を走るという映画の1シーンのようなことをしでかしたこともある。最近は、やはり、大人しいものだ。
この日もちゃんと運転できたぞ。

2003.10.15 [水] 帰国しました着物着ました!

帰ってくるなり新人賞の授賞式があり
晴れてお着物着るチャンス到来!
ということで今日の装い:
着物は、ベージュ地一越縮緬の小紋。綺麗なグリーンの短冊およびサーモンピンクの薔薇と菊が散っている染めの着物。これは、いただきもの。
帯は、この間結城伏見で一目ぼれしたサーモンピンクにおめでたいお花がこまごま刺繍されている、お茶席にぴったりそうなもの。初めて着用。案外、結びにくかったのが難点。
モスリンの、クローバー柄レトロチックな長襦袢、
帯締め帯揚げは、五嶋紐で購入したおそろいのもの。
五嶋紐は、KWされているのかな?
ということで、これから行ってきます!@山の上ホテル

2003.10.11 [土] あと1日!

今日は、フランクフルト10周年記念(私の)と、
あるエージェントさんのご結婚祝いで日本料理屋へ。
仲居さんたちも着物を着ていたのだが、なぜか薄物だったり、帯結びが気になったり。すぐ着物に目がいってしまう。たぶんポリの着物でしょうが、みなさん今ひとつだったなあ。
日本を出てから11日目にして初めて和食を食べた。北海の鯖は案外美味!

あと1日、正確には半日仕事したら帰国。
風邪もひかず元気で良かった。
今年は日にちのたつのがとても早かった気がする。
マジメに働いていたから? ううーん、よくわからん。

昨日は原稿読みながら寝ていたらしく、
エージェントからの電話で起こされた。というか起こしてもらってよかった。あやうく寝坊するところだった。
しかもベッドとベッドの隙間(ダブルのシングルユースという豪華な待遇)に原稿を落としており、無くしたかと思いしばし呆然としたり。

なんだか進歩がないような気もするのだが
とにかくひとつのことを続けて10年、というのだから
何か成し遂げていると思い込みつつまた続けていきましょう。

今年のお買い物は、さすがに浦野さんの紬を考えて
控え目に。とか言いつつ、ドイツ人は大柄なので
ブランドもののコートなど洋服や靴は、小さいサイズが
バーゲン価格になりやすく、割とお買い得。パリやロンドンより穴場なことがある。一番の穴場は、ケルンです。これは、実感しましたよ。
2年前ボン在住の友達に会いに行ったついでに寄ったけど、お洒落なお店も多かった。しかもサイズ展開が
小さい人には超お買い得なお店が多かった。
その時MaxMaraのコートがびっくり一桁間違えてたかと思うほど安く入手できたので、あまりの寒さも手伝って購入、しかし私より母親にぴったりな色だったので
プレゼントして喜ばれたっけ。
HugoBossのコートも2年目だけどこの時期にぴったりで
これは良いお買い物だった。
そして、靴。ほぼ、この4,5年、靴はヨーロッパで購入している。というのもやはり革がいいのと安いのだ。
仕事柄歩き回ることもあり、2足持っていって、さらに2足くらい買い足すのが常になっている。
が、今年は運良く(?)ブーツのサイズがいいのがなくて諦めた。スーツケースに入るかとうかちょっと心配だったので、良かったかも(ほっ)。そのかわり?
初プラダ。なんたって60%オフだったので。
綺麗な朱色のヒールの按配もちょうどいいカジュアルながらきちんと見える靴。

行きの半分はスーツケースは空っぽなのだがこうやってお土産や靴で埋まりつつあり、さらに資料や原稿がいっぱい。さきほどまで、カタログの必要な部分だけ切り取ったり破ったりして、明日郵送する準備をしてまーす!

2003.10.10 [金] やっぱ安野モヨコモードになってしまう

意味不明タイトル。
疲れた。フランス語もイタリア語もできると
わんだふるなんだけどなあ。
働く女は、美しくなくてはね、モヨコ先生!!!
ヨーロッパの本は美しいぜ。

夫へのお土産のアタッシェケース、早まらずに
もうひとつのお店まで足を運んでよかったよかった。
これは、メモメモ。

さて、もうひと仕事だっ。
早く「花ぐるま」へ行って、着物を着たい。
念願の(?)浦野さんの紬をとっておいてもらっているのだ。無地の帯も一緒に。コーディネートを考えるとうっとり。


昨日「日記読んでる場合じゃないよ!」と言いつつ
人さまの日記拝読、リリコさんが
アンティーク以外の着物にハマッている人のツボがよくわからない、と書いていらしたが、
私は古い着物ももちろん好きだけど
新しいものも好き。
というか、布が面白い。興味深いです、染めも織も。
なので、アンティークものの今にないデザインだけではなく、今ものでも、素敵なものには鼻血ぶー。
とはいえ、リリコさんのいうツボ、というか
ポイント、スタイルですね、それが私にはあんまり
ないのかもにゃー、とふと思った。
今日、仕事しながらいったい私のツボって??
と反復。
あああ歩き過ぎて足が痛い。
ドイツのフスフレーゲ(足のマッサージ)は素晴らしいのだが、今回も時間に余裕はないなきっと。
日本から持ってきた休足時間を貼ってみる。
しかし、こういう語呂あわせって、ほんと
バカらしくて素晴らしいね、日本語って。

2003.10.10 [金] 日記読んでる場合じゃないよ!

海外では早起き鳥さんなのだ。5時台、ってすごくないか?自分的には。
しかも昨日はものすごいディナーだったのに、えらいぞ!と自分を誉めつつ今日の仕事につなげたい感じ。
 
この仕事をしていてほんとうに面白いのは
やはり昨夜のように、著者と会うことができ
しかもその本を世界中で出版している編集者たちと会えることでしょうかねえ。
私のテーブルにいたのはスウェーデンとオランダの
編集者、プラス、アメリカの権利者だった。

で、昨日読まなきゃいけないはずの本がまだ読めてない。のに、日本との連絡メールのついでに真楽、、、、
あああ、日記書いてる場合じゃないにょろ〜。
っていいつつ、日本はどんな様子なんだか、
人の日記読むのが大好きなみにひつじであったにょろ。

うーん、でも昨日のディナーに参加して、やっぱり
来年は着物で行くか?と強気になる私。

2003.10.9 [木] フランクフルトの夜はふけて・・・

いやー、参った参った、ホテルのネット(Ethernet)
が壊れてて使えず、しかたなく電話回線でチャレンジしたら、恐ろしいほど遅い。やっと三日目の今日にして高速ネット通信できるようになりました。
何しろ、デジカメをアップできないようなアナログな私ですから、ネットつなげるのも一苦労。
週末は、アムステルダムに遊びに行っていたので
テレビもコンピュータもない世界。
おととい、ドイツに移動してきて、ホテルもまあまあ
いいホテルだし、ネット三昧! のはずがあてがはずれた。
で、今日、仕事を終えて、接待ディナーを終えて帰ってきたら、レセプションのおねーさんからネット復帰とのこと。すぐに久しぶりの真楽(笑)。仕事の返事もたまってたのに、これだから・・・。
しかし、もう袷の季節なのよねえ。
しかも、キーワード見るだに鼻血が出そうになる!
早く帰りたいよ〜。
この10年、私の9月末から10月中旬まではヨーロッパ出張でいつも日本の秋を見逃している。こっちは寒い。9度です。でも慣れるから凄い。人間って。

来年は、私も着物でメッセ会場を闊歩しようかしらん。

あさってあたり、仕事が片付いたら(ほんとか?)
日記を書こうっと。それにしても今悩むのは、18日の長野行きをどうするかです・・・。

2003.10.2 [木] ロンドンなのだ!

10月になったのね・・。今日で2日めのロンドン。
ネットがあるって便利。でも、速度が遅くていらいら。
途中の日記、機内で書き溜めておこうと思ったのにすっかり映画三昧でした。
これから仕事です〜

2003.9.28 [日] 1:10 pm 横浜で日記

着付け教室が終わり、高島屋でなぜか日記。
ここはインターネットを無料で使える穴場なのだ。
このあとごはん食べてから松坂屋へ。
なんと、鎌倉の花ぐるまさんは、松坂屋に出店しているのだ。そして、やっぱり地元を愛そう!キャンペーン中の
みにひつじ、浦野理一さんの帯、紬の帯があるというので
出かけるのだ! このあたり、くわしく書きたいのですが
また。

2003.9.27 [土] 銀ぶら、そしてKW2発!

とりあえず、早くKWしたかったもの2つ、アップしました。
日記はこのあと書きます〜。書きたいことたくさんあるのですが
何しろ明後日出発なもので。
しかし、ロンドンの気温は30度だったり15度だったりするのだが、これはどうゆうこと? 何を着ていけばいいのか迷う。
というわけでちっとも荷造りしていない。
持っていくスーツにより合わせる靴が違うので、さっぱり進まない。

2003.9.18 [木] 10:50 pm今日も働くみにひつじ

昨日は、撮影立会いのあと
打ち合わせに社に戻り、さらに「なんでだろう?」の
トラブル対処のためあちこちで頭が痛い。
が、体はあいたので30分たらずしかできないのに
必死で和裁教室へ。他の生徒さんたちも残っていたので
9時ごろまで結局お稽古させてもらい、肩当てを縫うところまでたどりつく。
もう少しだ!

で、今日は木曜なのでデスクワーク残業いっぱい。
日本語でも難しいビジネスレター、しかも・・・。
さらに海外ローミングサービスを会社のアドレスでとっていなかったのに気がつき、大慌てでセットアップしてもらっている。間に合うのか?わからないよーん。
これ(コンピュータ)持っていかないと仕事もはかどりません、真楽もお気に入りに入ってるし。なんちて。
あさっては、ついに「むら田」の帯とあわせて鳥獣戯画お着物がデビュー。姑からもらった道明のぼかしが入っている帯締めが、2枚しかもっていない夏物帯揚げのうちの1枚とぴったり合う渋いピンク色なのでセットで使おうと思っている。明日は半襟つけなければ。

2003.9.16 [火] 9:30 pmやっぱり残業してる

明日は水曜日。いつもだったら和裁教室へ午前中行けるのだが、明日に限って撮影の仕事が。あああ。
今月30日からヨーロッパへ長期出張するので
今、ものすごい仕事量。なのに今ひとつ疲れやすい
みにひつじ。くすん、って書いて思わず九寸、って変換されてしまう・・・。
しかも今月はいろんな展示会もあるし、お着物三昧生活もしたいのに! 人間欲を出してもある程度限界があるものね・・・。もう徹夜なんてしたくないし。
しかし、アムステルダムのホテルはどうしたものか。
ロンドンはこの10年(!!)毎年行ってるし英語だしまあどうにでもなるが、ドイツ、オランダはさて、という感じ。アムス、それこそ13年前に訪れた時は友人がいたので楽しかったけど、今回はどうなることやら。
そうそう、うれし屋で購入した、チロリアンテープの鼻緒がかわいい「羊飼いと雲」の下駄を、さっちんさんと一緒に銀ぶらしたときに初めて履いたのだ!
よーし、オランダでもひつじをゲットするぞ! ってまず仕事しませうね、自分。

2003.9.15 [月] ついにバッテリー購入

バッテリー購入。やっと、です。って、キモノとまったく関係ないですね。
そしてなぜか映画「HERO」を藤沢で観る。
メイキングをテレビで見て期待していたのに
それほどでもなかったかも。

2003.9.14 [日] お稽古

着付け教室へ、再び。
留袖を着付けて、二重太鼓を結ぶ。
だいぶ紐だけで着付けるのも慣れてきた。
これで、結婚式とかに出席する方に、帯も結んであげられそう。自分では自分にできない、変わり結びを
時々誰かにしたくなる。というか練習ボディになってくれる人が近くにいるといいのだが。
北鎌倉のキモノ友達にやってみようかしらん。
彼女はアンティークキモノ好きで、しかも
大正ロマン系だけを好む。ので、文庫とかがいいかなあ。昔の帯は、芯が重かったり短かったりで
結構難しいが。
午後、鎌倉に出て夏塩沢姿を浪漫亭のおばさまたちに
見てもらおうと思ったのに! 突然の夕立。これはこのキモノに大変危険。予定変更して、駅から出ずに大船へ戻る。それまでに夫に連絡して傘とコートを持ってきてもらう。その間、大船ルミネで、茅ヶ崎にある呉服屋さん「三松」が、龍村&川島の帯展示会、というのをやっていたので冷やかす。昔高島屋でやっていた展示会と同じくらい、両者の帯が展示されていてちょっとびっくり。けっこうがんばっている呉服屋さんで、オリジナルで作っている冊子も割りに面白かった。本店がなんと吉祥寺にあった。そういえば、と実家のそばにあったそのお店を思い出した。何というか、ご縁があるというか。
今度茅ヶ崎にも寄ってみよう。
いろいろ説明してくれたおじさんも親切で、見ているだけで面白かった。
夫と合流、夜ごはんの買物に出るころには雨があがっていて、なんだかなあ、という一日。
借りてきたビデオ三昧の夜。

2003.9.13 [土] 銀ぶら

午前中、着付け教室へ。
変わり結びを練習。このクラスの生徒さんたちは
割と年齢が近い人が多いので、それなりに楽しい。

午後は、さっちんさんと銀ぶら。
まずは、むら田の展示会で待ち合わせ。
頼んでいた名古屋帯のお仕立てあがり! うわわーい、
嬉しい、綺麗です。
さっちんさんは、先にいらしていて帯などを見ていらした。のを、見てるのも楽しい。お店の人に見立ててもらう、というのもとてもよいものね。
私はふらふらあちこち反物を見せてもらった。
黄八丈で、すごくいい色に染まっているのが素敵で
気になった。作家もののももちろん味があるけれど
時々本当に微妙な色に染め出されていてぐっと心をつかまれるキモノがある。
いいものをたくさん見て、目を肥やしませう、ということで。
値段に反比例して結城紬の目方が軽くなるとか。
180万円の反物、素晴らしく軽かった!
おもしろい柄の結城もあったし。
いやーん、楽しいよー。と思わず心の中で叫ぶみにひつじ。

そのあとコアビルなど、キモノ好きには地雷を
踏みに行くような(笑)お店をいくつかはしごして、越後屋の展示会にも足を運ぶ。見るだけだけど、二人連れだと本当に心強い。楽しいにゃー。
最後に訪れた一穂堂ギャラリーも、いい空間だった。
更紗の展示も素敵だったけど、飾ってあった版画に興味を持ちました。さっちんさんと一緒に写真も撮ってもらったのだ。この日の装いは、大胆なたてわく(よろけ縞)柄の、赤とベージュの夏塩沢の単。これは、着心地がとてもいい。肌触りがいいというべきか。
同じく、帯もたてわくに海松が飛んでいる空色の絽袋帯。今年初めに京都へ行った時、今昔西村で求めたもの。柄と染め色にぐぐっときて、割と汚れがあったものなのに思わず一目ぼれしたものなのだ。巻き方を逆にすれば汚れはすべて隠れるのでOK。
さっちんさんは、紺のお着物で、対になったような二人であった・・・。
あー、しかし楽しかったなあ。
連休一日めから、思いっきり幸せでした。

2003.9.11 [木] 会社帰りに

東京大丸デパートできもの市の催しの宣伝を新聞で見たので
会社帰りに寄ってみる。普段はこんな時間に帰宅してない
ので、わお、OLってこんな感じ!? といちいち感動。いかんなー。自分もOLなのに。おやじだ、これでは。
大丸は呉服に強いというイメージがあったし、集英社の木村孝
さんの出版記念パーティなどもここで行われていたし、老舗の
いいイメージがあったが、会場はなんか閑散としてた。
自分の目が肥えてきたせいか、そうそう感動もしなくなってきている。リサイクル着物も、ながもち屋さんときものの滝川、遊楽市が
出展していたけれど、いいものはやっぱり高い。出物なし。
お着物姿のおばさまたちとおしゃべりだけして帰る。
紬の帯、黒板に向かってこどもが勉強している姿を織り出した
のを締めているおばさまがいた。すごくお茶目でかわいかった。

2003.9.10 [水] お稽古

和裁教室へ。ホントは夏休みをとる予定だったが、
どうしても出社せねばならず、従って着物はあきらめる。
でも、ものすごい残暑なので、タンクトップでよかったかも。
肌襦袢、だんだん姿かたちが見えてきて嬉しい。
村林先生の縫い方には、なるほど、の工夫がたくさんある。
この秋には、お手製の肌襦袢を着て着物を着られるかと思うと、
とても嬉しい。背縫いをちくちく。もうあと1回で完成するかな?

この夜はすさまじいことになった。
まったくなんということだ。

2003.9.9 [火] 10:38 pm

今日も残業してるぞー。
明日は、和裁に行くのだ!残業するのだ!
ところで今日のお月さまは、赤くて丸くて綺麗。
みなさん、空を眺めてますか?

2003.9.8 [月] 道明がいっぱい

仕事の打ち合わせの帰り道、自転車こぎながら表参道からぎゃらりい朱に立ち寄る。
お店の方もヒマそうだったので、30分ほどお話したり
紬の無地帯を見せてもらう。やっぱり無地帯、出るのが少ないらしい。出てもすぐ売れちゃうとか。
いろいろ見て、紬地そのものの良さ、値段がどこで
決まるのか、難しいのが、やっとわかる。気がする。
私が侘助さんから借りている「浦野理一のきもの」も
どーんと鎮座されていた。ここのお店のテイストも
渋くて、いい。
それで最近、帯を無地ないし控えめにして、あわせる
帯締めでおしゃれしたいことを伝えると、出てきた出てきたたくさんの道明が!
こ、こんなにあったなんって。つい最近、相当入荷した
そうです。すべてどこかのお家に、贈答品としてもらったものの、未使用というものだそうで、20年前くらいの古さだろうか。でも、綺麗だった。お店の人も相当帯締めで紆余曲折があったそうで、話があう。楽しい。
半襟も、今までこちらでは見たことなかったようなのが
たくさんあった。しかし道明、桐箱で3函分くらいあったけど、鎌倉値段といえるリーズナブルな価格設定。
振袖とかにあわせたいのが多かったので私は見るだけで
楽しかったけど、道明欲しいけど高い、という方は
今行くといいかも!? 

見るだけ、とかいいつつ撚り房の帯締め、最近いいのがないのでどうにも気になった色のがあった。
が、結局、道明の笹波組で、綺麗な、お正月に締めるとぴったり!のをひとつ求める。ああ、うっとり。
帰ってから早速手持ちの帯であわせてみる。
塩瀬の向鶴菱の染めの帯に、ばっちりあう!
白大島に、この帯をよくあわせてたんだけど
これで完璧かも!
またしても嬉しい一日。
ほんとは、夏休みをとるはずだったのに今週も
水曜をのぞいて働く女になっている。
仕事が詰まっているので、自分へのご褒美!っていちばん嫌いな言い訳なのにあああ、自分で言ってる・・・。

2003.9.7 [日] 鎌倉の一日

寝坊してゆっくり起床。
曇りの今日、涼しくて着物日よりなので
塩沢の単、ベージュ地に赤の大胆たてわく柄(ありそうでなかなかない柄@市の蔵)にこういう大胆キモノに
ぴったりな控えめ薄抹茶色秋草模様(白の刺繍が入っている)絽の袋帯、半襟は白地に細かい麻の葉模様(たぶん古い着物を解いたもの)、で行こうと昨夜練っていたとおりに。ところが、お裁縫箱を会社に
置いてきてしまい、自宅にあるいいかげんセットで
急遽半襟つけ。思いのほか時間がかかり、車を運転するし、、、曇ゆきがちょっと怪しいし
また雨に遭っても嫌だしなあ、とひよってしまう。いかんいかん。
結局いつものTシャツ&チノパンという姿。
夫を図書館へ送り、浪漫亭へ。夏の間はお休みしていたので
お店のおばさまたちにご挨拶、と思ったら
店主がいらした。私は、初めてお目にかかる。
案の定、常連っぽいおばさまたちがお二人。
あんまりお着物は増えていない。
でも、すごいものがあった。さすが浪漫亭だ!
まずは単衣の結城紬。いかにも結城、といった
素敵な藍色。柄も、亀甲と絣で短冊が飛び飛びに入っている、戦後の結城縮みとのこと。着丈も私にはちょうどいい4尺1寸。しかも裄がたっぷりあり見頃もたっぷりしていたので珍しい。
お値段もやっぱり東京と比べると安いなあ。地元を愛そう!と、また思う。
羽織らせてもらったのだが、なかなか似合う。いいわねえ、とおばさまたちともおしゃべりがはずむ。
そしてなんと! 大彦の野口さんの名前が入った、なんとも
綺麗な深緑色の訪問着が! さらに大羊居の訪問着も!
おおー、こういう色、確かに雑誌で見るような、微妙な色!
こういう帯揚げ、染めて欲しかったかも。なんて考えてしまう。
これらの色をちゃんと形容できるべく色にも詳しくなりたいものだ。刺繍もすごいし、柄ゆきと染めと、ほんとに文句無しだった。
たぶん二着とも同じ方が所有されていたようで、同じ三つ紋つきだった。
これもちゃっかり羽織らせてもらったが、縮緬が重くて、まあ流れるように体の線を綺麗に見せてくれる。普段こんないい着物着ていないので着付けは難しく感じた。が、まあどこぞの奥様よ、という感じで素敵。いやー、いいものをしっかり見るのは勉強になります。
あと、おしゃべりしてたおばさまが狙っていたという
綿薩摩、これがそうなのね! 15万もするのだが、その値段だったら安い、買うべきだった(他の方に売れてしまったそうだ)と後悔していらしたのだ。というのも、この着物を作ることができる工房が今やたった一つ、そして織り手もたった一人、ということで今作るとなると数百万かかるそうだ。絣が細かくて知らない人が見たら大島とかに見えるのではないか、というくらい。やわらかくとても良い出触り。おばさま曰く、「樋口可南子さんが、いろいろ着物を着て、最後に綿薩摩に出逢って、ぞっこんらしいのよ」とのこと。ふーん、そうなのか。
着心地がとてもよく、体にぴたりと沿うそうだ。

で、車を路上駐車してハザードランプをつけていたらまたしてもバッテリーがあがっていた。
やっぱり交換しないともう寿命なのだろうなあ。しかたなく保険でロードサービスを呼ぶ。無料だと思うと、宅配の注文みたいに電話かけてる自分。いかんいかん。
こういうアクシデントには慣れっこになっている自分がなんとも情けない。しかも、ロードサービスを呼んでいる時に、鎌倉在住の作家と久しぶりに会うという偶然。ああ、何もこんな時にと思いつつもこういう時にこそ、なんでしょうね。
40分くらいで来てくれるというのでそれまで「雪月花」を覗くことに。おしゃべりだけして、いくつかお品を見て、車のところへ戻る。ロードサービスのお兄ちゃん、一発でつなげてくれて「新しいの買ったほうがいいよ」とのこと。そうですね、はい、着物どころじゃないですね。はい。

帰宅して、帯結びの練習をして、あっという間に一日は過ぎてゆく。
着物が中心になってしばらくたつけれど、もっともっとはまりそう。

2003.9.6 [土] 東急線に乗って

鍵のつけかえのため、
舅のマンションへ行く。
ここから、どんな風景を見ていたのだろうか。
ドイツ製という、頑丈な鍵のため、
付け替えるのにもかなり大変そうでした。
いかにも職人、といった鍵やさん、
「サブ・ロック」というネーミングが
どうも気になった。笑える。

帰り道、寄り道して自由が丘へ。
中ざくらさんのkwにもあった「あさぎ」の
場所を確認したいので夫と別れてちょっと寄る。
こじんまりしたワンルームマンションの一室に
着物や帯がいろいろ。紬の無地の帯を探しているので
見せてもらう。からし色の無地で
お値段は2万8千円也。
鎌倉値段に慣れる?とちょっと高いような気がしたが
お店にある帯も着物も、未使用なのか
仕立て直しとクリーニングしているのか、状態は良かった。

が、昨日は、散財して着物・帯二つ、長襦袢
と買い物してしまったので購入する気持ちはまったくなし。
見学のみ。

木曜金曜ともに、空亡だったらしい。
四柱姓名に凝っているデザイナーさんに
昨日、完本を届けた時に言われた。
やっぱり。

それでも嬉しいお買い物。
念願の結城紬を購入した。織りだしのところに
きちんと証紙がびっちり張られている。
こうして見ると、すごいものだ。
深い葡萄色に近い、濃赤地に亀甲でお花を象った飛び柄。
着丈が4尺1寸5分しかない(でも私にはちょうどいい!)のと、色がやはりある程度の年齢制限を
かもすために安く出しているとのこと。それがさらにセールに
なったので、決心。
逗子の侘助の上品会でずいぶん迷った
丸い飛び柄の単衣結城と同じ価格。
単衣でがんがん着込んで、袷に仕立て直すのが通のようだが。
ああ、そういえばあれも素敵だったなあ。
あの柄は、そうそうないと思うし。
同じように、有栖川紋様を織り出した、いかにも結城紬、といった
柄のものは、1.6倍のお値段だった。

ともかくも、下見もしてのぞんだ心意気というか勢いで
へそくりにするはずだったお金がこの着物に代わりました。
大切に着よう。たくさん着よう。

土曜日の今日は、にまにましながら点検。
もう、手触りがいいので本当に嬉しい。
素晴らしい。女っぷりがあがるような気がする。
半襟も楽しみたくなるし、もちろん帯あわせもいろいろ
考えてしまう。紅型の染め帯も、
バリの布で作った帯も、いただきものの塩瀬の紫色抽象っぽい
チューリップ模様の帯も、同系色でばっちり合う!
嬉しいよーん。

ところで、日記を書いていると
着物をたくさん買い込んでいるように思ったが
箪笥に入るだけ、と決めてはいる。まだ、大丈夫。
30枚くらいあれば、きっと月に10日前後着込んで
ちょうどいいくらいの数だろう。まだ30枚も
持っていないし。帯は、いただきものも多く
30本近いような気がしたが。きちんと数えなければ。
着物ノート、追いついていないので
秋にはちゃんと休日にしっかり記録しよう。

2003.9.5 [金] 9:38 pm

同じ日の日記を、別に書くことは可能なのだろうか???と試しにやってみる

2003.9.5 [金] 清水の舞台から飛び降りて結城

すごいタイトルだ。
ゆっくり書きたいので週末に。
結城伏見まで気張って行ったのだ。
お目当てがあったために・・・。
キモノ道楽スパイラルにはまりつつある
みにひつじであった。以下、次号。なんちて。

2003.9.3 [水] 西鎌倉のこぎつねさん=鎌倉夫人

和裁教室へ。今日は午前午後とぶっ続けでがんばろう! とまたしても昨日は残業&映像作家と呑み。気が付くといつも2時過ぎ。
涙。
でも今朝はがんばって早起き。
アガルでもとめた、(あのお店らしくない)十日町紬の単衣。
未使用のようで、一見白大島にも見える生成に亀甲と流水模様、オレンジと黄色の椿?お花の模様でかわいらしく奥様っぽいので良し。これに、同じくアガルでもとめた赤の紗にドロンワークの帯。
本当は今昔西村で見つけた水浅黄に白のたてわくに海松(みる)が
散っている袋帯を締めようかと思ったが、なんとなくかわいらしく
まとめようと変更。なんてしてたらちょっと遅刻。
今日は、残暑が厳しい。

おもしろいことに、真楽のメンバーというわけではないようだが
教室でご一緒のTさんが、みすや針を購入するために
ネットをいろいろ調べていたら、和裁関係のサイトが出てきて、
真楽もヒットしたそうだ。それで、私のKWで村林先生、というのを見つけて「あなた、もしかしたら西鎌倉のこぎつねさんでは?」
って、誰よそれ! って感じですが(爆笑)。
なんか微妙なずれが面白くて大笑いしてしまった。

教室のあと、取引先と夜ごはんの約束があったのだが
それまでに銀座へ。「むら田」で帯のお仕立てを御願いする。
嬉しいよーん。
でも、来週から始まる展示会の用意でおおわらわのようで、
さらにもう一人お得意さんがいらしてたので、
この間うかがったときほど懇切丁寧ではなくちょっと残念。
「着物の時間」に登場していた村田さん(おばあさま)、
ぱっと見てちょっと触って、「今お締めになってるのと同じくらいで長さはいいか_」と聞いてちょこちょこ計ってくれた。
そうくると思い、今日のドロンワークちゃんはちょうど扱いやすい長さで胴にくる模様もちょうどいいので御願いした。

その後ふらふらしてまあいろいろあったのだが!
なんという夕立!
降られてしまった・・・。あああ、右袖なんて悲惨!
ドロンワークちゃんの運命はいかに?

十日町紬、おろしたて新品だったのに雨の洗礼を受けた。
帰宅してから干して、あいろんかけて。。。。
なんとか染みにはなっていないようですが
とほほ。

2003.8.30 [土] よく分からない着物の世界

最近は、着物を着た人の中で洋服姿、という残念な
しちゅえーしょんが続いたので今日は絽の青地に波打った絞り染めの小紋に紫ピンク色の葡萄柄帯、かまわぬ草履。
今日はよく分からない着物の世界にいた。
大船で一蔵という会社が着物の展示会をやるので
浴衣バイトつながりで着付けのヘルプを御願いされた。
ので、鶺鴒の乙女の会の時にも皆様にお誘いしてみたりしたのだが
なんともいえぬ着物の世界だった。
あの時、あんなものをお配りしてしまい皆さんに失礼をしてしまった。直販オンリーの会社とはいえ、もちろんいい物はあったけれど
なんか働いている男の営業マンがみんなまったく
私的には許せない感じの人たちで、嫌な気持ちになった。
こういう着物を見る人たちってどんな人なんだろう?
と、軽い気持ちで訪れたのだが、ううん、ここのところたくさんの
着物を見ている目からすると、ちょっと、という感じ。
とだけにとどまろう。悪いことを書くと悪い方向へどんどん悪くなりそうだし。
結局、着付けヘルプもそんなに出番なしで
楽は楽だったが。おばさまたちがお友達同士で来て
楽しみながらお求めになる、という構図。
でもさー、なんでみんな「もう着ないのよねえ」と言いながら
なぜ、高い訪問着を買うのだろう?
紬でおしゃれしたほうがいいと思うけど。
でも、いちばん良かったのは、それでも着物に興味があり
着物の話をしているとき、お客さんたちが楽しそうだったこと!
買う、買わないは別で、楽しむサロンが昔の呉服やさんぽくて
それはそれで良かったのかも。

これからどんな極悪(笑)呉服屋さんでいろいろ巻かれても
動じないような気がするぞ。
というか、私は今まであの反物を「巻かれる」機会にあっていない。今度からは巻かれて巻かれて、いろいろ試して経験を積みたいなあ。あと、反物を巻いて着付けるのをヘルプしたかったのに
結局していないのでもっとやってみたい〜。

2003.8.29 [金] 三井倶楽部にて

悪化した風邪のため木曜日の午前中はさすがに起きられず。
どちらにしても仕事は午後中心になりがちなのできっぱりと休み、
午後出社。電車の中の冷房が寒くてたまらない。いかんいかん。
で、この日は朝から撮影もあるので木曜日は久々に実家に泊まった。実家は都内なので便利なんだけれど、最近はまったく
足を運んでいなかった。ら、けっこう周りの風景が変わっていて
びっくり! した。

三井倶楽部、なかなかゴージャス。でも思ったより小さい。
金子画伯のおキモノデビューを激写。
手書きの塩瀬の帯やキモノ、間に合うかどうか大変だったらしい。
水曜に電話で京呉館の人に聞いたときよりも
点数が多かった。バレリーナの足のキモノなどさすが國義描くところ。いかにも金子さんらしいハートのエースと時計の、アリスふう織りの帯や、兎の小紋、プードルが描かれた小紋なども良かった。
でも、やっぱり手書きの着物、ピンクの兎の訪問着かな?これはお値段ちなみに聞いたら180万円だって! 絵とどっちがいいかしらん・・・?
帯締めも金子さんが選んで作ったようで、あとプリントだけれども
染め帯のいいのもあった。

物撮りのあと、担当者に聞くと金子さんはお昼には来るという。
ということは、1時半過ぎかなあ、とラテンな先生の時間感覚を
見越して、他のお着物を私欲に走って見る。が、あんまり私の好みのはなかった。

私の日記を読む人なんてそう多くないと思うから書いてしまうけれど、実はプレス向けにアニャンの着物の新作発表があった。
それが可愛かった。豆千代さんとかminaが好きな人にはたまらんだろう。セット価格なのがやや気になるが、プレタ着物と名古屋帯で
思いっきりお洋服感覚。でも私はカモメの半幅が欲しいよ〜。反物もいい感じで、これらはすべて「きもの姫」で特集されるらしい。ネットと直販のみで呉服屋さんは一切遠さない、というのも若い人向け狙いなのが見え見え。でした。でも、ま、いいか。
(って誰にむかって?)

ひと通り見たあと、先生を待つものの、来ない来ない。さすがだ。
おかげで3時過ぎまで待たされてしまったが、
チェンミンさんのリハーサルをばっちり通しで聴けた。
良かったのだろう、きっと。
徹夜明けという画伯は今ひとつ機嫌がよろしくなく
しかもいつもどおりの無頓着な服装だったので
1カットしか撮れず(撮らせず)ちょっと悲しい。
時間がないので、そのまま社に。

2003.8.27 [水] しょうさんと松濤美術館に

エイコ・クスマ・コレクション—木綿の島々インドネシアの染織 展覧会へ、しょうさんと一緒に。この日の明け方はものすごい雨がざんざん降っており、そのあまりの音の大きさと風のすござで珍しく早起きした私は「これでは着物は無理だな」とひよってしまい、さらに悪いことにそのまま二度寝の国へ(苦笑)旅立ってしまい、次に目が覚めたら! 危ないところだった。でもやっぱり遅刻。
ごめんなさい、しょうさん。
展示会はなかなか布の世界の奥深さを見せてくれました。
半分は、文化人類学的思考で布を分類していたような気がしましたが。私は、茶系チャーコールブラウン?地色に花織りのような
金茶刺繍のがお気に入り。しょうさんは、オレンジが綺麗なのが
気に入っていた様子。
会場は思ったより平日なのに人がいて、割とおばさま中心。

しょうさんと分かれて会社へ。この日はもういろんなハプニングやら何やらがあり、げっそり。風邪をひきかけてしまったのが
さらに悪化した。

2003.8.24 [日] 武相荘

今日は鎌倉八幡さま境内で、骨董市がある。
早起きして、ひやかしてから鶴川の旧白洲二郎&正子邸
「武相荘」見学に行く予定だったが案の定、寝坊する。
昨日は、侘助さんから拝借してきた「浦野理一のきもの」という、10センチはあるような厚みのある本を
楽しんでしまい、寝るのがまたしても遅かったのだ。

しかたなく鎌倉はあきらめて、お昼すぎに鶴川へ。
今日の残暑は厳しかった。車の中で良かった〜、と思うほど、外は暑かった。
武相荘では夏のキモノの展示をしており、
新潮社版の「白洲正子のきもの」で見た上布などが展示しており、目の保養に。なんといっても建物がすごかった。あの建築を残すには、入場料1000円もしかたないかも。(ちょっと高いと思いましたけど)
夫は二郎さんのせりふが書かれた「PLAY FAST」Tシャツを気に入り、ご購入。
竹林のあるお庭(というか、山か)も素敵でしたが
蚊もすごかった。総攻撃にあいましたよ。
ショップでは、新潮社版の本を解体して編集した「白洲正子のきもの 春、夏篇」を各1000円で売っていた。
商売上手だわね。
この日も、散々遊んで、夜はキモノ本などを楽しみ、
幸せだった。
そうそう、帰り道に寄ったブックオフで
装道きもの学院編集の「きもの用語大事典」5800円を
千円で購入したのだが、思いのほか使い勝手がよく、
知りたかったことがわかり役に立った。
今では貴重なクロス装だし、カラー口絵に色の名前も載っている。今後はブックオフでキモノ本、掘り出しものがあるかも。ふぉふぉふぉ。

2003.8.23 [土] 侘助さんちで羊が

思いっきり夏空。でも風はすでに秋の気配を少し感じる。お洗濯干してから、侘助さんへツケ払いに。
かまこさんと熊蔵さんと待ち合わせしているのだ。
・・・と、昨日たくさん日記を書いたのに、
家人のマックが固まってしまい文章は水の泡。むー。
今は仕事の合間に会社で書いてます、くくく。

鳥獣戯画キモノを家人が和裁教室の集まり(永六輔さんの講演会があるのだ)に着ていくのを反対していたのでそうかなあ?と疑問。「むら田」さんの月に見立てた帯といい、9月に着なくていつ着るよ?という単の染物なのに、派手で粋すぎて、着る場所を選ぶ、としつこく反対されたので、「そんなことないよ!」という味方(笑)を作って突破したかったのだ。
で、皆様にお褒めの言葉を頂きちょっと自慢(^0^)
できて嬉しい結果に。ふぉふぉふぉ。
しかも、私は自分で勝手に海老茶色かと思っていたのだが、これは紫系なのですね。確かに赤みが濃くて茶色っぽい紫というか。渋い紫というか。

姑も、着る場所は選んでね、と言っていたけれど
熊蔵さんいわく「いや、大丈夫だよ」

その熊蔵さんの羽織紐(実物)も見せてもらった。
なんかヨーロッパの昔の絵本みたいな配色で
組紐がすごく素敵だった。しかも、横から見ると
クマ、鼻が高くってお茶目。

そんな話をしていたので、私は羊好き、といったら
侘助さんが「あら、こんなのがあるのよ!」と
吉羊、と刻印されている銀?の帯留めを見せてくれた。
さらに、好きならあげるわよ〜、とおっしゃるので
その場は平然としていたけど内心どきどきしながら(笑)小心者の私はすかさず(気が変わらぬうちに)
浴衣のたもとに桐箱をしまいこんだのであった・・・・。ふぉふぉふぉ。
吉祥紋様、というのが龍村の帯にあったような。
吉祥、もとは吉羊なのかしら。調べてみよう。
帰宅してから、嬉しくてにまにましていた。

かまこさんにわがまま言って持ってきてもらった
水玉小紋、鶸色に白の小さい水玉が不均等に散っていて
さらに大きな水玉が透かし織り?なのか、格子に透け透けで散っていて「ちょっとHっぽい」(かまこさん談)のだ。単でこういうのは、初めてみた。かわいー。
鶸色も綺麗で、かまこさん似合いそう。
いやー、おキモノ談義、尽きないが、夫と待ち合わせしていたので一足先に藤沢へ。
のぼのぼしてドライブしてごはん食べて帰宅。
今日は暑かったので、白地に藍の団扇模様の浴衣に
朱地独鈷模様博多半幅、足元は先日中延の「よね原」でひと目ぼれした白地に赤の「かまわぬ」手ぬぐい草履。

2003.8.22 [金] 肌襦袢!藍染め体験、浅草そして・・・

昨日残業して仕事を片付けたので
今日は午前中振替のお休み。和裁教室へ。
念願の肌襦袢を縫い始めるのだ。
15日の金曜日に教室に行くはずだったのが、
あの大雨のせいで電車が止まってしまい、涙を呑んだのだった・・・。
前日の3時ごろまでかかって、晒しを湯のししたというのに! 悔しかったわ。
普段金曜日の午前中は通っていないので、クラスメートも知らない人たちばかり。
新しい人がだいぶ増えていたような気がする。
いやー、肌襦袢。楽しいですよ! 一枚の布が、こういうふうに
人の肌に身につくようになるのね・・・。
そしてさらにおまけがあった。今年は冷夏で作物は不作のようだが
藍染めの藍に限っては、大豊作だそうで、生の藍染めを体験させてくださったのだ!
生藍染めは、フレッシュな藍の葉を使うので夏限定、今の時期だけしかできないという。
青汁のような色に、白の羽二重を入れると・・・! あらびっくり「新橋色」になるのだ!
「新橋」とは、明るめのブルー、コバルトブルーみたいな色で、この名前の由来は
新橋芸者さんたちがその昔この色の羽織をこぞって着用していたから、と村林先生は
教えてくれた。いやー、生の藍の葉っぱで草木染め体験ができるなんて、嬉しかった。
お昼もそうそうに、先週かまわぬのカジュアル草履を求めた呉服屋さん「よね原」に
海老茶色のお召し、シミを作ってしまったので洗いに出してみた。襟洗いもつい頼んでしまう。綺麗になって戻ってきてね〜。

そして慌てて午後いちばんに会社に。途中にも電話でいろいろ遠隔操作して
仕事する。なんだか、我ながらよくやるなあ。
ざざっと仕事を片付けて、後輩を連れて浅草のデザイナー事務所へ打ち合わせに。
せっかくの浅草なので、長谷川さんで草履を誂えたく、しばらくシュミレーションして
あれやこれや考えていたのだが、がぜん時間がない。今度にしようかな、とあきらめつつ
ぎりぎり5時半にのぞいたら「まだ大丈夫、どうぞどうぞ」。
ご好意に甘えててきぱき選ばせてもらう。
紬などにあわせる普段プラスアルファくらいカジュアルの、濃い目の色の台にする
つもりだった。おしゃれ用にいろいろ迷うけれど結局黒エナメルの小判型に、
鼻緒は鹿革の縞。裏とつぼは赤。なかなかおしゃれで粋な感じになりました!
鼻緒をすげてもらう間に、爪掛けを選び(これも結局迷って無地と赤の縞のと二つ選ぶ)
お店の人たちとおしゃべり。いやー、今度はもっとゆっくり迷いたいわ! でも今回は
かなり長い間思い描いていた草履の姿があったので、てきぱき選べましたよ。ふふふ。
お店の方にも誉められる。いやー、嬉しいよ。これでぐっと着物姿があでやかになりそう。
そしてそのまま浅草線で一本、中延へ。今日は夜も和裁教室に当てたのだ。
絞りをほどこしてみた羽二重生地、染めあがっていた。おもしろーい。
これで、半襟などを染めたら綺麗だろうなあ。

帰宅すると、洗いにだしていたお着物たちが戻ってきていた。

2003.8.17 [日] 日比谷野音ベイベー

今日はキヨシローさんのソロ・ライブの日。
あいにくの雨で、8月の野音でこんな寒い日は、20年くらい
(おお、今さりげに書いたけど、ほんとにすごい!
20年以上、キヨシローを見てきているのか・・・ああああ)
のうち、初めてではないか??

浴衣姿の人が何人かいた。ひとり、粋な浴衣を着ている人がいるなあ、と見ると「アガル」店長の金子さんだった。
というのがわかる自分も何かおかしい、というか笑える。

雨が少しやっとあがりかけて最後に
「雨上がりの夜空に」なんていう演出。いつまでもかっこE人です、忌野清志朗さま。らぶ。

そうそう、ライブの前に「むら田」に寄って
帯の仕立てのことを聞いたのだけれど
私のかっこは、ライブ仕様(笑)だったので
懇切丁寧にいろいろ教えてくださった。
今度はちゃんと着物姿で参りますので
ご安心を〜。いい感じのお店でした、やっぱり。

2003.8.16 [土] 新盆と道明の帯締め

舅の新盆を夫の実家で行う。
結婚して7年のつきあいで、
数えるほどしか会っていなかったけれど
とても面白く、不思議で、
いつも優しい人だった。

午前中にお坊さんが到着。
先日の和裁教室で先輩たちが話していたことだが
お坊さんたちの着物は、誰が縫っているのだろう。
今日の宗泰寺のお坊さんのお召しものも、つい
じっと凝視してしまう。

そののち、夕方に送り火をするまで過ごす。
ひでママに、無地の着物を買おうと思っている、と
相談したら、無地を2枚ほど出してくれた。ひとつは
地紋が変わっていて、亀甲や唐草みたいな細かい模様が
細い縞になって入っている浅葱色。生地が重めでしっかりしていて、
さらに身丈が長めの着物だったので、
普段着物ばかりに慣れてしまった私は着付けるのに
ちょっとびっくりした。裏地も羽二重で、とても良いものだ。
もう一つは、ひでママが大好きな色なのだろう、
以前からお借りしている駒お召しと同じえび茶というか、渋い濃いピンク色の
縮緬で、鬼しぼのような縮緬。こちらも重い生地で
とてもシルエットがきれいに出る。
袖丈が、ひでママ用に短めにしてあるが
今度必要な時に借りる御願いをした。
そんなこんなで、話しているうちに
道明の帯締めを二つと、鼈甲の櫛を持っていきなさい、
と渡された。嬉しい。道明だ!
ひでママは、やはり「帯締めは道明がいちばん締めやすく
綺麗」という人で、確かに今日じっくり触ってみると
まるで「蛇のように(ひでママ談)」しなやかに
しゅるしゅると絹擦れの音をたてるのだ。
一つは冠組みのようだが、もう一つはなんという組み方なのか、
クリーム色の丸組の中に、紺、赤、緑、白が組まれており
帯あわせが楽しそう。

あと、話しているうちに、結婚が決まった時
お嫁さんに長襦袢から着物まで、紋付きでひとそろえしてあげよう、
と思ったのに、私が「いらない」と言ったのでそのままだった、という。
そ、そうだったか。当時はまったく興味なかったもんなあ。
人は変わらない、というけれどそんなこともないわけだ。
お盆とは思えない、肌寒い雨の一日だったが、
残された者たちの印象に残る一日になった気がする。
私にとっては、道明の帯締めの、ひとつの思い出が
できた。締める度に、新盆を思い出すだろう。

2003.8.13 [水] ひょうたんから「かまわぬ」まで

昨日で事務仕事は一段落した。
が、クリエイティブ仕事(笑)は終わりがない。
しかし、これはどこででもできるので、資料や原稿を持ち帰り
今日は午前中から和裁教室へ。
の、はずが、やっぱり寝坊してしまう。あああ。
お昼前に教室へ。午前中からの方たちが
お昼を食べている横で、資料を見たりして過ごす。
ともあれ、部分縫いはめでたく終了。やったぜ!
3月から始めて、きっと普通は3ヶ月くらいで終わるところ
ずいぶんかかったような・・・。と思いきや、
今月は1週めがお休みだったし、そうか、
1ヶ月くらいしか変わらないかも。
あと、他人と比べてはだめ、と村林先生もおっしゃっていたではないか!
比べてもしかたない。自分のペースでしっかり憶えるほうが大事。

一度会社に電話をかけ、急な電話も用事もないようなので
会社には行かず夜の部までお稽古することに決める。
それまで3時間弱あるので喫茶店で仕事。
途中、中延スキップロードになんと!
インターネットカフェが出来ていた!
やったーこれでホントにオフィスがわりになるぞ。
おまけに「ご自由にどうぞ」とお試しパソコンが外に。
椅子もあるし、んでは、と遠慮なくウェブメールで会社メールをチェック。
お盆のおかげでメールも少なく、返事もちゃちゃっと済ませ
真楽ウェブもチェックしたりして良かった。
今度はちゃんとお茶呑みますからねー、とお店の人に目で合図。
して、ドトールで仕事。
途中、商店街をちょっとはずれたところに
「染めと織り よね原」という看板があるのが
目に入る。見ると、とても小さな、ほんとにひと坪ショップみたいな呉服やさん。でもウィンドーに飾ってる反物もよいし、夏のセールで染み抜きがとても安い。それに「かまわぬ」の手拭いで
作ったお草履が!
染み抜きの他、洗いのお値段をうかがうためお店の人と話す。
感じが良かったので今度持ってこよう。かまわぬ草履、も
見せてもらう。なんと1点ものの手作りで、底は革張り。綺麗なのだ。
しかもこういう技術はもうできないので最後なのだという。
それなのに、半額セール。最後の最後らしかった。
これはもう、、、と履かせてもらった。
かかとの台は、1センチないくらいの薄さ。浴衣や、普段着物に
ちょっと粋な感じで履くといいかも。これはもう、値段も半額ならばもったいないくらいの安さなのと、
出会いなので連れて帰ることに。
しかし今日は思いのほか出費してしまった。というのも
村林先生のところで菱一さんの長襦袢を卸価格で分けてくださるというので、まだまだ長襦袢までの道は遠いと思いつつも見せてもらっていた。ちょうど、かずさんが見学に来ていた時だった。
綺麗な浅葱色のひょうたん柄のがとても上品で素敵だったので、
他にも欲しいわ〜とおっしゃっていた先輩たちもいたので気軽に
つい名前を書いておいたら、あみだくじで、私が当たったというのだ!
参った・・・・。
もう、浴衣バイトのお金なんて超えちゃう散財。

先日の「むら田」の帯も、予定外だったしなあ。ホントに着物関係にたくさんお金を使っている。ちょっと引き締めよう。

2003.8.11 [月] 紅型展

出社前に、表参道の桃林堂ギャラリーに立ち寄り。
今日まで、喜代田ヒデさんという方の紅型展をやっているのだ。ここはお菓子やさんなのだがお店半分と2階が
こじんまりとしたいい雰囲気のギャラリーになっている。表参道駅の、旧富士銀行のある交差点、TSUTAYAのはす向かいです。銀行の前を紀伊国屋スーパーマーケットに向かってすぐ隣りなので待ち合わせにもとてもいい。

1階には振袖や訪問着が飾ってあり
2階には、作家ご本人もいらして
お話できた。
帯も素敵。麻ののれんも良かった。
そしてとても良心的なお値段。
世田谷でお教室も開いているようです。
鳥のモチーフが紅型にはありますが、
鳥がお好きらしく、鳥たちがとても生き生きした
デザインが多く、それに惹かれて来てみたが
とても良かった。
今度、夏帯に麻のがほしいなあ。

2003.8.10 [日] やっぱり連れてきてしまう

台風一過。
ものすごい青空。雲一つない。
洗濯すませて、逗子の侘助さんへ、つけを払いに行く。
ところが、そうだ今日は10日だった! やっぱり・・・。
仕入れのためお休みだった。9日、10日は市のためお休みの
お店が多いことを忘れていた。せっかくなので、披露山公園までドライブ。登りきったところにある駐車場からは、海が一望の元。
なかなか気持ちよかった。
で、逗子のひで実家へ。海へ行く道は、大変な混雑だった。
山側の、カレの家へは、まあまずまず。

その後、鎌倉へ。ひでぽんは、図書館で調べもの。
私は、先週寄った、裏口の着物やさん「雪月花」へ。
ここで見た「むら田」の帯が、やっぱり気になってしかたがない。
単衣の終わり頃にある、和裁のみなさまとの集まりで
合わせたいと思っている。
今日は着物も持ち込んで、いろいろ合わせてみたけれど
ほんとに素敵。金色が、上品なマットーゴールドで、箔がはってある上に、有職紋様柄の織り。素晴らしい!
で、お連れさまに。
早く仕立てに出したいのだった・・・

2003.8.8 [金] 鶺鴒乙女たちの集い

明治記念館。ここの更衣室は広いし綺麗だし、使い放題! 使い勝手も良いし。
台風が心配だったけど、なんとまあこの日この時に限って、どんよりしてたものの、雨にも降られず。みんなの行いが良いのか、彩香さんの雨道具支度が良かったのか(笑)。
おまけに、踊りのおねーさまと一緒にポラロイドで写真も撮ってくれたし。楽しかったわん! 
しっかし、飲んべえが二人もいるとは(ふぉふぉふぉお志津さん!)

2003.8.7 [木] 9:51 pm 終わらない仕事

まだデスクに向かって仕事中。
まいった。ちょっと(2日)休みをとり、1日出張したら、なんでこうなるのか???というくらい仕事がたまり、さらに、明日8日は(きゃーん末広がりね!←狂ってきてる)鶺鴒でリリコさんたちとらんでぶーするので
さらに残業なのだ。
8月は、いつもだったらヒマなんだけどなあ。
9月に入ると、長期出張もあるし、大変なことになっているのだが。今からこんなんだと、悲しい。
最近は、なるべく仕事量を減らしているのだが。
ううむ。

2003.8.5 [火] 17回忌

北鎌倉浄智寺にて作家S氏の17回忌のお手伝い。
蝉がみんみん鳴く暑い日。
お庭には、蓮が咲きそうで綺麗。
暑いけれど、風が通ると気持ちよい。
17年前は、何をしていただろう?
考えてみる。

2003.8.4 [月] 虫干しの一日

今日は休みをとっている。嬉しい。
朝早くから洗濯して、着物を虫干しして、、、
風がけっこうあったけれども
とても暑い。でも着物を見てると嬉しい。
知らず知らずのうちに(ホントは知ってるんだけど)
たくさん集まりました、着物たち。
あらためて虫干しして並べていると、帯の組み合わせなど
発見があったのが楽しい。
また、見逃していたシミを見つけてがっくりしつつも
応急処置をしたり、洗いに出すよう仕分けした。
そうそう、昨日バイトの帰りに立ち寄った洗濯やさん、
工場が大きいらしく、着物も洗ってくれるという。
しかも、割と安め。試してみよう、と思っていたところなのだ。
姑から譲られた、大切な臙脂の菊模様のお召し、ほんの小さなシミなのだが後ろ身頃で目立つので、洗ってもらおう。
帯も、練習用に使っていたけれど気に入っているものを出そうかな。
ホントは鎌倉で洗いに出そうかと思って研究しようと思っていたんだけどね。最近は地元を見直し計画! 進めてます。

2003.8.3 [日] 終わりなのだ!

昨日に続き、浴衣バイト。今週で最後!
これっきりなのだ〜。
やっぱり月〜金をハードに仕事してると辛かった。
でも、ま、楽しかったかな。
いろんな出会いもあったし。
麻足袋も日傘も安く購入できたし。(^^)
結局浴衣は、そのブランドのものは購入せず。
いろいろ迷ってしまったことなどもあり
来年にまた期待しよう。
というのも、姑からも浴衣を譲ってもらい、
さらに侘助さんで見つけたのも訪問着ふうの柄行で
おもしろく、何枚あってもいいけど
これぞ! っていうのが無いときは
やめようと。

まだまだ勉強中なのでなるべくいろんな着物、柄ゆき、
チェックしていきたいですが、自分の手許には
宝物のようなものだけにしようと決意!
って、きっとすぐ崩れそうですが・・・。

しかしデパートにはいろんな業者さんが入っていて
面白い。堂本が出ている「元カレ」だっけ? テレビドラマで
見ているのがなんとなく分かる。分かる。と。
そういえばレース製品を売ってるおじさんから
「窮屈そうだね〜」と、一言だけ言われた。
悲しいなあ。着方が悪かったのか、それとも
おじさんは私が太りすぎと思っているのか。
いずれにせよ、そんなふうに言われていたら、おしまいだわさ。
気持ちよく着てる、っていうのが伝わるといいのだが。
できてないのね、くすん。

2003.8.1 [金] 上品会

かまこさんがkwにしてくだすった、逗子の侘助へ行く。
ために、会社を休むという。だんだん、大変な世界へ
はまってきた。でも、張り合いがあっていいか。なんちて。
11時をめざして車を飛ばす。うっかりまちがって小坪方面へトンネル抜けてしまう。天気も良くなってきて、気持ちがいい。お客さんが誰もいなかたので、「もしかして一番乗り?」と思ったら、店主いわく「開店前からいらしてた人もいるのよ」の3位入賞(笑)。
龍村平蔵の、アジサイの夏帯があまりにも豪華でした。
道明の組みひもも素晴らしい!
上布は、触らせてもらえてほんとに嬉しい!
お客さんたちとのお話も楽しすぎ。
いっぱい目の保養と、それだけではあんまりなので
さらに羽織らせてもらったり、あわせたり。
いやーん、楽しいよー。
でも今回は着物には、ぐぐっとくるのは幸運なことに
なかった。単の結城紬で、織り模様が丸いのがあり、
これは貴重で素敵だったのだが身丈が厳しい。
で、小町通に6月に出していた、鳥の刺繍が入った黒縮緬地の
長羽織、かなりアンティークなのを、これまた他のお客さんが交渉してたのであきらめようかと思ったが!
買わないで欲しい光線をさりげなく出していたかいあって(苦笑)、そのお値段ならばと、頂く。
結城も、抱き合わせてかなり安くしてもらえたけれど、
袷に仕立て直して、その後単で着たいなあ、と思っていたのでやはり身丈の問題クリアできず。何度も羽織って、着姿を
目写真に焼き付けた。

あっというまに2時間がたち、逗子の夫の実家へ寄る約束を忘れそうになる。寄ってからまた来ます、といって外に出たら
あまりの暑さにくらくら。しかも、トンネルでライトつけたままだったらしく、バッテリー動かず。無念。
骨董担当のおにーさまが、運良く同じ会社の車でバッテリーつなげてくれました。とほほ。

2003.7.27 [日] 売り子はつらいよ

来週で終わる浴衣バイト。
週末だというのにこのくらいの売上げでよいのだろうか?よくないよなあ、と思う。
もっと工夫したら売れるのに。
うーん。
なんとなく煮えきらない感じ。
来週は、気合をいれて売りましょう!
そういえば横浜高島屋の浴衣売り場も
視察(笑)にいったけど、かなり売れていたしねえ。
ちくせんの、麻の半幅帯が、使い勝手が良さそうだった。これ、来年また出るかしらん。狙おうかしら。
もうちょっと値引きするかどうか、粘ってみよう。

2003.7.26 [土] 美しい襟元の研究

今日の着付けのお題目。
よく着付けの先生たちの衣紋が、
ぐぐっとカーブを描いているけれど、
これにはこんなしかけ(笑)があったのね!
と思うような素晴らしい襟でしたよ。
これがあると便利かもな。
1100円、ちょっと高いけど。

2003.7.23 [水] K画伯のお誕生日パーティ

縁あって、お祝いに参加したパーティ。
画伯のお着物があまりに素敵な麻の縞模様なので
褒めちぎったら、
「これはね〜、『こうげい』で、
三宅一生と、取り合いながら選んだんだよ」
とのお言葉。やっぱりそうか! 麻のしゃりしゃり感がこちらにも伝わってくるような、艶のある、素晴らしい生地だった。もちろん着てる人が素敵だというのも
ありますけどね。と、またしても褒めちぎる。
後のほうになって、お勤めが終わって流れてきた
新橋芸者衆のみなさまが、いらしたのだが
やっぱり「くろうと」は違います。
素敵な着物姿だった。
浴衣の着方も、さまになってるのよね〜。

画伯の新作の帯で雪輪の柄ゆきのを着ている人が多く
なかなかいい感じだった。
思わず麻の帯購入のため我慢してたのが、ちょっと、
ぐぐっとかたむく。むむむ。

やっぱり明け方まで呑み、久しぶりの朝帰り。するなよ、いい年して! って、自分でつっこみますが。
少しだけでも眠れる! と思い、また電車の中でも
眠れるからと、神田から鎌倉まで帰ったのだが
逆方向に早朝から出勤するサラリーマンとすれちがい
複雑な気持ちになってしまう。

で、2時間だけよ、のはずがやっぱり3時間ちょっと寝て
しまい、遅刻して出社。打ち合わせが13時に入っていたのだ。あああ、危ない危ない。

2003.7.21 [月] はぎれ市

青山の「古民芸もりた」で、一日限りのはぎれ市があるという。私の夫は、骨董好き(ああ、夫婦してこれだとお金など貯まりません、たまりません・・・)なので
学生の頃はよくこの店にも行ったらしい。
晴れていたら海に行こうね、と言っていたのだが、
どうにも天気はよくなさそうなので、はりきってみたが
8時半には間に合わず。
そうしたら、もうほぼ商品はすかすかでした・・・。
でもいつもよりものすごく安くなっていたので
次回には絶対早起きしてみよう。
9月15日にあるらしいので、お知らせがきたら
これもキーワードにしよう。真楽のどなたかと
一緒に、という約束があれば早起きもできるだろう(涙)。時間に関してはラテンの血が混じっているのだ。

その後、ぎゃらりい朱に立ち寄り、しばし歓談。
川野もふらりと入ったら、とても変わった生地の
夏物があった。昨日入荷したばかり、というので
早速羽織ってみたら、とても素敵。
縦絽のような織柄(青地に薄いグリーンとグレーの葉っぱ模様に、白い流水が入っている)なのだが、紗のように薄く、麻のようにしゃりしゃり感があるのだ。
お店の人は、紗だと思うけれど、よく分からない、絹以外が混じっているのかも、とおっしゃる。
着丈が140センチくらいしかないので値段も安い。裄はまあまあ。お袖だけ、お姫さまのように長い。ここで我慢するべきところだが、せっかくなので自分で着るというよりも研究のために購入。生地の研究だわ。わわわ。

今月ネットオークションで、前からあこがれていた木屋太の帯を競り落とすことができた。
昨日、説明どおり、未使用のものが到着。
嬉しい。画像では黒っぽかったのが、もう少しこげ茶だったが、印象は同じ。素敵なのだ。
もう、うっとりしてしまい、
バイト疲れもなんのその、手持ちの着物にあわせたり
して、あっという間に真夜中丑三つ時。
あわわ。
でも、これが楽しいのぢゃ。
あああ、早く画像アップできるようにしたいものです。

2003.7.20 [日] お稽古&バイトで日が暮れた

午前中に、末広と葵結びという変わり結びを練習して、午後はバイト。この日は本当にお客が多かった。
昨日接客した紫陽花浴衣の方、円覚寺の盆踊りに、、、というお客さまが、作り帯も購入しにまた立ち寄ってくださった。
ダンナさんも一緒で、しばし歓談。こういうのって
楽しい。

この日は横浜の花火大会のため、速攻で選んで着ていきたい、というお客さんが多かった。
残念なのは去年の浴衣を探しても見つからなかったので新たに買うので、値段安めでどれでもいいけど、というようなお客さんも多かったこと。ゆかたがかわいそうだ! でもちょっと気持ちはわかるかも。

2003.7.19 [土] ゆかた売り場での出遭い

3連休なのにバイト(苦笑)。うーむ、いろいろ和装小物も卸売り価格で入手できるというメリットはあったけれど、さすがに毎日働くのって、きつい。
(先週は真楽のパーティもあるし、お休みして
北鎌倉在住の、着物友達に入ってもらっていた)

でも、そんなに忙しくない売り場なので、まあいいか、と思っていたけれど、やはり7月に入ってから急激に増えたお客さん。今年はまだ梅雨もあるし水着よりも浴衣のほうが売れているらしいし。

で、この日1週間ぶりに行ってみたら売り場の位置が変わっていた。そして隣には「東京友禅」のイベントが!!!
わーお、なんていう幸運! 伝統工芸マークつきの
工房が、出展していたのです。
とても素敵な人たちで、しかも着物も帯も、ほんとにいいもの。眼の保養にもなるし、お客さんがいないときには羽織らせてもらったりと、ラッキーでした!
パンフレットなども頂いたので、そのうちキーワード化しよう。

で、この日なんと、60万円近い着物が
ほんの一瞬で売れるところに遭遇。
お客さんは、画家で、だからかご自分の好みがはっきりわかっていらしたようです。
いいなあ。お金のこともそうだけど、自分が欲しいものをちゃんとわかる、そのセンス。眼を鍛えよう。

最近、それでいろいろ考えてしまっている。
安いものに流れがちで、手の仕事をおろそかに考えてはいけないし、かといって、よくも知らないのに決められない。経験をがんがん積まなくては。

今日の浴衣売り場でのこと。
小柄なお客様で50代かなあ、という方が見えて
藍の浴衣を選んでいた。たてにすっきり見えるような
柄ゆきのものをすすめたけれど、それより小さい紫陽花がこまかく飛んでいるのを羽織られた。
で、とてもよくお似合い。やっぱりわかっているのねえ。

あのときの、あの着物にはもう一生会えないかもしれない、そういう出遭いを大切にしよう。
今思い出しても後悔することも多い私の「きもの道」だが、失敗も、よい経験のうち。
そう思いましょう。

2003.7.16 [水] 袖のお直し

会社を半日休んで(ふぉふぉふぉ)和裁教室へ。
割と時間に融通がきく職業なので、できる技。
必死になって、京都の天神さんで求めた萩の柄が
素敵な絽の着物の袖を直す。まだまだ部分縫いの初心者なのに、村林先生は「やる気」を出させるために
こういう直し物をやってもよい、とのお達しをくだすった。嬉しい。この着物、しかもやっぱり人絹のようで
夏場には便利だと思っていたのだ。柄ゆきがとてもクラシックでいいし、白に近い灰色+水色の地色で汚れもなくとても綺麗で1500円!だったのだ。
ただし袖が長くて、右袖に反物のハンコが押された部分がちょっと見えているという、いわゆるBものだったのでしょう。それで安かったんだろうな。
なので、袖を短くして、丸みをもっとつけてみた。

それにしても毎回いろいろいいお話が聞けて、
やっぱりがんばって続けていて良かった。

2003.7.14 [月] パーティ、楽しかったにょろ&本郷のなんちゃって道明

いやー、昨日は楽しかったなあ。
みなさまにお目にかかれて良かった。
そしていろんなキモノ姿を拝見できて
いろんな情報、お話・・・・、すぐ時間がたってしまう。

フーさんの日記は、すでに私にとって
マイ京都ガイドブック、となっているのだが、
本人にお会いしてみたら共通の知り合いがいたりと
びっくり! シンプルなお着物、無地の帯に
さりげなく道明の帯締め。いいねえ〜。

と、帯締めがみなさん印象的だったのだが
今日、仕事で東大に行った帰り、本郷三丁目の
赤門前に「本郷美術骨董館」というのができていた。
オープン3ヶ月くらいだそう。
着物・和装の柿の木坂美術、というところが入っていたのでちょっとのぞいてみた。
数は少ないけど案外ものは良かった。
昨日のみなさまの姿を見ていて欲しくなった上布、
ひとつ小さいサイズなので安くしている越後上布がある、というのではおらせてもらう。
なかなか素敵なのですが、やはり私にも着丈は足りない。だからか、やはりお値段はすごく勉強していた。

で、ここでフーさんがしていた道明にそっくり!
というかクリソツ! といってしまいそうな
帯締め発見! しかも高島屋謹製、未使用。
なんというか出会いなので
なんちゃってフーさん道明帯締め、と名づけて
連れて帰る。値段はもちろろん、なんちゃって値段。

柿の木坂美術本店に比べてカジュアルなものを
置いているそうで、そこはやはり学生の町、本郷。
銀座のアンティークモールがものすごくこじんまりした
そんな感じのお店でした。

2003.7.7 [月] 記念日の七夕

今日は結婚記念日なのだ。ふふふ。
そして、なんと7回目! セブンスター!の記念日。

神保町で打ち合わせをしたあと、
そのまま早めの夕食を渋谷の渋い居酒屋でとる
予定が! なんと居酒屋はしばらくお休みとのこと。
残念無念。
で、それなら鍵屋に行こう! そういえば朝顔市も
やっているし・・・ということになり
急遽日暮里へ。
神保町の喫茶店のトイレが広くて綺麗なので、持参した
浴衣に着替えた。七夕バージョンの、水色のケイタマルヤマの浴衣。朱色の博多半幅。

鍵屋は、やっぱり混んでいて入れず。
朝顔市をぶらぶら流して、ちょっとおなかに入れてから
再度チャレンジするも、まだ混みこみ。
あきらめて、上野まで歩いて帰る。
7年も結婚してると相手がほんと空気のような存在になってくる。
そーか「7年目の浮気」じゃないけど、
それでなんとなく、いろいろ起こってしまうのでしょうかねえ。
とりあえず、仲良しのまま帰宅。

2003.7.6 [日] 七五三なのだ

久しぶりのお教室。
今日は七五三の、子供の着付けと帯結び。
いやーん、小さい子って、着付け難しいぜ。
本物だったらほんと、大変だろうな。
すばやく着付けないとむずがりそうで。
久しぶりに着付け、楽しかったわん。
っていうか、バイトなんかしてるから
こんなんで良いのか!?

2003.6.29 [日] 浴衣ぢゃ浴衣ぢゃ

で、この日は午前中きっと使い物にならないとふんで
浴衣バイトは午後からだった。
案の定、おひとりさま酔っ払いが泊まっていったこともあり、午前中はなんとなく過ぎていく。

青い絞りの絽の着物で、鎌倉に寄る。
店主は「あらー、かわいいわあ」と、
キモノ姿を写真におさめてくれた。
大混雑の小町通り、ギャラリーの前で人寄せパンダに
なってしまった。

で、午後から浴衣売り。
だんだん、真剣に浴衣を購入してくれる
お客さんたちが増えてきて、こちらも嬉しい。

2003.6.28 [土] めくるめく着物の世界よ

続く、としたので続けます、偽日記。
2週間も前のことになるのに。ううう。
あやめ(キモノ)さんは店主の「買いなさい」という
命令?にも近いお言葉もあり、本来は迷うべきところ
(ヘンな日本語だ)すんなり手元に置いておきたくなり
購入決定。お袖が長いキモノだったので、お襦袢を
なんとかせねば、と思ったら
うそつき用に、袖を他のお客さんへ切ったばかりの
絽の長襦袢をつけてくれた。
ここの店主は本当に気前がよい。
さらにおまけに、オレンジ色の帯締めも付けてくれて
さらにさらに値引いてくれた。嬉しい。

おまけがまだあり、つけがきくという。
というか、商品は持っていって、と言われて
支払いは今度またね、という。
借金だけはしたくない性分なので、
とはいえ諭吉さんは二人も連れていなかったので
明日また来ます、とお伝えした。
で、その後はいちもくさんに家に
帰り、パーティの準備。
ほんとは浴衣でお出迎えしたかったのだが
そんなこんなで時間がなく、断念。

そして・・・
呑みました呑みました。
8人もいると一升瓶が軽い軽い!
そして酔っ払いたちは酔い覚ましに
蛍を見に田んぼへ行ったりと、
楽しかったのでした・・・。
ほたる、かわいそうにいい迷惑だったろうなあ。

2003.6.28 [土] 鎌倉で思わず!

かまこさんがキーワードにしてくれた逗子の
「侘助」が鎌倉小町通りのギャラリーに出張してるというお知らせをもらった。
この土曜日は、会社の同僚などを呼んで
奄美大島みやげの黒砂糖焼酎を飲むパーティを催すため
浴衣バイトはお休み。
なので、ビール買出しがてら、小町通にも寄ってみる。
ものすごい人で混んでいたことよ、鎌倉。
なか日、ということもあり、今日から値下げしたのよ〜、と、気風のよい店主。
浴衣、母のお下がり1枚しか持っていなかったので
ヤフオクに続いて、もう1枚購入。手縫いは、しかし、いいですねえ。やっぱり。
で、中は、流すだけ・・・と思ったのに!!!
すごくいいものばかりでもうやんなっちゃうくらいはまりました。
麻の襦袢、お誂えしたばかりだというのに
流水模様が折り込まれててしかも半襟凝ったのがついてるのにやっぱりこの間誂えた反物の値段よりぜんぜん安い。あああ、しかもシミ汚れなし、寸法ばっちり。
連れて帰りました。
と、常連さんの一人が、めくってしまった
あやめの柄のキモノ!おおお・・・・
以下、続く(笑)。

2003.6.26 [木] 仕事に集中、そしてネットにも!

昨日は和裁教室のあと、
打ち上げで神楽坂。
着物ショップひとつあるので
見たかったけど、仕事してあきらめる。

いやー、そうしたら1時まで
呑んでしまったことよ!
しかたなく(?)実家(都内なので)に帰る。
鎌倉まではタクシーでは帰れないです、はい。
(着物が買える! とか思っちゃうし)
今日は仕事に集中してがんばって、
あとはネットを見て思わず週末用の浴衣をヤフオクで
選んでしまったり。
いやはや。
眠いです。

2003.6.25 [水] 和裁教室

午前の部から、和裁教室へ。
バケツをひっくりかえしたような雨だった。
袖の丸みを習う。
直したかったアンティーク着物の袖が
これでやっと直せるので嬉しい。
しかも先生が教えてくださるというし。
ふふふ。
午後の部後半から、かずさんが見学に。
村林先生、今週はお着物姿でよかった。
先週、先先週と、突然過労で倒れて
入院されていたのだ。
退院したその足で、教室に出られたときは
お洋服だったのだけれど、やはり体調が悪そうで
見ているこちらも悲しかった。
かずさんのサマーウールの着物が可愛かった。
しかもスリット入ってたし(ふふふ)なんて。

2003.6.24 [火] 麻ぢゃ、麻ぢゃ、お襦袢ぢゃ!

午前中、麻の襦袢を取りに寄ってから出社。
いやーん、お店は実は火曜日が定休日だった!
なんでシャッターが半分しまってるんだろ?
と思ったバカな私。
いやー、よかった、お店の人がたまたま出てきていて。
無駄足にはならず済みました。

で、麻の襦袢。生地を目で確かめずにお願いしてしまったので今ひとつ不安だったが、割と薄手、かつしっかりしていて
麻ごわごわ、ではなかった。
縫製もしっかりしていたし、半襟も絽のをつけてくれて
うこんの包装紙に包んだうえ、たとう紙に入れてくれ
やっぱり「お誂え」は違う!なんて。
帰宅してから着てみて、サイズもぴったりだし
気持ちよかった。
ああー嬉しい!これで夏も着物を楽しめそうです。ぐふふ。

2003.6.23 [月] 自由が丘での出会い

うちあわせで急に祐天寺へ行くことに。
それでは、と、祐天寺を自由が丘に変更してもらった。
お目当ては、ギャラリー鳥澄。一度行ってみたかったのだ。
で、待ち合わせ30分前に到着。
HPでは今週末の平和島骨董市へ出展する、とあり
そのせいか店内もダンボールなどが詰まれており
ちょっと慌しそう。
アンティークのものは、思ったより多くなかったが、素敵なものもあった。お着物はリサイクル品のほうが
圧倒的に多いそう。
帯は、でも素敵なのがあったわ〜。
興奮する。でも、目当ての博多はなかった。
で、長襦袢好きの私としては
なにかおもしろいのは、とめくる。
と、染め見本柄の素敵なのが出てきた!
しかも安い!なぜ?汚れは左袖にちょっとあるが
抱きシミもお尻の汚れも裾汚れもないのに・・。
そんなに古いものではないからかな?
納得して購入を決め、半襟などみたあと
そういえば兵児帯を浴衣にしめたいなと思う。
で、見せてもらおうと棚を見たら!
久しぶりの出会い、黄八丈の半巾帯。
表は黄色、裏は茶色のオーソドックスなもの。
ちゃんと古めの証紙?のようなものも
入っていた。
が、手触りがなんとなく、ちょっとだけ、固い
ような気がしたのだ。
織りムラもいくつかあり、値段は前に鎌倉で見た
ヴィトンのモノグラム柄よりは安かったけれど
どうもしっくりこなかったので
そういうときはやめるに限る、でまたしても
見送る。
でも、まだ気にはなっている。るるる。

そういえば駅前に、カレン・ブロッソのゆかたや小物をあつかった履物やさんがあったけど
もうじきお店を閉めるそう。
履物やさんだったのを、ちょっとおしゃれにしてみたけど
だめだった、という感じ。
残念。町の呉服屋さんを応援したくなる今日この頃。
そうそう、午前中に打ち合わせで行った麹町にも
素敵なお店構えの呉服屋さんがあり、ちくせん(漢字が出ない)の浴衣を飾ってあった。
思わず中にいたおばさんと目があったので、
なんとなく入ってしまい、洗い張りなどやってます?
なんて聞いてみたりした。ははは。

2003.6.22 [日] 浴衣の好み

今日もバイトに。
昨日より日差しが強くないせいか(?)
多少は人が行楽に行くよりデパートに来るような天気
らしい。人は昨日より入っている。
娘+母親、というパターンが、浴衣を見に来る一つの
典型的な形のようだ。
自分のことを考えると、ゆかたや着物を
母親と一緒に選ぶ、なんて、考えもしないこと(!)。
10代の頃は、そんなことは夢にも思わなかった。
それが、いまや呉服売り場でアルバイト。
うーん、人生何が起きるかわからない。

で、今日はいろいろ浴衣が売れた。
しかし、みなさん(って誰に向かってか?)
浴衣、どんなのが好みでしょうか。
やっぱり紺地に白だよ、とか、藍に限る、とか
生地も好き嫌いがあると思います。
昔から夏はノースリーブのロングワンピースが
好きだったので、洋服っぽい浴衣も好きな私ですが
古典柄のほうがやはり気になる。というか
年も年なので(苦笑)そのほうがしっくりくるような気がする。
でもね、今日おすすめしたお客さん、みなさま
それぞれ自分の好みがはっきりしてて
何枚かは羽織ってみたものの
やっぱり決めてるのよね。
うーん、どうしても自分の好みも入れてお勧めしてしまいがちな接客。でも、とんでもなく「え!」と思っても
似合うのよね、好きならば。
ってことで。

あと売り場にある博多の半幅帯、いろいろ当ててみて
楽しかった!
お隣の洋服売り場のおばさまが、昔履物の「おがわ」で
働いていたそうで、
草履や下駄の鼻緒をしごくやり方を教えてくれた。
ディスプレイや、コーディネートも
変えて、かなり人が呼び込めるようになった気がする。
特に、帯は、ひそかに「これはいいでしょ!」というコーディネートで飾ってたのが次々売れて、嬉しい。
また違う感じのあわせ方にしてみたりして。
下駄も、子供用のがゆかた地を使って大変手の込んだもので
かわいい! 思わず欲しくなるほどなので
平台に飾ったら、売れた! 
わーい。

2003.6.21 [土] 浴衣を売る

今月から始まったゆかたフェアのため、
とあるつてから販売員のバイトの話があり
某百貨店で浴衣を売ることに。
おもしろーい、と思ったものの、
立っているのって、つ、つらい。

おまけに、案外のんびりしてる場所柄か、
今ひとつ売れない。というか、人が入らない。
小物もいいものが安いし、ほんとお買い得なのもある。
うーむ、いいのだろうか。
何人かにコーディネートもすすめたりしたけど
まだ、本気ではなく、検討中みたい。
7月になったら売れるようになるかしらん。

2003.6.7 [土] 原宿にキモノ姿が・・・

くるり、上ガルの夏物フェアの日。
またしても、大島旅行のせいで、休日出勤。でも着物姿で。
ちょっと出遅れてお昼になったら、あらま、
すごい人でした!
上ガルで麻の着物を見たかったけど
今ひとついいものなし、
変わりになぜか値ふだをつける途中だった
赤い紗の帯に目がくぎづけ。
だって、レースみたいな、不思議な柄が織り込まれてるんだもの。しかも、締めた跡がない、新古品みたい。
渋めの着物が夏は多いので、これはばっちりだわん。
と、納得して購入。
くるりは、浴衣とオリジナルものが中心。ものすごい量の
ゆかた買ってる若い人がいた。
改装してスペースもぐっと広くなっていた。
あんまりここでは触手が動かず、
最後にギャラリーへ行ったら!
ここで真楽メンバーと偶然ばったり。
お昼時だったけど、たくさん人が並んでいて
しかもギャラリーの中が見えるけど
もう中もすごい混雑で、嫌になり帰る。
せっかく燕の着物を着て来たので
壱の蔵へ寄る。
見立ててくれた彼女がいたので
良かった! つばめ・あやめのコンビを誉めてもらい
嬉しい。
そして、さあ、仕事・・・。なんでだろう?

2003.6.3 [火] 奄美大島

飛行機直行便だと、関西へ新幹線へ行くような感じで
気楽、な奄美大島。
台風がくるらしく、ものすごい灰色の空の中、島に到着。
海の印象ばかり強い大島ですが、緑が深く森の印象がくっきり。
大島紬村など見学して
名瀬市内へ。
市内で、紬会館を見学。ここは面白かった。
市内のいたるところに、工房があるので
今度は明日合流する知人にいろいろ教えてもらおう。

2003.6.1 [日] 初のオフ会

ずいぶん遅れての日記(ほんと、偽日記だ)になる。
オフ会、楽しかった!
この日は実は非常に行動した(変な日本語だ)。
朝も早くからつばめ着物を着て
新宿伊勢丹へ。金子国義ゆかたを見に行く。伊勢丹の着物売り場は、いかにも伊勢丹らしかったなあ。
その足で、根津のPonia-ponへ。
道すがら、Ponia-ponの意味を考えてたら
「もしかして、にっぽにあ・にっぽん」から来たのか?
とひらめく。
で、お店に行って話そうと思ったら!
通崎さんが着物を選んでいた。
店主のらふさんに由来の話したら「ぴんぽーん!」

ついつい、夏の帯が目に入り、どうしても誘惑にかられて
渋めの絽の袋帯を購入。派手な着物にあわせよう。
そのあと、はん亭でごはん(おいしー)食べてから
日本橋三越へ。
伝統工芸展、ものすごい混みかた。今週末で終わりだからでしょう、きっと。
券を買おうと並んでいたら、おじさんが「あげるよ!」と、招待券を下さった。着物効果でしょうか。わーい。
伝統工芸、お着物たちは素晴らしかった! 織りの着物も
もちろんだけど、思いのほか染めの着物が良かった。

その後、銀座へ。
いっとき、ひどい雨にふられてちょっと困ったけど、
しょうさんの展覧会、素敵でした。
お着物姿も素敵。先生も素敵だったなあ。
その後、みなさんと初にお目見え。
いやー、着物の話は、尽きません!

2003.5.30 [金] くー、今日も和裁教室に行けなかった

昨夜、帰宅してから干したキモノをチェックすると
やっぱり! 後ろ見頃、おしりの下あたりにちょっとシミが!!!!がーん。
すぐにベンジンでたたくと、だいぶ落ちたのだが
なんとなく気になる。うーむ。
でもこのキモノで1日の真楽オフ会にはいきたいのよー。
と、泣く。やっぱり混んでいたからかなあ。悲しい。
で、今まだ仕事してる@8時半。
あああ、今日も和裁教室に間に合わなかった・・・。
昨日、パーティのあと、しっかり額縁を仕上げて縫ったのに・・・しっかり今日も行く予定だったのに・・・。
意思を強くもってとにかく教室に行かないと、仕事はだらだらやってるつもりじゃなくても終わりがない。と、改めて実感。

Ponia-ponのらふさんからメールが届いた。ゆかたの時期、お手伝いできればいいな。
って、この激忙しいスケジュールをどうこなすか。忙しいほうが、集中力は増しますが、さあて、どうなることやら。そうそう、この日記にもいまだ画像アップしてないので早くアップしたいものです。

2003.5.29 [木] 秋篠宮紀子さま以外、キモノ姿は私だけ!!!

会社にひとえ燕のキモノで出社。
会議がひとつあり、そのあと思わぬトラブルで
妙にあわただしかったのだが、
会社の人もみんな、私のキモノ姿にはもうあまり
驚かなくなっていてちょっと拍子抜けかも(苦笑)。
女子は、つばめとあやめに反応してくれて、嬉しかったり。
しかしこのつばめちゃん、結構派手だったかも。
それと、やっぱりおはしょりほんの少ししか出ない。
気をつけないと着丈が短めになっちゃう。

産○児童文化出版賞の授賞式でエドモントホテルへ。
JRも協賛してるので、そーか、エドモントホテルなのね、と納得。
新聞社系のパーティはいつもおやじ系が多い。
大賞受賞の私の著者は、とても心に染みるいいスピーチをされていた。
で、祝賀会なんだけど、紀子さま、ベージュの訪問着(柄ゆきも上品)に
帯は佐賀錦だった。帯留めは真珠。なるほど、皇室関係者を間近に見ることも
そうそうなかったのでじっくり観察したりして。
紀子さま以外、キモノ姿は私のみで、フジサンケイ系列(=皇室系)にしては
意外な気がした。みなさんにつばめを誉められ、ちょっと嬉しい。
しかも、お料理をコンパニオンのおねーさんがとってくれたり(お着物ですから・・・)
気遣ってもらえてなお嬉しい。ちなみにコンパニオンさんたちは、ロングスカートだった。
で、けっこう盛会だったので人ごみの中で何を気をつけるべきか発見。

それは、やはり帯。おやじたち、酒の勢いもあるのか、あるいは私が小柄なせいか
(身長154cm)、帯のあたりにグラスを持った手がくると脅威。
お太鼓、二重太鼓にしたからか、けっこう張りのある帯だったからか、
お太鼓の上線あたりによく人の手がぶつかったりするのだ。
なるほどね。汚されないよう、勉強になりました、立ち居振舞いが。
ちなみに紀子さま、やっぱりキモノでの立ち姿が慣れていて、綺麗だった。

2003.5.28 [水] 久しぶりの和裁教室

今日は、久しぶりの和裁教室。
4回も、お休みしてしまう。
急な仕事と、あと一回疲れてさぼったのと
どうしても仕事の都合がつかなくて、2週間も休む。むむむ。ので、いまだ部分縫いをやっている。
決して安くないお月謝を考えると、
ああ、これでキモノが買える・・・とか思っちゃうんだけど
仕事も趣味も、どちらもできるだけやりましょう!
基本を重視して、きちんと基礎をつけてくださるのが村林先生。
それにしても、お稽古ごとそのものより、
先生の、おしゃべりが面白くて続いているような気がする。
いちいち言うことが洒落ている。
年をとるのも悪くないな、なんて気にさせてくれるのは素晴らしい。そういう、ちょっと大事な時間、贅沢な時間を
もらってる、と思い働きましょう、キモノのために(涙)。
額縁、さあがんばって仕上げましょう!

そういえば、電車の中でクロワッサンの「着物の時間」
を読んでるOLさんらしき人をみかけた。手には、ますいわ屋さんの紙袋。
うんうん、着物、人気沸騰なのねえ。

2003.5.25 [日] 自分のスタイルって?

着付けのお稽古。
今日は紐使いで着る着姿、綺麗に着るポイントを
おそわり、納得。
午前中だけで終わりにして、
お昼には家に戻り、ピンクの糸菊模様のウール着物に
着替えてから、車で逗子の姑をひろって横須賀へ。
姑には、あの鳥獣戯画キモノを見せると
これは粋筋の人が着てたものだと思うから、とっておきなさい! とのこと。おかーさんに着てもらっても、と思ったけど姑は自分の好みがはっきりしており、しかも古着は絶対着ない人。私のスタイルは、いったいなんだろう??
うーん。おしゃれのポリシーがある人とない人では、どうも着こなしがちょっと違うと思うんだけど、まだまだ自分のスタイルを築いてない。

2003.5.24 [土] 鳥獣戯画キモノを取りに行く

土曜日だが出社。平日取りにいけなかった鳥獣戯画キモノを
表参道ぎゃらりい朱に取りに行く。
白地のさわやかな紬をまかれた女子ひとり、
おしゃれなキモノ姿の女子ふたり。
ああ、キモノ姿の人が増えてきているような気がします。
みんな、それぞれのおしゃれがあって楽しい。
鳥獣戯画キモノは、やはり、あの時は興奮してたけど
今冷めて見ると、渋い。ちょっとシブ過ぎ。
でもいいの、これが似合う大人の女になります・・・。
そのあと、ギャラリー川野にちらっと寄ってから
会社で仕事。川野では、店員さんたちが覚えてくれていたのでびっくり。麻の襦袢でいいのがあった。

2003.5.23 [金] らくやさんのセール

昨晩はフランス料理関連の本の仕事で
青山でご馳走、いい気分になったのに
その後仕事。結局3時までやり
明日はセールにそなえて7時起床よ!と意気込むが
ちょっと出遅れる。10時半についたらすでに
7,8人はいらしてた。
しかもみなさんが物色したのを
捨てるまでの時間が勤め人にはもったいない・・・・。
が、まあもう肝をすえてじっくり見ることに。
先週たんす屋さんのバーゲンでも会った
おねーさまにも出会い、声をかけると向こうも覚えていてくれており、話し込む。
来週、京都に行かれるそうです。いいねえ。
あと、以前お店に寄ったときに会った方がいらしたので
声をかけたら、なんとその方がさっちんさんでした!
わーお、狭い世界だ。
燕の単にあわせたい単の帯と、鳥獣戯画キモノに
あわせたい白地がピンク地の夏袋帯を探す。
ちょうどいいのがあったんだけど、時すでに遅し。
他の方にお嫁入りした。残念。
でも、根性で探してたらお値段相応、使用感がない
ただしひとつほころびがある白地に大胆なあやめ柄の
袋帯を発見。
巻いてみると、なんとか結び方で隠れるので購入。
これを燕にはあわせよう。楽しみ。
そして、日曜日に鎌倉で見た紫の絞りの単キモノに似た、絽の藍色絞りの着物も着丈が小さいのでお安くて、
ついうっかり購入(苦笑)。見るだけ、だったのに〜。
そういえば「太陽」ムックでコーディネートされていた
アンティークキモノなども売っていました。

2003.5.19 [月] 結局、再会した燕の単キモノよ

で、月曜日。会社に出る前に壱の蔵へ出向き、
もしまだあの燕がいたら決めることにする。
まだいました、いました。
週末はものすごい人で混雑していると聞きましたが
良かった!しかも、同時に目をつけてた
夏塩沢も、縦絽の夏羽織(これ、絞りも入っていて
すごくいい生地なのに安かった)も、まだ
私を待っていてくれた・・・・。
のかどうかわかりませんが、これはもう
「連れて行って」と言われたも同然。
お客さんが少ないのをいいことに、
全部の寸法をきっちり計り、
きちんと着て、帯も色をあわせるため
ちょっと巻かせてもらい
汚れなどもチェックした挙句に購入。
このまま会社に持っていくと大変なので
しばらく取り置きしてもらう。
いやー、散財したが嬉しい!
あとは帯だわ!!

2003.5.18 [日] 黒留袖に二重太鼓

今日は着付けの試験。
この日の日記、実は一度書いたのに
なぜかうまく登録できてなくて
再度書いている。(@23日に)
この日記は、偽日記にもなり着物関連の
記憶をとどめるのにとても便利で有り難い。
VIVA! KIMONO真楽!

昨日お手伝いした生徒さんのうちの一人が
友人からたくさん着物を譲られたので
引き取り手を探してる、ということで
試験の後に見せてもらう。

姑が言っていたことばで好きな言葉なのだが
「洋服は、古くなったら捨てられるのだけれど、
着物には、思い出(記憶と時間)がつまっているので
捨てられない」。
ほんと、納得してしまいます。

さて、他人の着物って、その人がよく現れてますね。
夏物はともかく、袷は状態が良かったので
白地に薔薇のなども染められた紅型風小紋と
こっくりした葡萄色に幾何学的大正ロマンふうチューリップを染めた塩瀬の帯を譲ってもらう。
大切に着ますね。

その後、鎌倉に戻り、単の着物を探しに
THEきもの、浪漫亭へ、とめぐる。
浪漫亭へ向かう途中に、さらにリサイクル着物屋さんが
出来ていた(5月3日にオープンとのこと)ので
びっくり! やっぱり鎌倉は着物人口が多いのかしらん。夏大島と、紫の絞りの単、両方とも素敵でリーズナブルだったが、今ひとつ、あの燕キモノにはインパクトで劣る。決心つかず、浪漫亭へ。
うぐいす色に花紋刺繍のすごい訪問着、これ
袷だったら欲しいけど、単の訪問着を持っていても
そうそう着る機会はないよなあ、、、でも似合うわよ、
といつものおばさまと悩む。
もうひとつ、お茶やってる人にぴったりの
ピンク色の凝った色無地(でも刺繍があるのです、しかも三越製)をキープしてもらい、
THEきものへ。
ここでもまた常連のおばちゃんたちに会う。
その日は濃紺のお召しに紅型帯で、紅型帯は私が
持っている帯の中でもいちばん高い(くーっ)のですが
お気に入りなので誉められて嬉しい。
麻の着物で素敵なのはあり、また夏大島や紬の単は
充実してた。
が、いかんせん、パーティだし柔らかものがほしい。

2003.5.17 [土] 着物好きはこれだから・・・

***
画像アップしてみると、錦紗って正式なところへも着ていけると思うんだけどこの柄は、ちょっと、だったなー。
1年前のことを反省している。今更ながら。

***
今日は着付け初心者さんたちの
お教室のお手伝い最終日。こんど、彼らの免許授与式があり
そのため皆さんご自分の着物を持ってきており、
その着付けの練習をしていた。
皆様素敵なお着物をお持ちでなんともうらやましい。
いいですねえ。

そのあと、ダッシュで東京へ向かい、表参道に。
ハナエモリビルのぎゃらりい朱へ。
ここは、しぶい着物がメインなのですが、なんだか
その日は、ここにまず行こう!という直感が。
で、当たってました(^0^)
単を探していたのですが、まあ、なんともかっこいい
鳥獣戯画模様が染め出された、小豆色の訪問着が!
しかもこれだけ生地がよくて染めもいいのに
お値段は比較的リーズナブル。
お店の方は、ちょっと渋いのでは、、、と
「まだ20代ですよね?」
だって。わーい、そうかまだ20代でいけますかねえ。
今日の御召しモノも、結構渋め(私にしては)の
紺色に茶の細かい井桁模様の錦紗着物。
これ、天神さんで2900円でゲットしたんですが
すごく気持ちのよい生地でお気に入り。
袖丈も短くて1尺3寸ないのですが、背丈の小さい私の
街着には、まあ許せる長さ。
で、この鳥獣戯画お着物も、袖丈が短めなのが
お値段にも反映してるみたい。
あるいは、店主は「いい着物なのよ〜」と、
どうもあまり売りたくないような感じでした。
が、これは60代くらいまで着られそうな
素敵なものなので、迷わずゲット。
ここでもたくさんお着物姿のお客さんがいらしていて
目の保養&話に花が咲く。
着姿を、見ていただき、忌憚なく
似合うかどうかも意見聞けるのは嬉しい。
鳥獣戯画、色目は私の顔移りは悪くない、と
太鼓判。あとは、帯を綺麗目のピンクなどにして
かわいらしさも出したほうがという意見など聞く。
素敵なお着物姿の方に、帯揚げを誉められて嬉しい!
ヤフオクでゲットした、この季節ならではの
傘の刺繍に雨を模した斜線の刺繍入り紺の帯揚げ。
なかなかいいのです。お気に入り。

で、取り置きしてもらってから
くるりと壱の蔵へ。
上ガルは改装中で21日から営業とのこと、
くるりは、まあ若いお嬢さんたちでいっぱい。
目当ての単は今ひとつなので、すぐに
壱の蔵、と思うも時間切れなので
ぎゃらりい朱に戻ってから
アルカディア市谷へ。
仕事関係のパーティ。
軽いパーティなので、夜とはいえ、小紋の
しかも井桁模様の着物で参加。
着物じたいが目立つかしらんと思いきや、
隣の式場でやってたパーティの
ホステスおねーさんたちのお着物姿多数有り。
ま、マットゴールドの袋帯をあわせたので
いいか。
二次会に行ったドイツ料理レストランでも
お着物を誉められて、やっぱりこれからは
パーティは着物だな、と。

2003.5.13 [火] 壱の蔵でみつけてしまう・・・

打ち合わせで外に出た帰り、原宿経由で会社に帰ることにする。途中、壱の蔵とくるりなどを見ながら帰社できるので
散歩かたがた、1時間くらいは許す(って自分で言ってるだけなんだけど)ことにしてるのです。
で、壱の蔵。久しぶりに行ったら、すでに10日過ぎくらいから、夏ものや単の着物中心に変わっていた。
まあ、かわいい夏のお着物たち!
季節を感じさせてくれる柄ゆきと色、素材で
目の保養になりました。
目当ては、単のお着物。
実は29日に仕事で某新聞社主催の文化賞パーティに
呼ばれているのですが、単のお着物は白い紬のものしか
持っていないのです。
お店のおねーさんが、これなんか、5月6月にぴったり、
と、染めのつばめ柄の着物を見立ててくれる。
結構大き目の燕柄なんだけど、藍色に白だけでなく、灰色でも染めているところがにくい。
あまり青系統の着物を持っておらず、どうも顔映りが今イチ
なのでは、と不安。でも、燕はかわいかった。
が、お値段がもうひとつかわいくなかった(笑)。
うーむと悩み、それならこういう大胆な普段着のほうが
いいかな、なんて灰色に赤の大き目縦枠柄の夏塩澤。
気持ちいい肌触り。
でも結局どれも買わず、もう1週間待とう、他も見てから決めることに。

2003.5.10 [土] 着付けは段取り命!

着付け教室のお手伝い。
と、いってもいちばん初心者のクラスの、帯結びのため
背中を貸すだけなんですが。
勉強になります。
着物でも何でもそうだけど
基本が大事だな、とつくづく。
自由に着るのもいいけど、どちらかというと
基本を知ってからのほうがよいみたい。
そうでなくとも独創的とゆーか勝手に着ちゃったり
するし。基本が身についた上で
自由な着こなしを早くしたいなー。

実は今日も微妙な遅刻して、ちょっとへこむ。むむ。
このラテン気質(苦笑)を直さねば。

さて、着付けは何と言っても段取り8分、ですね。
コーディネートして、帯もセットして
そうすればすばやく綺麗に着れるはず。

2003.5.8 [木] 小笠原伯爵邸での「かわいい会」

会社の友達とストレス発散のため?集まる
「かわいい会」、今回は新宿河田町にある
小笠原伯爵邸。
すんばらしく素敵なところでした。
ほんとは着物着ていく予定だったのに
雨だったのでとりやめ。残念。

木曜日なのに満席、繁盛してました。
何人かの方が着物姿でしたが
ほんと、しっくりくるのです。
今度は着物着て、伯爵邸ランチをしたいものです。
ワインも美味しかったな〜プロトス(ハートマークだわ)

2003.5.7 [水] 久しぶりの和裁教室

連休明け、久しぶりの和裁。
まだまだ部分縫いなので、早く肌襦袢を作りたい! のですが、先は長い。
というか、奥が深い。
額縁、そうか、そういうことだったのか・・・。
あと、お花見の時に先生がきていた
蛇の目傘模様(見方によってはお花みたいにも見える)
のお着物。
あれ、どこかで見たような、、、
と思ったら、なんと30数年前に先生が作った
お教室の申し込み用紙に写っていたのですね!
その時は白黒。先日は、カラーで。
なんかテレビの時代移りみたい。
しかし、すごいぞ着物。
そうやって大事に着て、思い出がたくさん
つまっていくのですね。

今日も相変わらず仕事で遅刻するわ、
上達しないわで大変だけど
村林先生との時間は、私にとっても
貴重な時間です。
うう、しかしこの夏までに浴衣、ってのは
来年の夏になりますなあ。
肌襦袢とうそつき長襦袢は、
今年中に(笑)絶対作るぞー。

2003.5.3 [土] いい天気でした!

今日は快晴! いいお天気。
お布団干して、玄関の掃除と
まずは靴の衣替え(?)。
北鎌倉は緑が多くていいところなのですが
私の住んでいる山のほうはちょっと湿気が多い。
しかもウチは借家なので建て方がきっと
おざなりなのでしょう、玄関口とかが
しっけがちになる。
風通しはいいので、こまめに風をいれればいいのですが。

昨日ponia-pon(これってどんな意味があるんだろ?)
で購入した紫のキモノを陰干しする。
あと、藤沢さいか屋
(余談ですが、さいか、と打つとすぐ最下、が出てきちゃうんだなー)
でゲットしたかわいい30年代ふうのモスリン長襦袢をお洗濯して干す。
モスリン長襦袢は冬には暖かい、と聞きますが
すべりが悪くてあんまり好きではなかった。
でも、これは単のものだし、こうやって気軽に
洗えるのでこれから5,6月と9月は活躍してもらおう!

夕方、ひでりんとお散歩。
犬の散歩をする人がとても多い。
路地をあっちこっち探検した。
いいお家もいっぱいあるなー。
ご飯の匂いがいい匂い。
ということで帰ってご飯にしました!

2003.5.2 [金] Ponia-pon そしてかんざしライフの始まり

朝から会議をクリア、仕事ばりばりこなしてさあ、夕方打ち合わせに出る前に1時間だけ、根津に行ってみよう! 
ということでkwにもあったお店へ。
オーナーの方は気さくでお話しやすく、
お店も新しいので綺麗でよかった。
私は自慢じゃないが、お店に人を呼ぶ人、
というか、最初に入ったときは誰もいなくても、試着してる
うちにあれよあれよと
人だかり、というパターンがいつも多いのだ。
で、鱗紋の帯は、なんと昨日
「いいのがあったのだけど出ちゃったわ〜」
とのこと。がーん。なかなかいつもすれ違いの多い
鱗の帯よ(涙)。
こうなるとじっくり探したくなるなー。
夏キモノ、充実してました。
でもいちばん気になったのは更紗模様の
長襦袢ですかね。いい柄でした。
で、1万円以下コーナーにもいろいろかわいいのが
あって、なかなかいいではないか、と
「見るだけ」だったのが
江戸紫系のあわせで大胆な柄(これなんていう
模様だったっけ・・・)
のキモノ、試着すると「うむ、アンティークらしくよし」
私は案外大正浪漫とかアンティークっぽい、いかにもな
キモノは実はあまり持っておらず、どちらかというと
シックなキモノが多いのでした。
で、これはちりめんに染めの着物、いかにもな感じで
しかも八掛が黒地に染めと刺繍が入っている、珍しいもの。
胴裏には紅絹と袖裏には地紋入りのクリーム地の生地。
しかしなぜか2000円と激安。
生地が薄くなって少し焼けがあるからかなあ。
でも、紫と緑の柄で、ウィンブルドンカラーというか
強烈なパターンというか、ごまかせるし
ま、これがアンティークよ!ってな感じなので
勢いで購入。
その後レジでお釣りをまっている間に
目があってしまった
ベトナムからきたお魚君(かんざし)も
ひとり(一匹)連れて帰る。
かんざしって普段使ったことないのだが
今これを打っているときも
前髪じゃまでくるくるしてかんざしさすと
止まるんですね!
なーる。
かんざしライフにめざめそうです。
夜は恵比寿で打ち合わせ。
戸隠そば、うまかったっす。

2003.5.1 [木] 藤沢−葉山ドライブそして侘助

メーデーの今日、実は会社の創立記念日なのでお休み。
なので今年のGWはあんまりゴールデンじゃないね、という声を聞く中、案外ゴールデンなのでした。
で、今日は藤沢さいか屋でリサイクル着物と着物呉服市!
というチラシを見てさいか屋までドライブ。
目当ては490円の足袋なんだけど。
暑いくらいの陽気ですが風邪気味でなんだかほてってた。
さいか屋は、なかなか面白いです。
なんかひと昔前のデパート、って感じでいい感じ。
反物も900円から! って何かと思えば
ウール混のものだったりと、とっても昭和なお母さんモードの着物ライフが楽しめそうです。
ハギレもいろいろあったのですが、
絶対買っちゃだめ!と自分に言い聞かせ(笑)
しかも時間を気にするよう路上駐車してきた。
ので20分ほど見る。
足袋はゲット。よかった、20足限り、なんて
書いてあったけどもうちょっとあったぞ。
でもさすがに23.5センチは私ので最後くらいだった。
そのあと、かまこさんのkwになってた今昔きもの侘助へ。
ちょっと道に迷う。ユーターンするときにいつも
どこかこすってしまうのだなあ。いかんいかん。
電柱にこすり傷つくってしまいちょっとへこむ。
お店は素敵な雰囲気でオーナーのおばさまもはっきりと豪快な感じで話しやすかった。
鱗の帯を探している(永遠に、ってか?)
と話すと、すごくいいのがねえ、
と別室から持ってきてくれたのが
なんと丸帯の、こまかいミツウロ紋。素敵でした。
状態もすごくいい。
これに、同じ鱗紋が刺繍してある黒の訪問着に
あわせるといいのよ〜、なんて
着物も見せてくれた。
染め直しして、単だったのを袷に仕立てなおしたそうです。
着物好きになると、どんどん、こういう方向に
行くんだろうなあ。深く深く。
ううむ。
そういう意味でも、和裁、最初はどうしよう!?と
思ったけど、トライしてみてよかった。
仕立てなおして、いろいろ作っていくのが
分かる(感覚が)だけでも良いかも。
いい休日でした。
明日は、会社なのだ。
せっかくなのでkwにあったお店@根津にも
行ってみたいなあ。
8日に、スペイン料理を食べに会社の友達と行く時用の
着物を考える。スパニッシュ風な感じ。
紺色の御召し、ちょっと柄が十字架ふうなので
それに濃い赤に山吹や緑などで幾何学模様が織り出された
普段帯、両方ともひでママから譲ってもらったものを
着ようかなあ。クリーム色の三分紐に
牛の骨でできたひつじの帯止めにしようかな。
ああ、こういうひと時がとても幸せ。
そのうち全部写真をアップしようっと。

2003.4.29 [火] 0:58 pm

午前中は着付けのお稽古。アガルで購入した茶色に幾何学模様がおもしろかわいいお召し。
お召し、好きなんだよなあ。
この生地の優しそうなんだけど頑固、というような
性格?のある感じが好き。
お稽古なので帯は教室で購入したむすびやすい
化繊の帯。自分で染めた。
やっぱり扱いはしやすいです。

2003.4.27 [日] もう一枚

なんだか裄が短く映ってますが、
旅館にて。

2003.4.27 [日] 10:34 pm

伊豆高原一碧湖そばの、父の会社が所有しているヴィラへ温泉旅行。本当に久しぶりにドライブで遠出しました。天気もよく暑いくらい。
結局汚れるといやなので木綿の糸菊模様の着物で運転。
帯は、新品をオークションで落札し気分が良かったバティックのもの。
鳥柄、鳥モチーフが好きなのです。
このバティック帯、結構いろんなお着物にしっくりと
合うので重宝している。
なんと宿泊客は私たち一組だけ。温泉も貸切、
ゆっくりできました。で、カラオケ三昧な夜・・・。


***
やっと画像アップ。なんだかお襦袢がのぞいてるんだけど(苦笑)。むむ。

2003.4.26 [土] 11:16 pm

着付け教室のお手伝いをサボって土日主婦らしくお買い物して庭の手入れして過ごす。鎌倉に行ったので、それならばとTHEきものと浪漫亭をのぞく。THEきもののおばさん、いつも無愛想な人なんだけど、私が持ってた園芸用の支柱を見て「あら、あさがお植えたの?」なんて話しかけてきた。ちょっと嬉しいかも。夏結城なんかも入っていて、織りの着物でかわいいのがあったけど、今は余裕なし。で、ふだんなかなか行きづらいので浪漫亭まで行く。いつものおばさまとお話して、この間購入した単の十日町紬、白地にオレンジの花柄でなかなかかわいくすっきりしてるのだ、にあわせる夏帯を探した。博多帯もいいなあ、でも白地に紺とか黒のシンプルなのはなかなか中古ではないし、と思って相談したらなんと!「あなたにはこのくらいはっきりしたのが似合うわよ」と黒地に赤の独鈷模様の基本中の基本、て感じの帯を出してくれた。しかし未仕立て。ま、かがるだけですけど。
なのでか安かった。4000円也。しみ汚れ糸のほつれもなく、それは嬉しいけど、がんばってかがらねば。
明日は箱根の温泉へ一泊旅行だ! 私が運転していくのですが着物きていくんだーい! この間くるりで買った茶色のお召しでいこうかな。これから計画練るぞ。
ヤフオクでゲットした夏用の帯締め、帯揚げセットが届いた。

2003.4.24 [木] 片貝木綿!

嬉しい! ことに、雑誌のプレゼントで片貝木綿のかつお縞の反物が当たりました!!!うれしー。これは、自分で縫いなさい、ということなのだろうか・・・。ううむ、いつになるやら。

****
2004年4月現在、まだ単にも到達してません。
浴衣も、これから。ぬー。

2003.4.6 [日] 桜みにひつじ

おおー去年は、引っ越して初めての春!だったので
桜見物散歩によく出かけてました。
北鎌倉駅のそばで。

なんちゃって黒八丈の着物に
孔雀と桜とタンポポの刺繍帯。
去年の春はとにかくこの帯が活躍。
日にちは、なんとなくうろ覚えです・・・

2003.4.6 [日] 11:44 pm

今日、着付けの教室で花嫁衣裳を着ました! わーい、初めての白内掛け、嬉しい! しかし重かった・・・。

ほぼ1年後に画像アップ。色内掛けですが。

2003.4.5 [土] 総絞り

花ぐるまで数千円だった赤の総絞り。
柔らかもので料亭に行けるような着物を
持っていなくて、必死に探したんだっけ。
襟も藤色の総絞りのハギレで、がんばってたねー。
衣紋が抜けていないし、なんか着こなしが今ひとつ。

・・・ということで、はい、1年後に画像アップです(笑)

2003.4.5 [土] 壇ふみさんと一緒だったのよね・・・

1年後の4月18日深夜にやっと画像アップしました。
とほほ。
壇さんと一緒だったのですね・・・

赤の総絞りの着物に浪漫亭で求めた
水色さやがた地紋、桜と橘の刺繍の帯。

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