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2003.3.20 [木] 10:35 pm

*** サリー屋さんのからくり ***

バンガロールの有名店であるはずの1店舗には
「シルクです」といっておきながら
シルクとコットンのミックスや、
化繊の生地もありました。
その代わり、屋台に毛が生えたようなところで買った生地が
ちゃんとシルクだったりして、
何を信じていいのやら・・・という気持ちは大きかったです。
インドでも「イタリア人デザイナーにデザインさせたシルクのプリント生地」は
日本で買うのと変わらないようなお値段でメーター売りでした。


*** サリーのこといろいろ(随時更新) ***

数年前に1週間ほどインドのバンガロールにいきました。
目的はリフレッシュ。マッサージとインドのサリー屋さんに行くことだけで大満足で
何も観光しないでかえってきたようなものでした。

インドのサリー屋さんは日本の呉服屋さんをもっと巨大に、もっと便利にしたようなところでした。
化繊あり、木綿あり、絹あり。
しかも「これは燃やせば金だけがのこるんだよ」と言われて見せてもらった箱入りに重たいサリーと
いろんな素材のサリーと
あとは、スカーフが少しおいてありました。
私はそのサリー屋さんに2日で3回通い、
そのたびに150枚くらいのサリーを広げてもらいました。
サリーって付下げに似ていると思います。
全体に柄がある物でも、片方の端だけ違う模様になっている物が多くて
その柄がサリーをサリーとして着たときの
「着映え」の部分になるので、買う側は重要視する部分だと思います。
お襦袢を作る場合は「サリーの時の着映え」はあまり関係なくなりますが・・・

サリー屋の店員さんは妙な外人が着た珍しさもあって
次々といろんな物を見せてくれました。
カジュアルな柄のもの、「カンチプラム」と呼ばれるフォーマルなもの
厚手、薄手、ジョーゼットのようなもの・・・
色も柄も様々でした。
2度目に行ったときに色柄につられて歩き回っていたら
「あなたは絹を見に来たのでしょう?それは化繊だから必要ないでしょう」と言われて
絹のサリーが置いてある売り場の椅子にすわったのでした。

そのときに私が買ったサリーはたぶん約20枚。
半分はお友達が帯にしたりするために
かってきたものでした。
あらかじめ柄の希望を聞いていてあとはお任せだったので
慎重にえらんできました。

選んでいる時には特定のイメージは無かったのですが、
金糸、銀糸が入っているとお襦袢には向かないなと思っていたので、
プリントが可愛い物を選ぶようにしたのですが、
それでも持って帰ってきたら微妙に厚かったり薄かったり・・・

インドへ行く前に、頂き物の「カンチプラム」をどうしようか考えていた私は
一衣舎さんに相談して、名古屋帯にしてもらうことにしました。
柄の出方など全部お任せにしたのですが、素敵な帯ができました。
金糸が使われていて、ピーコックが織り出されている物だったのですが、
お太鼓の部分に柄が出るようにきれいに作って頂きました。

私以外でも象の柄が織り込んである物で帯を作った方もいました。
その後、手元に残ったサリーは一衣舎さんと相談して
最初にできあがったのが、総無双のお襦袢でした。

なんだか中途半端なレポートですが、質問があればどんどん言ってください。
楽しい思い出なので、楽しくお返事がかけると思います。

私は「お襦袢フリーク」なので、襦袢地のストックは割と持っているほうだと思うのですが、
今持っているサリーも誰かにもらわれていくことがなければ
私のお襦袢になってくれるとおもってます。

初回レポートはこんな感じです。
皆様、いかがでしょ?

2003.3.12 [水] 祝!真楽入会

今日から真楽のメンバーに入れていただきました。
これからが楽しみです。

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