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りりやっこ参上!の空間
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2006.1.28 [土] お茶の稽古

薄茶のお手前。
すっかり忘れてなんだかパニック。
というかヒトより物覚えが悪いの〜!!
と今さら世界の中心で叫びたい。
ステップのような足の運びに、ダンスが出来ない私には無理!
毎日練習しようと毎回思って帰ってくるのだが、毎回直前に教科書見るだけで精一杯。
学生の頃の勉強と同じ・・・。
成長はないのか!!

なんだか茶会も決まってしまう。
内輪じゃないだけに何を着るのかが悩むな〜。
今日は、抹茶で着物を汚してしまった。
私には、茶道には、ポリに限るな。
今のところ。

あと、問題は自分史上最重量級の体重。
非常にやばい…です。

次々と新年会の写真がアップ。
楽しいなぁ。

2006.1.22 [日] 葉山新年会

一番危険だったのは、朝の駅までの道だった感じ。
着物もポリ。
もうその路線はやめようと思っていたけれど、なんだかパッとした感じにしたくなり、結局いつもの感じで。

それにしても驚くほどいい写真が撮れまくり。
一番最初に別人のように撮れたMさん。
以降リクエスト殺到でしたよ。
奇跡のリリコ写真館と名づけよう。

大笑いして美味しくって楽しかった〜♪
みなさま、ありがとうございました!

2006.1.21 [土] 雪

食料がもうないのを理由に、会社の出勤日なので、渋々休まず出社。
コートは、どうせ濡れるだろうと、スキーウェア(でも長いのでスキーウェアには見えない)で。
すんごい保温力で、暑いぐらい。

問題は明日だな。
ポリの着物にブーツ?

2006.1.21 [土] クニエダ先生!

さっそく夢を叶える。
憧れのクニエダ先生の講演を聴きに。
テーマは「毎日の食卓を彩る染付と漆のはなし」

古伊万里の話はものすごーく面白かった!
漆は英語で「JAPAN」、磁器は「CHINA」と呼ばれている。
国の名前で呼ばれる理由はルーツがその地にあるため。
また、「染付」は、白地の磁器にブルーの頃色を施したもののことをいうそうで。
有田磁器が、「伊万里焼」(いまりやき)と呼ばれるようになったのは、製品が伊万里港から出荷されたため

実は洋食器には興味がない私です。
余談ですが、阪神大震災で、大切にしていた洋食器が全部割れてしまったヒトを見て、壊れるモノを愛するブレーキが大きく。
染付けも、写しというかなんちゃってもんしか持っていませんが。
で、日本ではステイタスな洋食器が、実は日本の食器の模倣からはじまったとか。
影響を与えたのは知っていましたが、想像以上に大影響だったと。
オランダ、輸入、皇室ご用達→ステータス。東洋の間。←KWでしか、もうまとめられない〜。
フランスなどで、日本文化がものすごーく尊敬されているのが、よーくわかりました。
そういえば、ヴィトンのモノグラムも紋からでしたもんね。
すごいぞニッポン!あーワクワク!
他メモ的に、世界有数の東洋陶磁コレクションである、トルコはイスタンブールのトプカピ・コレクション(トプカピ・サライ博物館、しばしば日本でも展覧される)、イランはテヘランのアルデビル・コレクション(イラン・バスタン考古博物館)
何故、トルコとイランが東洋陶磁器コレクションなのか?ふふふ、シルクロードでつながっていくのだな。すごーい!世界が広がっていくなぁ。

クニエダ先生は、74歳とは思えない黒の革パンツという現役業界人のスタイリッシュさ。
先生の本をたずさえて。うしし、サインももらう。
NHK3チャン大好きだそう。とても好奇心旺盛で行動的な話を聴く。
「一生勉強だと思っています。」
74歳の言葉はスゴイ!

もっと色んなヒトの話を聴きに行こう!という気持ち新たに。
いつか有田焼きの本物も見に行こう!の気持ちなり。

画像はクニエダ先生によるテーブル・コーディネート

2006.1.17 [火] 

●メイク・バージョンアップ計画?
アイブロウが切れて二、三日経ってしまったので(ここですでに何かが失格)買い足しに。
無添加でも口紅が合わずくちびるガサガサ。
やけになって色付リップをこの冬使用。高校生でもしないよな〜。(泣)
せめてと思いリップ・ライナーも追加。ちなみにこだわりは、柔らかくてくり出し式のもの。

という理由で久々訪れたコスメ・コーナーに気になっていた某無添加化粧品がオープンしているではないか!
皮膚が弱いので、アイシャドーの粉にうるおいが吸い取られてしまい、ずっとリキッド系のアイシャドーを探していたけれど、無添加でそれもあって嬉しー♪
ちなみに、アイシャドーは、いつも使っておりましぇん。
で、結局買ったのは、コンシーラーでしたが、柔らかさにびっくり!
厳密には、?という噂もあるコスメではありますが、かわいいBAさんが、肌は綺麗に見えるけど、以前はアトピーっこだったということで、お化粧できる喜びが伝わってくる。

去年無理目でも買った白凰堂のブラシ、使えば使うほどよさを実感。
追加で欲しいな〜。
この際、手持ちのメーク関係を大幅リニューアルか。
むふふ。

●私だけ?
「攻名が辻」というタイトルをチラッと目に入る度に、勝手に頭の中で「辻が花」の技術誕生をめぐる壮大な大河ドラマかとつい。
「が」と「辻」だけじゃん!と、ひとり突っ込みは毎度のお約束です。

●トリックスター・悪友・ヒーリング?
自分の中が凝り固まってきているのがわかる。
ひさびさに、いつも滅茶苦茶の悪友に会いたいモード。
頭の回転の早いオバカで自分のことしか考えていない悪友なんだけど、時々そういう毒に救われたりするんだよなー。

2006.1.16 [月] オサレ工房

2月の着物は、通崎さんらしい。楽しみ、楽しみ♪
すっかり着物は定番コーナーですな。それだけ反響があるということか。
出演者は、テイストに統一性がないというか、本を出されている人というところかな。
どうせなら、一回は、Web着物日記で着物を楽しみませうなんて、真楽の人が出演なんてね。

2006.1.14 [土] 濃縮 浅草

午前中に待ち合わせて、昨日の友人と浅草へ。
しばしの着物デビューにおつきあい。

なんだか冬となると、羽織に手が伸びずコートばかり着込み、モコモコ星人の思い切り生活観あふれた着物姿に。
髪の毛も、限界をとうに越え。
その前にコーディネートはもはやおざなりで。
行く途中の電車の中で、とても素敵な着物姿を発見。
薄いグレーの小さい格子に赤い半襟と、帯締め、帯揚げを効かせて。
短めの髪の毛に、ニット帽で、モガっぽく。
羽織でスラッとした着物姿。

おしゃれ!素敵!
うっかりつきあってください!と申し出ようかと。(笑)
オシャレ心をすっかり忘れていた自分に反省。

浅草寺では、ご朱印に、お正月なので大黒様バージョンもありとかで、そちらもありがたくいただく。
福豆も購入。
こんなことにも季節感を感じるのは楽しいなぁ。
ご飯を食べて、軽く着物屋さんをめぐって、雨がひどくなる前に解散。
ぎゅっと濃く楽しい浅草でした。

2006.1.13 [金] 

明日の為の打ち合わせにランチに呼び出される。
私しか着物友だちがいないという会社の友人。
テーマは「雨の日の着物」。あ、あのー。
私が着物を着だすより以前に、高い授業料を払って着付け教室に行ったのに、着物で外出したことはないという。
いや正確にいえば、夏に浴衣で一緒に出掛けたけれど、下駄の鼻緒があわなくて即効撤退という感じだったよな。
彼女より先に雨が心配になり、携帯用雨ゴートも貸し出す。
なんでも訪問着を予定していて、バッグがないからと着物屋さんに、斜めかけバッグを買いに行って、反対されたらしい。
うん、私も反対しとくよ、訪問着相手では。

私の場合、初心者の頃、あれこれ考えず、本当に着物のことを知っている人なんて、通行人の5パーセントにも満たないだろう予想の確信犯で、ひとりで相談もせず場数を踏んだからなー。
いっぱい失敗しまくり。
ネットをやらないと初心者には、着物はかなり厳しいよなぁ。
最近では、むしろ自分が着物であるのを忘れている時すらあるな。
なんかカフェで見られているよなぁと、思ったら、ああそうか、そういえば着物だったみたいな。

初心者にはハードルの高い雨の予報。どうなることやら。
予想、待ち合わせの駅で即解散に10ヘクトパスカル。

2006.1.11 [水] 

なんだか頭痛。
このまま外に出ると風邪直行な感じなので、寝る。
起きて3時。
もうちょっと普段の睡眠時間を多くとろうと反省モード。
冬だから冬眠バージョンで、睡眠時間も多めに?

おこげの為に、コゲがたくさん出来てしまった鍋を洗う。重曹入れてゴトゴト沸騰。こすってみたら、まぁまぁ綺麗に。ありがとー!重曹。

次は、写真の焼きまわしをしなきゃ。
こまごまとやること沢山出来てしまい。
ひとつひとつ山を崩すようにだね。

やっぱり頭が痛いかも・・・。

2006.1.10 [火] 

●衿抜き肌襦袢
白無垢用に買った衣紋あたりの襟ぐりが深い花嫁用肌襦袢。
これいいかも!
最近着付けがどんどん下手になって、衿のすきまからはみ出てしまいがちなんですが、最初から深いので気をつけるポイントがひとつ解消。

●何着よう
新年会用いまだ思い浮かばず。
うーむ。

●鬼が見つからない
節分の室礼を意識。今年も鬼が見つからないかな。
それとも清水の舞台から飛び降りるか。

2006.1.9 [月] 振袖を着て成人式へ

向かう娘っこ達を横目に初釜デビュー。
結び柳に、輪がなかった・・・。楽しみにしていたのに。って変かな?(笑)
犬の絵のついた茶碗。応挙の写しだね。もはや輪郭ではありますが。
犬と言えば応挙か。

ご飯を食べ終えて、ものすごく眠気が襲ってきた。
私にしてはいつものことだったけれど、今回は気分が悪くなるヒトが何人か出て、炭にやられたかもと。
って、えっとそれはー練炭と同じ理由ってことですよね?(汗)
機密性の高いイマドキの家だからか〜。
いやーほんと気持ちよく猛烈な眠気だけなので、あぶないあぶない。

着物は、実は自分で8年ぐらい前に、初めて買った濃紫の無地。
帯は、華やかに戌年の犬で。
ホントは、茶事に出る器のモチーフは避けた方がよかったんだろうな。
先生も喜んでくれたけれど、うーん。
髪飾りも金物を、いいかと思ってつけていってしまったけれど、厳密にお道具を傷つけないようにするには辞めた方がよかったろうな。
反省。

炉開きに、続いて初釜と、茶事のお稽古続きで、やっぱりなんとなく気が詰まってしまったらしい。
「茶の湯のススメ」という本に、様々な個性的な茶会が載っていて、心が開放される。
特に、もりたもとこさんの「京都の街を掛け軸に雲上の大文字野点」の「空を飛んでいるみたいなええ気分」の写真いいです!
そして、ドラッグ・クィーン・メイクの茶人きむらとうしろうじんじんのリヤカー野点も面白いです。
またいろいろ野点やらを企画したいと妄想。
そういうことしないと、茶は続かないかも。私としては。

●おまけ
今年も出た成人式の暴走。
しかし、あのお揃いの派手な紋付袴や、たいそう立派な樽酒とか、その手配力、間違っている方向だけど企画力、組織統制力すごいな。
正しい方向に行けば、イベント屋とか才能あるでよ。
青年よ、自分の才能に気づくべし!

2006.1.8 [日] 

●歌丸!柳家花緑!
笑点の高齢化に、いつでも見れるが、今しか見れないという気に。
で、機会があって、歌丸を生で。
いやー若いなー!やっぱり凄かった!
同じ屑屋のネタでも、このヒトだからお腹を抱えて笑えるのがわかるなぁ。

花緑もおはつ。腐った豆腐「ちりとてちん」。
同じネタを他のヒトで聞いたことがあるけれど、はじめの客もおもしろいアレンジ。
おじいさん譲りの、食べ物は上手だなぁ。
おばちゃん達の、「ああ、もう食べちゃって!」という声が沸き起こりまくり。
ホントは食べていないし、そんな食べモノがその場にないのがわかっているのにすごいね。
新宿末広亭にも誘ったけれど、名人の噺しか聞きたくないんだって。

初笑いは、初着物で。
12月18日と同じの猫帯と着物。
自分で作った帯で、パネロン帯芯は軽いので、座りっぱなしだと思うと、ついつい手をとるなぁ。

●IKKO
着物雑誌で、他の雑誌でも見るモデルさんが、いつもと違ってものすごい幸福感のある顔。
メイクはIKKOさんでした。なるほど〜。
賢人を見る。成人式のヘア・アレンジとメイクが可愛いすぎっ。

2006.1.6 [金] 

●戦いは、長期戦へ突入
朝、今日は休んでこのまま寝ていたい!という気持ちと戦う。
「有休は、有効に。」と、念じてなんとか起き上がっています。
こうも寒い日が続くと、朝の戦いは、長期戦に突入かと。
むむむ。

●「今年の目標」を毎年作るのが好き。
この一ヶ月は、一年を充実して過ごす為の作戦練り練りの月かと。
楽しいだけじゃ満足できない性質なので、充実感を得るには、いろいろ仕掛けが必須なのです。←面倒なやっちゃ!自分。
素敵な計画いろいろ湧き出て、だんだんワクワクして来ました!

2006.1.4 [水] 目標?陰陽五行

お正月にポンと時間が出来て、ようやく読みたかった年中行事関係の本を読める心の状態に。
しかし、日本文化を理解するのに、陰陽五行が必須知識ですなー。つくづく。
なんたって明治時代に禁止されるまで、日本文化のベースだった知識なので。
今年の目標、そのひとつに陰陽五行を知識として、基礎は押さえたいなーと。
何度読んでも頭の中をスルーしていくのですが、やがて血となり肉となるぐらい身につけたいなと。
試験に出る陰陽五行てなノリで、正面すえて。
しかし、書籍関係、ほとんどオカルトか、占いしかなく。うーん、なんか薄っぺらいー。
知識として身につければ、目に入ってくる色や、形、すべてに昔のヒトが託した意味を読み取ることが出来る手がかりが自分の中にあればよいなー。
例えば、桃太郎の家来の構成、薬玉の紐の色、着物のモチーフ、包み方の意味などなどなど。
もっと豊かに生きられそう!という予感。

●向田邦子
お正月に面白かったのは、太田光が語る、向田邦子。
当時見ていただけに、映像イントロ・ドン状態で、その場面説明がでけてました。
ささるんだよー、ミニカー。
向田邦子さんの、恋人の存在が明かされたのはかなり経ってからのような記憶。
むしろトルコ軍楽『ジュッディン・デデン』と和田勉の印象が強く。
あの頃のNHKドラマって、放送コードの関係か、授乳場面に、明らかにシュミーズの上から、赤ちゃんの人形というシュールな場面が。
とかとか思い出したり。

2006.1.3 [火] 

●ダブル・チチに
各実家の父達は、二人とも私が着物だと思って、着物で出迎えてくれました。
ごめんなさーい。
昨日の天気が悪かったのと、気を使わせては〜という考えだったんですけどね。
来年は、ひたすら続く食事に耐えられる作り帯と、食事の粗相対策で割烹着持参で参ります。はい。
という訳で、新年はまだ着てません。

2006.1.2 [月] メモ

●三方よし
キリスト教ではない日本で、社会貢献の概念なんてないと思っていたけれど、やはり昔の日本にはあったのですね。
すごいぞ近江商人。

●108の煩悩
煩悩108を導き出す、数式があることがわかる。
いくつか説はあるらしいのだが。

●豆千代さんのアンティーク
12月を最後に、しばらくアンティークのみお休み。
ひとつの時代が終わろうとしているのかな。やっぱり。
行けなかったけど。

●大晦日、振袖着付け人口増加の謎
銀座の美容院では、いつもより多かったというニュースを何回か見る。
大晦日、一晩中、振袖で遊び続けるのが流行なのかな?
そういうイベントでもあったのかな?

●正月番組の着物
で、一番、カッケーと思ったのが、K.Hさん。
ほとんど無地の白か、ほとんど白の薄灰の帯と着物に、赤い帯揚げでめでたく。
ただもんじゃないオバアちゃんの着物の組合せっぽくて、しびれ。
次点は、乙部さん。これもほとんど色味のない着物で、却って派手な着物の中では光って見えたり。
むしろそれだけかも。
あの着物は誰が選んだろうか?
自分の着物を見る目も変わったなーと、つくづく。
いや、相変わらず久本雅美とか、松嶋(by豆千代)とかも可愛かったですよ。誰となく。(笑)

2006.1.1 [日] 謹賀新年

あけましておめでとうございます
昨年は、(毎年そうですが)、真楽の皆様には、いい刺激を頂いた一年でした。ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします。

昨年の「結び柳」入手情報ありがとうございます。
元旦は年神様を迎えることらしいです。
茶道の世界では結び柳という2mぐらいの柳が床の間にあるのですが。
 
以下引用。
初釜では、行く年から来る年を無事に結んでいくという意味をこめて「結び柳」が使われる。
結び柳はまた「綰柳(わんりゅう)」という。
「綰」とは曲げて輪にするという意。
中国の『斉民要術』に「正月の朝、楊柳の枝を戸口に挿しおけば百鬼家に入らず。」とある。
また「柳」を「竜」に通ずるものとし、進士に合格する登竜門にあやかろうと、橋のたもとにある柳の枝を一枝折って子に与え、竜(柳)になれと子を励まし、出世を祝ったという。
張喬の詩「維楊の故人に寄す」に 「離別河辺に柳条を結ぶ  仙山万水玉人遥かなり 」 とあり、柳枝を結ぶとは、曲げて輪にすることをいう。
昔の中国では人と別れるとき、送る者と送られる者が、双方柳の枝を持って、柳の枝と枝を結び合わせて別れる風習があった。
これは柳の枝がしなやかでよく曲がるので輪とし、無事に回転して帰るように旅中の平安を祈る意をふくませたものという。
この故事から、利休が送別の花として「鶴一声胡銅鶴首花瓶(つるのひとこえこどうつるくびかへい)」に柳を結んで入れたのが,茶席で用いられた最初ではないかといわれる。

室礼では、水分を多く含む柳は、火防せを託した飾りであると同時に「屋内喜(やなぎ)」に音が通じ、家内安全の喜びを表します。
柳の途中に輪の形をつくるのは、天と私たちの和合を願う心の形です。

私的には、あの柳の輪に、行く年神様と、来る年神様を、無事に結んでいく、輪廻的というか螺旋的な東洋的価値観のような気がしたり。
すごい装置だな。今年の年末にはぜひ手に入れたし!←早っ!(笑)

画像は24日を、お正月バージョンにしたもの。

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