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2004.12.31 [金] 十二月の充実っぷりたら

なんだかここ数年の中でも一番の充実した十二月だった気がする。
今年は、室礼をはじめたお陰で深みを増した年になった。

帰宅後、友人の訃報を知る。
心が追いつかない。
知り合ったのは、そのヒトが一度はリーマンの道を歩んだけれど、夢に向ってギアチェンジした場所でだった。
カレは、ちゃんとその道をまっとうしたのを私は知っている。
まだ若すぎるのをのぞけば。
ココロの準備が出来ない。

あの頃の自分は、いろいろバリアがあったなー。
色んなアンテナを広げられるネットに感謝。。
着物の出会いはさらに濃く。
みなさまに感謝の一年。

メモ
@2004年の目標は、もっと日本文化を知ること。
私的に有酸素運動の如く和文化元年ということで。えあろ〜。

師走@お座敷文化大学 芸者姿体験、お座敷芸者体験
霜月@柳家紫文師匠の三味線ライブ、伊勢型紙、冬至
神無月@三味線、合気道、お月見
長月@重陽の節供
葉月@真菰、お盆
文月@ほおずき市、屋形船、七夕
水無月@松原染織工房見学
皐月@嘉承菓子。薪能。
卯月@花まつり。お茶会。
弥生@桃の節句ということでピンクがテーマ。投扇興。御家流香道。
如月@早くも冬眠月間。ふつふつと春の準備。
睦月@短歌自主練月間なり。

2004.12.31 [金] 旅先は雪の年末

二度目の眼が覚めたら完璧雪国だった。
え?←予想外
雪の感触は、まさにスキー場状態。しょうがないので、コートの上から雨コートを着て歩き回る。下駄で歩くとどんどん雪がくっついてくる。お手製爪がけにも、どんどん雪が入り込んでくる。ちびたい。
今度、雪の時は、ブーツにするんだ!と誓うが、
そこまでして着物を着るのか自問自答。
遭難時に、着物でいるのかどうなのか。

今朝は、めんどくさがって、朝食は、持参のワンピースで行ったけれど、足元は、タビックスに下駄ですよ。
素敵なクラシック・ホテルで。(TT)

着物の旅に課題はあるなー。ホテル用の草履に、さらに靴?

観光のジャポニスム・バロック空間では、ひとつの仏像のポーズが天上天下唯我独尊という意味が読めて、今年の自分の進歩を見出す。

楽しかったー!

2004.12.30 [木] 年末旅行

日本最初のホテルへ。
安全のため?ポリで。
まさか雪国状態だとは。計算ミス〜。
一応ホテルなので、草履持参。
下駄には、爪がけ。
ここで、レッグウォーマーを腕に通して大活躍。
むしろ無かったらそうとう寒かったかも。
助かったなり〜。

年末特番テレビ。
今年は本当に大災害が多かった。
テレビでは、その後は、地震の人たちしか追わないが、土砂崩れで家が流された人たちは、今はどうしているのだろう?偏り過ぎている情報。
その人たちが少しでも暖かい年末年始を過ごしますように。

2004.12.29 [水] しつけ糸付き着物浪漫

世の中にはいろんなヒトがいる、ということなのだけれど。

根拠は不明だけど、どこかで、着物を大切に着るために、しつけ糸をつけたまま着物を着ていたヒトもいたという文章を読んだ。
布がずれないようにとも、どこかでサラッと読んだ気がする。本当のことかどうかはわからない。
でも、それは次第に私の中でイメージが膨らんで、しつけのついた出来立ての着物を手にするのは、ワクワクと嬉しいモノと想像する。その気持ちをいつまでも、持っていたいような着物の持ち主を想像する。

アンティークの着物では、着用した形跡のある仕付け付きの着物はよくある。
なんとなく、私の中で、その仕付けを取りたくない気持ちの元の持ち主を想像してしまう。
気持ちいっぱいもったいなくて取れなかったのかなーとか。なんだかその大切に愛している気持ちがどんどん私の中に入ってくる。そういう気持ちを根拠はないけれど優先して私は、しつけ糸付きのまま着て歩くのだ。

で、必ずいるね、しつけ糸とってないと、注意するヒトは。
良く見れば、その着物は、私が手に入れる前からずっとつけっぱなしで、着用されている、そういう歴史を持っている着物だとわかるだろうに。
まぁ、とらない理由が乙女チックなモノだけに、あえて理由をのべず、静かに笑って過ごすことにしている。
いいじゃん一人ぐらいそういう変わり者がいても。

一応、自分が買った新品の現代モノは、社会にあわせて、しつけは取るけどね。

常識ってなに?

2004.12.29 [水] ようやく仕事納め

雪で終わった今年の仕事。もう少しで終わり。
大掃除に、納会の買い出しとなんだか疲れて、目の奥が熱い。
こういう日こそ食べたいお昼の坦々麺は、ゴマがきいて美味しかった〜。
餃子も食べてバカ食い。
もうすぐ納会だというのに、一向にお腹が減らない。
早くオウチに帰りたひ〜。

2004.12.26 [日] 今日も今日とて

大片付け。
今年は人生最大にモノを処分しているけれど、それでもモノはあふれている〜。とほほ。
夏に引越してよかったと思ったのは、自分の中で過去になりきってしまったモノという区別が心情的につきやすくなったこと。やっぱり引越しは、人生の転機なんですなー。
そうそう自分の着物の原点の憧れ、甲田益也子ちゃんの紫モガ着物姿を発掘!
思えば、何十年と持ち続けているのも、運命の出会いなのかー。と、片付けにはお約束の人生を振り返りつつ。

二十代までの、気に入ったモノをいっぱい集めて何かを埋めていく行為は終わりを告げ、今後付き合っていきたい自分の中で選び抜いた極上を少し、愛着を持ってつきあっていきたいなーと。そこに至るまで、どれほどお勉強しているのでしょーかね、私。とほほ。

来年の着物のテーマは、早くも「着まわし」と、着物を増やさず、着まわしにエネルギーを使いたいかなーと。←出来るか?(笑)裏テーマは、愛着ということで。

お正月は、こってり紫着物に決まりだなー。

2004.12.25 [土] メリクリ♪

お昼に、ケーキその2を食す。
その後、掃除というか片付け。
膨張面を超えた最後の砦に疲労〜。
明日へ続く。

同居人が買ってきたケーキ。
ケーキ・フェスタは続く。
変なオッサンがケーキから顔を覗かせている。
サンタは斧なんか持ってないぞ。(笑)

コーデ写真完成版はもうちょっと、お待ちを〜。

2004.12.24 [金] イブ

チキンとケーキをゲットにあせるクリスマス・イブ。
なんかすごいヒト。

クリスマス・コーデ写真を編集しながら、楽しさ倍増。
なんというか、こういうイベントって色んなヒトの協力があった方が面白さに深味を増すな〜と感謝の実感。
なにより着物を通じてここまで遊び倒せるのって、オトナって楽しい〜。

ピンク・レディー楽し!
オーディション生で見ていた記憶が。

2004.12.23 [木] お座敷クリスマス

いよいよお座敷クリスマス当日。
もともとはTさんと、「お座敷で三味線を聞きたいけど人数が集まんなきゃ行けないしねぇ〜。」てな話しに、フッと思いついたクリスマスドッキング企画。
フタを開けてびっくりの大人数参加〜♪
誰もなんでお座敷でクリスマスなのか、突っ込みどころか、コース決定の多数決や、各日記でコーデ準備に盛り上がったり楽しかった〜。
彩香さんを幹事相棒に、伝言であれこれ打ち合わせしていたけれど、一人より二人の方がいいアイデアが生まれていくもんですね〜。
おつりの手間省略から出たわずがな予算からでも、クラッカーとくじびき企画が楽しめたし。

当日はみなさんの思い思いのクリスマスコーデで眼福な楽しさ♪
えーこんな着物あるのぉー!な驚きもあったり。楽しー♪
メインの芸者さんの舞と三味線の音に一気に次元がワープして♪
やっぱりいいなぁ〜。
浅草コマーシャル面白かったなぁ。

その後、カメラ担当のえあさんとくにえさんとクリスマスコーデ撮影大会。
はじめは、一人一人ドアップを狙っていたのだけれど、三人並ぶと三人で撮るなりゆき、
そのうち目線をそれぞれのカメラに振るうちに、悩殺ポーズ大会に。
ああ、私がいかんのですが、出来上がってそれはそれで楽しい写真いっぱい!
というか悩殺ビームズは天才ですね!
みなさんから丁寧なコーデ・コメントもいただいて感謝〜。
Nさんのコーデポイントは最後まで笑いまくりで楽しかったな〜。
急遽会計をやっていただいた、しょうさんにも感謝。

あー楽しかった!

2004.12.23 [木] 

熱気に押され、とりあえず手芸店に駆け込むアフターファイブ

2004.12.22 [水] 準備

ニョロニョロ準備おっけい!

2004.12.21 [火] 冬至

とりあえず忘年会Ver1のDVDを素人なりに編集し終わる。ハァハァ。後は量産するのみ。
隣が経理や事務職なのに、私のPC画面はマツケン・サンバ!
もー疑問すら持ちたくも無く。

私もとあるツテにて江戸カレンダーを入手。

みなさんの日記に、続々クリスマス・コーデ構想が!
ああ、ありがたい。楽しみ〜♪
実は、着物クリスマス第二弾の今年。←クリスマス・マニアと化してるな〜。(笑)
お座敷では、雪の結晶・雑貨テイストあたりで、行きますです。
この際、座敷童子化かも?
後は、手を動かすだけ〜。
相棒、彩香さんの体調は大丈夫なのでしょうか?
よろしく頼んます。

2004.12.20 [月] 

ビデオのデバイスがつながらなひ〜。
どうやら自社の画像ソフトしかつながらんように作られているっぽく。
なんて横暴な!ココロのせまい人が作ったのね。むひ〜。
公私共に忘年会&クリスマス一色に。

2004.12.19 [日] 

昨日の地下のクリスマスに続き、
本日は乙女達のクリスマス

2004.12.18 [土] 東京地下冒険

東京の地下にもぐってきました。
ルパンのマモーの基地ではありませぬ。ワクワク。
http://www.geo-site.jp/

2004.12.17 [金] 忘年会づくし

ようやく仕事での忘年会関係が終わった〜。パチパチ。
気分は年越しへいよいよカウントダウン!半分仕事納め気分。
イベント裏方部としては、これからDVDの編集があるけど、それは年越しでもいいからなー。
会社の各事業所には、ヅラがあるのは当たりまえ、衣裳箱が完備してございます。今年は2箇所でマツケン仕様のラメ入り着物を見ました。ひとつは手作りだそうで。スゴイ。器用すぎる職員。

個人的忘年会は、これからですが。まず重要課題である部屋の片付けが終わっていませんがな。

そういえば、昔はクリスマスが職業だったことが通算7年ぐらいありました。
というわけで、その職業につく前は、しらけてたクリスマスですが、今ではクリスマスは楽しまなくっちゃ!気分です。

クリスマス・コーデ妄想にIKKOさんテイストがインプットされれば、やっぱりコスプレモードかも。
とりあえずピンクの下地が欲しいぞ。コンシーラーはたっぷりと。アイシャドウでの色使いは、一重なのでこの際しないので、ファンデーションなど肌メイクをしっかりとして着物映えするように。
↑普段は、うす〜く素肌に近くほとんどメークをしないんですが。

メークで本当に知りたいのは、油浮を防ぐ方法と、化粧品にうるおいを吸い取られないテクです。
アイシャドーの粉は、まぶたがかゆかゆになってしまうので受け付けず。クリームタイプは、ラメ入りが多くて・・・。なので粉モノは肌に合わないのでした。
Sさん推薦のブラシのサイトにメークレッスンがあったので、来年は受けてみたいなー。

昨日は、エクステなどヅラ系を少々仕入れました。
あー楽しい♪
こういうことに一生懸命なれる機会をくれる着物つながりに感謝感謝。

2004.12.16 [木] 

今週末やお座敷クリスマスの着物のコーデも考えているけれど、お正月は、思いっきりコッテリなアンティーク着物を着たいなぁ。
よくは知らないIKKOさんの、イナバさんのブログで読んだ「振袖ロマンティック」を数日前に購入してしまう。

これ面白い!
正統派さんや、普段着派さんは、全然面白くないと思うのですが、白ピンク過ぎるファンデーションと、真中につけている長すぎる付けまつげの世界に魅了。着物によく似合っているルーズなヘアアレンジはイマドキの美しさが。可憐な耽美のエッセンスもあったり。
大森さんと違って、一見出来そうにもないけれど応用できそうなアイデアの着付けの数々、何度見ても飽きない。
大森さんは、一見真似出来そうなんだけれど、実際は夢物語で現実には無理な乙女コーデなのだ。それはそれでよし。
かなり魅入られている私にとって、着物はコスプレに近いのかも。

着物とコスプレについては、あれこれ考えたのですが、考えれば考えるほど、コスプレとオシャレの境界があいまいに。
個人的に、キーワードとして「違和感」「模倣」又は「再現」なのでありますが、IKKOさんの世界は、かなーりコスプレちっくな着物だと。

本能的に買っちゃう着物も、なんだかお嬢モードばっかりで、現実普段着という要素は皆無なので。やや近いモノとしては雑貨感覚着物かな。
週末おでかけ着物なんですけどね。そこは間違いなく。

2004.12.15 [水] ボロ市→原宿→室礼

わざわざ休んだけど、10時着のダレダレのボロ市へ。
すでに年末行事と化してます。
行くと買っちゃうけれど、行かないとなんか年末にはモノ足りない感じ。
はじめて代官行列を見たり、あちこち着物を掘る楽しさで、ボロ市を楽しみまくる。
案の定買ってしまったけれど、来年は着物を一枚も買わないというのをやってみようかと。
まだ着ていない着物もあるし、着ていない着物を着るゲーム感覚で。。
まぁ無理だろうけど・・・。

原宿へ。川野と大和撫子と壱の蔵へ。
壱の蔵さん、一階の方、マネキンが四体外に出ていたけれど、羽織で4万、着物で4万みたいなのが、野ざらしに。
うー。値が上がった気がするし、もうアンティークは終わりなのでしょうか。
ってのは、3年以上前から言われていた事だけど、ますます深刻化現象という気もしなくはなく。

その後は、室礼の最後のお稽古。
もう1年通ってしまいました。
詳細は後日。
感慨深く。来年どうしよ。
着物でお稽古したいしな。予算組みしなければ。
その後、室礼友だちとプチ忘年会。
トラウマたって来年はトリ年で時代おくれだよー。とオヤジギャグにもならないけど、忘れチャイナということで。

2004.12.13 [月] おばあちゃんになっても

うっかり魔が差し、「アイドルペコちゃん」の中身の見えない状態でも、この箱の中は着物のペコちゃんに違いないと買ってしまう。
案の定、大正ロマンペコちゃんが入ってました〜。パチパチ。
一瞬、いいのかこんなオトナとも思えなくもないですが、きっとおばあちゃんになっても、たまーに可愛いキャラクターを魔が差してこうして買っちゃうのだろなーと思います。

2004.12.12 [日] 家具探し

山本商店へ。
何回行ってもキケンな地帯ですわ〜。ツボ押されまくり。
とりあえずテレビ台とリビングの机が決定。
テレビ台はシノワズリー風で、届くのが楽しみ♪

しかし、和箪笥に毎回ココロ引かれまくり〜。
明治時代の和ダンスの飴色の艶が〜。
値段も、別のところだと違うのを知っているので〜。
まぁパソコン並みのお値段が、かなり・・・明日にでもヤバイです。
あうあう、ぁぅぁぅ。

2004.12.11 [土] ルーマニア・リベンジ

前回は、かすったルーマニア・ナイトへリベンジ!
事前に調べたルーマニアのあれこれで、サービスのヒトの刺繍など民俗衣装やテーブルクロスのフォークロアな手工芸品に囲まれホノボノ。
お料理も美味しく、楽しいおしゃべり。
ひさびさの真楽オフに参加できて楽しい夕べ。

前日の忘年会やらで、12月はあっという間。
味わって楽しまないと!

2004.12.6 [月] 旅の余韻

カイシャにて

嫌ぁあなぁ お客のぉ 親切ぅーよりぃぃもぉ
好いたオヒトのぉ 無理がいぃいぃ

なんて都都逸が頭の中をエンドレス

旅はやっぱり地元のヒトに出会うのが一番の収穫だなぁ。
東海館に二日も居て、どの部屋にも出入り自由で・・・回想。
町おこしって、新しい建物作るより、そこに残っている文化なんだよなぁと、伊東市と伊東観光協会主催のお座敷文化大学について思うのでした。

2004.12.5 [日] 伊東温泉へお座敷文化大学へ一泊二日の旅(後編)

今日は芸者姿体験!
夜は、ものすごい台風状態だったようで、雨と風の音に何度も目を覚ましかけ。と心配だったけれど、当日は見事に晴れ!
願掛けのカエルさんが効いたのか〜。
朝食の後、展望台に誘われ登っていったら、廃墟のような展望台で、それもまたウケ。(笑)

Bさんは艶やかな黒の留袖、私は本当は紫がよかったんだけれど、ピンクしかないということでピンクを。
まずは、お化粧なんであるが、これが本人にとっては複雑〜。
みんなは可愛いといってくれるが、本人にとっては、白塗りの奇妙なモノがどんどん出来上がって〜、しかも丸顔という本人の欠点を強調〜、ついでにしばらく忘れていたアゴナシをこれまた強調〜。(汗)
髷は、ズラなのであるが、これが私には微妙にサイズがあっていないらしく、なんだかクレーンゲームで頭部をガッとつかまれている気分。
とは、思いつつも、いつもとは違う芸者姿が楽しいのであった!
ずっと陽気におしゃべりしていたオバサン達が、お化粧になると急に静かなおしゃまな少女達のようになっていたのも可笑しかった〜。
写真撮影に入って何カットも撮ってもらい、ビックリ!ほんとに?のもりだくさん。

いきなり、卒業記念お披露目と称して、舞台でお客さんの前で、踊りと都都逸を披露。お姉さんの姿を追いながら必死にアタフタ。あたふた。
源氏名「りりやっこ」とキスマーク入りのお札で、無事卒業。今度、東海館に来る時には、館内に貼られているはず。

お化粧を落とす為にも、お風呂に入浴。旅館のお風呂より立派だったりして。
お化粧が、なかなか落ちなひ〜。←これがまた楽しかったり。

ゆっくり抹茶を堪能して楽しい時間はおしまい。

おまけ@帰りは風の影響で、電車がめちゃくちゃに。
でもなぜかラッキーなことに、指定券を譲ってもらうことに。
天気も逆転ホームランで晴れだったし、ラッキー続きな旅♪

2004.12.4 [土] 伊東温泉へお座敷文化大学へ一泊二日の旅(前編)

Bさんと徒歩2分の会話で決まった温泉旅行。
今までの旅行計画では最短の記録。
すごいぞ真楽。
まぁ正確には、他のサイトでの企画なのであるが。

伊東へ着いて、まず腹ごしらえ。
伊東で初めて会ったヒトは、なぜかネパール人の空手有段者のカレー屋であった。
うまいぞダール(ひよこ豆)カレー。

昭和初期の建築様式の東海館http://www.itospa.com/...で芸者いき粋体験学部専門課程「お座敷お稽古一泊二日コース」のはじまり〜はじまり〜。http://www.kawaryo.com/...

この日の参加者は、4人組の陽気なオバサン仲間と、Kさん(真楽以外の方)、Bさんと私。
みなさん、奥座敷で普通の着物に着替えている。私とBさんは着物で着ていったので、楽屋で着替えている様子を見ている感じ?に。
そう大勢着物を着付けているのを見たことがないので、それはそれで楽しかったり。

内容は想像より濃く、芸妓文化講座として和室でみんなで輪になって1時間ばかり講義を受けるが、キチンとテキストなぞあったりしてびっくり。
都都逸のお稽古でも、教科書の中から、二つばかり選んで都都逸を練習。教えてくれるお姉さんの三味線の音色だけでも充分しびれるぅ。
作法の時間では、お座敷への入り方なのであるが、これが微妙に茶道と違う。軽くお辞儀をする瞬間に何処に目当てのお客がいるか視界にいれるそうで。(笑)他にもお客にはお尻をみせないとか。
お作法と踊りを教えてくれたお姉さんは、一見コワモテなのだが、ちゃきちゃきして、面白く教えてくれる。踊りは、目の前のお姉さんの動きをひたすら追うのだが、奥が深い世界そうそう覚えられるわけがない。なぜ、お山の見物に、刀持って、夕涼みで、桜の花が散ってなのか、さっぱり。(笑)

ぎゅと詰まった一日目は、雨の心配もあって即座に旅館へ。
これも昭和初期の旅館にトリップした感じで、お座敷で宴会が催されていたが、通った時、これぞ社内旅行!というタイトルの影絵のようにヒト影が障子に映っていて大笑い。
明日は、いよいよ芸者さんの格好をする日。
期待に何度もパンフを見飽きない前日。

2004.12.2 [木] 爪掛けつくた〜祭

やったーできた!
週末の雨に備えて爪掛けを作ってみました〜。
結局、二枚歯は歩行に自信が無いので、ひっかけられる形状の下駄に無理やりつけるので、自作のみ。
ビニール加工の布はこれぐらいしか選びようがなく。
悩んでボタンを花っぽくくっつけてみました。
水がしみこまないように、ボタンの部分に裏からビニールを貼ってみました。
果たして私の雨対策は終わりを告げるのでしょうか?

2004.12.1 [水] 

●待つ悦楽
この間、夜のディズニーシーに行った時、あまりにスキスキで、3時間で全部回ってしまった。
何かが足りない。どうもディズニーに行った気がしなくもない。
思うに、あそこは待つことがひとつのアトラクションで、じりじりと待たされている時間の期待感あってこそディズニーだと。

着物にも、通じるところがあって、私の場合は、週末にしか着れないので、準備をする為の妄想時間がこってりとある。
逆に毎日着ている人は、その時間が短いかも。
着物ビトが、三度のご飯より、着物準備妄想で、生命エネルギーを維持していることは、一般にはあまり知られていない。
たぶん、血液検査でも如実にわかりそう。毎日着ている人は少なさそうなのが、一般には理解しがたい現象かも。
成分は麻薬および興奮剤に酷似していそうなので、ドーピングにご注意。
今なら、ぺ様ファンから検出される可能性大なり。

いざ着物を着る本番の頃には、すっかりやり終わった感が漂っているのは内緒だ。
自分で声をかけたオフほど、当日一番おとなしい人になっていたりする。
さらに着物準備妄想のハズが、なぜか頭の中でマイムマイムがエンドレスなのは、もっと内緒。

●楽しいに必要なこと
適度なストレスは楽しむことに必要なスパイスだ。
ストレスが、まったく無いと、琴線の巾が無い状態なので、案外楽しいことも楽しく感じられない。←経験有り
ストレスがある時ほど、楽しい時の感度は抜群で、あの爽快感は忘れられない。
今までの中で、一番ストレスが多かった時(幻聴レベル)に、なんか大きいものが見たいという動機で、エジプトのピラミッドに行ったことがあって、すっごい爽快感が!ちょー気持ちイイ状態。
ほーんとに楽しみを待っている時ほど、ほどよいストレスがあってよかった〜と思たり。

2004.11.30 [火] ああ、あと数分で12月に突入。

なんだかすごい12月になりそうです。
準備も着々。
でも、途中でスピードについていけなさそう〜。

今週末も楽しみなのだが、それはさておいて、未知なるルーマニアのイメトレ。
なんでもガラスのイコンに、ドラキュラか。
とゆーことは、蝙蝠?と連想は続く。
http://www.club-t.com/...

いろいろネットを彷徨っていると、フォークダンスでもあるらしいのだな。フォークダンス業界の気配?
あの摩訶不思議恥じらい空間だった運動会のフォークダンスってコレだったんですか!?どうして学校教育に導入されたんでしょうねぇ。全然日本人体質にあってないのに。小学生には、先にビデオとかで見せてあげた方がいいと思わなくもなく。

↓ああ、なんて可愛いエプロンなんだ〜!クラクラ。
http://www.lui.co.jp/...

そうそう体操服で躍ることが、まず間違いだったんだよ〜。(爆笑)
フォークダンスは、あの衣装で踊ってはじめてフォークダンスだったのに違いなひ〜。
http://hm.aitai.ne.jp/...

マイムマイムが、イスラエルのフォークダンスだったとは。
そしてマイムが水を見つけた喜びだったなんて。
全く知らないと思っていた国・・・
http://chromlover.hp.infoseek.co.jp/...

2004.11.29 [月] 

●結局作るしかない?
色々買い物で探していると、なんだかココをこうした方がいいとか
自分の着物に対する思いを結実させるには
自分で作るしかないのかーという、ちくちく魂がつい。
そんな時間あるんでしょうか?
自分の欲望で、自分を追い込む状態。→もっと疲れない体があったら出来るのに→健康オタク化→やっぱり睡眠が一番→時間不足
が昔からの懲りないベクトル。

●携帯雨コート届く
携帯性を期待していたけれど、思ったより、大きく重たい。
着物って面積がおおきんだなぁと改めて確認し、その部分はあきらめることにする。
着々と、全天候型週末着物グッズをそろえつつあり。
というか、予感的中のように週末雨予報。まさかっ!

2004.11.28 [日] 突然着物

昨夜急なリクエストに、あわてて。
やっぱり羽織ひとつで、ガラッとアンティークの雰囲気が。
袖がハミデてますがな。
これは、これでいいけれど、雑貨のような茶色の格子の着物があった方がいいかなぁとか。
一般ウケのよい毒がないタイプ。

迷走あれこれ、なぁんとなくボンヤリなエンドレス一日。

2004.11.27 [土] 下駄をめぐる一日

一年ぶりぐらいに合同履物に行って、まず鼻緒が気にいらない下駄をすげかえ。全然違う可愛いコちゃんに!活躍しますように。
もひとつメインの雨でも大丈夫そうな下駄を探すはずが、気がついたら雨だったらコケルでしょそれ、という下駄を手に入れていた。
うーん。問屋マジック?迷いすぎて判断が狂いまくり。
畳表の蒔絵の下駄の土台がカワイイ〜。ヤバイです。
なんとか今回は見送りましたが、次回とか誓ちゃたりして。

本当の目的であった、オムライスは何度行っても満員で喰いっぱぐれ。残念ナリ。

新宿のモザイク通りのかまわぬへ。小粋というお店。
この間、閉店後に見たトナカイの手ぬぐいをゲット!
店頭にはなくて、店員さんに聞いたら、だしてもらったので、すでに品薄な感じだったのでした。
嬉し〜♪
真楽の影響で、てぬぐいを集めちゃっていますなー。

さっき買った下駄が歩行不安な気持ちになり、北千住に降りて結局また下駄を購入。
結構下駄を履いて怪我をしている話を聞くし、売っているヒトは普段履いていないヒトが多いしな。
ここでも他に一足欲しい畳表が。
キケン、キケン。

なんだか今日は、3足下駄を手に入れた気持ち。←買いすぎ
一応、今日はどれも太めの鼻緒を選んだのですが、太いと言われている豆千代さんの下駄と比べても太かった。流行の発信は、豆千代さんを感じる。
しかし、あれですね、履物の場合、土台なり鼻緒なり気に入った段階で買っちゃって、出会いを待つというのがいいですね。
せっかく来たんだからなんか買いたいは、失敗のもとが今日の教訓。

画像は、北千住でゲットの下駄を手ぬぐいにのせて。

2004.11.26 [金] 

●冬の仕度
コートは持っている。
ポンチョは襟をボタンで調節出来るのをゲット。
なんだか思ったより羽織の出番が少なそう。
惚れたのしか買わない法則で困るのが、羽織がほとんど紫しか持っていないこと。うーむ。

●一生のお願い
以前、友人に、一生のお願いを何回かやって、さすがにこの間もお願いしたばかりなので
「今月のお願いがあるんだけど〜」と頼んで見たことがあります。
一生に一度も何度やっていることか。

●祝 下戸部
いや〜意外なほど盛り上がっていますね。
みなさん飲めそうなので、こんなに多いとは。
私の場合、着物だと余計ひどく酔いそうな気がして最初の一杯で辞めときます。
いや洋服でも1杯ですが。むしろ私の場合、一杯だけが美味しく感じる範囲でもあります。
不思議なのは、たとえば普段はみんな二時間ぐらいでせいぜい1杯ぐらいしか水分を摂らないのに、
酒の席では、ただひたすらに水分を取りつづけるのが世間の常識ということです。
ひょっとしたら、短時間に多量の水分摂取が苦手なのかもしれません。

2004.11.25 [木] 

●着付けの法則
着付けが終わると部屋の散らかりが尋常じゃない法則。
まさにバケツをひっくりかえした状態。
途中で、やっぱりあれに変えようとか試行錯誤の残骸の山。
着付けが終わると、着物お嬢モードなので片付けずに家を出る。
帰ってくると、毎回どうやってここまで散らかすことが出来るのか一瞬考えてしまう。

●メモ 手直しをまとめとこう
裾にリボンを縫いつけたいとか、ほつれた脇を縫いたい改造したいモノとか。
そういうものが、各所点在しまくり。

●一生に一度
一生に一度ぐらい、ちょっと高いけれど手に入れてもいいかもね〜と妄想。
冷静に考えると、毎日が一生に一度だよ。と、自分つっこみ。

●どうでもいいが
友近と、劇団ひとりと、青木さやかは、60年代にも活躍していた人達に違いない。
毎回見るたびに、懐かしい〜!を、心の中で連発。
あの人たちの芸を見るというよりは、懐かしさを味わっている自分。
特に女性陣の色気は、ヤンキー系でないところがいい。
社長シリーズとか、若大将シリーズに出ていたに違いない。
レトロなお色気?
モダーンな着物が似合うよ。きっと。

注:私は再放送で見ていたクチ

●敵前逃亡
例の呉服屋さんのファミリーセールに行った。
で、すっかり忘れていたが、呉服屋の例のシステムで、ひとりひとり御付きの者が着くのであった。
待っている間、そういうシステムに慣れていないのと、店員さんにひどく気を使っちゃうのが目に見えて、それほど欲しいのが品揃えだった訳でもないので、逃げてしまいました〜。
一応5分は、待ちましたよ。ハハハ。ちゃんと急用が出来たと言って去りました。

ああいう処は、あれですね〜、あまりにヒマでお金が有り余っている時に、誰かと一緒にアトラクション気分で行くのが一番かと。トホホ。
呉服屋さんも、いい加減、呉服独自の販売方法をそろそろ検討して欲しいものです。
この着物ブームの際に。せっかく初心者がいっぱい増えているというのに。
洋服の売り方しか知らない私としては、拉致されて軟禁されながら高いお金払ってプレッシャーに負けて買う気分なんですけど。
もちろん拉致も軟禁もされてませんが、なんだか恐く感じるのは確か。
お洋服屋さんと同じように、聞かれたら対応してくれる程度の距離感が欲しいのですけど。
だいたい、どういうセンスをしているかもわからない人から、アドバイスされるってのが、もうついていけません。
呉服屋さんのスタッフ、背広のおじさんだったり、制服だったりなんですよ。
偏見ですが、特に若い男のヒトが実際には着たことがないのに女性用の着物のアドバイスほど、あてにならないと思うのです。
確かにくわしく説明はしてくれますが、マニュアル君の机上の正論を無駄な時間使って聞かされているような気分になってしまうのです。
呉服屋さんのお客になるには、ダメダメ落第生なのでした〜。

買い物モードが残留していたので、ひさびさ洋服を見て。
でも、何見ても、着物に使うのを前提にしていたり。何かが終わっています、私。
今年のファッション・トレンドは、かぎ編みモチーフですね。ハンドメイドの温かさというか。
思わず自分でも作れそうと思ったり。
シザーバッグが、流行なのも、ちょっと面白いと感じたり。

某着物関係場所でお見かけたモデル兼女優さんに、今日もバッタリ。
って一ヶ月たってないのに、この東京砂漠で。
その人もどうやら和モノ系好きらしく、素敵な和柄のバッグ持っていたモノで。

2004.11.24 [水] 

●冬物
着物関係を買うのは非常に楽しい分、洋服には情熱が少なくなりにけり。
いい加減、コートが欲しいかも。去年は見送ったし。
好みのモノをみっけてしまうが、お値段がっ。
たぶんセールにはならないシロモノ。
毎日の必要経費として考えるべきか。
貧窮問答歌でも歌うか。

●体調管理
12月はおかげさまで楽しい予定がいっぱい♪
楽しく過ごすには、風邪を引かないように気をつけなきゃ。
朝はお気に入りの 臨醐山(りんこさん)黒酢に、オフィスでしょうが湯かな。
手洗いうがいは基本で。
http://www.rbsaika.com/...

2004.11.23 [火] 家具さがし

●家具を買いに
家具を探した1日。横浜に飛ぶ。疲れた〜。収穫はややあり。
しかし、若い頃よりインテリアに対する情熱がないな〜。
なんというか、一人暮らしで気がすんでしまったからでしょうか?
残る所有欲は、アンティークのいい色の和箪笥ぐらい。
着物の収納というよりは、オブジェ的美しさで。

●メモ のび太君の洋服の収納法を知りたひ〜
http://uuseizin.web.infoseek.co.jp/...

2004.11.22 [月] 

●着物で旅行バッグ
着物の旅行バッグ上になる部分に棒があってそこで引っ掛けるようになっているらしい。でも気にいったものがなかった。
去年も着物で旅行にいったけれど、肩掛けだったので重くてなんだか疲れてしまう。
コロコロ付きが欲しいが、ひとつ持っている。けど、でかい。
まだ買うかどうかは不明レベルだけど、探す時は、自分で棒をつけられそうかもチェックしてみよう。
考えてみれば、実家に帰ったりと、いろいろと一泊旅行が多い。
たぶんこれからは、旅行は、せいぜい二泊という人生の時期なのだろうか。うーん。

●時間不足
そんなに時間を有効活用していた覚えもないのだが、最近、とくに時間がなく感じる。
たとえ時間は作るものだとしても、活動的に動くには、ボーっとした時間が必要だとわかってきたし。
陰と陽といいますか。いろいろ優先順位をつけた結果、時間の使い方がヘタに。
時間が出来たら、あれをしようこれをしようなんていうモノで部屋があふれかえってきた。
もうそれをする時間は、私の人生にはないとあきらめようか。

2004.11.21 [日] 着物妄想欲しいモノ編

●割烹着
出来れば週末は着物でいたい。
いくつか習い事の候補が。着物でお稽古ちゅーやつやね。
着物に関係ないお稽古なので、作業着的、後人様に余計な気遣いをさせない為にも、要割烹着。
私的には、まわりに浮かないようにと考えると白ははずしたい。汚れも目立つしね。
あと、裾も長く。
よくあるチェックや縞も、残念ながら私には似合わない。
無地は、もっと似合わない〜。
なかなか此れといってピンと来るものがなく、さまよえるオランダ人状態。←ワーグナーのファンの方すんません、語呂のみ借用。
自分で作る?候補は、おもちゃ柄とか?先生ひくかな?夏はどうするんだろ?
というか紫のバンダナとコーディネート・シュミレーション中。
しかーし、お稽古事をしようと、はじめに割烹着についてアレコレ考えるのは、いかにも道具から人間らしく。

そうそうインド料理教室に着物で参加した人の話を聞く。
忘れられないインパクト。

●雨用下駄
いまだに持っていなく。
どうも前方に支えが無い二枚歯の下駄に、足をくじかぬ自信がなく。
って前にも書いている。進歩の無く。
週末着物生活には、いい加減必需品なのだからと、おしりペンペン。
太い鼻緒を忘れずに。
ないと肝心な時、途方にくれるモノ。いつもブーツでごまかしているが。
雨対策というより、防寒として可愛い爪皮を構想中。
傘、雨コート、雨下駄とコーディネート・シュミレーション中。

●旅行にいるモノ
雨下駄?気持ちは畳表だがっ。←
折りたたみ傘
携帯雨コート←
冬なのでコート(羽織はナシ?)←しかし、コートはもっさりしているので改造したい。
もしくは、羽織にポンチョ?羽織ガード加工。←
最初から携帯雨コートにポンチョ?気温で判断。←
室内ワンピ(ポンチョだと洋服でも可だな〜。ハッ、下駄だぁ。)
爪皮←
半幅(作る?4m以上)←
手の短い旅行バッグ?1泊にゴロゴロはいらんだろーという気もしなくはなく。
要チェックコムサか。エルベ・シャンプリエで紫系をチェック。←
なんだかお金かかるのね〜。発想をかえよう。

●忘れた時にやってくる呉服やの手口
見た目は和服雑貨やさんぽい、某大手チェーン呉服やさんのファミリーセールだとかで、住所とか書いちゃったけれど、電話とかきて正直ウザ〜。
やさぐれモード入っちゃうよ。
セールの売上が成績になるんだろうけど。
新品を売る着物のお店には、あまり行かないだけに洋服のお店と違ってしつこいシステムになっているのをつい忘れてしまう。
色々サービスとか利用しやすそうと思った矢先だけに。とほほ。

2004.11.20 [土] 伊勢型で年賀状講座

伊勢型職人さんによる伊勢型で年賀状をつくろうという講座を受講。
個人的2004年プロジェクト「和文化体験」の一環として。
↑テケトーなのであるが、タイトルをつけるとコレクター魂が芽ばえて興味が続くのだ。

伊勢型の固いプラスティックの板のようなモノは、何で出来ているのだろうと思っていたら、何枚かの和紙に柿渋とのこと。
型が彫れたら、紗をはって模様を固定し、さらに漆で固めるらしい。
すごく丈夫になる。
骨董市などで見かけるのは、漆で固められた状態のモノなのね。納得。
生地に色がつくのは、彫られた反転じゃなくて、のりをつけて染料が染み込まないようにするので、見たそのまま。
ネガじゃなくて、ポジ。
ただ年賀状は、ステンシル的色の塗り方なので、ネガ的扱いでしたが。
あたり前だが、全部自然の素材じゃん!と昔の人の柔軟な発想に改めてびっくり。
なんと言うか、今の人って、例えば洗剤にしろ何々用っていったら、それにしか使っちゃいけないようにとらわれている融通の利かなさが。
まだ漆を塗る前の型用の紙からは、ほんのり墨くさいというか自然な柿渋の香りがする。
江戸小紋用の小さな丸型の切り抜き道具とかあって、ほうほうそういうのを使っているのかーと。
なんというか、文字だけでは理解できなく、実際自分の目で見ることが大事だと思っている。

この紙は、都内でも扱っているところがなく、職人さんは、伊勢から取り寄せているそうな。
伊勢って三重なのね。着物を知り始めると、各都道府県のイメージがガラッと変わりますな。

2004.11.18 [木] 

●きものレッスン
図書館で森荷葉さんの「きものレッスン」をパラパラと。
このヒト、ほーんと面白い。きもの本でここまで面白くていいのか。
お金持ちのお嬢さん育ちの壊れっぷりが、そこかしこに文章にでている。
森茉莉に通じるキャラだ。
なんというか育ちが良すぎるヒト特有の、そこまでハッキリと言っちゃうのはどーよみたいな分野をサラッと平気で書いちゃうのだ。
カッコよく見せたいなんて気持ちより、本当のことをしゃべりたいタイプ。
読んでてスカッとして面白い。
日頃のお手入れには、ベンジンたっぷり。1回につきビン半分を使っちゃうらしい。
ちゃんと借りて読んでみたい。

●身近な穴場な草履屋さん発見
会社帰りに、和雑貨屋さんに草履を見に。http://www.adachi.ne.jp/...
数は少ないけれど選び抜かれた畳表の草履など面白い台が豊富。
網代の台なんてのもあった。
和雑貨屋さんでこのセレクトは何?という感じ。
製造卸直売価格とか。
確かに1万円からで畳表の草履は安いかも。
平日は、浅草には行けないから嬉しいかもかも。

●ポリ着物が届く
壁紙にしていたポリ着物が届く。
ポリ特有の表面の光沢のなさが逆にチャームポイントになっている柄♪
旅行に着て行くつもりだけど、今日みたいな寒さだとやっぱり寒いかなーなんて思ったり。
一度、絹の温かさを知ってしまうとね。

MEMO 陽暉楼 浅野温子は珠子。桃若。

2004.11.17 [水] 室礼 冬至編

南瓜は、最近はつるつるの西洋南瓜が全盛で、独特のボコボコが美しい日本南瓜はあまりお目にかかれない。というのを最近知ったり。
本日のお題は、12個のおもちで今年を振り返るという、実にコンセプチュアルアートな。
室礼家は、12個のおもちの並び方で、どれが一月で、どれが十月かを読み取ってしまう。
日本の文化には、並べ方ひとつで方向があったり、決まった位置があるのだ。文化の厚みをしみじみ。
たとえば、雛祭りの人形の配置。仏壇にお供えする花、ろうそく、水の位置。
どちらが神様に対してかとかとか。
先生の究極シンプルな盛り方に感動。
お盆の縦と横の比率と、並んだお餅の造形的美しさ。自然の産物である野菜の美しさ。心を込めたその意味。

というわけで、振り返る今年。
改めて、このお稽古も十二月で一年通いきることになる。びっくり。
引越しもしたしなー。などなど。

2004.11.15 [月] 冬茄子前の妄想

●履物
草履をひっくり返して磨り減り具合にそろそろヤバイかもと愕然。
底はどのくらいまでメンテナンスが出来るのだろう?

最近になってようやく、草履の格というものの感覚が少しわかるようになった気がする。
ヘビ−ロテその1のエナメルの黒の草履は、そろそろカジュアルには見えなくなってきた。
購入当時は、ビニールで加工された黒とどう違うの?というかんじだったけれど。

ヘビロテその2の豆千代ピンク草履も、オトナモード、もしくは初対面で相手の着物世界がよく分からない時はちょっと遊びモードなのを感じを感じる。

しかし、なんだか豆千代さんテイストの草履が増えてますな〜。びっくり。

問題は、花緒とツボと足袋の組み合わせ。
なにかといっちゃ何もかも全身総柄のウルトラバロック状態で気がつくと息苦しいかも・・・とそろそろ感じてきた。
昨日のグレー模様の足袋は、失敗だったな。赤か、黒がよかっように思う。
豆千代本をめくるとみんな白足袋なんだな。
さすが上級テクニック、一息入れるというか、チャームポイントが見栄えするための引き算のポイントがありますね。
しかーし、ケチな私は、白足袋は抵抗が。せめて濃い色の無地かな〜。
むしろ花緒を無地にするか?と書くより、引き算の小道具は、可愛いと思うツボが少なく買い物にワクワク感がないので・・・。
やっぱり履くたびに、可愛ええな〜と思える愛嬌がないと財布が開きにくい。

履物に対しては、もともと興味が少なく様子見だった。
ようやく自分の好みがわかってきたような。
探し回るよりお誂えの方が、お気に入り度が高く、お手ごろ価格な感じ。
いや、むしろ着物ビトの誰もが一度は夢を見る、平日に休みをとって1日どう作ろうか悩むのをやってみたい。←まだ未体験ゾーン。
着物と足袋にあわせてデザインをしっかりとイメージしないと迷って終わりの予感。
週末しか履かないのに、それ故にこだわりか?
ああ、某茄子の前の危険な太っ腹妄想地帯。

2004.11.13 [土] きものきたいネット ワークショップ

三味線はやはりいいですのう。
空間自体がトリップしていく感じ。
別に色っぽい話は、これっぽちもないのに、色気の気配があるのは粋だからでしょうか?
真楽のみなさんにもひさびさ。
粋コーデは、お志津さんで決まりでしたね。さすがっ。
始まる前に、Sさんとお茶して、さらに着物まわりの充実進化を目の当たりにして。

あんなにシュミレーションしてい縞コーデは、あっさりとその後の用事のメンツでチェンジ。
テーマは一気に「粋」→「洋服でも浮かない」に変更。
仲間の約一名、引越し・転職回数少なく、変化を好まないタイプがいたため、洋服感覚のグレーにバラ模様の着物に。
縞は、免疫がないと引く予想。結果、やはりそれでよかった感じ。
だってお台場で着物の人が皆無だったしね。

帰りの電車で、会社の女子に遭遇。
すごく着物に興味がありそうで、一応着物道にナンパしときました。
ふふふ。

2004.11.12 [金] 

●KIMONO日和VOL.O
イベントの冊子をみせてもらう。
知っている人いっぱーい。
特に、関西の憧れの人見開き!
欲し!

●ネットで着物生活の感覚が変わる
ネットをしない呉服屋さんの店員女子との会話。
店員「着物はどこへ着ていくの?」
私「へ?別にどこでも」
店員「じゃあ、銀ブラ三昧なんだ♪」
私「いやー(アンティーク派なんで、正統派着物のメッカの)あんな着物にうるさい所は(気軽に着ていけなくて)逆に行けないですよー。」
改まって聞かれると、私はどこに着物を着ていっているんでしょうね〜?謎だ。
ネットなしの着物ライフは、まわりに着物人口が少なくて絶滅種族の哀愁がいまだにありそう。
それとも私が電気羊の夢でも見てるのでしょうか?


●縞が似合うテク?
あれこれ試した結果、帽子を被ると、縞が似合うことが判明。
着物に帽子って言うのが、モガな組合わせだからでしょうか?
しかし、その時点で「粋」からはほど遠く。(汗)
髪型というか、頭周りは影響が大きいな。
あやうく戦後復興に向けて髪を振り乱して頑張っている生活感あふれた着物の人の再現になるところでした。
アブナイ、アブナイ。
ここまで試行錯誤していても、明日縞を着るかはスケジュール的に不明。

●ポリ羽織に変わるもの
会社帰りに、ポリ羽織をハンターしに。
平日のアフターファイブというのは、着物のお買い物に不自由な感じ。
本当に気軽な着物って何処に売っているの?という気になってくる。
この時間帯は、ネットの方が選べる数が多くて探し物の充実感がありますな。
でもなーんかコレといったモノがなく。お値段とお気に入り具合がバランス悪し。
あとポリ特有の紙やすりをうっすらかけたような光沢のなさが、一番前面に来るのも抵抗があり。
考えたら、気に入っていて、一番活躍しそうで、安く手に入れた羽織を撥水加工みたいなのをしてみようかなと。
失敗してもお値段的リスクは少なくてすみそうだし。
羽織の場合は、直接肌身に感じる部分が少ないので、多少肌触りが固くなっても気にならない予感。

2004.11.11 [木] 

●値上がり
もはやエリモトでは落とせそうもない大きなシミを発見。
会社の近くのお気に入りの丸洗い屋さんに相談しに行った。
ココは、しばらくもう辞めちゃったのかな〜と思っていたらまたお店が開いていたのだ。
でも、だーれも出てこなくて、壁の値段表を見たら、単が3,500円だったのに、5,000円に値上がりしていてびっくり。
マーケットが小さくなっちゃたから?
誰も来なかったので、そのまま出てきちゃった。
次のお店の候補を考え中。

●冬支度
今年はポンチョが流行らしい。着物に似合うアイテムだなぁ。
去年は、手首の長い手袋が流行ったけれど、今年はどうなんだろ?
てなことで、イメトレが出来ていたせいか、お昼休みに寄ったリサイクルショップで、欲しかった道行タイプのコートをゲット。
ふふふ。

●去年は何を着ていたのか?
去年、何を着ていたのかさっぱり思い出せなくて、幸い無事に保管されていたPC内の画像を見る。
なんだか昔から着たかったのが一気に爆発して楽しんでいた感じ。
ほーんと若いよ、着物を着ると。遅咲きパワー炸裂で。
最近、豆千代さんに行っていないなぁ。
Webで見る限り、最近の豆千代さんは、単純明快の可愛いから、大人の可愛いに移行している気がする。
というか、若い頃に若い人だから似合う着物を思う存分着れていたのだろう。いいなぁ。
今年は、もうちょっと自分のスタイルを探ることがテーマかな。
というか最近あるイメージが私の中でメチャメチャ輝いてる。
まだ着ていない着物も着なきゃ。

検討の結果、フリマ用の着物がいくつか出てきそう。
今年は2回もバザーに出したというのに。

2004.11.10 [水] 

●エリモト・チャレンジ
とりあえずやってみました。
恐る恐るの弱腰なので、うっすらとなったかなー程度。
根性入れて、もう一回やってみようかと。
しかし、この襟の汚れ落としは、広襟ならではですねー。
バチ襟だと、汚れを見つけるのが難しそうだし、生地も厚くなってしまって作業がやりにくい予想。
それに広襟だと、コートとかに仕立て直しとか便利そう。
↑本日の図書館にて情報収集。
仕立て直すかどうかは不明ですが、将来性があったほうがお得感が。

●縞が似合わない
私にとって、粋=縞なのだが、縞がやっぱり似合わない。
全身使いの話でありますが。
どこがどうというのは難しいけれど、きつ過ぎてダメな感じ。
ついでに言うと、千鳥格子とか、水玉、市松模様、無地とか誰にでも似合うと言われているものが、似合わない気がする。
なんというか、自分の隠したいオバサンちっくなところ、田舎もんぽさなどなど強調するような気がする。
困った−!(><)
粋とはいかに!!

●壁紙
とある着物、あんまりに気に入りすぎて、熱に浮かされ寝ても冷めても物思い。
とうとうPCの壁紙にしてしまった。
もはや手に入れるしかないレベルまで到達。

2004.11.9 [火] 

●ニューデザイン
今日、新札の百万円札を触らせてもらいました。厚みあります。
後ろの鳥は、鳳凰なんですってね。
なんだか鳥ガラにしかならない感じで、えらく不味そうだなぁというのが、はじめての感想でございました。
まるで黒革の手帳のような画像。(やらせ写真協力:ケーリ課)←後ほど。

●ああ、もうだめだ
旅行の計画をたて、なぜか当日の天気の心配もしなくていいポリの羽織欲しいなぁが、復活。予算が急増加。なんですと!
旅先にあわせて考えると、生活感にあふれた日常着っぽくもなく、かといって柔らかものは気を使ってしまうし。
同行者を考えると、目立たない感じが希望。これがお着物仲間だったら、また違うのだが。
あんまり目立たないと気持ちが味気なくなるのでスパイスありで。
紬が似合えばいいのだが、似合わないのだー。残念ながら。まー好みのモノがないのでということもあり。
例の男物の羽織は、ちょっと旅行先には、そぐわない感じ。残念なり。
私のコーデは、渋そうで派手なモガが旅先の着物の方向になりそうです。くわしくは社内秘。
さらっと見た目には、目に付かないけれど、どこかお馬鹿なレトロなところがあったりがベスト。
と言い訳つらつらしているのは・・・・見つけてしまった〜。あうあう。
なんか安いモノはもう充分な量があるらしいので、後は気に入ったのなら多少かかってもいいか〜なんて、先ほどから、気持ち揺れ揺れ。ぐらんぐらん
羽織だけじゃなく、長着までも候補が!やっぱり携帯の雨ゴートも欲しいしなどど。
同じお金かけるなら、お誂え?とか、元も子もない考えまで総動員。
どこから予算を編み出そうか考え中。

2004.11.8 [月] 最上級のほめ言葉

●着物購買欲再び
予算の都合上、収納の都合上、大きく言えば老後の不安もあって買い控えの日々。
着ていないものもあるしね。
でも、将軍市で麗し着物漬けにあてられ、ひさびさにネットで着物屋さんめぐり。
頭がスパーク!
幸い死ぬほど可愛いのがなく、とりあえずバーチャルのまま押さえてます。
見るとやっぱり色々欲しくなってしまうな。病気。
週末のテーマは「粋」。
んなもん、私のキャラにはないなー。
粋といえば縞か???

●最上級の着物ほめ言葉
着物を着てほめられるのは、やっぱり嬉しい。うきうき。
私的には最上級の誉め言葉は「理性が吹っ飛ぶ」だが、それは物としての着物に対してっぽいなぁ。
着ている人には、「いい!」「素敵〜♪」「可愛い〜♪」かな?←〜♪が大事。
あ、でも自分的にネットで好きな着物人に対しては、「好きだ−!」と絶叫してますな。シャイなのでご本人のいないところで。
あなたと同じ時代に生きているだけで素晴らしい!という意気込みこめてですな。
いえね、先日ほめられた言葉に「むしりとって追いはぎしたい!」という賛美をいただきまして、あれはやっぱり最上級だったのだろうなと。
私がいただく誉め言葉としては。
思い出せば2回めの快挙だな。ありがたい。
私にはない発想なのできょとん状態でびっくりでしたが、ありがたく「むしりとって追いはぎしたい」着物を目指し精進したいと思います。
むしろ、むしり取られて追いはぎに会った後のようなヘロヘロ着物になりがちなんで。

●そうだ、メンテをマメにしよう。
アンティークが汚れて見えると思ってしまうのは、実際、自分の持ってる着物に、しみや裂け目があることを知ってるからだ。
まぁホントは、骨董市で無残にグチャグチャになっている中から拾い出した姿が初対面なのが刷り込まれているという話もあるけど。
いや、こちらは充分、お宝メッケ!と、岡ひろみを見出した宗像コーチ気分なのですが。キラリ〜ン!
そうは言っても、しみや裂け目は、自分でごまかしている分、もし人様から指摘を受けたらカウンターパンチでKO負けなのだ。たぶん。

・裾がボロボロなのは、チロリアンテープを縫いつけよう。
・襟の汚れもマメに。←実は、あまりよくないという話も読んだことがあるので及び腰だった。
・避けた縫い目、たくさんあるが、根性入れてちくちくしよう。
・チャレンジできる着物の取れないシミは、ステンシルしてみよう。レッツ、チャレンジ。

とりあえずエリモト(これしか売ってなかった)買って来ました。ドキドキ。

2004.11.7 [日] コミュニケーション能力不足

着物を通じてネットやら何やら初対面で出会うヒトが細胞分裂並みに増加中。
それにともない自分のコミュニケーション能力の無さを自覚中。
まぁ、長縄飛びになかなかタイミングよく入れない状態。
気が会うヒトとは、ほーんと楽しい楽しい時間が過ごせるのだが、なーんでか、いつもほんのわずかにしか会わないヒトに限って、100%の確率で自分の気遣いの無い部分を露出してしまう。
それをつっこみのある関係までは育ていないので、フォローができず、ううう申し訳ない、そういうつもりはないのだが。
とても好きなヒトであるだけに、無意識に甘えてしまっているのかしら?
これがネットを介して勝手にコチラが親密さを覚えてしまう恐さってやつか?
それとも、こういうのを相性というのか?
まぁ人生に片思いはよくあることなんですけどね。
人生は瞬間ワザの連続なんですな。
反射神経にぶいので後の祭り。ぐっすんなり。

※私信
あーめぐみさんのことじゃないですよ。念の為。
いつもいい突っ込みアリガトウ♪(笑)

2004.11.6 [土] マクロビ→将軍市へ

着物&マクロビ友だちのめぐみさんと、まずはBrown Rice http://www.brown.co.jp/ にてランチ。
めぐみさんは、いつもより増してこってりなアンティークがメチャお似合いで、こういう女の子とランチはある意味至福ですな〜。
二人とも豆カレーを食す。うんまい!
で、どうしてもスィーツに目が行く二人。
私は、ガトーオサワ。生クリームがわりの豆腐クリームか。
めぐみさんの頼んだ豆腐のレモン風味のタルトにも惚れ、やはりフードプロフェッサーが必要かなぁ。遠い目。

次はお目当て将軍市へ。
スタッフのヒトすんごーい楽しそう♪相変わらずカワイイ♪
アンティークのヒトが多くて目の保養。
ほーんといこういうのは楽しくていいなぁ。
イナバさん達のオフで出会ったヒトや、真楽のヒトも会ったり、フェイフェイさんの着物本コレクションにはまったり、着物女子お手製の美味なるケーキを食したり楽しいひととき♪
次回も楽しみ〜♪

今日の着物@めるへ〜ん再び
新宿オフに着ていった、風船の着物。
なぁーんか皆さんに好評でびっくり。
嬉しかったです。ありがとー!
帯はイロイロ悩んで結局以前と同じマゼンダピンクの刺繍帯。
気に入っているからいいけれど、一度コーディネートを決めたら
同じ組み合わせしか着てないのは片手落ちと思いつつ。
やめられないピンク道。

2004.11.4 [木] コンタクトの副作用?

●オトナ買い?
着物が気になると思いもかけない出費がでてくる。
いわく着物がわずか6頁しか載っていない雑誌を着物目当てに購入なのだ。
もちろん殆どを占める他のページには、全く興味がないのである。
今月は2冊も。
まるでアイドルのおっかけのようだ。
果たしてこの買い方がオトナなのか子供なのか最近は不明。

●ps中島美嘉ちゃんの着物
ページ買いした中の一冊。
ひさびさ自分着物スタイルをバーンと出したヒトを見た感じ。
世界観あるよなー。
自分の着物に対する思いを表現している感じ。刺激刺激。
恐いけどクールビューティつーことで。(笑)

●コンタクト
着物を着る時は、なるべく使い捨てのコンタクトをしている。
着物を着る時は、着物姿がみすぼらしく見えないよう、化粧を濃くするので、すると眼鏡がくどくなるような気がするし。髪の毛もアレンジするしね。クドクド。
問題はコンタクトをすると、悪魔的に睡魔が襲ってくることだ。
持病のドライアイの目の乾きなのか?疲労のためか?
もしくは出鱈目な仮説として、眼球には膜がある段階で「まぶた」とセンサー感知して睡眠へ自動的に誘うとかとか。
これはもう副作用だと思いたい。
よく見えるけれど、猛烈に眠くなる。
目ぇ開けて無いじゃん。
使えナー。

2004.11.3 [水] 着物@深水艦

すこぶる元気にて目を覚ましお出掛け。
秋を意識してのコーデだったが、結果、背景は秋めいたモノではなく深水艦と相成り。
ヨーソロー。
いいなぁ、ある意味シチュエーションギャグのような。←けっこうハマる。
よぉく考えると違和感とかあるの。そうそうサーキットの女将のセンス!
着物で宇宙センター内も実はやりましたが、いい写真にならへんかった。
なんせ狭すぎた!残念!

まさかの毛利衛さんに会い、ASIMO君のhttp://www.honda.co.jp/...抜き足差し足忍び足を目撃し、メガスター http://www.megastar-net.com/ による宇宙の癒しの果てに、深水艦の運転席と遊びまくって割引券で400円なんて・・・。
た、楽しすぎる! http://www.miraikan.jst.go.jp/

裾が今一歩短かすぎた。たぶんこぶし半分であるが。
黒地に長新太の水玉のような絞り。
今日は、秋の葉っぱの帯だったけれど、メガスターを見た後は、宇宙の星々にも見え、そういうテーマでもまとめられるなーとか思ったり。
そうなると帯は、宇宙飛行士とかとか?
考えるのは楽しーが、何処へ?

2004.11.1 [月] 黒

着物を着て出歩くと、密室の電車の中が一番居心地が悪い。
特に冬は、みんな黒からグレーの間の色の服装がほとんど。色が暗い。
着物でさえ目立つのに、色味がさらに追い討ちを。

過去、みんなカラフルだった記憶が。
私が子供の頃は、特別な時にしか身につけない黒はタブー色に近かったと思う。
冠婚葬祭か、個性的な人しか身につけていなかった気がする。

振り返ると、デザイナーズブームの黒一色の流行からなんとなく変わったような。
黒がオシャレな色として注目されたのだった。
多分その流れで、同じ色なら黒の方がオシャレで、引き締まって見え、かつ汚れも目立たず経済的なことも実感しすっかり定着していまに至っているような。
かくゆう洋服だと黒っぽい服が多い私。

考えれば、今は不況。
カラフルな色が多かった記憶の子供の頃は、高度成長経済で、うなぎのぼり。
私の好きな色鮮やかなアンティークも、戦前の文化が爛熟していた頃。

いや、もしくは前世が、たとえばアフリカとか、アジアの山間民族(例えばバックハーのような)の人間だったからとか。
電車の中にいると色彩が恋しくなるのは、前世がアフリカ人だからって理由にしたくもなったり。(笑)

まぁ国によって色の好みが違うのは、光の強さ→色の鮮やかさが違って見えるとも色々あるのだけど。

2004.10.31 [日] 浅草@キネマ

不思議とすんなり起きられる着物を着る日曜日。
着物を着始めるとげんきんなモノで予定の日には早起きになる。
これは着物ドーパミン脳内物質か?か?
10月で初めて着る月末最後の日曜日。
ほとんどリハビリ着物の意味をこめて。
雨っぽいのでポリ。

「笑の大学」を浅草で観る。
私の中で、心がコチコチに固まってしまった時のビタミン補給常備薬映画として
「シコふんじゃた。」があるのですが、この映画も間違いなくリスト入り!
はじめて役者として吾郎ちゃんを好きになったような。
なんか最近思うのですが、SMAPって国民の幼馴じみという感じがしませんか?
やつらは子供の頃からテレビでているし、つきあい長いし、それぞれの成長過程を知っているし。
三谷さんは、やっぱり面白いなぁ。

特に舞台のひとつ、浅草が出てきて、これが映画館の前の浅草芸能空間そのまんま。
はじめて映画館を出ても映画の世界がそのままある不思議な感じを体験。
昭和初期マニアにはしびれるぅ!

2004.10.28 [木] 合気道やってみますた

●合気道体験
機会があったので体育会系経験ゼロの合気道体験。
受身って痛いのかと思っていたら、まるででんぐり返しぐるんぐるんで、楽しー。
畳のクッションがすごく柔らかく出来ているのを感じる。
真楽のおかげで、ナンバ歩きの知識があったので、
右手が出るときは右足を出すのを、おお!これかこれかと。
しかしたった2時間の体験だったけれど、矛盾の武道という印象。
なんというか、戦わない武道だからかも。人間テコの原理みたいな。
闘志とか負けん気とかない私にはぴったりか?
とりあえず体験どまりかもですが。
50代か60代のオバサンも何人かいて受身がめちゃくちゃカッコいいのにびっくり。
そんなに疲れていないと思ったけれど、やっぱり疲れていて帰宅してすぐ就寝なり。

●ポリの長羽織が欲しい?
秋冬は、やっぱり天気の悪い日が多いし、ポリの着物でも帯はやっぱり濡らしたくないしなんていうのに便利そう。実用的に天気が悪くても気軽に出かけられるようにね。
でも、なんかイマ一歩気に入ったものがなくー。
地味系でもいいかな(←余計にない)と、妥協かな?と思いつつ考えたら、去年安く買った男物の無地の羽織を思い出した。
それで充分変わりになるので、ポリの長羽織やっぱりいらないか?ぐるぐる。

2004.10.25 [月] アンティーク熱ふたたび

●やっぱりアンティークが好き
週末ひさびさ骨董市へ。
ここ半年なんだか余裕がなくて、ホントひさしぶり。
一枚だけ手に入れた。脇が破れていて、ここはこうして直そうとか手を入れる個所を考えながら。
これってお誂えしか着物じゃないと思っているヒトにはありえないだろなーとか?
お店でペットを買う時と似ていなくもなく。
丈夫で血統書付しかありえない派と、ヒトから愚かと言われつつもどうしても病気持ちのコにしか心惹かれてみたいな???←やっぱり違いますか。

やっぱりアンティークが好きだなー。
つんつるてんがみっともないとか、汚れてるとか、年甲斐もなくとか、悪目立ちとか、感想が伝わってくる気がして。アンティーク着物に嫌悪のイメージを含ませるヒトもいるし。
(↑いかにもココロの余裕のない時の思考だな〜。しょぼ〜ん。しばらくネットを離れていると着物の世界が遠い別世界のようになっちゃたからか?)
後ろ髪ひかれながらも卒業かぁ〜と、心に涙をうっすら滲ませながら凹んでいたけれど、見ると吹き飛んでしまった。
やっぱりアンティークで行こう!

年相応とかの考えは、イマや古いロジックになっていることだし。
ずっと働いているヒトが多くなって、いつまでも現役に見られることが重要になってきていると。
と、知り合い皮膚科のドクターの話を思い出した。
それは、ウラを返せば、気楽にリタイヤ出来ない社会という厳しさなのだけれど。

た〜まに覚悟を決めらない周期がやってきて、こうしてジタバタしているのも、
自分が年上のヒトにやはり年相応を求めているところがあったりするのは否めない。
甘えない、ぶらない、迷惑をかけない男前の辛口エイジレスを目標に。
あーでも、年相応光線やアンティーク嫌悪派光線を発射しているヒトからは逃げてた方がお互いの為なの〜と気弱っす。
弱気。弱気。

●素敵な着物姿を目撃
骨董市の帰りに、素敵な着物姿のヒトを目撃。
黄八丈に男物の羽織を長羽織風に。足は右近で、スタスタと。
そのヒトしか出来ない着物姿で素敵でした。
私も右近が欲しい。

●地震
ニュースを見るたび想像を絶す。
怖い。
阪神もそうだったけれど経験したヒトの、その後の人生・・・モノを持つ事の意味、所有、安全感、生きていくポリシーもろもろ価値観が変わりそう。
破壊をKWにして見ると年中行事という身近な文化にしても、戦争という破壊で変わってしまった。
小千谷や十日町など有名な織元さんはまだ回復の力があるかもしれないけれど、
例えばそこで1人しかもう・・・なんていうモノだったら、そこでもう終わってしまうこともあるだろう。
もう今では作れないと言われているものも。なんせやや絶滅種がかっているので。
その後の未来を含めて全てを破壊してしまう恐ろしさ。

何か出来ることがあれば・・・

2004.10.24 [日] ずんだアラモード

●リバウンドにつき
思いっきりリバウンド。原因は、甘禁の禁断症状。
一説には、白砂糖は麻薬という言葉があるくらい。実感。
かえって余計に食べてしまうので、この際、ダイエットおやつを作ることに。
まったく摂らずにリバウンドより、少しでも満足してダイエット継続ということで。

週末に作ったのは、ずんだアラモード。ずんだ好きなもので。
そば粉ときな粉とごまで作ったスポンジに、ずんだをトッピング。
生クリームのこくが欲しいけど、考えてぷるんぷるんの豆乳プリンを変わりに。
ずんだは、すり鉢がなかったのでうまく枝豆をすれず。
マルチシェフやみじん切り、マッシャーと色々試したのですが。
でも、気持ちは満足。たぶん可愛い物を食べたかったらしい。

2004.10.21 [木] いろいろ

●黒髪
いつの間にか日本人には黒髪が似合わなくなったのだろうと、つい思ってしまった。
染めるヒトが大半だと、真黒く染めたように不自然に見えてしまう。本末転倒。
私が昔からに黒髪があっていないから余計なのかも。肌の色味が〜。
茶色く染めるのはいいのだけれど、絶対安全でないというココロの抵抗があるのはぬぐえない。

●町工場
下町のカイシャなので、その近辺には小さな工場がたくさんある。
天井の高い空間に、デンと大きな機械にに向って老人達が手入れをしている。
くわえタバコのおばあさんもその工場にはいて、なんだか映画のワンシーンのよう。
大型カメラでじっくりと白黒写真で撮影したい。
通るたびに見入ってしまう。

●しわ対策
なんだか、ちりめジワがっ。
ついクリームとかに走りそうにになるけれど、コーラゲン摂取作戦で。
帰ったら手羽先の春菊スープを作ろうっと。
薬膳効果を期待して、にんにく、しょうが、クコの実なんかも入れて。
叶姉妹のスープのレシピが欲しいです。探そう。

●端唄熱急上昇
この間の三味線体験から、端唄熱再浮上。
今思えば、去年うめ吉さんを聞けてよかった〜。
うめ吉さんは、当分は歌謡曲世界に行ったまましばらく戻っては来なさそう。ぐすん。
自分の演奏の才能がないので、もっぱら鑑賞欲ふつふつと。
もちろん三味線ライブ+粋な着こなし講座申し込みしました〜。よろ〜。
某コミュニティサイトにて、端唄を楽しむお座敷倶楽部なんてのを発作的に作ってしまいましたが、深くは考えておりません。
当分は、どこかの会の発表会をのぞきに行くとか目論んでいます。

金魚の昼寝という唄がかわいいのです。

あかいべべきた かわいいきんぎょ
おめめをさませばごちそうするぞ♪

歌詞の脱力感がたまりません。

※後日、金魚は童謡でした〜。三味線の楽譜で見てみると端唄かと勘違いでやんした〜。

2004.10.20 [水] 室礼 七五三編

台風直撃の嵐の中、お稽古へ。
なんせ月一回しかないものですから。
本日のお題は、七五三。まだ自分の中で消化していないので詳細は略。
相変わらず外の雨音よりもぐっと濃い時間に引き込まれてしまう。
ひとつひとつの意味を知る驚き。
千歳飴の袋にも込められた、たとえば、なぜホウキを持っているのかとかとか。

お赤飯を盛る。私の中で、ご飯ものをお供えするのを見たのは仏壇しかない。
小さな金属の器に、本当に真ん丸く。ものすごい技術があるんではないかと思った記憶が。
あのイメージが強烈にあり、デカデカとまん丸く盛り付けてしまった。
先生のご指摘どおり、やたら美味しそうでお腹が空いていたからかもしれませんが。(汗)

今回の私のお道具の中にはなかったが、箱迫(はこせこ)が可愛い!
あれがあるとないとじゃやっぱり違う。ほ、欲しい。
本当は、道具集めに走るのは室礼の本質から外れるとは知りつつ。
先生が説明してくれた箱迫にこめられた意味に惹かれ、もっと調べてみたい。

一生に一度しかない儀式。
最近、そのような緊張にあふれたことをやっていないねー。やってない。

2004.10.19 [火] 洋服考サイズ

直球標準サイズMからはずれると洋服道は困難を極める。
なんでもSサイズの友だちは、Sサイズの洋服自体が少なく大変という。
不景気のせいかSサイズは、さらに作らなくなってきているらしい。
不景気といえば、海外生活の彼女にしてみればひさびさ日本でのお買い物は、質が悪くなっているという実感もあるらしい。
仕立てというか、2、3回ですぐダメになりそうな洋服ばかり・・・。
ファッション自体、カチッとしたのが流行っていないのもさらに加速させているのかも。

この間ふらりと寄った外資SPA系のお店で、珍しく気に入ったのを手に入れてしまった。
基本的にはカジュアル過ぎてアチキにはちょっと・・・てなとこもあってあまりチェックしないのですが。
ところがこのブランドときたら、上半身はグラマーでもコンパクトに見えるのだ。これにはびっくり。
ショップのヒトに聞いたら、もとは体格のいいガイジン向けなので、太めのヒトがスリムに見えるのは得意だそう。
確かに日本のLサイズっていかにも、どよーんなLサイズだけど、ここのはLサイズに見えない。
得意不得意ありを実感。
規模も世界的なので、サイズ展開が豊富。ただしサイズ表記があっちなのピンとこないけれど。
2とか4って何?という感じなのです。
たま〜にしか買わないから余計そのへんの事情にはうといです。ハイ。

最近、洋服について考えるのは、イケテル格好をしたいのが強いのではなく
イケテナイ格好をしているのに気がついた時のあの自己嫌悪がやーだからかも。

あと着物のよいところは、洋服と比べて流行がないところ。
まぁ着物にも流行があるのは着だすとわかることなんですが。
目指すは、洋服でも着物でもぶれない価値観を持つこと。
オトナってことでせうか。

2004.10.18 [月] 弁当作り再開

9月から便秘解消&ダイエットの為、お弁当を持参。
テーマは玄米弁当なのだ〜。
一応、マクロビ的に。
マクロビも調べていくと江戸時代の長生きじいさんの話になって面白い。
KW的に養生論にヒッピー、戦争反対にマドンナか。

着物のように、長年やってみたくてもなかなか出来なかったことに、玄米菜食が。
時代がようやく神経質な変なヒトっぽさを払拭させてくれたと。
↑いろいろ聞かれたり、挙句の果てに変なヒト〜の感想で終わるのがめんどくさいというのを避けてたり。
なにより材料が手に入りやすくなったことが大かも。
本当は、薬膳が目標なのだが、まだまだ材料が手に入りにくいのをこの間の薬膳料理教室体験で実感したり。
しかーし、このなんちゃってマクロビ弁当は、メニューを変えても色がべージュのグラデーションで正直げんなり。
↑ここらへんマクロビ・レストラン巡りを続行せねば。
九月にMさんに連れて行ってもらった♪またリベンジしたいです。よろしく。

あとやっぱり毎日作るのは思いのほか疲れたりで、サボってしまった。
ワーキングマザーに尊敬!!
サボったおかげで、また便秘モードなので再開することに。
身体は正直だなー。

※昔の食の知恵
一物全体
身土不二
一日と十五日に解毒作用の小豆を食す。小豆飯とか。
やっぱり日本は奥深いです。はい。

2004.10.16 [土] 洋服考

秋物の洋服をいくつか購入。ひさびさ。
思うに、勤人としては、洗濯事情も考えると1シーズンに7セットさえあれば充分。この7セットの中に黒の上下で冠婚葬祭もあれば言う事はないが。
しかーし、この7セットのセレクトが難しい。
林真理子が乗り移っている世代としては、美人はシンプルで質の良いもので充分オサレ度がアップするのだが、デブ?はそれにさらにひとひねりがないと欠点を強調するだけに!残念!!!とかなんとかが刷り込まれている私。
キャリアっぽく見えるスーツは大の苦手なので、ますます。
ひとひねりは、ひとめぼれにもリンクしていないと着なくなってしまうし。。。
しばらく着物のおかげで洋服を買っていなかったけれど、そうもいかなくなったこの頃。

2004.10.16 [土] 三味線体験

ふふふの三味線体験。しかも三味線づくりの職人さんから。
わかりやすいように、数字がふっていたり、三本の弦にあわせた楽譜とかで、数え歌がなんとか。
ネコの皮は、高級だそうで、犬の皮なんだとか。
その犬は、それように養殖されているそうで。
弦は、絹製。
楽器は大の苦手だけど、(ゆっくりだとなんとかできるけれど合わせるとあせりすぎてめちゃくちゃになってしまう。。。)、辛抱強い先生がいたら教わりたいかも。。。
ちんとんしゃん。

あー明日こそは、根性入れてサポセンに電話して自分のPCで復活したひ〜。ことえりなんて嫌いだ〜!と叫んでみよう。

2004.10.15 [金] マットティピラス体験

体験でマットティピラスをさわりだけ。
骨盤や、背骨のひとつひとつを意識したりが面白い。
なんとなく丹田ですな。

2004.10.14 [木] もろーた

よくいくお店が、今週のアンアンの着物特集に掲載!
すごーいじゃないの!と言ったら店主が、アンアンを知らなかった。。。
まー確かに今はあんまり。。。だもんね。
着物と帯をいくつかもらう。単の帯や、麻の着物に、普段着使いの紬の着物。うれしー♪

2004.10.8 [金] あなろぐライフ

おひさです。

引っ越し前から通えなくなってしまった着付けの先生からハガキが届く。
12月から1年留学するのですって。
確か結婚してお子さんもいたはず。
どうなるご家族?
留学も予想するに着付けで国際交流なのではと踏む。よいなあ。

同じマンションに一本下駄の住人を目撃。
ただし着物ではない。
休みの日には下駄音でわかる。

同居人がTVを持っているおかげで、TVライフが強制復活。
なぜかウォーター.ボ−イズばかり見てしまう。
ドラマじゃない方。
今年残りにある目標の決心をしたかも?

PCは修理から戻るも無線につながらず放置。
そうそうPCはなんとか初期化はまぬがれたけれど、一時は着物姿写真が全部なくなったかと、予想外の気落ち。
バックアップ対策をまじめにやるか、非公開の着物サイトを作るか検討中。

ここ2、3年、まるで無菌室のような仕事環境。よくも悪くも。
煮詰まったので、勉強会もどきを探して出席したのですが...。
刺激。刺激。やはりこういうのはたまにいかないとね。
しかし、積極性が足りないと、よく当たる占いのようにドンピシャでしたわ。(笑)
ぬるま湯ワークからの脱出、作戦練り練りで。

2004.9.11 [土] こんばんは

ドキュメンタリー映画が見たくなる。本物をみたい。
たまたま昨日見つけた「こんばんは」http://konbanwa.web.infoseek.co.jp/...を観にいく。
ちょうど内容もやる気がでそうな予感。
思いの外、大入り満員の大盛況。
もともと、おじいちゃんには弱い私。
92歳になって新しいこと、中学に入学しようという思いに、やっぱり感動。
なにかをはじめるに遅すぎることはない勇気をもらう。

宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」http://www.ylw.mmtr.or.jp/...の詩は、小学校の時はストイックな清貧なイメージがあったけれど、「一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ」の箇所を読んでおじいちゃん達が、「食いすぎだ」と口々に言ってた。(笑)
あの頃、文字は読めても単位は知らなかったのだなー、私。

いま、夜間中学の先生の数を減らす動きがあるらしい。
それでは困る人が大勢いることを知る。
文字の読めない人がまだまだいることを知る。
自分のいる世界が狭いのを感じる。
でもそういう自覚は大切だな。

2004.9.10 [金] リハビリ

なんだか無気力な日々。
そういう時はダラダラに過ごすに限るわけで。ダラダラちゃん三昧。
ちなみに、PCは壊れて、そのまま放置。(人のを借りて書き込み中)
着物も着ておりません。
たぶん、引越しして新しい生活ペースつくりに疲れたと思われ。
そのうちエネルギー充電して、ダラダラちゃんに嫌気がさしたらしめたもの。
煩悩の108やりたいことを書き出すのが、おすすめの脱出法だったり。
まずそんなに浮かばなひ〜。
一個一個どうやったら実現できるか妄想。脱出成功?

で、急に「茶の味」を観にいく。 http://www.chanoaji.jp/
かわいいー!さっちゃんに心癒され〜。
こういうときは、ぐだらない映画っていいですなぁ。

♪どうしてあなたは三角定規なのぉ〜♪

2004.9.9 [木] 重陽の節句

菊と栗をアレンジした花束を買って玄関に飾る。

2004.8.14 [土] 縛りの技術。ムセンラン。

今日は、資源ごみの日。
なんでもダンボールを結ぶ技術に定評があるらしい私。
伊達に、伊達締め、帯締めを締め続けておりませんことよ。ふふふ。ダンボの量、すごかったなり。

無線LANも無事設定。こうして日記を書いたり。
これで家のどの場所でも〜♪

2004.8.13 [金] マコモ・ショック

お盆を全く知らなかった人生だったことがわかった。
何をするのかも全く知らなかったことを知る。
親戚一同集まって、墓参りをして大宴会ぐらいのイメージぐらいしか・・・・・・。
室礼でこの間お稽古したので復習をかねてサーフィン。http://www.gld.mmtr.or.jp/...
カイシャのヒトにも、いろいろ聞いてみたらこれが面白かった。
日にちによって、食べるものも決まっているらしい。
水の子もはじめて知る。(きゅうりと茄子をサイノメに刻んで、洗ったお米をまぜたもの)。
場所によっては、今でもお墓に霊をお迎えに行く時に、紋付き袴で行くとのこと。見てみたいなー。

精霊棚に敷く真菰(まこも)について調べてみた。http://www.macomo.co.jp/...
(室礼の先生はもっと素敵な意味を教えてくれたけれど、ここではあえて書かずなり。)
これが、大豆と同じぐらい日本人はマルチに使いこなしていたことを知った。イネ科。
・神事用  茅の輪(茎葉)、しめ縄(茎葉)。
・宗教用   盆ござ(茎葉)、カヤカヤ馬(茎葉)、精霊舟(茎葉)。
・包装用   チマオグサ(葉)、ようかん(葉)。
・敷物用   ムシロ(茎葉)。
・被服用   日のみ(茎葉)、雨のみ(茎葉)。
・肥料用   緑餌(茎葉)。
・飼料用   緑餌(茎葉)。
・食  用   真菰の芽(菰菜)、マコモタケ(肥大茎)、真菰の実(菰米・ 種実)。
・飲料用   マコモ(葉)。
さらに、眉墨や、お歯黒の原料でもあるという。
健康食料としてまこもブームらしい。
まこも風呂なんてのも聞いたことがあるなー。
真菰の水質浄化の働きで、お風呂のお湯をずっと入れ替えず入るというあれですよ。

なんですかー!この豊な使用法の発想は。
日本ってすごい文化の国です。衝撃。

ちなみに、大豆も改めて調べたり。
収穫の時期によって、もやし、枝豆にも。
↑この変の食べ物の感性が、しびれますな〜。
豆乳、豆腐、醤油、味噌、納豆、黄粉、湯葉、おからなどなど。
最近では、地球に優しい、大豆インキ(SOY INK)にもなっていたり。
http://www.heart-group.co.jp/...
さらに、大豆粕といって、大豆の油をしぼり取った粕は肥料などに用いられるらしい。
ちなみに豆乳をしぼりとった粕は、おから。雪花菜と表わす日本人の感性の美しさよ。じーん。

2004.8.12 [木] 無線LAN

Sofmapに無線LAN設定の為のお買い物。
有楽町のソフマップはいいですね。
以前、彩香さんから教えてくれた保証制度もあるし。安心ですわ。
なんというかノーマルな空気を持った好青年が多く。
無線LANについては、読んだだけではよくわからなく、事前に予習した稚拙な手書きの構成メモを見せても、そうそうこれですなんて。
購入した後の爽やかさまであったり。
濃度100%アキバだと、「こんなのも知らないの?」的空気の威圧を感じ、疲れちゃいます。
そういう感じのないヒトでも、専門用語連続では、ココは日本か?というくらいの言葉の壁を感じ。
買い物の敗北感。なんか負けた感がするって感じで。
これは買い物全てに通じることですな。着物を含め。

しかし、私、理科系では、ないのですが、こういうキカイ系の分野には萌えますなー。もちろんプロレベルの話ではありませんが。
ビデオの設定とか。答えがハッキリしいるからでしょうか?
ちなみに、学研の科学と学習の付録はほとんど自分で組み立ててました。たぶんそれが役に立っているのかと。
むしろ、科学と学習レベルで止まっています。(笑)

2004.8.2 [月] 引越し現在進行形

引越しました。
厳密には現在進行形ですな。
片付けが〜。1ヶ月はかかるんとちゃうやろか。(涙)
荷物は案の定多くて、私一人で、2年前は二人分ですねと言われたもんですが、今回は3人分と増量。
引越しのおじちゃんに言わせると、私は「思い出ちゃん」タイプの捨てられないヒトらしい。
着物が増えただけのような気がしてますが。(汗)

はじめは、この暑いのに全然着物も着れるどろころじゃないし、花火も見れんと、これじゃあ引越しトライアスロンだよと少々お嘆きでしたが、普段は持たない電動ドリルや、のこぎり持って、なんだかオトナの工作という感じで、疲れたら昼寝してとある意味正しい夏休みという感じで、意外な満足感が。

2004.7.30 [金] ダンボールニ カコマレテ

ただいま引越し作業も佳境に入り、ダンボールに囲まれて一休み中です。
↑伝言もらっている方、すみませぬ。
書き込むだけで精一杯なので、落ち着いたら連絡いたしま〜す。

こんな時も着物のこと覚書きをいくつか。目新しいのはないけれど。

イ.着物にはまると古風になるのでは?法則。

古風なんて関係ないと思っていたが、着物を着だすと昔から学ぶことが多い。
着物を着ないヒトから見たら、古風と表現されるのでは?(笑)

ロ.着物にはまるとケミカルなモノと天然のモノを意識するようになる法則

出だしは、ポリか絹かとか、素材が気になることからスタート。
天然の素材に今はもう作れないとか言う話を多く聞くようになる。
季節に合わせて着物を着ようにも温暖化問題につきあたるし。

洋服や食べ物(添加物)だと、あまり気にならないのだな。よくないと知りつつも。
子供を持つとまた違うと思うけれど。

今日は、化学物質過敏症やスティーブンス・ジョンソン症候群が気になってしまった。
かなりショッキングだったなぁ。こ、恐い。http://www.yomiuri.co.jp/...
昔から繰り返し言われている化学万能万歳人類のおろかな哀しさが。
こういうのは気になりだすと止まらないから、考えない方がいいよなんていうヒトが多いけれど、昔のことから学びたい気持ち。
こういう事例があったというだけじゃなく、昔のヒトの天然モノを使った対処法とか。
最近の、ファッション雑誌のように見えて、実は背景にエコがある雑誌が結構創刊されているのは、そういうヒトが増えているからかなー。
ストイックなエコじゃなくて、楽しめて可愛いエコという方向か。
安易に薬飲むより、免疫強化だよなー。

ハ.モノを持つこと。
ひたすら何を捨てるかを考えて一ヶ月以上の引越しプロジェクト。
厳選された最低限のモノで、長く使いたい。が、そうすると消耗サイクルが早くなる。買い物は、やはり小まめにすることになるのだろうか?ここんとこ洋服の買い物は義務化しているので、買いだめしたいんですけど。ここで矛盾がっ。
義務の買い物にあんまり人生の時間を使いたくないなーなんて。
一応、洋服や靴は一枚買うごとに、一枚捨てるのがよいのだろうなぁ。
後、2年ぐらい使わないと、モノの命は終わっている法則。←ただいま実感中。
スキーの板を捨てた。
もう10年以上前のセミプロ用(道具だけ凝り性)は、さすがに体力が。
もう行かなくなったし、今はカービング全盛だぼんな。

なんにせよ流行はあるけれど、変わらないモノもある。
それには選択眼を養うということか。

論理だけじゃなく実践で実感の引越し中。

2004.7.29 [木] 花火大会

今日は、街には浴衣姿がいっぱい。
ついついチェック。
オトメの胸のふくらみが自然で、逆にいいなーと思う。
一年に一回しか着なかったら、和装ブラなんか買わないもんなー。
ガチガチ着物ロボットの胸は、浴衣には似合わな〜い。

2004.7.23 [金] 爪の変形

足の親指の爪に変形が。
屋形船オフで、「きっと足袋のせいだと思う」と言ったら、「老化じゃない?」「貧血だとなるらしい」などなど。

調べてみたら、私のは横に溝が入る変形なので、圧迫などの刺激か栄養不足らしい。
ちなみに老化は、縦の溝とのこと。
貧血はスプーン爪になるらしい。スプーン爪って何?という感じなのですが。

親指だけに現れているので、いつぞや、歩けなくなるぐらい縮んだ足袋のせいだと思いたいのだが。栄養不足?

http://www.attenir.co.jp/...
http://csx.jp/...


ダンボール届く。

2004.7.21 [水] 室礼 お盆編

今日お稽古があるのをすっかり忘れていて〜、気の抜けたカッコ。
そういう時に限って、新規の方の中に真楽メンバーが。(笑)
ウチって、七人兄弟の末っ子同士の両親のせいか、お盆をやったことがない。
さびし〜。
しかし、日本って素晴らしいですね。しみじみ。
頭の中は、引越しでいっぱいなのであまり書けません。
メモリー少なくてすみませぬ・・・・。
http://www.choutin.com/...
http://www.shitsurai.com/

2004.7.19 [月] 八方除け

引越し先と無事契約?の昨日。
本日は、八方除けに、おすすめされた寒川神社へ。http://www.samukawa-jinja.or.jp/...
田舎の雰囲気たっぷりで、夏休み気分。

2004.7.17 [土] 浴衣で屋形船

松本には行きた〜い、けど行けない私は、こまさん主催の屋形船へ。 http://komabiyori.boo.jp/
総勢30人の浴衣乙女の屋形船。船のおじさんもこんなのは、はじめてだ〜と張り切っていたとか。
いやーみなさん偉いわ〜。猛暑の今年でも、長襦袢を着たバージョンですよ!!!
去年の冷夏だったから、やたら着物を着れたのですが、それでも後半は着物だと、のぼせがひどくなって〜、カ、カラダがついて行けません。
なので?、今年は小谷千浴衣デビュー。
風が通って涼しいです。
一年に一枚ずつでいいので、アンティークの小千谷縮が欲しいです。願望。

そうそう、自己紹介の時に、夏の対策もしゃべったのですが、日本野鳥の会観測によると82%は、ステテコはいてました!しかも残る18%の方も買うと宣言していました。いやービックリ。なんというんですか、100%とはいいませんが、真楽を見てくれたカリスマ着物サイトの方が、それぞれにまた口コミならぬ、ネットコミでの広がりが〜。夏にステテコなんて着物本には載ってませんからねー。kimono姫には、オサレな言葉に変えられていたのを発見。

2004.7.10 [土] プールデビュー

午前中カイシャ→物件1コ見る。
このまま帰って引越し準備しても煮詰まるだけなので、暑いし、プールデビュー。
ええ、水泳部ですから!
まずは、勝手知ったる以前住んでいた処へ。
当時住んでいた処から、徒歩2分にあるので。
知ってはいたけれど、同潤会女子寮が、見事にぽっかりと無くなっていた。
入り口で親子が、かくれんぼ。
妹ちゃんが、ワカメちゃんカットでメチャクチャ可愛い!子供って面白いなー。
久々に水面下の音。水って面白い〜。初日なので30分でアガル。
バスで帰って、お約束の昼寝。
ようやく起きて、引越し作業の続き。←暑いので無理せず少しずつやっとります。

2004.7.9 [金] ほおずき市

暑くて暑くて暑くて、ずっとずっとプールに行くこと考えてばかり。
ついに公営プールめぐり水泳部、部員一人で発足することにしました〜。←頭やられる。
今日お参りすると、4万6千日分お参りしたのと同じになるとか。
そういうシステムになっているのね〜。
浅草は、正統派浴衣のソコヂカラ。
私も着たかったな〜。
おや、このカップルはご同伴?
ほおずきは、引越し前の為、手ぬぐいでお持ち帰り。
夏を味わう。
今日の課題は、燃えるゴミ。引越しがんばっとります。

2004.7.6 [火] 採れたてジャガイモと蚊取り線香

掘りたてのジャガイモをいただく。持ってきた手の爪には土がついていたくらい採れたて。
早速ゆでると、言われたとおり、皮が自然と割れてきた。
ホクホク美味しい!

なんだか蚊取り線香をつけたくなるような蒸し暑さ。
のどが痛くなるのだけれどね。
蚊取り線香と言えば、知り合いのビンボーカップルがキンチョーの蚊取り線香が買えなくて安いのを買ったそう。
真夜中の闇、二人しみじみ、やはりキンチョーの方がよい違う香りだったそうで、「いつかキンチョーの蚊取り線香を買える様になりたいよね。」と語り合ったそう。
そういう話好きだなぁ。

2004.7.4 [日] 不動産めぐり

引越し先を探すべく。
みなさんくたびれ果てた後、たどり着く不動産屋に行ってしまった模様。
どうも今年の夏は、引越しメインで、浴衣を着るのも少ない予感。(T T)
インテリアも色々考えるけれど、やっぱり着物の収納も大きな問題なり。

2004.7.3 [土] ああ、七月になってもた

午前中の会社帰りに電車の中で、浴衣にお太鼓のオバサマ。半襟なし!
思うに、KIMONO道あたりで自由に着ているワカモノに刺激され、着物愛好家のオバサマもどんどん冒険している感じ。
色半襟も多くみかけるようになったし。←三年前なんか皆無だったような。
青のチェックの浴衣が涼しそうだったなー。

2004.6.27 [日] 水のリンク

たぶん会場はリンク(縁があって呼ばれていた)のあった人ばかりだったような。

私のリンクは葉山芸術祭に幼い難民を考える会(CYR)さんhttp://www5a.biglobe.ne.jp/...が参加していたこと。
田口ランディさんが最近、着物にはまっていること。クロワッサン見ましたよ。
彼女のアンテナが気になること。
今年になって神社とかお寺づいていること。←年中行事とか
エコ、酢、重曹、石鹸、界面活性剤、経皮吸収など最近考えていたKW。
(でも、私も超真面目のエコの人じゃないので、いい加減スタンスではあります。)
それらを突き詰め過ぎると待ち構えているだろう出来事の予感。
そしてずっと「アレクセイと泉」http://www.ne.jp/...を見たかったこと。

その日にならない行けるかどうかわからなかったけれど、ようやく見に行けた「アレクセイと泉」。
場所は経王寺 http://www.kyoouji.gr.jp/ のお堂の中の映画会。
なんか昔はたぶんもっとお寺って身近な場所だったんだよなぁと思いながら、笑顔が素敵な和尚さんがいらっしゃった。
映画は、画像が美しすぎ。悲劇があったことすら忘れてしまいそう。
村の生活が、時間の流れが美しすぎ。豊かに生きること。
果たして私は田舎で暮らせるのか、つらつら思いながら。
たぶん都会でしか暮らせない。人間関係的に。
けれど、どこでも生きていけるようでありたいと子供の頃から思っていたような気がする。

ランディさんの水をめぐる話は、ココロに響いた。
水と魂、固体、液体、気体変化の話は、強烈なイメージが湧いてしまった。
屋久島の詩人の遺言に書かれていた神田川を飲めるほど綺麗にと言う願い、その場にいた神田川をきれいにする会とのリンク。
アレクセイの泉と、和尚さんの大寒の修行の水はなぜか腐らないというリンク。
こう書くと不思議ちゃん大好きみたいに誤解されるかも知れないが、そういった縁を素直にそうかとサラリと思ってしまうのです。
でも行ってよかった。もう少し自分の中で熟成させたいあれこれ。

なんだか、この夏は着物がたくさん着れない予感なので、早速一番着たい百合の絽を着て。

2004.6.26 [土] 好きこそものの上手なれ

体調絶不調。行きたいところ色々あったけれど・・・。
夕方なんとか起きて用事その4ぐらいの母のダンス発表会へ。
思ったよりエンターティメント化されていて、劇団四季を切り取った感じ。
むしろ素人さんのたった一回の舞台への気合が伝わってきた。
舞台の後ろの方で普段はスーパーのパートか、掃除のおばさん見たいな、いかにもおばさんのダンスを見ていたらジワッと泣けてしまった。
例えて言うなら、運動会でビリでも一生懸命走っている子を見ているような気持ち。
(後日、人に話したら「それって失礼」と言われちゃったけれど。)
フッと思ったのが、スマップの人気があるのは踊りの下手な稲垣君と、唄の下手な中居君がいるからでないかと。
全員がうますぎたらこうも人気は続かなかったかも。

2004.6.20 [日] 30.8度の単衣

なんか日差し暑すぎませんかぁ?

人間の姿をした宇宙人一家に攻撃されるという室内ホラーSFのようなベタな悪夢で目が覚める。最近、蟻と格闘中なのであった。あまり殺虫剤は使いたくなかったが、悪夢に負けてついに。

着物以外の用があって原宿。

本当は、絽とか麻とか着たいけれど、工房見学の時も着ていった一番薄いポリで。
襦袢は麻ポリデビュー。いやぁ風が通って涼しい。去年なんで着なかったのだろ?
帯はおろして白地にアゲハ蝶。
洗えない夏の絽の白帯は、白いTシャツと同じで使い捨てのイメージが。せいぜい2年?
太陽の光線で汗しみとかばっちり見えてしまう気が。
というか、今年はお安くゲットできたのでついそういう思考を。
それほどお安く手に入れてしまったのですー。うしし。
日傘は、某ショップで母の日用だった朝顔の日傘。
原宿だったら、帽子でもよかったかも。
おはじきの帯留で、少しでも涼しく。

原宿では用をすまして、壱の蔵さんへ。
そして、イナバさんの日記で読んだ寿々木さんへ。ココ良いです!
移動して大丸東京へ。浴衣売場を素通りして、9階鉱物売場へ。
石っておもしろーい。無能の人世界もあるし、パワーの世界も。
はじめて山のような模様が浮んでいる水晶を見せてもらった。
すごーい。
売場の人に、「涼しそうに見えますねー。」と、夏の着物最高のほめ言葉をもらう。

それにしても、ココ3年ぐらいは毎日着物のことばかり考えていたのに、
あっという間に素通りしてしまうくらいの引力が。
すんません、風水マイブームです。

来週は絽!

2004.6.19 [土] 本を片付ける

来るべき引越しに向けて本を整理。
半分以上は捨てませう。
昔に比べて本を読まなくなったなー。
小説より実用本が増え。
十代にあんなに好きだった漫画も年々減る傾向。というか最近読んでませんなー。
本棚は、20代の悩み多き日々の形跡があまりにも多く、遺跡発掘のような。
まだ自分のスタイルがわからなかった20代の頃にしていたファッション・スクラップも発掘。
使えないものは捨てたけれど、しかしあれですね、パリ、イタリアのファッションレポは十年以上たってもオシャレで今でも参考になります。
それに比べて流行で作っている日本人洋服紙面はさすがに使えませんなー。
逆に二十年以上の?アンアンの着物特集はメイク以外、今でも充分オシャレだす。
洋服と和服の文化の違いですなー。
着物の本が増加中。
部屋を整理整頓しようだけでは、なかなか腰があがりませんが、整理された部屋は「開運」になりますよーなんて風水的理由の方が片付ける気満々になりますなー。
それだけでも効果ありの風水。

2004.6.18 [金] ご近所単衣オフ

着道楽セールに出品したグリーンの単をゲットしてくれためぐみさんと記念に単衣オフ。
ゲットしてくれた単は、ぴったりお似合いでした〜。
素敵にコーディネートしてくれていやぁ眼福。
アチキには難しいかったのよー。
やっぱり着物は似合うヒトのところへ行くのですなー。
こういうのは嬉しいなぁ。
そうそう、めぐみさんとは驚くぐらいご近所さんなのでした。
ネパール料理を食しながらまったりとおしゃべり。
そして歩いて帰れる気軽さ。
これはハマリますなー。
着物が連れて来てくれたご縁に感謝。
また遊んでくださーい!

そうそう今回は、和装ブラなしで、あしべデビュー。
うーん、補正をしたくなるなー。
ぐずぐずになってもたー。
次回に課題を持ち越しですな。
立涌きに、兵児帯のご近所仕様で。
お腹いっぱいで、腹が膨れとるー!(笑)

2004.6.16 [水] 室礼 七夕編

今日は嘉承菓子の日ではあるが、内容は七夕を。
なんでも、七夕というのは、いくつかの行事、盆の前の禊ぎ、 中国の「星祭伝説」と「乞巧奠(きこうでん)」の行事、日本古来の「棚機つ女」の伝承、水で穢れを払う伝承や夏の収穫感謝祭などの進行が習合したものだそう。
収穫の感謝の象徴である、五色そうめんをはじめてみる。五色のそうめんへの思いがすごい文化なのだと先生は言う。たぶん、年中行事を知るにつれわかる凄さなのだと感じる。
これまたはじめて梶の葉のカタチを知る。
乞巧奠(きこうでん)で願う女子の針仕事と芸事の上達の象徴に、琴の弦を支える部分をはじめてみる。
また男子の書の上達の象徴の願望筆をはじめて見る。五色の色が綺麗だ。
幼稚園の頃など身近だった七夕に奥深さを感じる。
先生のサイトにあった星写しの器は素敵だなー。
そうそう願い事は書くこと。そして終わったら本当は水に流すのだが、燃やしてしまうこと。残してはいけないそう。
その場では書けなかった願い事を整理しよう。
おしゃれ工房にも掲載されるとのことで見なければ。

室礼展「七夕」を催されそうで楽しみ楽しみ。
日 時 2004年7月1日(木)〜7月7日(水)
10:00〜17:00
(初日7月1日のみ 11:00から)
入場無料
会 場ミサワホーム 高井戸展示場 MIFパーク
http://www.shitsurai.com/

2004.6.15 [火] スカート購買基準

チーリップ柄の夏のスカートを購入。
着物のおかげで無駄に洋服を買わなくなった今、気に入ったモノしか買わない着ない心地よさが。

洋服では、スカートが好きなのだが、バリキャリ(死語?)に見えなくていいので、オンでもオフでも自分の好み。制服がないので、多少、オフィス映えを考慮しますが。スカートを買う時どうもKWになっているのが「幸せそうな感じ」というのが多いかも。イメージでいうと「パリ・テキサス」のナタキンが映画の中で穿いていたラルフのスカートかな?

なにを書こうとしているのか忘れてしまった。ねむぅ。

あ、そうそう最近、真楽以外のいろんな着物日記にも、「ステテコ買わねば」との記述をよく見るようになりました。お役に立ててニコニコ(^^)去年の夏も着物着ていた人が書いてあったりすると、真楽効果?とずうずうしくも欲張りに推測したりして。というか全国の麗し着物乙女の着物関係購入予定の欄に「ステテコ」なんて書かせていいのでしょうか?←おおげさな妄想へ発展

ほかにも着物好きなヒトに「真楽見てますよー。リリコさんってアナタでしたか」と、よく言われます。案外多くてびっくり。

2004.6.14 [月] ヘナと風水

ヘナをひさびさに。天然のモノは2、3時間やるので、覚悟が必要なのだ。今回のヘナは100パーセント天然とうたっていたけれど、どうも化学もんが入っていたみたいで、バサバサに。信用できる買い物って・・・。髪中、イグサのような香り。

昨日回った物件で気に入ったのをネットあれこれ風水で調べてみると、ががーん!方向、引越し予定日、間取りと全部大凶。うひー。風水熱はしばらく収まっていたけれど、さらにはまっていきそう。

風水には陰陽五行などがベースなのでいろいつながってくきて面白い。土用の日は引越しは禁物なんですって!

土用の土用中は屋敷内の土を動かすとサワリが出るともいわれた(山上)。年間で一番暑く、体が弱る時なので、穴掘りや普請など大仕事は避けた方がよいといういましめの禁忌と考えられる。http://www.town.sashima.ibaraki.jp/...

自然の中からよい気をもらっていくというのは、自然から得る知恵ということか。ますます面白い。
とりあえずなんでも大凶方向へ進んでしまうのはいかんので、厄除けを先にしたいなー。七色の伊達締め締めて〜と着物妄想へ。

2004.6.13 [日] 着物を着ていきたくない場所

意外な着物を着ていくのを避ける場所実感。

ずばり引越しをするので、不動産やめぐり。
これはなー着物は着ていきたくないなーと思いました。
うーん、古着価格を知らない人に第一印象着物はキツイナー。下手に金持ちに見えても困るしナー。しかも、私の好きなアンティークはなー、誤解を生むだけだろう。

不動産やさんに第一印象に残って欲しいのは、ごく普通のリーマンということだろうか。月〜金の週のうち五日は、リーマンだし、そっちがメインだしね。という訳で不動産やめぐりの週末は着物が着れず残念無念。あぅー。

2004.6.12 [土] 洋服で着物カンケー

さんごちゃんからお誘いいただいて、目指せ駒込。
あっこさんも一緒で、みんな洋服〜。
ある意味なんだか照れますなー。
呉服屋さん寄って、着物トークでお茶。

その後、お別れして、中目でさらささんのところへ。
カリスマ葉月さん、おしさしぶり〜。麗し。
ぎゅっと握り締めたままお悩みモード突入は、あまりにも可愛らし〜。
あの狭い空間だと、はじめての人でも楽しいなぁ。着物でつながっている感じ。かなりあぶなかったけれど、帯締め一本で済みました〜。

その後、カリスマ・イナバさん達の着物姿を見るため合流。いや〜総勢9名の単の着物姿は眼福世界でした。
なんだか着物空間に洋服だと、PTAのお母さんになった気持ち。なぜ?

2004.6.11 [金] クルリでお誂え

クルリに出来上がったお誂えをとりにいく。
綿絽の浴衣。正直、気持ち淡々としているなー。
骨董市でアンティーク着物を買うほうが、断然ワクワクしているなー。
なんというか、アンティーク着物には、こんなのあるんだー!とドキドキのめくるめく出会いがあるのだな。
お誂えって、ある意味自分の計算づくなモノなので、自分を超えたモノは出にくいのじゃないかなー。
綿絽が手に入って嬉しいけれど、洗濯チャレンジで、絹の絽は自己責任で、自分で洗えそうな手ごたえを感じた今は魅力が半減。

むしろお誂えは、難しい。
反物を顔にあてただけでは、わかりましぇーん。既製品世代だから想像力が育ってないです。
羽織ってすぐ、似合うかどうかの答えがでないのは、ハードル高く。あと市販の反物に、心引かれるモノがなかなか出会いがなく。
むしろ、自分のセンスのなさを見せ付けられ。
想像を駆使するより、選ぶだけの方が簡単かも。


しばらくは、お誂えは控えて目を肥やすことにしまひょーか。
考えたら、まだ一年ちょっとの着物歴なわけだし。
しかーし、舌の根も乾かないうちにとは、よくある着物人。

2004.6.9 [水] 年をとるのが楽しくなってきた

ここ2,3日、来るべき40代にむけての下準備。
本腰入れてスタートしてもいいぐらいの手ごたえと反応ありつつ、あえて下準備の気軽さで。
なんだか充実濃度が、濃い。しみじみ。
高校生の頃は、自分が30代になるなんて想像ができなかった。
20代の頃は、試行錯誤の連続で、自分がどういう人かを探していた日々だったような気がする。
20代の頃は、なんというか30歳になったらある程度出来上がっていなくちゃいけない、変なプレッシャーで苦しかったような記憶がある。
特に28とか、ぐるぐるだったなー。でもそのぐるぐるのおかげで、今の充実があるとは自覚。
20代の頃より今が気持ちの充実度が全然違う。変なプライドもないし、自分は自分のスタンスも持てているし。楽〜。
そういう状態は想像もしていなかったなー。
相変わらず何も持ってないし、敷かれた線路もないのに。
でも、ちゃんと自分の意思で行きたい方向目指しつつハンドル握ってアクセル踏めている。これ大事。
ちょっと年をとることが楽しくなってきたのですなー。カッコいいおばさんになりますよ!
これからどうなるか想像できないだけに、ワクワク。ドキドキですなー。

2004.6.8 [火] それぞれのカスタマイズ

職種は違うけれど、そういう業界にはいるのでつい気になる「車椅子」。

先日、目撃したのが、一人で車椅子で、駅のエスカレーターに登り、誰にも頼まず、一人で電車に乗った人を目撃。
どうしてそんなことが出来るのかと言うと、たぶん競技用の車椅子なのだ。
車輪の幅が狭いので、エスカレーターでもはみださず。
軽い?ので、車体の角度を上げて電車の段差も乗り越えられるのだ。
競技用の車椅子の欠点は、たぶん押してもらえる取っ手部分がないこと。
すなわち、本人に体力がないと移動出来ないのだ。
見事に自立していた。生きる姿勢も。ある意味感動。

別の日には、電動車椅子の人は、スピードが好きらしく、歩く速度より確実に早く、ほとんどスクーターなみにスピードを出していた。
車椅子でそんなにスピードが出るとはびっくり。

乙武氏の場合、通常視線が低くなる車椅子を、高くして使っている。
この場合、本人が、傾斜場所で、どのくらいの角度での転倒するのか、そのリスクを知っている必要がある。

たぶん自分だったら、そのままそういうものだと思い込みで行くんだろうなぁと思う。
各自の目指す方向への創意工夫に、生き様まで見えて、人生に何を求めているか、その姿だけで伝わってくる。
素直にジワっと感動してしまう。

2004.6.7 [月] とうとう、あしべの汗取りを買う

散々悩んだが、この間のオフで帯がグッチョリナーになっていたのでリアルモードに考える。
どうも可愛くもなくオモテにも出ないモノに、しかもその割には大枚を払うには勇気がなく。
よって、夏場にほてりまくり、目から星がチカチカ見えて、路上に倒れ、救急車に運び込まれ、請求を受けた(果たして請求されるかどうかはさだかではなく。)と思って、ポチッとな。和装ブラとタオルが簡略されるだけ随分違うハズ、と自分に言いきかせるように。

後日、届くが開けもせず。まったく愛が無い。
まぁ、嬉しがって何回も鏡の前であしべを着たり、ついでにステテコ姿で、うっとりの図は、ありえねーなので。

2004.6.6 [日] 着物ごっこ

友だちが遊びに来て、着せてあげる。楽しー。
果たしてこの着物を着て、外に出て行く勇気は私にあるのでせうか?

2004.6.5 [土] 松原染織工房オフ

松原染織工房さんへ見学。素敵な機会をありがとうございました!
単衣の着物にいまいち出会いがない私には、眼福な世界〜。
自分の好みの範囲外の素敵な着こなしに刺激受けまくり。
幅を広げてくれるのも真楽のいいところなのだなー。
着物に日傘って素敵だぁ〜!
外国じゃ日傘をさす習慣がない所が多いらしい。
少なくともスペインは確実に!

基本レポは画像で。
両面が違う柄の裏変わりは、どうして?と謎なのだったが、目で見て納得。
付着染料なので、中まで染みこまない性質を利用だとか。
すましだて(一輪自転車綱渡り級)←→にごりだて(二輪車級)
ジャパンブルーの話は印象的だったかも。
その名づけた感性を体験したい。
ヒロシゲ・ブルーも有名だよね。

【メモ】
・ジャパンブルー
誰が「ジャパンブルー」と言ったのかとなると、明治8年にイギリス人アトキンソン(Robert William Atkinson)が、お雇い外国人として来日した際に言ったことになっている。
http://www.mhl.janis.or.jp/...

・ヒロシゲ・ブルー
安藤広重の浮世絵に使われているブルー。
http://www.mane-ana.co.jp/...
ベロリン藍(あい)(あるいはベロ藍)と呼ばれるオランダ渡来の鮮やかな青色顔料
http://www.jti.co.jp/...

浮世絵のあの青が舶来品だったとは!
調べるって面白い!

2004.6.4 [金] もしも妄想

もしも、真楽が外国のメディアに紹介されたら・・・

日本の文化的象徴KIMONOを日常着にするという文化再生をコンセプトにした150人によるネットワーク・アート集団。
ネットを活動の場にし、日々日記という表現で活躍中。

とか?(笑)ホラ少し違った角度で見られそうじゃあないですか、ウソじゃないけど、そんなかなーみたいな。
でも、誰も日本文化再生がっ!とか、そんな気負いなく着物が好き!っていうのを楽しんでいるっていうのが素晴らしー。

2004.6.4 [金] 

昨日のフカフカ浴衣は着ているうちに、ヒザが抜けた。
はじめてヒザが抜けて、こういうことなのかと、ちょっぴり嬉しいかも?経験値UP!

時々持っていく生き洗い屋さんが、この二、三日行っても店が閉まっている。
廃業?いろいろ聞きたいことがあったのにぃ。悉皆関係、どーしよー。
まぁ駒込近いから、恐る恐る?
悉皆屋さんで困るのが、アンティークを下に見られること。
「こんな古いボロを、よくまぁ。お金かけてどーすんの?」というニュアンス。
別に、めげないし、悪気はないのはよくわかるけれど(アンティークブームはついこの頃だけど、
この人たちはずっと前から商売にしていたからね。)
私としては、いくらで買ったろうが、古い物語があるものだからこそ、
とーても大切な着物なので、そこらへんわかってくれる人がいいなぁ。

明日は予想最高気温28度の六月着物。テーマは藍瓶に落ちるでしたっけ?
しかし、ほとんど鬼門に近い時期ですなー。去年は散々な時期だったし。
帯をどうしよとか選べるほど持っていなーい!
アレコレ悩んで楽しい煮つまり。
何気に着物本メクっていたら、あらこの間、思い切って買ったお宝の百合の帯が!
まぁ壱の蔵さんの本だから・・・ありえるのか・・・。びーくり。
でも、明日は締めてきませんが。

2004.6.3 [木] ワンマイル着物

所用があって、カイシャを休む。
でもダラダラとネットなどやり肝心の用を夕方から。←おそっ
しかーし、着物サイト、ほーんと増えましたねぇ。
たぶん一日かかっても見切れないと確信。

私の場合、ネット無くしては、着物生活が成り立たないのですな。
群さんの本にも、よくネットは出てきたな。
また自分の着物サイトを作ろうか迷いだすが、時間が。ハマリ症なので、あえてやらない方向。
でも、今なら着たのを全部画像で保存してるし覚えてるしなー。
やっぱり着物は12ヶ月で一単位なので、振り返る資料があるのは便利。
単衣の季節は短いというけれど、温暖化で実は着る期間が増えているのでは検証など。

ネット歴がそれなりにあると、文字でかなりひどい荒っぽい毒舌なヒトが実際会うと、
壇ふみさんのような穏やかな教養のあるお嬢さんだったりの落差は結構あることだよなー。と、振り返ってみたり。
多数のヒトが見ている、対応するエネルギーがないかも・・・。←かなり弱気。というかコミュニケーション能力が低いのだなー。
ということで真楽に守られて?の着物ネットライフは続きそうです。

そうそう今日は、所用のためのワンマイル外出のために浴衣に兵児帯で。
浴衣まだ早いかもと思いつつ25度ぐらいの気温。「どうしたの?」とか聞かれたら「サナトリウムから抜け出しまして」とか「小唄の稽古の帰り」でとか色々ネタは用意したが、どうせ、「ええ、まぁ(ごにょごにょ)」程度しか出来ないと思われ。

ワンマイル着物欲しいなぁと、思ったらちょうどよく会津木綿があるじゃあないですか。
でも、値段に関係なくお誂えしたモノだとそういう気にならないんだよなぁ。
今日の浴衣も骨董市で買ったもの。←やっぱり値段かなー?(苦笑)
しじらではなく、サッカー生地っぽいモノ。ふかふかして着やすい。柄が古典的なので下町に違和感なしですな。昼寝も堪能。

メモ 過去の天気カレンダーhttp://www.jwa.or.jp/...

2004.6.2 [水] 今そこにある危機

爽快バブシャワーが無くなったというのは、衝撃。
ジワジワせまってくるなぁ。危機。
KWも変えなきゃだけど、呆然中なので。
とりえあず去年置いてあったお店をみてみよう。

実は制汗剤のパウダースプレーの粉がむせるのが苦手(環境的にプロパンガスを使わんでもいいと思うし、粉末が肺に直接入り込むのにすごく抵抗ある。)で、さらさらボディシャワーというのを愛好しているのだが、それも最近では見つけるのが大変なんだなー。

夕飯食べたら眠くなり、 起きなに夢見が悪かった。
テーマは、リアル老後の心配。
今日、老後の人達のビデオを見たせいか、夏帯をつい買ってしまった散財のせいかな。

2004.6.1 [火] 365日着物?

群さんの読み中。あれ?1月8日ですでに洋服ですか。
すっとばして最後の方を飛ばし読みすると、1週間に1回程度・・・って週末着物人とさほど変わらず・・・。
はぁ。

365日、私も着ないなぁ。着ていい環境であろうと。たぶん。
オンとオフの落差が一番楽しいから。
着ていない時の妄想がまた楽しいのだ。

最近、またアンティーク熱復活。
とある素敵なサイトを見て、あーやっぱりアンティークが着たい!と熱上昇。
だいたいもう飽きたというほど着ていないし。実は。

夏の暑さ対策を考える。って昨日は31度近く。本日は20度以下なのでピントはずれてますが。
あしべの汗取り、いまだに買っていないのですが、(←あーた。)週末着物人としては、最低でも土日の2セットは欲しい。
そうするとやっぱり高いかもーと手がでないのですな。
それに気になる肌着の部分が綿だということ。
できれば麻のがいいのでは?だいたいが要必須補正のタオルが綿なので、リネンに変えるか?
これだと、和装ブラ+麻の肌着+麻のタオル。ってあしべの汗取りでいいじゃんと、ぐるぐる永久運動。

帰りに、手芸やさんに寄る。どれも帯か着物生地にしか見えない。
和モノの布、いっぱい増えたなぁ。
3年ぐらい前は、ナオミコレクションぐらいしかなかったのに。
麻のジョーゼットまたは、麻の手もみ楊柳ってどこに売っているのだろう?

2004.5.30 [日] 31.7度の五月着物

当初は、料理をするので汚れてもオッケーさの会津木綿にしようかと思ったが、この暑さ。
本当は浴衣でも着ていきたかったけれど、薄い生地のポリ単に変更。筒袖で。
帯が、これまた悩んで、単衣には、単の帯が正しいのか、それとも豆千代さんの日記に書いてあった5月いっぱいは単衣を着ても帯は袷なのか悩み〜。
でもまぁ、裸で歩けば逮捕されるけれども、何か着てさえいれば法律違反ではないのだからと、開き直る。
帯は結局昼夜帯。この帯、とてもほめられたけれど、実はーどうしても一番いいところが出せないのですー。
ボロ市で買ったアールデコの薔薇帯なのだが、自分でパネロンの芯を入れなおし、汚れたところは容赦なくカットしたので、その様な結果に。
嬉しいけれど。ちょっと複雑。
とりあえず画像だけ幻のお太鼓で。

追記
髪の毛、失敗。太い三つ網は老けるの法則。

2004.5.30 [日] 着物DE餃子ぱーちぃ

なんだか30度近い暑さ。
いい加減、部屋にある電気ストーブや、ホットカーペットを片付けようと。
ちょうど、お隣さんも引越してきて、ついスイッチが。
扇風機も出して掃除モードに突入。気がつくと着道楽セールに行く時間がなくなってしまった!ああ、あぅ。

さて今日は、あめみちゃん主催の着物で手づくり餃子パーティへ。 http://jaime-kimono.hp.infoseek.co.jp/
なんで着物で手づくり餃子パーティなのかというと、着物好きなあめみちゃんが台湾出身だからなのだ。で、主催。
会場のセンターの人が、着物姿ばかりで調理室へ行くのに、「ほんとに?ほんと?お着物汚れない?大丈夫?」のはてなマークいっぱいであった。(笑)
かなりオサレーなキッチンスタジオで、6個は洗い場がったような。
その中で、割烹着で着物ですよ!まるである意味SF。2004年割烹着の旅。怒涛の餃子編。
残念ながら私はエプロンで挑戦したけれど、たすき掛けとかすればよかった・・・。
みなさん、目標である餃子をひたすら手づくり。その真剣な空気は、えっ、着物で餃子手づくり選手権?かと一瞬思うような。
目指せチャンピオン!いやーでも、メチャメチャ楽しかった!
なんというんですかね、その場ではじめてのヒトも多かったけれど、一瞬にして楽し。
そして出来上がった食べきれないほどの餃子とタピオカ。(笑)うま〜♪
おなかいっぱい〜。あめみちゃんをはじめ皆さんアリガトネー!

2004.5.29 [土] 薪能初体験

東京タワーを背に、薪能初体験。ちなみに能の知識ゼロ。
超スローモーションの緊迫世界。
ひとつひとつの動作や発声がまったく異次元。

能「天鼓」。不思議な鼓をめぐるお話か?
というのも、なんとなくしゃべっている内容がわかるようなわからないような。
「名をなぁうぉおれぇ〜」
しかしストーリーは頭の中でつながらず。ぐー。
劇の構成としては、まず名を名乗り、状況設定を説明と、クドカン一番さけている段取りが面白く。
火入れの儀の後、狂言「桶の酒」。酒蔵に閉じ込められた酒豪のおっちゃん達の話。
「こころえた」。戸の開け閉め。「かぁらからからから」「許させられ」
薪のいい香りが場内に。
売店で売っていた、葵弁当をほおばる。おいちー。
能「望月」では、小学校3年生くらいの男の子が出ずっぱり。主役。遊びたい盛りにお稽古したんだねーと思いつつ。
途中からこれって、キルビル小僧の話?と思ってから面白く。
お母さんが盲目に変装したり、少年も鼓の芸人になったり?、あれこれ手を使ってなんとか復讐相手に近づく。←あくまでも推測。
そして獅子舞のあっと驚く大どんでん返しか?

帰りの売店で、成田美名子が能の漫画を描いていることを知る。絵が下手になっていた・・・。

着物は、ひょっとして決まり事があるのかもーなんて思いながら、とりあえず足袋を白にして、着物は単衣のモノトーンで。
26度ぐらいの気温だったので、筒袖に。ひさびさに汗をかきながらの着付け。
帯は忘れていた、二重太鼓。帯枕の位置を微妙に間違えて、タレが長過ぎたけれど、間違えに気がついた時は後の祭り。
会場の着物のヒトも、地味渋系で、フォーマルからカジュアルまで。なんだかバイリンガル率高し。

2004.5.28 [金] 谷中とにんにく修行

谷中カフェに明日の準備。
http://www.kimonokitai.net/
ほとんど暗がりの中で荷物を運んでいるオンナってアヤシーよなと思いつつ。
いい出会いが、それぞれにありますように。

帰って、来月の料理の課題、「使い切る!」をテーマに、にんにくを一袋全部むく。
ほとんど修行。にんにく醤油漬と、冷凍行きをそれぞれに。
なんだかそろそろ腐らせるオンナは卒業しようかと。
保存食とか料理ネタはネットで探せるので便利〜。

トマトの輪切りに、ミョウガを細かく切ったのをのせたのものに、
黒酢をかけたただけなのに、異常にウマウマです。ハマリました。
ウチの親ってニンニク、黒酢とか使わないのだな。ミョウガも食べないな。
ここ最近の調味料は国際色豊かに種類が豊富になったなーと。
子供の頃には、ナンプラー、ワインビネガーとか、スーパーに売ってなかったものな。
こうして、どんどん親の味から離れていくのでした。

2004.5.27 [木] 変化

今日の初体験は、マスカラを使い切って買い足したことです!おおー!
今までマスカラなんて、あんなの目に悪いに決まっている!とお化粧がよくわからないせいもあってほとんど使ったことがないものでした。斉藤薫センセも言うまでもなく、メイクの進化もあって素人メイクでも効果がばっちしわかるようになったのもありますが、なんと言っても着物を着るようになって、マイノリティーなあまり目だって街にいるという体験をしだしてから楽しくなってきました。
なんか洋服だと、作りこんだメイクって浮くというか、ナチュラルなヒトの美しさに比べたら、却って恥ずかしいというか。
仕事でもある程度お姉さんになったら、新人さんと同じ髪型やメイクだと年甲斐もなく無理している感がでちゃうんじゃなかろか、仕事よりファッション雑誌のことしか頭にないように見えちゃうんじゃなかろうかとか、いろいろ弊害を、めんどくささを核に作ちゃって、このままでは一生化粧というものを覚えず終わるんじゃなかろかとまで思っていました。

しかーし、着物だとこれが逆に作りこまないと、一気にみすぼらしくなってしまうのですな。特に私の好きなコテコテ・アンティークだと、飛び越えてないと却って悲惨というか。
いやー街で見かけたコテコテ・アンティークの娘さんを見かけたのですが、それとは対象にお化粧出来ない事情があったのかも知れませんが、ノーメークだったのですな。思わず、そりゃあないぜ!と思ったモノです。私の着付けの先生も、アンティークはハンパはダメで、なりきるのが大事なのよと。

着物を着だしてから、ひさびさに髪の毛のアレンジを楽しんだり、メイクを楽しんだりしはじめました。嗚呼、美しい着物より、コギャル系雑誌のヘアアレンジテクが気になる私って。
あ、でも私のメイクは、まぶたの肌が弱いので、色物は使えないのでした。やるといってもコンシーラーで顔のメリハリをつけたり、マスカラ程度ですが。それに化粧栄えのしない顔なので。(笑)
やっぱり一生化粧を覚えないのか・・・。

画像は、洗濯チャレンジ本命の絽の襦袢。柄を見ているだけでもうっとり。洗いの問題なしでした。
でも、絽の着物を洗う勇気はまだなく。だってお気に入りですかね。
襦袢だと多少失敗しても大丈夫と計算して。

2004.5.26 [水] あらら

カイシャ帰りに、豆千代さんに行ってしまう。
うーん、すでに終わっていた。
というか帰ってお友だちの日記を見たら1時半ですでにカワイイのは無かったそう・・・・。
そーなんでつか。そういう時代なんですね・・・。

まぁ、ある意味ホッとして、モモちゃんの任務をさらさ貯金に変更。

2004.5.25 [火] 夏着物にメロメロ

豆千代さんの告知メルマガが。
夏着物というだけで理性が壊れていく〜。
帯も、まだまだないしね。洗えるのもあるしね。←悪魔の声委員会からのささやき
半休とろうかしらん。

なんとか理性で見送り。
ウチの会社、27日が給料日なんだよねー。(爆)
最近、貯金箱にハマッているので、豆千代貯金はじめよかなー。
とりあえずモモちゃんを豆千代貯金に任命。

2004.5.24 [月] 続・洗濯チャレンジ

その3.単衣の銘仙
なんとなく丸洗いに出せないでいた銘仙を思い切って。
全然大丈夫。ほっ。
単衣の銘仙は、軽くて丈夫だし、あまり気をつかなくてもいいので、もっと欲しいところ。
今のところ出会いがないのが残念。

その4.絽の襦袢
前に見学した時のをヒントに、爪を洗うブラシでシミをこする。素人なので、つい力をいれて絽の穴を一つだけ大きくしてしまった。(汗)洗いあがりは、縮みもなく。シミは残ったが気にならない範囲。
無理やりシミを見つけるのが好きそうな風紀委員体質さんがいないところなら大丈夫。
あらー!こんなところにシミがあるわよー!←いないってば。たぶん。
これはかなり嬉しいかも!自分で洗える(自己責任で)範囲が増えた〜!
もうひとつある絽の襦袢も洗ってみよう。

単衣は、素材を吟味すれば自分で洗えそう。
洗ってみたい御召しがあるけれど、これは縮むかもなー。
以前、ウールは見事縮んでしまった前科あり。
とりあえずアイロンだけかけておこう。

2004.5.23 [日] 予報雨のお出掛け

新宿伊勢丹へ紫織庵を見に。
偶然、のりんさんも居て話に花が咲く。

うーKeita Maruyamaの去年もあった柄の浴衣が〜。
ココロひかれまくり〜。

今日の着物は、寒いのと雨が降りそうなのとで、ポリ。
雨降りでもパッとしたい時に着たいがコンセプトで買ったもの。お約束の紫ワールド。似合うかどうかは不明であった。でも結果にあっていたらしい。
のりんさんと別れてからあったヒトより、会津の黄緑より似合っていると言われ。ひょひょひょ。

帰りは雨に降られた。
帯をとるか、羽織をとるか迷ったが、帯をとった。そうポリは長着だけで、帯と羽織は違ったのですー。
帯を取ったのは、貧富の差。なんせ羽織は500円だったからね。
しかーし、オウチに帰ってから、雨染み(泣)を見ながら、値段じゃなくて紋も蝶でかわいいし、長羽織だし、色もメチャ好みだしそんな粗末な扱いはするもんじゃなかったと反省。
悉皆屋さんに出すことと、カッコー悪くても天気の怪しい日は折りたたみが軽いナイロンの雨ゴートの用意を誓うのだった。
やっぱりポリの単羽織欲しいなぁ。ボソッ。

2004.5.23 [日] 洗濯チャレンジ

天気は悪いけれど、宅急便を待ちながら洗濯チャレンジ。

その1.藍の浴衣
藍の渋い香りが心地よい。
肩当と居敷き当がついていたが、これが素人アイロンの難関。
どうしても引きつって変なシワが。まぁ家でしか着ないからいいけれど。
お誂えする時は、アイロンがいらないのだけつけよう。

その2.帯を洗う
織物系の単の帯を洗う。ひょっとしたらのポリ疑惑のあるモノ。
前の持ち主の体臭がしみついて、ちょっと締める時に抵抗が。買った時には気がつかなかったけれど。確かお洋服でも試着で体臭がキツイ人のは、クリーニングでも取れない困りモノと聞いたことが。
一時間ばかり洗剤水につけて、ネットにいれて手洗いモード。ただし、脱水はしないでそのまま干すのがいいとか。
やや縮んだかな?の幅29センチ。
スッキリ。

2004.5.22 [土] あがってんのぉ?さがってんのぉ?

某所で、一本歯の下駄のおじさんを目撃。
なんというか、もともと体格が大きいおじさんが、余計大男。きっと本人的には、厚底ブーツのお嬢さんと同じ気持ちなんだろうなぁ。視線アップが面白いということで。
かなり天狗っぽい。

ちぢみを買ってしまった。去年買って、足袋をはかないと足の甲がすれて痛いからもう手を出さないと思ったのにぃ。ジタバタ。
なかなかこれはという柄にめぐり合わないのはわかっていたので、ひとめぼれ。縁があったらしく。
ちょっとの汚れ、黄ばみなし、虫食い穴は少し(←これは後で気がついた)他状態許せる範囲で、思い切って。
やったー!と世界の中心で叫びたいほど。だったんだけど・・・。

燃やしてみました。小千谷ちぢみだと思っていたのだけれど・・・燃え方が黒く丸く。ニオイも変。ちなみに綿と麻は、パッと燃え、炎を離しても燃え続ける。紙を焼く臭い。 灰色のやわらかい灰を少し残す。だそうな。http://www.sunpex.co.jp/...全然違う〜。(泣)
が〜ん。ポリ?ちなみに去年買った、ちぢみも同じ燃えかただった。
ダブルショック!勝手に麻100パーセントと思い込んだだけに。
でも見かけは、どう見ても麻っぽいんだよなー。で、色々推理。
居内商店さんで扱っているテト麻の小千谷縮ではないかと。
ちなみにテト麻 ポリエステル50%・麻50%。
麻の合成繊維混合だとトスコ麻もあるよなぁ。どう違うんだろ?
軽く検索してみたら、トスコという麻紡績最大手の会社を発見。ひょっとして繊維会社の違いかなぁ。テト麻は、帝国繊維っぽい。←推理なので根拠なし。

のりんさんが言ってた100円ショップで売っている「お座敷唄」発見!100円で売っているのは、著作権がもう切れているか、もともと無いものと思われ。
これは楽しい〜。なんだか部屋の中で、芸者のお姉さんのお座敷をあげている気分!
これを100円で楽しめるなんて♪
実は、かなり昭和初期歌謡好きです。李香蘭、川端文子とかね。
お座敷唄、鼻歌で歌えるようになりたいな。

2004.5.21 [金] 優雅な昼休み

人生の時間をどう過ごすか?
不満の時間に多く使うか。笑っている時間を多く使うか。
さぁ毎日のお昼休みは?
同僚と会社の噂話で過ごすのは、特にお怒りグチ・モードは、私にとってもったいなーなのです。
まぁ、情報というかコミュニケーションも大事なことかもしれませんが。

てな訳で、昼休みを図書館で過ごすのがお気に入りなのです。
ここの図書館は、「美しいきもの」を定期購読しているのですよ。
最新号をソファでゆっくり読む幸せ。
夏物。必要な小道具とかって、真楽の方が役立ってますな。
まぁ夢を売ってなんぼなんでしょうけど。
眼福。眼福。

2004.5.19 [水] 室礼(しつらい)@嘉承菓子

6月16日は和菓子の日なんだそうな。
六月の伝統行事にメジャーなモノが残っていないのはなぜなんでしょうね?
勝手な推測としては、旧暦の6月16日は、今で言うだいたい7月はじめ頃かな?
たぶん、稲作の一大イベントである水田の苗植えにかかりっきりになって、それどころではなくなってしまっていたのでは?
雨も多いしね。日本は農耕文化だったというのを忘れそうな平成15年です。
まぁ勝手な推測なので、参考にしないでくださいませ。

今日盛った和菓子は虎屋ので、特別に注文とのこと。
お誂えの和菓子ですかー!色は五行の色に合わせて五色で五個飾るのことに。色が淡く愛らしい。
盛るモノも、瓜や茄子、それに一年ぶりの青梅。
今日の盛り物は、水みずしいなぁ。季節を感じる。
そしてシンプルなだけあって、青梅の位置が一番むずかしかったのです。
たった三個が!あまり飛びでて目立たず、かつ空間を締めるというのが難しく。

和菓子ワールドの話も興味深々。
その名も、ずばり「水無月」という和菓子。
カタチの三角は、ウロコなのですな。そう着物でもおなじみの厄除けということらしいです。
和菓子の餡子のバリエーションはスゴイですね。
もっと知りたくもなり、食い気も倍増。←キケン!

http://www.shitsurai.com/

画像は、先生のお手本に感動して家で再現。
野菜などの並べ方、お饅頭の色の配置にすべて意味があるのです。

2004.5.18 [火] 真楽って勉強になるなー

・かずさんの日記2004.5.14 髪型のこと
・胡麻竹の下駄
・麻の絽の半襟
・夏羽織

以上を代表に、最近これはメモー!てココロに響いたモノ。
まだ疲れてて読むしか出来ないのですがね。
真楽に入っていると、本当に勉強になります。ありがたやー。
リサイクル着物ブームで、最近着物を扱いはじめたばかりの業者さんとか見破っちゃいますからね。
着用歴たった一年なのに。
それにしてもポリの小紋を、「銘仙ですねー!」はないと思うよ。

2004.5.17 [月] また買っちゃいました 懺悔〜

さすがに、チクチクで睡眠不足が続いたのでお疲れ〜。
家に帰って夕食を作る気などとうになく、外めし。
で、つい疲れているときほど、無駄遣いが〜。
夏用の帽子。骨董市に行くのに両手が手ぶらがいいのよねー。
髪の毛用にちっちゃな飾りを。
で、つい近くのリサイクル着物屋さんも立ち寄り。

えっと、また買っちゃいました!禁断の洗えない夏物を(爆)
一応買わない理由をいくつか探したのですが、おはしょりも取れるし、裄も大丈夫、袖も好みの長さだし、身幅も許容範囲、で、特に汚れもなし。
柄は派手だけど、色的には落ち着いているし。というか、紫!で、なによりお値段が、お値段が。
私的には、「これは原宿だと、3倍ですよね。」と、いったらお店のおばちゃんは、「んーや6倍ですよ。」ですと!
柄的には、こーゆーこってりなのを着たかったのよーと。完敗です。ハイ。ええ、葉山の売り上げが着物に。罠ですな。
今年は百合柄に縁があるようです。ちょっと前に買った、壱の蔵の百合の刺繍帯がぴったりで。お誂えの出来を待っているのも百合だし。
うひひ。本当にハンドルネームどおりの百合好き(リリーやね。)のリリコさんになりそうです。事実は後からですが。

そうそう、絽を六月から着てもいいのよと、おばちゃんのアドバイスはちょっとなーでした。
透けないにこだわる単の季節もまた好きなんで。克服してませんがね。

2004.5.16 [日] 葉山芸術祭 参加編

ばっちり起きたけれど、外は雨音。
うーん。迷ったけれど、たぶん現地最終判断が出る時間に出発しては間に合わないというか、二度寝したら終わりなので出発することに。
スリルとサスペンスではじまり〜。
えりりんさんの書き込みを見て、前日から玉すだれ組が葉山入りしているというのを読んで、最悪中止でもみんなに会えるからいいかと。
でも、装備は会津木綿、雨ゴートとブーツと厳重でしたけどね。(笑)

くわしくは、アルバムを。葉山在住組、玉すだれ組、ちくちく部、さくら組へ感謝!ありがとうございました!とても楽しかったです。

で、そこからはみ出ることを少し。
ブースの隣は、トンパ文字。その前は、ゴミアートの顔のオブジェと実に個性的面々。
お客さんも、確かにヒッピーぽいヒトが多く。なんだかお祭りが楽しいので余計なのか、笑顔がピカーッと輝いているヒトが多かった。
玉すだれ組もすごかったが、その後のバンドも、すごかった。葉山密度濃い〜。
でも、それにも増して、雨の為より普段着成分倍増の縞々ズのKIMONO真楽の着物姿がさらりと葉山ヒッピーの個性以上でしたわ。
ええ、ひいき目たっぷりです。(笑)
やっぱり日本人は、着物が一番!

ライブでは、ヒッピー達に混じって、優歌団なんて絶対聴いたことがないような地元のおじいさんや、おばあさんが心底楽しそうに体をゆらしながら聴いているのを見て、葉山のコミュニティの心地よさを感じたり。

帰宅後は、ほーんと疲れた〜。まさに朝から晩まで充実遊び。あー楽しかった〜。お疲れ様でしたー!

画像は、みなこさんから。ありがとー!

2004.5.16 [日] 葉山芸術祭 前置き編

はじめて葉山に住むことについて、直接熱く語られたのは、永井宏氏だった。もうん十年以上前。
まだ氏がギャラリーを開く準備をしていた頃。(でも、とっくに私のコトは忘れているでしょうが。)
で、なんとなくドライブとかで葉山を通るたび思い出していたり。
あと、知っている葉山人だと根元きこさん。まだ彼女が雑貨アーティストと名乗っていた頃。
雑誌切り抜いてもってたり。まぁ、葉山の何かの種はあったわけで。

で、KIMONO真楽で葉山芸術祭参加となり、これは呼ばれているかもと私も参加。
新歓オフの時にえりりんさんから葉山芸術祭のパンフをもらってびっくり。
えっと、一地域の芸術祭にしては濃い内容。ドリームキャッチャーのワークショップやら何やら。
えりりんさんが、ヒッピーみたいなヒトがたくさん住んでるなんて聞いちゃあ、なおさら興味ムクムク。

これまた、ん十年前にとある島で、ある事情から二週間ばかりホンモノのヒッピーのヒトの所に居候をしていたことがあった。
ホンモノというのは、ヒッピームーブメントの時にヒッピーだったということで。
バリ島に住んでいた白人系の女性。
変なカエルをペットとして飼っていたり、畳にマットや、玄米を自炊しているヒトとも始めて会った。
今は、まぁ普通のカテゴリーに入るけれど、当時は、一般ピープルには、変わっている感じだったと思う。

ヒッピーはすごくひかれるところも、もちろんあるけれど、現実の世界と関わる方を当時の私は選んだのだな

2004.5.16 [日] 晴れて〜!

早めに切り上げて↓
ようやく出来上がった太陽マーク。
と思ったら、窓から雨音が・・・。
うーん晴れて〜
とりあえずお風呂はいりまひょ。

太陽の向きが逆なのが縁起悪いわーと修正。

2004.5.15 [土] 抜け出して代官山

ほんとは一日チクチク追い込みをしたかったけれどー。
午前中カイシャ。夕方からは、知り合いの個展を見に。
着物を着てきて〜と、オーダー入りました!
今日は暑かったので、はじめての単の帯&糸瓜の帯枕デビュー。素晴らし!軽いっていいなぁ。よいよい。

2004.5.14 [金] ちどり

昨日は、浴衣のまま就寝。朝起きてはだけてるのもお約束で、なんだか旅館気分で楽しかった〜。
畳の部屋ってやっぱりいいなぁ。

去年の日記にも、この浴衣書いてました。麻っぽいと書いていたけれど、たぶん糊がきいていただけかも。ふふふ。

今日は、残業でエネルギー不足だったのもあって、チクチクは、なぜか当日の帯に千鳥のアップリケを。←ヤバし!作品づくり。
この単の帯、名古屋かと思ったら、長かった。二重太鼓ですな。それとも他の結びが出きるということなのでしょうか?眠くて考えられましぇん。

2004.5.13 [木] 浴衣はじめ

ね、眠い。さすがにGWの後の週はキビチイです。
ご飯食べると朦朧。チクチクまったく進まず。うーむ。
今週のあまりの眠さに、衝動クリックした浴衣が届く。
綿紅梅欲しかったからいいのだ。
気に入って何度もあてたり。
で、風呂上りに、なぜか別の浴衣です。うひ。
この浴衣はアンティークもので結構生地が厚めなので、今日みたいな日がちょうどよく。
真夏にはとうてい着られないのであーる。

2004.5.11 [火] ファンデも衣替え

夏用のファンデを買いに。
売場であれこれお試ししていたが、そこの鏡が凄かった。
蛍光灯の青白いライトで、とてつもなくブス率アップなのである。
毛穴は目立つし、目の周りはしわくちゃ、かさかさもあるし、テカッているし。
目が悪いから、普段ボケボケに自分の顔にファーカスかかってるのね。
あー。最近、手を抜きっぱなし。いかん、いかん反省ー。
冬のお肌のお手入れの結論は、食べ物で治すということだったから尚更。
電車の中の吊り広告、BAILAに藤原美智子のDVDが!
絶対、ゲット!

2004.5.9 [日] 葉山チクチク

葉山に向けてチクチクデー
とりあえず一個でけたよー!パチパチ♪
ちなみにコレは、ハエとり紙を広告している前掛けから作りました〜。
まだまだ作りマース。

2004.5.7 [金] 写真コーナー立ち読み

ひさびさに寄った写真集コーナーで鬼海弘雄写真集 『PERSONA』を発見。
http://www.soshisha.com/...
ライフワークである浅草でのポートレート。簡単には、どういうヒトと形容できない人たちと向き合っている。マニュアルとか関係ないねー。
着物姿のヒトも何人か。それぞれ人生から出たその人しか出来ない着こなしにシビレますわ。ワカゾーなんかの到底想像出来ない、それ以上の人生もあること。
まるでスペイン映画や、ガルシア・マルケスの小説を読んでいるよう。

あと私が一番写真に熱中して時にすでに、月1ぐらいで写真を発表していた楢橋朝子さんの写真集を発見。http://www1.ttcn.ne.jp/...
「フニクリフクニラ」面白い写真いっぱい。継続は力なり。ほんとに。

2004.5.6 [木] 掃除の神様

突然、お掃除モードにスイッチ・オン。
うーん、外で働いていると実際家で必要なもんなんて、今ある三分の一なのではと思ってしまう。
しかし成果は、ゴミ袋3個でしたわ。気持ちは10袋なんでしたが。コンビ二のビニール袋ってホント無駄だなー。やっぱりエコで行こう。作るモノのヒントを得る。

その後、とあるメルマガで、この掃除モードを現実逃避と知る。えー!

集中しようを外すほうが、本当に熱中して楽しく出来るのだろうか?ヒトの心理は難し。

2004.5.5 [水] GW追記

結城紬で、細かい模様が得意な職人さんは、性格がのんびり屋さんじゃないそうで。むしろ短気だそう。予想を裏切って面白い。

2004.5.5 [水] うめ吉っあん→クルリ→赤プリ

昨日、お風呂から出た後を利用して綿レースを湯のし。天気悪いけどね。

渋谷駅を出たら、ギリギリうめ吉さんミニライブに間に合う。http://www.daipro-x.co.jp/...
ご無沙汰〜。なんかいろいろあって昭和歌謡路線らしい。川辺の花火の情景を一瞬にして表現してしまう小唄はもうしばらく聞けなさそう。やっぱり残念。でも、まぁ応援したいのです。どこかでライブをやられる時は、またオフしませう!

クルリトーキョーでお誂えデビュー。この間、衝動買いでゲットした反物で。3日まではニコニコだったのだが、4日目ぐらいから、やっぱりリビドーだったかな・・・の反物。
どうも夏物は、あててみる時は、気温にも左右されやすいな。
裄とヒップしか採寸されなく、やっぱり一度細かーく採寸を体験してみたいが、ミシン仕立てじゃそこまで要求は無理か。

赤プリへ。友だちが、「和で遊ぶ布の祭典」にhttp://www.princehotels.co.jp/...出ているので。
あまり期待していなかったのに、凄かった。作家さんは、ほとんど本を出されている人たちばかり。
繊細な作風のあの壱の蔵さんもあって、一度に二十点弱の作品は見れないから〜。
紅絹の前田順子さんのも見れたし、内容充実すごく。赤プリの狙いは、スペシャルブッフェ&スイーツ付きだったのだろうが。

そうそう雨だったのでポリにブーツを。運動神経にぶいので、二枚歯なんて無理なので。
これがオバちゃん達の目をひいてしまったらしい。というか、目の前で大声でしゃべらなくてもいいです。ハイ。

2004.5.4 [火] 木綿の着物

クレイジー・ヤンの本届く。http://www.watanabe-kou.com/...
お友だちのこむぎさんのサイト http://komugi.sunnyday.jp/ で、この本でミシンで着物を作ったと知る。
自主出版の本なので、普通ならココはカットだろうなー部分もあって面白い。
インタビューもある意味、生の声で。
片貝木綿は、柳宗悦がいなくては出来なかったというのは、メモ。嗚呼民藝。
ただ、「器用不器用は女性の価値基準だった」の項は、ズットーンとココロに。
そうなんだよねー、織物は女工哀史、ああ野麦峠だったんだよねー。
そもそも成立からして、織り手にはあまりもむくいがない・・・。
その呪縛もうっすらな今に必要なのは、民藝のような尊敬の気持ちだろうね。
しかし、それと今織り手をしているヒトと重ねるのは、また失礼な話なので。←無意識な自分に反省。
この間の見学が、まだリアルで、「体のつらいのはどんなところですか?」なんて、マイナスな質問ばかりで。
しかし、お互いが刺激を受け合うよい質問って難しーな。
ミシン欲し。持っているけど、ついつい上が欲しく。

2004.5.3 [月] バーベキュー

友だち宅へバーベキュー。
いろいろ縁あって、彼女は織り人なのだ。
織機やアトリエもみせてもらう。タカバタ。

しかしメインは、本日は子供たち。
椅子だけで道路でここまで遊べるか高エネルギー。
正しい子供の姿。お父さん、お母さん、えら過ぎ。

2004.5.2 [日] 洗濯日和

埃と汗だらけの会津木綿を洗濯。

2004.5.1 [土] 少年は荒野をめざす、もしくは着物ビトは無人駅をめざす

無人駅、東結城で集合。
のりさん主催http://www.sala33.com/...の結城見学に参加させてもらう。
真楽のヒトもいて、彩香さんご夫妻(↑サイトには漫才夫婦で掲載されていた〜笑)、こうめさん、あっこさんとご一緒にさせてもらう。
で、いきなり線路を着物で歩くのだった。(よい子はやってはいけないぞ!)
着物をめぐる冒険とはそういうものです。はい。

結城が重要無形文化財に指定されているのは、「真綿の糸とり」と「絣くくり」という工程、「居座り機」で織ることの3つだそう。

真綿は、のりんさんの真綿を背負うの真綿。絹の綿。真綿とは繭(まゆ)をわた状に引き伸ばしたものらしい。見せていただいた袋真綿は、お蚕さんの繭の存在を彷彿させるカタチで、持つと軽くてほんのり暖かい。これは、背負ったら軽くて暖かいのは間違いないわー。糸とり少しやらせてもらう。去年、小千谷ちぢみを調べた時、糸に撚りをかけることを書いていたことを思い出す。結城は糸に撚りをかけないのが特徴とのこと。

絣くくり。糸でくくって一部を染料をしみこませないことで、織る時に絣模様が出来る。絹に対して、綿の糸で。水分を含んだ膨張率の違いを利用。←すごー。
図面とか見せてもらう。細かい。編み物の図面に似ている。等倍。

居座り機(イザリキ)。むしろ今は、あえて地機(ジバタ)を使っているという。その言葉に差別用語が含まれているから。知りませんでしたー。
これまた小千谷も指定された織機なので、ぜひ見たかったモノ。人間が入ってようやく織機として完成するように見えるぐらい、腰や足をはじめ全身を使う。骨董市で見かける織の道具がどのようにして使われているのか実際に知れてよかった。

自分の中に真楽のおかげでなんとなく着物知識があるのをしみじみ。経験不足の私、結城の布、たくさん見てみたい。http://www3.ocn.ne.jp/...

いやーしかし東京からいきなり大勢のヒトが押しかけてしまって充分なお礼もソコソコ跡にしたのは、大人として反省。ええ、もちろん帰りも線路さ〜。
のりさん、のりさんのお母様、貴重な経験どうもありがとうございました!

今日の着物は、会津木綿。いやー織り元さんに行くがテーマってむずかしー。もちろん結城は持っておりません。特に単は。一応、テーマは「織り」ってことで。
会津木綿は、紺地に七色の鉛筆で書いたような縞。過去、ヤフオクにはまっていた時の織りの帯で。

2004.4.30 [金] 特番 ショムニ?

どーしても頭の中で、江角が脚立担ぎながら、タイトなミニスカの制服で、前髪パッツンで叫んでいるんですわ。

「確かにアタシは払っていなかったよ!でも、きっぱり間違いを認めたし、ギャラももらわなっかた。ところが、お前達はどうだい!えっ!?なんだって制度のせいにしやがって、それがお前ら政治家の言い訳かい!」

テレビ見てないからタイムラグあったらごめんあそばせ。

ちなみに画像みたいなステテコが欲しのー。これは人形用らしい。懐かしのピンクハウスのフリフリのヒトとか持っているかな?

2004.4.30 [金] すべては着物で回っている 3

ひとえコンプレックス故、ダメもとで最終日の豆千代へ。
いやー目は一重だけど、これ以上大きくしたら妖怪なので。
単が無いのよー、気に入ったやつが。もうコンプレッックスになっているのでは?ないか状態。

行く途中の電車の中で、着物に似合うバッシュが欲しくなる。
もちろんコンバース。
ちなみにバッシュより、足に優しいエアー派ではあるが。
すべては着物で回っているので、しようがない。

豆千代は案の定。お金さえあれば!というものばかり残っていた。
モダンで、一瞬草履にやられそうに。

その後、ふらり西荻の西友で、捜し求めていたクレープ綿のステテコ発見!
しかも、控えめではあるが裾にレースもある。ついでに値段も控えめ!
メーカーを見たら、株式会社西友〜。
オウチに帰って早速KW化。

2004.4.29 [木] GWスタート!

思い立って根津のPonia Ponへ。
目移り激し過ぎ&持っている反物と比較&時間切れで、あやうくセーフ?
密かに着物師匠と慕っている店主ラフさんに、着物姿を自分のモノにしているとほめられる。じーん。。
このお方が、もう今は無い着物サイトをやっていなかったら着物着ていなかったかも、私。自分で着物が着れない頃からオフ会にも参加させてもらっていたし。いろいろ振り返っちゃいますね。
次回リベンジを誓う。

広尾→高級マンション偵察→有栖川公園→スーパー探検→ホットドックうまうま→散歩
いやー疲れた。
しかし、GWはいろいろこもってやらなきゃいけないことが多いのに、初日からいいのでそうか。
このままでは、私の社会的信用がと、ちょっとヤバいとは思っております。はい。

今日は、会津木綿。この間の結婚披露と同じ。
こんなさわやかな春だからこそ着たいのですー。

2004.4.28 [水] 年金未納キャンペーン

あまりプレス的仕事ではないけれど広報の仕事をしている私にとってこの展開はすごいなーと。
年金を払っていない女優を起用した年金未納キャンペーンが、これほど功をなすとは。
年金未納キャンペーンの問題である、年金制度が崩壊している様を、ある意味これほど完璧な宣伝プロジェクトはないんじゃないでしょうか。
もう国が終わっている感が、つい。

この見方は、本当はよくないよね。怒りがなきゃ。あきれて終わっちゃだめだな。それじゃあまりにも日本人すぎて。←うーむ。

2004.4.27 [火] 突風

風が強い。
突然カイシャでベランダにいたヒトが、「うわぁー!屋根が飛んだぁー!」と叫び声。
飛んでいって見ると、3階建ての屋根が、塊でぺろーりめくれて、こなごなになって回りの家に落ちていった。

2004.4.26 [月] すべては着物で回っている その2

引越しをしようかと去年の夏から検討中。伸びに伸びているのだが。
今度は、会社の近くかなー。
しかし、ウチの会社はジモティが多いので、休日の着物姿を見られることを考えて、ちとブルー。

2004.4.25 [日] 一衣舎さんの個展&真楽新歓オフ

ドックイヤー的に見ると旧人なのだが、やはり一年ちょっとの真楽歴。
去年見逃した噂に名高い一衣舎さんの個展。
会場に着くや、見た顔いっぱい。
むしろ超引力で、木綿めくりワールドへ。
いや〜ん、楽すぃー♪
ざっくりした感じにひかれまくり。むらさきぃ。
その後の絹のような綿世界も堪能。

新歓オフは、ひたすら楽しく。
みなさんのこだわり、工夫がガンガンに刺激されまくり。

今日着ていった着物は、鳥と風船が描かれた「めるへ〜ん」な着物。
平和って大事やなーの気持ちになる。一気に。
中古着物で手に入れたのだが、作った人すごいなー。
柄的には、個性ありすぎだが、ベースが青がかった灰色なので案外着れるかと。
春に着たい袷なのでした。むしろこんな着物をくたっと着たおばあちゃんになりたいもんです。目標は、還暦に振袖を着た宇野千代さん。

帯は、マゼンダピンクの刺繍帯なのだが、状態が悪かったのを忘れていて帰ったら穴があいていた。(汗)
今日は、大丈夫だと思っていた襦袢の袖がぐちゃぐちゃだった。(爆汗)
日々精進精進。

2004.4.24 [土] 500円着物の底ヂカラ

午前中、買い物モード全快。家に帰って見直して気に入っているも、理性が壊れていたことを知る。
もうそのことには触れないで、とっとと仕立てませうぜよ。
買い物中、両面が違う模様の藍染の浴衣の反物を見せてもらう。
すごー!

一回帰って、久しぶりの庭仕事。なんだか楽しくなってくる。室礼をやって改めて、食べ物は腐るし、花は枯れる、鉢植えには虫がつくなど、忘れかけていた当たり前のことをしみじみ。

夜から久しぶりの小僧達との集まり。でも皆30代になっちゃたんだねー。着物で行ったら、いかにも「らしい。」と。ヨイヨイ。

この着物、実は500円でゲットした紬。本物志向といわれる真楽の中でもこんなの着て楽しんでまーす。よーく見ると過去の持ち主、かなり愛着があったようで、色むらはあるし、シミもいっぱい。だから500円なんですね。ということで夜専用要羽織付きに。
でもいい艶と色なのだー。しかも紫!こういう紬が似合うとわかっただけでも500円の価値はあったり。はじめて着物姿を見せるメンバーなので渋く目立たなくと、気をつかったつもりだったのに、今日はよくヒトに見られた。
なぜ?男物の羽織のせい?髪の毛をおろしていたから?
明日も、たぶん寒いので羽織が必要かな?

夏日の暑さと冬日の寒さの両極端さに、「自然は容赦なく人間に襲い掛かってくる」というフレーズが、つい頭の中を。

2004.4.23 [金] 「えぐみ」を知る

旬のものを自分で作って食べようデーということで、筍に挑戦!
和風はあまり作らないので、実ははじめて。
ネットで検索して、焼くと美味しいらしい。
トースターにアルミホイル焼きで10分〜15分。
お醤油でつかて食べたら香ばしくて柔らかくて美味しい!
が、どうも食べ過ぎ、かつ鮮度がいまひとつ、決定的には灰汁をとるのを忘れていたので、口の中、胃の中が〜。
例えていうならワインの激渋のような。
血管ザパッと汚れスッキリ綺麗な血液造成MAXともいうのか。
何度も胃腸薬飲んで、起きてられないので早々に横になる。
これを、「えぐみ」というらしい。
筍にはつきものの、味覚らしい。筍は多く食べちゃいかんのて。
いやー勉強になりました。なんとか近々リベンジをはかりたく。
しかし、マズイ料理ってなんでこんなに笑えるんだろ?
上手に出来たことより、いかにマズかったことを語る方がワクワク。

2004.4.22 [木] 室礼(しつらい)@端午の節供

私の家族は、女系家族なので、端午の節供はやったことがない。柏餅を食べる子供の日という認識ぐらいかな。
あと鯉のぼりかな。

調べてみると、端午の節句は歴史的に劇的に変化している年中行事なのでした。それを知ったのも、着物の文様「薬玉」の由来を調べた時だった。

薬玉って、端午の節句の文様だったのですなー。びっくり。
(今では、薬玉の文様はそれほど季節を問われず愛されているので気にしなくてもいいと思いますが。むしろ知っているヒトの方が少ないのでは?まん丸の花ブーケに可愛いリボン〜♪みたいな。←私がそうでした。)
平安時代は、季節の境目は何かと病気になりやすいので、菖蒲やよもぎで邪気を払ったとか。むしろ女の子の年中行事だったのですな。
http://www.westjr.co.jp/...

本日のお稽古は、食べ物がいっぱい。かなり美味しそうで、これは早く食べないと・・・ってことばかり頭に浮んで。←オイオイ
まぁお稽古の内容は、由来と盛り物の説明、実践なんですが、コレが深いのですなー。くわしくは書きませんが。
どうしてもアレコレ手を加えてしまい散漫な感じになってしまう。盛り方に、引き算を教えてもらう。
根源的な強さにポイントはそう多くはいらないのでしょう。

帰ってから、教えてもらった屈原(くつげん)http://www.kougetsu.co.jp/...についてネット検索。
いやー、ちまきにこんな意味があるとは!
なんというんですか、柏餅が、日本固有の文化で、次世代へのメッセージだとすると、ちまきは中国からの文化で、死者への供養ということですか!
一枚の板の上に込められた歴史的メッセージ。奥が深い!すごー。そういう目で見ると、ちまきの造形ってなんて美しいのでしょうか。
そう室礼を習い始めて知ったのだが、年中行事には子孫繁栄と供養のメッセージが込められているのだな。
子孫繁栄はなんとなく感じていたが、供養というメッセージにじーんときてしまう。
と書きつつ、悪くならないウチにと柏餅パクパク。美味しゅうございました。←盛ってないやん!

午の意味、気になるなー。ぽつり。

画像★兜と紐の色は陰陽五行からとったもので、たまたま私はこの組み合わせでしたん。
なんだかこのお稽古は、日本のおばあちゃんへの道という気もしなくはなく。
毎回、素晴らしいです。

室礼 http://www.shitsurai.com/

2004.4.20 [火] 夏のお誂え妄想

恋に落ちたかも・・・しれない。あの反物に。どうしよー。二十代は、毎年夏の気配がすると今年の水着どうしよーというのが季節行事だったけれど、この頃では、浴衣どうしよーとかね。デパートの3万円代のブランド浴衣、なかなかアンティーク柄が多く、つい欲しくなってしまうが、やっぱり高いよなー。反物だけとかないのかな?特に素敵な柄の綿紅梅。洗えて便利なのに。

夏のアンティークモノは、洗えるモノでない限り手を出さないと誓う。←ここ太字!(願望)

だって状態が悪いのが多いし、小さめが多いし。メンテナンス代を考えたら、自分でジャブジャブが一番。

去年ほれ込んだ綿レースの襦袢が、サイズがあっていないので、お誂えをすることに。布はもう買っちゃいました〜!週末にしか着物を着れない分、汗をかいたら即洗いたいので、アンダー系は最低でも2セット欲しいところ。最近は、三連休も多いので、3セットあれば嬉しいけれど。あしべも待ってるしね。お金に羽が〜。

個人的に長襦袢は、どうも4月〜10月ぐらいまで綿レース、11月から3月ぐらいまで、モスリンがお気に入りの模様です。自分で気軽に洗えるのも嬉しいところ。ここでお悩みが。かわいい絹の長襦袢はいつ着る?しかも汚したくない心理働いて、ほとんど箱入り娘状態。

主にチープに古着派の私は、あわてんぼうなので、サイズが合ってなかったり、あまり着て歩けない妄想タイプ着物だったり、安物買いの銭失いかと思うこともしばしば。でも、最近では、それはそれで、よくわからないからお試しの意味もあり、一年経って経験という財産になりつつありんす。

布を買うついでに、洋服の下着売場へも。というか目的の冷房からの冷えを守るシリーズありすぎ。なんなんですか、暑い夏に冷えから守るって。この矛盾が、カテゴリーになってしまうなんて、日本て、どーかしてると思いつつ買いまくり。来るべきオフィスの冷えは、つらいのよー。

2004.4.19 [月] 鎮魂のやり方

毎日見かけるけれど、話したことがない若いヒトが突然亡くなったことを知った。
またひとつ人生の櫛の歯が、欠けるよう。
お葬式に出席するほどでもない間柄のヒトの死を自分の中で、どうすればいいのだろう?無宗教の私の部屋には、手を合わせる仏壇もない。なんだか私の中では、まだまだ死は、無意識に無かったフリをするタブーのようになっているなのだとフト思う。人間も動物なのに。

2004.4.18 [日] 森と着物

おまけ@新緑の森と着物がまたよく似合うのです!

2004.4.18 [日] 春の新宿御苑でお茶会

かずさん所属のお茶会へ。今回は、着るモノを悩み、作法を悩みたっぷり準備を楽しみながらお茶会へ参加。
はるゑさんも、びっくりのいつものアンティーク・コテコテとは違う正統派無地お茶会仕様で。
とりあえず、紫が好きなんですーということで。
気持ちは、ルーシー・リューを目指して上京したはずなのに、気がついたら温泉地で住み込みの仲居さんだったような。(笑)

天気は晴れ!新宿御苑は、緑もまぶしく森の中の春のお茶会という感じでした。
はるゑさんは、すごく綺麗な透明な感じのお着物の合わせ方で、さすがという感じ。
かずさんの後輩さんは、かずさんが用意しただけあって、初心者に優しい配慮様々。単の帯とか、彼女に合う若々しい着物とか、草履も可愛かった〜!
かずさんも、江戸小紋に、鳥さんがちょこっといるのがポイントの帯。
お茶会の人たちの着物も、たくさんのヒトそれぞれで勉強に。特に色無地は、みなさん春らしい色をそれぞれに選ばれていて、色がどなたもかぶっていなく、色ってホント無限なのねーと堪能。
3席それぞれどれも味わい深かったが、特にかずさんのお席が、春の自然な風が気持ちよく入ってきて、フッとした瞬間にお香の香りが漂っているというのが、素晴らしい!
お菓子も、お弁当も美味しかった〜♪濃茶初体験。

帰りは、サクッと伊勢丹とか新宿着物店を少し回って帰る。
このぐらい暑いと、スタバのフラペチーノが恋しくなるねぇと、途中下車して。

昨日と今日は、同じ無地でも半襟の出し方とか色々差があって面白く。あーでも柄がないと、オデブになるのは確か。(笑)
なーんか夏物のお誂えしたいのですが、恋に落ちるぐらいの反物に出会えず〜。(泣)

2004.4.17 [土] 会津木綿デビュー@結婚披露宴

予想気温26度で、あっさり予定していた袷紫着物をあきらめ、会津木綿デビュー!
平服だし、知らないヒトにとっては、無地だからいいかなーということで。
午前中、カイシャでこそっと真楽の日記を書いたり、バタバタと。
着付けは、豆千代さんイメージで半襟たっぷりと。木綿を華やかにがテーマかな?
帯留は、アーティストな二人に合わせて、草間チューリップ・ピンバッチで。
お二人とも末永くお幸せに!

しかし、予想以上に自分に似合ってました!(笑)
はじめてのお誂えで、しかもネットで注文だったのですが、一か八かぐらいの掛けでしたが。かなり気に入りました。うきうき♪
最近、豆千代さんの本で着物姿の写真を、どんどん撮って反省しながらいくことが近道というのが頭にあって、あまり好きでもないのですが、写真撮っています。
見直すのもいいですしね。

帰りは、さすがに疲れて、サクッと浅草寄って、梅園みつ豆で、のほほんと。

2004.4.16 [金] 茶道ショートレッスン&一夜漬け半襦袢

週末のお茶会のために、お客さんの練習をしに、茶道のショートレッスンと受けに。
はじめての場所で、サイトのイメージでは竹林の奥にお屋敷が〜という感じだったのですが、あくまでイメージでしたん。
奥菜恵似の若いお弟子さんが教えてくれることに。
いやー去年の10月にやった、生徒集め格安短期茶道教室に行ってよかったです。
なんとなく、覚えていました。
どうもそこでは、ショートレッスンはお茶を点てることだったらしいので、無料体験ということに。ありがたし。
帰りがけ、主催の先生にお会いするも、ある意味インパクト大!詳しくは書けませんが。(笑)
それにしても、和モノ体験者としては、和モノのヒトってキャラがたっているヒトが多いー。
それとも、そういう先生みたいなことをやられる事態、生命エネルギーが大きいもんなんでしょうね。
起業家えねるぎー?

家に着いて、明日の気温チェック。う、26度。
いやー夏日の定義って、別に夏じゃなくとも、気温が25度以上っていうのが決め手なんですね。
季節とイメージ気温があまりにも差が激しく、想像困難。

とりあえず、明日は会津木綿にしました。
替え袖が、サイズが合うのがなく作る事に・・・。
半襟もつけなきゃで、4時寝でございます。
つけた時点で、明日は終わった感いっぱい。

メモ 半襦袢。筒袖、広襟付、便利〜。

2004.4.15 [木] ショックと二重太鼓

ショック。そんなに着ていないと思った新品の着物の襟を見ると、折った外側でうっすら汚れている。ほこりとか、排気ガスの外気で結構汚れるのですなー。でも、洗える着物だからいいけれど。つい何回洗えばモトが取れると計算してしまうビンボー人でした。

今日は、週末のお茶会にあわせて二重太鼓の練習。
わかったような、わからないような・・・。←よいのかー。
しっかし、ホント、無地の着物が似合わな過ぎ。(笑)
それだけで、茶人の道は遠くなったような気が。

とりあえず家に帰って、二重太鼓の復習より、髪型をこねこね。どうせなら60年代風か?

2004.4.14 [水] 風邪でも着物は届く

さらに悪化。しかーし、おかしなことに気がつく。薄々と。微熱のようなのに、熱がない。ハナタレ小僧なので風邪なのは確かだけど。確かここ二、三年春になると、微熱みたいなのに、熱が無い状態が続くのだな。思い込みで、てっきり温度計が壊れていると思っていたが。
はっ、それは、めまいとほてりというのでは・・・。

そんな状態でも着物は届くのだな。いいのか、こんなメルヘーンな着物。まぁ、ここは癒し系ということで。つい、ポチッと。

2004.4.13 [火] 今日のチクチク@ツバメ釦の帯留

風邪。頭ガンガン。今日の気温でトドメをさされました。
体調悪いが、着物関係は何かしたいお年頃。

今日のチクチクは、ツバメの帯留め。
目黒のボタン屋さんSTRIPEで買ったツバメのボタンを、靴紐に、ボタンらしさを残すよう太い糸ということで手持ちにあった刺繍糸で縫いつけ。
製作時間1分。
靴紐テクは、クリスマスの時にこへさんに教わったモノ。
ぐいぐい引っ張っても大丈夫なような素材で、おすすめなんだそうな。
確かに三部紐って身近ではなかなか買えないし。
さすがの頭の良さで、毎回感心感心。

2004.4.12 [月] すべては着物で回っている

100円SHOPで、へちまを発見!
今年は、作るよー、へちまの帯枕。へへへ。

キンカ堂寄って、二部式襦袢作るための材料探し。
なんだか和柄がますます増えてますな。

●のぼせ対策・・・締め付けずに、着崩れしない着付け研究アイデア・メモ(案)

原因?気温があがると、ちょっとの締め付けでものぼせ症状がでるかも。※私の場合

着物を着ると、夏は特に、のぼせてしまうのは、いわゆる身体に合っていない下着なんかを着る時のような理由の、のぼせではないかと。
去年の夏は、のぼせが、かなりあったので、紐や帯の締め方を変えたりしたけれど、ダメみたいだったので。熱のこもらない素材研究。

1.要、和装ブラのサイズ検討。お志津さんKWのブラも気になる。あしべ織の汗取にブラいらないかもコメント気になる。

2.どうも笹島寿美センセーという方は、体を保護する楽な着付けも研究されているらしい。
家にあった著作の「一人でできる着付け」を眺めると、結構テクが必要かと。うーん。紐の少ない着付け。

3.涼しい着付け素材の研究。紐。紗献上の伊達締め。へちまの帯枕。あしべ織の汗取http://www.kanshin.jp/...

4.あまり改造とかはしたくないが、知識として、ゆるーく締めても着崩れないワザ探し。縫い付けちゃうのですな。穴あけちゃうのですな。
襦袢着るのも結構好きなので、そこが悩むところ。
http://www.isidaya.co.jp/...

5.ゴムスカ裾よけチクチク
二部式は、持っているのが黒地だから春らしい色探し。扱いやすい綿かポリか悩んだが、すべりがいいポリで。裾よけは、シワがでちゃう問題があるけれど、なるべく締めないのを優先に、ゴムスカート方式にする予定。実は、今使っている二部式もゴムスカなのでした。一応、腰部分は、綿にしてすべりを悪くして紐のおさまりがいいようにしていますが。
着物姿で行き倒れになって人様に迷惑をかけるより、シワになっている方がまだましということで。
ポリコーナーで、なんなのコレー!という和柄の布発見!色がポリ和柄特有の重たさではないし、地織っぽくしているのが、ちょっとギラギラしているけれど、クラクラ・・・。柄も着物で着るには勇気がいるけれど、襦袢として着るには楽しくなる感じで。

しかし、真楽KWって便利。今日は辞書代わりに大活躍!

2004.4.11 [日] 今日の着物23度?

今日のテーマは豆千代さんのイベントテーマ「春」にあわせて。麻の葉の着物に、薄紫とか淡いグリーンの入った帯で。この帯は最近多用中。明るいグリーンを影テーマに。

今更に半襟がうまく抜けない。というかキチッとしすぎて好みじゃない。今日の豆千代さんをじっくり観察。襟を多く出しているだけじゃなく横にもふんわり抜いているんだな。今度挑戦してみよー。

ああ、いい加減、自分の着物サイトを作りたくなってしまう。PCが壊れてもデータ残っていれば何かと便利。どこでも見れるし。袖の長さ一覧とか。パスワード付きで?そんな時間あるかいな。

しかし、今日は暑いと思って、綿レースの単襦袢だったのだが、袷は暑かった!今日あった着物人、みんな暑そうだったし。
来週の結婚披露宴は、今日みたいな感じだったら、単の会津木綿にしようかと検討中。無地だし。帯でなんとか。平服を信じるのみ。

そうそう、暑さのせいで、今日は着付け中から、頭がのぼせモード。くらくら。
キケンやわ〜。なるべく紐を減らす研究が必要かと。うーん。
今からのぼせては、夏が〜。とりあえず、あしべ?下着研究しなければ。

2004.4.11 [日] 着物な週末

昨日は一年で一番忙しいイベント仕事。
打ち上げで調子に乗って飲んだら、朝起きて目が腫れて〜。でも、着物病の私なので、豆千代さんの資生堂のイベントを見に。

そのまえにサラッと、壱の蔵→アガル→川野→くるりへ。アガルで羽織にぐらぐらする。うー。
豆千代さん、ブライスを持っていたコーデの着物で。
相変わらず可愛い!着物につられ入ってきたおばあさんが一番「可愛い!」とはしゃいでいた。
さくらさんhttp://blog.livedoor.jp/...とお友だちの方もいて。お二人とも可愛いのだ〜!
自分的には、あまり化粧栄えのしない顔だし、無添加志向なので、最近メークなどご無沙汰。むしろ、お気に入りのコンシーラーがここ一週間行方不明なのですが。(汗)女の子世界を堪能。

実は、壱の蔵で見た夏帯が、頭から離れず、いろいろコーディネートシュミレーションをしても合う着物ありだったので、・・・ええ、宝物になりそうです。
本日、二回目の壱の蔵で、「お帰りなさい」と言われましたわ〜。
やや敗北感の後?、偶然着物乙女4人組に遭遇!イナバさん、フェイフェイさん、お友だちと。ウチ3人とはお知り合い。いつの間に、お友だち増えている自分。素晴らしいっすね!プチ記念撮影大会へ突入。

その後、本日のメインで、移動して湯島聖堂→湯島天神→岩崎邸(時間遅かったので外観のみ)→上野の骨董市→藪ソバ→岡埜のずんだ大福。
そうそう、上野の骨董市で、ネルの長襦袢?がいっぱい千円コーナーで。あまり見たことがないから面白かった。迷ったけれど、それを着込む程寒くないので、壱の蔵で、帯も買ったことだし、沈着冷静パス。

2004.4.10 [土] 衣装盆が欲しい

旅館にあるような衣装盆が欲しくなる〜。桐箪笥にあるような衣装盆は、幅が90センチぐらいは部屋に対して大きすぎるのだなー。
週末着物人の野望としては、二つか三つ揃えて、週末に着る着物一式のコーディネートを考えながらセットなのだ〜。ちっちゃい棚にするか?
週末セットを床置きしているのが哀しいっす。
あれこれ妄想。

2004.4.9 [金] 枯れていく様が美しい

室礼を習っているので、昨日で花祭りの室礼を片付ける。
http://www.shitsurai.com/...
切花ではすぐ枯れていくので、何か花をということで、好きなラナンキュラスを鉢植えから盛っていた。
ラナンキュラスは、花びらがいっぱい詰まっているのだが、はじめて花の枯れていく様が美しいと思った。
花火のようです。

2004.4.8 [木] 花祭り

中央でちっちゃい人形はサタデーナイトフィバーしている訳ではありませぬ。(ふ、古い)
天地をさして 「天上天下唯我独尊」と釈尊が誕生された時に言ったポーズだそうです。
え、生まれてすぐ両立立ちで、言葉も・・・。

2004.4.7 [水] クサマトリックス

そろそろ終わりか?ということで、平日のクサマトリックスへGO!
いきなり事故現場。哀しくなる。

クサマトリックスは、楽しかった〜。なにも考えず感じるだけ。
徹底した世界観はよいね。あの空間に着物でいたかった〜。いつも思うのは、鏡を使った作品は、江戸川乱歩の箱男を彷彿してしまう。鏡張りの箱に入った男は、その狂気の世界で発狂してしまうのだ。
着物病につき、つい草間さんのピンバッチを帯留変わりに購入。アーティストな二人の結婚式にしていくんだーと言い訳しながら。

別企画の六本木クロッシングは、行って後悔の感想。
会田誠とか、ヤノベケンジ、ナウシカのオープンスカイ(八谷和彦)と面白いのもあるにはあったが、
あの手の現代美術の作品にはワザとキーンと不快な周波が出ているのが沢山あって、会場中その音だらけで、とうとう頭痛がして気持ち悪くなってしまった・・・。

なんというか最近多くないですか?
すごく優秀と思われるヒトたちが作ったのでしょうが、根本的に人間としてどうよ?みたいな。まさにヒルズはそうなんだけれど。
お金払って見に来たヒト達に、いかに自分がオリジナリティあふれたことをしているか示すのに、頭痛がするような不快な音で迎えるのはどうかと。
頭だけ先走っていて、身体感覚が追いついてないよーと。他人の視点不在というのですかねー。
そういうのを嫌悪すると、ノリが悪いなーと言われているみたいな気がしてしまったり。うまくは言えないけれど。
年末あたりに発刊された某ファッション雑誌が和モノ特集で、和モノ好きな人たちを特集釣っといて、最後らへんに、和モノ好きな人たちをワンコ呼ばわりする文章を載せる、さすが頭のいい人たちの仕事の仕方は違うねーみたいな。たぶんクレームがついても、反響があるのはいいことだで受け取っちゃいそうな。(と、考える私もひねくれだが)
最先端の現代美術は、私には合わないのでしょう。

という非常に不愉快な状態になったけれど、ミュージアムショップで立ち眺めした長島有里枝の写真集は、結果面白かった。
なんというか初期の頃の作品は、どう人生の時間を使えばいいのかわからない模索の時間みたいに見えて、だんだん変わっていくところなど。
写真は人生が写りこんでしまう。よくも悪くも。

2004.4.6 [火] 春咲小紅

陽気につられ、いい加減そろそろ冬物を奥へしまう。
洋服ついでに、着物も真冬仕様も奥へ、単をいつでも着れる様にセット。
ついでに点検。洗物に出すモノとか着物計画あれこれ。
襦袢、あまりのダラシネの自分に反省し、強化月間と決める。でも、プロフィールには書かずに日記だけ。やや弱気です。(笑)

だんだんサイズの合わないのがどういうことか、ようやく理解しはじめる。
もともと標準サイズだし、キリキリするのが嫌なので、のほほんと気にしなかった分野だったのですが。でも正座したら、膝から襦袢が見えてしまうのは、ちょっとね。

茶道用の無地の着物届く。帯もばっちし合う。楽しみ楽しみ。
二重太鼓が不安なので、ひさしぶりに着付けの先生に電話。

春物の洋服は、チャックがこわれたのだけれど、どうしても気に入って捨てられないのがあって格安で直してくれるところを見つけて早速お直しへ。
モノとは、使い捨ての流行より、気に入って気に入って直して使い続ける方向で付き合っていきたいなー。
という訳で、浮いたお金で着物が買えます。ウソです。言い訳です。(汗)
着物買いモード復活なり。なんと、お誂えも含め。恋焦がれるほどに、気に入ってしまったのがいくつか立て続けに見つかってしまい。
続くのですな、こういうのは。
ええ、働きますとも!

2004.4.5 [月] 着物が着たひ病

昨日も着たというのに・・・着物が着たい病。
思いっきりこってりを着たい〜。いやーいつも着ているけれど。(笑)最近は、シンプルなモノも着ているような気がするので。デジャブ。

重要課題はお茶用の着物。とりあえず雨でも平気な無地のポリを待っている日々。帯は、はじめて中古着物屋さんに入ってあまりの安さに買ってしまった袋帯が候補。確か5万はしたさ。でもでも、帯が30万とかが当たり前な世界しか知らなかったから〜。今ではどうだろー?そんな時期もあったという戦利品か。二重太鼓練習の予約を入れたし。

後、結婚式平服披露宴もあった。あれは紫で。問題は帯。長尺の半幅の変わり結びに挑戦したいのだが。アーティストな二人に合わせてアールデコ帯に落ち着きそうだけれど。格が気になって〜。雨の場合も平行で考えなくては。

そうそう真楽オフ。実は、着物にくわしい人たちに着て行くモノほど難しさを知るこの頃。ある種パラドックス。紫の縞に挑戦したいのだけれど・・・。要は自分で納得出来ていればよいのだ。自分らしい着物になっているか。

単の着物も袷に比べて補充しなければいけない分野。イメージ。イメージ。

そうこうしているウチに夏帯も意識のターゲットに入り。ああ。なんか一番夏の着物が好きかもしれないことに薄々気がつきだし・・・。一回も利用していないニッセンのカタログがまた届き、夏仕様満載で余計拍車をかけ。

手持ちの単の帯改造計画が二つあるしなー。

襦袢系もそろそろ袖の長さとか問題をクリアにしないと。今年の冬はとうとう無理くり寸足らずの改造モスリンでごまかしてしまった。でも、茶道はごまかせないであろう。自分はごまかせない。

同時に着物関係あれこれ考えすぎで着物パニックな夜。
ぐるぐる。

2004.4.4 [日] 花まつり@護国寺

花まつりを見に護国寺へ。 http://www.gokokuji.or.jp/
花冷えの天気模様だったけれど、念願の甘茶をいただく。
はじめはウーロン茶っぽい感じだけれど、後味は甘く。
ちなみに護国寺は、知るヒトぞ知る、茶道のメッカ。今日は江戸千家の花見茶会が。ついどんなお着物と帯なのかチェック。

お稚児さんが可愛い〜♪衣装が、袖を通れないようになっていて、背中にヒラヒラ和風天使のよう。
調べて見ると狩衣http://www.kyoto-shioya.co.jp/...というモノらしい。平安時代の意匠。
やはり平安時代は、日本文化の原点なのですなー。今に置き換えると、平安時代にものすごいデザイナー集団がいたということなのでしょうか。子供たち、楽に着ていた感じで誰も脱ぎたがらず。
何千年も神秘性をたたえた衣装。

アットホームな中、お堂の中で行事が進んでいく。これまた神話の中にいるよう。
知らないことが多すぎます。

今日は紫の縞に、白の半襟。に、似合わん!茶道系以外の白半襟はもうやめよーの気持ち。

2004.4.3 [土] 箱根妄想

富士屋ホテルでお茶。http://www.fujiyahotel.co.jp/...
す、すばらしい。やはり日本屈指のホテルだけある。
明治11年って、江戸時代が終わってから11年しか経っていないってことよね。
外国にいる感じ。
今度来る時は着物でと、こっそり妄想。

ロープウェー待ちで、ルーシー・リュー http://lucyliu.chu.jp/ 似のかなりの美人が目立つ。
どうやら白人系のダンナ様と、その親御さんの旅行のよう。
ちなみに4人の中で一番足が長いのは彼女。
あんなに美人でも、せいぜい成功してもルーシー・リューどまりの女優にしかなれないのかという、私の野望はいったい・・・宇宙制覇的な発想をつい。
前に雑誌で読んだのだが、最近、日本人男性が白人女性からモテているらしい。
なんでも体毛が薄くツルツルなお肌に、ワンコのような瞳にメロメロなんだそうな。←そこがチャームポイントなんかいな!
てな、どーでもいいネタばかり浮んでくるように、コリアンと白人が多い人種のルツボとなっていた箱根でした。
頭の中も非日常。

2004.4.2 [金] 温泉三昧@箱根

いろいろあった相棒の慰労を兼ねて箱根へ。
実は、昨日、耳が変で心配になり病院まで行って、びっくりするような病名をもらったのに、一晩寝たら治ってホッと。

しかし、平日昼間から温泉ぽっちゃんの、昼寝したら、夕ご飯よー、なぁあんて極楽極楽。

2004.4.1 [木] 夜桜@またもや中目黒

所用があり、中目黒。
もちろん川沿いを歩いて。
今年何回目の花見なんでしょ?
狂ったように咲いているのが、よいですなー。

過去がんばった自分が、また道を連れてくる感じ。
頑張りがいあるなー。きちんと予算立てて目標たててがんばろう。
やる気むくむく。

2004.3.31 [水] 桜センチメンタル

なんだか五体満足で、健康なだけで充分幸せなのだなーと、感じて桜を眺め。
その上、好きな着物を自由に楽しめる環境なんて、幸せモノ〜。

毎日はさりげなく同じだけど、やっぱり少しづつ違う。
なんだか私のまわりに色々起こっている。まぁ私は円の外にいるのですが。
乙武さんの本に書いてあったように目印がない分、そのことには気づきにくくて、自分の不満探しをしているヒトの心の不自由さに不幸な人生の自主選択を感じたり。

昔、一年の中で一番凹む季節は、12月から2月だったなー。寒いから余計落ち込みに不幸感が倍増で。むしろ桜が咲く季節になったらようやくあの季節が終わる!と解放された気分だったのですが。

しかし、色んなヒトにインタビューしたところ、桜の季節というのが案外多かった。桜が咲く直前派と、桜が散った後派とも別れるみたいですが。

ココロが落ち着いている年頃の今となっては、桜派の気持ちもわかるようになったのかな。

2004.3.29 [月] 春の[玉のり]週間へ

玉のりの元気なハジヅメさんにお会いする。明るくチャキチャキな感じが素敵。素敵な帯留がいっぱい。

本日のお目当ては、「秘蔵愉快画像でつづる『着物イメトレ部屋・特別脱力編』」。http://kimono.moo.jp/...
たぶんめったにこういう場所に出演しないであろうと思われるので、楽しみでやんした〜。

inukoさんのラクに着ていた着物、グレーの色が素敵だった。
思えば、アンチ着付け教室伝授の着付け、アンチ美しいなんとかという、等身大普段着着物研究発想がより着物愛を感じたりして。全員が同じ方向を向いているんじゃないって必要だよなーと思うのです。いろんな価値観があってこそ正常みたいな。私もいつもヒトと違う方向向きがちなので。
なんというか、inukoさんの看板建築に突っ込む藤森照信との共通点にいつもワクワク。それがライブだもんねー。
着物は、晴れ着として生き残る道を選んだばかりに、晴れ着用の着付け=絶対的な世間のキマリの圧力みたいな構図が出来上がったというのを、ネットを通じて知ったことかも。
シワのある着付けとか、ここだけの話満載の、突っ込みながらの楽しい時間だった。

その後、サザメちゃんを買いに。これはある結婚式の為に。どうしても伊達締めが背中から出ちゃうのを防ぐ為試しに購入。練習しなくては。
帰ってから、近づくお茶席に、茶道着物お悩みスパイラルにハマってしまった。うー。

2004.3.28 [日] 桜日和。というかまだ青春は続いているらしい。

朝一番で骨董市。昨日行った中目黒の知人のところで、びっくりなニュース。拍車をかけぇ。今年初の参戦。

ようやく行った高畠〜。三白眼〜。
日本にアンニュイというのは、桃井かおりが流行らせたのかと思ったが、もっと以前にアンニュイな空気は日本にあったのですな。人妻の話面白そう。
そうそう透ける着物のイラストがあったのですが、ちゃんとパンツの線が見えてました。ついチェックしてしまったり。

その後、落ち合って浦和のしだれ桜。場所変えて飛鳥山の桜は、桜の下は、プチ上野公園状態で風情を味わえず。落ち着かず、荒川の都電で二月に行った神田川沿いへ。ココは道幅がせまいので宴会が出来ない風情のある花見場所なのですな。桜はまだ五分咲きぐらい。

しかし、今日着物でなかったのを残念がられた。いい傾向?いやー今日はたくさん歩いた歩いた。

ヒッキーだった2月が信じられないぐらい朝から出ずっぱり。変温動物。遊び尽くしている私にどうやらまだ青春は続いているらしく。長すぎる青春なのだ〜。

2004.3.27 [土] 香道と三島由紀夫と桜

ぼーさんと、絵織さんをお誘いし香道体験へ。
午前中と早かったので、あせったことあせったこと。帯がなかなか決まらず、緩んでいるのを見ないフリして出発してしまった。
ぼーさんの源氏香の帯が素敵。絵織ちゃんも、いつにもまして凛とした着物姿。羽織の色が鮮やかでこれがまたよく。
私的には、半襟がどうしてもぐにゃっと曲がっていたままで、着始めて一年たったココロの緩みが全開に。あぅ。

お香は、はじめての御家流。志野流と違って、お香の入れ物を持つ位置は違ったり、聞き方も違ったり。
香道は、体験ばかり4回目なのでそれぞれに違うやり方、または共通しているところなど、なかなか面白い。
洋服のベテランの方がキチンと香を聞いている姿より、対面に見えた、ぼーさんの、なれないながらも聞く着物姿のほうが美しく見えるのでした。
着物は所作を美しく見せる倍増効果がありますよ。絶対。
ちなみに、香りを聞く、ぼーさんの袖から、麻葉模様の襦袢の袖が綺麗に見えていた。
うひー、実は今日はいつも袖の長いのに合わせた冬の定番の襦袢だったので、本日の袖の長さに合わず適当に安全ピンで臨時補正をしたけれど、うまくいかず袖の中でグチャグチャに。
初心忘れるべからずですな。今日の反省でちた。

もっといろいろおしゃべりしたかったのですが、なんだか呼ばれているような気がした友人出演の演劇を見るために、ぼーさんと絵織さんとは残念ながらお別れ。
これに懲りず次回また遊んでくだいまし〜。

さて、向った先は、シアター...イン・プログレス http://t-in-p.com/ の「三島由紀夫近代能楽 班女・葵の上・卒塔婆小町」へ。
一緒に誘った友だちの方が、その舞台に呼ばれていたらしく、その劇の広告をみたこと、会場のカフェが気になり私にメールしようと思っていたとのこと。
はじめは気がつかなかったのだが、二十歳ぐらいの時に読んだことがある話だった。ああ、私の三島ブームあったことを思い出したり。
山岸涼子の漫画にありそうな話。狂気と生霊とタイムスリップ。
舞台は、最小限の舞台装置と、黒い衣装で、より演じている人間が浮き出てくる感じだった。
演じていた友人は、なんだかとてもキラキラ光線を発していたのでした。

そのまま、友人と中目黒散歩。桜咲く目黒川。ボタン屋さんに入っては、どれも帯留めにしか見えない〜。(笑)
桜咲く、のどかな充実日和でしたん。

2004.3.26 [金] chii さんとCHOKOさん

ビバ!ニッポン( http://chiikimono.jellybean.jp/ )のchii さんとCHOKOさんが東京入りということで、イナバさん主催のお食事会に参加。
噂に聞く兄貴なchiiさんや、CHOKOさんのアンティークの豹の帯凄かった〜!
いやー着物で京都弁って、よいなー。おしゃべりと美味しい食事で、なんだかオトメな夜。
着物を通じて広がってゆくなー。
あっという間で楽しかったです!

2004.3.25 [木] 袷の予感

なんだか5月いっぱいまで、手持ちの袷にすべて袖を通せない予感。うう。

しかし、気持ちは春〜♪で、珍しく春らしいライトグリーンのバッグを購入。洋服だと、コテコテなんだけど、つい着物を想定して。まっ結婚式もあるしね。←いいわけ

平服で出席とのことだろうけれど、いまさらに帯の格と言うモノが気になり出したり。着物はたぶんOKだけど、つい色で合わせちゃうので、ハタと。まぁ平服に助けてもらお。

色々考えていたら、カジュアルな感じの袋帯に挑戦したくなったり。撫ショウ庵の店員さんみたいな感じ。あのクシャクシャした感じどうやって結ぶのだろう?
また着付けの先生に連絡してみようかな。その前に帯を手に入れるか、作るかですけど。(笑)

画像*微妙にこういう感じ?

2004.3.23 [火] ジンクス

6月のスケジュールがひとつ。
ああー単の時期ではないか〜。単の帯が無いのだ〜単の帯。
ついでに書くと単の着物も手持ちのカードはわずか。でもお誂えしたから、手を打ってはあるが。
去年さんざん探して、アンティークだとどうしても汚れが目立つし何より惚れた腫れたの娘は出現しなかったのですな。
一応、手持ちにあるモノの、「働きもんのいい娘だよ、このへんで手をうっちゃいな。」のささやきについ手を出したモノばかり。
ある意味、絶対に合う着物があるという熟慮買いだったので失敗はないが、愛の狂気がない。
汗などで汚れやすい時期に、高値の華に手を出す気はない。というかメンテナンスの責任が持てないと却って可哀想なことになってしまうし。結論としては、「わかったよー、網目状の布で自分で作るよー」(泣)悶々として夜。

しかし一夜漬けの決意もむなしく、ジンクスを信じ「下町おもしろ工芸館」 http://matae.com/ へ。
私のジンクスとは、はじめて訪れたお店には、かならず出会いがあるというモノである。
不思議と通いだすと、出会いはなかったり。
だからいつも何処で買うの?と聞かれても、バラバラなので言えないのでした。

はじめての夜の人形町。人形町ってこんなに賑わっていたんだ。
着物は、時として色んな場所に私を連れて行ってくれる。
着物をめぐる冒険!

で、ありましたよー♪しかも、今日は着物と帯が半額の日だったんですって。
気になったモノといえば「スワトゥの刺繍の帯」。思わず欲しくなるが、勉強勉強。
そして桁を間違えてしまった顔映えする薄い上品なグレーの紬が、結城紬だったこと。モロ好みのラベンダーだったら、無理して買ったかも。
帯は、さらにチクチクで、マイオリジナル仕様にする予定。いまから楽しみ。うしし。

2004.3.22 [月] 森茉莉で目が覚める

森茉莉に関するエッセイをwebで読む。http://www.kiryn.net/...
そうそう、狂気が足りないのだ。
あまりの正しい頭の良さには、しっくりしない居心地の悪さがあって、どこか空振りな気持ちになるのだ。

2004.3.21 [日] この時期はやっぱり

フリマで着たのは、去年、真楽オフでデビューしたのとほぼ同じ。やはりこの時期、春目前!という時に着たくなる。
気持ち華やかになって着物週末という感じ。

やっぱりこういう柔らかモノ好きだなー。心底惚れてますよ。案外、こういうのは、モダン派や、銘仙派や、紬派、茶道着物派、地味派などの人などが多くて少数派なんだな。まー派手気味だし、レトロ感強いからな。

でも、綾小路さゆり様http://www.fujifilm.co.jp/...のように、そうでない人はそれなり哲学を持って、どういう風に、そういう人なんだと思わせるような個性づくり作戦が使命なワケで。洋服と同じ。
この際、ハンドルネーム、綾小路さゆりに変えようかな。←ウソです。(笑)

剛毛多髪の私が、編み出した簡単ヘアアレンジは、恐ろしいことに、どこへ言っても、褒めていただいて。いいんでしょうか?毎回キンチョー。(汗)

ちなみに、羽織は新宿だけあって刺されないように(自意識過剰)地味に。学生の頃、赤い服を着て歩いてただけで何人のオヤジが声をかけてきたか、新宿。顔は見ずに洋服の色で、声をかけてくるらしい。闘牛?

2004.3.21 [日] 着物フリマ 新宿ゴールデン街

10月に在った真楽バザーに参加できず早6ヶ月。
不用品を包んだ風呂敷はそのままだったのですな。
で、げし子さんのサイト http://rodent.velvet.jp/ で、着物フリマ参加者を募集していたのを見て、友だちのミコさん誘って即効応募。蓋を開けてみれば、イナバさん、こへださん、ちょうさん、葉月さん、はるさん、ぷりまるさん、ぽよんさん、ミコさん、もちめさん、cub50ccさん、.S.さま、T.Y.さん、Yさんと、主催のことさん、げし子さんというサイトを持っている人たちが多いカリスマ・フリマ。うひ〜。

場所も新宿ゴールデン街!ゴールデン街は、十年以上前に行ったことがある、うさん臭いと言えばゴールデン街。で、日曜昼間のゴールデン街は、どのお店も閉まっていて猫しかいない街になっていたのです。
そこでお客さんの着物女子が、「いっぱい扉がある〜」と、自分に似合う扉を探して無邪気に写真を撮っていたのが面白くて面白くて。狭い路地に看板だらけに着物女子。異空間で、アラーキーになったような。←いいのか?

さて肝心のフリマでは、お隣がダンボール2箱いっぱいに持って来た根津でおなじみ、ぽよんさん。お人柄か、たくさんヒトから貰ったとかで、破格のお値段。
身体的感覚観察者としては、人はあまりの安い値段を聞いた途端、大きく息を吸いながら絶叫するのですな。そのまま息を吸い吸い過ぎて倒れるかと思いましたよ。また、買おうかどうか迷って気持ちがグラグラしている人は、身体もグラグラ身体の重心が動いてしまうものらしい。ほーんとに揺れてました。グラグラ。
何人も、着物の山を目にして、「今日の私はどうかしている」と言って理性を失っていくのが楽かった。でも、みんな自分に似合ったモノをゲットしていかれるのですな。豆千代さんになった気分。

売主女子は全員着物で、狭いお店だったので、全員壁際に座っていて、これはお客さんとして見たかったかも。隣の人もまたすごく、豆千代さんの雑誌掲載でみた、黄色地に黒猫の帯を作った作家さんで、ほーんとスゴイ面々でした。あの帯は、頭に焼きついていたから余計。
たくさんの人が来て、メチャメチャ楽しかった〜!

フェイフェイさんが、もうUPしている。早〜!http://www.apcc.jp/...

2004.3.20 [土] 薄い皮一枚の平和

池袋、やたら警官が多い。
テロが、いつおこるかわからない状態を感じてしまう。
せめて永遠にカウントダウンのままでいて欲しいけれど。

2004.3.19 [金] 花買い アネモウヌ

室礼が思いのほか、化学反応で、花が欲しくなる。
たぶん、正式ではないのだろうが、吸水性スポンジと寄せ植えを混在することが新鮮!そうか自分の部屋だったら、それもありかと。

特に、花祭りの室礼には、ブッタの誕生と春の喜びを二重に表現しているので、なおさら植物がイキイキとしているように見える。

で、なぜかすっかり花も開ききっているアネモウヌ。
森茉莉が好きだった花。一時、熱中して読んでいた時期もある。森茉莉の価値観に触れると、どんな状況でも変わらない本人の価値観がビシッと決まっていることが、強く惹かれたり。ある意味困ったものです、森茉莉好き。毒入りです。(笑)

不良のレゾンデートル(存在理由)。

2004.3.18 [木] 室礼(しつらい)教室 花祭編

4月8日が、ブッタの誕生日と知ったのは二十歳を過ぎてから。誰かが同じ日に誕生日だから知った訳で。ええ、子供の頃からキリストの誕生日は知っていましたが。で花祭りというモノをやるらしいと知ったのは2、3年前。
いかに何も知らない私のジンセーを思い知らされ。ガクシ。

仏像に甘茶をかけると読んだけれど、見たこともない甘茶って何?と疑問。
実物を見せてもらう。なんだかウーロン茶にも似ている。緑茶をこの日は甘茶というとか思っていたけれど、予想を裏切ってアジサイによく似た花!綺麗。これがお茶に!?
目からウロコ〜。東北では岩手県九戸村が産地だとか。
http://www.hana300.com/...

甘茶と言えば、かっぽれ〜かっぽれ〜の「甘茶でかっぽれ」はイタリア語で「酒を飲んで踊ろう」と言う意味の『アンマチャ・デ・カプリオーレ』からきているってホントか〜!?(笑)
http://webclub.kcom.ne.jp/...

仏像といえば、美術史の勉強で知ったのだが、像崇拝をしなかったインド古代初期では、仏教説話図で、主役の釈尊の姿が登場せず、聖樹や座、傘蓋、輪宝、仏足跡などで釈尊の存在を暗示する象徴的表現をするというのを知ってとても面白かったのを思い出す。
(図説 ブッダ 発行・河出書房新社)

さて、花祭の室礼の為、花を生ける。生け花を習ったことがない私。テケトー。
カタチは知っていた花をはじめてコデマリという名前を知る。最近は花屋さんもオシャレで、花を買い始めるともっと欲しくなるのが困る〜。
そして、う〜ん、なんだか決まらなひ〜。
4月8日まで、枯れてしまうのもあるだろうなので、少しずつ色んな花を買い足そう。

日本人になることを学ぶ日を実感。
室礼 http://www.shitsurai.com/

2004.3.17 [水] 滅びの種族 後編

エルフであるアルウェンは、アラゴルンとの間に王子をもうける予知を見る。そして永久の命を捨て、その未来にかける。

着物族は、ネットやリサイクル着物で命を吹き返し。
でも、後継者不足やらで消えてしまっていく伝統工芸品着物をどうしたらいいのか?
着物の未来は?
とBBSでも話題のお誂えのテーマに、ようやく。
なかなか考えてしまう話題です。

私なりに考えてみて、私自身がようやく着物が身近なモノになった気がしたのは4年前。
やっぱり大きかったのは、中古着物の値段が安かったこと。
布好きというより意匠の方に興味が強いし。今は、特にお誂えしなくても満足していたり。
といっても単がないので、2枚だけお誂えデビューは果たしているのですが。
もともと芸術などのたぐいは、パトロンという文化を育てるお金持ちがいて成り立っていたのですから、全国のお金持ちさん、もっと着物を誂えてくださいませ。
それが由緒正しいお金持ちの伝統です!キッパリ。
ちなみに、稼いで家事育児出来ちゃうしっかり妻は夫をダメにするそう。むしろ浪費癖のある甘えんぼ奥様を持つダンナさんの方が稼ぐらしいです。
(参考AERA 2004年3月22日号 私って、さげまん妻!? 共働き妻の恐怖)
家庭の平和、仕事の成功に、いかがですか?着物。

実は、お誂えに抵抗があるのです。破産した人に会ったことがあるのですが、その人の趣味のひとつに着物があったことは、ある意味トラウマですな。
古着物を買う時でさえ、頭がぼーっとして思考能力を失っているのですから、これは手を出さん方がええと。人生の教訓として。
私自身には、お金が無いことはモチロンだけど、知らないモノにいきなり大金は出せないよなー、まず自分に着物の知識がないから手がでませんと。
着るものっていうのは、好みが強い要素なので、強制的にまじめに勉強しろというモノでもないし。
しかし、いつか興味を持ってお誂えしたい時に、もうこの世には存在していなかったでは哀しすぎる。

いろいろ未来に残す方法を考えてみる。たくさん見てみてわかるようになることが、お誂えにつながると思うのだ。

昔、ボディコンが流行ったのは、その頃エイベックスがドームなどでダンス・イベントを仕掛けたり着飾る場所があったからとも言われている。
そういう意味で、キモカフェっていい企画だと思う。プチだけどね。みんな興味あるみたいで、行ってきた私にどんな感じ?と聞かれるし。着ていく場所を増やすというのもありですな。

流通を変えて、身を滅ぼさぬ程度に手が出る価格に。産地直送とか。あれこれ頭の中うずを巻いていたら、 http://www.sala33.com/ のサイトに。
真楽メンバーののりさんでは、ないですか?で、えりりんさんの日記。
これですよ、これ。
もっと作り手が見えて、素材の素晴らしさと感動とともに売ってください。

2004.3.16 [火] 滅びの種族 前編

彼らの時代はすでに終わりかけていて、自分たちはもう神話の世界に入るのだという独特のほろ苦い運命観を持っている。
(ロード・オブ・ザ・リング エルフ族)

着物には、廃業やらで、もう作れないとかいう話がつきまとう。
明治5年(1872)11月12日、「礼服は洋服を採用す」という太政官布告が出されて、裃(かみしも)や束帯(そくたい)などの和式の礼服が廃止され、洋服の使用が促進ということからして、着物は過去のモノに一回はなった。
で、21世紀人の私は週末着物を着ているのだな。滅びの運命の種族、着物族?
着物は着ているだけで、洋服とは違って色んなことに興味の触覚がのびていくのですな。文化、産業構造、流通などなど。

一応リーマンの端くれなので、ビジネス雑誌などを読んだり。メモメモ。
2003年の中古市場規模は、340億円で、5年前に比べ、約7倍に成長した。
新品の着物市場は81年の1兆8000億円をピークに縮小を続け、現在は6000億円程度まで落ち込んでいる。
たんす屋2004年5月期の中古着物事業の売上高は約25億円、経常利益は1億円強を見込む。
(日経ビジネス 2004年3月15日号)http://nikkeibp.jp/...

うー数字わからん。

ちなみに、ロード・オブ・ザ・リングは、制作費 総340億円。
興行収入3作合わせて28億ドル。

イノセンスのアイジー
2003年5月期 売上高 約30億円。経常利益2億円。

ファーストリテイリング
2003年8月期 売上高 約302億円。経常利益 約46億円。

無印良品
2003年2月期 売上高 約107億円。経常利益 約7億円。

トヨタ自動車
2003年3月期 売上高 約8739億円。経常利益 約892億円。

よ、余計わからん・・・。

2004.3.15 [月] 招待状

ひさびさに結婚式の招待状が届く。
おめでとー。

場所は二人が出会ったギャラリーということで平服と書いてあるが〜。
でも私の平服は、週末は着物なのさー。
紫の華やかな着物にしようかなー。
でも、花嫁より目立ったらどうしよ。

2004.3.14 [日] かずさんとキモカフェへ

色んなヒトに、聞かれたキモカフェに再び。
真楽のKWにしてから、予約制にしたのだとか。
テレビの取材もあったようだし、反響〜。

でも、基本は相変わらずの麗しの着物乙女達。
お客さんで、綺麗な薔薇に髑髏の帯をした美人が。
なぜか眼帯。アナーキーな帯に合わせたのだろうか?
ずっと釘付け。

デザートに、なでしこの花。

途中、「頼もうー。」のノリでロン毛の着物男子も一人で来店。帰りに着物女子+かずさんと私で両手に花以上の状態で記念撮影。彼の持っていた携帯でも撮って、ありえないというぐらい華やかな画像。面白かった!

その後、ロシア料理へ。ピロシキ、ボルシチ、黒いパン。想像以上に美味し♪また食べたし。

着物トークで夜はふけて。
ありがとうございました、かずさん。

2004.3.13 [土] 5年の歳月

子供の頃から、ドラマは脚本家で選んでいた私としては、ロード・オブ・ザ・リングを作った製作側も気になる。1999年に構想発表だったらしい。
子供の頃から、指輪物語が好きだったという監督・脚本家などの夢を叶えるパワー。何億円という製作資金を集めるなんてダイナミックな話ではないか。ビッグ・スターなしで絶対ヒットさせるという勝ちに行くこと。

考えたら今のカイシャに入ったのも同じくらいか。自分の仕事などつい振り返ってしまったり。比べちゃいけないけどね。

そうそう、アニー・レノックスのアカデミー賞おめでとうという気持ち。どちらかというと前作のエンヤというイメージがこの映画には強いけれど。ユーリズミックスのファンだった私としてはある種感慨。
There must be angelが、ひたすら好きだっただけなんですが。今でも着メロに入っています。

ちなみに着物関係のお友達の着メロは、そうだ京都へ行こうby JRのマイ・フェバリット・シングスにしております。

2004.3.12 [金] ようやくロード・オブ・ザ・リング

実は、昨日も見て、二日続けて旅へ。
楽しー♪やはり4年間の撮影を、3部作合わせても10時間ぐらいにした濃度の濃さ。作り続けた精神力がすごい。
2回とも、烽火の場面に鳥肌が。まー私だけのツボだったのかもしれないけれど、魔法とか使えない人間のメディアの初期のカタチだけど、そのダイナミックがさー。映像が〜。

浸ってぼーっとな夜。

2004.3.9 [火] 着物と両立

最近、年齢のせいもあるけれど話があわないヒトとしゃべることがなくなってきた。そういうのは、たぶんお互い話があわないことがわかってきるので一定以上近づかないみたいな。私自身がお気楽ライフなこともあるけれど。条件整えちゃったし。

人生の残りの自由時間を考えたら(←ババくさ〜)、無駄な時間を費やすより極力、楽しいとか、ハッピーだとかの時間を持ちたいので色々整理したこともあるにはある。
けれど、それしかないっていうのもバランスが悪くて居心地が悪かったりする。他の価値観に触れていない不安感っていうか。というか行き成り話の合わないヒトとどう対処すればいいのか普段の素振り練習を忘れてしまうみたいな。
ひとつの価値観しか受け入れられないヒトになってないか心配にもなる。あまりにも居心地のいい環境にばかりだと。←幸せになれん体質。

んーつまりは、「着物との両立」が課題。困ったチャンだ。
この年になって勉強との両立みたいなノリもどうかと思うけれど、これが案外切実で、着物をはじめたらあっという間に週末のスケジュールが着物で埋まってしまうのですな。
ある意味そういの求めていたかれど、私の社会性バランス調整機能がどうしても〜!

関係ないが気になるKW:セカンド・ステップhttp://www.cfc-j.org/...

2004.3.8 [月] ひさびさテレビ

人さま宅で、ひさびさテレビ。家にテレビをなくしたので、普段テレビを見ていないのですな。もうそろそろ一年。

慎吾ちゃんの新撰組をはじめて。いやーすっかり着物しか見ていない。赤子の麻の葉の着物にゃ、親の願い−すくすく丈夫に育てを感じる〜。あと男の人が多いので、数人出ていると藍のグラデーションの世界になって綺麗。紺とか茶とか灰の色だけの世界じゃ、そりゃ細かく色に名前をつけて見分けられるようになる江戸時代の人もわかるような。と、すっかり着物しか見ていなく。

野田さんひさびさ。頭の回転の早い照れ屋さんって、素じゃんって見えちゃう。持ち味の早口が、それを加速?テレビって恐いなぁ。とこれまた思い込みの感想。

そうそう、奈々子はんの着物を急いで脱ぐCM。http://www.beverage.co.jp/...あれって、和ブームだから着物きせて、着物だと窮屈っていう思い込みが見えちゃって、CM作った人、OKを出したクライアントが誰も着物を着たことがないっていうのが見えちゃうよなー。もしくは成人式のキツキツ着付けだけとか。それとも着物って窮屈でやせ我慢して着るもんだよと着たことの無い人へのサブ効果?←イジワル目。普段に(といっても週末メインだけど)楽に着物を着る人が世間に増えた分、ズレてると思うのは私だけか?つかあんなに急いで着物脱ぎたいと思ったことないので。むしろ脱ぐのが嫌みたいな。

またもやテレビ離れ加速。

2004.3.7 [日] 川越 投扇興ツアー

日本文化ということで投扇興に興味が。そこへ川越のお屋敷で雛壇を前にやるという情報を手に入れ、中ざくらさん、ぼーさん、彩香さんとツアーを。
あまり考えずにオフ企画を立てたものの、よーく調べてみるとかなり遠いのに、ひとり直前になって汗。本当にタクシーで一番ちょうどいい人数で行動できてよかったです。参加の方には、感謝でございます。

遠山記念館は豪邸であまりの広さにびっくり。ひとつひとつの部屋が凝っていて。雛壇もすごく10畳の部屋満杯に。でもどんなに豪華でも七段なのでした。

今日のメインのひとつである扇投興は、「美味しんぼ」に出てくる海原雄山のような風貌のおじさまの熱血丁寧なご指導で。結構難しいのですが、着物がまた美しく見える遊びなのですな。これにはびっくり。点数の付け方にも百人一首から名づけるなど風流ワールドへ。またやりたし!

川越では、うなっ子さんで、いもごはんに鰻の蒲焼で皆で舌鼓。菓子屋横丁闊歩して、蔵の街散策へ。
かんださんにも寄れたし。充実時間。

博物館で織の体験が出来るという情報を手にいれ、今度来る時は調べてみようっと。

今日のキモノ
寒いという情報でもう3月なのでと引っ込めたぬくぬくキモノをひっぱりだす。コートも。一応、桃の節句月間なので、半襟と帯はピンクで。

2004.3.6 [土] 着物日 下北オフ

イナバさん主催の下北オフに。レトロチックいそのくんち。クリパ以来なのですが、そんなのふっとぶのが、ネットで活動ならでは。

下北は昔から好きだったのに、活動範囲から離れてたし下北好きの友とも巡り合わず人生だったので、この場所で着物女子とおしゃべりできているなんて嬉しい。

もう、最近は、着物の時は、水森亜土ちゃんのようにある点で止っている人になることにしてます!断言。
似合わなくなったら潔く辞めますが。と書くも、こんな格好で石でも投げられてもおかしゅうないとも自覚もあり。

でもでも、可愛い着物女子との着物トークはメチャメチャ楽しいのです!初対面とかそういうのがなくなってしまうのが、着物マジック。

深夜12時帰宅。いや〜楽しかった!

2004.3.6 [土] 着物日 室礼 雛祭り

雛祭りをテーマにした室礼の展示があるということで見に行く。会場は、グッドデザインになった蔵のある家のミサワホームのモデルハウスで。これが凄かった。
テーマは現代の家で室礼をしてみるということなのでしょう。

説明に、「室礼では根っこと言うモノをとても大事にしています。先祖代々から受け継いだもの、そして子孫へと伝えていくモノの象徴を盛っているのです。」なんてのを聞いていると泣きそうになる。

稲取で見た雛の吊るし飾りもあった。やっぱり作りたくなる。現代の家とマッチした盛り方がまた感動。

雛祭りと言えば、貞操の象徴、蛤の貝合わせの遊びがあるが、現物が盛られていてびっくり。しかもその貝を入れる入れ物貝桶なんていう文様があるけれど、その本物が〜。なんでも日本画を描ける人が描いたとか。ちゃんと絵が対で合っているのですよー。一年の花とか。それをメチャメチャ金持ちのオウチで見るなんて〜。どのくらい金持ちかというと。寝室はパークハイアット状態で、地下室には壁に埋め込まれたムービーシアター。その裏には、カクテルバーはお約束。もちろんSOHO部屋もあり。バリアフリーのエレベータ付き。うひ〜。

会場で私が先生の講演を見に行ったことを覚えてくださった人がいて、しばし室礼談義。充実。

4時半脱出

【memo】女の子の初節句に作った
・つるし飾り(伊豆稲取地方)5本×11個×2(対)110個
・さげもん(九州柳川地方)7本×7個=49個
※昔の人は寿命が短かったので、子供の成長を願い50歳という長生きの願いを込めた。でも男の人が上なので、女性は1歳控えめに49歳という意味を込めたそう。明治でさえ平均寿命が43歳ぐらい。http://www.fpsc.jp/...七という数字が気になるな〜。

2004.3.6 [土] 着物日 かずさんツアー

かずさん、アレンジのツアーに参加。真楽に入った頃にみた、着物で両手に買い物袋という強烈に印象に残ったツアーと同じようなコースだったのですね。ある種感慨。起きて直前まで袖丈直してたり、半襟つけたりバタバタ。

10時半 東日本橋。煩悩クラクラ。

11時半 蛭子屋、紫根染。なぜか自分の着物姿に照れ照れのお志津さん。可愛い。調子にのって試飲。実は3杯ぐらい飲んで軽く酔っ払ひ?

イタメシ銀座。オサレな空間で着物談義ってよいですなー!楽しー♪

2時半 ひとり別れて田中コレクションへ。展示物と本日の自分があまりにも・・・痛い。(笑)天使の着物〜。アンティーク着物催事場で目がクラクラ。ほぇ〜として出たところ真楽仲間とばったり。

楽しい時間ありがとうございました!

3時 銀座脱出。

2004.3.6 [土] 着物日 序章 桃の節句につき

三月は、桃の節句につき、桃色をテーマカラーに決定。
というか、着ていない着物を着るのだぁということで。
しかし一日中外なのに、雨やら、昼は暖かく、夜は冷え込むなんて聞いたらいったい何を着たらよいのだ。

一応、どうしても着たい着物をセレクト。柔らかモノなので雨は避けたいところ。でも昼間はたぶん晴れなのよねーと悩んで、結局ちょっとでも雨が降ったら泣くのは自分なのだから塵除けの意味も含めて、雨ゴートを着ていくことに。大きい立涌き文様なので、自分的にモガっぽい感じが気に入ってたり。

今日のテーマ、ピンク×黒の組み合わせにもぴったりだしね。まぁ、雨降っていないのに、雨ゴートの違和感があったのは否めなく。

2004.3.5 [金] アイロン掛け

アンティークを着ていると、やはり薄汚れや着古した感が気になってくる。でも、アンティークの柄の良さにひかれているので、あまりそういうのを感じさせたくない。

アンティーク着物屋さんで、たまに話をするとひたすらアイロンっていってたような。まず、朝来てアイロン。そりゃそうですよね、アンティーク着物屋さんだとみんなバーゲン状態で、ひっくりかえしのしわくちゃだらけだもの。でも、しわがないだけでもピッと新品モードに見えてくるのは確か。

私もせめてマメにアイロンかけましょうと。タオルを当て布にして、ドライモードそっとね。

しかし、洋服では、アイロンがけをしないようなものばかりなのですが。(笑)

2004.3.3 [水] 雛祭り

菜の花のちらし寿司を作って、こげないように甘酒を作って〜というのを、なぜか仕事でやりました。
この時期、体調不良が続出ということで、急遽ヘルプということで。

高齢者の人たちと一緒に食事をしたけれど、年のとり方をイメージするのが下手な私にとってある意味未知の世界。みんなで一緒に作ったのだが、人から必要とされることは、やはり大きいなぁと。張り切り方=イキイキ度が全然違いますモン。どこかアフリカの国だかの民族では一人になることが病気になることだとかで、一人の悲しみはその一族の悲しみで一体になって・・・てなことを民俗学者が言っていた記憶が。

てなこと考えながらの雛祭り。

慣れない仕事で、疲れすぎ肝心の自分の雛祭りは前日に雛あられを食べたぐらい。爆睡。

2004.2.29 [日] 着物カウント

今月3回。紫紬多し。

去年の2月24日に真楽に入って、確か2月から着付け教室に入り〜。つい着物を着た日をカウントしてみました。日記で便利〜。まだ記憶がはっきりしているウチにまとめたくなったり。しかし、去年着ていた着物、今年は着ていなかったり。(笑)あと角出しも忘れて、もうお太鼓しかでけへん。また着付けの先生に教わりに行こうっと。

2003年2月24日〜2004年2月23日で、着用日はアバウト73回。すご〜。まぁ、着付け教室でだいぶ点を稼いでいますが。
楽しんで着ていこうのココロ。

2004.2.29 [日] 伊豆稲取の吊るし雛

朝早くから、着物着るヒトってどんなヒト?と思っていたら、本日はワタクシでした。

本日は伊豆稲取へ。吊るし雛を見るのと、製作体験をしに。年末に行った、河津のお土産やさんに吊るし飾りがあってなんだろうと思ったこともあり。今年は年中行事にはまっているのもあって、またもやリンク!こうなったら行かずにはいられないということで。

吊るし雛は、江戸時代からこの地方で作られていたモノで、吊るされているだけあって重力のない夢幻な世界。サルなんてアクロバティックな感じがして面白い。見ているだけで本当に楽しい。ヒトが多くてゆっくりは見れなかったが。

体験は、いくつか選べるのだが、つい可愛らしさに這い子を選んでしまった。一番難しいやつ!でも、指導してくれる地元の方が懇切丁寧に教えてくれてなんとか完成!た、楽しい!本とか見ても分からないところが多く、例えばピンセットを使うところとか。貫抜き?という、ひっくりかえすハサミみたいな道具も、こんなのがあるのかーと感動。

すっかりお腹が減って金目鯛の煮付けでしあわせ。
港町を散歩しながら会場をまわる。

ハンドメイドづくしの週末なり。

2004.2.28 [土] ころもやさんで、半襟染め体験

人形町のころもやさんで、半襟に型染め体験。
ころもやさんには、はじめて行ったが、オシャレな空間でちょっとびっくり。昨日の骨董市で見た型染めの版をアクリルではさんで、影絵のようなインテリアに。素敵!次回の骨董市で手に入れたくなったり。

しょうさんをはじめ、知った顔がチラホラ。
染の筆が、確か鹿の毛だとかでもう作っているヒトがいないとかで。ここでも絶滅道具が。(泣)

体験は、ひなどりの柄を。和風ステンシル。柔らかくスリスリ筆を動かすのだな。ムラがあるほうが、面白いだとかで、かなり気合を入れて作業したので、しかも倍の量をやったので、燃え尽きた〜。他のヒトも、色は指定されているが、自分なりの工夫をしていてそれも面白く。
ひとり燃焼〜。

案外疲れましたが、面白かったなり。

2004.2.27 [金] 平和島へ

前日に、リリコ家CEO経営戦略会議にて、貧窮問答歌を一句でもという散々な結果、すっかり気持ちの勢いはなくなったものの事前にとってしまった、半休ー。ハンキュウ。
おかげでブレーキかかった状態で、気乗りしないままとりあえず平和島へ。

羽田空港へ向うモノレールなので、プチ旅行気分。競馬場も見えるしね。去年の五月の連休は、全国からヒトが来ちゃうのを体感したので、しばらく行けないし。←人ごみが嫌い。

でもでも、欲しかった感じの縞とか見つけちゃったぁ。どうもアンティーク着物というモノが、いずれ消えてしまう運命を意識しすぎて、イメージ通りでなくとも多少かすっていれば、つい手を出しちゃうってないですかね?今だけの幻みたいな。これは、安物買いの銭失い運ということなんでしょうが。今だけ銭失い増量20%キャンペーン中?

春らしい羽織もつい買ってしまったけれど、やはり長羽織でないと変な感じ。模様買いは、よしましょうね。
あーでも、ポリの長羽織が欲し。手触りうんぬんのこだわりよりも、外出途中で雨が降っても気持ちが楽なのが欲しい時もあり。着物をちょくちょく着るとはこういうことなのかも。

この間まで、渋好みも〜なんて思っていたのが、やはり本能はアンティーク志向なワタクシを自覚。

LUNCOさんのブースにいた白い割烹着を着た幸田文さんっぽい雰囲気のヒト、素敵だったなー。控えめだけど芯が強いヒトを綺麗に魅せるのも着物の一面。

2004.2.26 [木] 啓翁桜から

部屋で満開の啓翁桜に、葉っぱが。
花を楽しむだけと思っていたので、この過程にびっくり。
ええと、花が散っても、ウチにいてもいいですよ。
それとも土に植えるとかしたほうがいいのかしら?
謎。
とりあえず水栽培継続?

2004.2.25 [水] 海老模様の絣

カイシャ帰りのホームで、長羽織の着物おば様が三人。
そおうち一人の長羽織が、紺地に大きめ海老の模様の絣。
かわいいー!
思わず携帯のカメラで画像を撮らせてくださいと、ナンパしそうになる。あぶない。あぶない。

2004.2.24 [火] お茶の着物

茶道を習おうかと思っている。まだ思っているで終わっている状態ですが。着物の所作も覚えたい野望もあるので、着物でぜひ習いたい。冬眠も終わろうとしている春だし。よい師匠に巡り会いたいものです。

問題は、茶道のお稽古に向く着物を持っていなく。白い半襟に白い足袋。しかも私の好みは、アンティークの柄好きなので着物の方向がまるで違うのでした。

茶道入門なんかパラパラと読んでいると、つまりは主役はお茶(器、道具、花、掛け軸など)であって、なんだか人間は主役を引き立てる存在という感じがある種のツボを開かせていくような。存在を消しても最後に残る人間のなにか・・・。むしろ逆に浮びあがるみたいな。(←すでに脳内がバーチャル爆走中。)

茶道の時は、渋好みいいかも〜と、新チャンネル開発か?以前、街で見た時に強烈に印象に残っている渋好みのヒトを思い出したり。家中の着物雑誌を広げて、前は見なかったページでイメージ・スクラップ。
最後には、自分の手持ちの着物を引っ張り出して、手持ちのモノでも着ていないのがあったのを確認したり、羽織ってみたり一人濃厚着物時間。

楽しー♪

2004.2.23 [月] またもやツナガル

あー毎日、なにげないことがリンクしっぱなしです。
「白神の夢」って、なんだか気になる田口ランディhttp://www.randy.jp/...も興味ありそーだなーと思いつつ、そういえば最近、メルマガも発刊されてないし・・・と検索。

そーしたら、着物にはまっているんですって!
その文章の中で、「戦争をしている兵士の羽裏」の話が。表向きは、戦意高揚だけど、実は、厄除けだとか。魔には魔で封じるみたいなことが書いてあり、戦争のわざわいを避けるために流行って、むしろ縁起物だとか・・・。

リンクしてる?

2004.2.21 [土] 帯がほどけた〜

2月にしては暖かく〜。
紫の紬が気に入ってしまったけれど、今日は暑かったかも。紫づくしのコーデ。
映画200分なので半幅で、背中に楽なようにカルタ結びに挑戦。
はじめて、出先で帯がほどけた。(汗)
しかも2回も。(冷汗)
羽織着ていてよかった〜と思いつつ、ほどけていたとき、前から帯板が思いっきり見えていて〜。(爆汗)
ひさびさに大失敗。そういえば着物が着れるようになって一年になろうとしている。

街ですれ違った、粋系のお姉さん、ちょっと恐かった気がするのは、粋からくる妄想か?粋って、野暮を罵倒するイメージから怒っているイメージが勝手に歩き出して・・・。ああ、でも粋系でも可愛いヒトはいるので、やっぱり恐いお姉さんだったのかも。

2004.2.21 [土] 白神山地とミジンコ、戦争と着物と年中行事

出掛けるまでにつけていたラジオから、登山家の野口健http://www.noguchi-ken.com/...が出演していた。その中で、「ヒマラヤに登るまで、ずっとヒマラヤしか目に入らなかったが、登ってみてはじめて富士山の素晴らしさがわかった。」と。
なんだか一度海外に出て日本の良さを知るというのは、ここでも。

ひょんなことから、何かと出てくる靖国神社へ初めての参拝。
よくは出てくるが実際に知らないと何も言えないということで。
やはり戦争の鎮魂をこめた神社だけあって、戦争色が濃かった。

着物もそうだけれど、年中行事など庶民の日本文化が、戦争によって無くなってしまったらしい。という表現に近いほど崩壊状態に。庶民がようやく文化的なことを始めたのは、江戸時代で、年中行事は明治時代が一番栄えていたそう。そんなこと考えつつ、食堂で明治四十一年九月に発刊された海軍割烹術参考書のレセピーに基づいた海軍カレーを食す。和風。
すまん、結局食欲な私です。

さて、今日のメインは、「白神の夢」http://www2.tba.t-com.ne.jp/...という200分の記録映画を見に。
もともと白神山地に興味があった。ものスゴく呼ばれている気がして行くことに。
いやー泣いた泣いた。こんなに泣いたのははじめてかも知れない。でも、これは泣かせの映画ではない。説明くさくも無ければ、教訓めいたこともない。
たぶん私にだけ刺さるツボが満載だったのだ。
なんか子供の頃、引越し人生だったので、自分のお祭りなどの文化のバックボーンの無さ、白神山地の子達が豊富に持っていることに、泣けた。で、一見何もない田舎の、実は深く豊かな素晴らしさ。
無名の人たちの人生の輝きに号泣。なんというかなー、突然アナタの故郷が世界で一番素晴らしいという評価を世界的にもらって、はじめてわかる凄さをヒトはどう行動していくかみたいな。
なぜ、白神山地には、独自の酵母菌があるのか。その酵母菌を発見したヒトは、一般人のおじいさん。でも、世界的権威なヒト。白神山地のことは、緑が多いというだけじゃないのが、小学生の実習授業を通してわかってくるのだ。しかも教えてくれる専門家の大人は手抜きをせずに、子供たちと接している。これまた泣きのツボ。

時間軸が、着物だとせめて江戸時代が身近な範囲だけれど、年中行事のお稽古だと奈良・平安時代から、はじまる。でも、この映画は、4億年前から始まるのだ。山の人達は、森を育てるにも100年でようやく答えが出てくる。そういう長い時間を想像しながら、地域やこれからのことを考えていく地元のコミュニティーの方が、遥かに都会人より豊かだと感じる。高齢者も、ものすごい元気。動きが若い。いやー映像ってすごいなとひさびさに。ミジンコ〜。(号泣)

2004.2.19 [木] オウチ@ひな飾り

本当は、大丸に行く気満々だったのだが、まだ手持ちを全部着ていないコト、そして催事は初日午前中のみが必勝という鉄則にすでにかなり出遅れている為、ハンズへGO。

室礼は、やっぱり黒の台のようなものの方が、映えるなぁと、漆台の代わりになるものを物色。うまい具合に、カラーパネル@1000円が見つかる。

ちなみに、花は本当は桃だけど、例の桜です。(汗)
部屋に満開の桜〜♪
部屋がしまるね。ふむふむ。

先生の雛飾りの展覧会がある。どんな根源的な室礼が見られるか楽しみ。盛られているモノに、ひとつひとつ意味があるので、それを解読していくのが楽しみ。

●室礼 雛祭り
日 時 2004年3月3日(水)〜3月7日(日)
10:00〜17:00 入場無料
会 場 ミサワホーム 高井戸展示場 MIFパーク
http://www.shitsurai.com/...

後、うめ吉さん情報。
事務所が変わって、エンターテナー系の時は、umekichiになるそう。でもって、あの元スペクトラムのヒトが事務所の社長だそうで、どうなるか楽しみ。というか、スペクトラムが現役だった時は、私も子供であまり覚えていない。例えていうなら、米米クラブのローマ版?新しいアルバムも出るそうで、その選曲がツボをつかれまくり。ショーアップは間違いないね。ライブやるとしたら楽しみ〜♪
http://www.daipro-x.co.jp/...

今日、原田芳雄を見る。意外なところで。
まるで、誰かに伝言のような今日の日記。

2004.2.18 [水] 室礼 ひな祭り編

日本人であることを確かめる日。
今日のテーマは「ひな祭り」。
いわゆる七段飾りの京雛しか知らない私にとっては驚きの連続だった。
紙は神に通じて格が高いのだとか。
お金をこってりかけるより、心を込めるのは目からウロコの様。

今日はやたら先生と目が合った。先生が、あられを撒いて、こちらを向く。無言でにっこりするしかなかったけれど、先生はとても残念そうだった。一瞬。
しばし、そのことを考えながら、作業していたけれど、思いついたのが、感想を口に出して伝えていなかったこと。確かに、この教室、みんな無言。というか、先生の教えてくれることが、あまりにも凄すぎて、何も言えないような。
でも、先生にしたら、「綺麗」だとかの一言でも手ごたえというか、やりがいのようなモノを感じるのではないかと、教わる者としてしばし反省。

自分の家で再現した室礼の写真を葉書にして、授業の感想を添えて送ろうかと思いついた。←大胆不敵!
あー字がうまくなりたひ!

そうそう、銀座はふるさと館が多く、地方の名物が手に入る。お稽古前によった故郷の館に行って、鬼がいた。
うーん。簡単に手に入るってなんだかな。インスタント。ありがたみ半分。
でも、欲しいけれど。しかも、商品構成が、地元でも揃っていなさそうな良さ。(涙)

2004.2.14 [土] 人命救助?

風邪やらなにやら、ひたすら続き、
衰弱しきって、食欲もなかったらしいが、
濃厚なチョコたくさん(ブランドより質と量を追求)
すでに食べてしまったと。
それで生き延びたんでは・・・。もしや。

2004.2.12 [木] きものネタ

【その1@カイシャの着物は?】

カイシャの50代のおばさんABも着物好き。
とうとう今日は、会社に着物を着てきたいと言い出しました。(冗談で)

A「着物で仕事だったら、もちろんモンペね。」(断言)
↑オフィスの仕事服には多少のスタイリッシュさが求められると思うが。スーツに合う着物とかの視点は・・・

B「みんなで着てきたら、バーみたいね」
↑その思い込みもどーかと思うが。

ちなみに、この二人には週末着物着ているなんて、もちろん言っていません。というか、思い込み除去作業が、めんどくさそう。

【その2@オフランスの着物娘】
十代の娘が、ロンドンとパリに着物を着て行ったそう。
ロンドンでは、そんなに反応がなかったそうだが、パリでは行く先々で「着物ガール!」(←着物ジェンヌでは?なぜ英語?)とアイドル状態だったとか。さすが、パリ万博等で、ジャポニスムが生まれた国だけあって。英語で話しかけられても、フランス語で返すフランス人が・・・。
その話を聞いて着物ガール・アイドルになってみたいが為、一瞬でもパリに行こうかとつい。ええ、つい。(懺悔)

画像@絵織さんの日記を見て私もつい。可愛すぎ?おもしろーい♪http://www.abi-station.com/...

2004.2.11 [水] 冬眠

ひたすら冬眠
やはり私の身体は冬眠仕様だと思われ
なんか軽く36時間睡眠とか出来そう

しかし、そうもいかず少しばかりお出掛け。
帯とか気合が必要なのが、身体がついていけない。まぁメンドクサイので、洋服と思ったが、洗濯から乾いたのは極力、通勤にまわしたいという、これまた洋服が、めんどくさいという理由で、着物に変更。

メンドクサくって着物かよ!と、自分で、つっこみいれつつ半幅で。

半幅とか、兵児帯とか、身体がキツイ時に使える楽ちんモノ集めたいです。

綿の紬?冬に着たいでしょうシリーズが、ようやくデビュー。

2004.2.10 [火] プチブライス熱発病

浅草で出会ったのが、着物着ている人形〜。
リカちゃんとか、ジェニーちゃんとか、モンチッチとか、バービーとか。
お人形さんの世界も和風ブームなんですねぇ。
リカちゃんは、3人着物着ているのがあって、もえちゃんですって。萌え〜。←おやじ
ちゃんと足袋とか草履とかあって、元少女としては、世界にかなり引き込まれ。特に浅草では外国人が多いから余計、着物が充実していたのでしょうね。

で、ブライスもいたんですよ、ついにプチブライス発病してしまいました。着物は着ていなかったんですがねー。
プチブライスは、ブライスと違って、手のひらサイズで目が閉じてかわいいーのです。しかもネットで見たら髪の毛が紫色のコがいるじゃないですか。ちなみに紫のコは目をつぶりません。

ええ、もう壊れたオトナですもの。開き直り。(笑)
おもちゃ屋ハシゴ。というか、さすがに着物姫な乙女妄想走りまくりの着物は着れない年ですから、せめて人形で遊ばせてください。

さらに言えば、ユーミンのバービー・コレクターをはじめとする人形愛って、たぶん、少女時代の将来の心配なんかこれっぽちもなかった時代へタイムスリップ出来る感覚が、ある意味癒しなんではないでしょうか?普段緊張の強い仕事をしているほどハマリそうな気がします。
まぁ私は冬の気温に煮詰まっているということで。(笑)

着替えが出来るので、着物作ってあげたいけれど、小さすぎて難易度高そうです。ちなみにリカちゃんキーホルダーの服は着れるそうです。ここらへんのマニア度を刺激する仕組みはさすが日本らしい。ちくちく。

2004.2.9 [月] 2004年げん担ぎ

なんでもキットカットは、合格グッズなんですってねー。ホワイト味は、白星。ストロベリー味は、桜色なので、桜咲くで、いいらしいとか。
キットカット担当は、これで安泰ですなー。銘菓の仲間入りだね。
http://www.kitto2004.com/

他にも、鬼太郎の目玉おやじグッズは、「芽がでる」というので、合格グッズっていうのも面白いなぁ。

日本人らしー。

和モノ好きとしては、勝ち虫ですかね。

2004.2.8 [日] 擬死再生

最近、民俗的な事に興味が、どんどん。
若かりし日も興味があったが、奥が深そうで時間がいくらあっても、到底満足するにはいたらない世界と思い、あえて避けていたのだが。

子供の頃から行っている、お参りも正しい作法を知らなかった。二礼二拍手一礼ですと。

特に、その拍手が、まぁ一度死んで邪気を落とし、二度目の拍手で禊を済ませて再生する(くわしくは「四季の行事のおもてなし」山本三千子・著)なんていう意味があるなんて、すごいです、日本てば。

あー学問したい熱が、静かに・・・。

2004.2.7 [土] 浅草→ミドリ屋

カイシャ午前中で終わり、いざ浅草へ。
浅草寺にお参り後、モスリンを見たくてミドリ屋へ。
柄的に気に入ったモノがなく、長襦袢を作るなら二つ分とれるか、それには足りないか、よく分からない分量でしか売っていなかった。うーん。

その後、浅草パワーに吸い込まれ。
しかも、まさかなアイテムと遭遇。
くわしくは後日。

2004.2.6 [金] 夜、にほひ袋

夜は、ご近所友だちとおしゃべり。
女の子タイムやな〜。

京都お土産に、豊田愛山堂老舗のにほひ袋をもらう。
甘くて落ち着く香り。
彼女、おすすめの精神安定癒し系。

2004.2.6 [金] ついに桜を買うに至り

椿はあっという間に、朽ち。
なんとなく、桜を買う。
啓翁桜という名前です。
かなりひさびさに自分の為に花を買うまでにいたり。
自分史上でこれは、かなりすごい。
まだ蕾なので、咲くまで長く楽しめそうです。

自分なりに考え、針供養も近いということで、うさぎの針山も一緒に。春を待つ。

2004.2.5 [木] 旅の仲間

昨日の今日で思い立ったら吉日なので、前売り券を購入。
丸の内ピカデリー系ならジッパーホルダーがついてくるのだっ。
http://www.shochiku.co.jp/...

この手のキャラクターグッズで思い出すことが。
学生の頃、おもちゃ売場でバイトした時のこと、当時全盛のなんとか戦隊のバッチがあって、面白がってつけてたのです。
うっかり、忘れていた頃、電車の中で、親子して、熱い視線が。そうです、私はきっとなんとか戦隊のメンバーに見えていたのですねー。まじっ?電車乗りますかね?なんとか戦隊は。
なんとか戦隊の過去を持つオンナ(汗)

まぁ、今回は、つけていても旅の仲間には見えませんとのことよ。さすがに、チャチな部分もあり、こうなったら、チク部の出番です。かわいいホビット族の蔦の葉っぱ根付あたり、チクチクろうかと。チクチク。

2004.2.4 [水] 二月のファンタジー

この日記を読んでいる方は御存知の通り、日本の伝統行事がマイブーム中。
実感的に、伝統行事というのは、日頃のたまった心のほこりのリセット効果があると。初期化。
まぁ、ハレとケなんですけどね。でも、そういう表面的な言葉にしちゃうと、スルッと違う方向に逃げていくのですよ。捕まえられない。
今は、日常がずっと切れ目無く続いてしまうけれど、節目で一度白紙にして次へ進んで行くこと、それが大きな螺旋の輪を描いていくのは、なんだか清清しく。
たぶんこの爽快感は、日頃ちょっとずつストレスを溜めているほうが大きいような。

ある種ファンタジーつながりで、ロード・オブ・ザ・リング二つの塔へ。←いいのか。いいでしょ。物語の中にある精神性つながりで、無理やり。
なんかレディースデーだとかで満席。ひさびさに床に座って見たけれど、壁に寄りかかっていたら、ドルビーかなんかで、大きい音の時に壁が揺れているのが体に伝わって、体感アトラクションみたいで楽しさ倍増。
老け役の顔区別がつかなくて、王も敵も味方も区別がつかなく、まったくもってストーリーが途中でわかってないまま進行。これって年ってこと?
まぁ事前情報何も無く、原作も読んでませんからね。ついでにパンフも購入せず。
一作目を見たのは二年前だから余計。確か、天使も悪魔も、お釈迦さまも閻魔大王も、根っこは同じ種類が分かれてしまったのでしたっけ。(超訳)陰陽?
魔術使いも根っこは同じなので、似ているのは仕方ないのでしたね。でも、充分楽しゅうございました。

葉っぱのブローチが欲し〜。帯留に、欲しい!と考えている私は着物バカです。ハイ。
なんか旅のお守りにいいかも。でも、果てしなく長く過酷な旅になったりして。(笑)
帰宅後も頭は興奮して、葉っぱ〜でネット徘徊。

しかし、俳優さんは、画面ではロンゲのフェロモンバリバリなんですけど、記者会見ではなんかの画像では陽気なナイスガイという感じで、精神性の高貴さとかまるでないのですね。
オージーって感じ。ヨーロピアンじゃないっていう意味で。ガクシ。

※ほかの日記サイトと比べると真楽日記の日付の寛容性はとても使い心地がよいです。
自分の好きな日を更新に関係なく選べるのも、同じ日をいくつかに分けることが出来るのも。実感〜。

新メンバーと更新とKWが川の濁流のごとく回転。メンバーとして気軽な立場にいながらスピードに追いつくのが〜。でも楽しんでいますが。充実〜。
えりりんさん、しょうさん、お疲れ様です。感謝を込めて。

2004.2.4 [水] そして立春

室礼では、終わったらすぐさま片付けるのですと。
先生いわく、「でないと前に進めないんです。」
もったいないからといつまでも飾って置くのは野暮のすることなんですって。

先生の本によると立春には椿を飾るとの記述が。
頭の中で、赤い椿ひとつ。イメージ。
素敵です。

『「椿」は木へんに春と書くことから、冬の寒気を払い春になったことを示す花とされるからです。』「四季の行事のおもてなし」(著者・山本三千子 PHPエル新書)より

あー椿の着物で過ごしたい!

2004.2.3 [火] 節分

お昼休み、近くの神社へ行って節分の空気を味わう。
豆まきは、終わっていたけれど、お囃子に、お相撲さんのお帰りだったり。

帰宅時に、アパートの2階の窓が開いて、「鬼は外、福は内」と豆がバランバランと屋根にあたる音。
本当にみなさんやっていたのですねー。
太巻きコーナーも大盛況。はじめて食べてみる。具がずれていく〜。

豆もまく。室礼をまいた後のモノに変える。
本当に鬼を倒した気分。
節分ってこんなに楽しいんだぁ。
豆をまいたのは小学生以来かもしれない。
こういうのをシラケテいたらしい。
まだ、やっているの?とも思っていたかも。

でも、オトナ歴を重ねるに従って、自分の核のなさに愕然としたりして。ホラ、西洋の借りもんばかりだったから。

<来年買うリスト>
・故郷の鬼の面
・山椒のあたり棒
・一升枡

・柊・鰯・豆

画像はあたり棒がなかったので、麺棒で。(笑)


新しいお仲間たくさん増えた模様。
よろしくお願いします。
楽しい着物ライフしませう。
ばすけさん、お疲れさまです。

2004.2.1 [日] 風邪引き小僧に必要なもの

・スポーツ飲料
・緑茶
・しょうが湯
・梅干し
・温泉卵(一人暮らしには料理しなくてもいいので重宝)
・レトルトのおかゆ(以下同文)
・熱冷まシート

ちなみに、焼いた鮭がたっぷり入った玄米のおかゆを作ってあげました。
回復祈願なり。

2004.1.31 [土] 着物カウント

7回

2004.1.31 [土] 体験香道@和服の貴公子に会うの巻

結局、カイシャは休む。ぐったり状態で起きれず。
出社拒否のはじまり?

午後は、重い身体を起こし体験香道へ。
着物はさすがに体調が悪いので着ず。
やはり冬の予定は少なめにいれとくのがいいですな。
飛ばしすぎぃ〜。

清澄庭園は天気もよく、会場の涼亭での香道というのにそそられ。
西浦氏という和服の貴公子(本人笑いながら否定)の方が指導を。
今日のテーマは立春。
ひたすら香りをさぐる時間はやはりいい。

特別に和モノ好きなヒトが集まっていたわけでなく和気あいあいと楽しく。
今回で3回目だったみたいで、なんと3回連続全部正解のヒトがいた。すごーい。
みなさん、和歌なども短時間で作られて。ある意味すごーい。
日頃の訓練?
着物を着ていたヒトもいた。いいなー、ワシも体調さえ万全であったら。

西浦氏は、アメリカの大学を卒業だとかで、却ってアメリカで日本の文化に衝撃を受けた様子。

和服での仕草は、やはりいいですね。スッ、スッ、スッーっと。
身に着けたいです。ハイ。

いままで、志野流しか体験していないので、次は御家流を体験してみたいものです。
しかし、なんて優雅な時間だったのでしょう。素晴らし日本文化。

@本番の句

香り聞く 灰のぬくもり 梅はどこ? 静かな時間 漂う水面

※「梅」という香りをテーマにということだったので。
※涼亭は、池に囲まれた建物なので、水面が見えていました。

2004.1.30 [金] 歯医者返しと、カモフラ着物計画

歯医者に行った翌日はいつも具合が悪い。
疲れすぎて、ぐったりモードなのだ。
思うに、クィーンクィーンと口の中をやられている時によくない妄想にかられ、舌の位置に異常に神経をとがらし、一時間ぐらい全身に力を入れているのでかなり体力消耗なのでしょうね。

翌日は、揉み返しならぬ歯医者返し。うっうっ。
たぶん疲労回復に必要な何かが私には決定的に足りないと思われ。酢を飲もう、酢。梅酢あるし。

明日は、午前中会社で、午後は香道体験を。
時間的に会社に着物を着ていくか悩んでいるところ。
制服がないので、ブーツ履いて、ガバッとセーター着て、スカーフ巻けばいいかなーなんて。帯は半幅でね。

そこまで考えますか。うーむ。

2004.1.27 [火] 太陽と月と黄道と

お正月と、旧正月と、節分が頭の中でごちゃごちゃになってしまった。

しばし検索。

【太陽暦と太陽太陰暦と太陰暦】

●太陽暦は、現在のカレンダー。地球が太陽のまわりを一回転する時間を一年とする暦。お正月。
●太陽太陰暦は、旧暦。現在の中国などで使用されている。太陰歴を太陽歴と一致させた改良歴。旧正月。
●太陰暦は、月の満ち欠けで作った暦。確か十五夜が十五日。これだと季節がずれていくので19年の間に7回、13ヶ月ある年を設けて調節している。

で、節分は、二十四節気の季節区分のはじめである立春の前日。
●二十四節気は、陰暦で太陽の黄道上の位置によって定めた季節区分。

そうか、季節が終わる重要な日なのか。大地の恵みで生きていく農耕文化に重要なのが季節ですよ、季節。確かに、季節って春がはじまりというイメージなのに、1月って半端な冬だし。

私のイメージ区分*春(3〜5月)、夏(6〜8月)、秋(9〜11月)、冬(12月〜2月)かな。←微妙に二十四節気ともずれてますが。
そういえば、四柱推命にはまった時に、実際の運は節分以降からはじまると書いてあった覚えが。


行事ということぐらいしか頭になかったが、根拠がとても宇宙。なんだか小学校や、中学校など学校で習ったことは、社会に出てもほとんど役に立たないと思っていたが、あの頃、教わったことが、どんどん役に立っている今日この頃。

2004.1.26 [月] スレートの瓦

音羽楼の屋根の説明を聞いたとき、ちょっとドキドキした。
スレートの瓦だと言う。
建築好きなので、ああ例の硯(すずり)だぁと感慨深く。
硯とは、あの習字の墨をする「すずり」ことなのだ。

家に帰って、藤森照信の「建築探偵東奔西走」という本を探し出した。
神戸のウロコの家でも、ウロコの部分に使われているのは見たことがあった。
なんでも基本は西洋館にしか使わない宮城県牡鹿半島でしか産出されていない高級素材らしい。
「スレートというのは、パリでは一番位の高い屋根材で、ルーブル宮もノートルダムもこれで覆われている」(藤森照信の「建築探偵東奔西走」より)
ちなみに産地、牡鹿半島ではふんだんに日本家屋に使われているらしいが、葉山の音羽楼だとやっぱり日本建築に珍しい最高級品なものを屋根にのせたのでしょう。
いかにもスレートの平らな屋根瓦だった。
珍しい貴重なモノを見せていただいた。

2004.1.25 [日] 葉山で新年会@真楽オフ

冬の海が好きだ。
グレーの諧調の静けさというか。
海は夏だけじゃない。
思い出すと、一年に一回は冬の海を見ているような。
でもサーファーとかじゃないので、本当に見ているだけなのだけれど。
三浦半島もおなじみに何回かドライブに連れて来てもらっている。
葉山は御用邸の長い壁が印象的だったなぁ。
若い頃、知り合ったアーティストのヒトも葉山に住み始めたといっていたヒトがいた。もう私のことは忘れていると思うが。

等々の多少の思い出がある地なのだが、まさか着物で訪れることになろうとは。

素敵なお屋敷に美味しい食事、かわいい玉すだれシスターズ、着物姿と海、ツルッと落ちていく夕陽。
写真を見返すとみんな嬉しそう。
そう、その場にいるのがとても楽しいことだったのだ。

素敵な機会をどうもありがとうございました。



影までカワイイ!玉すだれシスターズ

2004.1.24 [土] 髪型研究〜多くて硬いんです編

明日の着物は椿をメインに。明日着ずに何処へ着ていくの?というシロモノです。はじめて着ます。
赤が入っているので、赤い猫バッグを。帯は悩んで、めでたさ度アップする帯が手元にないし、椿柄もないので、バッグに合わせて猫帯を。

さて、問題は髪型〜。マンネリ打破がテーマなのです。
夜会巻きは、剛毛ゆえ自信なく、お団子も顔の丸さ強調されるので、目くらまし的なワザが欲し。

着物特集をやっていたZIPPERなどを買ってみる。まさかこの年で浜崎あゆみ表紙の雑誌を買うようになるとは。
まとめ髪コーナーでは、羽はえてたり、蝶が群がっていたり、果物がのかっていたり・・・。うーむ。仮に載っている方法でも私の髪質には無理だろうと。でも、どうやら若い子の髪型は左右非対称でないかと分析してみる。

他ネットでもウロウロ。例のロン毛サイトで、「太い三つ網が重たいので、分けてみました。」という記述をヒントにとりあえず、頭上半分を左側でいっぺん結んで、三つ網を3本分けて作ってみた。

お!太くて硬い毛も細い三つ網に分けることで軽くみえるかも。髪の毛で髪飾りを作るみたいに、先っぽを根元でとめてみる。下半分も同じで、根元でとめるのを上半分と絡ませながらとめてみることに。なかなかいいかも?

(ということで、25日この髪型で行ってみました。思わず同じ髪質の人たちに好評で嬉しかったです♪やり方を忘れないようにアップ。同じお悩みをお持ちの方、ぜひ試しあれ〜。顔の輪郭回りを変えると印象が変えられるみたいですよ。日記の時間考証がっ(笑))

初春に嬉しい知らせ オフ着物 めでたさ増して華やぐしたく

2004.1.22 [木] 余韻

昨日の節分は、実は来年は自分では出来ないかもしれない。なんとヒイラギが、花屋さんでは今は扱っていないものらしい。トゲのあるものを生け花にしないこともあるらしい。

ええ、ここにも着物と同じことが。年中行事ひとつとってもね。

まだ節分も来ていないのに、今から来年の室礼のために自分でヒイラギを育てるしかないのか、実家の父親に育ててもらうか悩んでいる。

昨日、先生がヒイラギを見て「あら、これ珍しいわ」と、とても嬉しそうだった。先生いわく、このヒイラギはたぶん古い立派なモノで、トゲトゲの葉が特徴のヒイラギが、全体の先っぽの部分だけが丸い葉っぱに変わっていた。人間のように年をとれば丸くなるらしいと聞いていたけれど本当なのねぇ、と。

節分コーデにポイントにヒイラギいいかもね。

帯留に 柊選び 鬼は外 ごもっともさま ごもっともさま
↑ごもっともさま、かなり気に入っています。てへっ。

鬼のモチーフについても、いろいろ考えていたら私の故郷に有名な鬼がいることを思い出した。故郷といっても、住んでいたのは幼稚園の時代の2,3年ぐらいかなぁ。でも、両親の親戚はその地方に住んでいるし、ご先祖さまのお墓もそこにあるし、たぶんそこが故郷だ。やはり来年は、あの鬼のお面を手に入れたい。

たぶんそういう想いを込めたものが、正しい年中行事の室礼なのだろうね。部屋のインテリアのポイントに美しく飾るのでなく、ひとつひとつのモチーフの思いを込めたものが、実は美しいという感じ。

民芸運動の様にね。
民芸とは「名もない民衆が美を意識せず、用途に忠実につくったものにおのずと美が宿る」−柳宗悦



嬉しい知らせ♪お誕生おめでとう

2004.1.21 [水] 和のお稽古 室礼教室へ

今年の抱負が新年早々早くも実現。
先日行った、室礼のセミナーに心揺り動かされ、室礼教室に通うことに。山本先生の教えてくれるものには、ただの飾りと違うシンプルな力強さに魅かれる。

今月のお題は「節分」。
昔は、ここから一年が始まるので、有る意味いいタイミング。奥深い。
私の節分の知識なんて、豆まきだけですからねー。まさに形骸化。
まぁ、事前にいろいろ調べたけれど、やはり読むだけより、自分の耳で聞いて、実際に行うことは、何倍も密度が濃いです。

あまりくわしく書くと長くなるのでキーワードのみ。
習い事のたぐいは流派や地方によって違うため、ネットには表記しない方が自分的によかろーということで。

一升枡と2リットル枡、ヒイラギと市場、鬼の角のカタチ、鰯、豆、あたり棒。

ちなみに、あたり棒をいろいろネットで調べたら、「すり」という、マイナスな響きを嫌い忌み言葉として、あたり棒と言い換えていたらしい。なんてポジティブなんだ!http://home3.highway.ne.jp/...
ごもっともさま!
http://www.mitsuminejinja.or.jp/...

家で盛ってみた。
力強い空間。落ち着く。

※本当は、たぶん楕円形には盛らないと思います。それしかなかったので。


鬼は外 一生益々 福は内 ごもっともさま ごもっともさま

2004.1.20 [火] 安産祈願

そろそろと暦気になる 真楽のみな待っている赤子の誕生

皆とみなこさんをかけてみました〜。
ご無事に出産されることを願っています。

2004.1.19 [月] 本日の真楽度

カイシャの着物好きオバサン「芭蕉布って何から出来ているか知ってる?」
私「バナナの皮」きっぱり即答で。

ちなみに芭蕉布は見たことも触ったこともありません。
真楽に入っていなかったら確実に知りませんでしたね。
ハイ。


もう買わぬ今日は買わぬと念仏も 決めた先から地雷どっかーん

2004.1.18 [日] 室礼セミナー→かまわぬ→伊勢丹京都

和文化元年につきOZONの『伝統行事に学ぶ こころのおもてなし「室礼」』セミナーへ。私だけ着物かなぁと思ったら二人ほど着物姿が。
実を言うと正しい?お正月や、大晦日での正しいモノの盛り方を知らない。←室礼では飾ると言わずに盛るというらしい。
たぶん興味がなかったのもあるし、母の手伝いをしていなかったこともあるし、両親がそれぞれ大人数兄弟の末っ子同士ということもあるし、親戚もほとんど地方で付き合いが極端にないに近いのもある?
そんななぜ自分にはその知恵が身に附いていないかを振り返ってしまった時間だった。
にしても、文字を読めなかった人たちのモノに託す文化が奥深い。
むしろ文字を読めてしまうことで、モノに託された想いを読み取れずただのモノとしてか見えなくなってしまっているのではないかと思う程。
年中行事の意味、モノに託された意味、そしてそのコーディネートの美しい力強さ、続けることで見えてくるモノ・・・・。盛る行為をすることで得られる癒されるような時間。ニュートラル。
あと山本三千子氏の興味の方向も共感を持てる。こういうものだと思い込むより、何故これが扱われるのだろうと疑問を持つことで奥深い意味を発見されたり。
年中行事の室礼の例をスライドでたくさん見せてもらう。
記憶に残ったのは、あえて小さなお雛様を飾ることで部屋を広く見せていたこと。
七夕では、古い糸巻きを皿置き台にしていたが、それは織姫さんをあらわしていたこと。
アンティークでは、農民具がけっこう値段が高いことを知っていたが、それは育ちのいい盛りの道具だからかもと推測したこと。
陰陽五行。最近のゆずり葉事情。柏の木。十五夜の団子の数と飾り方。瓦が欲しくなる。などなど。
濃い時間を過ごせた。年中行事を大事にしたい。次は節分かぁ。
http://www.shitsurai.com/

その後、かまわぬで手ぬぐいを。
伊勢丹へ行って、和モノ関係めぐり。
どれもこれも欲しい。
がんばって欲望を抑えていたが、なぜか小さな縮緬細工のお雛様が。
はじめて自分用にお雛様を。(笑)
思い立ったら吉日ですので。
というか実家にあるはずの雛壇飾りは・・・・。


里帰り楽しさつのる下心 箪笥のこやし宝の山よ

2004.1.17 [土] 思い立ったら吉日 ロン毛編

今日は雪。そろそろ新年会へ念力〜。
もうヘアスタイル地獄。例のごとく、三つ網にお団子が好きな私です。たまには、変えたいなーと、いろいろ。午前中カイシャを終えて、ソニプラへ。髪の毛の小道具を物色。とりあえず、クルクルまとめるのを購入。
次に、いかにもアメリカ、アクセのお店へ。取り付かれるようにジッとヘア・アレンジ・コーナーを見る。
どうも日本人は、黒髪で重たくなるせいか、カットが上手なせいか、髪の毛いじくる技は途絶えているのね。思い立ったら吉日なのでフランス?企画の中国製のビデオ付きのヘアスタイル・アレンジセットを購入。
ひっくりかえす輪っかとか。あと、フィッシュボーンの三つ網の器具とか。でもビデオデッキはあっても、テレビがないのでビデオは見れないのですけれど。スタイルブックの髪のアレンジの美しさに魅入られる。
たぶん髪の毛多いので、どのくらいできるのか謎です。
しかも着物に応用できるかもかなり謎です。(笑)

ネットでは、ロン毛愛好ページを発見。会員紹介に、ロン毛の長さに、ふくらはぎって・・・・。

そのまま気分はロン毛モードなので、先っぽカットして椿油のパックに突入。


季節待ち一年熟し椿着る ふと読み返す真楽日記

2004.1.16 [金] 思い立ったら吉日 防災編

ラジオでやたら防災キャンペーン。
ある意味、何も用意していないので、思い立ったら吉日なので、さっそく携帯ラジオを買った。
え、ひょっとして、通勤にラジオ?ということで、調べたら、スペイン語と中国語をやることになったらしかった。
でも、地下鉄に電波は入らないのよー。
ということでお守り代わりに持つことに。

メモ@枕元には笛とスニーカーは最小限用意を。後、予備眼鏡。サバイバル。


痛くない草履研究 娘履く太い鼻緒は伊達じゃない

2004.1.15 [木] 常套句

短歌部活動中のリリコです。
さて、何でも一句として成立する有名な下の句がある。
それは、「それにつけても金の欲しさよ」なのだと言う。
着物日記ゆえ、着物をテーマにしているのですが
この間のミホちゃんのつぶやきを参考に常套句を発見。
「嗚呼お誂え ええお誂え」である。メモメモ。

例えば

新年のあいさつ着物 どうしよう 嗚呼お誂え ええお誂え

トホホ感が出てよいです。

2004.1.14 [水] きものランチ

今日は、フロアが違うヒトと新年会?ランチ。
なんでも着付け教室に行って、ヒトに着付けられるぐらいまで行ったそうだけれど、全然着ていないとか。
私がお正月は飽きるぐらい着てたというと、かなりの食いつき度。着物トークで盛り上がる。

私にとって着物はオフのものなので、なんとなくオンの世界のカイシャのヒトとは、着物の話はちょっとかなーと思っていたが、同じフロアでないとまた楽しいことかも。とりあえず私が真楽で基礎知識を蓄えていたので、かなり引き込まれていました。(笑)


気がつくとゲットの着物はまた似てる 恋するツボは後で気がつく

2004.1.13 [火] 

長襦袢 世間は妄想 チラリズム 我のチラリは不精がチラリ

2004.1.12 [月] 

どこで着る?あてもないけど着てみたい ココロうきうき自己満着物

2004.1.11 [日] 冒険散歩&キモカフェ

今日は目白散歩とキモカフェさんのオフ。
出始めは、ミホちゃん、彩香さん、せさん、mogちゃん、おかもちさんとまずLUNCOへ。
そこで自由学園が意外と近いことを知り、InREDのkyon2の着物ロケ地(ええ、私洋館好きなんです。)だったのもあっていってみよーと。
でも結婚式に使われていたので見学のみ。その後ゆうどへ。残念ながら開いてなかった〜。残念。
フッと見た、チョコレート屋さんにみんなで突入。
着物に馴れていると着物が珍しいと思うヒトをすっかり忘れてしまうんだな。
チョコレート職人のおばさん達とガラスを隔ててお互いパンダの見物状態に。(笑)
その後、歩いて芭蕉庵まで。これが結構遠かった。
寒い中大丈夫かな?と思ったら、段々帯から熱くなってきて着物エクササイズでほっかほっか状態に。
その後の椿山荘の日本庭園散歩も優雅なハズが、実は山あり砂利ありで、なかなかの着物冒険。

その後、キモカフェさんへ。ほどなくヤトゥコさん、こへさんと相方さんも合流。
寒い中歩き回った身体に、暖かいお茶漬けが嬉しい〜。
キモカフェさんのスタッフの方、どなたもみんな可愛くてみんなで隠し撮りモードのメロメロ状態に。
最後には撮影大会へ突入。

なんとなく真楽メンバーだと銘仙というのが浮ばなかったが、
今回はキモカフェさんがコーディネートのキーワードになったみたいで銘仙度高くあけてびっくり。
オフ会もテーマひとつでそれぞれの着物コーデを楽しんでいるのだなぁと改めて。
あと、ちくちくメンバーが微妙にそろって熱く。
特に、部長ミホちゃんの今日のコーデは考えたらほとんど手づくりばかりだったのでは!
お互いに自分なりの着物の楽しみ方をしているのを感じられて、なにやらワクワクの新年のはじめ。

なんなのさ さっき見たあの着物 ヒトが手にした途端可愛い

2004.1.10 [土] 紬デビュー

寒い。あまりにも寒いので起きてしまった。
ヒトの着物日記を読んでいて、そういえば私も紬を持っていたんだぁと思い出す。真冬になったら着たいと思って買ったんだ、確か。しかも2枚。(笑)

綺麗な柄好きの私でも、たまには無地っぽい目立たない地味〜なものを着たいモードに入るわけです。

今日は、和光の書画展を見に。
いい先生に出会わないかな〜。と、少し野望も込めて。
和光が開いている時に行くことはめったにないので、欲しかった銀の花楊枝を購入。ふふふ。でも誕生日花が、秋生まれなのに、朝顔だって。どちらかと言うと菊なんだけどなー。でも素敵なデザインだったので今年の行き先に願いを込めて購入。
1階ではパーティ・バッグにぴったりな小さくて機能的なんだけど可愛い噂の財布を目撃。
さすが和光、なにかツボどころが他とは違います。

帰宅しても、脱ぎたくなくて、ちょい寝してしまいました。紬にはそういう気軽さがあるなぁ。

今日は外は暖かかく散歩にぴったり。
明日も暖かいことを希望しまっす!(祈)

洋服は月から金の仕事服 オフははんなり週末着物

2004.1.9 [金] 短歌でマスノ

お昼休みに、短歌の本を探しに図書館へ。
枡野浩一という歌人に出会う。
やはり私は百人一首よりサブカルものに惹かれてしまう運命らしい。

明日はなに? 触発連鎖 好奇心 着物聞香 短歌deマスノ

カイシャ帰りの街はセールでいっぱい。
でもそれには目にくれず、100円shopでココロくすぐるお買い物〜♪
ひさびさの衝動買い。画像のマット以外全部100円♪
アジア系好きだからたまらないっす。
特に画像の四角い小トレーはオススメです。満足。
でもなぁで、これまた一句

財布紐 引き締めてても つい緩む 着物前では まるで別腹

さぁ週末がはじまるぅ〜♪

2004.1.8 [木] 聞香→俳句あらため短歌+書道?

またまた聞香体験を申し込む。
なんと初心者向けながらも香をテーマに一句詠むそうな。
香道は、本当に教養ゲームだわぁ。

俳句なんか高校以降とんとご無沙汰。
五七五に季語だっけ。
俳句アタマを作るために面白がって、
とりあえず一日一句作ることに挑戦。

すいません、この日記でしばし練習させてくださいまし。
初心者の無謀ともいふ。いつまでつづくか。

あと、必ず筆で名前やら、聞いた香を書くので
小筆文字の練習も自分の宿題かな。
12月に体験した流派と同じなので、
たぶん自分の名前は、ひらがなで、「子」をつけないで表記でしょう。
とりあえずそれだけでも!

@今日の一句 

乗初で自転車こぐよ振袖嬢

ハッ!源氏物語の世界だから、短歌ですね。たぶん。
久しぶりな世界なので、すっかりボケてますなぁ。

@改め今日の一句 短歌

街行けば 着物姿に 目がいくの 磁石視線の われ着物熱

2004.1.7 [水] お稽古熱

年初めは、今年やりたいことなどを考えるエンジン全開になってテンション高く。

とにもかくにも色んな和のお稽古ごとがしたいモードなのです。
あまりいっぱい書いてしまうと、後日に後悔してしまいそうなのでくわしくは書けません。(笑)
お稽古ごとは、続かない性格なのですが、
去年の着付け教室を通いきって身に付けたことが、大きな自信になっているみたい。

目標のひとつ香道は、しばらく色んなところで体験してみようかなと思う。
そういう楽しみ方が香道では出来そうな気がする。
道に入るというよりは、日々のせわしなさに落ち着いた時間が欲しいという感じなので。

調べて見ると体験講座みたいなのが結構ある。
どうせなら誰かと行きたいところだけれど
あまり大勢で押しかけても迷惑になってしまうし。
まぁ面白そうなモノがあったら、
この日記かBBSで声をかけさせてもらうかもしれませんのでよろしくお願いします。ハイ。

2004.1.6 [火] 寒っ

カイシャ帰りの駅ビルで本日も二人組みの着物娘
グレーのチェックのような洋服感覚の着物
おしゃれ〜。
でも、こんな寒い夜なのに羽織でも上着でもなく薄いストールだけ。
しかも、もう一人はストールさえもなく。

自宅の最寄の駅でも着物娘を目撃。

着物人口増えている模様。よいよい。

しかし、私の文章はあまりにも稚拙で、頭を抱えるばかり。

2004.1.5 [月] 仕事はじめ

お仕事してきましたー!
初仕事は、宝くじ部なので、その当選確認作業を。
結果は、上々だったけれど、みなさんマイナス(笑)。

今日見た着物のヒト。
桜色の振袖で自転車のヒト。
それとは別にアンティークを着たおばさん二人組。
衝撃だった。
妙に足首が見えていた着付けだったので、初心者?
でも生活観あふれたヘアスタイルでアンティークは辞めようよ。(自戒をこめて)アンティークがくたびれてちゃただの古着になってしまうんでマズイです。ハイ。

オウチでは、3日に友だちが来てくれたおかげで綺麗になった部屋の、
それまた部屋の整理の続きを。
どうも捨てられない性格なので勢いづいているのでこの際。
全部捨ててもいいくらいなのかもしれないかれど(一年で触るものなんて限られているし)、それではなんだか自分というものが、存在していなかったようになってしまうのもさみしい。
など子供の頃、モノを捨てたくないと思い始めた死への怖さ(無になってしまうこと)など思い出してみたり。

2004.1.4 [日] 深大寺へ

今日は深大寺へ。風情のある寺でありました。
お守りがなんだか悪魔みたいなキャラで、気になったけれど違うのを。

今日は友だちに着物を体験してもらうことに。
セーターにGパンの上に、対丈の着物に半幅で。
それだけでも、デジカメで撮影して見てもらってを繰り返していたら、どんどん表情が変わって、仕草までもが着物な感じに!
友だちはとっても喜んでくれました。うしし。
ようこそ着物の世界へ!

さて今日も今日とて着物。
さすがに、なんだか洋服が着たいような。
なんか毎日だと気合が違うのよねー。←わがまま
やっぱり何を着ようかなっていう日々があっての、思い入れたっぷりの週末の着物の至福といったら。

今日は、せっかく豆千代さんで買ってたのに着ていなかった道行きを。
お蕎麦屋のおばさんにも褒められました。

2004.1.3 [土] スミレな友だち

今日は、実は近所だったんだ!という着物友だちと乙女な一日。

まずは、友だちの家でお汁粉をごちそうになりながら、お着物拝見などなど!
楽しー♪
商店街で買い物をして、今度は私の家へ。
私も着物見てもらったり、画像の綺麗な着物サイトを見たり、いろんなおしゃべりをして時間はあっという間。

2004.1.2 [金] 実家にて、お正月

気まぐれチチは、ついに着物を着なかった。
ま、そんなことでしょ。

お正月らしい吉永小百合チックな着物は一切持っていないので、迷って派手やかな目の着物で。めでたい気分でね。
着たきりなので家でご飯を食べるのに、エプロンを貸してもらう。両親ともなんだかレトロなカフェーの女給さんのようなお嬢さん囲んでひたすら蟹をホジホジしているのを楽しんでいるかのよう。

実家でも初詣に。珍しい獅子舞がいたが、舞ではなく「ガジガジしてもらいたいヒト〜!」と声をかけていた模様。頭ガジガジ。

実家の近所の古本屋さんで「あさき夢みし」を1巻から4巻ゲット。感想は、「よーやるわ光源氏。」ついついアシスタント時代の小野弘夢の絵を見つけて喜ぶ。いま一歩源氏の世界にハマれない私に香道の道は開けているのだろうか?

2004.1.1 [木] 初詣

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。

* * * * * * * * * * * * * *

さて、日記的内容としては、初詣を早めにフライングしようと23時半頃いつもの地元の神社へ。
ところが、ここは24時きっかりにはじまることをはじめて知る。いつも24時過ぎに行っていたのでした。待っている間、甘酒をもらうのもいつものこと。やはり夜中の初詣でないと年を越した気がしない。
そうそう、24時の合図って太鼓の音だった。
西洋のようにカウントダウンでなくて、太鼓の音、渋くていいなーニッポン!と感激。

たぶん私の中に、観光地のお土産のダササが日本らしさとずっと勘違いして刷り込まれていたんだなぁと思う。
もっと日本にはまりたい!と思う今年のはじめ。

昼に一旦家に戻り、さらに地元の神社へ日頃の感謝の拝。
ここで、いきなり今年したいこと一歩をはじめる。
御朱印集めなのだ。
なんでも外人さんの中には日本の文字のカリグラフィー的美しさの象徴に集めているヒトがいるらしい。
そんなの知らなかったですよー、ということで朱印集めはじめ。なんだか嬉し。これだけでもご利益がありそう。しかも地元はじめと言うのがまたホクホク。

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