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最近は、良く散歩するようになった。近所をブラブラと歩いていると、日ごろ見られない鳥や、山の景色、虫たちを見ることができる。
ここ葉山は自然が丁度良い具合に隣接している。むさ苦しくもなく、田舎でもなく、都会でもない。まさにリゾート地に相応しい住環境だと思う。横浜の都会から電車輪乗り継ぎ、バスから降りると最初に感じるのは空気の綺麗な事。オイラの住んでいる地域は潮の香りもせず、緑豊かな透き通る空気を感じる。
また、家に居て窓を開けると、裏山からどこからともなく花の良い香りがただよってくる。春には躑躅が咲きウグイスが鳴き、夏になればセミが鳴き始め、秋には綺麗な紅葉が見られる。また、鎌倉や三浦方面のデートスポットも近く、ちょっとしたドライブをするにも帰りの渋滞を考えずにすむのだ。
ある人が『葉山は夏になると混むでしょう？住むにはねぇ〜』と言っていたが、家の前に通る134号線の道路は、夏でも渋滞などしない。いや、新しく道が開通したために、以前のような渋滞が無くなったと言った方が良いだろう。生活には何の支障もなく暮らしている。
商店街の人は皆気持ちの良い人とばかりで、なんとなくオイラが生まれ育った横浜の猟師町似た雰囲気のする人が多い。気を使わずに気兼ねなく会話ができる・・・そんな優しい雰囲気がする町。
葉山から東京まで電車通勤をしている相棒も電車での自分の時間を作り、読書をしたり寝たりしているらしい(笑)。葉山に到着すると、仕事からOFFできるという心の余裕が良いと言っている。犬の散歩で毎日海が見られて、砂浜を歩くとストレスも無くなる。また、町の景色や建ち並ぶ家のガーデニングもお洒落で頼ませてくれるのだ。
今、一番のお気に入りは、近所に美味しいお酒と料理がある店がある事。二人とも時間が遅くなったときには、必ずその店に行く。最近では顔なじみと言う事で、お裾分けがあるのだ。先日は、山菜の天ぷらを山の様に皿に盛ってくれた。一つ一つ確りとした味がして、心から『美味しい』と思った。山菜はどれもおんなじ味がする・・・なんて思っていたが、まったく違った。塩をパラパラとふった山菜の天ぷら・・・おつな味です。
ここ葉山には、海だけではなく、また別の楽しみ方も沢山あると思う。
まだまだ行った事の無い場所があるに違いない。
のんびりと自転車で走るのも良いものです。 |
kazu@hayamaの空間
