●Warung/味な店
Kacu
 「そろそろレストランのナシ・ゴレンにもあきたなぁ・・・」と言いながらおなかをすかせているあなたに、ぜひおすすめしたいのがナシ・チャンプール。「ENAK ENAK UBUD」にもご紹介したとおり、この愛すべきナシ・チャンプールは、手軽に地元の味を知ることができる、そしておなかが満腹になる、ありがたい一皿だ。
 UBUD近辺にも数ケ所あるナシ・チャンプール店の中でもここ「Kacu」は、地元バリ人の絶大なる人気を誇っている。
 場所は、パダンテガルのケチャ・ダンスが観られる集会所から、モンキー・フォレスト通りのサッカー場にぬける道にある。小さなカンバンの目立たないワルン(食堂)なので、見落とさないように。
 店に入ると、ここで食べるか、包んで帰るか聞かれるので、「Makan disini」(ここで食べます)あるいは、「Tolong bungkus」(包んでください)と答える。値段は人により、また入る具の量により、Rp1,000〜Rp1,500くらい。ガラスケースの中に盛られたおかずを入れてくれている間にも、地元の人々が次から次にやってきて注文する。
 営業時間ははっきりときまっておらず、朝から夕方まで。夕方遅いと、おかずが残り物で貧相になるのでなるべく昼過ぎまでには行きたい。安くて、おいしくて、ボリューム満点、旅人の胃袋の力強い味方になること、うけあいだ。
kacu photo

kacu map

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